JPH06343276A - 移動装置 - Google Patents

移動装置

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JPH06343276A
JPH06343276A JP12971093A JP12971093A JPH06343276A JP H06343276 A JPH06343276 A JP H06343276A JP 12971093 A JP12971093 A JP 12971093A JP 12971093 A JP12971093 A JP 12971093A JP H06343276 A JPH06343276 A JP H06343276A
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JP
Japan
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shape memory
memory alloy
holding portion
coil spring
springs
Prior art date
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Pending
Application number
JP12971093A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nara
健一 奈良
Nobuyuki Oya
信之 大矢
Yoshinori Otsuka
義則 大塚
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置内の配線数や、電源線(信号線)の本数が
少なくなり、一層の微小化が可能となる移動装置を提供
する。 【構成】管内等に挿入可能な前保持部1及び後保持部1
と、前保持部と後保持部との間を連結して取付けられた
駆動部3とを有する。前保持部と後保持部には伸縮可能
で管内等の壁に先端を押付けて保持する形状記憶合金製
コイルばね4、6と復帰ばね5、7が設けられ、前保持
部1の形状記憶合金製コイルばね4には伸張状態が記憶
され、後保持部2と駆動部3の形状記憶合金製コイルば
ね6、8には収縮状態が記憶される。前保持部と後保持
部と駆動部の各形状記憶合金製コイルばね4、6、8が
電気的に直列接続され、それらの形状記憶合金製コイル
ばねに通電する電源回路が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、形状記憶合金製コイル
ばね、静電式アクチュエータ等の複数のアクチュエータ
を使用し、細い管内や溝内を移動する移動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、管の内部を移動しながら、管内の
検査や清掃等の作業を行う管内移動装置が開発され、配
管設備等のメンテナンスや修理作業に使用されている。
この種の従来の管内移動装置は、一般に、電動モータや
流体圧シリンダにより駆動される構造であるため、電動
モータやその駆動系に使用される減速機、或は流体圧シ
リンダ、電磁弁等の小形化が難しく、さらに、モータ等
の各アクチュエータに接続する制御・駆動用の配線が複
雑化し、装置の微小化が制限される問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、この種の従来の
管内移動装置は、必然的に、動力線、信号線等のケーブ
ル、或は流体供給用チューブ等を牽引して移動すること
になるため、ケーブルやチューブの本数が多くなると、
走行抵抗が極めて増大し、効率の良い走行が不可能にな
る問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、装置内の配線数や、電源線(信号線)の本数が少な
くなり、一層の微小化が可能となる移動装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動装置は、共通の作動エネルギーにより
動作する複数のアクチュエータを有する移動装置であっ
て、アクチュエータには作動エネルギーの各々相違した
しきい値が設定され、その作動エネルギーを変化させな
がら各アクチュエータに付与し、各アクチュエータを順
に作動させて駆動するように構成される。
【0006】
【作用】このように構成された移動装置では、アクチュ
エータとして、例えば、形状記憶合金製コイルばね、複
数の電極板を一定の間隔で積層し各電極板間に圧縮コイ
ルばねを絶縁状態で介在させてなる静電式アクチュエー
タ、電磁石により板ばねを動作させる電磁式アクチュエ
ータが使用され、各アクチュエータに電力等共通の作動
エネルギーが供給される。各アクチュエータには、作動
エネルギーの各々相違したしきい値が設定され、その作
動エネルギーを変化させながら各アクチュエータに付与
するため、各アクチュエータは順に作動し、移動装置は
駆動される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】先ず、図1により移動装置の概略構成と基
本的な動作を説明すると、図1(a)に示すように、移
動装置は、前保持部A及び後保持部Cと、前保持部Aと
後保持部Cとの間を連結して取付けられた駆動部Bとか
ら構成され 前保持部A、駆動部B、後保持部Cには形
状記憶合金製コイルばねと復帰ばねが設けられる。前保
持部A、駆動部B、後保持部Cの各形状記憶合金製コイ
ルばねには、図1(b)に示すような変態温度a1 ,b
1 ,c1 で、伸張、収縮、収縮の各状態が各々記憶され
ている。
【0009】前保持部A、駆動部B、後保持部Cの各形
状記憶合金製コイルばねを電気的に直列に接続し、その
両端に電源を接続し、通電を開始する。前保持部A、駆
動部B、後保持部Cの各形状記憶合金製コイルばねは、
(b)に示すような変態温度a1 ,b1 ,c1 で、伸
張、収縮、収縮の各状態が記憶されているため、最初の
低温状態(図1の(c)のアの状態)では、前保持部A
が収縮状態、駆動部Bと後保持部Cが伸張状態である。
通電により各形状記憶合金製コイルばねが温度a 1 まで
昇温すると、前保持部Aが伸張し(イ)、壁部を保持
し、さらに温度b1まで昇温すると、駆動部Bが収縮し
ようとするが、前保持部Aと後保持部Cが保持状態であ
るため、その力を内部に留保する(ウ)。
【0010】さらに温度c1 まで昇温すると、後保持部
Cが収縮し、駆動部Bも収縮する(エ)。次に、通電を
遮断すると、各形状記憶合金製コイルばねの温度が低下
し、先ず後保持部Cが伸張し(オ)、さらに温度b1
で低下すると、駆動部Bが伸張しようとするが、前保持
部Aと後保持部Cが保持状態であるため、その力を内部
に留保する(カ)。さらに温度a1 まで低下すると、前
保持部Aが収縮し(キ)、(ア)の状態に戻る。このよ
うな上記(ア)〜(キ)の動作が繰り返されることによ
り、移動装置は、管内等を移動する。
【0011】図2は移動装置の断面図を示している。こ
の移動装置は管内等に挿入可能な前保持部1及び後保持
部2と、前保持部1と後保持部2との間を連結して取付
けられた駆動部3とから構成される。
【0012】前保持部1には伸縮可能で管内等の壁に先
端を押付けて保持する形状記憶合金製コイルばね4と復
帰ばね5が設けられ、前保持部1の形状記憶合金製コイ
ルばね4には、例えば、変態温度50℃において伸張状
態が記憶される。復帰ばね5は形状記憶合金製コイルば
ね4を収縮状態に復帰させ得るばね力を有するコイルば
ねから形成される。
【0013】また、後保持部2には伸縮可能で管内等の
壁に先端を押付けて保持する形状記憶合金製コイルばね
6と復帰ばね7が設けられ、後保持部2の形状記憶合金
製コイルばね4には、例えば、変態温度100℃におい
て収縮状態が記憶される。復帰ばね7は形状記憶合金製
コイルばね6を伸張状態に復帰させ得るばね力を有する
コイルばねから形成される。
【0014】駆動部3には形状記憶合金製コイルばね8
と復帰ばね9が設けられ、形状記憶合金製コイルばね8
には、例えば、変態温度80℃において収縮状態が記憶
される。復帰ばね9は形状記憶合金製コイルばね8を伸
張状態に復帰させ得るばね力を有するコイルばねから形
成される。
【0015】さらに、前保持部1と後保持部2と駆動部
3の各形状記憶合金製コイルばね4、6、8が電気的に
直列接続され、形状記憶合金製コイルばね4、6の端部
に直流電源10とスイッチ10aからなる電源回路が接
続される。
【0016】次に、上記構成の移動装置の動作を、図3
の説明図により説明する。
【0017】管内や溝内に本装置を挿入し、移動させる
場合、電源回路のスイッチ10aをオンし、直流電源1
0から、前保持部1と後保持部2と駆動部3の各形状記
憶合金製コイルばね4、6、8に電流を流し、ジュール
熱の発生によりコイルばねを昇温させる。
【0018】図3に示すように、常温(例えば20℃)
では、前保持部1の形状記憶合金製コイルばね4が収縮
状態、後保持部2と駆動部3の形状記憶合金製コイルば
ね6、8が伸張状態にあり、後保持部2がその先端を管
の壁に押し付けてホールドしている。
【0019】温度が50℃に上昇すると、前保持部1の
形状記憶合金製コイルばね4が変態温度に達して伸張
し、その先端を管の壁に押し付けてホールドする。さら
に、温度が上昇して、80℃に達すると、駆動部3の形
状記憶合金製コイルばね8が変態温度に達して収縮力を
保持する状態となり、さらに、100℃になると、後保
持部2の形状記憶合金製コイルばね6が変態温度に達し
て収縮する。このため、駆動部3の形状記憶合金製コイ
ルばね8が収縮して後保持部2が前保持部側に引き寄せ
られ、前保持部1が壁をホールドする状態となる。
【0020】次に、スイッチ10aをオフして電流を遮
断すると、温度が低下し、100℃以下になると、後保
持部2の形状記憶合金製コイルばね6は、復帰ばね7の
作用により伸張復帰し、その先端を壁に押し付けてホー
ルドする。さらに、温度が低下して80℃以下に下がる
と、駆動部3の形状記憶合金製コイルばね8が復帰ばね
9の作用により伸張力を保持する状態となり、さらに、
温度が50℃以下に下がると、前保持部1の形状記憶合
金製コイルばね4が復帰ばね5の作用により収縮状態と
なり、前保持部1のホールド状態が解除され、駆動部3
の形状記憶合金製コイルばね8が復帰ばね9の作用によ
り伸張することにより、前保持部1が前に押し出され、
装置は前進する。
【0021】このように、電源回路のスイッチ10aを
オンオフさせ、形状記憶合金製コイルばねを加熱・冷却
させるだけで、前保持部1と後保持部2と駆動部3の各
形状記憶合金製コイルばね4、6、8が順に収縮と伸張
動作を繰り返し、移動装置は尺取り虫式に管内等を移動
する。また、移動装置に接続する電源回路からの電源線
は2本のみとなるため、複雑な配線は不要となって、微
小化が可能となり、また、駆動システムの簡略化がで
き、さらに、ケーブルによる走行抵抗も少なく、効率良
く移動させることができる。
【0022】図4は他の実施例を示し、この移動装置
は、上記と同様、管内等に挿入可能な前保持部11及び
後保持部12と、前保持部11と後保持部12との間を
連結して取付けられた駆動部13とから構成される。
【0023】前保持部11と後保持部12には、複数の
電極板を一定の間隔で積層し各電極板14a,16a間
に圧縮コイルばね14b,16bを絶縁状態で介在させ
てなる静電式アクチュエータ14、16が、伸縮可能で
管内等の壁に先端を押付けて保持するように設けられ
る。この静電式アクチュエータ14、16は、所定の電
圧を印加されたとき、圧縮コイルばね14b,16bを
圧縮して各電極板14a,16aの間隔を狭くするよう
に収縮・動作する。
【0024】また、駆動部13にも、複数の電極板18
aを一定の間隔で積層し各電極板18a間に圧縮コイル
ばね18aを絶縁状態で介在させてなる静電式アクチュ
エータ18が設けられる。この駆動部13の静電式アク
チュエータ18の電極板18aの間隔は、前保持部11
や後保持部12のものより狭く設定され、より低い電圧
で静電引力を受けて収縮する構造である。
【0025】前保持部11の静電式アクチュエータ14
には、直流電源15がスイッチ15aを介して各電極板
14a間に所定の電圧(例えば100V)を印加するよ
うに接続される。また、後保持部12と駆動部13の静
電式アクチュエータ16、18には、直流電源17が電
圧制御回路17aとスイッチ17bを介して各電極板間
16a、16aと各電極板間18a、18aに制御され
た電圧(例えば50〜100V)を印加するように接続
される。駆動部13の静電式アクチュエータ18は、5
0Vの電圧を受けて収縮し、後保持部12の静電式アク
チュエータ16は100Vの電圧を受けて収縮する。
【0026】このような構成の移動装置は、各静電式ア
クチュエータ14、16、18を、上記実施例の形状記
憶合金製コイルばねと同様に伸縮・動作させ、図3によ
うに尺取り虫式に管内を移動する。
【0027】即ち、本装置を管内に挿入し、電源のスイ
ッチ15a,17bをオフした状態では、各静電式アク
チュエータ14、16、18が伸張状態にあり、前保持
部11と後保持部12の各静電式アクチュエータ14、
16がその先端を管の壁を押し付けホールドしている。
【0028】この状態で、スイッチ17bをオンし、直
流電源17から100Vの電圧を後保持部12と駆動部
13の静電式アクチュエータ16、18に印加する。こ
のとき、各電極板間16a、16aと各電極板間18
a、18aに電圧が印加され、各電極板間に静電引力が
作用して、各電極板間が圧縮コイルばね16b,18b
を圧縮してその間隔を狭くし、後保持部12と駆動部1
3の静電式アクチュエータ16、18は収縮する。
【0029】次に、電圧制御回路17aにより、印加電
圧を例えば70V程度まで下げる。すると、駆動部13
の静電式アクチュエータ18は収縮状態を保持し、後保
持部12の静電式アクチュエータ16は、静電引力が低
下し、圧縮コイルばね16bのばね力により伸張して、
その先端を管の壁に押し付けてホールドする。
【0030】次に、スイッチ15aをオンして直流電源
15から100Vの電圧を前保持部11の静電式アクチ
ュエータ14に印加する。このとき、各電極板14a、
14a間に電圧が印加され、各電極板間に静電引力が作
用して、各電極板間が圧縮コイルばね14bを圧縮して
その間隔を狭くし、前保持部11の静電式アクチュエー
タ14は収縮する。
【0031】次に、電圧制御回路17aの動作により、
後保持部12と駆動部13への印加電圧を50V以下ま
で下げる。すると、駆動部13の静電式アクチュエータ
18は、静電引力の低下により、圧縮コイルばね18b
のばね力が静電引力に打ち勝って伸張し、前保持部11
を前に押し出す。
【0032】そして、スイッチ15aをオフにすること
により、前保持部11の静電式アクチュエータ14の静
電引力を零にして、再びアクチュエータを伸張させ、そ
の先端を壁に押し付けてホールドする。以後、上記と同
様な動作を繰り返して各静電式アクチュエータ14、1
6、18を伸縮動作させながら、移動装置は尺取り虫式
に移動する。
【0033】この移動装置では、装置に接続する電源回
路からの電源線は4本となるが、装置内の配線を簡略化
できることによって、装置を微小化することができ、ま
た、ケーブルによる走行抵抗も少なく、効率良く移動さ
せることができる。
【0034】図4はさらに他の実施例を示し、この移動
装置は、上記の静電式アクチュエータ14、16、18
に代えて、電磁式アクチュエータ24、26、28を使
用したものである。
【0035】前保持部と後保持部の電磁式アクチュエー
タ24、26は、電磁石を中央に有し、両端に磁性体の
板ばね24a,26aを斜めに突き出して設け、電磁石
のオン時には板ばね24a、26aを磁力により内側に
引き寄せる。また、オフ時には板ばね24a,26aを
そのばね力により両側に突き出し、先端を壁に押し当て
てホールドする。
【0036】駆動部の電磁式アクチュエータ28は、図
5に示すように、元部を前保持部の電磁式アクチュエー
タ24側に固定し、先端に突設した板ばね28aを後保
持部の電磁式アクチュエータ26の側部に当て、揺動可
能に連結している。電源回路は上記と同様に、1つの直
流電源25がスイッチ25aを介して前保持部の電磁式
アクチュエータ24に接続され、後保持部と駆動部の電
磁式アクチュエータ26、28が直列接続され、その両
端に直流電源27が電圧制御回路27aとスイッチ27
bを介して接続される。駆動部の電磁式アクチュエータ
28は、吸引反発部の間隔を狭くして後保持部の電磁ア
クチュエータ26より低い電圧でオンするように構成さ
れる。
【0037】このように構成された移動装置において
も、各電磁式アクチュエータ24、26、28を、上記
実施例の静電式アクチュエータ14、16、18と同様
に伸縮動作させ、管の壁に板ばねを押し付けながら、尺
取り虫式に管内を移動することができる。
【0038】また、図6に示すように、前保持部と後保
持部には、上記第一の実施例で使用した形状記憶合金製
コイルばね4、6を取付け、駆動部には上記第三の実施
例で使用した電磁式アクチュエータ28を取付けて、移
動装置を構成することもできる。
【0039】なお、上記の形状記憶合金製コイルばねを
使用した第一の実施例では、各形状記憶合金製コイルば
ねをジュール熱により昇温させたが、図7に示すよう
に、光、熱等の他の手段により昇温させることも可能で
あり、これにより、装置の配線を行わずに構成すること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動装置
によれば、制御・駆動系の配線を極めて簡略化できるた
め、システム全体を簡略化でき、装置を微小化すること
ができる。また、装置に接続する電源線・信号線の数が
少なくなるため、ケーブルによる走行抵抗が減少し、細
い管や溝内を効率良く移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成と動作を示す説明図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す移動装置の断面概略図
である。
【図3】同装置の移動・動作を示す説明図である。
【図4】他の実施例の断面概略図である。
【図5】さらに他の実施例の断面概略図である。
【図6】さらに他の実施例の断面概略図である。
【図7】さらに他の実施例の断面概略図である。
【符号の説明】
1−前保持部、2−後保持部、3−駆動部、4、6、8
−形状記憶合金製コイルばね、5、7、9−復帰ばね、
10−直流電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の作動エネルギーにより動作する複
    数のアクチュエータを有する移動装置であって、該アク
    チュエータには該作動エネルギーの各々相違したしきい
    値が設定され、該作動エネルギーを変化させながら該各
    アクチュエータに付与し、該各アクチュエータを順に作
    動させて駆動することを特徴とする移動装置。
JP12971093A 1993-05-31 1993-05-31 移動装置 Pending JPH06343276A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12971093A JPH06343276A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 移動装置

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JP12971093A JPH06343276A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 移動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1004873C2 (nl) * 1996-12-23 1998-06-24 Univ Twente Inrichting voor het onderling verplaatsen van twee objecten.

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