JPH06366U - ミシンの空環切り装置 - Google Patents
ミシンの空環切り装置Info
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- JPH06366U JPH06366U JP4483892U JP4483892U JPH06366U JP H06366 U JPH06366 U JP H06366U JP 4483892 U JP4483892 U JP 4483892U JP 4483892 U JP4483892 U JP 4483892U JP H06366 U JPH06366 U JP H06366U
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- plate
- female
- blade
- sewing machine
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空環切り作用を行なうメス板の交換を非常に
容易に、かつ迅速に行なえ、また全体コストの低減を図
れるようにする。 【構成】 縫製生地の縫い終わりに連なっている空環を
切断するための刃部10aを有するメス板10を薄刃状
のものとして、この薄刃状メス板10を、単一のメス取
付板8における水平部8aに防護板部8a2と二又状に
一体形成したメス取付け部8a1にねじ部材11を介し
て着脱交換自在に装着している。
容易に、かつ迅速に行なえ、また全体コストの低減を図
れるようにする。 【構成】 縫製生地の縫い終わりに連なっている空環を
切断するための刃部10aを有するメス板10を薄刃状
のものとして、この薄刃状メス板10を、単一のメス取
付板8における水平部8aに防護板部8a2と二又状に
一体形成したメス取付け部8a1にねじ部材11を介し
て着脱交換自在に装着している。
Description
【0001】
この考案は、例えば、シャツやブリーフの合わせ縫いなどのメリヤス縫製に使 用されるもので、縫製生地に形成される縫い目の縫い終わり端部に連なっている 空環を手動的に切断するようになされているミシンの空環切り装置に関するもの である。
【0002】
図3は空環切り装置を備えたミシン要部の斜視図であり、同図において、1は 針で、ミシン頭部Hの下方位置に配置され、ミシン作動時に上下運動を行なう。 2は押さえで、その内部には固定状の下メス2aと、キャリアフック機構Dによ って矢印F1−F2方向に進退可能とされた上メス2bとが備えられている。
【0003】 3は針板で、ミシンのシリンダベット部Sの上面に備えられており、この針板 3の下方部には、縫製生地の送り方向に沿った複数条の溝G(図6参照)が形成 されており、この溝G内には、ミシンの作動時に楕円運動を行なって、縫製生地 Aを矢印E方向に送る送り歯4が収納されている。上記縫製生地Aは、ミシンの 作動にともなって縫い目Bが形成されると共に、その縫い目Bの縫い終わり端部 には空環B1が連なり形成される。この空環B1を切断するために、ミシンのシ リンダベッド部Sの前端部に空環切り装置Cが装着されている。この空環切り装 置Cは、上記空環B1を切断するための刃部5dを有するメス板5と、このメス 板5の上記刃部5aとともに平面視で略V字状の空環案内部Vを形成する状態で 上記刃部5dに対向して配置された防護板6とからなり、上記空環B1は略V字 状の空環案内部Vに案内されて、メス板5の一部に形成されている刃部5dに引 っかけられて切断される。
【0004】 ところで、従来のミシンの空環切り装置Cは、図6に示すように構成されてい た。すなわち、メス板5は、起立部5aと一部に円弧状縁を有する水平部5bと から構成され、上記起立部5aに取付け用の長孔5cが形成されているとともに 、上記水平部5bの内側縁部に空環B1を切断するための刃部5dが形成されて いる。一方、防護板6は作業者の指などが刃部5dに触れないようにするための もので、起立部6aと水平部6bとから構成されており、起立部6aに取付け用 の孔6cが形成されているとともに、水平部6bの内側縁6dはほぼ円弧状に形 成され、このほぼ円弧状の内側縁6dと上記メス板5の刃部5dとにより、上述 した平面視略V字状の空環案内部Vが形成される。
【0005】 そして、上記ミシンのシリンダベッド部Sの前端の側面部SAには、空環切り 装置Cの取付け用雌ねじ孔12が設けられており、上記メス板5および防護板6 の起立部5a,6aを重合させた状態で、上記シリンダベッド部Sの前端の側面 部SAに押当てるとともに、孔6cおよび長孔5cに貫通させたねじ7を上記雌 ねじ孔12にねじ込むことにより、上記メス板5および防護板6からなる空環切 り装置Cをミシンのシリンダベッド部Sに固定している。
【0006】
上記したような従来のミシンの空環切り装置においては、メス板5と防護板6 とが別体に構成され、メス板5の一部に空環を切断するための刃部5dが形成さ れているので、使用にともなって、刃部5dが摩耗(刃こぼれ)した場合や切れ 味が低下した場合は、ねじ7を取り外してメス板5および防護板6を一旦、分解 した上で、メス板5をもって刃部5dを研ぎ直し、その後、再びそれらを組付け るといった非常に面倒な作業を必要とする欠点があった。また、刃部5dが研い でも再使用できないように破損した場合は、そのメス板5自体を交換する必要が あるが、もともと強度などを考慮して丈夫な材料から製作されているメス板5自 体を交換するために、コスト面でのロスが大きくなるという問題もあった。
【0007】 この考案は上記のような問題を解消するためになされたもので、刃部の交換を 非常に容易に、迅速に行なうことができ、また低コスト化を図り易いミシンの空 環切り装置を提供することを目的とする。
【0008】
上記目的を達成するために、この考案に係るミシンの空環切り装置は、縫製生 地の縫い終わりに連なっている空環を切断するための刃部を有するメス板と、こ のメス板の上記刃部とともに平面視で略V字状の空環案内部を形成する状態で上 記刃部に対向して配置された防護板部とを備えてなるミシンの空環切り装置にお いて、ミシンのシリンダベッド部への取付け用起立部を有するメス取付板に、上 記メス板の取付け部と防護板部とを二又状に形成させた水平部を一体に連設し、 このメス取付板における上記水平部のメス板取付け部に、薄刃状のメス板をねじ 部材を介して着脱交換自在に装着したものである。
【0009】 また、上記メス取付板における水平部のメス板取付け部に、薄刃状のメス板の 一側縁に当接する段部を形成し、この段部と上記ねじ部材との間に薄刃状メス板 を嵌め込み、かつ、ねじ部材の締め付けにより薄刃状メス板をメス板取付け部に 固定するように構成することが望ましい。
【0010】
上記構成のミシンの空環切り装置によれば、メス板として、例えば市販されて いるカッターナイフの替え刃などのような薄刃状のメス板を使用し、この薄刃状 のメス板を、防護板部と水平部とが一体に連設されてなる単一のメス取付板にお けるメス板取付け部にねじ部材を介して着脱交換自在に装着されているので、刃 部が摩耗したり、破損したりした場合、メス取付板をわざわざミシンのシリンダ ベッド部から取り外したり、メス板の刃部を研ぎ直しするような面倒な作業を行 なわなくても、ねじ部材を少し緩めて薄刃状メス板をメス板取付け部に対して着 脱交換するだけでよく、切れ味のよい空環切り作用を容易に保持させることが可 能である。
【0011】 特に、薄刃状メス板をメス板取付け部に形成した段部とねじ部材との間に嵌め 込んで、ねじ部材の締め付けにより固定する構成とすれば、そのメス板の取付け 姿勢を安定よく保ち、所定の空環切り作用を常に確実、円滑なものとできる。
【0012】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、この考案に係るミシンの空環切り装置の要部の分解斜視図、図2は同 空環切り装置の組付け状態を示す要部平面図であり、これら各図において、図3 および図6に示す従来例と同一の構成部分には、同一の符号を付して、それらの 詳しい説明を省略している。
【0013】 図1および図2において、8はメス取付板であり、このメス取付板8は、ミシ ンのシリンダベッド部Sの前端の側面部SAに従来と同様に設けられている取付 け用雌ねじ孔12と、その雌ねじ孔12に螺合するねじ7とによって固定状態に 取り付けられている。
【0014】 上記メス取付板8は、ミシンのシリンダベッド部Sの前端の側面部SAへの取 付け用起立部8bとその起立部8bに対してほぼ直角に折曲されて一体に連設さ れた水平部8aとからなり、上記起立部8bには上記ねじ7が挿通する取付け用 の孔8dが設けられているとともに、上記水平部8aには後述のメス板10を取 り付けるためのメス板取付け部8a1とメス板10の刃部10aが作業者の指な どに触れないようにするための防護板部8a2とが二又状に形成されており、こ れら水平部8のメス板取付け部8a1と防護板部8a2との間に略V字状の空環 案内部Vが形成されている。
【0015】 上記メス取付板8における水平部8aのメス取付け部8a1には、上下方向に 貫通するねじ孔8cが形成されているとともに、このねじ孔8cの側方箇所のメ ス取付け部8a1には、その側端部から上記略V字状の空環案内部Vの方向にか けて、上記メス板10の刃部10aとは反対の一側縁10bが当接する段部8e が形成されている。上記メス板10は、例えば市販されているカッターナイフ等 の替え刃のような薄刃状のものであり、この薄刃状メス板10を上記段部8eと 上記ねじ孔8cに螺合されたねじ部材11との間に図2の矢印x方向から嵌め込 み、かつ、ねじ部材11の締め付けによりそのねじ部材11に嵌合させているワ ッシャ9を介して、着脱交換自在に装着してなるものである。
【0016】 上記構成のミシンの空環切り装置においては、使用にともないメス板10の刃 部10aが摩耗したり、損傷した場合、ねじ部材11による締め付けを少し緩め て、メス板10を図2の矢印xとは反対方向に抜き出すとともに、新しいメス板 10をx方向から、メス取付け部8a1に形成の段部8eとねじ部材11との間 に嵌め込み、かつ、ねじ部材11を締め付けてワッシャ9を介してメス取付け部 8a1に固定するだけの簡単な作業によって、切れ味のよい刃部10aをもった メス板10に容易に交換することができる。ここで、メス板10が薄刃状のもの であるから、交換による経済的なロスは非常に少ない。
【0017】 なお、上記実施例において、メス取付板8に形成されている段部8eを図1に 示す位置とは逆に、メス取付け部8a1の裏面部に形成して、ねじ部材11およ びワッシャ9を下方より取り付けるようにしてもよい。
【0018】 図4は、この考案に係るミシンの空環切り装置の他の実施例を示す要部の分解 斜視図、図5は図4の要部の側面図であり、上記実施例におけるワッシャ9の代 わりに、側面視がU字形で、ねじ孔13cがその下面部13bに上下方向に貫通 して設けられているメス板固定具13を使用してメス板10を装着してもよい。 この場合、メス板10を上記実施例と同様に、メス取付板8の段部8eに嵌め込 み、上記メス板固定具13のねじ孔13cにねじ部材11を締め付けるようにす る。そうすることにより、図5に示すように、メス板10は、メス板固定具13 の上面部13aの内側面部と上記段部8eとの間で固定されるものである。
【0019】
以上のように、この考案によれば、従来別体であった防護板部とメス板の取付 け部とを一体にして、そのメス板取付け部に、例えば市販のカッターナイフの替 え刃のように低コストの薄刃状のメス板をねじ部材を介して着脱交換自在に装着 したので、メス板の刃部が摩耗したり、損傷した場合、メス取付板をわざわざミ シンのシリンダベッド部から取り外したり、メス板の刃部を研ぎ直しするような 面倒な作業を行なわなくても、ねじ部材を少し緩めて薄刃状メス板をメス板取付 け部に対して着脱交換するだけで、切れ味のよい空環切り作用状態を非常に容易 、かつ迅速に現出することができる。また、コスト的にも安価に構成することが できるという実用効果を奏する。
【図1】この考案に係るミシンの空環切り装置の要部の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】図1に示すミシンの空環切り装置の組付け状態
を示す要部の平面図である。
を示す要部の平面図である。
【図3】空環切り装置を備えたミシンの要部の斜視図で
ある。
ある。
【図4】この考案の他の実施例を示す要部の分解斜視図
である。
である。
【図5】図4の要部の側面図である。
【図6】従来のミシンの空環切り装置の要部の分解斜視
図である。
図である。
1 針 3 針板 8 メス取付板 8a 水平部 8b 起立部 8a1 メス取付け部 8a2 防護板部 8e 段部 10 メス板 10a 刃部 11 ねじ部材 13 メス板固定具 A 縫製生地 B 縫い目 B1 空環 C 空環切り装置 S ミシンのシリンダベッド部 SA 側面部 V 空環案内部
Claims (2)
- 【請求項1】 縫製生地の縫い終わりに連なっている空
環を切断するための刃部を有するメス板と、このメス板
の上記刃部とともに平面視で略V字状の空環案内部を形
成する状態で上記刃部に対向して配置された防護板部と
を備えてなるミシンの空環切り装置において、ミシンの
シリンダベッド部への取付け用起立部を有するメス取付
板に、上記メス板の取付け部と防護板部とを二又状に形
成させた水平部を一体に連設し、このメス取付板におけ
る上記水平部のメス板取付け部に、薄刃状のメス板をね
じ部材を介して着脱交換自在に装着したことを特徴とす
るミシンの空環切り装置。 - 【請求項2】 上記メス取付板における水平部のメス板
取付け部には、薄刃状のメス板の一側縁に当接する段部
が形成されており、この段部と上記ねじ部材との間に薄
刃状メス板を嵌め込み、かつ、ねじ部材の締め付けによ
り薄刃状メス板がメス板取付け部に固定されるように構
成されている請求項1のミシンの空環切り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4483892U JPH06366U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ミシンの空環切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4483892U JPH06366U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ミシンの空環切り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06366U true JPH06366U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12702620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4483892U Pending JPH06366U (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | ミシンの空環切り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06366U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5173178U (ja) * | 1974-12-06 | 1976-06-09 | ||
| JPS53166979U (ja) * | 1977-06-01 | 1978-12-27 | ||
| KR100795652B1 (ko) * | 2001-02-09 | 2008-01-21 | 쥬키 가부시키가이샤 | 재봉기의 실린더 베드 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP4483892U patent/JPH06366U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5173178U (ja) * | 1974-12-06 | 1976-06-09 | ||
| JPS53166979U (ja) * | 1977-06-01 | 1978-12-27 | ||
| KR100795652B1 (ko) * | 2001-02-09 | 2008-01-21 | 쥬키 가부시키가이샤 | 재봉기의 실린더 베드 |
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