JPH0636294U

JPH0636294U - 省エネルギー照明装置

Info

Publication number: JPH0636294U
Application number: JP8012892U
Authority: JP
Inventors: 敏幸猪股
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1992-10-08
Filing date: 1992-10-08
Publication date: 1994-05-13

Abstract

(57)【要約】【目的】部屋の照明スイッチを光センサーと赤外線セ
ンサーで自動化する事により、照明の無駄な点灯と消し
忘れを防止し、省エネルギーを実現する。【構成】光センサー（２）と赤外線センサー（３）か
らの信号を部屋の照明スイッチ（１）とする事を特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

ビル等の建物には、必ず一時的にしか利用されない部屋が存在する。たとえばトイレ、湯茶室．．等である。この種の部屋では、照明の付けっぱなしがいつも問題にされている。そこで、照明の点灯と消灯を自動化して無駄な照明の点灯と照明の消し忘れを防ぎ、簡単で確実な省エネルギーを実現する。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、利用する人に利用後は照明を消すように通達しているだけである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）人間では消し忘れがなくならないため、貴重なエネルギーを無駄に浪費してしまう。（ロ）充分明るい場合でも習慣として照明をつけてしまい、貴重なエネルギーを無駄に浪費してしまう。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである

【０００４】

【課題を解決するための手段】

光センサー（２）と赤外線センサー（３）からの信号を部屋の照明スイッチ（１）とする事を特徴とした省エネルギー照明装置である。

【０００５】

【作用】

光センサー（２）は、部屋の明るさを検知し暗い場合は照明スイッチ（１）をＯＮにして、明い場合は照明スイッチ（１）をＯＦＦにして、無駄な照明（４）の点灯を防止する。また、赤外線センサー（３）は、人間を検知した場合は照明スイッチ（１）をＯＮにして、人間を検知しない場合は照明スイッチ（１）をＯＦＦにして照明（４）の消し忘れを防止する。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。（イ）光センサー（２）を部屋のほぼ中央に設置する。（ロ）赤外線センサー（３）を部屋の大きさ及び間取りに合わせて１つもしくは２つ以上、離して設置する。本考案は以上のような構造で、光センサー（２）からの信号がＯＮで、かつ赤外線センサー（３）からの信号がＯＮの場合に、照明スイッチ（１）はＯＮになり照明（４）は点灯して、赤外線センサー（３）からの信号がＯＦＦの場合に、照明スイッチ（１）はＯＦＦになり照明（４）は消灯する。また、光センサー（２）からの信号がＯＦＦの場合は、赤外線センサー（３）からの信号がＯＮでもＯＦＦでも、照明スイツチ（１）はＯＦＦになり照明（４）は点灯しない。また、本考案の応用例として明かりが入らない部屋について説明する。（イ）赤外線センサー（３）を部屋の大きさ及び間取りに合わせて１つもしくは２つ以上、離して設置する。本考案の応用例は以上のような構造で、赤外線センサー（３）からの信号がＯＮの場合に、照明スイッチ（１）はＯＮになり照明（４）は点灯して、赤外線センサー（３）からの信号がＯＦＦの場合に、照明スイツチ（１）はＯＦＦになり照明（４）は消灯する。

【０００７】

【考案の効果】

以下、本考案の効果について説明する。（イ）光センサー（２）で明るさを検知し、充分明るい場合は照明（４）を点灯させない為、無駄な照明点灯を防止できる。（ロ）赤外線センサー（３）で人間を検知し、人間がいない場合は照明（４）を消灯する為、照明の消し忘れを防止できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の基本図

【図２】本考案の実施例を示す配置図

【図３】本考案の応用例を示す配置図

【符号の説明】

１照明スイッチ２光センサー３赤外線センサー４照明５電源

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】光センサー（２）と赤外線センサー
（３）からの信号で，部屋の照明を点灯したり消灯した
りする事を特徴とした省エネルギー照明装置である。