JPH0636749U - 刃物台の流体供給装置 - Google Patents

刃物台の流体供給装置

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JPH0636749U JP7448592U JP7448592U JPH0636749U JP H0636749 U JPH0636749 U JP H0636749U JP 7448592 U JP7448592 U JP 7448592U JP 7448592 U JP7448592 U JP 7448592U JP H0636749 U JPH0636749 U JP H0636749U
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政一 松本
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 取付孔3が前後方向に貫通し、上流端5aが
前後方向中間部に開口する液体通路5を設けた刃物台2
を有し、液体通路5の下流端5cを刃物台2の後端面に
開口させ、取付孔3の後端面を塞ぐ裏蓋10に取付孔3
の後端部と流体通路5の下流端5cとを連通させる接続
通路9を設け、軸方向に貫通するホルダー内流路17の
ある工具ホルダー16を取付孔3に嵌合保持させ、ホル
ダー内流路17を取付孔3の後端部に連通させ、切削液
をホルダー内流路17を経て工具ホルダー16の前端か
ら噴出させる。 【効果】 流体通路5の上流端5aが工具ホルダー16
の後端よりも前方に位置する刃物台2であっても、流体
通路5を後方に延ばす簡単な孔あけ加工と、裏蓋10の
付加とによって、簡易に取付孔3の工具ホルダー16後
方部分に切削液を供給することが可能になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ターレット旋盤などの工作機械の刃物台に設けて、孔あけドリル などの工具による加工時に、工具の刃部と刃部による工作物の加工部へ切削液な どの流体を供給するために、前記刃物台に設ける流体供給装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
この考案の出願人は、実願平4−25191号(平成4年4月20日出願)お よび実願平4−63456号(平成4年9月10日出願)として、工作機械の刃 物台に前後方向に貫通する取付孔を設け、取付孔に工具を着脱可能に嵌合保持さ せ、取付孔内の後端部に切削液を圧送し、前記工具ホルダーに設けたこれを軸方 向に貫通するホルダー内流路から工具の刃部と刃部による工作物の加工部に、切 削油を工具の外周に近いその軸方向から適確に供給するものを先に提案している 。
【0003】 また、図5,図6および図7に示すように、NCターレット旋盤の多角形状に 形成したターレットドラム1の各辺にそれぞれ刃物台2を設け、刃物台2の先端 部に設けたこれらを前後方向に貫通する取付孔3に孔あけドリルなどの工具4の シャンク部を工具ホルダー16を介して着脱可能に嵌合保持させ、刃物台2外に 設けた流体の供給源(図示省略)から刃物台2に設けたかぎ状の流体通路5の上 流端5aに切削液を圧送し、流体通路5の刃物台2前端部に設けた球形ノズル6 によって工具4の刃部4aと刃部4aによる工作物の加工部とに切削液を噴射し 、刃部4a、前記加工部などを冷却するものが従来から知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図5,図6および図7に示し前述した従来例の刃物台では、刃物台に 設けた流体通路の上流端が刃物台の前後方向中間部など、刃物台の取付孔に嵌合 保持された工具ホルダーの後端よりも前方に位置し、流体通路がホルダー内流路 の後端よりも前方に設けてあるため、出願人が先に提案したホルダー内流路を有 する工具ホルダーを用いて、切削液などの流体を工具の外周に近いその軸方向か らドリルなどの工具の刃部と刃部による工作物の加工部に適確に供給することが できないという問題点があった。
【0005】 この考案は、前述した問題点を解決して、従来例の刃物台など、刃物台に設け た流体通路の上流端が工具ホルダーの後端より前方にあっても、簡易に工具ホル ダーにこれを軸方向に貫通させて設けたホルダー内流路を経て、切削液などの流 体を工具の刃部および刃部による加工部に適確に供給できる、刃物台の流体供給 装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、工具ホルダーが着脱可能に嵌合保持される取付孔を前後方向に貫 通させ、この取付孔に嵌合保持した工具ホルダーの後端よりも前方に上流端が開 口する流体通路を設けた刃物台の流体供給装置において、前記流体通路の下流端 を刃物台の後端面に開口させると共に、前記取付孔の後端を塞ぐ裏蓋に、取付孔 内の後端部と刃物台内に形成した流体通路とを連通させる接続通路を形成したも のである。
【0007】
【作用】
この考案による刃物台の流体供給装置は、前述した従来例の刃物台に設けた流 体通路の前方に延びる部分を後方に延長させて刃物台の後端面に開口させる簡単 な孔あけ加工を行い、また裏蓋も比較的簡単な構成にできるため、出願人が先に 提案した工具ホルダーなどを用いることにより、刃物台外に設けた流体の供給源 から切削液などの流体を、刃物台内の流体通路、裏蓋に設けた接続通路を経て刃 物台に設けた取付孔内の後端部に圧送する改変が簡易にでき、工具ホルダーに設 けたこれを軸方向に貫通するホルダー内流路から切削油などの流体を工具の刃部 と刃部による工作物の加工部に工具の外周に近いその軸方向に沿って供給するこ とが可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例につき、図1,図2を参照して説明する。 図1,図2において、1は図5に示す従来のNCターレット旋盤ものと同様に 多角形状に形成したターレットドラムであり、このドラム1の各辺にはそれぞれ 刃物台2の基端部が固定され、刃物台2の先端部にはこれらを前後方向に貫通す る取付孔3が形成されている。
【0009】 刃物台2の取付孔3より前記ドラム1側の部分にT字状に流体通路5が形成さ れ、流体通路5の刃物台2前後方向中間部に位置する上流端5aが共通通路7お よびドラム1内に設けた流路8を介し刃物台2およびドラム1外に設けた切削液 などの流体の供給源(図示省略)に連通されている。流体通路5は、上流端5a から取付孔3側にこれと直角に延びてから取付孔3と平行に前,後両方向に延び 、前方に延びる下流端5bが刃物台2の前端面に開口され、開口の近くに球形ノ ズル6が転動可能に嵌装されている。球形ノズル6は、前方の下流端5bの開閉 用部材であり、下流端5bの全閉を可能にしてある。
【0010】 また、流体通路5の後方に延びる下流端5cは、刃物台2の後端面に開口され て、後述する接続流路9の上流端と連通可能な位置に配置されている。なお、流 体通路5は、共通流路7の複数箇所に設け、これらの1本のみを後方に延ばし、 他のものは従来例と同様にかぎ状に前方に延ばしてある。
【0011】 前記取付孔3の後端を塞ぐ裏蓋10は、蓋本体11、テーパーロックナット1 2およびロックボルト13を主要部材として構成されている。すなわち、円板状 の蓋本体11の前面中央部にはこれと一体に前方に突出するテーパーコーン部1 1aが形成され、このコーン部11a内にテーパーロックナット12が嵌合され 、このロックナット12に後方から蓋本体11に挿通したロックボルト13が螺 合される。この状態で、コーン部11aおよびーックナット12が刃物台2に設 けた取付孔3の後端部内に嵌合され、蓋本体11の外周部が刃物台2の後端面の 取付孔3外周側に後方からシール材(図示省略)を介して当接され、ロックボル ト13によって前記ロックナット12が前記コーン部11aに締め付けることで 、コーン部11aが拡径されて、蓋本体11が刃物台2に固定されると共に、こ れらの間からの液漏れがシールされる。
【0012】 なお、ロックボルト13の締め付け時における蓋本体11とロックナット12 との相対回動がこれらに回り止めピン14を圧挿するなどにより、防止されてい る。また、テーパーコーン部11aの外周面に形成した環状溝にゴムなどの弾性 材料からなるOリング15が予め嵌合された状態で、前記コーン部11aを取付 孔3に嵌めるなどにより、Oリング15が取付孔3壁に押し付けられて弾性変形 し、コーン部11aの外周側からの液漏れが確実に防止される。
【0013】 そして、蓋本体11の内面の円周方向の一部に形成した接続通路上流部9aが 刃物台2に形成した流体通路5の後方に延びる下流端5cに連通され、前記ロッ クナット12外周面の円周方向の一部に形成した接続通路下流部9bが取付孔3 の後端部内に連通されていると共に接続通路上流部9aに接続され、この上流部 9aと前記下流部9bとによって裏蓋10内に接続通路9が構成されている。
【0014】 さらに、前記実願平4−25191号の工具ホルダーとほぼ同様な構成の工具 ホルダー16が、これに孔あけドリルなどの工具4のシャンク部4bを装着した 状態で、刃物台2の取付孔3に嵌挿され、工具ホルダー16は刃物台2に螺挿し た複数のクランプボルト18によって刃物台2に固定される。この場合に、工具 ホルダー16の後端は、刃物台2に設けた流体通路5の上流端5aよりも後方に 位置し、裏蓋10の前方に隙間を有している。そして、工具ホルダー16は、前 記シャンク部4bが嵌合する保持孔19の孔壁に沿い工具ホルダー16の軸方向 全長にわたって切削液などの流体の噴射用溝20が前記孔壁の円周方向の複数箇 所に形成され、噴射用溝20と前記シャンク部4bとの間にホルダー内流路17 が形成され、工具ホルダー16の前端面に開口する噴射孔21が噴射用溝20と 連通され、ホルダー内流路17の後端が取付孔3の後端部に連通されている。
【0015】 前述した実施例では、工作物の孔あけ加工時に、図示省略した弁を開き、流体 の供給源からポンプなどによって、ターレットドラム1内に設けた流路8および 共通流路7を介して刃物台2に設けた流体通路5に切削液などの流体を圧送する 。流体通路5に圧送された流体は、その前方の下流端5bが球形ノズル6によっ て閉じた場合には、後方の下流端5cから裏蓋10内に設けた接続通路9を介し 、取付孔3の後端部に入り、さらに、流体は工具ホルダー16に設けたホルダー 内流路17を経て、噴射孔21から図1の矢印aに示すように工具4の外周に近 いその軸方向とほぼ平行にその刃部4aに沿い先端に向かって噴出し刃部4aを 冷却する。
【0016】 また、球形ノズル6を開いた場合には、これらの噴射通路6aを所要角度で工 具4の刃部4aに向けることで、流体通路5に圧送した切削液などの流体が前方 の下流端5bに向かい、球形ノズル6の噴射通路6a前端から図1の矢印bに示 すように、刃部4aの所要位置に流体を噴出させることができ、前述した噴射孔 21からの流体の噴出に加えて刃部4aを冷却する。
【0017】 この実施例による刃物台の流体供給装置は、図5,図6および図7に示す従来 例の刃物台に対し、これに設けた流体通路の前方に延びる部分から後方に延長さ せて刃物台2の後端面に開口させる簡単な孔あけ加工を行えばよく、また裏蓋1 0がテーパーコーン部11a、テーパーロックナット12、ロックボルト13を 主要部材とし部品数が少ない簡単な構成であり、裏蓋10の組立、取付も容易で ある。
【0018】 そして、刃物台2外に設けた流体の供給源から切削液などの流体を、刃物台2 内の流体通路5、裏蓋10内に設けた接続通路9を経て、刃物台2に設けた取付 孔3内の後端部に圧送することができ、取付孔3に嵌合させた工具ホルダー16 に設けたホルダー内流路17によって工具ホルダー16に装着した工具4の刃部 4aと刃部4aによる工作物の加工部とに切削油などの流体を工具4の外周に近 い位置から刃部4aを平行に噴出させて適確に供給できる。
【0019】 刃物台2の後端面に開口させる孔あけ加工および裏蓋10の取り付けは、既存 の従来例の刃物台にも可能であり、また工具ホルダー16のホルダー内流路17 と、刃物台2の流体通路5の前方の下流端5b近くに設けた球形ノズル6とから 同時に流体を供給することもできる。
【0020】 この考案の他の実施例は、図3,図4に示すように、裏蓋10として、前端面 中央部に円板状突起20aを設けた蓋本体20と、大径部21aの前側に小径の 偏心部21bを、大径部21aの後側に小径の操作部21cをそれぞれ一体に形 成した偏心ロックピン21とを主要部材として構成され、蓋本体20に偏心させ て前記ロックピン21の大径部21aを嵌合させ、大径部21aの外周面に設け た環状の抜け止め溝21dに、蓋本体20外周側から抜け止め孔20bに嵌めた 抜け止めピン22が係合させてある。
【0021】 そして、蓋本体20の円板状突起20aと、この突起20aの切欠部20cに 嵌めたロックピン21の偏心部21bとを刃物台2の取付孔3内後端部に嵌め、 蓋本体20によって取付孔3の後端を塞ぎ、蓋本体20の外周部を刃物台2の後 端面の取付孔3外周側に当接させ、この状態でロックピン21の操作部21c後 端部に適宜の操作部材(図示省略)を嵌め、この部材の回動操作によってロック ピン21を回動させ、その偏心部21bを円板状突起20aの外周から若干突出 させて、これらを取付孔3壁に押し付けることにより、裏蓋10を刃物台2に固 定し、蓋本体20に設けた接続通路9によって刃物台2の流体通路5の後方の下 流端5cと取付孔3の後端部とを連通させる。 なお、図3,図4に示す刃物台の流体供給装置の前述した以外の構成、動作は 図1,図2に示し前述した実施例と同様である。
【0022】 また、この考案は、工具ホルダーとして、前記実願平4−63456号と同様 なものなどを用い、刃物台の取付孔後端部から工具ホルダーにこれの軸方向に沿 って形成した孔からなる流路および工具ホルダーの前端部に挿着したリングノズ ルを経て工具の刃部およびこの刃部による工作物の加工部に切削液などの流体を 供給するようにしてもよい。
【0023】 この考案において、工具は、ドリルの他にエンドミル、中ぐりバイトなども使 用でき、流体は、切削液の他に高圧水や冷却空気などを用いてもよく、工具ホル ダーの構成も、前記のものに限られることなく球形ノズルを装着するものなどに 適宜変更でき、刃物台もターレットの刃物台に限られることなく、各種工作機械 の刃物台に適用できる。 そして、刃物台に設けた流体通路の前方の下流端近くには、球形ノズルに代え て適宜の栓などからなる開閉用部材を着脱可能に嵌合させてもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案は、工具ホルダーが着脱可能に嵌合保持される 取付孔を前後方向に貫通させ、この取付孔に嵌合保持した工具ホルダーの後端よ りも前方に上流端が開口する流体通路を設けた刃物台の流体供給装置において、 前記流体通路の下流端を刃物台の後端面に開口させると共に、前記取付孔の後端 を塞ぐ裏蓋に、取付孔内の後端部と刃物台内に形成した流体通路とを連通させる 接続通路を形成したので、次の効果が得られる。
【0025】 すなわち、この考案による刃物台の流体供給装置は、前述した従来例の刃物台 に設けた流体通路の前方に延びる部分を後方に延長させて刃物台の後端面に開口 させる簡単な孔あけ加工を行い、また裏蓋も比較的簡単な構成にできるため、出 願人が先に提案した工具ホルダーなどを用いることにより、刃物台外に設けた流 体の供給源から切削液などの流体を、刃物台内の流体通路、裏蓋に設けた接続通 路を経て刃物台に設けた取付孔内の後端部に圧送する改変が簡易にでき、工具ホ ルダーに設けたこれを軸方向に貫通するホルダー内流路から切削油などの流体を 工具の刃部と刃部による工作物の加工部に工具の外周に近いその軸方向に沿って 供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による刃物台の流体供給装
置を示した縦断説明図
【図2】図1の刃物台の流体供給装置を示した背面図
【図3】この考案の他の実施例による刃物台の流体供給
装置を示した背面図
【図4】図3の刃物台の液体供給装置を示した要部の縦
断説明図
【図5】従来例の刃物台の流体供給装置を備えたターレ
ットを示した概略側面図
【図6】図5のターレットの刃物台およびターレットド
ラムを示した概略正面図
【図7】図5の刃物台の流体供給装置を示した縦断説明
【符号の説明】
2 刃物台 3 取付孔 4 工具 5 流体通路 5a 上流端 5b,5c 下流端 6 球形ノズル(開閉用部材) 9 接続通路 9a 接続通路上流部 9b 接続通路下流部 10 裏蓋 11 蓋本体 11a テーパーコーン部 12 テーパーロックナット 13 ロックボルト 14 回り止めピン 16 工具ホルダー 17 ホルダー内流路 19 保持孔 20 蓋本体 21 偏心ロックピン 22 抜け止めピン

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具ホルダーが着脱可能に嵌合保持され
    る取付孔を前後方向に貫通させ、この取付孔に嵌合保持
    した工具ホルダーの後端よりも前方に上流端が開口する
    流体通路を設けた刃物台の流体供給装置において、前記
    流体通路の下流端を刃物台の後端面に開口させると共
    に、前記取付孔の後端を塞ぐ裏蓋に、取付孔内の後端部
    と刃物台内に形成した流体通路とを連通させる接続通路
    を形成したことを特徴とする刃物台の流体供給装置
  2. 【請求項2】 裏蓋は、刃物台後端面の取付孔外周側に
    外周部が当接する蓋本体の前方にテーパーコーン部を一
    体に突出させ、このテーパーコーン部に嵌合するテーパ
    ーロックナットをロックボルトによって前記コーン部に
    締め付け、テーパーコーン部の外周面を前記取付孔の孔
    壁に圧接させると共に、蓋本体に形成して刃物台内の流
    体通路と連通する接続通路上流部と、前記ロックナット
    に形成して前記取付孔の後端部と連通する接続通路下流
    部とを連通させて、接続通路を形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の刃物台の流体供給装置。
  3. 【請求項3】 刃物台にT字状に流体通路を形成し、こ
    の流体通路の上流端を刃物台外に設けた流体の供給源と
    連通させ、流体通路の一方の下流端を刃物台の前端面に
    開口させ、開口の近くに一方の下流端の開閉用部材を着
    脱可能に装着すると共に、流体通路の他方の下流端を刃
    物台後端面の接続通路上流端と連通可能な位置に開口さ
    せたことを特徴とする請求項1記載の刃物台の流体供給
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007260903A (ja) * 2007-07-10 2007-10-11 Alps Tool Co Ltd チャック
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