JPH0636602A - 特に自動車の前照灯の反射鏡用ボールジョイント型組付け装置 - Google Patents

特に自動車の前照灯の反射鏡用ボールジョイント型組付け装置

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JPH0636602A
JPH0636602A JP5122727A JP12272793A JPH0636602A JP H0636602 A JPH0636602 A JP H0636602A JP 5122727 A JP5122727 A JP 5122727A JP 12272793 A JP12272793 A JP 12272793A JP H0636602 A JPH0636602 A JP H0636602A
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cavity
head
rod
intermediate element
space
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JP5122727A
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Alain Prelat
プレラ アラン
Gerard Billot
ビヨ ジェラール
Herve Lequinio
ルキニオ エルヴェ
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Valeo Vision SAS
Original Assignee
Valeo Vision SAS
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Publication date
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    • B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用前照灯の支え部と支え面の底部との
間の遊びをなくす。 【構成】 ロッド１１，１１’を介して第１部分に連結
した球状のヘッド１２、および第２部分と一体をなす空
洞２４ａを含み、上記ヘッド１２は、空洞に連なる開口
２４ｃを介して、空洞２４ａ内に押しばめされ、少なく
とも１つの可撓性舌片２６を、上記空洞２４ａの付近に
設けて、ヘッド１２を空洞２４ａ内に装着できるよう弾
力的に変形しうるようにし、かつヘッド１２が空洞２４
ａから脱落するのを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の分野】本発明は、一般的にボールジョイント組
付け装置、特に、可動部分の調節を可能にするための固
定部分に、反射装置のような投光器の可動部の組付け装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこのような可動部品は、ねじ山付
きロッドなどの端部に形成した補足的球状ヘッドを受容
する複数の球状空洞（代表的には３つ）を有している。
ロッドの回転駆動は、ヘッドの軸方向変位、従って、特
に出される光束の方位調整のため、可動部品を回転させ
る。
【０００３】また、従来方式では、組付けの際に、ヘッ
ドをその空洞内に押しばめし、この嵌合方式を可能に
し、かつヘッドの運動が、効果的に可動部品に伝わるよ
う、ヘッドを確実に保持するための空洞の壁は、必要な
弾力性を有している。
【０００４】更に空洞は、可動部品上に付加して、相互
連結を確実にする可撓性止め具などを使用して、クリッ
プ固定した中間要素、またはカプセルで限定されること
も、既知である。ＦＲ−Ａ−２ ３５１ ３５０号明細
書には、このタイプの構造が記載されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来構造
は、若干の欠点を伴う。第１に反射器などの可動部品へ
のカプセル組付けは、若干の遊びを伴うことが多く、従
って、光束の効果的方位に不都合な変化が生じる。
【０００６】更にこうした遊びは、球状ヘッドとその空
洞間にも存在する。その上、上述の押しばめのため必要
なカプセル素材の可撓性は、極めて大きな応力が、この
要素に加わった場合、特に可動部品がその許容コースの
最後に達した際に、ヘッドとカプセル間を分離する大き
な危険を伴う。
【０００７】ＥＰ−Ａ−０ ３５６ ７５０号明細書に
はこの問題を解決するためのボールジョイント式装置に
ついて記載されており、これは、球状ヘッドをその支え
面の底部で確実に維持するため、可撓性の戻り防止支え
部を備えている。
【０００８】この公知の解決手段は、分離の危険性を効
果的に防止するが、この戻り防止支え部は、通常は球と
接触するため、殊に上記球用の支え面の定義から考え
て、支え部と支え面の底部間の遊び、または製造公差に
より、球の位置決めにおける遊びが出る。これは、上述
の理由にとり望ましくない。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の欠
点を緩和しうる、自動車用投光器の可動部を、固定部分
に組付ける装置を提供するもので、ロッドを介して第１
の部分に連設された、おおむね球状のヘッド、および第
２部分に設けた空洞を含み、上記ヘッドが、空洞に連な
る開口から空洞内に押しばめされ、少なくとも１つの可
撓性舌片を、上記空洞の付近に設けて、空洞内へのヘッ
ドの装着を可能とするように、弾性的に変形し、その装
着後は、空洞からヘッドの脱落を阻止するようにし、上
記空洞は、上記可撓性舌片が、上記ヘッドと接触しない
ような、ヘッドの安定位置を限定していることが特徴で
ある。
【００１０】本発明はまた、自動車用投光器の可動部
を、固定部に組付けるための中間要素にも関係してお
り、おおむね球状のヘッドは、ロッドを介して第１の部
分に連結され、補足的なヘッドが、第２部分と連なり、
上記ヘッドを、空洞に連なる開口から空洞内に押しばめ
するようになっており、上記空洞を限定し、かつ上記第
２部分のスペースに嵌合する本体、本体から突出して、
上記中間要素と上記第２部分間の遊びを避けるため、上
記スペースに隣接する面と弾性的に協動する少なくとも
１つの可撓性支え部、並びに上記本体に連設され、かつ
上記開口付近まで延びて、空洞内へのヘッドの装着を許
容し、しかも、空洞からのヘッドの脱落を防止するた
め、空洞方向に弾性的に変形し得る、少なくとも１つの
可撓性舌片を含むことを特徴とする。
【００１１】
【実施例】本発明の目的および利点は、例として図示し
た本発明の実施例の詳細な説明により、一層明白となる
と思う。
【００１２】図において、１０は、自動車用前照灯の方
位を変えるため、例えば、その軸方向に変位する調節ロ
ッドを示す。ロッド１０は、例えば前照灯のケース内に
設けためねじに合うおねじつきの部分１１、上記部分１
１の自由端に設けたおおむね球状のヘッド１２、および
調節の目的で回転させるために、ロッド１０の他端に設
けられた操作部分（図示せず）を含む。
【００１３】例えば、反射器の後面に反射器と共に型込
めした架台３０は、ロッド１０の一体物として製作した
ヘッド１２用の、反射器と一体の球状空洞を有する中間
体、つまりカプセル２０を、反射器に固定するのを可能
にする。
【００１４】そのため架台３０は、第１端が閉じ、相対
する第２端では開口しているスペース３２を含む本体３
１を有している。スペース３２は、実質的にロッド１０
の軸を横断する方向に従って側方に延び、一定の高さお
よび幅をもち、後述のように、極めて僅かな遊びをもっ
て、カプセル２０の本体２４を受容している。
【００１５】カプセル２０の本体２４は、スペース３２
の幅と等しいか、または僅かに狭い幅を有し、中央にロ
ッド１０のヘッド１２用球状空洞２４ａを有している。
更に本体２４は、その空洞２４ａ（図１および図２）に
対する領域に、スペース３２を縁取りし、かつロッド１
０と反対側の本体３１の面と係合するため、外部へ拡大
する２つの実質的に剛直な突起２４ｂを備えている。
【００１６】本体２４から、ほぼその球状空洞２４ａと
同じ水準に、架台３０およびカプセル２０を、遊びなし
で確実にほぞ継ぎ式に組付けるため、本体２４をスペー
ス３２内に装着した際に、弾性的に変形する２つのエル
ボ型フランジが、側方に延びている。フランジ２２の静
止位置を、図１に想像線で示す。本体３１の厚さは、カ
プセル２０の本体２４をスペース３２の入口３２ａか
ら、スペース３２内に滑らせながら、カプセルおよび架
台を組付ける際、フランジ２２が、ロッド１０に向け回
転した架台の本体３１の面により、図１の上方に、その
位置から弾性的に遠ざかるように選択する。そのためフ
ランジ２２は、常にそのへり２２ａと同じ水準で、本体
３１の上記面に復元力を及ぼし、ロッド１０の軸方向に
沿って、架台およびカプセルを固く不動に保つ。
【００１７】従って、架台３０上へのカプセル２０の組
付けは、上述の特性の有無にかかわらず、あらゆるタイ
プのボールジョイント式組付け装置と共に有利に利用可
能なことが明らかである。
【００１８】本発明の別の面からみて、カプセル２０
は、球状空洞２４ａに出る開口２４ｃの周囲に、円錐ま
たは花冠状部分２１（図１、２および３）を含む。この
部分２１は、反射器を、複数（普通は３つ）の球状ヘッ
ド１２に、同数のカプセル２０を介して組付ける際に、
球状ヘッド１２を開口２４ｃの線内まで確実に案内する
のを目的としている。更に、花冠部２１内には、相反す
る端縁間に、ヘッド１２の直径より小さく上記ヘッド１
２とねじ切り部分１１間の中間部分１１’の直径よりや
や大きい距離を限定する、２つの可撓性舌片２６があ
る。球状ヘッド１２は、その中間部分１１との移行領域
に、ロッド１０の軸と垂直な面上に延びるリング状肩部
１３を有する。
【００１９】ヘッド１２を外側軸方向の応力の作用によ
り、対応する空洞２４ａ内に挿入する際、上記ヘッド
は、舌片２６の対向縁を乗り越え、従って舌片は、瞬間
的に内側へ弾力的に変形する。肩部１３が舌片を越える
やいなや、舌片は、その静止位置（図１および２）へ戻
る。この運動の間に、ヘッド１２は、空洞２４ａ内に押
しばめされる。空洞２４ａは、自体で押しばめを確保す
るようになっている。静止位置における舌片２６の端部
は、ヘッドが正しくその空洞内に押しばめされた場合
に、肩部１３とは接触しない。舌片の目的は、後述のよ
うに、空洞からのヘッド１２の脱落を阻止することにあ
る。
【００２０】より明確に説明すると、舌片２６の端部と
肩部１３間の距離（静止）は、ヘッド１２を空洞２４ａ
から抜くような引張応力がロッド１０に働く場合、肩部
１３は、ヘッド１２がもはや空洞の壁に保持された最大
抵抗点をまだ越えないのに、舌片２６の終辺領域に達す
るような距離である。その自由端の縁部が描く円弧は、
中間部１１’の縁部を素早く切り、従って、この動きを
阻止することから考えて、舌片２６は外側に向けて（図
１の上方に）弾性変形し得ない。従って舌片２６は、ロ
ッドおよびヘッドの位置で引張りを厳しく制約し、空洞
２４ａの壁は、ヘッドを空洞内にまたその拘束位置にま
で戻す力を及ぼす。
【００２１】また、舌片２６が、通常の状態で肩部１３
に接触せず、更に、ヘッドの保持に関与することなく、
ヘッド１２の不時の脱落を回避し得る装置も考えられ
る。そのようにロッド１０は図１および図２に点線で示
すとおり、肩部１３が妨げとなることなく、一定限度内
で、その傾斜を変えることができる。
【００２２】本発明の別の変化例を図５〜図７に示す。
同じまたは類似の要素には、先の図と同じ符号を用いて
ある。図５でロッド１１は、ヘッド１２との移行領域に
おおむね三角断面のフランジ１４を有し、その先端１４
ａは、おおむね平坦で、ロッド軸に直角である。球状空
洞２４ａを限定する本体２４は、空洞の開口付近に相対
する２つの舌片１２６を有し、それぞれ、上述の先端１
４ａ方向を向く三角形の延長部をもっている。両舌片１
２６は、ロッド１１の角遊隙を許容するためロッドの直
径より大きい自由スペースを有している。
【００２３】静止時に両延長部１２６ａの端部は、先端
１４ａから一定の距離に位置し、その場合も、ロッド１
１の角遊隙は許容される。引張応力（図の左方向へ）が
ロッド１１に働く場合、ヘッド１２は、先端１４ａが舌
片の延長部１２６ａを接触するまではその空洞２４ａか
ら出始める。図１〜図４の場合と同様に、空洞２４ａの
壁の引張応力が減少するかまたは消滅するやいなや、ヘ
ッド１２をその拘束位置に戻す力を及ぼすために、舌片
は、左方向へのロッド１１およびヘッド１２の補足的運
動を妨げる。
【００２４】図６に示すように、ヘッド１２に形成した
円周溝１５は、ロッド１１の軸に垂直な面上に延びてい
る。この溝は、ヘッドの自由端の側で（図の右）リング
状平坦面に限定される。両舌片１２６は、それぞれ、空
洞２４ａの相対する２領域に延び、それぞれ垂直止め面
を有していて、上記空洞内に突出し、溝１５に嵌合する
歯２２６ａを含む。静止時に各歯２２６ａの止め面は、
歯がヘッド１２を保持するロッド１１の傾斜変化を阻止
しないよう、溝の表面１５ａと間隔を保つ。
【００２５】引張応力がロッド１１に加わる場合、応力
が減少または消滅した際に、空洞２４ａの壁が、ヘッド
１２を空洞内に、その拘束位置に戻すような位置で、歯
２２６ａは脱出運動を制約するため、溝の表面１５ａの
動きを妨げる。空洞２４ａの開口の近くの歯２２６の面
取りは、外側への舌片２２６の後退を促しながら、ヘッ
ド１２の空洞２４ａ内の押しばめを容易にする。
【００２６】図７において、ヘッド１２は、その自由端
に円錐状外面、およびおおむね平坦でかつロッド軸に垂
直な内面１６ａを有する突起１６を含む。空洞２４ａの
底部は、ヘッド１２をそのスペース内に押しばめした場
合に、突起１６が貫入する窪みを有する。少なくとも１
つの可撓性舌片３２６（できれば２つの舌片）が窪み内
に突出して止め縁部により、突起の表面１６ａと協動す
る終端歯３２６ａを呈する。図示の通り静止時には、歯
３２６ａの止め縁と止め面１６ａ間にスペースが存在す
るので、ロッドおよびヘッドは、支障なく傾斜を変化さ
せ得る。
【００２７】引張応力が左に向けロッド１１に加わる場
合、止め縁および止め面は、相互に当接し、引張応力が
減少または消滅するやいなや、空洞２４ａの壁が、ヘッ
ドをその拘束位置に戻すような位置へのヘッドの移動を
制限する。
【００２８】本発明は、上述しかつ図示した実施態様に
限定されぬばかりでなく、技術的に発明の趣旨に沿うあ
らゆる変化を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、図３のＩ−Ｉ線における発明にかかる
反射器のヘッド、カプセルおよび架台組付体の縦断面を
示す。
【図２】図２は、図３のＩＩ−ＩＩ線における縦断面を
示す。
【図３】図３は、図１の方向ＩＩＩにおける図を示す。
【図４】図４は、図１の方向ＩＶにおける図を示す。
【図５】本発明の別の変形例を示す縦断面図である。
【図６】本発明の別の変形例を示す縦断面図である。
【図７】本発明の別の変形例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
１０ ロッド １１ 中間部 １２ ヘッド １３ 肩部 １４ フランジ ２０ カプセル ２１ 花冠部 ２２ 支え部 ２４ａ 空洞 ２４ｃ 開口 ２６ 舌片 ３０ 架台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルヴェ ルキニオ フランス国 75015 パリ ブルヴァール ドゥ グルネル 146

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ロッド（１１，１１’）を介して、第１
    部分に連設された、おおむね球状のヘッド（１２）、お
    よび第２部分に設けた本質的に補足的な空洞（２４ａ）
    を含み、上記ヘッドは、空洞に通じる開口（２４ｃ）に
    より空洞内に押しばめされ、少なくとも１つの柔軟な舌
    片（２６；１２６；２２６；３２６）を上記空洞の付近
    に備えてヘッドを空洞内に取付け得るよう弾力的に変形
    し、かつ取付け後は、空洞からヘッドの抜け落ちを阻止
    出来るようになっている、自動車前照灯の可動部分を相
    対的部分に取り付ける装置であって、 上記空洞（２４ａ）が、それ自体のみで、少なくとも上
    記可撓性舌片と上記ヘッド（１２）が接触しないヘッド
    用の安定位置を決定するようになっていることを特徴と
    する装置。
  2. 【請求項２】 可撓性舌片（２６；１２６；２２６；３
    ２６）と上記ヘッド安定位置におけるヘッド（１２）と
    の間隔が、ヘッドが上記舌片を遊び内に入れるため、牽
    引作用により変位する際に、上記空洞の隔壁がヘッドを
    その安定位置に戻すような力も及ぼすように選択されて
    いることを特徴とする請求項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】 上記ヘッド（１２）は、その脱落を阻止
    するため、上記舌片（２６；１２６；２２６；３２６）
    と協動するのに適した、おおむねリング状の肩部（１
    ３；１４ａ；１５ａ；１６ａ）を有することを特徴とす
    る請求項１または２に記載の装置。
  4. 【請求項４】 上記肩部（１３）は、ヘッドとロッド間
    の転移域内にあることを特徴とする請求項３に記載の装
    置。
  5. 【請求項５】 上記肩部（１４ａ）は、上記ロッド（１
    ０）から突出するカラー（１４）上にあることを特徴と
    する請求項４に記載の装置。
  6. 【請求項６】 上記肩部（１５ａ）は、ヘッド（１２）
    に形成した円周溝（１５）内にあり、かつ可撓性舌片
    （２２６）は、ヘッドが空洞内に位置する際に、上記溝
    内に突入する延長部（２２６ａ）を有することを特徴と
    する請求項３に記載の装置。
  7. 【請求項７】 上記肩部（１６ａ）は、ロッドに相対す
    るヘッドの側面に形成した突起（１６）上に設けられ、
    空洞は、その底部に上記突起を受容する窪みを有し、か
    つ可撓性舌片（３２６）は、上記窪み内に突入し、上記
    肩部と協動するのに適した歯部（３２６ａ）を有するこ
    とを特徴とする請求項３に記載の装置。
  8. 【請求項８】 相対する２つの可撓性舌片（２６）を備
    えることを特徴とする請求項１〜７のいずれかに記載の
    装置。
  9. 【請求項９】 可撓性舌片（２６）は、空洞の上記開口
    （２４ｃ）を囲む拡大案内部（２１）が切る領域に限定
    されていることを特徴とする請求項１〜５のいずれかに
    記載の装置。
  10. 【請求項１０】 上記空洞および空洞内に出る上記開口
    は第２部分に付加した中間要素（２０）に限定され、上
    記中間要素（２０）は、ロッドの方向を実質的に横断す
    る方向に従って、上記部材上にあるスペース（３２）内
    に嵌合し、かつ上記中間要素上に、中間要素と上記部材
    間で遊びなしの結合を確保する少なくとも１つの可撓性
    支え部（２２）を備えていることを特徴とする請求項１
    〜９のいずれかに記載の装置。
  11. 【請求項１１】 上記中間要素（２０）の本体（２４）
    の第１領域に、上記スペース（３２）内の受容に適した
    ２つの可撓性支え部（２２）を備え、上記支え部（２
    ２）は、上記スペースの内の適所に位置する上記第２部
    分の各第１面により、弾性的に変形可能であり、かつ上
    記本体は、スペースに関して第１領域と相対する第２領
    域内に、上記スペース内に位置し、かつ上記第１面と相
    対する第２面と協動する２つの実質的に剛直な歯（２４
    ｂ）を有することを特徴とする請求項１０に記載の装
    置。
  12. 【請求項１２】 おおむね球状をなすヘッドが、ロッド
    を介して、第１部分に連結され、補足的空洞が、第２部
    分と連帯し、上記ヘッドが、空洞に出る開口により空洞
    内に押しばめされた固定部分に、自動車用反射鏡の可動
    部分を組付けるための中間要素（２０）であって、上記
    空洞（２４ａ）を限定し、かつ上記第２部分のスペース
    内に嵌合し得る本体（２４）、上記本体から突出して、
    上記中間要素と上記第２部分間の遊びを防ぐため、上記
    スペースに隣接する面と協動しうる少なくとも１つの可
    撓性支え部（２２）、および上記本体に連設されて、上
    記開口（２４ｃ）の付近まで延び、かつ空洞からの抜け
    落ちを完全に防止して、ヘッドの空洞内装着を可能にす
    るため、空洞方向に弾性変更し得る少なくとも１つの可
    撓性舌片（２６）を備えることを特徴とする中間要素。
  13. 【請求項１３】 上記可撓性支え部（２２）は、上記ヘ
    ッドの取付け方向を横断する方向に延びていることを特
    徴とする請求項１２に記載の中間要素。
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