JPH0636365Y2 - フアンコイルユニット用定流量弁 - Google Patents
フアンコイルユニット用定流量弁Info
- Publication number
- JPH0636365Y2 JPH0636365Y2 JP1987031267U JP3126787U JPH0636365Y2 JP H0636365 Y2 JPH0636365 Y2 JP H0636365Y2 JP 1987031267 U JP1987031267 U JP 1987031267U JP 3126787 U JP3126787 U JP 3126787U JP H0636365 Y2 JPH0636365 Y2 JP H0636365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- constant flow
- coil unit
- fan coil
- flow valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案はファンコイルユニット用定流量弁に関するもの
である。
である。
通常、ファンコイルユニットにおいて熱交換器コイル内
に流水する水量を自動的に調整する機構として水入口部
分の排水管内に定流量弁が組込まれているが、該構造は
オリフィス中心部に開口せる径小な通水孔内に広径な管
内に流通している水が急激に狭窄して流通するがために
該通水孔前面にて通水が激突して渦流或は滞流する等し
て水量に変化が生じ確実な作動を求めることは困難であ
ると共に、且つ振動をも併発し、此れがために斯かる弁
器内に構造複雑なる振動防止用ダンパー機構を設けなく
てはならない点の欠点を有していた。
に流水する水量を自動的に調整する機構として水入口部
分の排水管内に定流量弁が組込まれているが、該構造は
オリフィス中心部に開口せる径小な通水孔内に広径な管
内に流通している水が急激に狭窄して流通するがために
該通水孔前面にて通水が激突して渦流或は滞流する等し
て水量に変化が生じ確実な作動を求めることは困難であ
ると共に、且つ振動をも併発し、此れがために斯かる弁
器内に構造複雑なる振動防止用ダンパー機構を設けなく
てはならない点の欠点を有していた。
本考案は叙上の欠点に鑑みて前記振動防止用ダンパー機
構を設けること。きわめて簡単な構造とし、水量変化の
無い安定した定流量弁を提供しようとするものであっ
て、弁筺（１）内において中心部に芯棒（３）を支承し
てなる固定枠（４）を弁室（２）の一方流水出口側に固
定設けると共に該芯棒（３）前方側に通水孔（６）およ
び該通水孔（６）の周辺部に傾斜状面（５′）と数箇の
小孔（７）・・を夫々配孔形成してなるオリフィス
（５）を弾機（８）と水圧の作用によって前後作動自在
に嵌装配設せしめたことを特徴とするものである。
構を設けること。きわめて簡単な構造とし、水量変化の
無い安定した定流量弁を提供しようとするものであっ
て、弁筺（１）内において中心部に芯棒（３）を支承し
てなる固定枠（４）を弁室（２）の一方流水出口側に固
定設けると共に該芯棒（３）前方側に通水孔（６）およ
び該通水孔（６）の周辺部に傾斜状面（５′）と数箇の
小孔（７）・・を夫々配孔形成してなるオリフィス
（５）を弾機（８）と水圧の作用によって前後作動自在
に嵌装配設せしめたことを特徴とするものである。
本考案は叙上の構造によるものであって、前記の如くオ
リフィス（５）の通水孔（６）の周辺部に数箇の小孔
（７）を配孔したことによって水入口側より配管内
を流通する水は通水孔（６）は勿論のこと同時に周部の
小孔（７）・・より弁室（２）内に流れることとなる。
リフィス（５）の通水孔（６）の周辺部に数箇の小孔
（７）を配孔したことによって水入口側より配管内
を流通する水は通水孔（６）は勿論のこと同時に周部の
小孔（７）・・より弁室（２）内に流れることとなる。
以上の如く、本考案に係る定流量弁は弁室（２）内への
通水時において、該通水と併せて小孔（７）・・を通し
て通水の一部をバイパス通水を行なわしめるものである
から従来弁の如く通水孔周辺において水が渦流、滞流す
ることなく作動時における水量変化が安定し、振動が完
全に解決得られると共に構造簡単にて故障皆無である等
の効果を有している。
通水時において、該通水と併せて小孔（７）・・を通し
て通水の一部をバイパス通水を行なわしめるものである
から従来弁の如く通水孔周辺において水が渦流、滞流す
ることなく作動時における水量変化が安定し、振動が完
全に解決得られると共に構造簡単にて故障皆無である等
の効果を有している。
また本考案定流主弁はファンコイルユニット用として限
定するものでなく他の流水装置における流水量調整機構
として用いる用いることも可能である。
定するものでなく他の流水装置における流水量調整機構
として用いる用いることも可能である。
第１図は本考案に係る定流量弁の一部破截側面図、 第２図は同上Ａ−Ａ′線横断面図である。 符号の説明 （３）芯棒、（５）オリフィス、（６）通水孔、（７）
小孔
小孔
Claims (1)
- 【請求項１】弁筺（１）内において、中心部に芯棒
（３）を支承してなる固定枠（４）を弁室（２）の一方
流水出口側に固定設けると共に該芯棒（３）前方側に通
水孔（６）および該通水孔（６）の周辺部に傾斜状面
（５′）と数箇の小孔（７）・・を夫々配孔形成してな
るオリフィス（５）を弾機と水圧の作用によって前後作
動自在に嵌装配設せしめたことを特徴とするファンコイ
ルユニット用定流量弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987031267U JPH0636365Y2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | フアンコイルユニット用定流量弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987031267U JPH0636365Y2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | フアンコイルユニット用定流量弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63139372U JPS63139372U (ja) | 1988-09-13 |
| JPH0636365Y2 true JPH0636365Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=30836845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987031267U Expired - Lifetime JPH0636365Y2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | フアンコイルユニット用定流量弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636365Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2852310B1 (fr) * | 2003-03-13 | 2005-06-03 | Millipore Corp | Procede et systeme de purification d'eau, ainsi que module pour un tel systeme |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE370111B (ja) * | 1972-11-29 | 1974-09-30 | K Oehrn |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP1987031267U patent/JPH0636365Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63139372U (ja) | 1988-09-13 |
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