JPH06342287A - 効果装置 - Google Patents

効果装置

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JPH06342287A
JPH06342287A JP5131923A JP13192393A JPH06342287A JP H06342287 A JPH06342287 A JP H06342287A JP 5131923 A JP5131923 A JP 5131923A JP 13192393 A JP13192393 A JP 13192393A JP H06342287 A JPH06342287 A JP H06342287A
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JP
Japan
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circuit
amplifier
input
arithmetic
parameter
Prior art date
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Application number
JP5131923A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Kunimoto
利文 国本
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】DSPで真空管アンプをシミュレートする。微
妙なカーブを精度よくシミュレートでき、且つ、微調整
やパラメータの変更を可能にする。 【構成】真空管アンプの特性のうち動作領域(非飽和領
域)の歪み特性を2乗演算回路45で実現し、且つ、飽
和領域の飽和特性を非線形テーブル50による変換で実
現する。非線形テーブル50は微妙な特性曲線をよく模
倣することができ、2乗演算回路45は、供給するパラ
メータを変更することで容易にその特性を変更すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、楽音信号の波形を歪
ませることにより、独特の音色変化を実現する効果装置
に関する。
【0002】
【発明の背景】今日、ギターアンプは大部分が半導体化
されているが、一部ギタープレイヤーには旧来の真空管
アンプの音色が今なお愛好されている。そこで、半導体
アンプに真空管アンプの特性を模したフィルタ回路を付
加して真空管アンプの音色を実現する提案がなされてい
る。
【0003】ところで、一般的な3極管アンプは図10
に示すような構成になっているが、このような3極管ア
ンプの静特性は図11(A)のような曲線になってい
る。この図はVP −IP 曲線である。負荷抵抗値を決定
すると、同図斜線のような動作範囲が決定される。これ
に基づいて求められた動特性を同図(B)に示す。この
特性はVG-K −VP 曲線である。この図のように、V
G-K のカットオフ付近で特性が飽和しており、また、V
G-K の正の範囲でグリッド電流の影響で特性が鈍ってい
る。さらに、能動範囲の特性も完全な直線ではなく、2
次曲線的な歪みを有している。
【0004】真空管アンプの音色の特徴は、上記真空管
の増幅特性に殆ど依存している。たとえば、動作範囲の
両端部でなだらかな飽和特性を有することにより、柔ら
かい音色を実現し、2次曲線的な歪みを有することによ
り、2倍の倍音成分を生じ、音色に柔らかさを与えてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、半導体アンプで
上記真空管アンプの特性を模倣しようとした場合、振幅
の大きな部分をリミットして歪ませるディストーション
回路が用いられたが、この回路では、線形部分と歪み部
分の境界が急すぎて、濁った音色になり、真空管アンプ
とは程遠いものとなってしまう欠点があった。
【0006】また、真空管アンプの入出力特性をテーブ
ル化し、入力信号をこのテーブルに通すことによって、
真空管の特性を実現使用とするものもあるが、この方式
では、真空管の入出力特性の全ての部分についてシミュ
レートしてそのデータを得ておく必要があり極めて面倒
であった。また、旧来の真空管アンプは様々な種類があ
るが、テーブルで複数種類の真空管アンプをシミュレー
トしようとすれば、その種類ごとにテーブル(ROM)
を持つ必要があった。さらに、特性の微調整をすること
もできない欠点があった。
【0007】この発明は、真空管アンプの特性を良く模
倣でき、その特性の変更が可能な効果装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力された
信号を所定の関数で演算する演算部と、非線形な入出力
特性で信号を変換する非線形テーブルと、を備え、これ
ら演算部および非線形テーブルを直列に接続したことを
特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の効果装置は、演算部と非線形テーブ
ルとを有している。演算部は、例えばアンプの能動領域
のゆるやかな歪み特性をシミュレートし、非線形テーブ
ルは、例えばアンプの飽和領域の飽和特性をシミュレー
トする。演算部はパラメータを変更することによって容
易にその演算内容を変更することができ、また、非線形
テーブルは細かい特性変化をよくシミュレートすること
ができる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の実施例である電子楽器のブ
ロック図である。この電子楽器は、鍵盤14の演奏によ
り音源21で発生した楽音信号をDSP23に通すこと
によって各種効果を付与して出力する。さらに、アナロ
グ楽音信号を外部から入力し、DSP23でこの楽音信
号に効果を付与することもできる。
【0011】制御部10はマイクロプロセッサで構成さ
れている。この制御部10には、ROM11,RAM1
2,鍵盤インタフェース13,パネルスイッチインタフ
ェース15,マウスインタフェース17,LCDインタ
フェース19,音源21およびDSP23が接続されて
いる。
【0012】ROM11は、制御部10の動作制御プロ
グラム、音源21に供給する音色データ、および、DS
P23に供給する効果データ等を記憶している。効果デ
ータは、DSP23の動作を制御するマイクロプログラ
ム,演算処理に用いるパラメータ,非線形変換に用いる
テーブルデータ等からなっている。RAM12には、ユ
ーザ設定の音色データや効果データを記憶するエリアが
設けられている。
【0013】鍵盤インタフェース13には鍵盤14が接
続されている。鍵盤14は5オクターブ程度の音域を有
するものである。パネルスイッチインタフェース15に
はパネルスイッチ16が接続されている。パネルスイッ
チ16には音色選択スイッチや効果選択スイッチ等が含
まれる。マウスインタフェース17にはマウス18が接
続されており、LCDインタフェース19にはLCDデ
ィスプレイ20が接続されている。LCDディスプレイ
20には音色名や効果名等が表示される。ユーザはマウ
ス18を操作してカーソルを移動させ、音色や効果を選
択,エディットすることができる。
【0014】音源21は波形メモリ音源やFM音源等で
構成すればよい。音源21が形成した楽音信号(ディジ
タルの楽音波形データ)はDSP23に入力される。ま
た、DSP23にはADC22が接続されている。この
ADC22は外部から入力されるアナログの楽音信号を
ディジタルの楽音波形データに変換してDSP23に入
力するものである。
【0015】DSP23は入力された楽音波形データに
各種効果を付与する装置である。DSP23は、演算部
30、マイクロプログラムRAM31,パラメータRA
M32,遅延用RAM33,テーブル用RAM34を備
えている。演算部30は入力された楽音波形データを高
速に演算処理するプロセッサである。マイクロプログラ
ムRAM31は演算部30の演算手順を指示するマイク
ロプログラムを記憶する。パラメータRAM32は演算
において使用するパラメータを記憶する。テーブル用R
AM34は楽音波形データを非線形変換するためのテー
ブルデータが記憶されるRAMである。マイクロプログ
ラム,パラメータおよびテーブルデータは制御部10か
ら供給される。遅延用RAM33はリバーブ等のために
楽音波形データを遅延させるためのRAMである。
【0016】音源21で形成された楽音波形データ、お
よび、外部から入力された楽音信号をADC22で変換
した楽音波形データは演算部30に入力される。また、
演算を終え効果を付加された楽音波形データは演算部3
0からDAC24に出力される。この楽音波形データは
DAC24においてアナログの楽音信号に変換され、ス
ピーカ25から放音される。
【0017】上記DSP23は、マイクロプログラムR
AM31,パラメータRAM32,テーブル用RAM3
4に設定されるマイクロプログラム,パラメータ,テー
ブルデータによって、楽音波形データ(楽音信号)に様
々な効果を付与することができる。
【0018】このDSP23で真空管のギターアンプの
入出力特性を模倣した場合の等価回路のブロック図を図
2に示す。この等価回路において、入力側から、ローシ
ェルビング回路40およびハイシェルビング回路41、
オーバードライブ回路42、オーバーサンプリング回路
43、シフトアップ回路44、2乗演算回路45、計数
乗算器46,47、加算器48、非線形テーブル50、
ダウンサンプリング回路51、および、スピーカシミュ
レータ52を備えている。
【0019】ローシェルビング回路40は入力された楽
音信号(楽音波形データ)の低音域をイコランジングす
る。ハイシェルビング回路41は入力された楽音信号の
高音域をイコライジングする。アンプ42はドライブパ
ラメータ(ゲイン)を乗算して楽音信号を増幅する。こ
の増幅によって振幅(データの値)を大きくし、ピーク
部分が増幅回路の飽和領域に入るようにしている。この
飽和領域の歪みは非線形テーブル50で実現している。
オーバーサンプリング回路43は、折り返しノイズの発
生を防ぐため楽音信号を2倍にオーバーサンプリングす
る。この電子楽器(音源21,ADC22,DAC24
等)は44.1kHzのサンプリング周波数で動作して
いるが、ここで、2倍の88.2kHzにオーバーサン
プリングすることで折り返しノイズの最低周波数を4
4.1kHzにまで上げ、フィルタによる除去を容易に
している。シフトアップ回路44はバイナリーデータで
ある楽音波形データの桁を1桁上げて2倍の値にする。
シフトアップ回路44から出力されたデータは係数乗算
器47と2乗演算回路45に分岐される。シフトアップ
回路44は、後段の2乗演算回路45における2乗演算
の効果を上げるため振幅を大きくする。シフトアップ回
路の代わりに乗算器を用いてもよい。
【0020】2乗演算回路45、係数乗算器46,4
7、および、加算器48で2次関数演算回路49を構成
する。
【0021】2乗演算回路45は入力された楽音波形デ
ータを2乗演算する。これによって偶数次倍音が発生す
る。2乗演算回路45から出力された楽音波形データは
係数乗算器46に入力される。係数乗算器46には係数
(パラメータ)としてsが入力される。一方、係数乗算
器47には係数として1−sが入力される。sは0.3
程度が適当である。
【0022】係数乗算器46,47から出力された楽音
波形データは加算器48で加算され、非線形テーブル5
0に入力される。非線形テーブルは図3(B)のような
入出力変換特性を備えており、振幅のピーク付近の増幅
特性を飽和させるように緩やかに歪ませる。非線形テー
ブル50から出力された楽音波形データはダウンサンプ
リング回路51に入力される。ダウンサンプリング回路
51は、オーバーサンプリングによって88.2kHz
でサンプリングされている楽音波形データを44.1k
Hzのサンプリング周波数のデータに戻し、スピーカシ
ミュレータ52に入力する。スピーカシミュレータ52
はスピーカおよびスピーカボックスの共鳴特性を模する
回路である。なお、上記構成において、ダウンサンプリ
ングせずにスピーカシミュレータ52およびDAC24
を高いサンプリングレートで動作させてもよい。
【0023】ここで、図3のグラフについて説明する。
図3は上記2次関数演算回路49および非線形テーブル
50の入出力変換特性を示すグラフである。2次関数演
算回路49の入出力特性は同図(A)のように原点を通
る単純増加領域の2次曲線になっている。これは、真空
管アンプの非飽和領域で動作特性を模したものである。
真空管アンプの場合、負方向にバイアスが掛けられてい
るがDSPの場合はバイアスが不要で0レベルのデータ
は0であるため原点を通る曲線となる。また、非線形テ
ーブル50は同図(B)のような曲線のデータで構成さ
れている。この特性は、負方向が真空管のカットオフ特
性で緩やかに歪み、正方向がグリッド電流によって歪む
ことを模倣している。これらの曲線の特性を合成すると
同図(C)に示すように、真空管アンプの入出力特性と
非常に類似した特性となる。ここで、真空管アンプの場
合は入出力の位相が反転するのに対し、このDSPでは
反転させていないが、これは位相の正逆は音色に無関係
であり本質的な問題ではないためである。
【0024】さらに、この等価回路では、真空管のギタ
ーアンプを模倣するために、真空管アンプの特性を模す
るとともに、スピーカおよびスピーカボックスの音響特
性を模するスピーカシミュレータ52を備えている。
【0025】図4はスピーカシミューレタ52の構成図
である。ここで、このスピーカシミュレータ52は、図
5に示すようなギターアンプのスピーカ70の特性を模
している。このスピーカ70は、コーン70aが中低音
を発音し、中央部のメタルドーム70bが高音を発す
る。さらに、重低音はスピーカボックス71の背面から
回折,反射してきた信号も聴取者に到達する。したがっ
て、これらの条件を電気的に模倣するため、高音域,中
低音域,重低音域のそれぞれの音域の特性を決定する3
系統のフィルタ回路を備えている。
【0026】第2系統(高音系統)はハイパスフィルタ
63、高域のレゾナンスを含んだハイカットフィルタ6
4および係数乗算器65で構成されている。ハイパスフ
ィルタ63にはカットオフ周波数パラメータlow2が
入力される。ハイカットフィルタ64には高音側カット
オフ周波数パラメータhigh2およびレゾナンスレベ
ルパラメータresが入力される。係数乗算器65には
ゲインパラメータgain2が入力される。
【0027】第1系統(中低音系統)は、コーン70a
で発音可能な周波数域を透過するバンドパスフィルタ6
0および係数乗算器61で構成されている。バンドパス
フィルタ60にはカットオフ周波数パラメータlow1
および高音側カットオフ周波数パラメータhigh1が
入力される。係数乗算器61にはゲインパラメータga
in1が入力される。
【0028】第3系統(重低音系統)はスピーカボック
ス背面で反射して聴取者に到達する楽音の帯域を透過さ
せるバンドパスフィルタ66,反射による遅延を模倣す
るディレイ67および係数乗算器68で構成されてい
る。バンドパスフィルタ66にはカットオフ周波数パラ
メータlow3および高音側カットオフ周波数パラメー
タhigh3が入力される。ディレイ67にはディレイ
パラメータDLが入力される。係数乗算器68にはゲイ
ンパラメータgain3が入力される。
【0029】これら3系統のフィルタを通過した楽音波
形データは加算器62で加算されて出力される。
【0030】DSP23を以上の等価回路で示されるよ
うな機能に設定することにより、音源21で形成された
楽音信号や外部からADC22に入力された楽音信号を
ギターアンプで鳴らしたような音色にすることができ
る。
【0031】なお、この実施例では、2乗演算回路45
で偶数次倍音を発生させ、その成分比率を決定する係数
sを0.3程度とし非線形テーブル50の特性を図3
(B)のようにすることによって真空管アンプの特性を
模倣するようにしたが、s=0とし非線形テーブルの飽
和曲線の曲率を小さくすることによってトランジスタア
ンプの特性を実現することもできる。
【0032】また、非線形テーブルの内容をサイン波形
を合成したような曲線とすることにより、外部入力され
た楽音信号をFM音源で形成された楽音信号のような音
色にすることもできる。
【0033】図6は前記ROM11の一部構成を示す図
である。このDSP23に供給するマイクロプログラ
ム,パラメータ,テーブルデータの記憶エリアを示す図
である。マイクロプログラムは、DSP23で実現する
効果の種類毎に記憶されているが、ここでは真空管ギタ
ーアンプのもののみを示している。この1つのマイクロ
プログラムに対して複数のパラメータおよびテーブルデ
ータ(GA1〜GA5)が記憶されている。これによっ
て、同一の効果であっても、パラメータやテーブルデー
タを変更することによってその程度や雰囲気を調整する
ことができ、様々な真空管アンプの特性を複数記憶され
ているなかから選択することができる。パラメータとし
ては、前記各等価回路に供給するパラメータ(ローシェ
ルビングパラメータ,ハイシェルビングパラメータ,D
riveパラメータ,係数s,スピーカシミュレータパ
ラメータ)が記憶されている。
【0034】図8は接続のROM11に記憶されている
パラメータ,テーブルデータの変更画面を示す図であ
る。すなわち、LCD表示器20に表示されるメニュー
をマウス18で選択することにより、パラメータを変更
することができる。この場合の動作は図7のようであ
る。変更操作があることをn1で検出すると、パラメー
タのポインタGAn(n=1〜5)を変更する(n
2)。この変更されたGAnに従ってこれに対応するパ
ラメータDSP23の各メモリに設定する(n3)。こ
れにより、DSP23のパラメータ,テーブルデータを
変更することができる。
【0035】また、この例では複数種類記憶されている
パラメータ群を切り換えるのみであるが、パラメータそ
のものをエディットできるようにしてもよい。この場
合、パネルスイッチやボリュームで各パラメータの値を
変更するようにしても良く、また、図9に示すように画
面にスピーカボックスの形状や壁の位置などを表示し、
これをマウスでドラッグする等によりグラフィックにエ
ディットすることによってこれに対応するパラメータが
自動設定(エディット)されるようにすればユーザによ
る設定が容易になる。
【0036】なお、演算回路は2次関数演算に限らず他
の関数演算としてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、楽音信
号を2次関数演算するとともに非線形テーブルで変換す
るようにしたことにより、エディット可能で且つ微妙な
変化をする効果装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるDSPを備えた電子楽
器のブロック図
【図2】同電子楽器におけるDSPの動作の等価ブロッ
ク図
【図3】同DSPの2乗演算回路と非線形テーブルの特
性を示す図
【図4】同DSPのスピーカシミュレータの構成を示す
【図5】同スピーカシミュレータでシミュレートされる
スピーカを示す図
【図6】前記電子楽器のメモリの一部構成図
【図7】同電子楽器の制御部の一部動作を示す図
【図8】前記DSPのパラメータ選択画面を示す図
【図9】前記DSPのパラメータのグラフィックエディ
ットの例を示す図
【図10】従来の3極管アンプの回路図
【図11】一般的な3極管の特性を示す図
【符号の説明】
23−DSP 45−2乗演算回路 49−2次関数演算回路 50−非線形テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された信号を所定の関数で演算する
    演算部と、非線形な入出力特性で信号を変換する非線形
    テーブルと、を備え、これら演算部および非線形テーブ
    ルを直列に接続したことを特徴とする効果装置。
JP5131923A 1993-06-02 1993-06-02 効果装置 Pending JPH06342287A (ja)

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JP5131923A JPH06342287A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 効果装置

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