JPH06343532A - 腰掛けバー装置 - Google Patents

腰掛けバー装置

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Publication number
JPH06343532A
JPH06343532A JP5131730A JP13173093A JPH06343532A JP H06343532 A JPH06343532 A JP H06343532A JP 5131730 A JP5131730 A JP 5131730A JP 13173093 A JP13173093 A JP 13173093A JP H06343532 A JPH06343532 A JP H06343532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
work
stool bar
stool
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5131730A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Koike
淑夫 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP5131730A priority Critical patent/JPH06343532A/ja
Publication of JPH06343532A publication Critical patent/JPH06343532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カウンターに対面する作業において寄り掛か
りながら、或いは腰掛けながら作業ができると共に、体
格や作業に応じて高さを調節することができる腰掛けバ
ー装置を提供する。 【構成】 キッチン等のカウンター1に対面して作業を
行う場所で寄り掛かりながら或いは腰掛けながら作業を
行うための腰掛けバー装置3であって、上記カウンター
1の前方の床2に高さ調節可能に設けられた支柱4と、
この支柱4の上端部に設けられた腰掛けバー5とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、寄り掛かりながら、
或いは腰掛けながら炊事等の作業ができるようにした腰
掛けバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、キッチンや洗面所等において
は、カウンターに対面して立ったままで炊事等の作業を
行うようになっている。従って、時間を要する作業の場
合には疲労度も多く、そのため椅子を持ち込んで腰掛け
ながら作業を行っているのが現状である。
【0003】なお、実開平3−15957号公報に開示
されているように、シャワー設備を有するユニットの壁
パネルにレストバーを設けてリラックスした状態でシャ
ワーを浴びることができるようにしたものが提案されて
いるが、この技術はレストバーを取り付ける壁ないし壁
パネルがない所には適用することが困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように椅子を用いる場合においては、その持ち込みや後
片付けが面倒であるばかりでなく、体格や作業に見合っ
た高さの椅子を用意しなければならない問題があった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、キッチン等のカウンターに対面して作業を行う場所
で寄り掛かりながら或いは腰掛けながら作業ができると
共に、体格や作業に応じて高さを調節することができる
腰掛けバー装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、キッ
チン等のカウンターに対面して作業を行う場所で寄り掛
かりながら或いは腰掛けながら作業を行うための腰掛け
バー装置であって、上記カウンターの前方の床に高さ調
節可能に設けられた支柱と、この支柱の上端部に設けら
れた腰掛けバーとを備えたことを特徴としている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1における上記
支柱が、床下に設けられた昇降機構に連結されているこ
とを特徴としている。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2におけ
る上記腰掛けバーの下方の床に、下降した腰掛けバーを
収納する凹部が設けられていることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、キッチン等のカウン
ターに対面して作業を行う場所で腰掛けバーに寄り掛か
りながら或いは腰掛けながら作業ができると共に、体格
や作業に応じて腰掛けバーの高さを調節することができ
る。
【0010】請求項2の発明によれば、昇降機構により
腰掛けバーを上下に移動できると共に腰掛けバーの高さ
を容易に調節することができる。
【0011】請求項3の発明によれば、不要時には腰掛
けバーを床の凹部に収納できるので、邪魔にならない。
【0012】
【実施例】以下に、この発明の実施例を添付図面に基い
て詳述する。
【0013】図1において、1はキッチンの調理台或い
は流し台等のカウンターで、このカウンター1の前方の
床2にはカウンター1に対面して作業を行う際に寄り掛
かりながら或いは腰掛けながら作業を行うための腰掛け
バー装置3が設置されている。この腰掛けバー装置3
は、上記カウンター1の前方の床2に高さ調節可能に設
けられた支柱4と、この支柱4の上端部に設けられた腰
掛けバー5とから主に構成されている。
【0014】上記支柱4は、カウンター1の長手方向に
沿って適宜間隔で配置され、これら支柱4の上端部に上
記腰掛けバー5が横架されて固定されている。上記支柱
4及び腰掛けバー5は、木製或いは合成樹脂製等の棒材
により形成されている。
【0015】更に具体的には、図2に示すように腰掛け
バー5の下方の床2には、下降した腰掛けバー5を収納
する溝状の凹部6が設けられると共に、その凹部6を貫
通して支柱4を上下方向に摺動可能に支持するガイド孔
7が設けられている。そして、上記支柱4は、床2下に
設けられた昇降機構8に連結され、これにより昇降操作
が行われるようになっている。
【0016】上記昇降機構8は、床根太9等に固定され
た支持枠10を有し、この支持枠10にはボールネジを
構成する垂直のネジ軸11が軸受12を介して回転可能
に設けられている。上記ネジ軸11の一端には、ネジ軸
11を正逆両方向に回転駆動するための電動モータ13
が減速歯車14,15を介して連結されている。また、
上記支柱4の下端部は、共通の昇降枠16に固定されて
おり、この昇降枠16には上記ネジ軸11に螺合したナ
ットが固定されている。なお、図1において、18は電
動モータ13を起動させて腰掛けバー5の昇降操作を行
うためにカウンター1に取り付けられた作動スイッチで
ある。
【0017】この様に構成された腰掛けバー装置3によ
れば、キッチンのカウンター1に対面して作業を行う際
に、腰掛けバー5を昇降機構8により床2の凹部6から
所望の高さまで上昇させればよく、これにより腰掛けバ
ー5に寄り掛かりながら或いは腰掛けながら作業がで
き、立ち作業における疲労の低減が図れる。昇降機構8
によって腰掛けバー5の高さを体格や作業に応じて任意
に調節することができる。更に、不要時には、腰掛けバ
ー5を下降させて床2の凹部6に収納することができる
ので、歩行の邪魔にならない。
【0018】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の設
計変更等が可能である。例えば、実施例における昇降機
構8は電動式であるが、上記ネジ軸11の上端にハンド
ルを着脱可能に連結するようにして手動式に構成するこ
とも可能である。また、昇降機構8は必ずしも必要とさ
れるものでなく、例えば腰掛けバー5を直接手で上げ下
ろしし、ストッパー等で支柱4を所望の高さに固定する
ようにしてもよい。更に、実施例では、この発明をキッ
チンのカウンター1のある場所に適用した場合が示され
ているが、この発明は例えば洗面所やアイロン掛けを行
う場所等、カウンターに対面して作業を行うあらゆる場
所に適用することが可能である。
【0019】
【発明の効果】以上要するにこの発明によれば、次のよ
うな優れた効果が得られる。
【0020】(1)請求項1の発明によれば、キッチン
等のカウンターに対面して作業を行う場所で腰掛けバー
に寄り掛かりながら或いは腰掛けながら作業ができると
共に、体格や作業に応じて腰掛けバーの高さを調節する
ことができる。
【0021】(2)請求項2の発明によれば、昇降機構
により腰掛けバーを上下に移動できると共に腰掛けバー
の高さを容易に調節することができる。
【0022】(3)請求項3の発明によれば、不要時に
は腰掛けバーを床の凹部に収納できるので、邪魔になら
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である腰掛けバー装置の斜
視図である。
【図2】腰掛けバーの昇降機構を示す断面図である。
【符号の説明】
1 カウンター 2 床 3 腰掛けバー装置 4 支柱 5 腰掛けバー 6 凹部 8 昇降機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キッチン等のカウンターに対面して作業を
    行う場所で寄り掛かりながら或いは腰掛けながら作業を
    行うための腰掛けバー装置であって、上記カウンターの
    前方の床に高さ調節可能に設けられた支柱と、この支柱
    の上端部に設けられた腰掛けバーとを備えたことを特徴
    とする腰掛けバー装置。
  2. 【請求項2】上記支柱が、床下に設けられた昇降機構に
    連結されていることを特徴とする請求項1に記載の腰掛
    けバー装置。
  3. 【請求項3】上記腰掛けバーの下方の床には、下降した
    腰掛けバーを収納する凹部が設けられていることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の腰掛けバー装置。
JP5131730A 1993-06-02 1993-06-02 腰掛けバー装置 Pending JPH06343532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5131730A JPH06343532A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 腰掛けバー装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5131730A JPH06343532A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 腰掛けバー装置

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Publication Number Publication Date
JPH06343532A true JPH06343532A (ja) 1994-12-20

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ID=15064858

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JP5131730A Pending JPH06343532A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 腰掛けバー装置

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JP (1) JPH06343532A (ja)

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