JPH0634508U - 点滅機構付うちわ - Google Patents

点滅機構付うちわ

Info

Publication number
JPH0634508U
JPH0634508U JP7747592U JP7747592U JPH0634508U JP H0634508 U JPH0634508 U JP H0634508U JP 7747592 U JP7747592 U JP 7747592U JP 7747592 U JP7747592 U JP 7747592U JP H0634508 U JPH0634508 U JP H0634508U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
blinking
swinging
light emitting
emitting means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7747592U
Other languages
English (en)
Inventor
武次 森
Original Assignee
武次 森
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 武次 森 filed Critical 武次 森
Priority to JP7747592U priority Critical patent/JPH0634508U/ja
Publication of JPH0634508U publication Critical patent/JPH0634508U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 点滅機構付きのうちわについて、その点滅
が、あおぐ動作のみによって作動し、あおがないときは
点滅しないようにする。 【構成】 うちわ本体のあおぎ部1に設けた発光手段2
と、電源電池を収める電池収容部5とを接続する、点灯
回路にスイッチ手段6を設ける。スイッチ手段6は、柄
4の長手方向にのび、あおぎ動作で揺動可能な揺動部材
7と、その揺動範囲内にあって、あおぎ動作による揺動
部材7の接触により前記回路を開閉するための接点8、
9…とから構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は点滅機構付きのうちわに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
うちわに点滅式の点灯機構を組み込んだものは実開昭63−194618号に よって公知である。同考案はプリント基板をうちわ状に形成し、そこに多数の素 子を配設したもので、点滅は非安定マルチバイブレータによって制御され、あお ぐ動作とは無関係に点滅するため興趣に乏しい。また構造的に骨を欠いているた め風情に乏しく、価格的にも問題がある。
【0003】 そこで本件出願人は、あおぐ動作で点滅が繰り返される、点滅機構付うちわを 開発し、出願した(実開平3−33520号)。しかしその点滅機構を構成した スイッチ片は、下端の接続環を中心にころがるように動くため作動が不規則にな りやすい問題があった。また不使用時にうちわを横にしておくと、接点が閉じた ままになる可能性があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたものでその課題とするところは、あおぐ 動作が加えられるまでは接点を閉じることがなく、あおぐ動作が加えられてはじ めて点滅することにより、あおぐ動作に感応したときのみ点滅が行なわれるよう にすることである。
【0005】 また本考案は特別の素子、材料を用いることなく、比較的廉価に点滅機構付う ちわを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本考案は、うちわの点滅機構3として電源電池を収 めるための電池収容部5と前記発光手段2との間に介在するスイッチ手段6を備 え、スイッチ手段6は、柄4の長手方向へ伸びかつあおぎ動作で揺動可能なよう に、あおぎ面とほぼ平行に配置された、弾性を有する揺動部材7と、その揺動範 囲に配置され、あおぎ動作により揺動部材7が接触・離間したときに回路を開閉 する複数の接点8、9…によって構成するという手段を講じたものである。
【0007】
【実施例】
以下図面を参照して説明する。
【0008】 うちわ本体はあおいで風を起こす、薄いあおぎ部1を有し、あおぎ部1は放射 状構造の骨材11を有していてその中心付近に柄4が設けられている(図1参照 )。柄4は中空な筒状に形成され、例えば、縦割りにしてその一方4aをあおぎ 部1と一体に、また他方4bはそれから着脱可能にすることにより、中空な内部 に点滅機構3が組み込まれるように構成されている。
【0009】 あおぎ部1には発光手段2が任意に設けられる。例示の発光手段2は、あおぎ 部1の周縁部に数箇所固定されている(図3参照)。12は周縁骨材に設けた取 り付け凹部、13はリード線で、発光手段2としてLEDを用いている。発光手 段2の設置箇所は、周縁部分に限らず、あおぎ部1の板面等にも適当な態様で設 けられる。あおぎ部の骨材11は上記の発光手段の取り付けと配線14のために も利用されている。
【0010】 骨材11は被覆材15により、発光手段2の部分を除いて覆われあおぎ部1を 構成する。被覆材15が透明性の場合には発光手段2を覆っていても良い。また あおぎ部1が骨材11を有しない板状の部材の場合には、模様を利用して発光手 段2や配線14を設けることができる。
【0011】 点滅機構3は電源電池16を収めるための電池収容部5と、該収容部5と発光 手段2との間の点灯回路に介在せしめたスイッチ手段6とを備えている(図2参 照)。電池収容部5は縦長筒状の柄4の下半部に当てられ、重量のバランスをと って扱いやすくするとともに、柄4の下端開口から電池16の出し入れを可能に する。その開口を閉じる蓋17は電池受けを兼ね、内部に接点金具18を設ける のは通常の構造と同じである。19は配線用の導片で、接点金具18に接する下 端から、発光手段2よりのびる配線14の接続部20にのびている。
【0012】 電池収容部5の上端には基盤21が設けられ、電池16を受ける接点金具22 が取り付けられていて、接点金具22は弾性を有する揺動部材7に通じている。 なお図示の例ではスイッチ手段6を構成する揺動部材7の下端が接点金具22を 兼ねている。
【0013】 前記スイッチ手段6は電源部と点灯部との間の回路に介在し、うちわをあおぐ 動作に対応して発光手段2の点滅を制御する手段である。そのため前記の揺動部 材7があおぐ動作を感知してたわむのに適当な形態で設けられる。
【0014】 即ち該揺動部材7はばね性と良好な導電性を有する燐青銅等からなる素材を帯 板状に形成し、板面と直交する方向へのみ揺動するように形成され、かつその揺 動方向があおぐ方向と一致する態様で前記基盤21に取り付けられる。図4で揺 動部材7のたわみを示す矢印の方向があおぐ方向である。このような揺動部材7 はうちわを横に、つまり板面が水平な状態に置かれるとたわんで先端が垂れ下が るが、垂れ下がったときに接点8が他の接点9、10と接しないようにするのが 望ましい。例示の接点8は揺動部材7の揺動端に取り付けられ、重りとしての機 能を果すが、このように別部材を用いる必要は必ずしもない。
【0015】 他の接点9、10は上部基盤23から下方へ向かって一対ほぼ平行に設けられ ており、揺動部材7の接点8が両接点9、10間24に入り込み、その間24で 揺動可能に設けられる。これらの接点9、10はたわむ必要はない。しかしたわ み可能としても良い。両接点9、10の上端端子25には配線14が接続され、 揺動接点8と接触したときに点灯回路が閉成するように配線される。
【0016】 このように構成されたうちわの柄4をもってあおぎ部1であおぐ動作を加えた 場合、柄4内の揺動部材7はあおぐ動作を感知しそれによって揺れるように両接 点9、10間を往復し、接点8、9、10が接触するごとに点灯回路を閉じるの で発光手段2を点滅させることができる。他方、不使用時にうちわを置いただけ では接点8、9、10が閉じないから電池16の消耗が防止される。
【0017】 上記実施例では、発光手段2が消灯している状態を通常とし、あおいだときに 点灯回路が閉成して、一時的に点灯することにより、点滅が行なわれるようにし た例のみを示したが、それにスイッチ手段6を介さない常時点灯回路または揺動 部材7を強制的に傾ける点灯機構を付加して、必要時には、点灯できるように構 成することも可能である。また点灯状態を通常とし、あおぐ動作で消灯すること により、点滅させる態様もスイッチ手段6を常閉に設計変更することで可能にな る。
【0018】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるからあおぐ動作が加えら れるまでは接点8、9、10が閉じることなく、あおぐ動作が加えられてはじめ て点滅し、またその点滅があおぐ動作に感応した或る程度規則的なものとなり、 従来得ることが困難であった点滅作動を比較的廉価に実現することができる効果 を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る点滅機構付うちわの実施例を一部
破断して示す正面図。
【図2】同上要部の断面図。
【図3】発光手段の取り付け部の拡大図。
【図4】スイッチ手段の分解斜視図。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 うちわ本体のあおぎ部1に設けた、発光
    手段2の点滅機構3を中空な柄4の内部に組み込んだ点
    滅機構付きのうちわであって、点滅機構3として電源電
    池を収めるための電池収容部5と前記発光手段2との間
    に介在するスイッチ手段6を備え、スイッチ手段6は、
    柄4の長手方向へ伸びかつあおぎ動作で揺動可能なよう
    に、あおぎ面とほぼ平行に配置された、弾性を有する揺
    動部材7と、その揺動範囲に配置され、あおぎ動作によ
    り揺動部材7が接触・離間したときに回路を開閉する複
    数の接点8、9…によって構成したことを特徴とする点
    滅機構付うちわ。
  2. 【請求項2】 揺動部材7はあおぎ面と平行な面を有す
    る平板状で、揺動端に接点8が重り状に設けられている
    請求項第1項記載の点滅機構付うちわ。
JP7747592U 1992-10-13 1992-10-13 点滅機構付うちわ Pending JPH0634508U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7747592U JPH0634508U (ja) 1992-10-13 1992-10-13 点滅機構付うちわ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7747592U JPH0634508U (ja) 1992-10-13 1992-10-13 点滅機構付うちわ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0634508U true JPH0634508U (ja) 1994-05-10

Family

ID=13635018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7747592U Pending JPH0634508U (ja) 1992-10-13 1992-10-13 点滅機構付うちわ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0634508U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040132A (ja) * 1973-08-16 1975-04-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5040132A (ja) * 1973-08-16 1975-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4412205A (en) Switch construction responsive to motions of a wearer
US7718906B2 (en) Hand-held devices with touch sensing on/off operation
US20010024973A1 (en) Laser light sword
US5931560A (en) Flashlight having flexible, memory-retaining members
US3601595A (en) Flashlights
US5286244A (en) Multi-functional hand weight
US6777625B2 (en) Balance with antenna for querying weighed objects having transponders
US2816284A (en) Safety light assembly
JPH0634508U (ja) 点滅機構付うちわ
US5103380A (en) Christmas tree light apparatus
US5590950A (en) Portable object illumination device
US6039456A (en) Squeeze-activated flashlight
US6561672B2 (en) Illuminated holder
JP2002203401A (ja) 運動感知機能付ライト
JP2002064599A (ja) 折り畳み式携帯通信端末
US20080289240A1 (en) Illuminated fishing lure
US5575556A (en) Remote control illuminating and magnifying device
JP3061444U (ja) 車両のスポ―ツタイマ付きホ―ンボタン
CN210609150U (zh) 一种改进的对讲机
JP3057778U (ja) 発光体装置、該装置を有する装身具および手袋
JPH0231968Y2 (ja)
JP3006086U (ja) 発光ダイオードを用いた表示装置
JPH0121353Y2 (ja)
CN216162423U (zh) 移动电源
JPH09190703A (ja) 点滅式発光器およびそれを用いたキーホルダ