JPH06350349A - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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Publication number
JPH06350349A
JPH06350349A JP5140272A JP14027293A JPH06350349A JP H06350349 A JPH06350349 A JP H06350349A JP 5140272 A JP5140272 A JP 5140272A JP 14027293 A JP14027293 A JP 14027293A JP H06350349 A JPH06350349 A JP H06350349A
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JP
Japan
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circuit
ground fault
transistor
power
protection circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5140272A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Oda
伸二 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2/00Lime, magnesia or dolomite
    • C04B2/10Preheating, burning calcining or cooling
    • C04B2/106Preheating, burning calcining or cooling in fluidised bed furnaces

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 地絡状態で電源投入した場合であっても、そ
の起動直後での地絡状態を確実に検出してパワートラン
ジスタの破壊を未然に防止することにある。 【構成】 電源投入後に出力電圧VOがGND電位から
立ち上がりその後中点電位Vaに安定させる起動回路(1
0)と、地絡状態によるパワートランジスタ(1)の異常
電流を所定の感度で検出し、その検出信号に基づいてパ
ワートランジスタ(1)を遮断する地絡検出回路(15)
とを含む保護回路において、地絡した状態での起動時、
出力電圧VOが中点電位Vaに達するまでに生じる地絡状
態で起動回路(10)のフィルタ電圧VFと出力電圧VO
を比較し、その比較結果に基づいて地絡保護回路(18)
を強制的に動作させる比較回路(20)を付設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保護回路に関し、詳しく
は、オーディオ用パワーアンプ等に使用される出力用パ
ワートランジスタが地絡発生時に破壊するのを未然に防
止する保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、B級プッシュプル方式などのオ
ーディオ用パワーアンプ等では、出力端子が接地電位に
短絡〔以下、地絡と称す〕した時、出力用パワートラン
ジスタに過電流が流れて破壊されることがある。従っ
て、地絡発生時に上記パワートランジスタが破壊される
のを未然に防止するために保護回路を具備することが一
般的である。
【0003】その保護回路の従来例を図2に示して説明
する。
【0004】図2に示す保護回路において、(1)(2)
はそれぞれ出力用パワートランジスタで、電源電圧Vcc
が供給される電源端子(3)とGND間に直列に配置さ
れてB級プッシュプル動作する。(4)は入力端子(5)
に差動アンプ(6)を介してパワートランジスタ(1)の
前段に設けられたドライバトランジスタで、パワートラ
ンジスタ(1)をドライブし、出力側にB級プッシュプ
ル動作信号を送出する。(7)はドライバトランジスタ
(4)の前段に設けられたカレントミラー回路で、バイ
アス回路(9)からのバイアス電流をパワートランジス
タ(1)に所定の電流値でもって供給する。
【0005】(10)はパワートランジスタ(1)を起動
させるための起動回路で、フィルタ電圧VFが入力され
る差動アンプ(11)と、その差動アンプ(11)にカレン
トミラー回路(12)を介して接続された起動トランジス
タ(13)とで回路構成され、その起動トランジスタ(1
3)をバイアス回路(9)に接続する。尚、この起動回路
(10)の差動アンプ(11)の入力側には、電解コンデン
サ(14)が接続されており、電源投入と同時にこの電解
コンデンサ(14)が充電され、それと伴って起動回路
(10)に入力されるフィルタ電圧VFがGND電位から
徐々に立ち上がりその後一定の電位に安定する。
【0006】(15)はパワートランジスタ(1)の異常
電流を検出し、その検出信号に基づいてパワートランジ
スタ(1)を遮断する地絡検出回路で、パワートランジ
スタ(1)とベース共通に接続されたトランジスタ(15
a)と抵抗(16)とで過電流検出部が構成され、トラン
ジスタ(15b)及び感度設定用ツェナーダイオード(1
7)を介して地絡保護回路(18)に接続され、その地絡
保護回路(18)の出力をドライバトランジスタ(4)の
ベースに接続する。
【0007】上記構成からなる保護回路の動作を以下に
説明する。
【0008】通常、パワーアンプの電源投入による起動
時、起動回路(10)に入力されるフィルタ電圧VFはG
ND電位から緩やかに立ち上がり低い電位にあるため、
起動トランジスタ(13)がONしており、バイアス回路
(9)のトランジスタ(9a)をカットオフする。これに
より、カレントミラー回路(7)が作動せず、パワート
ランジスタ(1)がB級プッシュプル動作を開始しな
い。その後、上記フィルタ電圧VFが上昇するので、起
動回路(10)の起動トランジスタ(13)がOFFし、バ
イアス回路(9)のトランジスタ(9a)がONする。こ
れにより、カレントミラー回路(7)が作動し、パワー
トランジスタ(1)に所定のバイアス電流が流れてB級
プッシュプル動作を開始する。
【0009】この時、パワートランジスタ(1)の出力
電圧VOは、図3に示すように上記起動回路(10)での
フィルタ電圧VFと対応し、電源投入後、GND電位か
ら緩やかに立ち上がりその後中点電位Va〔電源電圧Vc
cのほぼ半分〕で安定する。このように、パワーアンプ
では、出力電圧VOをGND電位から緩やかに立ち上が
り徐々に中点電位Vaに達する起動波形とすることによ
り、電源投入時にスピーカから発生するショック音の周
波数を下げ、聴感上のショック音を緩和するようにして
いる。
【0010】ここで、パワートランジスタ(1)の動作
中、何らかの異常により、出力端子(19)が地絡した場
合、パワートランジスタ(1)には大きなショート電流
が流れ、そのパワートランジスタ(1)のエミッタ−ベ
ース間電圧が大きくなり、地絡検出回路(15)では、ツ
ェナーダイオード(17)により設定される感度レベルで
もってトランジスタ(15b)がONする。このトランジ
スタ(15b)のONにより、地絡保護回路(18)が作動
し、そのトランジスタ(18a)のONによりドライバト
ランジスタ(4)のベース電位を下げ、パワートランジ
スタ(1)をOFFさせてその破壊を防止する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の保護回路では、パワートランジスタ(1)の起動
後、その出力電圧VOが中点電位Vaに達した時点以降
に、何らかの原因により地絡が発生した場合、上記出力
電圧VOが中点電位Vaで安定した状態にあるため、前述
したように地絡検出回路(15)により地絡電流を検出す
ることができ、その地絡検出回路(15)から出力される
検出信号に基づき、パワートランジスタ(1)をOFF
させてその破壊を未然に防止できるので問題はない。
【0012】しかしながら、前述したように電源投入時
におけるスピーカからのショック音の緩和という目的か
ら、図3に示すように起動時での出力電圧VOの立ち上
がりを緩やかとしていることに基づき、次のような問題
があった。
【0013】即ち、何らかの原因により電源投入以前か
ら地絡が発生していた場合、その地絡状態で電源投入す
ると、図4に示すように起動直後に地絡電流がパワート
ランジスタ(1)に流れ続けることになる。この場合、
地絡電流は、上述したように出力電圧VOのGND電位
からの立ち上がりが緩やかであるため、地絡検出回路
(15)での感度レベルLに達しないので、その地絡検出
回路(15)により検出することが不可能であり、この地
絡電流が流れ続けることにより、パワートランジスタ
(1)が破壊するという問題があった。
【0014】ここで、上記問題を解消するために地絡検
出回路(15)での感度を高くすることも考えられるが、
地絡検出回路(15)を単純に高感度に設定すると、入力
信号が大きくなった時、パワートランジスタ(1)の出
力も大きくなるため、地絡検出回路(15)が誤動作する
不具合が生じて不適である。
【0015】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、地絡状態で電
源投入した場合であっても、その起動直後での地絡状態
を確実に検出してパワートランジスタの破壊を未然に防
止し得る保護回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明の保護回路は、電源投入後
のフィルタ電圧の上昇に伴い、出力電圧がGND電位か
ら立ち上がりその後中点電位に安定させる起動回路と、
地絡発生によるパワートランジスタの異常電流を検出す
る地絡検出回路と、その検出信号に基づいてパワートラ
ンジスタを遮断する地絡保護回路とを含む保護回路にお
いて、地絡した状態での起動時、出力電圧が中点電位に
達するまでに生じる地絡状態で起動回路のフィルタ電圧
と出力電圧とを比較し、その比較結果に基づいて地絡保
護回路を強制的に動作させる比較回路を付設したことを
特徴とする。
【0017】尚、前記比較回路に加えて、出力用パワー
トランジスタの起動時に入力信号を遮断し、その起動後
に出力電圧が中点電位に達して安定した時点で入力信号
を供給可能にするスイッチング回路を付設することが望
ましい。
【0018】また、前記比較回路の主要部は第1の差動
アンプで、スイッチング回路の主要部は第2の差動アン
プでそれぞれ回路構成することが可能である。
【0019】
【作用】本発明に係る保護回路では、出力電圧が中点電
位に達するまでに生じる地絡状態、特に、電源投入以前
に地絡が発生し、その地絡状態で電源投入した場合で
も、地絡状態を比較回路によるフィルタ電圧と出力電圧
との比較でもって検出し、その比較回路の出力に基づい
て地絡保護回路を強制的に作動させる。これにより、出
力電圧が中点電位に達するまでに生じる地絡状態であっ
ても、地絡状態を検出でき、パワートランジスタを遮断
してその破壊を未然に防止できる。
【0020】
【実施例】本発明に係る保護回路の実施例を図1に示し
て説明する。尚、図2乃至図4と同一又は相当部分には
同一参照符号を付して重複説明は省略する。
【0021】本発明の特徴は、図1に示すように地絡し
た状態での起動時、出力電圧VOが中点電位Vaに達する
までに生じる地絡状態で起動回路(10)のフィルタ電圧
Fと出力電圧VOとを比較し、その比較結果に基づいて
地絡保護回路(18)を強制的に動作させる比較回路(2
0)を付設したことにある。具体的に、この比較回路(2
0)は、第1の差動アンプ(21)とカレントミラー回路
(22)で構成され、第1の差動アンプ(21)の一方のト
ランジスタ(21a)のベースをトランジスタ(6a)のエ
ミッタに接続し、他方のトランジスタ(21b)のベース
を入力側の差動アンプ(6)の一方のトランジスタ(6
a)のベースに接続する。この第1の差動アンプ(21)
の出力をカレントミラー回路(22)に接続し、そのカレ
ントミラー回路(22)の出力を地絡保護回路(18)のト
ランジスタ(18b)のベースに接続する。尚、上記入力
側の差動アンプ(6)の両トランジスタのベースを起動
回路(10)の入力に接続する。
【0022】また、本発明の保護回路では、上述した比
較回路(20)を設けると共に、パワートランジスタ
(1)の起動時に入力信号を遮断し、その起動後に出力
電圧VOが中点電位Vaに達して安定した時点で入力信号
を供給可能にするスイッチング回路(23)を設けること
が好ましい。具体的に、このスイッチング回路(23)
は、第2の差動アンプ(24)及びカレントミラー回路
(25)で構成され、第2の差動アンプ(24)の一方のト
ランジスタ(24a)のベースを、起動回路(10)の入力
に接続し、他方のトランジスタ(24b)のベースを、Vc
cを分圧したバイアス電位に接続する。また、この第2
の差動アンプ(24)の出力をカレントミラー回路(25)
に接続し、そのカレントミラー回路(25)の出力を更に
カレントミラー回路(26)を介して第1の差動アンプ
(21)に接続する。一方、カレントミラー回路(25)に
ベース共通で接続されたトランジスタ(27)の出力をト
ランジスタ(28)を介して入力端子(5)に接続する。
【0023】次に、上記構成からなる保護回路の地絡保
護動作を説明する。
【0024】本発明では、出力電圧VOが中点電位Vaに
達するまでに生じる地絡状態においても地絡保護回路
(18)を作動させることにある。即ち、電源投入以前に
地絡が発生し、その地絡状態で電源投入した起動時の場
合、電源投入により、起動回路(10)に入力されるフィ
ルタ電圧がGND電位から緩やかに立ち上がる。このフ
ィルタ電圧の立ち上がりと対応して出力電圧が立ち上が
るが中点電位に達するまでは、差動アンプ(6)のトラ
ンジスタ(6a)のベース電位と比較回路(20)の第1の
差動アンプ(21)のトランジスタ(21b)のベース電位
がともに上昇する。一方、地絡状態によりパワートラン
ジスタ(1)がショートされており第1の差動アンプ(2
1)のトランジスタ(21a)のベース電位は上昇しない。
そのため、トランジスタ(21a)がOFFすると共にト
ランジスタ(21b)がONし、カレントミラー回路(2
2)がONする。このカレントミラー回路(22)のON
により地絡保護回路(18)のトランジスタ(18b)のベ
ース電位が上昇し、トランジスタ(18b)のONによ
り、最終的にトランジスタ(18a)がONして地絡保護
回路(18)が作動し、このトランジスタ(18a)のON
でドライバトランジスタ(4)のベース電位を下げ、パ
ワートランジスタ(1)をOFFさせてその破壊を防止
する。
【0025】そして、起動回路(10)のフィルタ電圧V
Fが上昇し、これと対応して出力電圧VOが中点電位Va
に達すると、スイッチング回路(23)の第2の差動アン
プ(24)のトランジスタ(24b)がOFFし、カレント
ミラー回路(25)(26)がOFFして第1の差動アンプ
(21)が作動停止する。その結果、カレントミラー回路
(22)がOFFすることにより、地絡状態の検出は、地
絡検出回路(15)でもって行なわれることになる。
【0026】尚、上述したように電源投入による起動時
に地絡状態となっていない通常の場合には、電源投入に
より、起動回路(10)のフィルタ電圧VFがGND電位
から緩やかに立ち上がり、これと対応して出力電圧VO
が立ち上がるが中点電位Vaに達するまでは、差動アン
プ(11)のトランジスタ(11a)のベース電位が低いの
で、スイッチング回路(23)の第2の差動アンプ(24)
のトランジスタ(24a)がOFF、トランジスタ(24b)
がONする。これにより、カレントミラー回路(25)及
びトランジスタ(27)がONし、トランジスタ(28)が
ONして入力信号を遮断して起動時における誤動作を未
然に防止する。
【0027】一方、上記カレントミラー回路(25)のO
Nにより、カレントミラー回路(26)がONし、第1の
差動アンプ(21)が動作する。ここで、トランジスタ
(21b)のベース電圧〔=(トランジスタ(6a)のベー
ス電位)=(フィルタ電圧)〕は、トランジスタ(21
a)のベース電圧〔=(トランジスタ(6a)のエミッタ
電圧)〕より低いので、トランジスタ(21b)がOFF
する。これにより、カレントミラー回路(22)がOFF
し、地絡保護回路(18)は作動しない。
【0028】そして、上記フィルタ電圧が上昇して中点
電位に達すると、スイッチング回路(23)の第2の差動
アンプ(24)のトランジスタ(24a)がONし、トラン
ジスタ(24b)がOFFして、カレントミラー回路(2
5)及びトランジスタ(27)(28)がOFFする。この
トランジスタ(28)のOFFにより、入力信号がパワー
トランジスタ(1)に供給可能な状態になる。一方、起
動回路(10)の差動アンプ(11)のトランジスタ(11
b)がOFFしているので、カレントミラー回路(12)
がOFFし、トランジスタ(13)のOFFでバイアス回
路(9)のトランジスタ(9a)がONする。このトラン
ジスタ(9a)のONによりカレントミラー回路(7)が
ONし、ドライバトランジスタ(4)にバイアス電流が
流れ、パワーアンプが動作する。
【0029】尚、この状態で地絡が発生すると、トラン
ジスタ(15a)がONし、トランジスタ(15b)がONし
て地絡保護回路(18)のトランジスタ(18b)(18a)が
ONして、地絡保護回路(18)が通常の保護動作を行
い、パワートランジスタ(1)がOFFしてその破壊を
防止する。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る保護回路によれば、出力電
圧が中点電位に達するまでに生じる地絡状態、特に、電
源投入以前に地絡が発生し、その地絡状態で電源投入し
た場合でも、地絡保護回路を強制的に動作させてその地
絡状態を検出するようにしたから、パワートランジスタ
を有効に遮断してその破壊を未然に防止でき、信頼性が
大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保護回路の実施例を示す回路図
【図2】従来の保護回路を示す回路図
【図3】パワートランジスタの出力電圧を示す特性図
【図4】電源投入による起動時に発生した地絡電流を示
す特性図
【符号の説明】
1 出力用パワートランジスタ 10 起動回路 15 地絡検出回路 18 地絡保護回路 20 比較回路 21 第1の差動アンプ 23 スイッチング回路 24 第2の差動アンプ VO 出力電圧 Va 中点電位

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源投入後のフィルタ電圧の上昇に伴
    い、出力電圧がGND電位から立ち上がりその後中点電
    位に安定させる起動回路と、地絡発生によるパワートラ
    ンジスタの異常電流を検出する地絡検出回路と、その検
    出信号に基づいてパワートランジスタを遮断する地絡保
    護回路とを含む保護回路において、地絡した状態での起
    動時、出力電圧が中点電位に達するまでに生じる地絡状
    態で起動回路のフィルタ電圧と出力電圧とを比較し、そ
    の比較結果に基づいて地絡保護回路を強制的に動作させ
    る比較回路を付設したことを特徴とする保護回路。
  2. 【請求項2】 前記比較回路に加えて、出力用パワート
    ランジスタの起動時に入力信号を遮断し、その起動後に
    出力電圧が中点電位に達して安定した時点で入力信号を
    供給可能にするスイッチング回路を付設したことを特徴
    とする請求項1記載の保護回路。
  3. 【請求項3】 前記比較回路の主要部を第1の差動アン
    プで、スイッチング回路の主要部を第2の差動アンプで
    それぞれ回路構成したことを特徴とする請求項2記載の
    保護回路。
JP5140272A 1993-06-11 1993-06-11 保護回路 Withdrawn JPH06350349A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7030700B2 (en) 2004-04-15 2006-04-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Voltage level detector for power amplifier protection control

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Effective date: 20000905