JPH06348501A - プログラムダウンロード方法 - Google Patents

プログラムダウンロード方法

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Publication number
JPH06348501A
JPH06348501A JP5142001A JP14200193A JPH06348501A JP H06348501 A JPH06348501 A JP H06348501A JP 5142001 A JP5142001 A JP 5142001A JP 14200193 A JP14200193 A JP 14200193A JP H06348501 A JPH06348501 A JP H06348501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
bus
program
block
check
Prior art date
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Pending
Application number
JP5142001A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Miyauchi
和夫 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP5142001A priority Critical patent/JPH06348501A/ja
Publication of JPH06348501A publication Critical patent/JPH06348501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラムの立上げにかかる時間の短縮化を図
る。 【構成】内部メモリを複数のブロック(エリア)に分割
し、各ブロックへのメモリバスを制御するバスセレクト
と、このバスセレクトを制御するメモリ制御部と、外部
記憶装置からプログラムデータをマイクロプロセッサの
指示により自動的に内部メモリへ転送するDMAコント
ローラとを設け、各ブロック毎に順次メモリチェックを
行い、メモリチェックが正常終了したブロックへのメモ
リバスのバス権を、DMAコントローラに渡して、DM
Aコントローラにより外部記憶装置から内部メモリへの
プログラムデータを転送させると共に、残りのブロック
のメモリチェックを順次行っていくもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば情報処理装置
等における外部記憶装置からアプリケーションプログラ
ム等のプログラムデータを、内部メモリへ転送するプロ
グラムダウンロード方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば一般的な情報処理装置で
は、アプリケーションプログラムのプログラムデータが
記憶された外部記憶装置としてのHDD(hard disk dr
ive )と、実際の処理実行時にプログラムデータを格納
する内部メモリとを備えており、電源投入時やリセット
時等のプログラム起動時には、まずメモリチェックを行
い、次にダウンロード処理が行われる。
【0003】図3に、メモリチェック・ダウンロード処
理の流れを示す。
【0004】まず、内部メモリは記憶されるデータの単
位である各ワード単位にパリティビットが設定されてお
り、ワード単位でデータを読取って、読取ったワード単
位のデータから得たパリティとそのワードのパリティビ
ットのパリティとが一致するか否かにより内部メモリの
メモリチェックする。
【0005】内部メモリの全エリアについて、そのワー
ド単位のデータから得たパリティとそのワードのパリテ
ィビットのパリティとが一致すれば、正常終了と判断さ
れ、パリティビットのパリティと一致しないワードが存
在すれば、エラー処理が行われる。
【0006】このエラー処理では、例えば一致しないワ
ードの位置(アドレス)を不良領域として設定する等の
処理が行われる。
【0007】上述したメモリチェックが終了すると、外
部記憶装置からプログラムデータを読取って、このプロ
グラムデータを内部メモリの不良領域を除く他の領域へ
転送するプログラムロードを行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のプログラムダウンロード方法では、内部メモリの全エ
リアに対するメモリチェックが終了してから、外部記憶
装置から内部メモリへプログラムデータを転送するプロ
グラムロードを行うようになっていた。
【0009】ところで、近年アプリケーションプログラ
ムのデータ量が増大し、それに対応して内部メモリのメ
モリ容量も増大している。例えば内部メモリのメモリ容
量が10Mビット以上になると、この内部メモリのメモ
リチェックに要する時間は、以前の2〜3倍の時間にも
なってしまう。
【0010】また、アプリケーションプログラム自体が
大きいため、プログラムロードに掛かる時間も以前より
長くなっており、メモリチェックをし、その後プログラ
ムロードを行う必要があるアプリケーションプログラム
の立上げ(起動)にかかる時間が長くなるという問題が
発生している。
【0011】そこでこの発明は、アプリケーションプロ
グラムの立上げにかかる時間の短縮化を図ることができ
るプログラムダウンロード方法を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明は、外
部記憶装置に記憶されたアプリケーションプログラム等
のプログラムデータを、外部記憶装置から内部メモリへ
転送してプログラム起動を行う場合において、内部メモ
リを複数のエリアに分割し、この分割された各分割エリ
アに対して順次メモリチェックを行い、このメモリチェ
ックと並行して、すでにメモリチェックが終了した分割
エリアへ、順次ダイレクト・メモリ・アクセス方式によ
り外部記憶装置からプログラムデータを転送するもので
ある。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0014】図1は、この発明を適用した情報処理装置
の要部回路構成を示すブロック図で、1は制御部本体を
構成するマイクロプロセッサである。このマイクロプロ
セッサ1はメインバス2を介してバスセレクト3と接続
されている。
【0015】また、前記マイクロプロセッサ1は、アプ
リケーションプログラム等のプログラムデータやその他
の各種データが記憶された外部記憶装置4に対してデー
タの書込み及び読取りを制御するようになっており、さ
らに、前記バスセレクト3を制御するためのメモリ制御
部5及び前記外部記憶装置4と前記バスセレクト3との
間に介挿されたDMA(direct memory access)コント
ローラ6を制御するようになっている。なお前記バスセ
レクト3と前記DMAコントローラ6との間はスレーブ
バス7により接続されている。
【0016】前記バスセレクト3は、複数のメモリバ
ス、すなわち第1のメモリバス81,第2のメモリバス
82,…,第mのメモリバス8mを介して内部メモリ9
と接続されており、この内部メモリ9は、複数のエリ
ア、すなわち第1のブロック91,第2のブロック9
2,…,第mのブロック9mに分割され、この分割され
た各ブロック91,92,…9mはそれぞれ前記各メモ
リバス81,82,…8mと1対1に接続されている。
【0017】なお、前記バスセレクト3には、前記メイ
ンバス2が接続された第1の入出力端子Aと、前記スレ
ーブバス7が接続された第2の入出力端子Bと、前記メ
モリ制御部5にそれぞれ接続されたACS1,ACS
2,…ACSm,BCS1,BCS2,…、BCSmで
識別される入力端子とが備えられている。
【0018】前記バスセレクト3は、前記各入力端子A
CS1,ACS2,…ACSm,BCS1,BCS2,
…、BCSmに入力された前記メモリ制御部5からの信
号に対応して、各メモリバス81,82,…8mのバス
権を、前記第1の入出力端子A又は前記第2の入出力端
子Bのどちらか一方へ設定するようになっている。
【0019】例えば、前記入力端子ACS1に制御信号
が入力されると、第1のメモリバス81のバス権が前記
第1の入出力端子Aに設定するため、前記内部メモリ9
の前記第1のブロック91は、前記マイクロプロセッサ
1により制御される。また、前記入力端子BCS2に制
御信号が入力されると、第2のメモリバス82のバス権
が前記第2の入出力端子Bに設定されるため、前記内部
メモリ9の前記第2のブロック92は、前記DMAコン
トローラ6により制御される。
【0020】図2に、電源投入時やリセット時等に、前
記マイクロプロセッサ1が行うメモリチェック処理の流
れを示す。
【0021】まず、変数格納エリアnに1を設定して、
ステップ1(ST1)の処理として、第nのブロック9
nの全エリアに対してパリティチェック等のメモリチェ
ックを行う。
【0022】この第nのブロック9nのメモリチェック
が、正常に終了したか否かを判断し、正常に終了したな
らば、メモリ制御部5からバスセレクト3の入力端子B
CSnへ制御信号を出力して、第nのブロック9nに接
続されたメモリバス8nのバス権をバスセレクト3の第
2の入出力端子Bに設定して、バス権をDMAコントロ
ーラ6に渡すと共に、DMAコントローラ6に対してプ
ログラム転送を指示する。
【0023】また、この第nのブロックのメモリチェッ
クが正常に終了しなければ、すなわちパリティエラー等
のメモリ不良が発生した場合には、第nのブロック9n
についてエラー処理を行う。つまり、メモリ不良が発生
したワードの位置(アドレス)を不良領域として設定す
る。
【0024】以上のメモリチェックによる処理が終了す
ると、次に変数格納エリアnに格納されている数値
(n)に対して+1の加算処理を行って、この加算処理
結果の数値を再び変数格納エリアnに格納する。
【0025】次に、この加算処理して格納された変数格
納エリアnの数値(n)が、内部メモリ9の分割個数m
より大きいか否かを判断し、変数格納エリアnの数値は
分割個数以下とを判断されると、再び前述のステップ1
の処理に戻るようになっている。
【0026】また、変数格納エリアnの数値が内部メモ
リ9の分割個数mより大きい場合には、このメモリチェ
ック処理を終了するようになっている。
【0027】前記DMAコントローラ6は、前記マイク
ロプロセッサ1からプログラム転送の指示を入力する
と、前記外部記憶装置4から所定のプログラムデータ
を、バス権が与えられたメモリバスを介して内部メモリ
9へ転送する。
【0028】このような構成の本実施例において、電源
投入時又はリセット時等において、プログラム起動を行
う場合、まず、マイクロプロセッサ1は、第1のメモリ
バス81のバス権が第1の入出力端子Aに設定されてい
るため、内部メモリ9の分割された第1のブロック91
に対してメモリチェックを行う。
【0029】この第1のブロック91のメモリチェック
が正常終了すると、マイクロプロセッサ1は、第1のメ
モリバス81のバス権を第2の入出力端子Bに設定させ
ると共に、DMAコントローラ6に対してプログラム転
送を指示する。
【0030】従って、DMAコントローラ6は、外部記
憶装置4から所定のプログラムデータを読取り、このプ
ログラムデータをスレーブバス7、バスセレクト3及び
第1のメモリバス81を介して、第1のブロック91へ
転送開始する。
【0031】一方、マイクロプロセッサ1は、第2のメ
モリバス82のバス権が第1の入出力端子Aに設定され
ているため、内部メモリ9の分割された第2のブロック
92に対してメモリチェックを行う。
【0032】この第2のブロック92のメモリチェック
が正常終了すると、第2のメモリバス82のバス権は、
第2の入出力端子Bに設定されると共に、マイクロプロ
セッサ1は、DMAコントローラ6に対して第2のブロ
ック92への転送許可を与える。
【0033】従って、DMAコントローラ6は、第1の
ブロック91へのプログラム転送が終了していれば、プ
ログラムデータを第2のブロック92へ転送する。
【0034】上述したようにして、マイクロプロセッサ
1は、内部メモリ9をブロック単位でメモリチェックを
行い、1個のブロックのメモリチェックが終了すると、
そのブロックへのメモリバスのバス権がDMAコントロ
ーラ6に渡り、DMAコントローラ6は、外部記憶装置
4のプログラムデータを内部メモリ9のメモリチェック
が終了したブロックへ転送開始する。
【0035】すなわち、最初の内部メモリ9のブロック
(第1のブロック91)のメモリチェックが終了する
と、マイクロプロセッサ1のメモリチェックと、DMA
コントローラ6によるプログラムデータの内部メモリ9
への転送(プログラムダウンロード)が並行して行われ
る。
【0036】このように本実施例によれば、内部メモリ
9を複数のブロック(エリア)に分割し、この分割され
た各ブロックへのメモリバス81,82,…8mを制御
するバスセレクト3と、このバスセレクト3を制御する
メモリ制御部5と、外部記憶装置4からプログラムデー
タをマイクロプロセッサ1の指示により自動的に内部メ
モリ9へ転送するDMAコントローラ6とを設け、各ブ
ロック毎に順次メモリチェックを行い、メモリチェック
が正常終了したブロックへのメモリバスのバス権を、D
MAコントローラ6に渡して、DMAコントローラ6に
より外部記憶装置4から内部メモリ9へのプログラムデ
ータを転送させると共に、残りのブロックのメモリチェ
ックを順次行っていくことにより、最初の内部メモリ9
のブロックのメモリチェックが終了すると、内部メモリ
9の残りのブロックのメモリチェックとDMAコントロ
ーラ6による外部記憶装置4から内部メモリ9へのプロ
グラムデータの転送とを並行して行うことができる。
【0037】従って、メモリチェックとプログラムダウ
ンロードとにかかる時間を短縮させることができ、アプ
リケーションプログラムの立上げにかかる時間の短縮を
図ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
プログラムの立上げにかかる時間の短縮化を図ることが
できるプログラムダウンロード方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図。
【図2】同実施例のメモリチェック処理の流れを示す
図。
【図3】従来例のメモリチェック・ダウンロード処理の
流れを示す図。
【符号の説明】
1…マイクロプロセッサ、3…バスセレクト、4…外部
記憶装置、5…メモリ制御部、6…DMAコントロー
ラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置に記憶されたアプリケーシ
    ョンプログラム等のプログラムデータを、前記外部記憶
    装置から内部メモリへ転送してプログラム起動を行う場
    合において、内部メモリを複数のエリアに分割し、この
    分割された各分割エリアに対して順次メモリチェックを
    行い、このメモリチェックと並行して、すでにメモリチ
    ェックが終了した分割エリアへ、順次ダイレクト・メモ
    リ・アクセス方式により前記外部記憶装置からプログラ
    ムデータを転送することを特徴とするプログラムダウン
    ロード方法。
JP5142001A 1993-06-14 1993-06-14 プログラムダウンロード方法 Pending JPH06348501A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5142001A JPH06348501A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 プログラムダウンロード方法

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JP5142001A JPH06348501A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 プログラムダウンロード方法

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JPH06348501A true JPH06348501A (ja) 1994-12-22

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ID=15305080

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5142001A Pending JPH06348501A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 プログラムダウンロード方法

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JP (1) JPH06348501A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065434A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd プログラム起動制御装置
JP2016134082A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 株式会社デンソー マイクロコンピュータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065434A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd プログラム起動制御装置
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