JPH0634256B2 - 接触文字切出し方法 - Google Patents
接触文字切出し方法Info
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- JPH0634256B2 JPH0634256B2 JP62049169A JP4916987A JPH0634256B2 JP H0634256 B2 JPH0634256 B2 JP H0634256B2 JP 62049169 A JP62049169 A JP 62049169A JP 4916987 A JP4916987 A JP 4916987A JP H0634256 B2 JPH0634256 B2 JP H0634256B2
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
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- G06V30/10—Character recognition
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- G—PHYSICS
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- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/26—Techniques for post-processing, e.g. correcting the recognition result
- G06V30/262—Techniques for post-processing, e.g. correcting the recognition result using context analysis, e.g. lexical, syntactic or semantic context
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- G—PHYSICS
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、英数字用の光学的文字読み取り装置（以下Ｏ
ＣＲと略する）に関する。
ＣＲと略する）に関する。
（従来の技術および発明が解決しようとする問題点） 英数用字ＯＣＲを用いて原稿を読み取る場合、入力紙面
上に接触文字が存在する場合がある。
上に接触文字が存在する場合がある。
従来の英数字ＯＣＲにおいては、行に垂直な方向のヒス
トグラムが所定のしきい値以下の部分で接触文字を切断
し文字認識を行っていた。しかし、その方法では、誤切
り出しが頻繁に起こり、接触文字が比較的多い雑誌など
を入力した場合、認識率が極端に低下する。また、実際
には、接触文字そのものの検出も非常に困難な問題であ
る。
トグラムが所定のしきい値以下の部分で接触文字を切断
し文字認識を行っていた。しかし、その方法では、誤切
り出しが頻繁に起こり、接触文字が比較的多い雑誌など
を入力した場合、認識率が極端に低下する。また、実際
には、接触文字そのものの検出も非常に困難な問題であ
る。
本発明の目的は、接触文字を含む文章を正しく読む接触
文字切出し方法を提供することである。
文字切出し方法を提供することである。
（問題点を解決するための手段） 本発明に係る第１の接触文字切出し方法は、英数字用光
学的文字認識装置における文字認識において、水平方向
に並ぶ英数字の画像イメージから切り出した個別文字の
イメージについて、ラインに垂直な方向のヒストグラム
を求め、ヒストグラムの頻度の値が０から１以上となっ
た点より、再び０となるまでの範囲を第１の範囲とし、
更に、第１の範囲の両側の各々から文字の存在し得ない
幅を除いた範囲を第２の範囲とし、第２の範囲内の頻度
の値が所定のしきい値以下である極小点の現れる位置を
切出し候補位置として求め、上記第２の範囲内におい
て、１以上の切出し候補位置があり得ない幅の中に、複
数の切出し候補位置がある場合、頻度が最小の切出し候
補位置のみを残し、各切出し候補位置を選択的に用い
て、考え得る全ての組み合わせ方で上記第１の範囲に対
応するイメージを分割し、分割された各々のイメージに
類似する英数字を選択する一方、上記組み合わせ毎に、
分割された各々のイメージとこれに対応して選択された
各英数字との類似度を求めて、組み合わせ毎の類似度の
平均値を求め、求められた類似度の平均値が最大となる
組み合わせに対応する英数字の組み合わせを正解とする
ことを特徴とする。
学的文字認識装置における文字認識において、水平方向
に並ぶ英数字の画像イメージから切り出した個別文字の
イメージについて、ラインに垂直な方向のヒストグラム
を求め、ヒストグラムの頻度の値が０から１以上となっ
た点より、再び０となるまでの範囲を第１の範囲とし、
更に、第１の範囲の両側の各々から文字の存在し得ない
幅を除いた範囲を第２の範囲とし、第２の範囲内の頻度
の値が所定のしきい値以下である極小点の現れる位置を
切出し候補位置として求め、上記第２の範囲内におい
て、１以上の切出し候補位置があり得ない幅の中に、複
数の切出し候補位置がある場合、頻度が最小の切出し候
補位置のみを残し、各切出し候補位置を選択的に用い
て、考え得る全ての組み合わせ方で上記第１の範囲に対
応するイメージを分割し、分割された各々のイメージに
類似する英数字を選択する一方、上記組み合わせ毎に、
分割された各々のイメージとこれに対応して選択された
各英数字との類似度を求めて、組み合わせ毎の類似度の
平均値を求め、求められた類似度の平均値が最大となる
組み合わせに対応する英数字の組み合わせを正解とする
ことを特徴とする。
また、本発明に係る第２の接触文字切出し方法は、英数
字用光学的文字認識装置における文字認識において、
(a)水平方向に並ぶ英数字の画像イメージから単語のイ
メージを切出し、単語イメージから複数の個別文字のイ
メージを切出し、各個別文字についての文字認識を行
い、単語を構成し、(b)上記単語が辞書になかった場合
に、または、個別文字のイメージの横幅が所定の値より
大きい場合に、単語内の各文字イメージを横幅の大きい
順に順位付けし、最も高い順位の個別文字のイメージか
ら、以下の切出し処理を行う：(c)上記の個別文字のイ
メージについてラインに垂直な方向のヒストグラムを求
め、ヒストグラムの頻度の値が０から１以上となった点
より、再び０となるまでの範囲を第１の範囲とし、更
に、第１の範囲の両側の各々から文字の存在し得ない幅
を除いた範囲を第２の範囲とし、第２の範囲内の頻度の
値が所定のしきい値以下である極小点の現れる位置を切
出し候補位置として求め、(d)上記第２の範囲内におい
て、１以上の切出し候補位置があり得ない幅の中に、複
数の切出し候補位置がある場合、頻度が最小の切出し候
補位置のみを残し、(e)各切出し候補位置を選択的に用
いて、考え得る全ての組み合わせ方で上記第１の範囲に
対応するイメージを分割し、分割された各々のイメージ
に類似する英数字を選択する一方、上記組み合わせ毎
に、分割された各々のイメージとこれに対応して選択さ
れた各英数字との類似度を求めて、組み合わせ毎の類似
度の平均値を求め、(f)上記文字認識により得られた単
語を構成する各個別文字のうち、ヒストグラムを求めた
個別文字を、類似度の平均値の高い組み合わせの順に、
対応する英数字の組み合わせに置換し、置換により新た
に構成される各単語が辞書にあるか否かについてのスペ
ルチェックを行い、最初に現われる正しい単語を正解と
し、(g)上記スペルチェックにおいて、正しい単語が確
認されなかった場合、更に(b)の処理に用いた個別文字
の次位の個別文字について、上記(c)〜(e)の処理を実行
し、(f)の処理で新たに構成された複数の単語の各々に
対し、次位の個別文字を、上記(e)の処理で求められた
類似度の平均値の高い組み合わせの順に対応する英数字
の組み合わせに置換して更に新たな単語を構成し、構成
される各単語が辞書にあるか否かについてのスペルチェ
ックを行い、最初に現れる正しい単語を正解とし、(h)
上記(g)の処理を最初に正しい単語が見つかるまで繰り
返して実行し、最初に現れた正しい単語を正解とするこ
とを特徴とする。
字用光学的文字認識装置における文字認識において、
(a)水平方向に並ぶ英数字の画像イメージから単語のイ
メージを切出し、単語イメージから複数の個別文字のイ
メージを切出し、各個別文字についての文字認識を行
い、単語を構成し、(b)上記単語が辞書になかった場合
に、または、個別文字のイメージの横幅が所定の値より
大きい場合に、単語内の各文字イメージを横幅の大きい
順に順位付けし、最も高い順位の個別文字のイメージか
ら、以下の切出し処理を行う：(c)上記の個別文字のイ
メージについてラインに垂直な方向のヒストグラムを求
め、ヒストグラムの頻度の値が０から１以上となった点
より、再び０となるまでの範囲を第１の範囲とし、更
に、第１の範囲の両側の各々から文字の存在し得ない幅
を除いた範囲を第２の範囲とし、第２の範囲内の頻度の
値が所定のしきい値以下である極小点の現れる位置を切
出し候補位置として求め、(d)上記第２の範囲内におい
て、１以上の切出し候補位置があり得ない幅の中に、複
数の切出し候補位置がある場合、頻度が最小の切出し候
補位置のみを残し、(e)各切出し候補位置を選択的に用
いて、考え得る全ての組み合わせ方で上記第１の範囲に
対応するイメージを分割し、分割された各々のイメージ
に類似する英数字を選択する一方、上記組み合わせ毎
に、分割された各々のイメージとこれに対応して選択さ
れた各英数字との類似度を求めて、組み合わせ毎の類似
度の平均値を求め、(f)上記文字認識により得られた単
語を構成する各個別文字のうち、ヒストグラムを求めた
個別文字を、類似度の平均値の高い組み合わせの順に、
対応する英数字の組み合わせに置換し、置換により新た
に構成される各単語が辞書にあるか否かについてのスペ
ルチェックを行い、最初に現われる正しい単語を正解と
し、(g)上記スペルチェックにおいて、正しい単語が確
認されなかった場合、更に(b)の処理に用いた個別文字
の次位の個別文字について、上記(c)〜(e)の処理を実行
し、(f)の処理で新たに構成された複数の単語の各々に
対し、次位の個別文字を、上記(e)の処理で求められた
類似度の平均値の高い組み合わせの順に対応する英数字
の組み合わせに置換して更に新たな単語を構成し、構成
される各単語が辞書にあるか否かについてのスペルチェ
ックを行い、最初に現れる正しい単語を正解とし、(h)
上記(g)の処理を最初に正しい単語が見つかるまで繰り
返して実行し、最初に現れた正しい単語を正解とするこ
とを特徴とする。
（作 用） 接触文字の切断位置の判定に、ヒストグラムの他に文字
認識を用い、あるいはさらにスペルチェックを利用し、
高率でかつ高速に接触文字の切り出しを行い、接触文字
を含む単語を正読する。
認識を用い、あるいはさらにスペルチェックを利用し、
高率でかつ高速に接触文字の切り出しを行い、接触文字
を含む単語を正読する。
（実施例） 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第２図は、ＯＣＲのブロック図を示す。原稿はスキャナ
１により読み取られ、一旦イメージバッファ２に格納さ
れる。認識制御部（マイクロプロセッサを含む）３は、
イメージバッファ２の画像イメージから行のイメージを
抽出し、次に行イメージから個別文字のイメージを抽出
し、その文字の特徴を判別する。認識部４は、その特徴
と、辞書メモリ５に格納されているフォントのパターン
とのマッチングをとり、文字を認識し、ＪＩＳコードに
変換する。そして、その結果は、文字発生部６のフォン
トパターンを用いてＣＲＴ７に表示される。なお、ＯＣ
Ｒの操作は、操作パネル８により指示される。また、図
示しないが、スペルチェック用の辞書メモリが備えられ
ている。
１により読み取られ、一旦イメージバッファ２に格納さ
れる。認識制御部（マイクロプロセッサを含む）３は、
イメージバッファ２の画像イメージから行のイメージを
抽出し、次に行イメージから個別文字のイメージを抽出
し、その文字の特徴を判別する。認識部４は、その特徴
と、辞書メモリ５に格納されているフォントのパターン
とのマッチングをとり、文字を認識し、ＪＩＳコードに
変換する。そして、その結果は、文字発生部６のフォン
トパターンを用いてＣＲＴ７に表示される。なお、ＯＣ
Ｒの操作は、操作パネル８により指示される。また、図
示しないが、スペルチェック用の辞書メモリが備えられ
ている。
第１図(a)〜(f)を参照して、本発明の実施例の手法を説
明する。
明する。
イメージスキャナーより入力された画像（２値）か
ら切り出したラインイメージより個別文字を抽出する際
に接触文字が見出される。第１図(a)にその一例を示
す。この例では、ローマ字のｕとｓが接触している。
（以下、接触文字を文字塊と呼ぶ。） この文字塊について、ラインの方向に垂直な方向の
ヒストグラムを求める。第１図(b)に、第１図(a)の文字
塊の例を示す。
ら切り出したラインイメージより個別文字を抽出する際
に接触文字が見出される。第１図(a)にその一例を示
す。この例では、ローマ字のｕとｓが接触している。
（以下、接触文字を文字塊と呼ぶ。） この文字塊について、ラインの方向に垂直な方向の
ヒストグラムを求める。第１図(b)に、第１図(a)の文字
塊の例を示す。
で求めたヒストグラムより、次の条件を満たす位
置(j)を、切り出し候補位置とする。すなわち、hj（ｊ
＝１〜ｎ）を位置ｊにおける頻度とするとき、条件 hj-1≧hj≦hj+1かつhj≦１０ （ｊ＝５，…，n-5） を満たす位置(j)を見出す。この位置では、頻度が所定
の数（１０）以下であり、且つ、隣接する両位置の頻度
と比べて等しいか小さい。位置は、頻度が０でなくなっ
た位置を１とし、ライン方向に頻度がなくなる直前の位
置をｎとする。切り出し候補位置としては、両端の５箇
所の位置は考えない。文字には最小限の幅があることを
考慮したためであり、除外した上記両端の５箇所の位置
の幅内には、最小幅の文字でも入り切れないからであ
る。条件式における数値１０と５は、第１図(a)の例に
ついて採用された値であり、対象とするＯＣＲと原稿に
応じて適当に定めればよい。
置(j)を、切り出し候補位置とする。すなわち、hj（ｊ
＝１〜ｎ）を位置ｊにおける頻度とするとき、条件 hj-1≧hj≦hj+1かつhj≦１０ （ｊ＝５，…，n-5） を満たす位置(j)を見出す。この位置では、頻度が所定
の数（１０）以下であり、且つ、隣接する両位置の頻度
と比べて等しいか小さい。位置は、頻度が０でなくなっ
た位置を１とし、ライン方向に頻度がなくなる直前の位
置をｎとする。切り出し候補位置としては、両端の５箇
所の位置は考えない。文字には最小限の幅があることを
考慮したためであり、除外した上記両端の５箇所の位置
の幅内には、最小幅の文字でも入り切れないからであ
る。条件式における数値１０と５は、第１図(a)の例に
ついて採用された値であり、対象とするＯＣＲと原稿に
応じて適当に定めればよい。
第１図(c)に、第１図(a)の文字塊の切り出し候補位置を
破線で示す。
破線で示す。
で求めた切り出し候補位置が、ある幅内に複数個
出現する場合、それらの切り出し候補位置におけるヒス
トグラム値が最小の位置のみを候補位置として残し、他
を消去する。切り出し位置がある幅以内では存在しえな
いことを考慮したものである。
出現する場合、それらの切り出し候補位置におけるヒス
トグラム値が最小の位置のみを候補位置として残し、他
を消去する。切り出し位置がある幅以内では存在しえな
いことを考慮したものである。
第１図(a)の例では、その幅を８ビットに固定した。そ
の結果を第１図(d)に示す。破線は、残された切り出し
候補位置を示す。
の結果を第１図(d)に示す。破線は、残された切り出し
候補位置を示す。
以上で求めた切り出し候補位置に両端の文字塊切り
出し枠（水平方向）を加え、端から順に番号を付ける
（第１図(e)参照）。
出し枠（水平方向）を加え、端から順に番号を付ける
（第１図(e)参照）。
文字の幅をあるしきい値以内とし、各切り出し候補
位置からしきい値以内にある切り出し候補位置を探し、
テーブル１を作成する。
位置からしきい値以内にある切り出し候補位置を探し、
テーブル１を作成する。
第１図(a)の例では、しきい値を３２ビットに固定し
た。したがって、少なくとも２字以上が存在するはずで
ある。第１表にその場合のテーブル１を示す。
た。したがって、少なくとも２字以上が存在するはずで
ある。第１表にその場合のテーブル１を示す。
テーブル１と切り出し候補位置バッファにより文字
塊を切断し、その認識結果と類似度から、認識結果につ
いてのテーブル２と類似度についてのテーブル３を作成
する。
塊を切断し、その認識結果と類似度から、認識結果につ
いてのテーブル２と類似度についてのテーブル３を作成
する。
第２表と第３表は、それぞれ、第１表に対応したテーブ
ル１とテーブル２を示す。
ル１とテーブル２を示す。
テーブル１をもとに総文字塊切り出し組み合わせ表
（テーブル４）を作成し、各組み合わせに番号を付け
る。
（テーブル４）を作成し、各組み合わせに番号を付け
る。
第３図に、第１図(e)の場合の組み合わせの展開を示
し、第４表に、テーブル４を示す。７通りの組み合わせ
がある。
し、第４表に、テーブル４を示す。７通りの組み合わせ
がある。
テーブル２、テーブル３、そしてテーブル４から、
切り出し認識結果と、類似度平均ならびに類似度平均に
よる順位を求め、テーブル５を作成する。
切り出し認識結果と、類似度平均ならびに類似度平均に
よる順位を求め、テーブル５を作成する。
第５表に、第４表に示す組み合わせの場合の結果を示
す。
す。
文字塊切り出し認識候補として、で求めた順位を
もとに、第５表の切り出し認識結果を並べかえる。
もとに、第５表の切り出し認識結果を並べかえる。
第１図(a)の文字塊の例は、usが第１位の認識結果であ
った。
った。
一単語中における複数の文字の中で、接触文字を検出で
き、またそれが一単語中にただ１箇所であれば、上記の
からまでの手法で求めた切り出し認識候補順にスペ
ルチェックを行い正解を得ることが出来る。
き、またそれが一単語中にただ１箇所であれば、上記の
からまでの手法で求めた切り出し認識候補順にスペ
ルチェックを行い正解を得ることが出来る。
しかし、実際には接触文字の検出は非常に困難であり、
また、一単語中に複数個の接触文字塊が存在する場合も
多いため、以下に示すような手順でスペルチェックを利
用し、接触文字塊を含む単語を正読する。
また、一単語中に複数個の接触文字塊が存在する場合も
多いため、以下に示すような手順でスペルチェックを利
用し、接触文字塊を含む単語を正読する。
文字認識結果についてスペルチェックを行い、辞書
に無かった単語または文字の横幅が非常に大きい文字塊
を含む単語を接触文字塊を含む単語と仮定する。
に無かった単語または文字の横幅が非常に大きい文字塊
を含む単語を接触文字塊を含む単語と仮定する。
第４図に単語の一例を示す。この例では、最後のｅとｒ
が接触している。
が接触している。
単語内の各文字の横幅から接触文字可能性順位を付
ける。
ける。
単語中の全文字に対して、上記のからまでの手
順を行い各文字についての切り出し候補を求める。
順を行い各文字についての切り出し候補を求める。
第７表に、第４図の例の第１位認識結果と切出候補位置
を示す。
を示す。
接触文字可能性順位の上位の文字から、切り出し候
補位置を展開して行き（第８表参照）、各組み合わせに
ついてスペルチェックを行い、最上位の正しい単語を正
解とする。
補位置を展開して行き（第８表参照）、各組み合わせに
ついてスペルチェックを行い、最上位の正しい単語を正
解とする。
第８表の例では、２番目のcomputerが辞書に存在するの
で正解であるとする。
で正解であるとする。
（発明の効果） 高率で接触文字を切断出来るため認識率の向上が図れ
る。
る。
既存の一般印刷物（本、雑誌等）のＯＣＲ入力が可能と
なる。
なる。
第１図(a)〜(e)は、切り出し位置判定の手法を順次示す
図である。 第２図は、ＯＣＲのブロック図である。 第３図は、切出候補位置の組み合わせの展開を示す図で
ある。 第４図は、入力イメージと接触可能性順位を示す図であ
る。 １……スキャナ、３……認識制御部、４……認識部。
図である。 第２図は、ＯＣＲのブロック図である。 第３図は、切出候補位置の組み合わせの展開を示す図で
ある。 第４図は、入力イメージと接触可能性順位を示す図であ
る。 １……スキャナ、３……認識制御部、４……認識部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−48582（ＪＰ，Ａ) 「候補文字ラティス法による枠無筆記文 字列のオンライン認識」電子通信学会論文 誌’8514Ｖｏｌ．Ｊ68−Ｄ Ｎｏ．４ ｐ ｐ．765−772 「言語情報を利用した手書き文字列から の文字切り出しと認識」電子通信学会論文 誌’ 8619Ｖｏｌ．Ｊ69−Ｄ Ｎｏ．９ Ｐ．Ｐ．1292−1301
Claims (2)
- 【請求項１】英数字用光学的文字認識装置における文字
認識において、 水平方向に並ぶ英数字の画像イメージから切り出した個
別文字のイメージについて、ラインに垂直な方向のヒス
トグラムを求め、 ヒストグラムの頻度の値が０から１以上となった点よ
り、再び０となるまでの範囲を第１の範囲とし、更に、
第１の範囲の両側の各々から文字の存在し得ない幅を除
いた範囲を第２の範囲とし、第２の範囲内の頻度の値が
所定のしきい値以下である極小点の現れる位置を切出し
候補位置として求め、 上記第２の範囲内において、１以上の切出し候補位置が
あり得ない幅の中に、複数の切出し候補位置がある場
合、頻度が最小の切出し候補位置のみを残し、 各切出し候補位置を選択的に用いて、考え得る全ての組
み合わせ方で上記第１の範囲に対応するイメージを分割
し、分割された各々のイメージに類似する英数字を選択
する一方、上記組み合わせ毎に、分割された各々のイメ
ージとこれに対応して選択された各英数字との類似度を
求めて、組み合わせ毎の類似度の平均値を求め、 求められた類似度の平均値が最大となる組み合わせに対
応する英数字の組み合わせを正解とする接触文字切出し
方法。 - 【請求項２】英数字用光学的文字認識装置における文字
認識において、 (a)水平方向に並ぶ英数字の画像イメージから単語のイ
メージを切出し、単語イメージから複数の個別文字のイ
メージを切出し、各個別文字についての文字認識を行
い、単語を構成し、 (b)上記単語が辞書になかった場合に、または、個別文
字のイメージの横幅が所定の値より大きい場合に、単語
内の各文字イメージを横幅の大きい順に順位付けし、最
も高い順位の個別文字のイメージから、以下の切出し処
理を行う： (c)上記の個別文字のイメージについてラインに垂直な
方向のヒストグラムを求め、ヒストグラムの頻度の値が
０から１以上となった点より、再び０となるまでの範囲
を第１の範囲とし、更に、第１の範囲の両側の各々から
文字の存在し得ない幅を除いた範囲を第２の範囲とし、
第２の範囲内の頻度の値が所定のしきい値以下である極
小点の現れる位置を切出し候補位置として求め、 (d)上記第２の範囲内において、１以上の切出し候補位
置があり得ない幅の中に、複数の切出し候補位置がある
場合、頻度が最小の切出し候補位置のみを残し、 (e)各切出し候補位置を選択的に用いて、考え得る全て
の組み合わせ方で上記第１の範囲に対応するイメージを
分割し、分割された各々のイメージに類似する英数字を
選択する一方、上記組み合わせ毎に、分割された各々の
イメージとこれに対応して選択された各英数字との類似
度を求めて、組み合わせ毎の類似度の平均値を求め、 (f)上記文字認識により得られた単語を構成する各個別
文字のうち、ヒストグラムを求めた個別文字を、類似度
の平均値の高い組み合わせの順に、対応する英数字の組
み合わせに置換し、置換により新たに構成される各単語
が辞書にあるか否かについてのスペルチェックを行い、
最初に現れる正しい単語を正解とし、 (g)上記スペルチェックにおいて、正しい単語が確認さ
れなかった場合、更に(b)の処理に用いた個別文字の次
位の個別文字について、上記(c)〜(e)の処理を実行し、
(f)の処理で新たに構成された複数の単語の各々に対
し、次位の個別文字を、上記(e)の処理で求められた類
似度の平均値の高い組み合わせの順に対応する英数字の
組み合わせに置換して更に新たな単語を構成し、構成さ
れる各単語が辞書にあるか否かについてのスペルチェッ
クを行い、最初に現れる正しい単語を正解とし、 (h)上記(g)の処理を最初に正しい単語が見つかるまで繰
り返して実行し、最初に現れた正しい単語を正解とする
接触文字切出し方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62049169A JPH0634256B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 接触文字切出し方法 |
| US07/574,386 US5033098A (en) | 1987-03-04 | 1990-08-27 | Method of processing character blocks with optical character reader |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62049169A JPH0634256B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 接触文字切出し方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63216188A JPS63216188A (ja) | 1988-09-08 |
| JPH0634256B2 true JPH0634256B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=12823571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62049169A Expired - Lifetime JPH0634256B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 接触文字切出し方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5033098A (ja) |
| JP (1) | JPH0634256B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1982618A1 (en) | 2007-04-16 | 2008-10-22 | ADCO Industries - Technologies L.P. | Hight adjustable shelf unit |
Families Citing this family (15)
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