JPH06348231A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH06348231A
JPH06348231A JP13547993A JP13547993A JPH06348231A JP H06348231 A JPH06348231 A JP H06348231A JP 13547993 A JP13547993 A JP 13547993A JP 13547993 A JP13547993 A JP 13547993A JP H06348231 A JPH06348231 A JP H06348231A
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JP
Japan
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driver
liquid crystal
crystal display
data
data driver
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13547993A
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English (en)
Inventor
Munehiro Haraguchi
宗広 原口
Masami Oda
雅美 小田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライバブロックの配置を工夫することによ
り、液晶パネルの階調を走査線方向に均一化し、輝度む
らを抑制して表示品質の改善を図ること。 【構成】 液晶表示パネル10の奇数番目のデータライ
ングループDLG1 と偶数番目のデータライングループ
DLG2 のうち、一方のグループDLG1 を駆動する上
側データドライバ11及び他方のグループDLG2 を駆
動する下側データドライバ12を有し、前記上側及び下
側データドライバ11、12をそれぞれ複数個のドライ
バブロック111 、112 、121 、122 で構成する
液晶表示装置において、前記上側データドライバ11を
構成するドライバブロック111、112 と、下側デー
タドライバ12を構成するドライバブロック121 、1
2 との対向位置をずらしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特に、TFT(Thin Film Transistor)を用いたアクテ
ィブマトリクス方式の液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の液晶表示装置の要部構成図
であり、液晶パネル1の奇数番目のデータラインが上側
データドライバ2に、また、偶数番目のデータラインが
下側データドライバ3に接続されている。液晶パネル1
は、画面の上下方向に敷設した多数本のデータラインD
Lと、横方向に敷設した多数本のスキャンライン(図示
略)との各交差点にTFTを介して液晶セルを接続し、
水平同期信号のタイミングでスキャンラインを線順次に
選択してTFTのオン/オフを制御するとともに、オン
状態のTFTを通してデータドライバからの表示電圧を
液晶セルに書き込むことにより、書き込み電圧の大きさ
に応じた階調を液晶セルに表示させる。
【0003】今、液晶パネル1を600×400ドット
構成のカラー表示とすると、データラインDLの総数は
600本×3=1800本となり、上下のデータドライ
バ2、3でこの半分(900本)ずつを担当するが、一
般に、データドライバの出力数は160本程度と少ない
ため、複数個(ここでは900÷160であるから6
個)のドライバブロック(ドライバICとも言う)
i 、3i (iは1、2、……)を組み合せて上側デー
タドライバ2と下側データドライバ3を構成する。
【0004】図6は1個のドライバブロック2i (又は
i ;以下、2i で代表)の概略構成図であり、入力さ
れた表示電圧を内部配線2bi を通してサンプルホール
ド回路2ai の各ドット入力に与え、画素クロックに同
期してサンプリングするとともに、サンプリングされた
表示電圧を垂直同期信号のタイミングで一斉に出力す
る。D0 〜Dx は一斉に出力される表示電圧であり、こ
れらの電圧が液晶パネル14のデータラインDLに加え
られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の液晶表示装置にあっては、入力された表示電圧が
微細な内部配線2bi を通ってサンプリングホールド回
路2bi に与えられる構成となっているため、配線抵抗
の影響で表示電圧D0 〜Dx の値が不均一になり、輝度
むらが発生して表示品質の悪化を招くといった問題点が
ある。
【0006】例えば、図6の例では、サンプルホールド
回路2ai の中央部(イ)に対して両端部(ロ、ハ)の
内部配線2bi が長いから、両端に近付くほど配線抵抗
が大きくなり、図7に示すように、中央部(イ)と両端
部(ロ、ハ)の間に不本意な電圧差ΔVH又はΔVLが
生じる。なお、VH及びVLは、それぞれ黒レベルを表
示するための高電位(VH)の表示電圧及び低電位(V
L)の表示電圧であり、VHとVLのほぼ中間電圧(コ
モン電圧)が白レベルに対応する(但しノーマリィホワ
イト型液晶の場合;ノーマリィブラックの場合は白/黒
が逆)。
【0007】上記2つの電位差ΔVH、ΔVLの間に
は、ΔVH<ΔVLの関係がある。これは、データドラ
イバ、特にサンプルホールド回路2bi の動作特性に起
因するものと考えられる。図8は中心部(イ)と両端部
(ロ、ハ)における表示電圧波形の違いを示す図であ
る。VHとVLの双方で両端部(ロ、ハ)の電圧が低下
するため、VHでは両端部(ロ、ハ)の階調がΔVHだ
け白レベルに近付き、VLではΔVLだけ黒レベルが深
くなる。すなわち、ΔVH<ΔVLであるから、両端部
(ロ、ハ)が正しい黒レベルよりもさらに黒くなってし
まう。
【0008】従って、液晶パネル1の画面上では、図9
に示すように、各ドライバIC21〜23 、31 〜33
の両端部に対応する領域(ニ〜リ)が周辺領域よりも黒
ずんで見えるようになり、輝度むらを生じて表示品質の
悪化を招くのである。 [目的]そこで、本発明は、ドライバブロックの配置を
工夫することにより、液晶パネルの階調を走査線方向に
均一化し、輝度むらを抑制して表示品質の改善を図るこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためにその概念図を図1に示すように、液晶表示
パネル10の奇数番目のデータライングループDLG1
と偶数番目のデータライングループDLG2 のうち、一
方のグループDLG1 を駆動する上側データドライバ1
1及び他方のグループDLG2 を駆動する下側データド
ライバ12を有し、前記上側及び下側データドライバ1
1、12をそれぞれ複数個のドライバブロック111
112 、121 、122 で構成する液晶表示装置におい
て、前記上側データドライバ11を構成するドライバブ
ロック111 、112 と、下側データドライバ12を構
成するドライバブロック121 、122 との対向位置を
ずらしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】図2は、上側ブロックと下側ブロックを丁度半
ブロックずつずらして対向させたときの液晶パネルにお
ける光透過量のグラフである。実線は、上側ブロックに
よる透過量変動、破線は下側ブロックによる透過量変動
であり、この例では位相が180度ずれているから、変
動が打ち消され、画面上ではほぼ均一の階調が得られ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3、図4は本発明に係る液晶表示装置の一実施
例を示す図である。図3において、20は表示データ発
生源としての例えばパソコンであり、パソコン20で作
られた表示データVDや画素クロックCK及び水平/垂
直同期信号H/VSYNC、並びにデータドライバ用の
スタートパルス(上側スタートパルスSTU 及び下側ス
タートパルスSTL )等の各種データ/制御信号がLC
D(Liquid Crystal Display)ユニット21へ出力され
ている。
【0012】LCDユニット21は、画面の縦方向に敷
設された多数本のデータラインDLと横方向に敷設され
た多数本のスキャンラインSLとの各交差点に液晶セル
Eを接続する液晶パネル22と、スキャンラインSLを
水平同期信号の周期で線順次に選択する走査ドライバ2
3と、奇数番目と偶数番目にグループ分けしたデータラ
インDLに対しグループ毎に表示データを書き込む奇数
番目グループ用の上側データドライバ24及び偶数番目
グループ用の下側データドライバ25と、からなり、上
側データドライバ24及び下側データドライバ25は、
それぞれ同数個ずつ(便宜的に5個ずつ)のドライバブ
ロック(ドライバIC)で構成されている。すなわち、
上側データドライバ24は、符号241 〜245 で表さ
れる5個のドライバブロックから構成され、また、下側
データドライバは、符号251 〜255 で表される5個
のドライバブロックから構成されている。
【0013】ここで、上側データドライバ24と下側デ
ータドライバ25は、液晶パネル22を間にして対向配
置され、且つ、1個のドライバブロックの幅を越えない
範囲で長手方向の位置をずらして配置されている。ずれ
量は、図3に示すように1個のドライバブロックの幅の
1/2に設定するのが好ましい。次に、作用を説明す
る。
【0014】図4は本実施例のタイミングチャートであ
り、HSYNCは水平同期信号、STU は上側スタート
パルス、STL は下側スタートパルス、VDは表示デー
タである。STU に応答して上側データドライバ24の
サンプリング動作が開始され、また、STL に応答して
下側データドライバ25のサンプリング動作が開始され
る。HSYNCからのSTU の遅れ時間t1 とSTL
遅れ時間t2 の関係は、t1 >t2 であり、その時間差
Δtは上記「ずれ量」に対応する。
【0015】すなわち、図3の例では、上側データドラ
イバ24の1番目のドライバブロック241 の全出力を
データラインに接続し、さらに、下側データドライバ2
5の1番目のドライバブロック251 の後ろ半分をデー
タラインに接続(言い替えれば前半分を非接続)してい
るため、上記「ずれ量」は、非接続分の数と画素クロッ
クの積に相当する。
【0016】このような構成によれば、HSYNCから
時間t2 の経過後に下側データドライバ25でサンプリ
ング動作が開始されるが、この期間では、まだ表示デー
タが入力していないのでダミー的なサンプリング動作と
なり、実際のサンプリング動作は上記「ずれ量」に対応
する時間Δtの経過後になる。従って、上側データドラ
イバ24と下側データドライバ25で実際のサンプリン
グ動作が同時に開始され、双方のデータドライバ24、
25にサンプリングされた奇数ドットの表示電圧と偶数
ドットの表示電圧が垂直同期信号のタイミングで一斉に
液晶パネル22の全データラインに書き込まれる。
【0017】以上のように、本実施例では、上側データ
ドライバ24と下側データドライバ25の対向位置関係
をずらしているので、液晶パネル22の隣り合うデータ
ラインを、ドライバブロックの異なる出力に接続でき、
例えば、ずれ量をドライバブロックの幅の1/2とする
と、一方のドライバブロックの中央部の出力と他方のド
ライバブロックの端部の出力とを、隣接データラインの
それぞれに接続することができる。
【0018】このため、隣接データラインのそれぞれに
書き込まれる表示電圧の輝度むらの位相を180度ずら
すことができ、面平均効果によって輝度むらを目立たな
くすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ドライバブロックの配
置を工夫したので、液晶パネルの階調を走査線方向に均
一化でき、輝度むらを抑えて表示品質の改善を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成図である。
【図2】本発明の光透過量変化を示すグラフである。
【図3】一実施例の全体構成図である。
【図4】一実施例の動作タイミングチャートである。
【図5】従来例の概略構成図である。
【図6】従来例のドライバブロック(ドライバIC)の
内部簡略構成図である。
【図7】従来例の表示電圧の不均一性を示すグラフであ
る。
【図8】従来例の表示電圧の電位レベル図である。
【図9】従来例の輝度むらを示す図である。
【符号の説明】 10:液晶表示パネル DLG1 :奇数番目のデータライングループ DLG2 :偶数番目のデータライングループ 11:上側データドライバ 12:下側データドライバ 111 、112 、121 、122 :ドライバブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示パネル(10)の奇数番目のデー
    タライングループ(DLG1 )と偶数番目のデータライ
    ングループ(DLG2 )のうち、一方のグループ(DL
    1)を駆動する上側データドライバ(11)及び他方
    のグループ(DLG2 )を駆動する下側データドライバ
    (12)を有し、 前記上側及び下側データドライバ(11、12)をそれ
    ぞれ複数個のドライバブロック(111 、112 、12
    1 、122 )で構成する液晶表示装置において、 前記上側データドライバ(11)を構成するドライバブ
    ロック(111 、11 2 )と、下側データドライバ(1
    2)を構成するドライバブロック(121 、122 )と
    の対向位置をずらしたことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】上側データドライバを構成するドライバブ
    ロックのほぼ中央部(又は端部)と、下側データドライ
    バを構成するドライバブロックのほぼ端部(又は中央
    部)とを対向させたことを特徴とする請求項1記載の液
    晶表示装置。
JP13547993A 1993-06-07 1993-06-07 液晶表示装置 Withdrawn JPH06348231A (ja)

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JP13547993A JPH06348231A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 液晶表示装置

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JP13547993A JPH06348231A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 液晶表示装置

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JPH06348231A true JPH06348231A (ja) 1994-12-22

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ID=15152683

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13547993A Withdrawn JPH06348231A (ja) 1993-06-07 1993-06-07 液晶表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100381862B1 (ko) * 2000-11-22 2003-05-01 삼성전자주식회사 액정 표시 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100381862B1 (ko) * 2000-11-22 2003-05-01 삼성전자주식회사 액정 표시 장치
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