JPH0636770Y2 - プラスチック製整理棚 - Google Patents

プラスチック製整理棚

Info

Publication number
JPH0636770Y2
JPH0636770Y2 JP1989028198U JP2819889U JPH0636770Y2 JP H0636770 Y2 JPH0636770 Y2 JP H0636770Y2 JP 1989028198 U JP1989028198 U JP 1989028198U JP 2819889 U JP2819889 U JP 2819889U JP H0636770 Y2 JPH0636770 Y2 JP H0636770Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
plastic
drawer
vertical
multiple stages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989028198U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02119826U (ja
Inventor
興宗 金沢
Original Assignee
金沢樹脂工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 金沢樹脂工業株式会社 filed Critical 金沢樹脂工業株式会社
Priority to JP1989028198U priority Critical patent/JPH0636770Y2/ja
Publication of JPH02119826U publication Critical patent/JPH02119826U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0636770Y2 publication Critical patent/JPH0636770Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、小物等を整理するのに適したプラスチック製
整理棚に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、前後に所定間隔を置いて立設した左右一対の前部
縦桟と後部縦桟間に引き出しの側板をガイドする垂直部
と引き出しの底板外縁をガイドする水平部とを有するア
ングル桟を多段に架設し、この左右に多段に配したアン
グル桟間に引き出しを引き出し自在に設けた整理棚は種
々のタイプが提案されている。
しかし、これまでに提案されているこの種の整理棚は、
前部縦桟、後部縦桟、アングル桟は金属性であるのが普
通であり、従って、金属板を折曲してアングル桟を形成
した後、前部縦桟と後部縦桟との間にこのアングル桟を
スポット溶接しなければならず、手間が非常にかかって
いるのが現状である。
更に、この種の従来タイプにおいては、第4図図示した
ようにアングル桟を金属板により単に折曲するだけであ
る為、L形の角部の強度が不十分であるという欠点も確
認された。
更に、この従来タイプでは、アングル桟が金属性であ
り、引き出しがプラスチック製である為、即ち、金属と
プラスチックが接触し擦れ合う為プラスチック製の引き
出しがすぐに傷付いてしまい耐久性の点においても問題
があることが確認された。
そこで、出願人はこれらの欠点を一挙に解決し得る整理
棚を提案することはできないものかと種々試作、研究し
た結果、本考案を完成させた。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して詳述すると次の通りである。
前後に所定間隔を置いて立設した左右一対の前部縦桟1
と後部縦桟2間に引き出し3の側板3′をガイドする垂
直部4aと引き出し3の底板3″外縁をガイドする水平部
4bとを有するアングル桟4を多段に架設し、この左右に
多段に配したアングル桟4間に引き出し3を引き出し自
在に設けた整理棚において、左右の前部縦桟1及び後部
縦桟2と,前部縦桟1と後部縦桟2との間に多段に配さ
れるアングル桟4とをプラスチック成形により一体に成
形し、且つアングル桟4の垂直部4aと水平部4bとの角部
に補強膨出条5を長さ方向に形成し、この左右のプラス
チック製のアングル桟4上に摺動自在に収納せしめた引
き出し3をプラスチック製で形成したことを特徴とする
プラスチック製整理棚に係るものである。
前後に所定間隔を置いて立設した左右一対の前部縦桟1
と後部縦桟2間に引き出し3の側板3′をガイドする垂
直部4aと引き出し3の底板3″外縁をガイドする水平部
4bとを有するアングル桟4を多段に架設し、この左右に
多段に配したアングル桟4間に引き出し3を引き出し自
在に設けた整理棚において、左右の前部縦桟1及び後部
縦桟2と,前部縦桟1と後部縦桟2との間に多段に配さ
れるアングル桟4とをプラスチック成形により一体に成
形し、且つアングル桟4の垂直部4aと水平部4bとの角部
に補強膨出条5を長さ方向に形成し、且つ引き出し3上
縁との間に形成される隙間7を閉塞する隙間閉塞体6を
アングル桟4の外縁下部に垂設せしめ、この左右のプラ
スチック製のアングル桟4上に摺動自在に収納せしめた
引き出し3をプラスチックで形成したことを特徴とする
プラスチック製整理棚に係るものである。
〔作用〕
前部縦桟1,後部縦桟2,アングル桟4,をプラスチック成形
型により一体に成形し、この成形の際同時にアングル桟
4の垂直部4aと水平部4bとの角部に補強膨出条5を長さ
方向に形成すると、前部縦桟1,後部縦桟2,アングル桟4,
補強膨出条5が同時に一体的にプラスチックにより成形
される。
更に、プラスチック成形の際、アングル桟4の外縁下部
に隙間閉塞体6を同時に成形すれば、引き出し3上縁と
アングル桟4の水平部4b下縁との間に形成される隙間7
が閉塞される。
〔実施例〕
本考案は用いる樹脂は、従来多用されているポリエチレ
ン,ポリプロピレン等の汎用樹脂では強度が劣る為好ま
しくなく、強度的に秀れたポリカーボネート樹脂が最も
望ましい。
また、図面は前部縦桟1,後部縦桟2を断面チャンネル状
に成形し、内部に2本の補強桟8を成形し、アングル桟
4の垂直部4aの中央部に水平部4bを形成し、この水平部
4bと垂直部4aとで形成される上下両角部に補強膨出条5
を設けた場合を図示している。
この構造を採用すれば、請求項2記載の隙間閉塞体6が
プラスチック一体成形により容易に成形し得ることにな
る。
図中符号9は天上盤、10は底板、11はキャスター,12は
引き出し3が抜け落ちることを防止する抜け止め防止体
である。
尚、抜け止め防止体12もアングル桟4と共にプラスチッ
ク一体成形により形成することが望ましい。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように前部縦桟,後部縦桟,アングル
桟,補強膨出条をプラスチック成形により一体に成形し
たから、その製作が従来タイプに比し非常に楽となり、
量産性に秀れた整理棚を提供することになる。
更に、本考案は、アングル桟に補強膨出条を形成したか
らアングル桟をプラスチック製としても補強膨出条の存
在により強度が低下するという問題も確実に解決され
る。
そして、やはり補強膨出条は、プラスチック一体成形に
より成形するから、簡単に補強膨出条の形成が得ない得
ることになる。
また、本考案は、アングル桟と引き出しとがプラスチッ
ク製となるから、両者が接触し合って摩耗するというよ
うな従来タイプの欠点も確実に解決されることになる。
そして、請求項2記載の考案のようにアングル桟の外縁
下部に隙間閉塞体を垂設すれば、引き出し内にゴミが入
ることが確実に防止でき、而かも、隙間閉塞体の形成も
プラスチック一体成形により行う為、隙間閉塞体の成形
が簡単に行い得ることになる。
以上のように本考案は秀れた実用上の効果を発揮するプ
ラスチック製整理棚となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案の要部の平断
面図、第3図は本考案の要部の縦断面図、第4図は従来
品の縦断面図、第5図は別例の斜視図である。 1……前部縦桟、2……後部縦桟、3……引き出し、
3′……側板、3″……底板、4……アングル桟、4a…
…垂直部、4b……水平部、5……補強膨出条、6……隙
間閉塞体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前後に所定間隔を置いて立設した左右一対
    の前部縦桟と後部縦桟間に引き出しの側板をガイドする
    垂直部と引き出しの底板外縁をガイドする水平部とを有
    するアングル桟を多段に架設し、この左右に多段に配し
    たアングル桟間に引き出しを引き出し自在に設けた整理
    棚において、左右の前部縦桟及び後部縦桟と,前部縦桟
    と後部縦桟との間に多段に配されるアングル桟とをプラ
    スチック成形により一体に成形し、且つアングル桟の垂
    直部と水平部との角部に補強膨出条を長さ方向に形成
    し、この左右のプラスチック製のアングル桟上に摺動自
    在に収納せしめた引き出しをプラスチック製で形成した
    ことを特徴とするプラスチック製整理棚。
  2. 【請求項2】前後に所定間隔を置いて立設した左右一対
    の前部縦桟と後部縦桟間に引き出しの側板をガイドする
    垂直部と引き出しの底板外縁をガイドする水平部とを有
    するアングル桟を多段に架設し、この左右に多段に配し
    たアングル桟間に引き出しを引き出し自在に設けた整理
    棚において、左右の前部縦桟及び後部縦桟と,前部縦桟
    と後部縦桟との間に多段に配されるアングル桟とをプラ
    スチック成形により一体に成形し、且つアングル桟の垂
    直部と水平部との角部に補強膨出条を長さ方向に形成
    し、且つ引き出し上縁との間に形成される隙間を閉塞す
    る隙間閉塞体をアングル桟の外縁下部に垂設せしめ、こ
    の左右のプラスチック製のアングル桟上に摺動自在に収
    納せしめた引き出しをプラスチックで形成したことを特
    徴とするプラスチック製整理棚。
JP1989028198U 1989-03-13 1989-03-13 プラスチック製整理棚 Expired - Lifetime JPH0636770Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989028198U JPH0636770Y2 (ja) 1989-03-13 1989-03-13 プラスチック製整理棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989028198U JPH0636770Y2 (ja) 1989-03-13 1989-03-13 プラスチック製整理棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02119826U JPH02119826U (ja) 1990-09-27
JPH0636770Y2 true JPH0636770Y2 (ja) 1994-09-28

Family

ID=31251360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989028198U Expired - Lifetime JPH0636770Y2 (ja) 1989-03-13 1989-03-13 プラスチック製整理棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0636770Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2545681Y2 (ja) * 1991-10-04 1997-08-25 ラバーメイド・ジャパン株式会社 収納用コンテナー
JP4716091B2 (ja) * 2005-03-28 2011-07-06 コクヨ株式会社 収納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02119826U (ja) 1990-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5086936A (en) Cabinet stacking basket organizer
DE60113039T2 (de) Kühlschrankablage mit einem einstückigen, im Inneren mit Rippen verstärkten Kunststoffrahmen und verstärkten Befestigungshaken
US3401993A (en) Sectional cabinet
EP0327933B1 (de) Abstellfläche mit untergebauter Schublade, insbesondere für Haushaltskühlgeräte und Kühl-Gefrierkombinationen
US4069941A (en) Engageable card racks
CA2491979A1 (en) Drawer cabinet storage kit
US5468062A (en) Double tiered storage trays for a drawer
US20070080614A1 (en) Drawer cabinet storage kit
US3601462A (en) Cabinet with sliding doors
DE102009028435A1 (de) Abstellfach für ein Kältegerät
DE202004021747U1 (de) Fachboden für ein Kältegerät
US2276942A (en) Refrigerator shelf construction
JPH0636770Y2 (ja) プラスチック製整理棚
US3482708A (en) Stacking trays
WO2008095776A2 (de) Hilfsablagevorrichtung und damit ausgestattetes kältegerät
DE20321775U1 (de) Absteller für ein Kältegerät
US4895417A (en) Drawer side wall
KR200199560Y1 (ko) 서랍식 보관함
CN109077497A (zh) 一种整体式吹塑医用床头柜
KR102172503B1 (ko) 가변 슬라이딩 도어가 구비된 책장
JP3770591B2 (ja) 家具用シャッター及びそのシャッターを具備した家具
US3967870A (en) Molded plastic drawer
CN216731743U (zh) 一种用于折弯机模具的存放柜
CN212933623U (zh) 一种自重输送货架导向条支撑装置
CN210184997U (zh) 一种简适抽屉式收纳架

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20041119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041119