JPH06349146A - 磁気記録再生装置における誤記録防止装置 - Google Patents

磁気記録再生装置における誤記録防止装置

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JPH06349146A
JPH06349146A JP5138151A JP13815193A JPH06349146A JP H06349146 A JPH06349146 A JP H06349146A JP 5138151 A JP5138151 A JP 5138151A JP 13815193 A JP13815193 A JP 13815193A JP H06349146 A JPH06349146 A JP H06349146A
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JP
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recording
magnetic tape
signal
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magnetic
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Application number
JP5138151A
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English (en)
Inventor
Jun Kobayashi
純 小林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気記録再生装置においては、磁気テープの既
に記録された部分に、誤って、重ね書きしてしまい、大
切な記録情報を消失してしまうという危険性を持ってい
る。そこで、磁気テープ上の貴重な記録情報の消失を防
止することが、本発明の目的である。 【構成】装着検出器9により磁気テープ1の装着が検出
されると、エンベロープ検波回路21の検波出力に基づ
いて記録済判定器22が記録済の最後の部分に装着され
ているかどうかを判定し、記録済の途中の部分の場合
は、警告信号発生器23より警告信号が発生する。その
時、警告文字がモニタ上に表示されることにより、記録
情報の消失を防止出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置にお
いて、磁気テープの既に記録された部分に、重ね書きす
ることによる記録情報の消失を防止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来磁気記録再生装置において、継ぎ撮
りに関して、多種の技術が提案され、実現されてきた。
つまり、磁気記録再生装置の使用法としては、1本の磁
気テープに、いろいろな場面を、少しずつ撮影して継い
でいく、というのが一般的であり、これを実現する例と
して、磁気テープを切断することなしに、連続的に映像
信号を継いでいく装置が、特公昭49ー18805号公
報に記載されている「ビデオテープレコーダ用のサーボ
機構」において論じられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、磁気テープ上に、時間的に不連続な、いろいろな場
面を、連続的な映像信号として記録することが可能であ
るが、簡単に再書き込みが出来るという磁気記録の性質
のために、磁気テープの既に記録された部分に、誤っ
て、重ね書きしてしまい、大切な記録情報を消失してし
まうという危険性を持っている。つまり、単に記録と停
止を繰り返して、映像を継いでいくだけであれば、あま
り問題はないが、一旦、磁気テープを巻き戻して再生を
行い、記録した映像を見た場合は、磁気テープを巻き戻
したことを忘れてしまうと、映像信号が記録されている
最後の部分まで、磁気テープを送るという動作をせず
に、次の記録を始めてしまう可能性がある。記録情報
は、言うまでもなく非常に貴重なものであり、再び、同
じ場面を撮ることは、不可能であることが多い。
【0004】本発明の目的は、磁気テープ上の貴重な記
録情報の消失を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、磁気テープを新たに装着した場合は、磁気テープを
微小に送り戻す動作を行いながら再生信号の有無を検出
することにより、その付近が記録済であるかどうかを認
識し、記録済である時は、記録を開始しようとした時に
警告を出して、記録情報の消失を防止することが出来
る。
【0006】また、記録を停止した時の、磁気テープの
位置を記憶する手段と、磁気テープの停止位置からの相
対的テープ移動量を計測する手段を設けることにより、
記録停止後に、磁気テープの送り、戻し等の操作によ
り、記録停止位置よりも前に磁気テープが戻されていな
いかどうかを認識し、戻されている場合は、記録を開始
しようとした時に警告を出して、記録情報の消失を防止
することが出来る。
【0007】さらに、磁気テープに日付、時刻を書き込
み、読み出す手段と、記録停止した時の日付、時刻を記
憶する手段を設け、読みだした日付、時刻と、記憶され
た日付、時刻を比較することにより、記録停止後に、磁
気テープの送り、戻しが行われて、記録停止位置よりも
前に磁気テープが戻されていないかどうかを認識し、戻
されている場合は、記録を開始しようとした時に警告を
出して、記録情報の消失を防止することが出来る。
【0008】
【作用】テープ装着検出手段は、磁気テープを装着した
時に検出信号を発生する。そして、その検出信号により
テープ制御手段が微小送り、戻しの動作を行う。その
間、エンベロープ検出手段は、磁気ヘッドから出力さ
れ、その後、再生前置増幅器により増幅された再生信号
のエンベロープの大きさを検出する。これらの動作によ
り、磁気テープの装着時におけるテープ位置付近に、既
に映像信号が記録されているかどうかを判断することが
出来る。記録済である場合は、警告信号を発生し、記録
情報の消失を防止することが出来る。
【0009】また、相対的テープ移動量計測手段は、磁
気テープを駆動するモータの回転数をカウンタを用いて
カウントする等の方法を用いることにより、磁気テープ
を送り、戻しした時の移動量を計測することが出来る。
さらに、記録停止位置記憶手段は、記録を停止した時の
カウンタの値を記憶装置に格納する動作を行い、磁気テ
ープの記録停止位置を記憶することが出来る。よって、
記録停止後に磁気テープの送り、戻しの操作を行った場
合、磁気テープの記録停止位置よりも前にテープが戻さ
れているかどうかを認識することが出来、その場合は、
磁気テープの位置が、記録済の部分にあることを示して
いるので、警告信号を発生し、記録情報の消失を防止す
ることが出来る。
【0010】さらに、磁気テープへの日付、時刻情報の
書き込み、読み出し手段は、映像信号を記録している
時、同時に、日付、時刻情報を磁気テープに書き込み、
回転シリンダが回転して磁気ヘッド対がテープ上を走査
していれば、磁気テープに書き込まれた日付、時刻情報
を読み出すことが可能な様に動作する。日付、時刻記憶
手段は、映像信号の記録を停止した時の、日付、時刻
を、磁気テープとは別の記憶装置に格納する。また、日
付、時刻比較手段は、磁気テープから読み出した日付、
時刻と、記憶装置に格納された日付、時刻を比較する。
ここで、記憶装置に格納された日付、時刻に対し、磁気
テープから読み出した日付、時刻が、時間的に前である
場合には、記録停止後に、磁気テープが戻されており、
磁気ヘッド対が記録停止位置よりも前の部分を走査して
いることを示しているので、警告信号を発生し、記録情
報の消失を防止することが出来る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明
する。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。ここで、1は磁気テープ、2はキャプスタン
モータ、3は回転シリンダ、4は光センサ、5はキャプ
スタンドライバ、6はキャプスタン制御回路、7はコン
トロール信号入力端子、8は周波数発電機、9は装着検
出器、10は記録増幅器、11は再生前置増幅器、12
は記録信号処理回路、13は再生信号処理回路、14は
スイッチ、15は再生モード信号入力端子、16は加算
器、17は文字信号発生器、18はビデオ増幅器、19
はビデオ信号入力端子、20はビデオ信号出力端子、2
1はエンベロープ検波回路、22は記録済判定器、23
は警告信号発生器、24は記録スタンバイ信号入力端
子、25はCFGカウンタ、26はメモリ、27は比較
器、28は記録解除信号入力端子である。次に本実施例
の動作について説明する。
【0013】まず、記録再生の基本動作について説明す
る。ビデオ信号入力端子19から入力されたビデオ信号
は、記録信号処理回路12に入り、磁気テープ1に記録
出来るような信号処理が行われる。通常の家庭用磁気記
録再生装置の場合は、ビデオ信号は、まず、輝度信号と
クロマ信号に分離された後、輝度信号はFM変調され、
クロマ信号はFM変調された輝度信号より低い周波数領
域に低域変換される。その後、FM変調された輝度信号
と低域変換されたクロマ信号は加算された後、記録増幅
器10に入力される。そして、磁気テープ1に記録する
のに適切な電流値まで増幅され、回転シリンダ3に搭載
された磁気ヘッドを介して磁気テープに記録される。
【0014】次に再生モードの場合は、記録増幅器10
は動作を停止しており、回転シリンダ3に搭載された磁
気ヘッドが、磁気テープ1の記録された部分を走行し、
記録された信号が微小な電気信号となって出力される。
その信号は再生前置増幅器11に入力され増幅される。
その後、再生信号処理回路13にて復調処理が行われ、
記録時のビデオ信号が復元される。すなわち、輝度信号
はFM復調され、クロマ信号は元の周波数に変換された
後、2つの信号は加算されて元のビデオ信号となる。復
元されたビデオ信号はスイッチ14、及び加算器16を
通り、その後、ビデオ増幅器18で増幅されてからビデ
オ信号出力端子20を通じてモニタに送られ、画像とし
て見ることが出来る。ここでスイッチ14は、再生モー
ド信号入力端子15から入力された再生モード信号によ
って制御されており、再生モードの時は再生信号処理回
路14側に接続されることにより、テープから再生され
た再生画像が、モニタ上に表示される。それ以外のモー
ドの時は、ビデオ入力端子19に接続されることによ
り、入力ビデオ信号がモニタ上に表示されて、磁気テー
プ1に記録するビデオ信号の確認を行うことができる。
また、加算器16は、文字信号発生器17にて発生する
文字信号をビデオ信号に加算するもので、本実施例で述
べる警告信号や、磁気記録再生装置の動作状態を示す文
字等を、モニタ上に表示することが出来る。
【0015】以上が、記録再生の基本動作における信号
の流れである。一方、記録再生の動作中は、磁気テープ
1はキャプスタンモータ2により駆動されて走行してお
り、その速度は回転シリンダ3の回転と同期していて、
磁気テープ1上に、所定のパターンにて記録再生するこ
とが出来る。ここでキャプスタンモータ2が、所定の速
度で回転するように、キャプスタン制御回路6は制御電
圧を発生する。それをキャプスタンドライバ5が増幅し
てキャプスタンモータ2を駆動する。図示していない
が、回転シリンダ3のために、同様に、制御回路及びド
ライバがあり、回転シリンダ3の駆動が行われる。ま
た、通常の記録再生モードの他に、磁気テープ1に記録
されている内容を検索したり、再生時に不要な部分を飛
ばしたりするためにサーチ再生モードがある。これは、
磁気テープ1を通常の再生モードよりも速く、正方向ま
たは逆方向に走行させることによって行う。走行速度と
しては、例えば、通常の9倍といった値が選ばれる。こ
れらの再生モードの切り換えは、コントロール信号入力
端子7から入力されるコントロール信号により行われ、
その信号はキャプスタン制御回路6に入力される。キャ
プスタン制御回路6が、入力されたモードに応じて、制
御電圧を切り換えることにより、磁気テープ1の走行速
度が変化する。
【0016】次に、本発明の特徴である誤記録防止のシ
ステムについて説明する。まず、磁気テープ1上に信号
が記録されているかどうかを判定するために、エンベロ
ープ検波回路21、記録済判定器22がある。エンベロ
ープ検波回路21は再生前置増幅器11にて増幅された
再生信号からFM変調された輝度信号を抜きだした後、
その信号のエンベロープの振幅の大小に応じたDC電圧
に変換するものである。このDC出力が記録済判定器2
2に入力され、所定の値より大きいか小さいかの比較を
行うことにより、磁気ヘッドが信号の記録された部分を
走行しているのかどうかを、判定することが出来る。
【0017】さらに記録済判定器22には、装着検出器
9からの磁気テープ装着信号が入力される。この信号
は、磁気テープ1が磁気記録再生装置に装着された時に
出力される。つまり、磁気テープ1の入れ替えが行われ
たことを示す信号である。装着検出器9は光センサ4か
らの信号により磁気テープ1が装着されたことを検出す
る。光センサ4は、磁気テープ1の反対側に配置された
発光素子(図示していない)からの光を検出するが、磁
気テープ1が装着されている時は光は遮断されるので、
装着されているのかどうかを判断することが出来るので
ある。また、磁気テープ装着信号はキャプスタン制御回
路6にも入力されている。ここで、磁気テープ1が入れ
替えられて、磁気テープ装着信号が出力されると、キャ
プスタン制御回路6は、磁気テープ1を微小に送り、そ
の後、戻すという動作をさせる制御電圧を発生し、キャ
プスタンドライバを介して、磁気テープ1は、その様に
駆動される。一方、記録済判定器22は、磁気テープ1
が微小に送られた時、つまり、磁気テープ1が装着され
た時よりも、少し先の位置に磁気テープが送られた時
に、その部分が記録済なのかどうかを判定し、判定結果
を出力する。
【0018】この判定結果は、警告信号発生器23に送
られる。磁気テープ1に記録を始める時は、磁気記録再
生装置を、一旦、記録スタンバイモードに入れて、その
後、記録開始の命令を出すという段階的操作により行う
ようになっている。ここで、磁気記録再生装置を記録ス
タンバイ状態にすると、記録スタンバイ信号入力端子2
4より警告発生器23に記録スタンバイ信号が入力され
る。この時、判定結果が記録済である場合は、警告信号
を出力し、文字信号発生器は、重ね書きにより以前の情
報を消去してしまうという主旨の警告文字を発生する。
これにより、誤記録を未然に防止することが出来る。
【0019】ここで、以上の動作に関して具体的な補足
説明をすると次の様になる。磁気記録再生装置の使用法
としては、1本の磁気テープに、いろいろな場面を、少
しずつ撮影して継いでいく、というのが一般的である。
その時、磁気テープは、先頭から途中までは継ぎ撮りし
た信号が連続して記録されていて、その後は磁気テープ
の終わりの部分まで無記録状態になっている。このよう
に記録された磁気テープがあり、巻き取り位置が、ちょ
うど記録された部分の最後になっている状態の時に、こ
の磁気テープを磁気記録再生装置に装着すると、磁気テ
ープが微小に送られ、無記録部分に到達した後、記録状
態の判定が行われるので、この場合は無記録と判定され
て警告信号は発生しない。ところが、磁気テープの巻き
取り位置が、記録された部分の途中の場合に、装着が行
われると、磁気テープが微小に送られたとしても記録済
の判定が出力されるので、警告信号が発生する。これに
より、重ね書きによる記録情報の消失を防ぐことが出来
るのである。
【0020】この様に、再生FM信号のエンベロープを
検波することにより、記録済の最後の部分かどうかを判
定し、警告を出すことが出来る。しかし、1本の磁気テ
ープには、何回も継ぎ撮りをしていくのが通常の使い方
であるから、記録を始めようとし、記録スタンバイ状態
にするたびに、磁気テープを微小に送り戻ししていたの
では、素早く記録を始めることが出来ず、使い勝手の悪
いものになってしまう。そこで、一旦、磁気テープを装
着した後は、エンベロープ検波をする必要がないよう
に、本実施例においては、磁気テープの移動量の計測に
より記録済の最後の部分かどうかの判定を行っているの
で、次に、その説明をする。
【0021】磁気テープ1の移動量計測は、キャプスタ
ンモータ2の回転量を基に行う。回転量を計測する基準
信号を発生するために、周波数発電機8がある。これ
は、コイルと磁石により構成されている一種の発電機
で、モータが回転すると、その回転速度に比例した周波
数の正弦波信号を発生する。この信号はCFG信号と呼
ばれる。CFG信号はCFGカウンタ25に入力され、
そこで矩形波に整形された後、カウントされる。このカ
ウント値により磁気テープ1の相対的移動量を知ること
が出来る。また、CFGカウンタ25は、装着検出器9
からの装着検出信号によりリセットされる。これによ
り、CFGカウンタ25の示すカウント値は、磁気テー
プ1が装着された位置を0とする相対的移動量を意味す
ることになる。
【0022】このカウント値は、記録停止信号入力端子
28より記録停止信号が入力された時、つまり、記録を
行っていて、それを停止したタイミングで、メモリ26
に記憶される。また、メモリ26は装着検出器9からの
装着検出信号によりリセットされている。CFGカウン
タ25のカウント値、及び、メモリ26に記憶されたカ
ウント値は、比較器27に入力される。比較器27は、
2つのカウント値の比較を行い、CFGカウント値がメ
モリカウント値よりも小さい場合、不一致信号を出力す
るという動作をする。ここで、不一致信号が、どの様な
場合に出力されるのかを具体的に説明すると、次の様に
なる。
【0023】まず、磁気テープ1の装着時は、CFGカ
ウンタ25とメモリ26は、共にリセットされて0とな
るので、それぞれの値は一致しており、不一致信号は出
力されない。次に記録を開始して磁気テープ1が走行を
始めると、CFGカウンタ25のカウント値は増加して
いく。そして、記録を停止すると、そこでメモリ26に
カウント値が記憶されると同時に、磁気テープ1も走行
を停止して、カウントも停止するので、比較器27の2
つの入力カウント値は、ほぼ一致していることになる。
比較器27は、多少カウント値のずれがあっても、不一
致信号を出さない様になっているので、この場合も不一
致信号は出力されない。この後、継ぎ撮りを繰り返して
いっても、同様のことが繰り返され、不一致信号は出力
されないことになる。しかし、途中で継ぎ撮りの繰り返
し以外の操作を行った場合、例えば、磁気テープ1に記
録された内容を確認したり、検索する目的で、磁気テー
プ1を一旦巻き戻し、再生や早送り再生を行った場合、
磁気テープ1の停止位置が記録済の最後の部分にあると
は限らなくなる。つまり、磁気テープ1に継ぎ撮りを続
けるためには、記録スタンバイ状態にする前に、意識的
に記録済の最後の部分に磁気テープ1を送っておく必要
があるわけだが、うっかりして、それを忘れてしまい、
そのままにしてしまう場合がある。すると、磁気テープ
1は記録済の途中の位置で停止していることになり、こ
の時、CFGカウンタ25のカウント値は、メモリ26
に保持されているカウント値よりも小さい値を示すこと
になる。よって、比較器27から、不一致信号が出力さ
れる。尚、記録内容の検索等が終わった後で記録済の最
後の部分に磁気テープ1を送っている場合は、不一致信
号が出力されない様にする必要があるが、この場合、磁
気テープ1を記録済の最後の部分に正確に停止させるこ
とは困難であり、多少ずれているのが普通である。とこ
ろが、先ほど述べた様に、比較器27に入力される2つ
のカウント値に多少のずれがあっても、不一致信号は出
力されない様になっているので、特に問題は生じない。
【0024】この様に、比較器27から不一致信号が出
力されるのは、磁気テープ1の停止位置が記録済部分の
途中の場合である。この時は、このまま記録を始める
と、記録済部分に重ね書きしてしまうことになる。そこ
で、不一致信号が出力されている時に、磁気記録再生装
置を記録スタンバイ状態にすると、警告信号発生器23
が警告信号を発生する。よって、文字信号発生器17に
より警告文を発生して誤記録を防止することが出来る。
これは、先ほど述べたエンベロープ検波における動作と
同じである。つまり、警告信号発生器23は、磁気テー
プ1の装着時は、記録済判定器22の判定出力により警
告信号を発生し、その後は、比較器27の不一致信号出
力により警告信号を発生することになる。
【0025】以上が、図1の実施例の動作の説明であ
る。本実施例によれば、磁気テープ1が記録済の途中の
部分で停止している場合に、磁気記録再生装置を記録ス
タンバイ状態にすると、警告信号がモニタ画面に表示さ
れるので、誤って磁気テープ1に重ね書きをしてしまう
ということを防止出来る。次に、CFG信号の代わりに
日付、時刻情報を用いても、同様の効果を得ることが出
来るので、その実施例について説明する。
【0026】図2は、日付、時刻情報を用いた実施例を
示すブロック図である。ここで、29は時計、30は符
号器、31は加算器、32は復号器である。その他、図
1と共通な符号に関しては、説明を省略する。次に、本
実施例の動作について説明する。
【0027】記録再生の基本動作、及び、磁気テープ1
の装着時における、エンベロープ検波を用いた記録済部
分の判定、警告表示に関する動作は、図1で述べた実施
例と同じであるので説明を省略する。本実施例は、磁気
テープ1を装着した後に、巻き戻し等の継ぎ撮り以外の
操作を行った場合、重ね書きが起こるかどうかを、日
付、時刻情報を用いて判定するものである。次に、その
動作について説明する。
【0028】まず、日付、時刻情報の磁気テープ1へ
の、記録動作について説明する。時計29は水晶発振等
により生成された基準クロックをカウントすることによ
り日付、及び、時刻を認識しており、日付、時刻情報を
出力する。この出力は、符号器30に入力され、磁気テ
ープ1に記録するための符号化が行われる。これは、磁
気記録再生を行ってもエラーが生じないように、そし
て、記録のための容量が小さくて済む様な変換を行う一
種の変調処理である。符号化された信号は、加算器31
により記録信号処理されたビデオ信号と加算され、記録
増幅器10を通じて磁気テープ1に記録される。ここ
で、符号化された日付、時刻情報は、映像に影響を与え
ない様に、ビデオ信号の同期信号付近のモニタに表示さ
れない領域とか、磁気テープ1上のビデオ信号の記録さ
れる部分とは別の領域に加算、記録される。この日付、
時刻情報は、ビデオ信号が記録されている間は、常時、
同時に書き込まれており、ビデオ信号の記録日付、時刻
を、後から知ることが出来る。
【0029】また、記録された日付、時刻情報の読み出
しであるが、磁気テープ1に記録された信号は、磁気ヘ
ッドにより電気信号に変換された後、再生前置増幅器1
1にて増幅され、復号器32に入力される。復号器32
では、符号化された日付、時刻情報を分離して取り出
し、元の日付、時刻情報への復元を行う。これにより、
ビデオ信号の再生動作を行っている時に、そのビデオ信
号が記録されていた日付、時刻を認識することが出来る
様になっている。
【0030】ここで、メモリ26には、記録停止のタイ
ミング、すなわち、記録停止信号入力端子28に記録停
止信号が入力された時、日付、時刻情報が記憶される。
比較器27はメモリ26と復号器32の、それぞれの日
付、時刻情報の比較を行い、復号器32の日付、時刻
が、メモリ26の日付、時刻よりも前である場合、不一
致信号を出力する。つまり、最後に記録を停止した日
付、時刻は、磁気テープ1の記録済部分の一番後ろの日
付、時刻を示しているので、一旦、記録を行った後、磁
気テープ1の停止位置が、巻き戻し等の操作により記録
部分に戻った場合、その位置の日付、時刻は、最後に記
録を停止した日付、時刻よりも時間的に前になるためで
ある。また、メモリ26は、装着検出器9からの装着検
出信号が入力された時に、復号された日付、時刻を記憶
する様になっている。これは、磁気テープ1を装着した
時、その部分の日付、時刻を記憶しておけば、一回も記
録を行わずに磁気テープ1の巻き戻しを行った場合で
も、そのことを検出出来る様にするためである。いずれ
にせよ、不一致信号が出力された時に、磁気記録再生装
置が記録スタンバイ状態になると、警告信号発生器23
が警告信号を発生し、図1の実施例と同様に誤記録を防
止することが出来る。
【0031】以上が、図2の実施例の動作の説明であ
る。本実施例においても、図1の実施例と同様に、磁気
テープへの重ね書きを防止出来ることになる。本実施例
は、エンベロープ検波、及び、日付、時刻情報を用いて
磁気テープの記録済部分の検出を行うものであるが、こ
こで、エンベロープ検波器を削除しても、メモリに記憶
する情報に工夫を加えることにより、磁気テープ1の装
着時における記録済部分の検出は可能となるので、次
に、その様な実施例について説明する。
【0032】図3はエンベロープ検波回路を削除した場
合の実施例を示すブロック図である。構成要素は図2の
実施例のものと同じであり、特に新しいものはない。図
2と違っているのは、エンベロープ検波回路と、それに
関連した構成要素が削除されている点と、警告信号発生
器23、メモリ26、比較器27の動作、及び、入出力
の信号が変わっている点である。
【0033】本実施例の動作上の特徴としては、メモリ
26へ記憶する情報にある。図2の実施例においては、
メモリ26に記憶される情報は、磁気テープ1の装着時
に、そこから読み出される日付、時刻、及び、記録を停
止した時の日付、時刻である。それは、次々に書き換え
られていき、メモリ26には最新の記録停止の日付、時
刻のみが記憶されている。ところが、図3の実施例の場
合、メモリ26には、複数個の日付、時刻情報と、磁気
テープの区別を行うための情報が、記憶されている。具
体的には、磁気記録再生装置に、一旦、装着されて記録
が行われた磁気テープに対し、それぞれの磁気テープの
区別をするための磁気テープ番号を付け、その磁気テー
プの最終的に記録を停止した日付、時刻と共にメモリ2
6に記憶しておくのである。ここで、この記憶された情
報は、磁気記録再生装置の電源を切っても保持される様
になっており、日付、時刻と磁気テープ番号はメモリ2
6の中に対になって格納されている。また、比較器27
は、復号器32から出力される日付、時刻情報と一致す
る日付、時刻がメモリ26の中にあるかどうかの検索を
行う。そして、一致する日付、時刻がある場合、一致し
ていることを示す信号と磁気テープ番号を出力する。す
ると、磁気テープ1を装着した時に、送り戻し動作とエ
ンベロープ検出を行わなくても、装着時に読み出した日
付、時刻とメモリ26に記憶されている日付、時刻の一
覧情報の比較により、記録部分の最後であるかどうか、
認識することが出来る。次に、その動作について、具体
的な説明をする。
【0034】まず、何も記録されていない新しい磁気テ
ープを装着したとする。装着が行われると、その位置に
記録されている日付、時刻情報が復号器32より出力さ
れる。その出力はメモリ26の記憶情報と共に比較器2
7に入力される。そして、、記録スタンバイ信号入力端
子24より、記録スタンバイ信号が入力された時に、比
較結果が比較器27より出力される。ここで、比較器2
7は、先ほど述べた様に、復号器32から出力される日
付、時刻情報と一致する日付、時刻がメモリ26の中に
あるかどうかの検索を行うのであるが、この場合は、新
しい磁気テープであるので、日付、時刻情報は、復号器
32からは何も出力されない。すると、比較器27は、
日付、時刻情報がないことを示すコードを出力し、警告
信号発生器23は、警告信号を発生しない。よって、通
常は、記録が、このまま開始される。
【0035】その後、記録が終了し、記録停止信号入力
端子28より記録停止信号が入力されると、その時の、
日付、時刻が磁気テープ番号と共に記録される。ここ
で、比較器27から出力されている日付、時刻情報がな
いことを示すコードはメモリ26にも入力されており、
このコードの場合、磁気テープ番号は、新しい番号が与
えられる。すなわち、メモリ26に、まだ何も記憶情報
がない場合、これは、本磁気記録再生装置で記録を初め
て行う場合を意味するので、その時、番号としては、1
が与えられ、既に、いくつかの番号が記憶されている場
合は、その中でもっとも大きい番号より、1だけ大きい
番号が与えられる。
【0036】次に、この磁気テープを、そのまま装着し
た状態にしておいて、その続きの部分に、再び、記録を
行うとする。そこで、記録開始のために、磁気記録再生
装置を記録スタンバイ状態にすると、比較器27は、比
較結果を出力するが、こんどは、メモリ26にある日
付、時刻情報の中で、先ほど、磁気テープ番号と共に記
憶された日付、時刻情報が、復号器32からの日付、時
刻と一致する。すると、比較器27は、一致しているこ
とを示すコードと、一致している磁気テープ番号を出力
する。警告信号発生器23に、一致していることを示す
コードが入力された時は、やはり、警告信号は発生しな
いので、記録が、このまま開始される。そして、記録が
終了すると、その時の日付、時刻がメモリ26に記憶さ
れるわけであるが、この場合、比較器27から、一致し
ている磁気テープ番号出力が、メモリ26に入力されて
おり、この磁気テープ番号と対になっている日付、時刻
情報が更新されるという動作をする。つまり、同一の磁
気テープに、継ぎ撮りを繰り返していく場合は、その磁
気テープを示す番号と対になっている日付、時刻情報
が、更新されていくことになり、また、警告信号も発生
しない。
【0037】しかし、継ぎ撮りの繰り返しの途中に、磁
気テープ1の巻き戻し等の操作が行われ、記録済部分で
磁気テープ1が停止している場合は、復号器32から出
力される日付、時刻は、メモリ26の中の日付、時刻情
報と一致しなくなる。すると、比較器27は、不一致を
示すコードを出力する。この場合、警告信号発生器23
により、警告信号が発生するので、誤記録を防止するこ
とが出来る。
【0038】今度は、既に記録されている磁気テープを
装着する場合について説明する。まず、磁気テープを装
着した時の位置が、ちょうど、記録済の最後の部分にな
っている場合である。この時、メモリ26に格納されて
いる磁気テープごとの最終記録停止の日付、時刻情報の
中に、復号器32から出力される日付、時刻と一致する
ものが存在することになる。すると、比較器27は、一
致を示すコード、及び、日付、時刻が一致した磁気テー
プ番号を出力する。この場合、警告信号発生器23は、
警告信号を出力しないので、このまま、記録済の最後の
部分から継ぎ撮りが行われることになる。次に、磁気テ
ープを装着した時の位置が、記録済の途中になっている
場合である。この時、メモリ26に格納されている磁気
テープごとの最終記録停止の日付、時刻情報の中に、復
号器32から出力される日付、時刻と一致するものは、
存在しないことになる。すると、比較器27は、不一致
を示すコードを出力し、警告信号発生器23は、警告信
号を発生する。よって、誤記録を防止することが出来
る。
【0039】以上が、図3の実施例の動作の説明であ
る。磁気テープを装着した時に、送り戻し動作とエンベ
ロープ検出を行わなくても、図1、2の実施例と同様
に、磁気テープへの重ね書きを防止出来ることになる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、磁気記録再生装置にお
いて、磁気テープが記録済の途中の部分で停止している
かどうかを検出することが出来るので、途中で停止して
いる場合に、警告信号を発生することにより、誤って磁
気テープに重ね書きをしてしまうということを防止出来
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明において日付、時刻情報を用いた場合の
一実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示す実施例において、エンベロープ検波
回路を削除した場合の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…磁気テープ、 2…キャプスタンモータ、 5…キャプスタンドライバ、 6…キャプスタン制御回路、 8…周波数発電機、 9…装着検出器、 17…文字信号発生器、 21…エンベロープ検波回路、 22…記録済判定器、 23…警告信号発生器、 24…記録スタンバイ信号入力端子、 25…CFGカウンタ、 26…メモリ、 27…比較器、 28…記録解除信号入力端子 29…時計、 30…符号器、 31…加算器、 32…復号器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープにヘリカルスキャン記録を行う
    ための磁気ヘッド対を有する回転シリンダと、映像信号
    を磁気テープに記録するための変調処理を行う記録信号
    処理回路と、再生時に、該磁気ヘッドから出力された微
    小電気信号を増幅する再生前置増幅器と、該再生前置増
    幅器の出力信号を、元の映像信号に復調する再生信号処
    理回路と、該回転シリンダと該磁気テープのそれぞれを
    駆動する駆動手段を有する磁気記録再生装置において、
    該磁気テープの装着を行った時に、それを検出するテー
    プ装着検出手段と、該再生前置増幅器の出力信号のエン
    ベロープを検波して該磁気テープに信号が記録されてい
    るかどうかを検出するエンベロープ検波手段と、該テー
    プ装着検出手段により磁気テープの装着が検出された時
    に、該磁気テープを微小に送り、戻す動作を行う制御手
    段を設け、該制御手段により送り、戻しが行われている
    間、該エンベロープ検出手段により、該磁気テープの装
    着位置付近に信号が記録されているかどうか検出し、既
    に記録されている場合には、警告信号を発生することを
    特徴とする磁気記録再生装置における誤記録防止装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気記録再生装置におい
    て、記録を停止した時に該磁気テープが走行していた位
    置を記憶する手段と、その後の操作により該磁気テープ
    の送り、戻しを行った場合に、該記憶手段により記憶さ
    れている該磁気テープ停止位置からの相対的テープ移動
    量を計測する手段とを設け、該移動量計測手段が、該磁
    気テープ停止位置よりも前に該磁気テープが戻されてい
    ることを示している時は、警告信号を発生することを特
    徴とする磁気記録再生装置における誤記録防止装置。
  3. 【請求項3】磁気テープにヘリカルスキャン記録を行う
    ための磁気ヘッド対を有する回転シリンダと、映像信号
    を磁気テープに記録するための変調処理を行う記録信号
    処理回路と、再生時に、該磁気ヘッドから出力された微
    小電気信号を増幅する再生前置増幅器と、該再生前置増
    幅器の出力信号を、元の映像信号に復調する再生信号処
    理回路と、該回転シリンダと該磁気テープのそれぞれを
    駆動する駆動手段を有する磁気記録再生装置において、
    日付、時刻情報を内部に持つ時計と、該時計から出力さ
    れる日付、時刻情報を、映像信号と共に該磁気テープに
    記録できるように変換する手段と、該磁気テープに映像
    信号と共に記録された日付、時刻情報を、該再生前置増
    幅器の出力信号から分離、復元する手段と、記録を停止
    した時に該磁気テープが走行していた日付、時刻を記憶
    する手段と、該磁気テープから再生、復元した映像記録
    時の日付、時刻情報、及び、該記憶手段に記憶されてい
    る該磁気テープの記録停止時の日付、時刻情報の両者
    を、比較する手段とを設け、該比較手段が、映像記録時
    の日付、時刻情報と、記録停止時の日付、時刻情報に違
    いがあることを示している時は、警告信号を発生し、そ
    の位置から記録を開始することを特徴とする磁気記録再
    生装置における誤記録防止装置。
JP5138151A 1993-06-10 1993-06-10 磁気記録再生装置における誤記録防止装置 Pending JPH06349146A (ja)

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