JPH0637088U - 乗り物用音響具 - Google Patents

乗り物用音響具

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JPH0637088U
JPH0637088U JP8603492U JP8603492U JPH0637088U JP H0637088 U JPH0637088 U JP H0637088U JP 8603492 U JP8603492 U JP 8603492U JP 8603492 U JP8603492 U JP 8603492U JP H0637088 U JPH0637088 U JP H0637088U
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JP
Japan
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container
sound
lids
acoustic
acoustic element
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Pending
Application number
JP8603492U
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English (en)
Inventor
幸喜 西口
Original Assignee
幸喜 西口
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 風力を利用して、美しく楽しいメロディや音
のでる音響具を乗り物に取り付けて、運転や音を楽しみ
ながら、かつ回りの人々に乗り物が近づいたことを、な
るべく不快感を与えずに知らせることができる乗り物用
音響具を提供する。 【構成】 蓋(2)、(2′)の内側中心部に軸受け
(3)、(3′)を設け、蓋(2)、(2′)の一方に
回転止具(5)を設けるために穴(4)を設け、その蓋
(2)、(2′)を左右面とした筒状の容器(1)を形
成し、容器(1)の側面下方に風通し口(6)、
(6′)や底面に取付口(7)を設け、他に複数の羽根
(8)と音拡散孔(9)を設け、音響装置を内蔵した軸
(10)よりなる音響子(11)を軸受け(3)、
(3′)を介して容器(1)内に設ける。又、他に取付
具(12)を設けることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、音響装置に羽根をつけて、容器内に設けるようにした乗り物用の 音響具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、乗り物用の音響具には自転車用警鐘装置である(実開昭57−19 5200)やベルやホーン等があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらは次のような欠点があった。 金属同士の接触による音や空気圧を利用する音なので、音自体が単発的であり 、美しくなく、突然、大きい音が鳴ったり、何度も鳴らすと回りの人々に不快感 を与えることがあった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(イ)左右面である蓋(2)、(2′)を着脱自在にした容器(1)を形成す る。 (ロ)蓋(2)、(2′)の内側中心部に軸受け(3)、(3′)を設け、蓋 (2)、(2′)、の一部に穴(4)を設け、その穴(4)に回転止具(5)を 設ける。 (ハ)容器(1)の側面下部に風通し口(6)、(6′)と底部に取付口(7 )を設ける。 (ニ)複数の羽根(8)と音拡散孔(9)を設け、音響装置を内蔵した軸(1 0)よりなる音響子(11)を軸受け(3)、(3′)を介して容器(1)内に 設ける。 (ホ)他に取付具(12)を設ける。 本考案は、以上のような構成よりなる乗り物用音響具である。
【0005】
【作用】
(イ)音響子(11)を設けた容器(1)の取付口(7)と乗り物のハンドル (13)の一部とを取付具(12)を介して取り付ける。 (ロ)人が乗り物に乗り、走らせると、風が前方より後方へ流れると同時に、 一部の風は風通し口(6)、(6′)を通過しながら羽根(8)にあたり、音響 子(11)を回転させようとする。このとき、羽根(8)の一部にあてていた回 転止具(5)をオフの状態になるよう押すと、羽根(8)の一部にあてていた回 転止具(5)の一部は引っ込み、羽根(8)の一部から外れることにより、音響 子(11)は回転可能になり、回転しながら音響する。 (ハ)音響子(11)の音を止めたいときは、回転止具(5)をオンの状態に するよう再び押すと、回転止具(5)の一部が羽根(8)の一部にあたり、音響 子(11)の回転は止まり、音響もとまる。又、乗り物が止まっている状態では 、風が風通し口(6)、(6′)を通過しても、音響子(11)が回転するだけ の風力がない限り、音響子(11)は音響しない。
【0006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。 (イ)第2図に示すように、左右面でもある蓋(2)、(2′)を着脱自在に した筒状の容器(1)を形成する。なお、蓋(2)、(2′)は着脱自在でなく てもよい。 (ロ)蓋(2)、(2′)の内側中心部に軸受(3)、(3′)を設け、蓋( 2)、(2′)の一方に穴(4)を設け、その穴(4)に従来よりあるノック式 で可動し、音響子(11)の回転を止めたり、止めないようにする回転止具(5 )を設ける。ちなみに第1図の回転止具(5)は音響子(11)を回転可能にす るためにオフ状態になるようノックしたもので、第2図は音響子(11)の回転 を止めるためにオン状態になるように回転止具(5)をノックしたものである。 (ハ)容器(1)内へ雨等が入りにくいように容器(1)の側面下部に風通し 口(6)、(6′)と底部に水抜きにもなる取付口(7)を設ける。 (ニ)複数の羽根(8)と音拡散孔(9)を設け、従来よりあるIcモジュー ルと電源装置等からなる音響装置を内蔵し、回転すると音拡散孔(9)から多く の音がでる軸(10)よりなる音響子(11)を軸受け(3)、(3′)を介し て回転可能になるよう容器(1)内に設ける。なお、軸(10)内に設ける音響 装置として、他の電気式音響装置やオルゴール機構あるいは鈴や音のでる物を設 ける等してもよい。又、軸(10)の両先端部のみは着脱自在に設けるようにし てもよい。 (ホ)容器(1)を、例えば、取り付け対象物の一つである乗り物のハンドル (13)の一部に取り付けるための取付具(12)を他に設ける。なお、取り付 け対象物により、取付具(12)の形状、しくみは変えてもよい。 なお、容器(1)は透明性のあるものでもよく、本来の一部あるいは全体に反 射テープや特殊塗料等を施してもよい。又、容器(1)、蓋(2)、(2′)、 軸受け(3)、(3′)、穴(4)、回転止具(5)、風通し口(6)、(6′ )、取付口(7)、羽根(8)、音拡散孔(9)、軸(10)、取付具(12) の形状、数量、設置位置は変えてもよいし、省くものがあってもよい。又、各材 質は基本的に合成樹脂や金属やゴム等を利用したものでつくられている。さらに 、本案に電源を設ける場合、太陽電池を本案の一部に設けるようにしてもよい。 本案は以上のような構造でこれを使用するときは、第1図に示すように、 (ヘ)音響子(11)を設けた容器(1)の取付口(7)と乗り物のハンドル( 13)の一部とを取付具(12)を介して取り付ける。 (ト)人が乗り物に乗り、走らせると回りの風が前方より後方へ通常、流れる と同時に一部の風は風通し口(6)、(6′)を通過しながら羽根(8)にあた り、音響子(11)を回転させようとする。このとき、羽根(8)の一部に接触 している回転止具(5)の一部を外すために回転止具(5)をオフ状態になるよ うに押すと、羽根(8)の一部に接触していた回転止具(5)の一部は引っ込み 、羽根(8)の一部から外れることにより、音響子(11)は回転しながら、音 響する。 音響をとめたいときは、再び回転止具(5)を押し、オン状態にすると、回転 している羽根(8)の一部に回転止具(5)の一部が接触し、音響子(11)の 回転は止まり、音響も止む。これを任意に行なうこにより、音響子( )を鳴 らしたり、とめたりすることが自由にできる。 (チ)乗り物が静止し、回転止具(5)がオフ状態のとき、回りに風があって も音響子(11)を回転させるほどの風力でない場合、音響子(11)は音響し ない。 次に変化例を説明する。
【0007】
【第2実施例】 本案を乗り物だけではなく、動く玩具や庭の木の枝や軒先等の任意の場所に設 けるようにすると、それらの動きにより、あるいは自然の風の強弱により、音響 子(11)は回転し、音響子(11)に特別に内蔵させた美しいメロディや虫、 鳥の鳴き声等を自然な状態で聞くことができる。
【0008】
【考案の効果】
美しいメロディや楽しい音を聞きながら、乗り物に乗ったり、遊んだりできる し、回りの人々に乗り物が近づいていることを不快感を与えずに優しく知らせる ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の容器(1)を透明状にしたときの本考
案の一使用例を示す斜視図。
【図2】本考案の分解斜視図。
【符号の説明】
1 容器 2 蓋 3 軸受け 4 穴 5 回転止具 6 風通し口 7 取付口 8 羽根 9 音拡散孔 10 軸 11 音響子 12 取付具 13 ハンドル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)軸受け(3)、(3′)を設けた
    容器(1)を形成し、容器(1)の一部に回転止具
    (5)と複数あるいは単数の風通し口(6)、(6′)
    と取付口(7)を設ける。 (ロ)複数あるいは単数の羽根(8)と音拡散孔(9)
    を設け、音響装置を内蔵した軸(10)からなる音響子
    (11)を容器(1)内に設ける。 (ハ)他に取付具(12)を設ける。 以上の構成よりなる乗り物用音響具。
JP8603492U 1992-10-26 1992-10-26 乗り物用音響具 Pending JPH0637088U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8603492U JPH0637088U (ja) 1992-10-26 1992-10-26 乗り物用音響具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8603492U JPH0637088U (ja) 1992-10-26 1992-10-26 乗り物用音響具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0637088U true JPH0637088U (ja) 1994-05-17

Family

ID=13875390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8603492U Pending JPH0637088U (ja) 1992-10-26 1992-10-26 乗り物用音響具

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JP (1) JPH0637088U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011105356A1 (ja) * 2010-02-23 2011-09-01 本田技研工業株式会社 鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011105356A1 (ja) * 2010-02-23 2011-09-01 本田技研工業株式会社 鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置
JP5292508B2 (ja) * 2010-02-23 2013-09-18 本田技研工業株式会社 鞍乗り型電動車両の車両接近告知装置

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