JPH063539U - 180゜反転機 - Google Patents

180゜反転機

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Publication number
JPH063539U
JPH063539U JP4285992U JP4285992U JPH063539U JP H063539 U JPH063539 U JP H063539U JP 4285992 U JP4285992 U JP 4285992U JP 4285992 U JP4285992 U JP 4285992U JP H063539 U JPH063539 U JP H063539U
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JP
Japan
Prior art keywords
rotary
rotary plate
reversing machine
opening
rotary shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP4285992U
Other languages
English (en)
Inventor
日出之 内山
Original Assignee
日立金属株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立金属株式会社 filed Critical 日立金属株式会社
Priority to JP4285992U priority Critical patent/JPH063539U/ja
Publication of JPH063539U publication Critical patent/JPH063539U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 重量物を短時間で容易に、しかもきわめて安
全に反転し得る180゜反転機。 [構成] 基台上に、上端に軸受を有する2個の架台を
左右に垂設し、前記軸受に回転板の回転軸を装入し、該
回転軸は架台に固着せる回転駆動源に連結し、前記回転
板は略中央に比較的大きな開口部を有し、該開口部の周
辺に複数個のワーク固定具を備え、前記回転板の下方に
は前後方向に移動可能な昇降台を有することを特徴とす
る180゜反転機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、比較的大きな金型、あるいは治具など重量物を180゜反転するの に適した180゜反転機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鋳造用の金型、プレス用の金型あるいは機械加工用の治具などの重量物を手入 れする場合には180゜反転して裏面の手入れをしなければならないが、ワーク に傷がつかないように、ゴム製や布製の吊り具を用い2台以上のホイスト、クレ ーンを用いて吊り替え反転する方法がとられていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような方法では2人以上の作業者が必要であり、また反転するのに長時間 かかるばかりでなく、吊り具が滑る恐れがあり安全性確保の面からも新規な技術 の開発が強く望まれていたところである。
【0004】 本考案はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 重量物を短時間で容易に、しかもきわめて安全に反転し得る180゜反転機を提 供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の180゜反転機は、基台上に、上端に軸受を有する2個の架台を左右 に垂設し、前記軸受に回転板の回転軸を装入し、該回転軸は架台に固着せる回転 駆動源に連結し、前記回転板は略中央に比較的大きな開口部を有し、該開口部の 周辺に複数個のワーク固定具を備え、前記回転板の下方には前後方向に移動可能 な昇降台を有することを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】 以下本考案の実施例を図面に基づいて更に詳細に説明する、図1は180゜反 転機の正面図、図2は同じく側面図、図3は回転板の断面図である。
【0007】 基台1の上に、上端に軸受2を有する2個の架台3を左右に垂設し、前記軸受 2に回転板4の回転軸5を装入し、この回転軸5は架台3に固着せる回転駆動源 6に連結し、前記回転板4は略中央に比較的大きな開口部7を有し、この開口部 7の周辺に複数個のワーク固定具8を備え、前記回転板4の下方には前後方向に 移動可能な昇降台9を有する構成としたものである。10はワークを回転板4に 固定するピン孔である。
【0008】 以上の構成により次に作用効果を説明する。 まず回転板4を水平にしてワーク(図示せず)をホイストなどによって吊り上 げ、回転板4の上に載置する。ここでワーク固定具8のピン孔10にピンを挿入 してワークを回転板4の上に強固に固定する。ついで回転駆動源6が作動して回 転板4は180゜回転する。この状態でワークの裏面の手入れをするものである が、ワークの側面を手入れしたい場合には回転板4を90゜回転させることもで きる。又、水平状態で作業する場合、昇降台9の高さを最適高さに調整して疲れ ない姿勢で作業することができる。
【0009】 さらに、複数個のワークを手入れしたい場合には回転板4を180゜回転し昇 降台9をワークの下に移動してワークの下面まで上昇させ、ワークを昇降台9の 上に載置して昇降台9を手前に引き出して手入れする。回転板4には他のワーク を固定して手入れすることができる。本実施例では昇降台にシザーリフト(商品 名)を用いたが、これに限定されるものではなく流体圧シリンダーを用いても同 じ目的を達成し得ることは勿論である。
【0010】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように、本考案の180゜反転機は鋳造用の金型、プレ ス用の金型あるいは機械加工用の治具などの重量物を手入れする場合に短時間で 容易に、しかもきわめて安全に反転し得るもので工業的に多くの優れた効果をも たらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】180゜反転機の正面図である。
【図2】側面図である。
【図3】回転板の断面図である。
【符号の説明】
1 基台 2 軸受 3 架台 4 回転板 5 回転軸 6 回転駆動源 7 開口部 8 ワーク固定具 9 昇降台 10 ピン孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台上に、上端に軸受を有する2個の架台を左右に垂設
    し、前記軸受に回転板の回転軸を装入し、該回転軸は架
    台に固着せる回転駆動源に連結し、前記回転板は略中央
    に比較的大きな開口部を有し、該開口部の周辺に複数個
    のワーク固定具を備え、前記回転板の下方には前後方向
    に移動可能な昇降台を有することを特徴とする180゜
    反転機。
JP4285992U 1992-06-22 1992-06-22 180゜反転機 Pending JPH063539U (ja)

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JP4285992U JPH063539U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 180゜反転機

Applications Claiming Priority (1)

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JP4285992U JPH063539U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 180゜反転機

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JPH063539U true JPH063539U (ja) 1994-01-18

Family

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JP4285992U Pending JPH063539U (ja) 1992-06-22 1992-06-22 180゜反転機

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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