JPH06344283A - マニピュレータ装置 - Google Patents

マニピュレータ装置

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JPH06344283A
JPH06344283A JP13365193A JP13365193A JPH06344283A JP H06344283 A JPH06344283 A JP H06344283A JP 13365193 A JP13365193 A JP 13365193A JP 13365193 A JP13365193 A JP 13365193A JP H06344283 A JPH06344283 A JP H06344283A
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JP
Japan
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driven member
manipulator
external force
elastic contraction
control means
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JP13365193A
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English (en)
Inventor
Koichi Negishi
公一 根岸
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マニピュレータ本体に外力が加わった場合
に、これを短時間で判断して動作を切替える。 【構成】 マニピュレータ本体12の被駆動部材として
の基部14, アーム42,56,ハンド部70に対応してサブコン
トローラ90〜96を設け、各サブコントローラでは被駆動
部材がメインコントローラ100 からの指示に応じた位置
へ移動するように対応する弾性収縮体の伸縮を制御する
と共に、各関節に設けられたロータリーエンコーダ22,4
4,58,72 の検出結果に基づいて被駆動部材に外力が加わ
ったと判断した場合に割込み信号を出力する。メインコ
ントローラ100 では、マニピュレータ本体12が所定の動
作を行うように各サブコントローラに指示すると共に、
前記割込み信号が出力された場合には、マニピュレータ
本体12が動作の停止を含む割込み信号出力前と異なる動
作を行うようにサブコントローラに指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマニピュレータ装置に係
り、特に、内部に加圧流体が供給されることによって所
定方向に沿って収縮力を発生する弾性収縮体を用いて被
駆動部を駆動するマニピュレータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、人間が行う各種の作業を補助
したり、人間が入り込めない環境下での各種の作業に従
事できるように、種々の構造のマニピュレータ(所謂ロ
ボットハンド)が提案されている。マニピュレータは、
一例として複数の被駆動部材が関節を介して回動可能に
連結され先端にハンドが取付けられたアームと、被駆動
部材に対応して設けられ被駆動部材を回動させる複数の
アクチュエータと、で構成されたマニピュレータ本体を
備えており、アクチュエータによって被駆動部材を関節
を中心として回動させることによりマニピュレータ本体
に所定の動作を行わせるようになっている。
【0003】また、マニピュレータに用いることが好適
なアクチュエータとして、本出願人によりゴムの伸縮を
利用したアクチュエータ(以下、弾性収縮体という)も
提案されている(一例として特開昭62-63080号公報参
照)。
【0004】ところで、マニピュレータでは安全等を考
慮して、被駆動部材に外力が加わった場合に被駆動部材
の回動を停止させる必要がある。このため、各関節毎に
被駆動部材の回動角度を検出するロータリーエンコーダ
等の検出手段を設け、この検出手段を前記弾性収縮体の
作動を制御する制御装置に接続している。制御装置で
は、弾性収縮体の伸縮量から求められる被駆動部材の回
動角度と、検出手段によって検出される被駆動部材の実
際の回動角度と、に差があった場合に前記被駆動部材に
外力が加わったと判断し、マニピュレータ本体の動作を
停止させる等のように動作を切替えるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に関
節数の多いマニピュレータでは複数の被駆動部材を同時
に回動させることが多いが、この場合には複数の弾性収
縮体の伸縮を同時に制御する必要があると共に、被駆動
部材に外力が加わったか否かを各々監視する必要があ
る。このため、制御装置における制御が煩雑になると共
に制御装置に大きな負荷が加わるので、複数の被駆動部
材のいずれかに外力が加わったとしてもこれを短時間で
判断してマニピュレータ本体の動作を切替えることが難
しいという問題があり、例えばマニピュレータ本体が壊
れ易いワークに接触して作業を行う等の場合には前記ワ
ークを破損させてしまうことがあった。
【0006】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、マニピュレータ本体に外力が加わった場合に、これ
を短時間で判断して動作を切替えることができるマニピ
ュレータ装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るマニピュレータ装置は、複数の被駆動部
材が連結部を介して移動可能に連結されて構成された被
駆動部を備えると共に、内部に加圧流体が供給されるこ
とによって所定方向に沿って収縮力を発生する弾性収縮
体が前記被駆動部材に対応して一対ずつ設けられて構成
され、所定の弾性収縮体の対が前記所定方向に沿って伸
縮されることにより前記所定の弾性収縮体の対に対応す
る被駆動部材が移動されるマニピュレータ本体と、被駆
動部材に対応して設けられ、前記被駆動部材の位置また
は移動速度を検出する複数の検出手段と、被駆動部材に
対応して設けられ、前記被駆動部材が入力された指示に
応じた位置へ移動するように、対応する弾性収縮体への
加圧流体の供給または弾性収縮体からの加圧流体の排出
を制御すると共に、前記検出手段の検出結果に基づいて
被駆動部材に外力が加わったか否かを判断し、外力が加
わったと判断した場合に割込み信号を出力する複数の第
1の制御手段と、前記マニピュレータ本体が所定の動作
を行うように、前記第1の制御手段に被駆動部材を所定
位置に移動させる指示を出力すると共に、第1の制御手
段から割込み信号が出力された場合には、マニピュレー
タ本体が動作の停止を含む割込み信号出力前と異なる動
作を行うように第1の制御手段に指示する第2の制御手
段と、を有している。
【0008】
【作用】本発明では、マニピュレータ本体の被駆動部材
に対応して第1の制御手段を設けており、この第1の制
御手段では、被駆動部材が入力された指示に応じた位置
へ移動するように、対応する弾性収縮体への加圧流体の
供給または弾性収縮体からの加圧流体の排出を制御する
と共に、検出手段の検出結果に基づいて被駆動部材に外
力が加わったか否かを判断し、外力が加わったと判断し
た場合に割込み信号を出力する。一方、第2の制御手段
では、マニピュレータ本体が所定の動作を行うように第
1の制御手段に被駆動部材を移動させる指示を出力する
と共に、第1の制御手段から割込み信号が出力された場
合にはマニピュレータ本体が動作の停止を含む割込み信
号出力前と異なる動作を行うように第1の制御手段に指
示する。
【0009】このように、本発明では被駆動部材に対応
して第1の制御手段を設けており、例えばマニピュレー
タ本体が多数の被駆動部材から構成されている場合には
第1の制御手段が多数設けられることになる。従って、
前記マニピュレータ本体で多数の被駆動部材を同時に移
動させる等の場合にも、第2の制御手段は第1の制御手
段の各々へ指示を出力すればよく、複数の弾性収縮体を
同時に制御することによって第2の制御手段に大きな負
荷が加わることはない。
【0010】また、複数の被駆動部材に外力が加わった
場合には、対応する第1の制御手段から割込み信号が出
力され、第2の制御手段ではこの割込み信号に基づいて
マニピュレータ本体が動作の停止を含む割込み信号出力
前と異なる動作を行うように第1の制御手段に指示す
る。このように、被駆動部材に外力が加わったか否かの
判断は対応する第1の制御手段で行われ、第2の制御手
段では割込み信号が出力された場合に第1の制御手段へ
の指示のみを行えばよいので、単一の制御手段で各被駆
動部材に外力が加わったか否かを各々判断する必要がな
く、マニピュレータ本体が多数の被駆動部材から構成さ
れている場合であっても、該マニピュレータ本体に外力
が加わった場合に、これを短時間で判断して動作を切替
えることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1には本実施例に係るマニピュレータ装
置10が示されている。マニピュレータ装置10のマニ
ピュレータ本体12は基部14を備えており、基部14
は、基部14に固着されたシャフト16及び室内の天板
18に設けられた図示しない軸受を介して天板18に軸
支されており、図1矢印A方向に沿って回動可能とされ
ている。シャフト16は天板18を貫通しており、先端
部にはプーリ20が取付けられている。シャフト16に
はシャフト16の回動角度、すなわち位置を検出するロ
ータリーエンコーダ22が取付けられている。ロータリ
ーエンコーダ22は制御ユニット76のサブコントロー
ラ90に接続されており、検出結果をサブコントローラ
90へ出力する。また、プーリ20が配設された部位の
近傍には弾性収縮体24、26(なお図1では図1手前
側の弾性収縮体24のみ図示)が配置されている。
【0012】弾性収縮体としては、例えば特公昭52-403
78号に開示されたエアバッグタイプのものを適用するこ
とができる。このエアバッグタイプの弾性収縮体は、ゴ
ムまたはゴム状弾性材料で構成される管状体の外周を、
有機または無機質高張力繊維、例えば芳香族ポリアミド
繊維の編組み補強構造によって被覆し、両端開口を閉鎖
部材によって封止したものであり、閉塞部材に設けられ
た接続口を介して内部空洞に加圧流体が供給されること
によって膨径変形し、軸線方向に沿って収縮力が発生す
るようになっている。弾性収縮体24、26の各々の一
端は、天板18に固定されたブラケット28に連結され
ており、他端は線状部材30の端部に各々連結されてい
る。線状部材30は中間部がプーリ20に巻掛けられて
いる。
【0013】従って、弾性収縮体24、26の伸縮によ
り線状部材30が移動されると、この移動に伴ってプー
リ20及び基部14が図1矢印A方向に沿って回動され
る。なお、線状部材30としては可撓性を有し伸びの少
ない合成樹脂製または金属製のロープ等が考えられる
が、チェーンを用いることも可能であり、この場合には
前記プーリ20に換えてスプロケットを用いればよい。
【0014】基部14にはブラケット32が取付けられ
ており、このブラケット32には、前述の弾性収縮体2
4、26と同様の構成の弾性収縮体34、36の一端が
連結されている。弾性収縮体34、36の他端は線状部
材38の端部に各々連結されており、線状部材38の中
間部は、基部14に回転可能に軸支されたプーリ40の
外周に巻掛けられている。プーリ40にはアーム42の
端部が取付けられている。従って弾性収縮体34、36
の伸縮により線状部材38が移動されると、プーリ40
及びアーム42が図1矢印B方向に沿って回動される。
【0015】また、プーリ40の回転軸にはプーリ40
及びアーム42の回動角度(位置)を検出するロータリ
ーエンコーダ44が取付けられている。ロータリーエン
コーダ44は制御ユニット76のサブコントローラ92
に接続されており、検出結果をサブコントローラ92へ
出力する。
【0016】アーム42にはブラケット46が取付けら
れており、このブラケット46には弾性収縮体48、5
0の一端が連結されている。弾性収縮体48、50の他
端は線状部材52の端部に各々連結されており、線状部
材52の中間部は、アーム42の先端部に回転可能に軸
支されたプーリ54の外周に巻掛けられている。プーリ
54にはアーム56が取付けられている。従って、弾性
収縮体48、50の伸縮により線状部材52が移動され
ると、プーリ54及びアーム56は図1矢印C方向に沿
って回動される。
【0017】また、プーリ54の回転軸にはプーリ54
及びアーム56の回動角度(位置)を検出するロータリ
ーエンコーダ58が取付けられている。ロータリーエン
コーダ58は制御ユニット76のサブコントローラ94
に接続されており、検出結果をサブコントローラ94へ
出力する。
【0018】アーム56にはブラケット60が取付けら
れており、このブラケット60には弾性収縮体62、6
4の一端が連結されている。弾性収縮体62、64の他
端は線状部材66の端部に各々連結されており、線状部
材66の中間部は、アーム56の先端部に回転可能に軸
支されたプーリ68の外周に巻掛けられている。プーリ
68にはハンド部70が取付けられている。従って、弾
性収縮体62、64の伸縮により線状部材66が移動さ
れると、プーリ68及びハンド部70は図1矢印D方向
に沿って回動される。
【0019】また、プーリ68の回転軸にはプーリ68
及びハンド部70の回動角度(位置)を検出するロータ
リーエンコーダ72が取付けられている。ロータリーエ
ンコーダ72は制御ユニット76のサブコントローラ9
6に接続されており、検出結果をサブコントローラ96
へ出力する。ハンド部70は図示しない駆動手段に接続
されており、この駆動手段によって駆動され図示しない
ワークを把持する把持動作を行う。
【0020】一方、操作圧力源としてのエアコンプレッ
サ78には加圧流体供給管路80が接続されている。加
圧流体供給管路80は途中で4本に分岐されており、分
岐された各々の管路はバルブユニット82、84、8
6、88に接続されている。バルブユニット88は図示
しない4個の流量制御バルブを備えている。4個の流量
制御バルブは管路88Aを介して弾性収縮体62または
弾性収縮体64の内部と連通しており、各々弾性収縮体
62への加圧流体の供給用、弾性収縮体62からの加圧
流体の排出用、弾性収縮体64への加圧流体の供給用、
弾性収縮体64からの加圧流体の排出用とされている。
【0021】例えばバルブユニット88の弾性収縮体6
2に対応する2個の流量制御バルブのうち、排出用のバ
ルブを閉じ供給用のバルブを開くと、弾性収縮体62の
内部空洞に加圧流体が導入され、弾性収縮体62が膨径
変形して軸線方向に沿って収縮力が発生する。また排出
用のバルブを開き供給用のバルブを閉じると、弾性収縮
体62の内部の圧力が低下して前記発生された収縮力が
低減される。バルブユニット88はサブコントローラ9
6に接続されており、サブコントローラ96から指示さ
れた圧力値に応じて各流量制御バルブを開閉させる。
【0022】また、バルブユニット82、84、86も
バルブユニット88と同様に各々4個の流量制御バルブ
を備えている。バルブユニット82の各バルブは管路8
2Aを介して弾性収縮体24または弾性収縮体26の内
部と連通しており、各々弾性収縮体24への加圧流体の
供給用、弾性収縮体24からの加圧流体の排出用、弾性
収縮体26への加圧流体の供給用、弾性収縮体26から
の加圧流体の排出用とされている。バルブユニット82
はサブコントローラ90に接続されており、サブコント
ローラ90から指示された圧力値に応じて各流量制御バ
ルブを開閉させる。
【0023】バルブユニット84の各バルブは管路84
Aを介して弾性収縮体34または弾性収縮体36の内部
と連通しており、各々弾性収縮体34への加圧流体の供
給用、弾性収縮体34からの加圧流体の排出用、弾性収
縮体36への加圧流体の供給用、弾性収縮体36からの
加圧流体の排出用とされている。バルブユニット84は
サブコントローラ92に接続されており、サブコントロ
ーラ92から指示された圧力値に応じて各流量制御バル
ブを開閉させる。
【0024】さらに、バルブユニット86の各バルブは
管路86Aを介して弾性収縮体48または弾性収縮体5
0の内部と連通しており、各々弾性収縮体48への加圧
流体の供給用、弾性収縮体48からの加圧流体の排出
用、弾性収縮体50への加圧流体の供給用、弾性収縮体
50からの加圧流体の排出用とされている。バルブユニ
ット86はサブコントローラ94に接続されており、サ
ブコントローラ94から指示された圧力値に応じて各流
量制御バルブを開閉させる。
【0025】サブコントローラ82、84、86、88
は各々マイクロプロセッサ等を含んで構成されている。
サブコントローラ82、84、86、88は、データバ
ス、コントロールバス等で構成されるバス98を介して
メインコントローラ100に各々接続されている。メイ
ンコントローラ100もマイクロプロセッサ等を含んで
構成されており、前記バス98を介してサブコントロー
ラ82、84、86、88の各々との間で通信を行うこ
とができるようになっている。
【0026】また、メインコントローラ100には指令
部102が接続されている。指令部102はオペレータ
からの指示等に応じて、マニピュレータ本体12の動作
開始指令、ハンド部70の移動目標位置の指定等をメイ
ンコントローラ100へ出力する。メインコントローラ
100では、指令部102からの前記指令、指定等に基
づいて、サブコントローラ90、92、94、96へ被
駆動部材、すなわち基部14、アーム42、56、ハン
ド部70を所定の目標位置へ移動させる指示を出力す
る。また指令部102は図示しない表示手段を備えてお
り、メインコントローラ100からの報告に基づいてマ
ニピュレータ本体12の動作結果(例えば動作が完了し
たか、途中で終了したか等)を表示する。
【0027】次に図2乃至図4のフローチャートを参照
して本実施例の作用を説明する。最初に、図2のフロー
チャートを参照して本実施例のサブコントローラ90、
92、94、96における処理について説明する。な
お、図2の処理はマニピュレータ装置10の電源が投入
されると各サブコントローラで実行される。以下ではサ
ブコントローラ94を例に説明する。
【0028】ステップ200ではメインコントローラ1
00から被駆動部材の駆動指示を受信したか否か判定す
る。後述するようにメインコントローラ100では、指
令部102からマニピュレータ本体12の動作の開始の
指令及びハンド部70の移動目標位置の指定が入力され
ると被駆動部材の各々の目標位置(角度θ1 〜θ4 )を
演算し、被駆動部材の駆動指示に前記求めた目標位置を
付加して各サブコントローラへ送信する。従って、サブ
コントローラ94では、アーム56の目標位置θ3 が付
加された駆動指示を受信する。
【0029】ステップ200の判定が肯定された場合に
は、ステップ202でロータリーエンコーダ54からア
ーム56の現在位置θX を取り込む。次のステップ20
4では、アーム56の駆動が不要であるか否か判定す
る。例えば目標位置θ3 と現在位置θX とが一致してい
る場合には、ステップ204の判定が肯定されてステッ
プ206へ移行し、バス98を介してメインコントロー
ラ100へ駆動終了報告を送信する。
【0030】一方、ステップ204の判定が否定された
場合には、ステップ208でアーム56を目標位置θ3
へ向けて所定の回動速度で回動させるための弾性収縮体
48、50内部の圧力値を求め、バルブユニット86に
求めた圧力値を指示する。バルブユニット86では指示
された圧力値に応じて流量制御バルブの開度を制御す
る。これに伴って、弾性収縮体48、50は、各々内部
に加圧流体が供給されるかまたは内部から加圧流体が排
出されることによって内部の圧力が前記圧力値に徐々に
近づき、軸線方向に沿った寸法が徐々に収縮または伸長
される。これにより、線状部材52が一定速度で移動さ
れてプーリ54及びアーム56が一定速度で回動され
る。
【0031】次のステップ210ではロータリーエンコ
ーダ54からアーム56の現在位置θX を取り込む。ス
テップ212ではアーム56の目標位置θ3 と現在位置
θXとを比較し、アーム56が目標位置に到達したか否
か判定する。ステップ212の判定が否定された場合に
はステップ214へ移行し、アーム56の駆動を開始し
てからの経過時間及びアーム56の回動速度に基づいて
アーム56が現在位置しているべき位置θ0 を算出す
る。
【0032】ステップ216では算出した位置θ0 と実
際の位置θX との差が所定値以上か否か判定する。ステ
ップ216の判定も否定された場合には、ステップ21
8でメインコントローラ100から駆動停止指示を受信
したか否か判定する。ステップ218の判定も否定され
た場合にはステップ210へ戻り、ステップ212また
はステップ216またはステップ218の判定が肯定さ
れるまでステップ210〜ステップ218の処理を繰り
返す。
【0033】アーム56の駆動が外力等が加わることな
く正常に行われた場合にはステップ212の判定が肯定
され、ステップ220でメインコントローラ100へ駆
動終了報告を送信する。これによりメインコントローラ
100はアーム56の駆動が正常に終了したことを認識
することができる。次のステップ222では、バルブユ
ニット86の全ての流量制御バルブを閉じさせ、アーム
54の駆動を停止させた後にステップ200へ戻る。
【0034】一方、アーム56に外力が加わった場合に
は、ステップ214で算出されるアーム56が位置して
いる位置θ0 と実際の位置θX との差が所定値以上とな
り、ステップ216の判定が肯定される。なお、マニピ
ュレータ本体12は空気圧によって被駆動部材を駆動す
るため、被駆動部材に外力が加わった場合の抵抗が小さ
く、外力を加えている原因である物体や人間を強く押圧
したりすることなく前記差が所定値以上となり、ステッ
プ216の判定が肯定される。
【0035】ステップ216の判定が肯定された場合に
は、ステップ224でメインコントローラ100へ割込
み信号を送信し、ステップ222でアーム56の駆動を
停止させてステップ200へ戻る。また、メインコント
ローラ100から駆動停止指示を受信した場合にはステ
ップ218の判定が肯定され、ステップ222でアーム
56の駆動を停止させてステップ200へ戻る。なお、
上記処理はサブコントローラ90、92、96でも同様
に行われ、各々で基部14、アーム42及びハンド部7
0の回動が同様に制御される。
【0036】このように、サブコントローラ90、9
2、94、96では対応する単一の被駆動部材に外力が
加わったか否かを検出するのみであるので、被駆動部材
に外力が加わったことを短時間で検出することができ
る。
【0037】次に図3のフローチャートを参照してメイ
ンコントローラ100における処理について説明する。
なお、図3に示すルーチンはメインコントローラ100
において繰り返し実行される。ステップ250では指令
部102からマニピュレータ本体12の動作開始指令が
入力されたか否か判定する。マニピュレータ本体12を
動作させる場合、指令部102では前記動作開始指令と
共にハンド部70の移動目標位置(例えばワークが存在
する位置)を3次元座標で表して指定する。
【0038】指令部102から動作開始指令が入力され
るとステップ250の判定が肯定されてステップ252
へ移行し、入力されたハンド部70の移動目標位置の座
標を関節座標径に変換し、ハンド部70を前記移動目標
位置に位置させるための基部14、アーム42、アーム
56及びハンド部70の目標位置(θ1 、θ2 、θ3
θ4 )を求める。次のステップ254では、サブコント
ローラ90、92、94、96へ順に、前記目標位置θ
1 〜θ4 を付加して駆動指示を送信する。これにより、
各サブコントローラでは前述のようにして被駆動部材を
駆動させる。
【0039】ステップ256ではサブコントローラ9
0、92、94、96から各々駆動終了報告を受信した
か否か判定する。前述のように、駆動終了報告は被駆動
部材の駆動が正常に終了した場合にサブコントローラか
ら送信される。全てのサブコントローラから駆動終了報
告を受信するとステップ256の判定が肯定され、指令
部102へマニピュレータ102の動作完了を報告して
処理を終了する。
【0040】次に図4のフローチャートを参照してメイ
ンコントローラ100の割込みルーチンについて説明す
る。この割込みルーチンはサブコントローラ90、9
2、94、96のいずれかから割込み信号を受信すると
実行される。割込み信号は、駆動指示、駆動終了報告等
の通常の通信と比較して高い優先度が付与されている。
マイクロプロセッサは複数の処理を同時に行うことはで
きない。このため、メインコントローラ100において
駆動終了報告等を連続した受信した場合にはこれらの報
告は一旦待ち行列に順次接続され、マイクロプロセッサ
では待ち行列の先頭にある報告より順に取り出して処理
を行う。しかしながら、割込み信号を受信した場合に
は、前述の高い優先度により、マイクロプロセッサがメ
インルーチンの処理を実行している途中であっても割込
みがかかり、マイクロプロセッサは実行中の処理を中断
して本割込みルーチンの処理を実行する。
【0041】割込みルーチンのステップ270では、割
込み信号を出力したサブコントローラ以外のサブコント
ローラへ駆動停止指示を送信する。例えば、アーム56
に外力が加わることにより、サブコントローラ94でア
ーム56の駆動を停止して割込み信号を出力した場合に
は、サブコントローラ90、92、96へ駆動停止指示
を送信する。これにより、前述のように既に駆動を停止
している被駆動部材以外の被駆動部材(上記では基部1
4、アーム42及びハンド部70)についても駆動が停
止され、マニピュレータ本体12の動作が停止される。
【0042】次のステップ272では、指令部102へ
被駆動部材に外力が加わったことによってマニピュレー
タ本体102の動作を停止したことを報告する。さらに
ステップ274では図3に示すメインルーチンが先頭
(ステップ250)から再度実行されるようにメインル
ーチンを起動し、本割込み処理を終了する。これにより
メインコントローラ100は、再び指令部102からの
指令を受付けることができる状態となる。
【0043】上述の処理により、指令部102、メイン
コントローラ100、サブコントローラ90、92、9
4、96間では図5に示すように通信が行われる。すな
わち指令部102からの動作開始指令を受けて、メイン
コントローラ100ではサブコントローラ90、92、
94、96へ駆動指示を各々出力する。マニピュレータ
本体12の動作が被駆動部材のいずれにも外力が加わる
ことなく完了した場合には、図5(A)に示すようにサ
ブコントローラ90〜96から終了報告を受信し、これ
を受けてメインコントローラ100では指令部102へ
動作の完了を報告する。
【0044】一方、マニピュレータ本体12の動作中に
被駆動部材のいずれかに外力が加わった場合には、図5
(B)に示すように、外力が加わった被駆動部材に対応
するサブコントローラ(図ではサブコントローラ94)
から割込み信号が入力され、これを受けてメインコント
ローラ100では、サブコントローラ90、92、96
へ駆動停止指示を送信してマニピュレータ本体12の動
作を停止させると共に、指令部102へ動作を停止させ
たことを報告する。
【0045】このように、メインコントローラ100で
は基部14、アーム42、56及びハンド部70のいず
れかに外力が加わわると、割込み信号が入力されて割込
みルーチンが起動され、マニピュレータ本体12の動作
が停止するように指示を出力するのみでマニピュレータ
本体12の動作を停止させる処理が完了するので、外力
が加わってから短時間でマニピュレータ本体12の動作
を停止させることができ、安全性が非常に高い。従っ
て、本発明に係るマニピュレータ装置は医療、介護等の
ように高い安全性が要求される分野にも応用することが
できる。
【0046】また、上記のように被駆動部材に外力が加
わった場合にマニピュレータ本体12の動作を停止させ
るように構成することにより、例として図6に示すよう
に、マニピュレータ装置10によってプローブ104を
先端部がワーク106の表面に接触する位置まで移動さ
せる等の処理を容易に行うことができる。従来は、ロー
ブ104がワーク106に接触した後にさらに移動され
ることによってワーク106を押圧し、プローブ104
やワーク106が破損することを防止するために、ワー
ク106を予め定められた所定位置に正確に位置決め
し、プローブ104の移動目標位置としてワーク106
の表面位置に対応する座標を正確に指定して、プローブ
104をワーク106の表面に接触した位置で停止させ
る必要があった。
【0047】しかしながら、本実施例に係るマニピュレ
ータ装置10では、外力が加わったことを検出するとマ
ニピュレータ本体12の動作を停止させるので、例えば
ハンド部70に取付けたプローブ104を待機位置から
移動目標位置に移動させる途中にワーク106が存在す
るように移動目標位置を設定すれば、プローブ104の
先端部がワーク106の表面に接触した状態で外力が加
わってマニピュレータ本体12の動作が停止されること
になる。このように、ワーク106の位置決め精度が低
くワーク106の位置が図6の矢印E方向に沿って変動
することがあるとしても影響を受けることがないので、
周辺設備のコストを低減することが可能となる。また、
前述のように外力が加わってから短時間でマニピュレー
タ本体12を停止させることができるので、プローブ1
04やワーク106が破損することもない。
【0048】なお、本実施例では被駆動部材に外力が加
わりサブコントローラから割込み信号が出力された場合
にマニピュレータ本体12の動作を停止させるようにし
ていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、動
作を停止させていたマニピュレータ本体12を割込み信
号の出力に伴って動作させる等のように、マニピュレー
タ本体12が割込み信号が出力される前と異なる動作を
行うように制御することができる。
【0049】例として図7に示すように、通常はマニピ
ュレータ本体12がワークストッカ108にストックさ
れたワーク110を取り出して図7に示す位置まで運搬
するように制御し、作業員Aまたは作業員Bによってワ
ーク110が揺すられることによって外力が加えられる
か、またはマニピュレータ本体12の動作が阻止される
ように外力が加えられて割込み信号を出力された場合
に、ワーク110を離すように制御してもよい。これに
より、命令入力装置等を新たに設けることなく人間との
コミュニケーションを図りながら作業を行うことも可能
となる。
【0050】さらに、ワークストッカ108内に複数種
類のワークが存在し、目的の種類のワークのみを取り出
す作業を行う等の場合は、予め、マニピュレータ本体1
2が目的の種類以外のワークを取り出して運搬している
ときには作業員Bがマニピュレータ本体12に外力を加
える取決めをしておき、マニピュレータ本体12に外力
が加わって割込み信号が出力された場合には、移動目標
位置をストッカ108と異なる図示しないストッカに変
更し、運搬していたワークを前記ストッカ内へ運搬する
ように制御してもよい。
【0051】また、本実施例では被駆動部材が位置して
いるべき位置θ0 を求め、ロータリーエンコーダによっ
て検出された被駆動部材の実際の位置θX とを比較する
ことによって、被駆動部材に外力が加わったか否かを判
断するようにしていたが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、例えば検出手段の検出結果に基づいて被駆
動部材の移動速度を判断し、移動速度が所定値以下とな
った場合に外力が加わったと判断するようにしてもよ
い。また、ハンド部が吸着パッドを含んで構成されてお
り、吸着パッドがワークに接触する位置までハンド部を
移動させる等の場合には、吸着パッドの吸着側の空気を
ポンプ等により吸引しながら移動させてもよい。この場
合には吸着パッドとワークとの距離が所定値以下になる
と、前記ポンプの吸引によって吸着パッドがワークへ向
けて引き寄せられ、被駆動部材の移動速度が大きくな
る。従って、被駆動部材の移動速度が所定値以上となっ
た場合に外力(この場合は吸引力)が加わったと判断し
てマニピュレータ本体の動作を停止させればよい。
【0052】さらに、本実施例では被駆動部材としての
基部14、アーム42、56及びハンド部70を、各々
関節を中心として回動可能とし、被駆動部材の位置を検
出する検出手段として、各関節部分にロータリーエンコ
ーダ22、44、58、72を設けた例を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば被駆動
部材が直線状に移動するように構成してもよい。この場
合には検出手段としてリニアエンコーダ等を適用するこ
とができる。また、本実施例では被駆動部材の位置を検
出するようにしていたが、移動速度を検出するようにし
てもよい。
【0053】なお、本実施例ではメインコントローラ1
00及びサブコントローラ90、92、94、96を各
々マイクロプロセッサを含んで構成していたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、より安価なシーケン
サ等により構成することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、被駆動
部材が入力された指示に応じた位置へ移動するように、
対応する弾性収縮体への加圧流体の供給または弾性収縮
体からの加圧流体の排出を制御すると共に、検出手段の
検出結果に基づいて被駆動部材に外力が加わったか否か
を判断し、外力が加わったと判断した場合に割込み信号
を出力する第1の制御手段を被駆動部材に対応して設
け、第2の制御手段では、マニピュレータ本体が所定の
動作を行うように第1の制御手段に被駆動部材を移動さ
せる指示を出力すると共に、第1の制御手段から割込み
信号が出力された場合にはマニピュレータ本体が動作の
停止を含む割込み信号出力前と異なる動作を行うように
第1の制御手段に指示するようにしたので、マニピュレ
ータ本体に外力が加わった場合に、これを短時間で判断
して動作を切替えることができる、という優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るマニピュレータ装置の概略構成
図である。
【図2】本実施例のサブコントローラの処理を説明する
フローチャートである。
【図3】本実施例のメインコントローラのメインとなる
処理を説明するフローチャートである。
【図4】メインコントローラの割込み処理を説明するフ
ローチャートである。
【図5】(A)は被駆動部材に外力が加わらなかった場
合、(B)は被駆動部材に外力が加わった場合に指令
部、メインコントローラ及び各サブコントローラ間で行
われる通信を示すシーケンス図である。
【図6】本実施例に係るマニピュレータ装置によって行
わせる処理の例を説明する概略図である。
【図7】本実施例に係るマニピュレータ装置によって行
わせる処理の例を説明する概略図である。
【符号の説明】
10 マニピュレータ装置 12 マニピュレータ本体 14 基部(被駆動部材) 22、44、58、72ロータリーエンコーダ(検出手
段) 24、26、34、36、48、50、62、64弾性
収縮体 42、56アーム(被駆動部材) 70 ハンド部(被駆動部材) 90、92、94、96サブコントローラ(第1の制御
手段) 100 メインコントローラ(第2の制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 3/00 D 9179−3H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被駆動部材が連結部を介して移動
    可能に連結されて構成された被駆動部を備えると共に、
    内部に加圧流体が供給されることによって所定方向に沿
    って収縮力を発生する弾性収縮体が前記被駆動部材に対
    応して一対ずつ設けられて構成され、所定の弾性収縮体
    の対が前記所定方向に沿って伸縮されることにより前記
    所定の弾性収縮体の対に対応する被駆動部材が移動され
    るマニピュレータ本体と、 被駆動部材に対応して設けられ、前記被駆動部材の位置
    または移動速度を検出する複数の検出手段と、 被駆動部材に対応して設けられ、前記被駆動部材が入力
    された指示に応じた位置へ移動するように、対応する弾
    性収縮体への加圧流体の供給または弾性収縮体からの加
    圧流体の排出を制御すると共に、前記検出手段の検出結
    果に基づいて被駆動部材に外力が加わったか否かを判断
    し、外力が加わったと判断した場合に割込み信号を出力
    する複数の第1の制御手段と、 前記マニピュレータ本体が所定の動作を行うように、前
    記第1の制御手段に被駆動部材を所定位置に移動させる
    指示を出力すると共に、第1の制御手段から割込み信号
    が出力された場合には、マニピュレータ本体が動作の停
    止を含む割込み信号出力前と異なる動作を行うように第
    1の制御手段に指示する第2の制御手段と、 を有するマニピュレータ装置。
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