JPH06347308A - タンクローリの液位測定装置 - Google Patents

タンクローリの液位測定装置

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JPH06347308A
JPH06347308A JP13428593A JP13428593A JPH06347308A JP H06347308 A JPH06347308 A JP H06347308A JP 13428593 A JP13428593 A JP 13428593A JP 13428593 A JP13428593 A JP 13428593A JP H06347308 A JPH06347308 A JP H06347308A
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JP
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tank
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pipe
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detection pipe
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JP13428593A
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Tetsuo Nozaki
哲男 野崎
Shigeru Sugizaki
茂 杉崎
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Tatsuno Corp
Tokyu Car Corp
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Tatsuno Corp
Tokyu Car Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 揺れや振動があっても液位検出管が外れたり
壊れるのを防止する。 【構成】 液位検出管15の下端をタンクTの底部に設
けた取付金具20の中央孔20bに嵌挿し、側部を板ば
ね22の湾曲部22aで押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンクローリに用いら
れる液位測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にかかる液位測定装置の液位検出管
は、上下端がタンクに固設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ローリ
の液位測定装置は地下に埋設される貯油タンクと違って
周囲が砂等で固められていないために、液によりタンク
が歪み、空の時と荷を積んだ時とでタンクの高さが変
る。またローリに載せられているために温度変化が多
く、温度変化によってもタンクの高さが変る。そのため
に、両端をタンクに固定された液位検出管に無理な力が
掛かり、検出管を破損することがあった。
【0004】また、両端が固定されているために揺れや
振動を吸収できず検出管が壊れたりする不具合があっ
た。
【0005】さらに、破損した液位検出管を交換する場
合には下端の固定を外すためにタンク内に入らねばなら
ず、ガソリンのベーパが存在した危険な作業となる。
【0006】本発明は、タンクの高さが変っても液位検
出管に無理な力が掛らないようにし、また検出管の交換
を容易とした液位測定装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、液位検
出管の上端をタンクの上部に固設し、該検出管の下端を
タンク底部の支持金具に上下動自在に嵌挿し、側部を押
圧するばね手段を設けている。
【0008】上記支持金具には上端が擂鉢状の孔が形成
され、その孔に液位検出管が挿入されるのが好ましい。
また、ばね手段は、下端が支持金具に固設され、上端の
円弧状の湾曲部が検出管に圧接する板ばねで構成するの
が好ましい。
【0009】
【作用】上記のように構成されたタンクローリの液位測
定装置において検出管の下端は、支持金具に上下動自在
に嵌挿されているので、タンクの高さが変っても、液位
検出管に無理な力が掛らない。また、検出管は支持金具
に固定されたばね手段で押圧保持されているので、揺れ
があってもばね手段で吸収され、検出管が曲ったりする
ことが防止され、さらにアースも確実である。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1において、タンクローリRのタンクT
には、全体を符号Mで示す液位測定装置が設けられてい
る。その液位検出管15は後記するように、上端がタン
クTの上部にボックス2を介して支持され、下端がタン
クTの底部に支持金具20を介して支持されている。
【0012】図2において、タンクTの上面には、取付
パイプ1が溶着されている。この取付パイプ1の頂面に
は、取付板4がボルト6により固設されている。その取
付板4にはボックス2、カバー7がボルト8により固設
されている。また、ボックス2の内部には、基板9、9
が、防振材11、支柱12、小ねじ13により固設され
ている。
【0013】そのボックス2の中央孔2aには、支持カ
ラー14が嵌挿され、小ねじ26で固定されており、こ
の支持カラー14には、液位検出管15の上端が嵌挿さ
れている。この検出管15の下部には、止め輪16によ
り下方位置が位置決めされたフロート17が上下動自在
に嵌挿され、このフロート17には、検出管15を囲む
環状の永久磁石18が設けられている。
【0014】他方、タンクTの底部には、取付台19が
溶着され、その取付台19には、支持金具20がボルト
21により固定されている。支持金具20の上端は、検
出管15を挿入しやすいように擂鉢状部20aとなって
いる。そして、検出管15の下端は、支持金具20の中
央孔20bに上下動自在に嵌挿され、タンクの高さが変
化しても検出管に無理な力が掛らないようになってい
る。また、支持金具20の一側には、切欠部20cが形
成されている。この切欠部20cからばね手段である板
ばね22の上端の円弧状の湾曲部22aが検出管15の
側部に圧接され、その板ばね22の下端は、支持金具2
0の下部に小ねじ23により固設されている。これによ
り検出管15は、板ばね22および支持金具20を介し
てタンクTにアースされる。
【0015】前記フロート17に取付けられている永久
磁石18の位置を検出する液位検出管15の信号線は、
基板9及び端子台24を介し通信ケーブル25により図
示しないコントロールユニットに接続されている。
【0016】次に、作用について説明する。
【0017】タンクT内の液面が上下動すると、フロー
ト17が上下動し、フロート17と共に上下動する永久
磁石18の位置は液位検出管15により検知され、その
信号はケーブル25を介し図示しないコントロールユニ
ットに伝わり液面位置が表示される。
【0018】そして、検出管15の下端は、支持金具2
0に上下動自在に嵌挿され、かつ、板ばね22により側
方から付勢されているので、タンクTの高さが変化して
も液位検出管15に無理な力が掛ることが防止される。
また、液位検出管15が支持金具20の内孔20b内で
ガタつくことが防止されアースも完全となる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、タンクの高さが変化したり揺れや振動があ
っても液位検出管に無理な力が掛ることがなく、検出管
が壊れたりするのを確実に防止することができる。
【0020】また、板ばね及び支持金具によりアースを
完全にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略を示すタンクの断面
図。
【図2】本発明の一実施例を示す側断面図。
【符号の説明】
M・・・液面測定装置 R・・・タンクローリ T・・・タンク 1・・・取付パイプ 2・・・ボックス 2a・・・中央孔 4・・・取付板 6、8、21・・・ボルト 7・・・カバー 9・・・基板 11・・・防振材 12・・・支柱 13、23、26・・・小ねじ 14・・・支持カラー 15・・・液位検出管 16・・・止め輪 17・・・フロート 18・・・永久磁石 19・・・取付台 20・・・支持金具 20a・・・擂鉢状部 20b・・・中央孔 20c・・・切欠部 22・・・板ばね 22a・・・湾曲部 24・・・端子台 25・・・ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液位検出管の上端をタンクの上部に固設
    し、該検出管の下端をタンク底部の支持金具に上下動自
    在に嵌挿し、側部を押圧するばね手段を設けたことを特
    徴とするタンクローリの液位測定装置。
JP5134285A 1993-06-04 1993-06-04 タンクローリの液位測定装置 Expired - Fee Related JP2768435B2 (ja)

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JPH06347308A true JPH06347308A (ja) 1994-12-22
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55162016A (en) * 1979-06-01 1980-12-17 Kaiser Aerospace & Electronics Tank gauge
JPS5680232U (ja) * 1979-11-27 1981-06-29
JPH04215021A (ja) * 1990-12-11 1992-08-05 Tokyu Car Corp タンクローリー用液面レベル測定器の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04215021A (ja) * 1990-12-11 1992-08-05 Tokyu Car Corp タンクローリー用液面レベル測定器の製造方法

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