JPH0634855A - 導波路型光モジュール - Google Patents
導波路型光モジュールInfo
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- JPH0634855A JPH0634855A JP20845592A JP20845592A JPH0634855A JP H0634855 A JPH0634855 A JP H0634855A JP 20845592 A JP20845592 A JP 20845592A JP 20845592 A JP20845592 A JP 20845592A JP H0634855 A JPH0634855 A JP H0634855A
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- waveguide
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 47
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温雰囲気下での導波路型光モジュールの耐
久性を向上し、伝送特性を高める。 【構成】 導波路型光モジュールは、筐体1内に台座
2,3,4を固定し、台座2には発光素子としてのレー
ザダイオード5を、台座3にはロッドレンズ6を、台座
4には例えば幅10mm長さ30mmの石英製光導波路
7及び受光素子としてのホトダイオード8をそれぞれ固
定し、封止部10を介して光ファイバ11を筐体1内に
導入し蓋体9で密封している。この蓋体9の裏面には、
蓋体9を閉じた時に光導波路7を台座4に押し付けて熱
膨張差に起因する光導波路7の台座4からの剥離を防ぐ
2本の緩衝材9aを平行に取り付けている。
久性を向上し、伝送特性を高める。 【構成】 導波路型光モジュールは、筐体1内に台座
2,3,4を固定し、台座2には発光素子としてのレー
ザダイオード5を、台座3にはロッドレンズ6を、台座
4には例えば幅10mm長さ30mmの石英製光導波路
7及び受光素子としてのホトダイオード8をそれぞれ固
定し、封止部10を介して光ファイバ11を筐体1内に
導入し蓋体9で密封している。この蓋体9の裏面には、
蓋体9を閉じた時に光導波路7を台座4に押し付けて熱
膨張差に起因する光導波路7の台座4からの剥離を防ぐ
2本の緩衝材9aを平行に取り付けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信用の光集積回路
(OEIC:Opto Electronic Integrated Circuits)
の一部等に利用される導波路型光モジュールに関する。
(OEIC:Opto Electronic Integrated Circuits)
の一部等に利用される導波路型光モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバと光導波路とを接続した導波
路型光モジュールが光通信において重要性が高まってい
る。斯かる導波路型光モジュールの一般的な構造を図6
を参照して説明すると、筐体101内に台座102,1
03,104を設け、台座102には発光素子としての
レーザダイオード105を、台座103にはレンズ10
6を、台座104には光導波路107及び受光素子とし
てのホトダイオード108をそれぞれ固定し、これらの
部材を収納した筐体101の開口を蓋体109で閉塞す
るとともに、筐体101内に封止部110を介して導入
した光ファイバ111を光導波路107のコア107a
に芯を合せて接続している。
路型光モジュールが光通信において重要性が高まってい
る。斯かる導波路型光モジュールの一般的な構造を図6
を参照して説明すると、筐体101内に台座102,1
03,104を設け、台座102には発光素子としての
レーザダイオード105を、台座103にはレンズ10
6を、台座104には光導波路107及び受光素子とし
てのホトダイオード108をそれぞれ固定し、これらの
部材を収納した筐体101の開口を蓋体109で閉塞す
るとともに、筐体101内に封止部110を介して導入
した光ファイバ111を光導波路107のコア107a
に芯を合せて接続している。
【0003】そして、レーザダイオード105から発し
た光をレンズ106で集光して光導波路107のコア1
07aに入射し、このコア107aと接続した光ファイ
バ111を介して相手側へ送られる。また相手側から光
ファイバ111を介して送られてきた光信号はコア10
7aを通ってホトダイオード108に入り、電気信号等
に変換される。
た光をレンズ106で集光して光導波路107のコア1
07aに入射し、このコア107aと接続した光ファイ
バ111を介して相手側へ送られる。また相手側から光
ファイバ111を介して送られてきた光信号はコア10
7aを通ってホトダイオード108に入り、電気信号等
に変換される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した導波路型光モ
ジュールを構成する部材のうち、筐体101及び台座1
04は主に黄銅やニッケル等の金属が用いられており、
光導波路107としては一般に石英が用いられている。
そして、従来にあっては光導波路107をはんだ付け等
により台座104に固定している。しかしながら、光導
波路107の材料である石英と台座104の材料である
黄銅やニッケル等の金属とは線膨張率が大きく異なるの
で、環境温度が急激に変化すると、光導波路107の一
部が台座104から剥がれることが考えられる。このよ
うに剥がれが生じると、レンズ106で集光した光の光
軸と光導波路107のコア107aとにズレが生じて結
合損失が大きくなり、また光ファイバ111とコア10
7aとにズレが生じて接続損失が大きくなる。
ジュールを構成する部材のうち、筐体101及び台座1
04は主に黄銅やニッケル等の金属が用いられており、
光導波路107としては一般に石英が用いられている。
そして、従来にあっては光導波路107をはんだ付け等
により台座104に固定している。しかしながら、光導
波路107の材料である石英と台座104の材料である
黄銅やニッケル等の金属とは線膨張率が大きく異なるの
で、環境温度が急激に変化すると、光導波路107の一
部が台座104から剥がれることが考えられる。このよ
うに剥がれが生じると、レンズ106で集光した光の光
軸と光導波路107のコア107aとにズレが生じて結
合損失が大きくなり、また光ファイバ111とコア10
7aとにズレが生じて接続損失が大きくなる。
【0005】また、上述したような剥がれが生じない場
合であっても光導波路107の線膨張率とレーザダイオ
ード105を取り付けている筐体101の線膨張率とが
異なることにより、常温においてレーザダイオード10
5の光軸とコア107a中心とが一致するように調整し
ても、図6に示すように高温時における上下方向の伸び
の量に差が生じ、やはりズレが発生する。
合であっても光導波路107の線膨張率とレーザダイオ
ード105を取り付けている筐体101の線膨張率とが
異なることにより、常温においてレーザダイオード10
5の光軸とコア107a中心とが一致するように調整し
ても、図6に示すように高温時における上下方向の伸び
の量に差が生じ、やはりズレが発生する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
願の第1発明は、導波路型光モジュールの筐体の開口部
を閉塞する蓋体と筐体内に実装される光導波路との間
に、光導波路を台座に押し付ける緩衝材を介在させ、こ
の緩衝材の押し付け力を、光導波路と台座との接触面積
当りで100kPa以上となり、光導波路と緩衝材との
接触面積当りで1MPa以下となるように設定した。
願の第1発明は、導波路型光モジュールの筐体の開口部
を閉塞する蓋体と筐体内に実装される光導波路との間
に、光導波路を台座に押し付ける緩衝材を介在させ、こ
の緩衝材の押し付け力を、光導波路と台座との接触面積
当りで100kPa以上となり、光導波路と緩衝材との
接触面積当りで1MPa以下となるように設定した。
【0007】また本願の第2発明は、導波路型光モジュ
ールの筐体の線膨張率をα1、光導波路を固定する台座
の線膨張率をα2、台座の高さをh2、光導波路の線膨張
率をα3、光導波路の底面からコア中心までの高さをh3
とした場合に、台座の材料は線膨張率α2が以下の式を
満足するものを選定した。
ールの筐体の線膨張率をα1、光導波路を固定する台座
の線膨張率をα2、台座の高さをh2、光導波路の線膨張
率をα3、光導波路の底面からコア中心までの高さをh3
とした場合に、台座の材料は線膨張率α2が以下の式を
満足するものを選定した。
【0008】
【作用】緩衝材による押し付け力を所定の範囲とするこ
とで、伝送特性に悪影響を与えることなく台座に対する
光導波路のズレを防止でき、また台座の材料を所定の線
膨張率のものとすることで、高温時における光導波路の
コア中心と光軸とのズレを防止できる。
とで、伝送特性に悪影響を与えることなく台座に対する
光導波路のズレを防止でき、また台座の材料を所定の線
膨張率のものとすることで、高温時における光導波路の
コア中心と光軸とのズレを防止できる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は第1発明に係る導波路型光モ
ジュールの蓋体を外した状態の斜視図、図2は同導波路
型光モジュールの蓋体を付けた状態の断面図であり、図
3は第2発明に係る導波路型光モジュールの断面図、図
4は同導波路型光モジュールの常温時の要部拡大図、図
5は同導波路型光モジュールの高温時の要部拡大図であ
る。
説明する。ここで、図1は第1発明に係る導波路型光モ
ジュールの蓋体を外した状態の斜視図、図2は同導波路
型光モジュールの蓋体を付けた状態の断面図であり、図
3は第2発明に係る導波路型光モジュールの断面図、図
4は同導波路型光モジュールの常温時の要部拡大図、図
5は同導波路型光モジュールの高温時の要部拡大図であ
る。
【0010】第1発明に係る導波路型光モジュールは、
黄銅、ニッケル等の金属製筐体1内に同じく黄銅、ニッ
ケル等の金属製台座2,3,4を溶接或いははんだ付け
によって固定し、台座2には発光素子としてのレーザダ
イオード5を、台座3にはロッドレンズ6を、台座4に
は例えば幅10mm長さ30mmの石英製光導波路7及
び受光素子としてのホトダイオード8をそれぞれ溶接或
いははんだ付けによって固定している。
黄銅、ニッケル等の金属製筐体1内に同じく黄銅、ニッ
ケル等の金属製台座2,3,4を溶接或いははんだ付け
によって固定し、台座2には発光素子としてのレーザダ
イオード5を、台座3にはロッドレンズ6を、台座4に
は例えば幅10mm長さ30mmの石英製光導波路7及
び受光素子としてのホトダイオード8をそれぞれ溶接或
いははんだ付けによって固定している。
【0011】また、筐体1には封止部10を設け、この
封止部10を介して光ファイバ11を筐体1内に導入し
ている。そして、光導波路7に形成したコア7aとレー
ザダイオード5からの光軸および光ファイバ11の先端
とを芯合せした後、蓋体9を被せ隙間を溶融して密閉す
る。
封止部10を介して光ファイバ11を筐体1内に導入し
ている。そして、光導波路7に形成したコア7aとレー
ザダイオード5からの光軸および光ファイバ11の先端
とを芯合せした後、蓋体9を被せ隙間を溶融して密閉す
る。
【0012】一方、蓋体9の裏面には2本の緩衝材9a
を平行に取り付けている。この緩衝材9aは、蓋体9を
閉じた時に光導波路7を台座4に押し付けて、熱膨張差
に起因する光導波路7の台座4からの剥離を防ぐもので
ある。また、緩衝材9aは硬い材質のものだと光導波路
7の表面を傷つけるおそれがあるのである程度弾性を有
するものが好ましい。更に、緩衝材9aによる押し付け
力があまり大きいと、光導波路7の伝送特性に悪影響を
与える。
を平行に取り付けている。この緩衝材9aは、蓋体9を
閉じた時に光導波路7を台座4に押し付けて、熱膨張差
に起因する光導波路7の台座4からの剥離を防ぐもので
ある。また、緩衝材9aは硬い材質のものだと光導波路
7の表面を傷つけるおそれがあるのである程度弾性を有
するものが好ましい。更に、緩衝材9aによる押し付け
力があまり大きいと、光導波路7の伝送特性に悪影響を
与える。
【0013】即ち、光導波路7の台座4からの剥離を防
ぐには、光導波路7と台座4との接触面での圧力が問題
となり、この圧力は100kPa以上であることが必要
である。また作用する圧力により伝送特性への悪影響は
緩衝材9aと光導波路7との接触面での圧力が問題とな
り、この圧力は1MPa以下であることが必要である。
また光導波路7の表面を傷つけるおそれのないヤング率
としては5MPa以下
ぐには、光導波路7と台座4との接触面での圧力が問題
となり、この圧力は100kPa以上であることが必要
である。また作用する圧力により伝送特性への悪影響は
緩衝材9aと光導波路7との接触面での圧力が問題とな
り、この圧力は1MPa以下であることが必要である。
また光導波路7の表面を傷つけるおそれのないヤング率
としては5MPa以下
【0014】以上の条件を満足する緩衝材9aとして
は、材料としてはスチレンブタジエンゴム(SBR)や
ポリクロロプレンゴム等の合成ゴムがあり、寸法として
は例えば幅4mm、長さ10mm、高さ3mmの角柱状
のものとする。このような材質及び寸法の緩衝材9aは
蓋体9を閉じた状態で1mm程圧縮され、その結果、光
導波路と台座との接触面積当りで200kPa以上とな
り、光導波路と緩衝材との接触面積当りで750kPa
以下となり、光導波路を固定するのに充分で且つ光導波
路の伝送特性に悪影響を与えない範囲に収まっている。
は、材料としてはスチレンブタジエンゴム(SBR)や
ポリクロロプレンゴム等の合成ゴムがあり、寸法として
は例えば幅4mm、長さ10mm、高さ3mmの角柱状
のものとする。このような材質及び寸法の緩衝材9aは
蓋体9を閉じた状態で1mm程圧縮され、その結果、光
導波路と台座との接触面積当りで200kPa以上とな
り、光導波路と緩衝材との接触面積当りで750kPa
以下となり、光導波路を固定するのに充分で且つ光導波
路の伝送特性に悪影響を与えない範囲に収まっている。
【0015】尚、図示例にあっては蓋体9の裏面に取り
付ける緩衝材9aを棒状のもの2本としたが、緩衝材9
aの形状は平板状、円形等任意であり、その数も任意で
ある。また、緩衝材9aは必ずしも蓋体9の裏面に取り
付ける必要はなく、要は蓋体9を閉じた時に、蓋体9と
光導波路7との間で若干潰れる程度に挟持されればよ
い。
付ける緩衝材9aを棒状のもの2本としたが、緩衝材9
aの形状は平板状、円形等任意であり、その数も任意で
ある。また、緩衝材9aは必ずしも蓋体9の裏面に取り
付ける必要はなく、要は蓋体9を閉じた時に、蓋体9と
光導波路7との間で若干潰れる程度に挟持されればよ
い。
【0016】第2発明に係る導波路型光モジュールは図
3に示すように緩衝材9aを設けていない。その代わり
に台座4の線膨張率α2が所定の条件を満たすようにし
ている。即ち筐体1の線膨張率をα1、台座4の高さを
h2、光導波路7の線膨張率をα3、光導波路7の底面か
らコア7a中心までの高さをh3としたとき、台座4の
線膨張率α2は以下の関係を満たすようにした。
3に示すように緩衝材9aを設けていない。その代わり
に台座4の線膨張率α2が所定の条件を満たすようにし
ている。即ち筐体1の線膨張率をα1、台座4の高さを
h2、光導波路7の線膨張率をα3、光導波路7の底面か
らコア7a中心までの高さをh3としたとき、台座4の
線膨張率α2は以下の関係を満たすようにした。
【0017】上記の式を導く過程を以下に説明する。図
4に示すように、常温でレーザダイオード5の光軸と光
導波路7のコア7a中心とを調芯した状態での筐体1の
内底面からコア7a中心までの高さをh1、台座4の高
さをh2、光導波路7の底面からコア7a中心までの高
さをh3とすると、以下の(1)式が成り立つ。 h1=h2+h3 ・・・・(1) 雰囲気温度の変化をΔtとして、温度変化後の光軸高さ
とコア中心高さが等しい時には以下の(2)式が成り立
つ。 h1(1+α1Δt)=h2(1+α2Δt)+h3(1+α3Δt)・・・(2) (2)式より h1+h1α1Δt=h2+h2α2Δt+h3+h3α3Δt・・・(3) (1)式を(3)式に代入して α1(h2+h3)Δt=(h2α2+h3α3)Δt α1(h2+h3)=h2α2+h3α3 (∵Δt≠0)
4に示すように、常温でレーザダイオード5の光軸と光
導波路7のコア7a中心とを調芯した状態での筐体1の
内底面からコア7a中心までの高さをh1、台座4の高
さをh2、光導波路7の底面からコア7a中心までの高
さをh3とすると、以下の(1)式が成り立つ。 h1=h2+h3 ・・・・(1) 雰囲気温度の変化をΔtとして、温度変化後の光軸高さ
とコア中心高さが等しい時には以下の(2)式が成り立
つ。 h1(1+α1Δt)=h2(1+α2Δt)+h3(1+α3Δt)・・・(2) (2)式より h1+h1α1Δt=h2+h2α2Δt+h3+h3α3Δt・・・(3) (1)式を(3)式に代入して α1(h2+h3)Δt=(h2α2+h3α3)Δt α1(h2+h3)=h2α2+h3α3 (∵Δt≠0)
【0018】具体的な数値を挙げて説明すると、筐体1
の材料として43%Ni合金(線膨張率α1=7.9×1
0-6)、台座4の高さh2=5mm、光導波路1の線膨
張率α3=0.4×10-6、光導波路7の底面からコア
7a中心までの高さh3=1mmとして、これらを前記
の式に代入すると、α2=9.4×10-6を得る。そし
て、この線膨張率の材料を用いた場合には図5に示すよ
うに、高温雰囲気となってレーザダイオード5及び光導
波路7ともに上方に膨張してもその量に差が生じないの
で、光軸とコア中心とがズレることがない。
の材料として43%Ni合金(線膨張率α1=7.9×1
0-6)、台座4の高さh2=5mm、光導波路1の線膨
張率α3=0.4×10-6、光導波路7の底面からコア
7a中心までの高さh3=1mmとして、これらを前記
の式に代入すると、α2=9.4×10-6を得る。そし
て、この線膨張率の材料を用いた場合には図5に示すよ
うに、高温雰囲気となってレーザダイオード5及び光導
波路7ともに上方に膨張してもその量に差が生じないの
で、光軸とコア中心とがズレることがない。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように本願の第1発明に
よれば、蓋体と筐体内に実装される光導波路との間に介
在する緩衝材の押し付け力を、光導波路と台座との接触
面積当りで100kPa以上となるようにしたので、線
膨張率の差によって台座と光導波路とが剥離しにくくな
り光導波路のズレを防止でき、また上記押し付け力を、
光導波路と緩衝材との接触面積当りで1MPa以下とな
るようにしたので、伝送特性に悪影響を与えることもな
い。また、本願の第2発明によれば、台座の材料を所定
の線膨張率のものとすることで筐体と光導波路との線膨
張率が異なっていても高温時に光導波路のコアと発光素
子からの光軸或いは光ファイバの軸との一致を維持する
ことができる。したがって、本願によれば結合損失、接
続損失が少なく耐熱特性に優れた導波路型光モジュール
が得られる。
よれば、蓋体と筐体内に実装される光導波路との間に介
在する緩衝材の押し付け力を、光導波路と台座との接触
面積当りで100kPa以上となるようにしたので、線
膨張率の差によって台座と光導波路とが剥離しにくくな
り光導波路のズレを防止でき、また上記押し付け力を、
光導波路と緩衝材との接触面積当りで1MPa以下とな
るようにしたので、伝送特性に悪影響を与えることもな
い。また、本願の第2発明によれば、台座の材料を所定
の線膨張率のものとすることで筐体と光導波路との線膨
張率が異なっていても高温時に光導波路のコアと発光素
子からの光軸或いは光ファイバの軸との一致を維持する
ことができる。したがって、本願によれば結合損失、接
続損失が少なく耐熱特性に優れた導波路型光モジュール
が得られる。
【図1】第1発明に係る導波路型光モジュールの蓋体を
外した状態の斜視図
外した状態の斜視図
【図2】同導波路型光モジュールの蓋体を付けた状態の
断面図
断面図
【図3】第2発明に係る導波路型光モジュールの断面図
【図4】第2発明に係る導波路型光モジュールの常温時
の要部拡大図
の要部拡大図
【図5】第2発明に係る導波路型光モジュールの高温時
の要部拡大図
の要部拡大図
【図6】従来の導波路型光モジュールの斜視図
【図7】従来の導波路型光モジュールの要部拡大図
1…筐体、2,3,4…台座、5…レーザダイオード、
6…レンズ、7…導波路、7a…コア、8…ホトダイオ
ード、9…蓋体、9a…緩衝材、11…光ファイバ。
6…レンズ、7…導波路、7a…コア、8…ホトダイオ
ード、9…蓋体、9a…緩衝材、11…光ファイバ。
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【手続補正書】
【提出日】平成4年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【化1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また本願の第2発明は、導波路型光モジュ
ールの筐体の線膨張率をα1、光導波路を固定する台座
の線膨張率をα2、台座の高さをh2、光導波路の線膨張
率をα3、光導波路の底面からコア中心までの高さをh3
とした場合に、台座の材料は線膨張率α2が以下の式を
満足するものを選定した。
ールの筐体の線膨張率をα1、光導波路を固定する台座
の線膨張率をα2、台座の高さをh2、光導波路の線膨張
率をα3、光導波路の底面からコア中心までの高さをh3
とした場合に、台座の材料は線膨張率α2が以下の式を
満足するものを選定した。
【化2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】第2発明に係る導波路型光モジュールは図
3に示すように緩衝材9aを設けていない。その代わり
に台座4の線膨張率α2が所定の条件を満たすようにし
ている。即ち筐体1の線膨張率をα1、台座4の高さを
h2、光導波路7の線膨張率をα3、光導波路7の底面か
らコア7a中心までの高さをh3としたとき、台座4の
線膨張率α2は以下の関係を満たすようにした。
3に示すように緩衝材9aを設けていない。その代わり
に台座4の線膨張率α2が所定の条件を満たすようにし
ている。即ち筐体1の線膨張率をα1、台座4の高さを
h2、光導波路7の線膨張率をα3、光導波路7の底面か
らコア7a中心までの高さをh3としたとき、台座4の
線膨張率α2は以下の関係を満たすようにした。
【化3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記の式を導く過程を以下に説明する。図
4に示すように、常温でレーザダイオード5の光軸と光
導波路7のコア7a中心とを調芯した状態での筐体1の
内底面からコア7a中心までの高さをh1、台座4の高
さをh2、光導波路7の底面からコア7a中心までの高
さをh3とすると、以下の(1)式が成り立つ。 h1=h2+h3 ・・・・(1) 雰囲気温度の変化をΔtとして、温度変化後の光軸高さ
とコア中心高さが等しい時には以下の(2)式が成り立
つ。 h1(1+α1Δt)=h2(1+α2Δt)+h3(1+α3Δt)・・・(2) (2)式より h1+h1α1Δt=h2+h2α2Δt+h3+h3α3Δt・・・(3) (1)式を(3)式に代入して α1(h2+h3)Δt=(h2α2+h3α3)Δt α1(h2+h3)=h2α2+h3α3 (∵Δt≠0)
4に示すように、常温でレーザダイオード5の光軸と光
導波路7のコア7a中心とを調芯した状態での筐体1の
内底面からコア7a中心までの高さをh1、台座4の高
さをh2、光導波路7の底面からコア7a中心までの高
さをh3とすると、以下の(1)式が成り立つ。 h1=h2+h3 ・・・・(1) 雰囲気温度の変化をΔtとして、温度変化後の光軸高さ
とコア中心高さが等しい時には以下の(2)式が成り立
つ。 h1(1+α1Δt)=h2(1+α2Δt)+h3(1+α3Δt)・・・(2) (2)式より h1+h1α1Δt=h2+h2α2Δt+h3+h3α3Δt・・・(3) (1)式を(3)式に代入して α1(h2+h3)Δt=(h2α2+h3α3)Δt α1(h2+h3)=h2α2+h3α3 (∵Δt≠0)
【化4】
【化5】
Claims (3)
- 【請求項1】 筐体内に設けた台座に光導波路を固定し
た導波路型光モジュールにおいて、前記筐体の開口部を
閉塞する蓋体と光導波路との間に光導波路を台座に押し
付ける緩衝材を介在させ、この緩衝材の押し付け力を、
光導波路と台座との接触面積当りで100kPa以上と
なり、光導波路と緩衝材との接触面積当りで1MPa以
下となるように設定したことを特徴とする導波路型光モ
ジュール。 - 【請求項2】 前記緩衝材はヤング率が5MPa以下の
弾性材からなることを特徴とする請求項1に記載の導波
路型光モジュール。 - 【請求項3】 筐体内に設けた台座に光導波路を固定し
た導波路型光モジュールにおいて、前記筐体の線膨張率
をα1、前記台座の線膨張率をα2、前記台座の高さをh
2、前記光導波路の線膨張率をα3、光導波路の底面から
コア中心までの高さをh3とした場合に、前記台座は線
膨張率α2が以下の式を満足するものを選定したことを
特徴とする導波路型光モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20845592A JPH0634855A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 導波路型光モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20845592A JPH0634855A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 導波路型光モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0634855A true JPH0634855A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16556481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20845592A Withdrawn JPH0634855A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 導波路型光モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0634855A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019090967A (ja) * | 2017-11-16 | 2019-06-13 | 日本電信電話株式会社 | 光モジュール |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP20845592A patent/JPH0634855A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019090967A (ja) * | 2017-11-16 | 2019-06-13 | 日本電信電話株式会社 | 光モジュール |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |