JPH0637094Y2 - 不凍水抜き栓 - Google Patents
不凍水抜き栓Info
- Publication number
- JPH0637094Y2 JPH0637094Y2 JP9193189U JP9193189U JPH0637094Y2 JP H0637094 Y2 JPH0637094 Y2 JP H0637094Y2 JP 9193189 U JP9193189 U JP 9193189U JP 9193189 U JP9193189 U JP 9193189U JP H0637094 Y2 JPH0637094 Y2 JP H0637094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting portion
- outer tube
- antifreeze
- tube
- drain plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Valve Housings (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は不凍水抜き栓に関し、さらに詳細には不凍水抜
き栓の外套管の防蝕に関する。
き栓の外套管の防蝕に関する。
[従来の技術及び考案が解決しようとする課題] 寒冷地等で使用される不凍水抜き栓については、通常そ
の水抜き栓本体は凍結深度より深く地中に埋設され、そ
の開閉操作は地上或は地表に近い地中で行うために、水
抜き栓本体と操作部とを外套管によってつないでいる。
第7図にそのような不凍水抜き栓の一例を示す。
の水抜き栓本体は凍結深度より深く地中に埋設され、そ
の開閉操作は地上或は地表に近い地中で行うために、水
抜き栓本体と操作部とを外套管によってつないでいる。
第7図にそのような不凍水抜き栓の一例を示す。
不凍水抜き栓1は本体2と、レバーハンドル3等を備え
た操作装置4と、本体2と操作装置4との間を連結して
いる外套管5とを有している。本体2内に上下移動可能
に装置された弁コマ6は、外套管5内に挿通されたロッ
ド7を介してレバーハンドル3により操作され、分岐管
(図示せず)への通水、止水及び分岐管からの排水を行
う。8が上流側の開口、9が分岐管側へと連通される下
流側開口であり、11が止水ボールである。12は排水用逆
止弁、13は上部から外套管内に浸入した水を排水するた
めの上部逆止弁である。第1図は通水状態にある水抜き
栓を示しているが、このような不凍水抜き栓は公知であ
るので、その作動についての説明は省略する。
た操作装置4と、本体2と操作装置4との間を連結して
いる外套管5とを有している。本体2内に上下移動可能
に装置された弁コマ6は、外套管5内に挿通されたロッ
ド7を介してレバーハンドル3により操作され、分岐管
(図示せず)への通水、止水及び分岐管からの排水を行
う。8が上流側の開口、9が分岐管側へと連通される下
流側開口であり、11が止水ボールである。12は排水用逆
止弁、13は上部から外套管内に浸入した水を排水するた
めの上部逆止弁である。第1図は通水状態にある水抜き
栓を示しているが、このような不凍水抜き栓は公知であ
るので、その作動についての説明は省略する。
ところでこのような不凍水抜き栓は先にも述べたように
地中深く設置され、時には、地表からしみ込んだ雨水や
この不凍水抜き栓から排水された水が本体2と外套管5
の下側部分の周囲に溢れることもある。
地中深く設置され、時には、地表からしみ込んだ雨水や
この不凍水抜き栓から排水された水が本体2と外套管5
の下側部分の周囲に溢れることもある。
この場合、一般的に水抜き栓本体2は耐食性に優れた銅
合金を使用して製作されるので問題はないが、外套管5
にはコスト的な面から鋼管が使用されるのが普通であ
る。例えば規格品の亜鉛めっき鋼管を所定の長さに切断
して、両端に雄ネジを刻設し、そのネジ部を除いてエポ
キシ樹脂等の粉体塗装を行うのが一般的である。そして
外套管5の雄ネジ14と本体2の筒状の取り付け部10に設
けた雌ネジ15との螺合部には、主として外套管の肉厚の
関係からなんらのシール手段も設けられていないのが普
通である。そこでこの螺合部に水が入り込み、ネジ部14
を腐食させ、外套管5を破損してしまう。この破損事故
を防止するために第7図中Aで示される範囲にわたって
粘着剤付きのテープを巻き付けることが行われている。
しかしこのテープ巻き付け作業は手作業で行われて長時
間を要するばかりでなく、段差があるので完全に密封状
態にするのには熟練を要する。また巻き付けたテープが
長時間経過するうちにズレが生じたり、あるいは粘着剤
の劣化によりシール効果がなくなるなど、耐久性にも問
題がある。
合金を使用して製作されるので問題はないが、外套管5
にはコスト的な面から鋼管が使用されるのが普通であ
る。例えば規格品の亜鉛めっき鋼管を所定の長さに切断
して、両端に雄ネジを刻設し、そのネジ部を除いてエポ
キシ樹脂等の粉体塗装を行うのが一般的である。そして
外套管5の雄ネジ14と本体2の筒状の取り付け部10に設
けた雌ネジ15との螺合部には、主として外套管の肉厚の
関係からなんらのシール手段も設けられていないのが普
通である。そこでこの螺合部に水が入り込み、ネジ部14
を腐食させ、外套管5を破損してしまう。この破損事故
を防止するために第7図中Aで示される範囲にわたって
粘着剤付きのテープを巻き付けることが行われている。
しかしこのテープ巻き付け作業は手作業で行われて長時
間を要するばかりでなく、段差があるので完全に密封状
態にするのには熟練を要する。また巻き付けたテープが
長時間経過するうちにズレが生じたり、あるいは粘着剤
の劣化によりシール効果がなくなるなど、耐久性にも問
題がある。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を解決するためになされたものであ
り、上記課題は、内部に弁コマを有する水抜き栓本体
と、下端において前記本体の筒状連結部に連結され上端
に弁コマ操作装置が載置された外套管を備え、前記外套
管内に挿通されたスピンドルを介して弁コマを作動させ
て、分岐管への通、止水並びに分岐管からの排水を行う
ようにされた不凍水抜き栓において、少なくとも前記本
体と外套管との連結部において前記本体の筒状連結部か
ら外套管にわたって被嵌する筒状カバー体と、該カバー
体と前記外套管そして/または前記筒状連結部との間に
配設された封止部材とを設けることにより解決される。
り、上記課題は、内部に弁コマを有する水抜き栓本体
と、下端において前記本体の筒状連結部に連結され上端
に弁コマ操作装置が載置された外套管を備え、前記外套
管内に挿通されたスピンドルを介して弁コマを作動させ
て、分岐管への通、止水並びに分岐管からの排水を行う
ようにされた不凍水抜き栓において、少なくとも前記本
体と外套管との連結部において前記本体の筒状連結部か
ら外套管にわたって被嵌する筒状カバー体と、該カバー
体と前記外套管そして/または前記筒状連結部との間に
配設された封止部材とを設けることにより解決される。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。尚、以
下の実施例において従来例と同じ部材には同じ番号を付
し、その説明は省略する。
下の実施例において従来例と同じ部材には同じ番号を付
し、その説明は省略する。
第1図は本考案の第1実施例の不凍水抜き栓21を示す半
断面側面図である。
断面側面図である。
本実施例における水抜き栓の構成は大略第7図に示され
る従来例と同じであるが、この実施例においては、本体
2の筒状連結部10の外周上にゴム等の弾性材料で作られ
たOリング16が装着されている。そして熱収縮性チュー
ブ17が図示のように外套管5の外周上に上部ネジ部22を
除いて被着され、その下端は本体2の筒状連結部10被さ
り、Oリング16を筒状連結部10との間に挟んでいる。そ
してこの熱収縮性チューブ17が被せられた状態で加熱さ
れ、チューブ17は相当量収縮して外套管5及び連結部10
に強い締め付け力で密着している。従って、チューブ17
は外套管5と本体2の筒状連結部10とをカバーするカバ
ー体となるとともに、圧縮力をもってそれらの部分に密
着し、一定のシール効果を有するが、本実施例の場合に
はそのチューブの収縮によってOリング16も相当程度に
圧縮され、その部分で十分なシール機能を果たすように
なっている。したがってネジ部14、15の螺合部に水が浸
入する事がない。チューブ17の上端部は外套管5に密着
している上に、操作装置4を外套管5に取り付けるのに
使用されている管継ぎ手24の下端開口内部に収受されて
いるので、こちら側からも雨水等が外套管5とチューブ
17との間に浸入する心配はない。尚この実施例の場合、
従来外套管に施していた塗装は不要となる。
る従来例と同じであるが、この実施例においては、本体
2の筒状連結部10の外周上にゴム等の弾性材料で作られ
たOリング16が装着されている。そして熱収縮性チュー
ブ17が図示のように外套管5の外周上に上部ネジ部22を
除いて被着され、その下端は本体2の筒状連結部10被さ
り、Oリング16を筒状連結部10との間に挟んでいる。そ
してこの熱収縮性チューブ17が被せられた状態で加熱さ
れ、チューブ17は相当量収縮して外套管5及び連結部10
に強い締め付け力で密着している。従って、チューブ17
は外套管5と本体2の筒状連結部10とをカバーするカバ
ー体となるとともに、圧縮力をもってそれらの部分に密
着し、一定のシール効果を有するが、本実施例の場合に
はそのチューブの収縮によってOリング16も相当程度に
圧縮され、その部分で十分なシール機能を果たすように
なっている。したがってネジ部14、15の螺合部に水が浸
入する事がない。チューブ17の上端部は外套管5に密着
している上に、操作装置4を外套管5に取り付けるのに
使用されている管継ぎ手24の下端開口内部に収受されて
いるので、こちら側からも雨水等が外套管5とチューブ
17との間に浸入する心配はない。尚この実施例の場合、
従来外套管に施していた塗装は不要となる。
第2図は本考案の第2実施例を示す要部半断面図であ
る。この実施例においては、熱収縮性チューブ26は外套
管5の上方途中までしか被せられていない。そして第2
のOリング27が外套管5の外周上に装着され、第1のO
リング同様にチューブ26の収縮力により圧縮保持されて
シールしている。本実施例の場合、チューブが短いので
その被着作業等が容易である。
る。この実施例においては、熱収縮性チューブ26は外套
管5の上方途中までしか被せられていない。そして第2
のOリング27が外套管5の外周上に装着され、第1のO
リング同様にチューブ26の収縮力により圧縮保持されて
シールしている。本実施例の場合、チューブが短いので
その被着作業等が容易である。
第3図は第3実施例を示す要部半断面図である。本実施
例においては熱収縮性チューブ31は内側にホットメルト
タイプの接着剤32が塗布されており、チューブ31を収縮
させるために加熱すると軟化して外套管5と筒状連結部
10との外周上に接着し、その後、固化する。この場合、
チューブ31は図示のように外套管5の途中まででも良い
し、あるいは第1実施例のように外套管5の上端近くま
で被せられていても良い。本実施例においては、シール
部材としての接着剤32が外套管5と筒状連結部10の外周
上に接着するのみでなく、チューブ31の収縮力により加
圧、保持されている。本実施例においてはO-リング等の
装着作業が不要となり、一度の加熱作業によりチューブ
31の収縮と接着とが出来て作業能率が高まる。
例においては熱収縮性チューブ31は内側にホットメルト
タイプの接着剤32が塗布されており、チューブ31を収縮
させるために加熱すると軟化して外套管5と筒状連結部
10との外周上に接着し、その後、固化する。この場合、
チューブ31は図示のように外套管5の途中まででも良い
し、あるいは第1実施例のように外套管5の上端近くま
で被せられていても良い。本実施例においては、シール
部材としての接着剤32が外套管5と筒状連結部10の外周
上に接着するのみでなく、チューブ31の収縮力により加
圧、保持されている。本実施例においてはO-リング等の
装着作業が不要となり、一度の加熱作業によりチューブ
31の収縮と接着とが出来て作業能率が高まる。
第4図は第4実施例を示す要部半断面図である。本実施
例においては第1実施例で用いられたのと同様な外套管
5の上端部近傍まで被さる収縮チューブ41が第1のチュ
ーブとしてまず外套管5に被せられる。次に第3実施例
において使用したものと同様なホットメルトタイプの接
着剤43付きの第2の収縮チューブ42が被せられる。この
実施例においては第1の収縮チューブ41は上部逆止弁13
の上面には達しておらず、第2のチューブ42は第1のチ
ューブ41と本体2の筒状連結部10の外周上との両方に被
さっている。この場合、外套管5への塗装が不要とな
る。
例においては第1実施例で用いられたのと同様な外套管
5の上端部近傍まで被さる収縮チューブ41が第1のチュ
ーブとしてまず外套管5に被せられる。次に第3実施例
において使用したものと同様なホットメルトタイプの接
着剤43付きの第2の収縮チューブ42が被せられる。この
実施例においては第1の収縮チューブ41は上部逆止弁13
の上面には達しておらず、第2のチューブ42は第1のチ
ューブ41と本体2の筒状連結部10の外周上との両方に被
さっている。この場合、外套管5への塗装が不要とな
る。
第5図は本考案の第5実施例を示す要部半断面図であ
る。本実施例においては第1乃至第4実施例において用
いられていたカバー体としての熱収縮チューブに代わっ
て、プラスチック製の筒体51が用いらている。筒体51は
図示されるように、外套管5と筒状連結部10の外径にそ
れぞれ対応して異なる直径を有する二つの筒状部分から
なり、そして、筒体51と外套管5及び筒状連結部10との
間は接着剤52により接着され、この接着剤により外套管
5と筒状連結部10との間の連結部は完全に封止され、そ
れらのネジ結合部分への水の浸入を防止される。本実施
例においては、カバー体がプラスチック成形品であるの
で被着作業が容易である。
る。本実施例においては第1乃至第4実施例において用
いられていたカバー体としての熱収縮チューブに代わっ
て、プラスチック製の筒体51が用いらている。筒体51は
図示されるように、外套管5と筒状連結部10の外径にそ
れぞれ対応して異なる直径を有する二つの筒状部分から
なり、そして、筒体51と外套管5及び筒状連結部10との
間は接着剤52により接着され、この接着剤により外套管
5と筒状連結部10との間の連結部は完全に封止され、そ
れらのネジ結合部分への水の浸入を防止される。本実施
例においては、カバー体がプラスチック成形品であるの
で被着作業が容易である。
第6図は第6実施例を示す要部半断面図である。
本実施例においては第5実施例と同様のプラスチック製
の筒体61と接着剤62が用いられているが、さらに、外套
管5の上端部近傍(第1図参照)から本体2の筒状連結
部10まで延びて被さっている熱収縮性チューブ63が用い
られ、図示のように筒体61がその上に配置され、接着剤
62を用いて筒体61とチューブ63と筒状連結部10との間を
接着している。本実施例の場合には外套管5の塗装が不
要となる。
の筒体61と接着剤62が用いられているが、さらに、外套
管5の上端部近傍(第1図参照)から本体2の筒状連結
部10まで延びて被さっている熱収縮性チューブ63が用い
られ、図示のように筒体61がその上に配置され、接着剤
62を用いて筒体61とチューブ63と筒状連結部10との間を
接着している。本実施例の場合には外套管5の塗装が不
要となる。
尚、以上の実施例においては外套管に雄ネジを、本体の
取り付け部に雌ネジを設けてあるが、これらが逆に設け
られても良い。また、ネジによる結合に限られず、圧入
等他の結合手段が用いられていても良い。
取り付け部に雌ネジを設けてあるが、これらが逆に設け
られても良い。また、ネジによる結合に限られず、圧入
等他の結合手段が用いられていても良い。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれば外套管
と本体との間の連結部に水等が浸入するのが確実に防止
出来、従来例に見られた外套管の腐食、損壊を防止出来
る。カバー体として熱収縮性チューブを用いた場合に
は、そのチューブを被せて加熱、収縮させるという簡単
な、しかも格別な熟練を要しない作業でチューブを外套
管及び本体の連結部に密着して被服着できるので、一定
のシール効果が得られると共に作業能率は遥かに向上す
る。そして更にOリングあるいは接着剤等の別途のシー
ル部材を設けているのでシール効果は格段に向上する。
しかもそのシール部材は収縮チューブの収縮力によって
圧縮挟持され、そのための別途の手段を必要としない。
また、カバー体としてプラスチック製の筒体を用いた場
合には、その取り扱いが簡単で作業能率が高まる。そし
て接着剤により確実に封止出来る。また、熱収縮チュー
ブを外套管の上端部まで被せた場合には、従来行ってい
た外套管の塗装が不要となるうえに、ピンホールの生じ
る可能性のある塗装より確実な被覆が出来、防錆効果が
高まる。
と本体との間の連結部に水等が浸入するのが確実に防止
出来、従来例に見られた外套管の腐食、損壊を防止出来
る。カバー体として熱収縮性チューブを用いた場合に
は、そのチューブを被せて加熱、収縮させるという簡単
な、しかも格別な熟練を要しない作業でチューブを外套
管及び本体の連結部に密着して被服着できるので、一定
のシール効果が得られると共に作業能率は遥かに向上す
る。そして更にOリングあるいは接着剤等の別途のシー
ル部材を設けているのでシール効果は格段に向上する。
しかもそのシール部材は収縮チューブの収縮力によって
圧縮挟持され、そのための別途の手段を必要としない。
また、カバー体としてプラスチック製の筒体を用いた場
合には、その取り扱いが簡単で作業能率が高まる。そし
て接着剤により確実に封止出来る。また、熱収縮チュー
ブを外套管の上端部まで被せた場合には、従来行ってい
た外套管の塗装が不要となるうえに、ピンホールの生じ
る可能性のある塗装より確実な被覆が出来、防錆効果が
高まる。
第1図は本考案の第1実施例の半断面側面図、第2図乃
至第6図はそれぞれ本考案の第2、第3、第4、第5並
びに第6実施例を示す要部半断面図である。 第7図は従来例を示す半断面側面図である。 2:水抜き栓本体、4:操作装置、5:外套管、 6:弁コマ、10:筒状連結部、 16、27:Oリング、 17、26、31、41、42;熱収縮チューブ、 32、43:接着剤、51、61:筒体、 52、62:接着剤、63:熱収縮チューブ
至第6図はそれぞれ本考案の第2、第3、第4、第5並
びに第6実施例を示す要部半断面図である。 第7図は従来例を示す半断面側面図である。 2:水抜き栓本体、4:操作装置、5:外套管、 6:弁コマ、10:筒状連結部、 16、27:Oリング、 17、26、31、41、42;熱収縮チューブ、 32、43:接着剤、51、61:筒体、 52、62:接着剤、63:熱収縮チューブ
Claims (6)
- 【請求項1】内部に弁コマを有する水抜き栓本体と、下
端において前記本体の筒状連結部に連結され上端に弁コ
マ操作装置が載置された外套管を備え、前記外套管内に
挿通されたスピンドルを介して弁コマを作動させて、分
岐管への通、止水並びに分岐管からの排水を行うように
された不凍水抜き栓において、少なくとも前記本体と外
套管との連結部において前記本体の筒状連結部から外套
管にわたって被嵌する筒状カバー体と、該カバー体と前
記外套管そして/または前記筒状連結部との間に配設さ
れた封止部材とを有することを特徴とする不凍水抜き
栓。 - 【請求項2】請求項1に記載の不凍水抜き栓において、
前記カバー体は、前記外套管から前記本体の筒状連結部
にわたってそれらの外周上に被着して熱収縮させた一体
の熱収縮性チューブからなることを特徴とする不凍水抜
き栓。 - 【請求項3】請求項2に記載の不凍水抜き栓において、
前記封止部材は前記本体の筒状連結部上および/または
前記外套管上に配設され、前記筒状連結部と前記熱収縮
性チューブとの間および/または前記外套管と前記熱収
縮チューブとの間をシールするO-リング等の弾性部材で
あり、該弾性部材は前記熱収縮性チューブの収縮力によ
り圧縮されていることを特徴とする不凍水抜き栓。 - 【請求項4】請求項2に記載の不凍水抜き栓において、
前記封止部材は、前記熱収縮性チューブの、少なくとも
前記連結部をまたいで前記外套管と前記筒状連結部上に
延びる部分において、その内周上に塗付されたホットメ
ルトタイプの接着剤であることを特徴とする不凍水抜き
栓。 - 【請求項5】請求項1記載の不凍水抜き栓において、前
記カバー体はプラスチック成形品からなり、前記封止部
材は、前記カバー体と、前記外套管及び筒状連結部との
間に充填された接着剤であることを特徴とする不凍水抜
き栓。 - 【請求項6】請求項4又は5に記載の不凍水抜き栓にお
いて、前記外套管の上端部近傍から前記連結部を越えて
前記筒状連結部にまで被さる熱収縮チューブが被せら
れ、該熱収縮チューブの上に前記カバー体が被さり、前
記接着剤により前記カバー体と前記熱収縮チューブと筒
状連結部とが接着されていることを特徴とする不凍水抜
き栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9193189U JPH0637094Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-08-04 | 不凍水抜き栓 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-37225 | 1989-03-30 | ||
JP3722589 | 1989-03-30 | ||
JP9193189U JPH0637094Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-08-04 | 不凍水抜き栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318266U JPH0318266U (ja) | 1991-02-22 |
JPH0637094Y2 true JPH0637094Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31717796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9193189U Expired - Lifetime JPH0637094Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-08-04 | 不凍水抜き栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637094Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP9193189U patent/JPH0637094Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318266U (ja) | 1991-02-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |