JPH06350512A - 無線選択呼出し受信機 - Google Patents
無線選択呼出し受信機Info
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- JPH06350512A JPH06350512A JP5131693A JP13169393A JPH06350512A JP H06350512 A JPH06350512 A JP H06350512A JP 5131693 A JP5131693 A JP 5131693A JP 13169393 A JP13169393 A JP 13169393A JP H06350512 A JPH06350512 A JP H06350512A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】無線選択呼出しシステムにおいて、チャンネル
当たりの許容受信機台数増大を図るために、情報圧縮技
術に対応する無線選択呼出し受信機を提供する。 【構成】無線選択呼出し受信機において、情報の伸長手
段を設け、伝達情報を受信し、一旦記憶手段に記憶して
おき、記憶した伝達情報を伸長処理して別の記憶手段へ
記憶し、伸長処理が終了した後で呼出し動作を実行す
る。再生時は、伸長済み情報を再生する。 【効果】マルチメディアに対応した無線選択呼出し受信
機を実現でき、また、無線選択呼出し受信機の低消費電
力化,総合的コスト低減が図れる。
当たりの許容受信機台数増大を図るために、情報圧縮技
術に対応する無線選択呼出し受信機を提供する。 【構成】無線選択呼出し受信機において、情報の伸長手
段を設け、伝達情報を受信し、一旦記憶手段に記憶して
おき、記憶した伝達情報を伸長処理して別の記憶手段へ
記憶し、伸長処理が終了した後で呼出し動作を実行す
る。再生時は、伸長済み情報を再生する。 【効果】マルチメディアに対応した無線選択呼出し受信
機を実現でき、また、無線選択呼出し受信機の低消費電
力化,総合的コスト低減が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチメディア情報が受
信,記憶,再生可能な無線選択呼出し受信機に関する。
信,記憶,再生可能な無線選択呼出し受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線選択呼出し受信機において、
音声情報が受信できるものとして特開平3−26116号公報
に開示されている無線選択呼出し受信装置があり、画像
情報が受信できるものとして特開昭63−312730号公報に
開示されている無線選択呼出し受信機がある。
音声情報が受信できるものとして特開平3−26116号公報
に開示されている無線選択呼出し受信装置があり、画像
情報が受信できるものとして特開昭63−312730号公報に
開示されている無線選択呼出し受信機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術における
無線選択呼出し受信機では、通信時間に対して考慮され
ておらず、現状では膨大な通信時間を必要とし、周波数
チャンネル1チャンネル当たりの許容受信機台数が極端
に少なくなって、事実上、無線選択呼出しシステムが構
築できなくなってしまう問題を抱えている。
無線選択呼出し受信機では、通信時間に対して考慮され
ておらず、現状では膨大な通信時間を必要とし、周波数
チャンネル1チャンネル当たりの許容受信機台数が極端
に少なくなって、事実上、無線選択呼出しシステムが構
築できなくなってしまう問題を抱えている。
【0004】たとえば、現在国際規格として標準化され
ているPOCSAG(Post Office CodeStandardisation Advi
sory Group)規格の転送レート1200bps において、
ビットレート64kbpsの音声情報を転送する場合には、
単純に計算しても、1秒の情報を転送するために約53
秒もの時間を必要とする(実際には、誤り訂正符号が付
加されるため、転送効率が約2/3になってしまうた
め、約80秒の時間が必要になる)。通常のページャシ
ステムでは、1回の通信に許されている時間は約1秒で
ある。したがって、周波数チャンネル1チャンネル当た
りの許容受信機台数が約1/50に減少してしまう。
ているPOCSAG(Post Office CodeStandardisation Advi
sory Group)規格の転送レート1200bps において、
ビットレート64kbpsの音声情報を転送する場合には、
単純に計算しても、1秒の情報を転送するために約53
秒もの時間を必要とする(実際には、誤り訂正符号が付
加されるため、転送効率が約2/3になってしまうた
め、約80秒の時間が必要になる)。通常のページャシ
ステムでは、1回の通信に許されている時間は約1秒で
ある。したがって、周波数チャンネル1チャンネル当た
りの許容受信機台数が約1/50に減少してしまう。
【0005】周波数チャンネル1チャンネル当たりの許
容受信機台数を改善するため、転送レートを高くする、
情報を圧縮して情報量を削減する等の方法が考えられ
る。しかし、そのまま利用しただけでは(情報再生時に
伸長処理を行う)無線選択呼出し受信機の所要処理能力
が高くなり、消費電力が大きくなってしまう。このこと
は、小型,連続待ち受け時間が長い、等の無線選択呼出
し受信機のもつ本来の特徴を失なわせることになる。
容受信機台数を改善するため、転送レートを高くする、
情報を圧縮して情報量を削減する等の方法が考えられ
る。しかし、そのまま利用しただけでは(情報再生時に
伸長処理を行う)無線選択呼出し受信機の所要処理能力
が高くなり、消費電力が大きくなってしまう。このこと
は、小型,連続待ち受け時間が長い、等の無線選択呼出
し受信機のもつ本来の特徴を失なわせることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような通信時間を
短縮するために最も有効な手段は、情報の圧縮・伸長技
術を応用した情報量の削減である。具体的には、送信側
の基地局で伝達すべき情報を圧縮処理して送信し、無線
選択呼出し受信機において受信した情報を伸長処理した
後に再生することになる。
短縮するために最も有効な手段は、情報の圧縮・伸長技
術を応用した情報量の削減である。具体的には、送信側
の基地局で伝達すべき情報を圧縮処理して送信し、無線
選択呼出し受信機において受信した情報を伸長処理した
後に再生することになる。
【0007】このとき、無線選択呼出し受信機特有の性
質である受信専用(単向通信),非リアルタイム性,許
容遅延時間が長い等を利用すれば、上記の消費電力の課
題を解決することができる。
質である受信専用(単向通信),非リアルタイム性,許
容遅延時間が長い等を利用すれば、上記の消費電力の課
題を解決することができる。
【0008】具体的には、受信した圧縮情報をそのまま
記憶する第一記憶回路,受信した情報を伸長する伸長機
能,伸長された情報記憶しておく第二記憶回路を設け、
伸長機能の処理速度を可能な限り遅くすればよい。
記憶する第一記憶回路,受信した情報を伸長する伸長機
能,伸長された情報記憶しておく第二記憶回路を設け、
伸長機能の処理速度を可能な限り遅くすればよい。
【0009】さらに、呼出しの告知を受信終了時で行う
のではなく、受信情報の伸長処理が終了した時点で行う
ようにする。
のではなく、受信情報の伸長処理が終了した時点で行う
ようにする。
【0010】
【作用】無線選択呼出し受信機の場合、自己宛の識別情
報を認識したときのみ、情報の受信や呼出しの告知など
を行う。したがって、以降の説明は、自己宛の識別情報
が認識された状態が前提となっている。
報を認識したときのみ、情報の受信や呼出しの告知など
を行う。したがって、以降の説明は、自己宛の識別情報
が認識された状態が前提となっている。
【0011】まず、基地局から送信される情報(圧縮情
報)を受信し、第一記憶回路に記憶する。指定した無線
選択呼出し受信機への送信が終了してしまえば、基地局
は次の呼出し通信に移れる。
報)を受信し、第一記憶回路に記憶する。指定した無線
選択呼出し受信機への送信が終了してしまえば、基地局
は次の呼出し通信に移れる。
【0012】受信を終了した無線選択呼出し受信機は、
次に第一記憶回路に記憶しておいた情報を読み出し、伸
長機能により伸長するとともに、第二記憶回路に記憶す
る。このとき、伸長処理にリアルタイム性が必要無いた
め、伸長機能の処理速度を可能な限り遅くすることがで
きる。こうすることにより、消費電力を抑えることがで
きる。
次に第一記憶回路に記憶しておいた情報を読み出し、伸
長機能により伸長するとともに、第二記憶回路に記憶す
る。このとき、伸長処理にリアルタイム性が必要無いた
め、伸長機能の処理速度を可能な限り遅くすることがで
きる。こうすることにより、消費電力を抑えることがで
きる。
【0013】受信した情報を再生するときには、第二記
憶回路に記憶されている伸長済みの情報を再生すればよ
い。既に伸長が終了しているので、従来の再生操作と同
様の処理でよい。
憶回路に記憶されている伸長済みの情報を再生すればよ
い。既に伸長が終了しているので、従来の再生操作と同
様の処理でよい。
【0014】また、無線選択呼出し受信機には、欠くこ
とのできない呼出しの告知であるが、従来のように、受
信が終了した時点で行ってもよいが、着呼者が伸長処理
の終了を待たなくてはならなくなる。したがって、呼出
しの告知は、受信情報の伸長処理が終了した時点で行う
ことが望ましい。
とのできない呼出しの告知であるが、従来のように、受
信が終了した時点で行ってもよいが、着呼者が伸長処理
の終了を待たなくてはならなくなる。したがって、呼出
しの告知は、受信情報の伸長処理が終了した時点で行う
ことが望ましい。
【0015】
【実施例】図1に本発明による無線選択呼出し受信機の
一実施例のブロック図を示す。この実施例において、対
象となる情報は、文字,数字,音声,画像等特に限定さ
れるものではない。
一実施例のブロック図を示す。この実施例において、対
象となる情報は、文字,数字,音声,画像等特に限定さ
れるものではない。
【0016】無線選択呼出し受信機1は、識別情報と伝
達情報を変調した所定の周波数の信号を受信する受信部
101およびアンテナ113と、受信部101が受信し
た信号から識別情報と伝達情報を復調する復調部102
と、自己に割り当てられた識別情報を記憶しておく自己
識別情報記憶部104と、情報に含まれる識別情報を抽
出して自己に割り当てられ自己識別情報記憶部104に
記憶されている識別情報を比較する解析部103と、解
析部103において受信した識別情報と自己識別情報が
一致したことが検出された場合に呼出し告知を行う呼出
し部105と、解析部103において受信した識別情報
と自己識別情報が一致したことが検出された場合に識別
情報に続き受信した伝達情報を記憶しておく第一記憶部
106と、第一記憶部106に記憶された伝達情報の伸
長処理を行う伸長部107と、伸長された情報を、一
旦、記憶しておく第二記憶部108と、第二記憶部10
8に記憶された情報を再生する再生部109と、再生操
作や第二記憶部108に記憶された情報の選択操作等の
操作を行う操作部110と、装置全体の動作を制御する
制御部111、および装置全体に電源を供給する電源部
112で構成される。
達情報を変調した所定の周波数の信号を受信する受信部
101およびアンテナ113と、受信部101が受信し
た信号から識別情報と伝達情報を復調する復調部102
と、自己に割り当てられた識別情報を記憶しておく自己
識別情報記憶部104と、情報に含まれる識別情報を抽
出して自己に割り当てられ自己識別情報記憶部104に
記憶されている識別情報を比較する解析部103と、解
析部103において受信した識別情報と自己識別情報が
一致したことが検出された場合に呼出し告知を行う呼出
し部105と、解析部103において受信した識別情報
と自己識別情報が一致したことが検出された場合に識別
情報に続き受信した伝達情報を記憶しておく第一記憶部
106と、第一記憶部106に記憶された伝達情報の伸
長処理を行う伸長部107と、伸長された情報を、一
旦、記憶しておく第二記憶部108と、第二記憶部10
8に記憶された情報を再生する再生部109と、再生操
作や第二記憶部108に記憶された情報の選択操作等の
操作を行う操作部110と、装置全体の動作を制御する
制御部111、および装置全体に電源を供給する電源部
112で構成される。
【0017】無線選択呼出し受信機1において、呼出し
部105は、特に図示しないが、光により呼出し動作を
行う発光ダイオードや、音により呼出し動作を行うブザ
ーや、振動により呼出し動作を行うバイブレータ等とそ
れぞれに対応した駆動回路で構成される。すべての機能
を満足する必要は無く、一種類あるいその他二種類以上
を組み合わせたもの等、呼出し動作を実現できればよ
い。
部105は、特に図示しないが、光により呼出し動作を
行う発光ダイオードや、音により呼出し動作を行うブザ
ーや、振動により呼出し動作を行うバイブレータ等とそ
れぞれに対応した駆動回路で構成される。すべての機能
を満足する必要は無く、一種類あるいその他二種類以上
を組み合わせたもの等、呼出し動作を実現できればよ
い。
【0018】また、再生部109は、特に図示しない
が、音声情報を再生するために必要となるものとして、
ディジタル信号をアナログ音声信号に変換するディジタ
ル/アナログ変換回路,アナログ音声信号から必要以上
の周波数成分を除去するローパスフィルタ,アナログ音
声信号を出力装置駆動用に増幅する増幅回路,アナログ
音声信号にしたがい音声を出力するスピーカやヘッドホ
ンなどの出力装置等で構成される。
が、音声情報を再生するために必要となるものとして、
ディジタル信号をアナログ音声信号に変換するディジタ
ル/アナログ変換回路,アナログ音声信号から必要以上
の周波数成分を除去するローパスフィルタ,アナログ音
声信号を出力装置駆動用に増幅する増幅回路,アナログ
音声信号にしたがい音声を出力するスピーカやヘッドホ
ンなどの出力装置等で構成される。
【0019】操作部110には、特に図示しないが、再
生や選択等無線選択呼出し受信機1を操作するスイッチ
類の他、文字情報や数字情報,動作モードや動作状態等
を表示する液晶表示器,液晶表示器を制御駆動する液晶
表示器制御回路が付加されている。表示手段は、液晶表
示器に限定されるものではなく、発光ダイオードのよう
な発光素子やCRT(Cathode−Rey Tube )ディスプレ
イ装置などであっても何ら問題はない。現状の技術の中
では、液晶表示器が再生装置の小型化や低消費電力化に
最も有効な手段である。
生や選択等無線選択呼出し受信機1を操作するスイッチ
類の他、文字情報や数字情報,動作モードや動作状態等
を表示する液晶表示器,液晶表示器を制御駆動する液晶
表示器制御回路が付加されている。表示手段は、液晶表
示器に限定されるものではなく、発光ダイオードのよう
な発光素子やCRT(Cathode−Rey Tube )ディスプレ
イ装置などであっても何ら問題はない。現状の技術の中
では、液晶表示器が再生装置の小型化や低消費電力化に
最も有効な手段である。
【0020】図2は本発明による無線選択呼出し受信機
の他の一実施例のブロック図である。この実施例は、図
1に示す実施例に対して、第二記憶部の情報を再生する
場合、新たに付加された第二伸長部201により、伸長
しながら再生する無線選択呼出し受信機である。目的
は、第二記憶部に記憶する情報を圧縮して第二記憶部の
記憶容量を削減することにより、装置をコスト低減する
ことにある。ただし、記憶する情報を再生時に伸長が可
能な状態に圧縮する必要がある。
の他の一実施例のブロック図である。この実施例は、図
1に示す実施例に対して、第二記憶部の情報を再生する
場合、新たに付加された第二伸長部201により、伸長
しながら再生する無線選択呼出し受信機である。目的
は、第二記憶部に記憶する情報を圧縮して第二記憶部の
記憶容量を削減することにより、装置をコスト低減する
ことにある。ただし、記憶する情報を再生時に伸長が可
能な状態に圧縮する必要がある。
【0021】具体的には、無線選択呼出し受信機2は、
識別情報と伝達情報を変調した所定の周波数の信号を受
信する受信部101およびアンテナ113と、受信部1
01が受信した信号から識別情報と伝達情報を復調する
復調部102と、自己に割り当てられた識別情報を記憶
しておく自己識別情報記憶部104と、情報に含まれる
識別情報を抽出して自己に割り当てられ自己識別情報記
憶部104に記憶されている識別情報を比較する解析部
103と、解析部103において受信した識別情報と自
己識別情報が一致したことが検出された場合に呼出し告
知を行う呼出し部105と、解析部103において受信
した識別情報と自己識別情報が一致したことが検出され
た場合に識別情報に続き受信した伝達情報を記憶してお
く第一記憶部106と、第一記憶部106に記憶された
伝達情報の伸長処理を行う第一伸長部107と、伸長さ
れた情報を、一旦、記憶しておく第二記憶部108と、
再生時に第二記憶部106に記憶された伝達情報の伸長
処理を行う第二伸長部201と、最終的に情報を再生する
再生部109と、再生操作や第二記憶部108に記憶さ
れた情報の選択操作等の操作を行う操作部110と、装
置全体の動作を制御する制御部111、および装置全体
に電源を供給する電源部112で構成される。
識別情報と伝達情報を変調した所定の周波数の信号を受
信する受信部101およびアンテナ113と、受信部1
01が受信した信号から識別情報と伝達情報を復調する
復調部102と、自己に割り当てられた識別情報を記憶
しておく自己識別情報記憶部104と、情報に含まれる
識別情報を抽出して自己に割り当てられ自己識別情報記
憶部104に記憶されている識別情報を比較する解析部
103と、解析部103において受信した識別情報と自
己識別情報が一致したことが検出された場合に呼出し告
知を行う呼出し部105と、解析部103において受信
した識別情報と自己識別情報が一致したことが検出され
た場合に識別情報に続き受信した伝達情報を記憶してお
く第一記憶部106と、第一記憶部106に記憶された
伝達情報の伸長処理を行う第一伸長部107と、伸長さ
れた情報を、一旦、記憶しておく第二記憶部108と、
再生時に第二記憶部106に記憶された伝達情報の伸長
処理を行う第二伸長部201と、最終的に情報を再生する
再生部109と、再生操作や第二記憶部108に記憶さ
れた情報の選択操作等の操作を行う操作部110と、装
置全体の動作を制御する制御部111、および装置全体
に電源を供給する電源部112で構成される。
【0022】無線選択呼出し受信機2において、呼出し
部105および再生部109および操作部110は、図
1に示す無線選択呼出し受信機1と同等である。
部105および再生部109および操作部110は、図
1に示す無線選択呼出し受信機1と同等である。
【0023】図3は、図1に示す無線選択呼出し受信機
1および図2に示す無線選択呼出し受信機2の状態遷移
を示している。図3を用いて、マクロ的な動作説明を行
う。停止状態301において電源がオンされると、待ち
受け状態302に移る。本来、無線選択呼出し受信機
は、電源オンの状態、すなわち、待ち受け状態302で
使用される。待ち受け状態302において、基地局から
の送信を検出すると、まず、識別情報確認状態303に
おいてあらかじめ割り当てられて自己識別情報記憶部1
04に記憶されている識別情報と受信した識別情報の一
致を確認して、自己宛の呼出しかどうかを判断する。識
別情報が不一致の場合には、そのまま待ち受け状態30
2に戻る。もし、識別情報が一致して、自己宛の呼出し
と判断した場合には、情報受信状態304に移り、識別
情報に続く伝達情報(音声情報)を受信し、第一記憶部
106に記憶する。
1および図2に示す無線選択呼出し受信機2の状態遷移
を示している。図3を用いて、マクロ的な動作説明を行
う。停止状態301において電源がオンされると、待ち
受け状態302に移る。本来、無線選択呼出し受信機
は、電源オンの状態、すなわち、待ち受け状態302で
使用される。待ち受け状態302において、基地局から
の送信を検出すると、まず、識別情報確認状態303に
おいてあらかじめ割り当てられて自己識別情報記憶部1
04に記憶されている識別情報と受信した識別情報の一
致を確認して、自己宛の呼出しかどうかを判断する。識
別情報が不一致の場合には、そのまま待ち受け状態30
2に戻る。もし、識別情報が一致して、自己宛の呼出し
と判断した場合には、情報受信状態304に移り、識別
情報に続く伝達情報(音声情報)を受信し、第一記憶部
106に記憶する。
【0024】受信が終了すると引き続いて、伸長状態3
05に移り、受信した伝達情報を伸長して第二記憶部に
記憶する。最後に、呼出し状態306により、着信を告
知する。操作部110からの指示あるいは自動的に呼出
しを終了すると、再び、待ち受け状態302に移る。こ
のような流れにより、一連の受信動作を実現している。
ここで、呼出し状態306を自動的に終了させるには、
タイマが有効となる。あらかじめ決められた時間内に終
了が指示されなければ、タイマに設定された時間が経過
すれば呼出し動作を終了する。このようにすれば、使用
者が呼出しに気付かない時にも、電池の無駄使いを防止
することができる。
05に移り、受信した伝達情報を伸長して第二記憶部に
記憶する。最後に、呼出し状態306により、着信を告
知する。操作部110からの指示あるいは自動的に呼出
しを終了すると、再び、待ち受け状態302に移る。こ
のような流れにより、一連の受信動作を実現している。
ここで、呼出し状態306を自動的に終了させるには、
タイマが有効となる。あらかじめ決められた時間内に終
了が指示されなければ、タイマに設定された時間が経過
すれば呼出し動作を終了する。このようにすれば、使用
者が呼出しに気付かない時にも、電池の無駄使いを防止
することができる。
【0025】また、待ち受け状態において、操作部11
0から再生動作が指示された場合には、再生状態307
に移り、第二記憶部に記憶されている情報の中から選択
された情報を再生する。このとき、図2に示す無線選択
呼出し受信機2であれば、情報を伸長しながら再生す
る。呼出し状態306と同様に、操作部110からの指
示あるいは自動的に再生を終了すると、再び、待ち受け
状態302に移る。ここでは、通常再生が終了した時点
で再生状態307を自動的に終了させる。操作上の問題
から、再生終了時点からタイマ(呼出し時のタイマと同
じものあるいは別のもの)を働かせて、タイマに設定さ
れた時間が経過すると再生動作を終了するようにしても
何ら問題はない。
0から再生動作が指示された場合には、再生状態307
に移り、第二記憶部に記憶されている情報の中から選択
された情報を再生する。このとき、図2に示す無線選択
呼出し受信機2であれば、情報を伸長しながら再生す
る。呼出し状態306と同様に、操作部110からの指
示あるいは自動的に再生を終了すると、再び、待ち受け
状態302に移る。ここでは、通常再生が終了した時点
で再生状態307を自動的に終了させる。操作上の問題
から、再生終了時点からタイマ(呼出し時のタイマと同
じものあるいは別のもの)を働かせて、タイマに設定さ
れた時間が経過すると再生動作を終了するようにしても
何ら問題はない。
【0026】実施例では、ハードウェアによる装置の実
現を主眼において説明した。これに限らず、マイクロコ
ンピュータやディジタル・シグナル・プロセッサ等を使
用して、可能な部分をソフトウェアで実現しても何ら問
題はない。例えば、識別情報の解析や伸長処理等は、ソ
フトウェアで実現できる代表的なものである。
現を主眼において説明した。これに限らず、マイクロコ
ンピュータやディジタル・シグナル・プロセッサ等を使
用して、可能な部分をソフトウェアで実現しても何ら問
題はない。例えば、識別情報の解析や伸長処理等は、ソ
フトウェアで実現できる代表的なものである。
【0027】図4は、図1に示す無線選択呼出し受信機
2の図3に示す状態遷移をタイミングチャートで表わし
たものである。主に、受信状態のタイミングを示してお
り、識別情報が一致した後の動作を示している。まず、
識別情報を受信・解析する。続いて、伝達情報を受信
し、その後受信した伝達情報を伸長する。最後に、呼出
し動作を行い、一連の受信動作を終了する。
2の図3に示す状態遷移をタイミングチャートで表わし
たものである。主に、受信状態のタイミングを示してお
り、識別情報が一致した後の動作を示している。まず、
識別情報を受信・解析する。続いて、伝達情報を受信
し、その後受信した伝達情報を伸長する。最後に、呼出
し動作を行い、一連の受信動作を終了する。
【0028】この図からも分かるように、基地局側は、
送信動作が終了した時点で、空き状態となっており、次
の送信が可能となっている。また、呼出し動作は、伸長
動作が終了した後に行われる。そのため、使用者の情報
再生時の情報を伸長するための待ち時間を無くすること
ができる。
送信動作が終了した時点で、空き状態となっており、次
の送信が可能となっている。また、呼出し動作は、伸長
動作が終了した後に行われる。そのため、使用者の情報
再生時の情報を伸長するための待ち時間を無くすること
ができる。
【0029】図5は、図2に示す無線選択呼出し受信機
2の図3に示す状態遷移をタイミングチャートで表わし
たものである。図4との相違点は、伸長動作が2段階に
分かれているところであり、再生時にも伸長動作(伸長
1と伸長2)が行われる。ただし、伸長2は再生時に処
理可能な伸長処理でなければならない。
2の図3に示す状態遷移をタイミングチャートで表わし
たものである。図4との相違点は、伸長動作が2段階に
分かれているところであり、再生時にも伸長動作(伸長
1と伸長2)が行われる。ただし、伸長2は再生時に処
理可能な伸長処理でなければならない。
【0030】ここで、基地局側で、着信側となる無線選
択呼出し受信機の伸長時間Teを管理できれば、伸長動
作と受信動作の重複を防止することができる。逆に無線
選択呼出し受信機において伸長動作と受信動作の重複が
許されていれば、基地局側では何の制限も無く次の送信
に移れる。
択呼出し受信機の伸長時間Teを管理できれば、伸長動
作と受信動作の重複を防止することができる。逆に無線
選択呼出し受信機において伸長動作と受信動作の重複が
許されていれば、基地局側では何の制限も無く次の送信
に移れる。
【0031】図6は、情報を圧縮して伝送する場合と、
非圧縮の状態で伝送する場合の比較を表わしている。情
報を圧縮した場合、非圧縮時より伝送時間が短くなるた
め、多種の情報を伝送することができる。例えば、伝達
情報の情報量を1/10に圧縮すれば、非圧縮時の場合
の1回の伝送時間で、約10回の伝送ができる。この特
徴を応用すれば、無線選択呼出しシステムにおける周波
数チャンネル1チャンネル当たりの無線選択呼出し受信
機の許容台数を増加することが可能となる。
非圧縮の状態で伝送する場合の比較を表わしている。情
報を圧縮した場合、非圧縮時より伝送時間が短くなるた
め、多種の情報を伝送することができる。例えば、伝達
情報の情報量を1/10に圧縮すれば、非圧縮時の場合
の1回の伝送時間で、約10回の伝送ができる。この特
徴を応用すれば、無線選択呼出しシステムにおける周波
数チャンネル1チャンネル当たりの無線選択呼出し受信
機の許容台数を増加することが可能となる。
【0032】情報を圧縮して転送すれば、伝送時間を短
縮でき、無線選択呼出しシステムにおける周波数チャン
ネル1チャンネル当たりの無線選択呼出し受信機の許容
台数を増加できる反面、無線選択呼出し受信機には、受
信した情報を伸長する手段が必要となる。これは、回路
規模が大きくなり、消費電力の増大を招くことになる。
最終的には、電池駆動が不可能となり、小型,低消費電
力といった無線選択呼出し受信機の特徴を失ってしまう
ことになる。回路規模については、半導体技術を駆使し
た大集積回路化によって解決することができる。しか
し、消費電力は、回路の処理能力を犠牲にしないと解決
できない問題である。
縮でき、無線選択呼出しシステムにおける周波数チャン
ネル1チャンネル当たりの無線選択呼出し受信機の許容
台数を増加できる反面、無線選択呼出し受信機には、受
信した情報を伸長する手段が必要となる。これは、回路
規模が大きくなり、消費電力の増大を招くことになる。
最終的には、電池駆動が不可能となり、小型,低消費電
力といった無線選択呼出し受信機の特徴を失ってしまう
ことになる。回路規模については、半導体技術を駆使し
た大集積回路化によって解決することができる。しか
し、消費電力は、回路の処理能力を犠牲にしないと解決
できない問題である。
【0033】そこで、本発明による無線選択呼出し受信
機1,2のような構成にすれば、消費電力の問題を解決
することができる。無線選択呼出し受信機は、単向通信
が原則となっているため、リアルタイム性が失われても
よい。また、受信専用機であるため、圧縮処理手段が必
要ない。この特徴を応用すればよい。
機1,2のような構成にすれば、消費電力の問題を解決
することができる。無線選択呼出し受信機は、単向通信
が原則となっているため、リアルタイム性が失われても
よい。また、受信専用機であるため、圧縮処理手段が必
要ない。この特徴を応用すればよい。
【0034】具体的な方法としては、伸長部107(図
2では第一伸長部)の動作周波数を下げればよいことに
なる。図4または図5において、再生時間Tpよりも、
長い時間(伸長時間Te)をかけて伸長しても何ら問題
はない。例えば、十倍の伸長時間が許されるならば、伸
長部107(図2では第一伸長部)の動作周波数を1/
10にすることが可能となる。半導体の主流であるCM
OS(ComplementaryMetal Oxide Semiconductor)素子を
使用した回路の消費電力は、ほぼ動作周波数に比例する
ことが知られている。したがって、消費電力を低下させ
るには、回路の動作周波数を下げれば、それに比例して
消費電力を低下することができる。
2では第一伸長部)の動作周波数を下げればよいことに
なる。図4または図5において、再生時間Tpよりも、
長い時間(伸長時間Te)をかけて伸長しても何ら問題
はない。例えば、十倍の伸長時間が許されるならば、伸
長部107(図2では第一伸長部)の動作周波数を1/
10にすることが可能となる。半導体の主流であるCM
OS(ComplementaryMetal Oxide Semiconductor)素子を
使用した回路の消費電力は、ほぼ動作周波数に比例する
ことが知られている。したがって、消費電力を低下させ
るには、回路の動作周波数を下げれば、それに比例して
消費電力を低下することができる。
【0035】音声圧縮・伸長技術について簡単に説明す
る。本発明によれば、基地局において圧縮処理が行わ
れ、圧縮した情報を伝送し、その情報を受信した無線選
択呼出し受信機で伸長し、元の情報に戻す。したがっ
て、圧縮処理と伸長処理を分離することができる。具体
的な方式は、現在国内で移動通信分野の符号化方式とし
て標準化されているVSELP(Vector Sum Excited L
inear Prediction)方式や、電話機等に幅広く応用され
ているADPCM(Adaptive Differential PulseCode
Modulation)方式等が有力候補であるが、特に限定され
るものではない。VSELP方式は、約1/7の圧縮が
可能な音声圧縮・伸長方式であり、伸長部107(図2
では第1の伸長部107)に適している。高圧縮率が実
現できるが、高い処理能力を必要とする。また、ADP
CM方式は、1/2程度の圧縮が可能な音声圧縮・伸長
方式である。高圧縮率は望めないものの、処理能力を下
げることができ、消費電力の面で有利なため、図2の第
二伸長部201に適している。
る。本発明によれば、基地局において圧縮処理が行わ
れ、圧縮した情報を伝送し、その情報を受信した無線選
択呼出し受信機で伸長し、元の情報に戻す。したがっ
て、圧縮処理と伸長処理を分離することができる。具体
的な方式は、現在国内で移動通信分野の符号化方式とし
て標準化されているVSELP(Vector Sum Excited L
inear Prediction)方式や、電話機等に幅広く応用され
ているADPCM(Adaptive Differential PulseCode
Modulation)方式等が有力候補であるが、特に限定され
るものではない。VSELP方式は、約1/7の圧縮が
可能な音声圧縮・伸長方式であり、伸長部107(図2
では第1の伸長部107)に適している。高圧縮率が実
現できるが、高い処理能力を必要とする。また、ADP
CM方式は、1/2程度の圧縮が可能な音声圧縮・伸長
方式である。高圧縮率は望めないものの、処理能力を下
げることができ、消費電力の面で有利なため、図2の第
二伸長部201に適している。
【0036】VSELP方式の伸長部分(復号部分)を
実現するには、処理能力が約15MIPS(Milion Ins
truction Par Second )以上のプロセッサが必要とされ
ており、現状では、数百ミリワットから1ワット程度の
消費電力となり、電池駆動の妨げとなっている。
実現するには、処理能力が約15MIPS(Milion Ins
truction Par Second )以上のプロセッサが必要とされ
ており、現状では、数百ミリワットから1ワット程度の
消費電力となり、電池駆動の妨げとなっている。
【0037】図7は、基地局から送信される情報の構成
の1実施例である。情報は、プリアンブル701,無線
選択呼出し受信機の識別情報702,任意の伝達情報7
03で構成される。プリアンブル701は、無線選択呼
出し受信機に対して、送信の開始を告知する役目をす
る。ここでは、本発明の無線選択呼出し方式の実現が可
能な情報の構成の一実施例を示しており、特に限定され
るものではない。たとえば、発信日時など無線選択呼出
しシステムの運用上で取り決めた情報が付加されても何
ら問題は無い。
の1実施例である。情報は、プリアンブル701,無線
選択呼出し受信機の識別情報702,任意の伝達情報7
03で構成される。プリアンブル701は、無線選択呼
出し受信機に対して、送信の開始を告知する役目をす
る。ここでは、本発明の無線選択呼出し方式の実現が可
能な情報の構成の一実施例を示しており、特に限定され
るものではない。たとえば、発信日時など無線選択呼出
しシステムの運用上で取り決めた情報が付加されても何
ら問題は無い。
【0038】また、信号フォーマットは、現状の標準方
式(例えば国際標準規格となっているPOCSAG(Po
st Office Code Standardisation Advisory Group)方式
等)を採用すれば、現行のインフラを何ら変更すること
なく、本発明による無線選択呼出し方式を実現すること
ができる。また、全く新しい信号フォーマットを取り決
めて採用してもよい。
式(例えば国際標準規格となっているPOCSAG(Po
st Office Code Standardisation Advisory Group)方式
等)を採用すれば、現行のインフラを何ら変更すること
なく、本発明による無線選択呼出し方式を実現すること
ができる。また、全く新しい信号フォーマットを取り決
めて採用してもよい。
【0039】本実施例では、音声情報の伝達方法および
再生方法を中心に説明してきた。情報は音声に限定され
るものではなく、文字,数字,画像等であっても問題は
ない。ただし、それぞれの情報に対応した伸長部や再生
部や記憶部等を設ける必要がある。通常、文字や数字の
場合には、情報量も極端に少なく圧縮する必要はなく、
表示機能を設ければよい。画像の場合には、画像符号化
技術の復号技術を抽出して採用し、さらに画像表示機能
を付加する必要がある。
再生方法を中心に説明してきた。情報は音声に限定され
るものではなく、文字,数字,画像等であっても問題は
ない。ただし、それぞれの情報に対応した伸長部や再生
部や記憶部等を設ける必要がある。通常、文字や数字の
場合には、情報量も極端に少なく圧縮する必要はなく、
表示機能を設ければよい。画像の場合には、画像符号化
技術の復号技術を抽出して採用し、さらに画像表示機能
を付加する必要がある。
【0040】図8は、図1に示す無線選択呼出し受信機
において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積化
した一施例のブロック図を示している。信号処理回路8
は、受信部101と、復調部102と、解析部103
と、第一記憶部106と、第二記憶部108と、伸長部
107と、制御部111を1チップ大規模集積化してい
る。信号処理回路8を使用すれば、無線選択呼出し受信
機の部品点数を極端に削減でき、低消費電力化が可能と
なり、しかも、組立て工数をも低減できるため生産性が
向上し、総合的な製品コストを大幅に低減できる。この
信号処理回路8において、通常第二記憶部108は大容
量(音声の場合数メガビット以上)となる等、記憶部を
1チップに含めることが困難になることが考えられる。
その場合には、図9,図10,図11に示す実施例が有
効となる。
において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積化
した一施例のブロック図を示している。信号処理回路8
は、受信部101と、復調部102と、解析部103
と、第一記憶部106と、第二記憶部108と、伸長部
107と、制御部111を1チップ大規模集積化してい
る。信号処理回路8を使用すれば、無線選択呼出し受信
機の部品点数を極端に削減でき、低消費電力化が可能と
なり、しかも、組立て工数をも低減できるため生産性が
向上し、総合的な製品コストを大幅に低減できる。この
信号処理回路8において、通常第二記憶部108は大容
量(音声の場合数メガビット以上)となる等、記憶部を
1チップに含めることが困難になることが考えられる。
その場合には、図9,図10,図11に示す実施例が有
効となる。
【0041】図9は、図1に示す無線選択呼出し受信機
において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積化
した第二の実施例のブロック図を示している。信号処理
回路9は、受信部101と、復調部102と、解析部1
03と、第一記憶部106と、伸長部107と、制御部
111を1チップ大規模集積化している。
において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積化
した第二の実施例のブロック図を示している。信号処理
回路9は、受信部101と、復調部102と、解析部1
03と、第一記憶部106と、伸長部107と、制御部
111を1チップ大規模集積化している。
【0042】図10は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第三の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路10は、復調部102と、解析部103と、第二
記憶部108と、伸長部107と、制御部111を1チ
ップ大規模集積化している。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第三の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路10は、復調部102と、解析部103と、第二
記憶部108と、伸長部107と、制御部111を1チ
ップ大規模集積化している。
【0043】第一記憶部と第二記憶部は、同一の記憶回
路に割り当てても何ら問題はない。このような場合、記
憶部を外付け回路する場合には、図11の実施例が有効
となる。また、記憶部を別々に割り付けて外付けする場
合も同様である。
路に割り当てても何ら問題はない。このような場合、記
憶部を外付け回路する場合には、図11の実施例が有効
となる。また、記憶部を別々に割り付けて外付けする場
合も同様である。
【0044】図11は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第四の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路11は、受信部101と、復調部102と、解析
部103と、伸長部107と、制御部111を1チップ
大規模集積化している。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第四の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路11は、受信部101と、復調部102と、解析
部103と、伸長部107と、制御部111を1チップ
大規模集積化している。
【0045】図8,図9,図10,図11に示す実施例
において、受信部101には、高周波回路が含まれ、し
かもアナログ回路により構成する部分も存在し、1チッ
プ化が困難になる場合が考えられる。その場合には、図
12,図13,図14,図15に示す実施例が有効とな
る。
において、受信部101には、高周波回路が含まれ、し
かもアナログ回路により構成する部分も存在し、1チッ
プ化が困難になる場合が考えられる。その場合には、図
12,図13,図14,図15に示す実施例が有効とな
る。
【0046】図12は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第五の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路12は、復調部102と、解析部103と、第一
記憶部106と、第二記憶部108と、伸長部107
と、制御部111を1チップ大規模集積化している。こ
の信号処理回路12において、通常、第二記憶部108
は大容量(音声の場合数メガビット以上)となる等、記
憶部を1チップに含めることが困難になることが考えら
れる。その場合には、図13,図14,図15に示す実
施例が有効となる。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第五の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路12は、復調部102と、解析部103と、第一
記憶部106と、第二記憶部108と、伸長部107
と、制御部111を1チップ大規模集積化している。こ
の信号処理回路12において、通常、第二記憶部108
は大容量(音声の場合数メガビット以上)となる等、記
憶部を1チップに含めることが困難になることが考えら
れる。その場合には、図13,図14,図15に示す実
施例が有効となる。
【0047】図13は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第六の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路13は、復調部102と、解析部103と、第一
記憶部106と、伸長部107と、制御部111を1チ
ップ大規模集積化している。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第六の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路13は、復調部102と、解析部103と、第一
記憶部106と、伸長部107と、制御部111を1チ
ップ大規模集積化している。
【0048】図14は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第七の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路14は、復調部102と、解析部103と、第二
記憶部108と、伸長部107と、制御部111を1チッ
プ大規模集積化している。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第七の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路14は、復調部102と、解析部103と、第二
記憶部108と、伸長部107と、制御部111を1チッ
プ大規模集積化している。
【0049】第一記憶部と第二記憶部は、同一の記憶回
路に割り当てても何ら問題はない。このような場合、記
憶部を外付け回路する場合には、図15の実施例が有効
となる。また、記憶部を別々に割り付けて外付けする場
合も同様である。
路に割り当てても何ら問題はない。このような場合、記
憶部を外付け回路する場合には、図15の実施例が有効
となる。また、記憶部を別々に割り付けて外付けする場
合も同様である。
【0050】図15は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第八の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路15は、復調部102と、解析部103と、伸長
部107と、制御部111を1チップ大規模集積化して
いる。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第八の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路15は、復調部102と、解析部103と、伸長
部107と、制御部111を1チップ大規模集積化して
いる。
【0051】図12,図13,図14,図15に示す実
施例において、復調部102には、動作速度が速い、P
LL(Phase Locked Loop )回路が存在する等、1チッ
プ化が困難になる場合が考えられる。その場合には、図
16,図17,図18,図19に示す実施例が有効とな
る。
施例において、復調部102には、動作速度が速い、P
LL(Phase Locked Loop )回路が存在する等、1チッ
プ化が困難になる場合が考えられる。その場合には、図
16,図17,図18,図19に示す実施例が有効とな
る。
【0052】図16は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第九の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路16は、解析部103と、第一記憶部106と、
第二記憶部108と、伸長部107と、制御部111を
1チップ大規模集積化している。この信号処理回路16
において、通常、第二記憶部108は大容量(音声の場
合数メガビット以上)となる等、記憶部を1チップに含
めることが困難になることが考えられる。その場合に
は、図17,図18,図19に示す実施例が有効とな
る。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第九の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路16は、解析部103と、第一記憶部106と、
第二記憶部108と、伸長部107と、制御部111を
1チップ大規模集積化している。この信号処理回路16
において、通常、第二記憶部108は大容量(音声の場
合数メガビット以上)となる等、記憶部を1チップに含
めることが困難になることが考えられる。その場合に
は、図17,図18,図19に示す実施例が有効とな
る。
【0053】図17は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第十の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路17は、解析部103と、第一記憶部106と、
伸長部107と、制御部111を1チップ大規模集積化し
ている。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第十の実施例のブロック図を示している。信号処
理回路17は、解析部103と、第一記憶部106と、
伸長部107と、制御部111を1チップ大規模集積化し
ている。
【0054】図18は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第十一の実施例のブロック図を示している。信号
処理回路18は、解析部103と、第二記憶部108
と、伸長部107と、制御部111を1チップ大規模集
積化している。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第十一の実施例のブロック図を示している。信号
処理回路18は、解析部103と、第二記憶部108
と、伸長部107と、制御部111を1チップ大規模集
積化している。
【0055】第一記憶部と第二記憶部は、同一の記憶回
路に割り当てても何ら問題はない。このような場合、記
憶部を外付け回路する場合には、図19の実施例が有効
となる。また、記憶部を別々に割り付けて外付けする場
合も同様である。
路に割り当てても何ら問題はない。このような場合、記
憶部を外付け回路する場合には、図19の実施例が有効
となる。また、記憶部を別々に割り付けて外付けする場
合も同様である。
【0056】図19は、図1に示す無線選択呼出し受信
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第十二の実施例のブロック図を示している。信号
処理回路19は、解析部103と、伸長部107と、制
御部111を1チップ大規模集積化している。
機において、主要な信号処理回路を1チップ大規模集積
化した第十二の実施例のブロック図を示している。信号
処理回路19は、解析部103と、伸長部107と、制
御部111を1チップ大規模集積化している。
【0057】図2に示す無線選択呼出し受信機2につい
ても同様であり、図8から図19に示す実施例の大規模
集積回路8〜19に、第二伸長部201を追加すればよ
い。
ても同様であり、図8から図19に示す実施例の大規模
集積回路8〜19に、第二伸長部201を追加すればよ
い。
【0058】また、特に図示していないが、操作部11
0に含まれる表示制御回路(表示機が液晶表示機の場合
には、液晶表示器制御回路)および、各操作スイッチの
インタフェース回路を大規模集積回路8〜19に内蔵す
ることは容易であり、内蔵しても何ら問題はない。
0に含まれる表示制御回路(表示機が液晶表示機の場合
には、液晶表示器制御回路)および、各操作スイッチの
インタフェース回路を大規模集積回路8〜19に内蔵す
ることは容易であり、内蔵しても何ら問題はない。
【0059】さらに、大規模集積回路8〜19がアナロ
グ回路とディジタル回路の混在が可能ならば、再生部1
09のディジタル信号をアナログ音声信号に変換するデ
ィジタル/アナログ変換回路およびアナログ音声信号か
ら必要以上の周波数成分を除去するローパスフィルタ
や、アナログ音声信号を出力装置駆動用に増幅する増幅
回路等を大規模集積回路8〜19に含めることができ
る。
グ回路とディジタル回路の混在が可能ならば、再生部1
09のディジタル信号をアナログ音声信号に変換するデ
ィジタル/アナログ変換回路およびアナログ音声信号か
ら必要以上の周波数成分を除去するローパスフィルタ
や、アナログ音声信号を出力装置駆動用に増幅する増幅
回路等を大規模集積回路8〜19に含めることができ
る。
【0060】
【発明の効果】本発明により開示される発明によって得
られる主な効果は次に示すとおりである。 (1) マルチメディアに対応した無線選択呼出し受信
機を実現できる。 (2) 無線選択呼出し受信機の低消費電力化が図れ
る。 (3) 情報を圧縮して転送する単方向通信システムの
構築ができ、情報の大容量化が図れる。 (4) 無線選択呼出し受信機の総合的コストを低減す
ることができる。 (5) 無線選択呼出し受信機の使い勝手を向上するこ
とができる。
られる主な効果は次に示すとおりである。 (1) マルチメディアに対応した無線選択呼出し受信
機を実現できる。 (2) 無線選択呼出し受信機の低消費電力化が図れ
る。 (3) 情報を圧縮して転送する単方向通信システムの
構築ができ、情報の大容量化が図れる。 (4) 無線選択呼出し受信機の総合的コストを低減す
ることができる。 (5) 無線選択呼出し受信機の使い勝手を向上するこ
とができる。
【図1】本発明による無線選択呼出し受信機の一実施例
のブロック図。
のブロック図。
【図2】本発明による無線選択呼出し受信機の他の一実
施例のブロック図。
施例のブロック図。
【図3】図1および図2に示す無線選択呼出し受信機の
状態遷移図。
状態遷移図。
【図4】図1に示す無線選択呼出し受信機のタイミング
チャート。
チャート。
【図5】図2に示す無線選択呼出し受信機のタイミング
チャート。
チャート。
【図6】情報伝送に関する圧縮状態と非圧縮状態の説明
図。
図。
【図7】基地局から送信される情報の構成の一実施例の
説明図。
説明図。
【図8】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信号
処理回路を1チップ大規模集積化した一実施例のブロッ
ク図。
処理回路を1チップ大規模集積化した一実施例のブロッ
ク図。
【図9】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信号
処理回路を1チップ大規模集積化した第二の実施例のブ
ロック図。
処理回路を1チップ大規模集積化した第二の実施例のブ
ロック図。
【図10】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第三の実施例の
ブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第三の実施例の
ブロック図。
【図11】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第四の実施例の
ブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第四の実施例の
ブロック図。
【図12】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第五の実施例の
ブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第五の実施例の
ブロック図。
【図13】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第六の実施例の
ブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第六の実施例の
ブロック図。
【図14】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第七の実施例の
ブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第七の実施例の
ブロック図。
【図15】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第八の実施例の
ブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第八の実施例の
ブロック図。
【図16】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第九の実施例の
ブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第九の実施例の
ブロック図。
【図17】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第十の実施例の
ブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第十の実施例の
ブロック図。
【図18】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第十一の実施例
のブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第十一の実施例
のブロック図。
【図19】図1に示す無線選択呼出し受信機の主要な信
号処理回路を1チップ大規模集積化した第十二の実施例
のブロック図。
号処理回路を1チップ大規模集積化した第十二の実施例
のブロック図。
1…無線選択呼出し受信機、101…受信部、102…
復調部、103…解析部、104…自己識別情報記憶
部、105…呼出し部、106…第一記憶部、107…
伸長部、108…第二記憶部、109…再生部、110
…操作部、111…制御部、112…電源部、113…ア
ンテナ。
復調部、103…解析部、104…自己識別情報記憶
部、105…呼出し部、106…第一記憶部、107…
伸長部、108…第二記憶部、109…再生部、110
…操作部、111…制御部、112…電源部、113…ア
ンテナ。
Claims (14)
- 【請求項1】識別情報と伝達情報を変調した所定の周波
数の信号を受信する受信手段と、前記受信手段が受信し
た信号から情報を復調する復調手段と、自己に割り当て
られた識別情報を記憶しておく自己識別情報記憶手段
と、情報に含まれる識別情報を抽出して、自己に割り当
てられ前記自己識別情報記憶手段に記憶されている識別
情報を比較する解析手段と、前記解析手段において受信
した識別情報と自己識別情報が一致したことが検出され
た場合に呼出し告知を行う呼出し手段と、解析手段にお
いて受信した識別情報と自己識別情報が一致したことが
検出された場合に識別情報に続き受信した伝達情報を記
憶しておく第一記憶手段と、前記第一記憶手段に記憶さ
れた伝達情報の伸長処理を行う伸長手段と、伸長された
情報を記憶しておく第二記憶手段と、前記第二記憶手段
に記憶された情報を再生する再生手段と、再生操作や前
記第二記憶手段に記憶された情報の選択操作等装置の操
作を行う操作手段と、装置全体の動作を制御する制御手
段および装置全体に電源を供給する電源手段とを含む無
線選択呼出し受信機において、前記解析手段によって受
信した識別情報と自己識別情報が一致したことが検出さ
れた場合に、識別情報に続く伝達情報を受信し、前記第
一記憶手段に記憶しておき、同記憶した伝達情報を前記
伸長手段によって伸長処理して前記第二記憶手段へ記憶
し、同伸長処理と前記第二記憶手段への記憶処理が終了
した後で前記呼出し手段から呼出しを告知することを特
徴とする無線選択呼出し受信機。 - 【請求項2】識別情報と伝達情報を変調した所定の周波
数の信号を受信する受信手段と、同受信手段が受信した
信号から情報を復調する復調手段と、自己に割り当てら
れた識別情報を記憶しておく自己識別情報記憶手段と、
情報に含まれる識別情報を抽出して、自己に割り当てら
れ前記自己識別情報記憶手段に記憶されている識別情報
を比較する解析手段と、前記同解析手段において受信し
た識別情報と自己識別情報が一致したことが検出された
場合に呼出し告知を行う呼出し手段と、解析手段におい
て受信した識別情報と自己識別情報が一致したことが検
出された場合に識別情報に続き受信した伝達情報を記憶
しておく第一記憶手段と、前記第一記憶手段に記憶され
た伝達情報の伸長処理を行う伸長手段と、伸長された情
報を記憶しておく第二記憶手段と、前記第二記憶手段に
記憶された情報を再生する再生手段と、再生操作や前記
第二記憶手段に記憶された情報の選択操作等装置の操作
を行う操作手段と、装置全体の動作を制御する制御手
段、および装置全体に電源を供給する電源手段とを含
み、前記伸長手段の処理速度が前記再生手段の再生速度
と異なる無線選択呼出し受信機において、前記解析手段
によって受信した識別情報と自己識別情報が一致したこ
とが検出された場合に、識別情報に続く伝達情報を受信
し、一旦前記第一記憶手段に記憶しておき、記憶した伝
達情報を前記伸長手段によって伸長処理して前記第二記
憶手段へ記憶し、同伸長処理と前記第二記憶手段への記
憶処理が終了した後で前記呼出し手段から呼出しを告知
することを特徴とする無線選択呼出し受信機。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記受
信手段と、前記復調手段と、前記解析手段と、前記第一
記憶手段と、前記第二記憶手段と、前記伸長手段とを含
み、前記制御手段を1チップ大規模集積化した信号処理
回路。 - 【請求項4】請求項1または請求項2において、前記受
信手段と、前記復調手段と、前記解析手段と、前記第一
記憶手段と、前記伸長手段とを含み、前記制御手段を1
チップ大規模集積化した信号処理回路。 - 【請求項5】請求項1または請求項2において、前記受
信手段と、前記復調手段と、前記解析手段と、前記第二
記憶手段と、前記伸長手段とを含み、前記制御手段を1
チップ大規模集積化した信号処理回路。 - 【請求項6】請求項1または請求項2において、前記受
信手段と、前記復調手段と、前記解析手段と、前記伸長
手段とを含み、前記制御手段を1チップ大規模集積化し
た信号処理回路。 - 【請求項7】請求項1または請求項2において、前記復
調手段と、前記解析手段と、前記第一記憶手段と、前記
第二記憶手段と、前記伸長手段とを含み、前記制御手段
を1チップ大規模集積化した信号処理回路。 - 【請求項8】請求項1または請求項2において、前記復
調手段と、前記解析手段と、前記第一記憶手段と、前記
伸長手段とを含み、前記制御手段を一チップ大規模集積
化した信号処理回路。 - 【請求項9】請求項1または請求項2において、前記復
調手段と、前記解析手段と、前記第二記憶手段と、前記
伸長手段とを含み、前記制御手段を1チップ大規模集積
化した信号処理回路。 - 【請求項10】請求項1または請求項2において、前記
復調手段と、前記解析手段と、前記伸長手段とを含み、
前記制御手段を1チップ大規模集積化した信号処理回
路。 - 【請求項11】請求項1または請求項2において、前記
解析手段と、前記第一記憶手段と、前記第二記憶手段
と、前記伸長手段とを含み、前記制御手段を1チップ大
規模集積化した信号処理回路。 - 【請求項12】請求項1または請求項2において、前記
解析手段と、前記第一記憶手段と、前記伸長手段とを含
み、前記制御手段を1チップ大規模集積化した信号処理
回路。 - 【請求項13】請求項1または請求項2において、前記
解析手段と、前記第二記憶手段と、前記伸長手段とを含
み、前記制御手段を1チップ大規模集積化した信号処理
回路。 - 【請求項14】請求項1または請求項2において、前記
解析手段と、前記伸長手段とを含み、前記制御手段を1
チップ大規模集積化した信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131693A JPH06350512A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 無線選択呼出し受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5131693A JPH06350512A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 無線選択呼出し受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06350512A true JPH06350512A (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=15064004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5131693A Pending JPH06350512A (ja) | 1993-06-02 | 1993-06-02 | 無線選択呼出し受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06350512A (ja) |
-
1993
- 1993-06-02 JP JP5131693A patent/JPH06350512A/ja active Pending
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