JPH0636846B2 - 直接フラツシユフイルタおよびこれに特に有用なフイルタ円板 - Google Patents

直接フラツシユフイルタおよびこれに特に有用なフイルタ円板

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JPH0636846B2
JPH0636846B2 JP61085848A JP8584886A JPH0636846B2 JP H0636846 B2 JPH0636846 B2 JP H0636846B2 JP 61085848 A JP61085848 A JP 61085848A JP 8584886 A JP8584886 A JP 8584886A JP H0636846 B2 JPH0636846 B2 JP H0636846B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直接フライツシユフイルタに関し、特に潅漑装
置に今日普通に用いられている円板式フイルタに関す
る。本発明はまたこの種フイルタに特に有用なフイルタ
円板の構造に関する。
多数の種々異なる形式の流体フイルタはその頑丈な構造
と洗浄が必要になるまでに大量のごみ粒子を保持する能
力とを備えているために特に潅漑田畑において非常に人
気を得つつある。より簡単で安価な円板式フイルタは通
常は直接フラツシユをおこなうためにフイルタを開けフ
イルタ円板を取外すことによつて洗浄される。フイルタ
を管から取外さずにまたはフイルタのハウジングを開け
ずに手動的または自動的に洗浄できる多数の自己洗浄フ
イルタが開発されている。後者の形式フイルタでは、洗
浄は通常はフイルタの背面から勢よく流水することによ
つておこなわれる。
本発明の目的は直接フラツシユにより洗浄できフイルタ
を管から取外したり、あるいはフイルタのハウジングを
開けたりする必要のない新規な流体フイルタを提供する
ことにある。本発明の別の目的は本発明の流体フイルタ
に特に有用なフイルタ円板を提供することにある。
本発明の一態様によれば、ハウジングと、このハウジン
グ内に配置されたフイルタ本体とよりなり、上記ハウジ
ングは流体の入口、過ずみの流体出口、およびごみ除
流出口を備え、上記フイルタ本体とハウジングとは上記
流体入口から過ずみ流体出口に至る多数の第1平行流
路と、流体入口からごみ除流出口に至る多数の第2平行
流路とを形成している直接フラツシユフイルタが提供さ
れる。多数の第1平行流路の各々はごみ粒子を取除くた
めのフイルタ流路とごみ粒子を蓄積するためのそれぞれ
のフイルタ流路の入口側に設けた入口室とを含む。多数
の第2平行流路の各々は入口室をごみ除流出口に接続す
る一方それぞれのフイルタ流路を迂回している。フイル
タは好ましくは多数の第2平行流路およびごみ除流出口
を大気に接続する弁を含み、この弁は過動作中は常時
閉じられているが入口室のごみを多数の第2平行流路を
介してごみ除流出口に直接勢よく洗い流すことによりフ
イルタの洗浄をおこなうために開く。
フイルタ本体は好ましくは多数の第1平行流路のうち入
口室とフイルタ通路とを含む部分を形成するリブが形成
された円板の積重ねを含む。ハウジングはさらにフイル
タ流路から過流体出口に至る多数の第1平行流路の部
分と入口室からごみ除流出口に至る多数の第2平行流路
の部分とを形成するリブを含む。
上記のようなフイルタ構造は多数の重要な利点を提供す
る。即ちこのフイルタは背面から洗い流すよりもむしろ
直接洗い流されるので、背面フラツシユフイルタよりも
もつと徹底して洗浄される。従つて、フラツシユ流体は
フイルタ流路を通る必要がないのでフイルタ流路はフラ
ツシユ流体に対し抵抗しない。さらに、この新規な構造
はごみ粒子を浄化するためにより大きな流路を設けるこ
とを可能にし粒子がフイルタ流路に押し込まれる可能性
を少なくしている。この新規な構造はまた全ての流路は
平行しているのでフイルタの両端の大きな圧力低下をお
こさずごみ粒子を蓄積させる大きな余地を有する。さら
に、この新規な構造は低コストで大量製産できる比較的
簡単な部品でのフイルタの構成を可能にしている。
本発明の直接フラツシユ流体フイルタはフイルタ本体に
手をつけるのにフイルタを流体管から外すとかフイルタ
ハウジングを開けることなく手動的にまたは自動的に洗
浄できることが理解されよう。
先に述べたごとく、本発明の直接フラツシユフイルタは
フイルタ本体が多数のフイルタ円板で構成された円板式
フイルタに特に有用である。本発明の別の態様によれ
ば、フイルタ円板が環状で、上流縁および下流縁を含
み、フイルタ円板の一面にはフイルタ円板の周りに半径
方向に隔設された多数のU字形リブが形成され、このU
字形リブの各々が円板の半径方向に延びる平行の脚と円
板の上流縁に中間接続ウエブとを有することを特徴とす
る上記直設フラツシユフイルタに特に有用なフイルタ円
板が提供される。以下にさらに詳しく記載されるごと
く、特に上記直接フラツシユ流体フイルタに用いられる
場合にこのような円板構造は以上に略述した諸点におい
てこの種フイルタの多くの利点を増大する。
本発明のこのほかの利点や特徴は以下の説明から明白に
なろう。
本発明は以下の添付の図面を参考に例としてのみ説明す
る。
図示の流体フイルタは潅漑水がスプリンクラ、ドリツパ
など潅漑装置に到着してごみ粒子が装置を詰らせないう
ちにごみ粒子を潅漑水から取除くために潅漑装置に特に
有用である。図示のフイルタは給水管と一列に接続する
円板式のフイルタである。
第1図のフイルタはフランジ8で固着一体化された二つ
の相似部分品4,6で構成された全体を符号2で示すハ
ウジングよりなる。二つのハウジング部分品4,6には
給水管(図示せず)に接続する孔10,12が形成され
ている。図示のフイルタでは、孔10は管路の上流側に
雄ねじ10′により連結されることになつていてハウジ
ング入口を構成している。孔12はその雄ねじ12′に
より管路の下流側に連結されることになつているので
過水のハウジング出口を構成する。両ハウジング部品
4,6はそれぞれの端壁18,19に多数の開口14,
16(第1図および第4図)が形成されている。これら
の開口は以下に詳述するとおりごみ粒子を水から取除く
ためのごみ除流出口の役目をする。
第1図のフイルタはさらに水が過水出口12に達する以
前にごみ粒子を取除くためフイルタ流路を形成するフイ
ルタ円板22の積重ねより構成された全体を符号20で
示すフイルタ本体を含む。フイルタ円板22の各々は第
2図および第5図に詳しく示すごとく環状構造である。
一端円板と入口10との間に配置されたコラー24には
積重ね円板22の内縁が各フイルタ円板の上流縁を構成
するように注入された水を先ず積重ね円板22の内縁に
流れるように向ける開口が形成されている。円板の積重
ねた山の他端の中実円板26はこの山のこの端を塞いで
水を円板中を半径方向に貫流させて、ここで固形粒子は
水が過液出口12に達する前に取除かれる。
第2図および第5図乃至第8図はフイルタ円板22の各
々の構造をさらに詳しく示す。
各フイルタ円板22の一面には円板の周りに円周方向に
隔設された多数のU字形リブ30が形成されている。第
6図に詳細に示されているごとく、U字形リブ30の各
々は円板の半径方向に延びる一対の平行脚30a,30
bと円板の内(上流)縁における中間接続ウエブ30c
とを含む。U字形リブ30の各々はスペース32によつて
次のリブと隔離されている。実施例では、スペース32
はU字形リブ30の二つの脚30a,30b間の間隔3
3とほぼ同じ幅であるが、これは必須条件ではない。各
円板22の対向側には相互に半径方向に隔離された一対
の環状同軸リブ34,36が形成されている。従つて、
リブ34は円板の内(上流)縁に隣接し、リブ36は円
板の外(下流)縁に隣接している。
多数の同様な円板22が相互に上積みされてゆくと、一
つの円板の外面から突出する環状リブ34,36の外面
は隣接円板のU字形リブ30外面と接触することが理解さ
れよう。これは二つの環状リブ34,36間のU字形リ
ブ30の脚30a,30bの各々の長さに沿つた二つの
円板の接触面間に隙間をつくり出す。これらの隙間は第
6図に矢印37,38で示す方向に水が流れるにつれて
ごみ粒子を取除く過流路の役目をする。
これら過流路の寸法、従つてこれら流路を通つて流れ
る水から取除かれる粒子の寸法は環状リブ34,36の
高さによつて決まること、また二つ以上のこれらの環状
リブを設けることもできることは理解されよう。U字形
リブ30の脚30a,30b間のスペース33はごみ粒
子を取除いた過水のみを受取り、ごみ粒子はU字形リ
ブ30間のスペース32に蓄積することも理解される。
リブ30,34,36はごみ粒子が過流路に詰まる可
能性を少なくするため鋭い縁を有する。即ち各粒子はス
ペース32から33へ移るか、移らずにスペース32内
に留まる。
ハウジング2の内面には多数の円周方向に隔設されたリ
ブ40が設けられている。これらリブは第2図に詳しく
示されるごとくハウジング2の内方へ向けられて、ハウ
ジングを軸方向に円板22の積重ね20の全長に延びて
いる。フイルタ円板22に形成されたU字形リブ30の
二本の脚30a,30bの各々に対するかつこれら各々
とほぼ一列に並べられたハウジングリブ40が設けられ
ている。
従つて、ハウジングリブ40はU字形リブ30間のスペー
ス32と一列に並ぶ第1グループの流路と、円板の各U
字形リブ30の脚間のスペース33と心合せされた第1
グループの流路とを形成する。流路44はハウジングの
周面の周りの流路42と交互に設けられている。
円板はU字形リブ30の一つまたはそれ以上のリブ間の
リブ32から外向きに延びるタブ46(第6図)の形をし
た整合装置を含む。これらのタブは流路42に形成され
た相補的凹陥部内にはめられてハウジングの流路42は
円板のスペース32と心合せされることが確実にされて
いる。
先に述べたごとく、円板の流路32は注入された水を受
取りこの水が流路33内に入る前に水から分離されたご
み粒子を蓄積する。従つて、流路32と心合せされたハ
ウジング2の流路42が流路32と共にごみ粒子の蓄積用
の多数の室を形成している。こらの室は環状リブ34,
36間のU字形リブ30の脚により限定されたフイルタ
流路の上流側に設けられている。さらに、過水を受取
るU字形ハブ30間の流路33はハウジング2の流路44
と心合せされているので流路44は過水を受取る。
ハウジング2の内面に形成された流路42および44は
円板22の積重ねの全長さにわたつて延びている。従つ
て、フイルタが作動している間は流路42には絶えず未
過水が充たされて、流路44は被過水で絶えず充た
されている。
第3図に示されているごとく、過水で充たされる流路
44は全部の流路44からの過水が過流体出口12
にゆくように過流体出口12に通じている。しかし、
未過水で充たされる流路42は第3図に表面46で示
すごとく過流体出口12の手前で終つているので、未
過水を過流体出口へ通さない。流路42は二つ端壁
18,19に形成されたごみ除流出口開口14,16と
連通しているので流路42内の未過水はごみ除流出口
開口14,16を通つて排出される。
このごみ除流出口開口14,16の両方とも螺設円板5
4,56でそれぞれの開口に当接された密封リング5
0,52で常時は閉じられている。ごみ除流出口開口1
4,16を開口したい時は、円板54,56(この二つ
の円板にはハンドル57,58が設けられて円板を引出
し易くしてある)を引出すだけでよく、円板54,56を
引出すと密封リング50,52は開口14,16から離
接するので、未過水はこれらごみ除流開口は排出され
る。
図示のフイルタは次のごとく作動する。
常時は、円板54,56は第1図の位置にあり、この位
置では円板は密封リング50,52を押圧してフイルタ
ハウジング2の端壁18,19に形成されたごみ除流出
口開口14,16を閉じている。ハウジングに入口10
を通つて流入された水はコラー24によつて方向づけら
れてフイルタ円板22の積重ねた山の内側部分内へ流入
する。次いで水はフイルタ円板22のU字形リブ30間
のスペース32内に流入し、ハウジング2の内面に形成
された流路42内へはいるので、流路42および32は
未過水で充たされる。
水中のごみ粒子は、水が第6図の矢印37の方向に過
流路の役目をする環状リブ34,36間のU字形脚30
a,30bの上面を横切つて流れるにつれて除去され、
分離されたごみ粒子はスペース32に蓄積される。ごみ
のうち幾分かは、また特にフイルタが第1図に示すごと
く垂直方向に方向づけられている場合、流路42に蓄積
する傾向がある。U字形脚30a,30b間のスペース
33内に流入する過水はハウジングの流路44に流入
する。流路44は過水出口12と直接に連通している
ので、過水はかくして過水出口12に導かれる。
フイルタを洗浄したい場合は、円板54および(また
は)56を引抜き、ごみ除流出口開口14および(また
は)16を開ければよい。未過水流路42はごみ除流
出口開口14,16と直接連通しているので、未過水
は入口10からフイルタ円板22のスペース32を通つ
てハウジングの流路42内に流入し、ごみ除流出口開口
14,16を通つて出る直接フラツシユがおこなわれ
る。従つて、スペース32に限定された隔室やフイルタ
流路の上流側の流路42に蓄積されたごみ粒子はごみ除
流出口開口14,16を通つて排出される。
フイルタ本体20のフイルタ円板22はハウジング2と
共に入口10から過流体出口12に至る多数の第1平
行流路を形成すること、これら流路の各々は入口室32
と、フイルタ流路(二つの環状リブ34,36内のU字
形リブ30の脚30a,30b間の隙間)と、ハウジング
2における流路44とを含むこと、スペース32および流
路44は入口12からごみ除流出口開口14,16に至
る多数の第2平行流路を形成すること、並びにこの第2
平行流路の各々は入口室32,42をごみ除流出口開口
14,16に連結する一方それぞれのフイルタ流路を迂
回していることが理解されよう。さらに、ごみ除流出口
開口14,16に通ずる第2平行流路はフイルタを常時
作動させている間は円板54,56および密封リング5
0,52により常時は閉じられているが、フイルタをこ
の直接フラツシユ作用により洗浄したい場合にはいつで
も開けられることが理解されよう。
このような平行流路の数は数オーダーとすることができ
る。例えば、あまり大きくない寸法のフイルタにおいて
は、フイルタは各々が約30のU字形リブ30を形成して
いる約50枚のフイルタ円板で構成することもでき、こ
れによつて過水用の約1500の平行流路を過水出
口にあたえ、また未過水用の同数の平行流路をごみ除
流出口にあたえる。このような配列は圧力低下を最小に
して水から除去されたごみ粒子に対する最大保持容量を
提供することによりフイルタの洗浄が必要となる前に長
期間フイルタの使用を可能にする。洗浄が必要な場合に
は、叙上のごとく直接フラツシユで簡単におこなうこと
ができる。
図示のフイルタはかくのごとくフイルタを管路から取外
したり、ハウジングを分解したりすることなく単にごみ
除流出口開口14および(または)16を開けるだけで
直接に洗い流すことができる。図面は円板54,56を
手動的に回転させることによりこの動作をおこなうため
の極く簡単な構造を示しているが、このフラツシユ操作
はまた高知の装置のいずれか一つ、例えばフイルタが掃
除をしなければならぬ程ひどくつまつた時にはいつでも
(例えば液圧装置で)ごみ除流出口開口14,16を開
けるためフイルタ両端の圧力降下を感知する差圧感知装
置を含めることによつて自動的におこなうこともできる
ことは理解されよう。洗浄中はフイルタがフイルタとし
て機能し続けるので、管路の中断をおこなう必要はな
い。
未過水流路42の各々に対して出口開口14を設けるこ
ともできるが、あるいは全ての流路と連通するただ一つ
の出口開口を設けることもできる。さらに別の可能な配
置によればハウジングに流路42の各々に対する出口開
口を設けることもできるが、一個の出口開口を有する余
分の回転円板を設け、この回転円板を回してその開口を
ごみ除流出口開口16(またはハウジングの反対側のご
み除流出口開口14)と次々に心合せするようにするこ
ともできる。
図示のフイルタの今一つの利点は二つのハウジング部分
品6,8は同一構造でできているので同一の鋳型で造る
ことができ、従つて初期工具段取費と在庫調整費とを低
減させることができることである。前記のごとく必要な
方向に水の流れを向けるためにはハウジングの入口側に
コラー24を用い、ハウジングの反対側に中実円板25
が用いられよう。
フイルタ円板22は一面でのU字形リブ30と他面での
環状リブ34,36を含めて全部が同一構造であるとし
て証明したが、フイルタ円板には両面にU字形リブ30
を設け、これら円板を分離円板に相互に分離し、その分
離円板の両面に環状リブ34,36も含めるようにでき
ていることは理解されよう。このような配置において
は、U字形リブを含むフイルタ円板は全て全部のフイル
タ寸法に対し同じ寸法および構造にし、そのフイルタ寸
法は両面の環状リブ34,36を含む分離円板によつて
決まる。
本発明のその他多くの変形、改変、用途が可能であるこ
とは明白であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の流体フイルタの一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図のII−II線に沿つた横断面図、第3
図は第1図のIII−III線に沿つた横断面図、第4図は第
1図のフイルタの端面図、第5図は第1〜4図のフイル
タに含まれた円板の一つを示す、第6図は第5図のフイ
ルタ円板の構造をさらに詳しく示す部分拡大図、第7図
は第6図のVII−VII線に沿つた断面図、第8図は第6図
のVIII−VIII線に沿つた断面図である。 なお図において、符号2はハウジング、10は入口、1
2は過流体出口、14,16はごみ除流出口開口、2
0はフイルタ本体、22はフイルタ円板、30はU字形
リブ、30a,30bはU字形リブの脚、32,33はスペ
ース、40は周面方向に隔設のハウジングリブ、42は多
数の第1平行流路、44は多数の第2平行流路である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、該ハウジングに配置のフイ
    ルタ本体とよりなり、上記ハウジングは流体入口と、
    過流体出口と、ごみ除流出口とを有し、上記フイルタ本
    体とハウジングとは上記流体入口から過流体出口に至
    る多数の第1平行流体路と上記流体入口から上記ごみ除
    流出口に至る多数の第2平行流路とを形成し、上記多数
    の第1平行流路の各々はごみ粒子を除くフイルタ流路と
    ごみ粒子を蓄積する各フイルタ流路の入口側に設けられ
    た入口室とを含み、上記多数の第2平行流路の各々は上
    記入口室を上記ごみ浄化出口に連結する一方それぞれの
    フイルタ流路を迂回している直接フラツシユ流体フイル
    タ。
  2. 【請求項2】前記第2平行流路および前記ごみ除流出口
    を大気に接続する弁を含み、該弁は常時は閉じられてい
    るが開けられると前記入口室のごみを前記多数の第2平
    行流路を介して前記ごみ除流出口へ直接洗い流すことに
    よってフイルタを洗浄するようにした特許請求の範囲第
    1項に記載のフイルタ。
  3. 【請求項3】前記入口から前記過流体出口へ至る前記
    多数の第1平行流路と前記入口から前記ごみ除流出口に
    至る前記多数の第2平行流路とは各々少なくとも2オー
    ダの大きさの平行流路よりなる特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項のいずれかに記載のフイルタ。
  4. 【請求項4】前記入口から前記ごみ除流出口に至る前記
    多数の第2平行流路は前記入口から前記過流体出口に
    至る前記多数の第1平行流路と交互になる特許請求の範
    囲第3項に記載のフイルタ。
  5. 【請求項5】前記フイルタ体が前記入口室および前記フ
    イルタ通路を含む前記多数の第1平行流路の部分を形成
    するリブが形成された円板の積重ねを含み、前記ハウジ
    ングがフイルタ流路から過流体出口に至る前記多数の
    第1平行流路の部分と入口室からごみ除流出口に至る前
    記多数の第2平行流路の部分とを形成する別のリブを含
    む特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項によ
    るフイルタ。
  6. 【請求項6】前記円板は環状で、各円板は内縁と外縁を
    含み、該両縁の一方はハウジング入口に面して円板の上
    流縁を構成し、該両縁の他方は過流体出口に面し円板
    の下流縁を構成し、各隣接する対をなす円板が前記多数
    の第1平行流路の各々に対する前記フイルタ流路と前記
    入口室とを形成するリブが形成された接触面を有する特
    許請求の範囲第5項に記載のフイルタ。
  7. 【請求項7】隣接する各一対の円板の前記接触面の一方
    には円板の周りに周設された多数のU字形リブが形成さ
    れ、該U字形リブの各々は円板の半径方向に延びる平行
    の脚と円板の上流縁の中間接続ウエブとを有し、隣接す
    る各一対の円板の前記接触面の他方には相互に周面方向
    に隔離された多数の環状の同軸方向のリブが形成され、
    上記一面の環状リブの外面は上記他面のU字形リブの外
    面と接触して両面間に前記フイルタ流路を形成して該環
    状リブの高さに従った寸法の粒子を通す特許請求の範囲
    第6項に記載のフイルタ。
  8. 【請求項8】ハウジングの内面には円板の積重ねた山に
    対し軸方向に延びる多数の周面方向に隔設の内方へ向け
    られたリブと、円板のU字形リブの脚間のスペースをハ
    ウジングの内面のリブの脚間のスペースと心合せさせる
    整合装置とが、第1グループのハウジングリブ間のスペ
    ースは円板のU字形リブ間の心合せされたスペースと共
    にフイルタ流路の入口側の入口室と入口室からごみ除流
    出口へ至る前記多数の第2平行流路とを形成するが、第
    2グループのハウジングリブ間のスペースは円板の各U
    字形リブの脚間の心合せされたスペースと共に前記フイ
    ルタ流路から前記過流体出口に至る前記多数の第1平
    行流路を形成するように、設けられた特許請求の範囲第
    7項に記載のフイルタ。
  9. 【請求項9】前記第2グループのハウジングリブは前記
    過流体出口に延びてこの出口に過流体を導く多数の
    軸方向流路を形成し、前記第1グループのハウジングリ
    ブは第2グループのハウジングリブと交互になり前記入
    口室から前記ごみ除流出口へ未過流体を導くための別
    の多数の軸方向流路を形成する特許請求の範囲第8項に
    記載のフイルタ。
  10. 【請求項10】前記未過流体用の別の多数の軸方向流
    路が前記過流体の軸方向流路に平行に延びているが
    過体出口の手前で終り、前記ごみ除流出口が前記未過
    流体用軸方向流路と前記弁を介して連通する少なくとも
    一つの出口開口を含む特許請求の範囲第9項に記載のフ
    イルタ。
JP61085848A 1985-04-16 1986-04-14 直接フラツシユフイルタおよびこれに特に有用なフイルタ円板 Expired - Lifetime JPH0636846B2 (ja)

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