JPH0635228B2 - Icカ−ドの作成方法 - Google Patents

Icカ−ドの作成方法

Info

Publication number
JPH0635228B2
JPH0635228B2 JP60180120A JP18012085A JPH0635228B2 JP H0635228 B2 JPH0635228 B2 JP H0635228B2 JP 60180120 A JP60180120 A JP 60180120A JP 18012085 A JP18012085 A JP 18012085A JP H0635228 B2 JPH0635228 B2 JP H0635228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
card
laminated
size
front side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP60180120A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6241096A (ja
Inventor
喜一郎 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Moore Co Ltd filed Critical Toppan Moore Co Ltd
Priority to JP60180120A priority Critical patent/JPH0635228B2/ja
Publication of JPS6241096A publication Critical patent/JPS6241096A/ja
Publication of JPH0635228B2 publication Critical patent/JPH0635228B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ICモジユールを内蔵したICカードの作
成方法に関するものである。
(従来技術の説明) 近年、銀行、デパート、クレジット会社などで各種のカ
ードが用いられ、その中に記憶容量が多量で秘密性に富
んだICモジユールを内蔵したICカードの利用が試み
られている。
このICカードは、磁気ストライブが設けられた磁気カ
ードと同サイズ、同厚で一見磁気カードと同形態に見え
るが、カードの所定位置にICモジュールを内蔵してお
り、カードの表面にはICモジユールの電極を表出させ
る電極用穴が設けられ、またICカードの発行会社、種
別が一見して判別できるようカード表示が設けられ、さ
らに前記電極用穴と合致するよう電極用穴が設けられた
カード表示を保護するシートが積層されてなる。
上述のICカードは、カードサイズの複数倍のサイズの
表側透明シート材、表側シート材、センタコアシート
材、裏側シート材、裏側透明シート材などのカードシー
ト材料から作成されるものであって、その作成には、 (イ)上記、表側透明シート材、表側シート材別々に各
々の複数のカード部の所定位置に電極用穴を設ける工
程、 (ロ)上記表側シート材、裏側シート材各々の複数のカ
ード部にカード表示印刷を施す工程、 (ハ)上記センタコアシート材の複数のカード部の所定
位置にICモジュールを納める枠穴を明ける工程、 (ニ)加工を施した5枚のシートを表側透明シート材、
表側シート材、センタコアシート材、裏側シート材、裏
側透明シート材の順に重ね合わせると共にセンタコアシ
ート材の枠穴にICモジュールをはめ込む工程、 (ホ)上記重ね合わせた5枚のシートの上下各カード部
の位置を合わせる工程、 (ヘ)上記重ね合わせた5枚のシートに熱、圧を付与し
て5枚のシートを一度に積層する工程、 (ト)上記積層されたシートの所定位置よりカードサイ
ズに断裁しICモジュール内蔵のICカードを得る工
程、 を有していた。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した如く、ICカードは一見して磁気カードと同形
態であるがカードの中にICモジュールを内蔵してお
り、そのICへまたはICから情報をリード/ライトす
るため、ICモジュールの電極の位置とリーダ/ライタ
の端子との関係は所定の関係になければならない。
したがって、磁気カードにおいては、カード表面に設け
られている磁気ストライブは磁気カードのリーダ/ライ
タのヘッドと所定の位置関係となるようカードの端部か
ら所定の位置に設けられていればよかったが、ICカー
ドにおいては、カードの表面側に設けられるICモジュ
ールの電極を表出させる電極用穴がカードの端部から所
定の位置に設けられていてもカードに内蔵されているI
Cモジュールの位置が所定の位置よりずれた場合には、
ICカードのリーダ/ライタの端子との接触不良を生
じ、また逆にICモジュールが所定の位置に内蔵されて
いても表面側の電極用穴が所定の位置よりずれた場合に
もリーダ/ライタの端子との接触不良を生じるため、I
Cカードの積層材料である表側透明シート材、表側シー
ト材、センタコアシート材の3枚のシートへ電極用穴、
枠穴を各々設けるには、加工精度を要し、また5枚のシ
ートを重ね合わせて積層するにも各シート材の電極用
穴、枠穴、カード表示印刷の位置関係を完全に合わせて
積層する手間を多く必要としていた。
しかも、前述のICカードの作成においては各シート材
に上記電極用穴、枠穴、カード表示などの加工、印刷が
精度よく施され重ね合わされたとしても、積層条件であ
る接着剤および/または熱と圧を付与して積層する際に
は、各シート材の伸縮度合いの相違により、一部のカー
ド部の積層状態が良好であっても他部の積層状態が不良
となり、これがため作成効率が悪くなり、また高価なI
Cモジュールが内蔵されている他部のICカードを不良
としなければならず不経済であった。
特に、積層条件付与においては、5枚のシート材を重ね
て積層していたので、シート材層間の透間が多く、また
各シート材はマクロ的には平面状態とはいえ、各種の要
素により凹凸を有しており積層条件が均一に伝わらず、
また各シート層間に生じる気泡を排除する必要から熱、
圧を高めに設定した熱、圧ローラを用いる必要があっ
た。
このため、各シート材の伸縮度合いはさらに増し不良品
の増加となると共に、積層状態が良好なICカードでも
その中に内蔵されているICモジュールが熱、圧により
破壊され不良品が一段と増加していた。
また、5枚のシート材の加工、印刷、重ね合わせなどの
取扱い中に、シート材に発生する静電気、その他により
シート材に微細なゴミが付着し、このゴミは積層前には
発見しにくく、また除去しにくいため、ゴミを混入した
ままICカードを作成することとなり、不良カードの発
生原因となっていた。
上記における不良カードは成型後の検査により発見され
処分するためICカードの作成効率、歩留まりが悪く、
処分するICカードが高価な材料を含んでいるため大変
不経済であった。
(問題点を解決するための方法) そこで、この発明は上述の問題点に鑑みてなしたもの
で、ICモジュールを内蔵したICカードの作成方法に
おいて、 カードサイズ以上の所定のサイズを加工単位サイズと
し、この加工単位サイズ以上のサイズを有する所定サイ
ズの表側透明シート材の裏面または表側シート材の表面
の所定位置にカード表示印刷を施し、表側シート材の表
面に表側透明シート材を重ね合わせ、積層条件を付与し
て積層し、その後加工単位サイズシートに断裁し、所定
位置にICモジュールの電極を表出させる電極用穴を設
けて作成するカード表側シートの作成工程、 カードのセンタコアとするシートを上記加工単位サイズ
シートと同サイズとし、前記カード表側シートの電極用
穴と所定の関係を有してこのシートの所定位置にICモ
ジュールのサイズと略同サイズの枠穴を設けて作成する
センタコアシートの作成工程、 前記加工単位サイズシートの2倍以上のサイズを有する
所定サイズの裏側シート材に裏側透明シート材を重ね合
わせ、積層条件を付与して積層し、その後加工単位サイ
ズシートに断裁して作成するカード裏側シートの作成工
程、 前記各工程によって作成された、加工単位サイズのカー
ド表側シート、センタコアシート、カード裏側シートを
各透明シート材が表出するようにして重ね合わせ、加工
単位サイズシートの端部側に積層条件を付与して部分積
層し仮綴じするところの仮綴積層シートの作成工程、 上記仮綴積層シートの仮綴の前後においてセンタコアシ
ートの枠穴にICモジュールを設置する工程、 上記仮綴積層シートのカード部分となる未積層部分に積
層条件を付与して積層するICモジュール内蔵の積層シ
ート作成工程、 上記ICモジュール内蔵の積層シートの所定位置よりカ
ードサイズに断裁する工程を有し、ICモジュール内蔵
のカードを作成し、従来の不都合な点を解消するもので
ある。
(作用、効果) この発明においては、カード表示印刷を施したシートを
含む5枚のシートを所定シート同志積層し、3枚分のシ
ートとし、各シートを正確なサイズの加工単位サイズと
すると共に加工単位サイズにおいて電極用穴を設けたり
枠穴を設ける工程を有しているので、この段階において
積層不良、位置不良、ゴミの混入不良などのシートを除
き、良品シートである3枚分のシートを重ね合わせるこ
とができ、しかも3枚分のシートは同一の加工単位サイ
ズであるので位置不良を生じることなく重ね合わすこと
ができ、またこの3枚分のシートは仮綴じされているの
でカード部分に積層条件を付与する際にICモジュール
の枠穴、電極用穴、印刷の位置不良を生じる恐れが少な
くなり、また枠内に納めたICモジュールの脱落の恐れ
も少なくなる等積層時の取扱いが容易になり、さらには
3枚分のシートを積層するのでシート層間の透間が少な
くなっているのでICモジュールに過多な接着条件を付
与することなく積層でき、また各単位加工サイズからな
るシートの位置が合致しているので所定位置から容易に
断裁し得るなど、良品のICカードが効率よく、歩留ま
り良く作成でき大変経済的である。
(実施例) この発明の実施例を示す図面を参照しながらこの発明を
説明する。第1図は、この発明のICカードの作成方法
の説明図である。この発明によるICカードは、ICモ
ジュールおよび合成樹脂シートからなる表側透明シート
材10、表側シート材20、センタコアシート材30、
裏側シート材40、裏側透明シート材50とから作成さ
れる。各シート材は、第1図に示す如くロール状または
シート状の形状としてなるが、カードサイズより大きい
所定サイズの加工単位サイズ以上であれば、ロールまた
はシートの形状に限定されるものではない。次に、これ
らシート材の加工工程に沿ってこの発明を説明する。
表側透明シート材10と表側シート材20は同幅で加工
単位サイズの2倍以上のサイズを有しており、表側シー
ト材20は、その各加工単位サイズの所定位置をカード
部とし、このカード部表面に印刷ユニット21により順
次カード表示印刷21′が施され移送され、表側シート
材20の印刷面に表側透明シート材10が重ね合わさ
れ、熱、圧ローラ22、22により積層条件が付与され
表側透明シート材10と表側シート材20が積層され
る。
次いで、切断装置23により第2図(イ)に示す如く加
工単位サイズシート24に断裁する。この実施例におい
ては、加工単位サイズシート24には1枚分のカード部
Cが設けられているが、加工単位サイズを大きくし複数
枚分のカード部を設けておいてもよい。また、上記各シ
ート材がシート状の場合には、所定のシート材の複数の
加工単位サイズのカード部にカード表示印刷21′を行
った後両シート材を重ね合わせ積層し加工単位サイズシ
ート24に断裁してもよい。
上述の加工単位サイズシート24は、ベルト25により
移送され、所定位置まで進行した際、これを感知して下
降するストッパーおよび両サイド幅寄せ機26により所
定位置に停止させられ、電極用穴明機27により第2図
(イ)に示す如く所定位置に電極用穴27′が明けられ
る。次いで、ベルト25′により移送され、感知機28
により加工単位サイズシート24′、断裁位置不良、電
極用穴27′位置不良、ゴミ、気泡などが感知された場
合には選別機29が点線位置に移動し、不良品としてト
レー29′に落され選別機29が作動しなかった場合に
は、良品のカード表側シート24′としてローラ64に
より運ばれる。
なお、上記位置不良の感知には、カード表示印刷21′
を行う際に断裁位置トンボ(目印)、穴明位置トンボを
印刷しておくと感知が行い易く感知機に替えて目視によ
り良否シートを選別することもできる。
センタコアシート材30はローラ31、32により移送
し、切断装置33により、上述の加工単位サイズのカー
ド表側シート24′と同サイズの加工単位サイズシート
34に断裁され、ベルト35により移送され、上述と同
様なストッパーおよび幅寄せ機36により所定位置に停
止させられ、枠穴明機37により第2図(ロ)に示す如
く所定位置にICモジュールのサイズと略同サイズの枠
穴37′が明けられる。次いでベルト35′により移送
され、感知機38によりゴミ、気泡、汚れが感知された
場合には選別機39の移動により不良品としてトレー3
9′に落され、良品はセンタコアシート34′としてロ
ーラ65により運ばれる。
裏側シート材40と裏側透明シート材50は前述の表側
シート材20と表側透明シート材10と同幅のロールか
らなり、裏側シート材40のカード部Cの裏面の所定位
置にカード表示印刷41′が印刷ユニット41により施
される。この印刷面に裏側透明シート材50が重ね合わ
され、熱、圧ローラ42、42により積層条件が付与さ
れ裏側シート材40と裏側透明シート材50が積層され
る。次いで断裁装置43により第2図(ハ)に示す如く
加工単位サイズシート44に断裁され、ベルト45によ
り移送され、この移送の前後において感知機48により
ゴミ、気泡、汚れなどが感知された場合には、選別機4
9の移動により、不良品としてトレー49′に落され、
良品はカード裏側シート44′として押圧具62、62
を有するベルト61上に移送される。
また、ローラ64、65は上記シート材押圧具62の通
過毎に1枚分のカード表側シート24′センタコアシー
ト34′を供給する構成となっている。従ってカード裏
側シート44′が順次移送されていくとその上にセンタ
コアシート34′が重ね合わされ、さらにその上にカー
ド表側シート24′が重ね合わされる。この3枚分のシ
ートの重ね合わせ状態でストッパーおよび幅寄せ機63
により重ね合わせの調整が行われると共に仮綴機67に
より重ね合わせの端部に沿って、または端部内側を点状
に積層条件である熱、圧が付与され部分積層され仮綴部
67′を有した仮綴積層シート54とされる。この際、
仮綴積層シート54が綴じ合わせ位置不良を生じていた
場合には不良品として除去する。
次いで、ストッパー68により停止した際バキューム6
9によりカード表側シート24′の端部が吸引され捲く
られ、センタコアシート34′の枠穴37′にICモジ
ュール99がはめ込まれる。このICモジュール99の
厚さはセンタコアシート34′の厚さと同厚か若干薄く
加工されている。
その後、熱、圧ローラ70と移送台70′からなる積層
装置に移送し上記仮綴積層シート54のカード部分とな
る未積層部分に積層条件である熱、圧を付与し積層しI
Cモジュール内蔵の積層シート54′とする。
次いで、ベルト71により移送され、ストッパーおよび
幅寄せ機72により所定位置に停止させられ、カード打
抜機73によりカードサイズに断裁され不要部分はロー
ラ75によりトレー76に導かれ、ICモジュール99
内蔵のカードすなわちICカード100はトレー74内
に導かれ順次得られる。
上述のICカードの表面と断面図は第4図(イ)(ロ)
に示す如くであるが、カードの厚さは必要に応じて各シ
ート材の厚さが選択され0.7〜1.5mmの所望の厚さ
に加工される。また図においてはシートの積層間を線で
表しているが、この線は、積層条件によってはシートが
一体化するため不要となる。
なお、上述において各シート材の加工単位サイズシート
の断裁と電極用穴27′、枠穴37′などの加工とは別
々に行っているが、これらの加工断裁は同時に行っても
よい。
また、上述において、カード表側シート24′、センタ
コアシート34′、カード裏側シート44′が得られた
後、カード表側シート24′とセンタコアシート34′
またはセンタコアシート34′とカード裏側シート4
4′とを重ね合わせ、これらに積層条件を付与して積層
した後、これらにカード裏側シート44′またはカード
表側シート24′を重ね合わせ、この重ね合わせにおい
て上述の工程と同様仮綴機67において部分積層し、以
後も上述の工程と同様に行いICカード74を作成して
もよい。
また、上述における積層条件は熱、圧を付与したが接着
剤と適当な圧または熱、圧とによってもよく、この際用
いる接着剤は各シート材が塩ビ系である場合には、シア
ノアクリレイトなど無溶剤型のものを用いると気泡不良
の発生を防ぐことができる。特に、接着剤を積層条件と
する工程は、カード表側シート24′、センタコアシー
ト34′、カード裏側シート44′との積層に用いると
よい。また、この積層においては第3(イ)図に示す如
く、カード表側シート24′に設けられている電極用穴
27′を、透明シート材10側から粘着剤付きの35μ
以下の薄い粘着テープTにより被覆した後、第3図
(ロ)に示す如く部分積層側から順次2〜5Kg/cm2
の圧を加え、必要に応じ熱を加え、また繰り返し圧を加
え積層すると接着剤MがICモジュールの電極Pに固着
することなく、また電極用穴27′から食み出ることも
なくなる。
さらにまた、上述においてカード表側シート24′セン
タコアシート34′、カード裏側シート44′を同一の
加工単位サイズとし、各シートの位置合わせは、それら
の端部において行っていたが、カード表側シート2
4′、センタコアシート34′、カード裏側シート4
4′の各作成工程において、第2図(イ)、(ロ)、
(ハ)に示す如くそれら、シートを重ね合わせた際同一
カ所となる位置にガイド穴Hを設け、または、それらの
シートを端部において揃え第3図(イ)に示す如くガイ
ド穴Hを設け、第3図(ロ)の如く移送手段に設けたガ
イドピンGを通し移送すれば、各シートの位置合わせが
容易となり、また、圧を付与する際の各シートの移送も
安定する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のICカードの作成方法の説明図、
第2図(イ)はカード表側シートの斜視図、同図(ロ)
はセンタコアシートの斜視図、同図(ハ)はカード裏側
シートの斜視図、第3図(イ)は各シートの重ね合わせ
状態説明図、同図(ロ)は積層条件を付与する方法の説
明図、第4図(イ)はこの発明によって作成されたIC
カードの斜視図、同図(ロ)は断面図である。 10は表側透明シート材、20は表側シート材、24′
はカード表側シート、30はセンタコアシート材、3
4′はセンタコアシート、40は裏側シート材、44′
はカード裏側シート、50は裏側透明シート材、99は
ICモジュール、100はICカード。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICモジュールを内蔵したICカードの作
    成方法において、 カードサイズ以上の所定のサイズを加工単位サイズと
    し、この加工単位サイズ以上のサイズを有する所定サイ
    ズの表側透明シート材の裏面または表側シート材の表面
    の所定位置にカード表示印刷を施し、表側シート材の表
    面に表側透明シート材を重ね合せ、積層条件を付与して
    積層し、その後加工単位サイズシートに断裁し、所定位
    置にICモジュールの電極を表出させる電極用穴を設け
    て作成するカード表側シートの作成工程、 カードのセンタコアとするシートを上記加工単位サイズ
    シートと同サイズとし、前記カード表側シートの電極用
    穴と所定の関係を有してこのシートの所定位置にICモ
    ジュールのサイズと略同サイズの枠穴を設けて作成する
    センタコアシートの作成工程、 前記加工単位サイズシート以上のサイズを有する所定サ
    イズの裏側シート材に裏側透明シート材を重ね合わせ、
    積層条件を付与して積層し、その後加工単位サイズシー
    トに断裁して作成するカード裏側シートの作成工程、 前記各工程によって作成された、加工単位サイズのカー
    ド表側シート、センタコアシート、カード裏側シートを
    各透明シート材が表出するようにして重ね合わせ、加工
    単位サイズシートの端部側に積層条件を付与して部分積
    層し仮綴じするところの仮綴積層シートの作成工程、 上記仮綴積層シートの仮綴の前後においてセンタコアシ
    ートの枠穴にICモジュールを設置する工程、 上記仮綴積層シートのカード部分となる未積層部分に積
    層条件を付与して積層するICモジュール内蔵の積層シ
    ート作成工程、 上記ICモジュール内蔵の積層シートの所定位置よりカ
    ードサイズに断裁しICモジュール内蔵のカードとする
    工程、 を有するICカードの作成方法。
  2. 【請求項2】カード表側シートまたはカード裏側シート
    とセンタコアシートを重ね合わせ積層し、これとカード
    裏側シートまたはカード表側シートを重ね合わせ端部側
    において部分積層する仮綴積層シートの作成工程を有す
    る特許請求の範囲第1項記載のICカードの作成方法。
  3. 【請求項3】合成樹脂材からなるカード表側シートまた
    はカード裏側シートとセンタコアシートとを無溶剤タイ
    プの接着剤により積層して作成するところの特許請求の
    範囲第1項記載のICカードの作成方法。
  4. 【請求項4】カード表側シートに設けられている電極用
    穴を透明シート材側から薄い接着シートにより被覆した
    後、センタコアシートと積層して作成するところの特許
    請求の範囲第2項記載のICカードの作成方法。
  5. 【請求項5】カード表側シートまたはカード裏側シート
    とセンタコアシートとの間で部分積層側に接着剤を流し
    込み、部分積層側から順次圧を加え各シートを積層する
    ところの特許請求の範囲第1項記載のICカードの作成
    方法。
  6. 【請求項6】加工単位サイズのカード表側シート、セン
    タコアシート、カード裏側シートを重ね合わせた際同一
    カ所となる位置にガイド穴を設ける工程を有し、各シー
    トの重ね合わせを加工単位サイズの端部において揃える
    と共に、各シートのガイド穴にガイドピンを通し、各シ
    ートの位置合わせを行い、接着剤による積層条件を付与
    する工程を有するところの特許請求の範囲第1項記載の
    ICカードの作成方法。
JP60180120A 1985-08-16 1985-08-16 Icカ−ドの作成方法 Expired - Fee Related JPH0635228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60180120A JPH0635228B2 (ja) 1985-08-16 1985-08-16 Icカ−ドの作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60180120A JPH0635228B2 (ja) 1985-08-16 1985-08-16 Icカ−ドの作成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6241096A JPS6241096A (ja) 1987-02-23
JPH0635228B2 true JPH0635228B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=16077766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60180120A Expired - Fee Related JPH0635228B2 (ja) 1985-08-16 1985-08-16 Icカ−ドの作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0635228B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10166770A (ja) * 1996-12-17 1998-06-23 Rohm Co Ltd 非接触型icカード及びその製造方法
WO1999029797A1 (fr) * 1997-12-09 1999-06-17 Toagosei Co., Ltd. Composition adhesive thermofusible et cartes a circuit integre stratifiees par la resine
JP2001084347A (ja) * 1999-09-16 2001-03-30 Toshiba Corp カード型記憶装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6241096A (ja) 1987-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4986868A (en) Method of making an intermediate blank for identification card or the like
JP4871479B2 (ja) トランスポンダーを備えたデータキャリアを製造するための方法及び装置
KR100274475B1 (ko) 스트립이 피복된 접착제품
EP1029305B1 (en) Method and apparatus for the automatic production of personalized cards and pouches
US20080295318A1 (en) Method and Device for Continuously Producing Electronic Film Components and an Electronic Film Component
KR20020081332A (ko) 고주파 식별 라벨 제조 방법
JPS58223600A (ja) 紙幣類を製造する方法および装置
CA2280721C (en) Process for manufacturing card-shaped data carriers
US4405228A (en) Card negative holder and method of manufacture
JPH0635228B2 (ja) Icカ−ドの作成方法
US3455770A (en) Magnetic index cards and method for producing same
US4046615A (en) Apparatus for laminating film strips to a transport web
TW381236B (en) Integrated circuit chip card and the method and system for the manufacture same
KR100603955B1 (ko) 개인정보가 표시된 쿠폰을 제조하는 방법과 그 설비
US5413665A (en) Apparatus for mounting film negatives
TW524748B (en) Film sticking method
JPH0890841A (ja) データ分割記録方法およびその装置
GB2241200A (en) Identity or bank card
JPH11245548A (ja) 方向判別可能な印刷物及びその製造方法並びにその方向判別方法
CA1334986C (en) Intermediate blank for identification or the like and method
JPH11296644A (ja) 非接触icカード製造装置
JP3290368B2 (ja) 配送伝票
JP4754251B2 (ja) 非接触式icタグシートの製造方法及びその製造装置
US4361091A (en) Vacuum positioning system for use in composing a plate for offset printing
JPH01214482A (ja) 簡易製本具とその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees