JPH06342177A - 光導波路装置の製造方法と光周波数逓倍装置 - Google Patents

光導波路装置の製造方法と光周波数逓倍装置

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JPH06342177A
JPH06342177A JP3262691A JP26269191A JPH06342177A JP H06342177 A JPH06342177 A JP H06342177A JP 3262691 A JP3262691 A JP 3262691A JP 26269191 A JP26269191 A JP 26269191A JP H06342177 A JPH06342177 A JP H06342177A
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strip
shaped
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optical waveguide
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Ulrich Dr Deserno
デゼルノ ウルリツヒ
Wilhelm Dr Metzger
メツツアー ウイルヘルム
Eckhard Dr Storck
シユトルク エクハルト
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    • G02F2202/00Materials and properties
    • G02F2202/20LiNbO3, LiTaO3

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な細かさと精度を備え改善されたパター
ン品質を有し擬似位相整合による第2高調波発生に適し
た光導波路装置の製造方法を提供する。 【構成】 強誘電性材料から成る均一な基板1の表面1
0上にドーピング材料から成る帯状の層13が被覆さ
れ、この層からドーパントが基板中に侵入拡散され、そ
の際ドープ領域14又はドープされていない基板1が比
較的高いキュリー温度を有し、基板1が電界E中で高い
方のキュリー温度に又はそれ以上の温度に加熱され、そ
の後に逆極性の電界E中で低い方のキュリー温度に加熱
され、そして両キュリー温度に比べて非常に低い温度で
光導波路15が作られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、請求項1に記載の光
学的非線形材料から成る基板中に光の周波数逓倍のため
に異なる方向へ電気的に分極された分域を備える光導波
路の製造方法、及び請求項16に記載の光の周波数逓倍
のための装置、及び請求項24に記載の基板に対し相対
的に移動可能な光導波路を備える装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光の周波数倍増は半導体レーザで用いら
れ第2高調波発生と呼ばれている。半導体レーザの出力
は0.01〜1Wであって小さいので、第2高調波発生
効率を一貫して最大にしなければならない。その重要な
基準は次のとおりである。
【0003】a)高い非線形係数を有する材料だけが用
いられる。処理に関与する光波の電磁界ベクトル及び伝
播方向は、第2高調波発生効率テンソルの最大要素が適
用されるように選択すべきである。
【0004】b)位相整合技術(例えばツェルニケ(F.
Zernike)の著書「応用非線形光学(Applied Nonlinea
r Optics)」ウィリイ出版社、1977年参照)により
例えば高調波への最適なエネルギー供給が行われる。位
相整合は例えば基本波と高調波との間の不可避の屈折率
分散がまさに複屈折(光学的異方性)により補償される
ことにより達成される。
【0005】基準a)に基づく最適方向と基準b)に基
づく最適方向とは一般に一致しない。必要な妥協は第2
高調波効率を犠牲にして行われる。
【0006】c)基本波及び高調波が光学的非線形材料
から成る導波路中を導かれると、回折により集束された
光波が発散することが避けられる。むしろ集束された光
の高い有効電磁界強さが大きい相互作用長にわたり維持
される。所定の焦点断面に対しては理想的な場合には、
周波数倍増された光の仕事率が自由光線焦点の距離に関
連した導波路の有効長と共に2乗で高まる。導波路によ
る第2高調波発生の特定の可能性及び問題(多モード分
散、多モード界重畳による位相整合)は、例えばシュテ
ーゲマン(Stegemann )の論文「非線形集積光学系(No
nlinear Integrated Optics )」ジャーナル オブ ア
プライド フィジックス(J. Appl. Phys.)、第58巻
(1982年)、第R57〜R78ページに詳細に記載
されている。
【0007】一般に用いられる良好な第2高調波発生材
料の非線形係数は例えば次のとおりである。 LiNbO3 、d31:6pm/V LiNbO3 、d33:50pm/V KNbO3 、d32:15pm/V MNA(有機材料)、d11:160pm/V
【0008】複屈折による正規の位相整合はLiNbO
3 の場合には比較的小さい係数d31に対してだけ可能で
あり、その際達成可能な最短の波長は約500nmであ
り、他方ではこの材料の透過領域は約400nmにすぎ
ない。
【0009】正規の位相整合の代わりに擬似位相整合技
術を用いることが既に1960年代に提案された(例え
ばツェルニケ(F. Zernike)の著書「応用非線形光学
(Applied Nonlinear Optics)」ウィリイ出版社、19
77年;ブレームベルゲン(Bloembergen )の論文「フ
ィジカル レビュー(Phys. REv.)」第127巻(19
62年)、第1918ページ;アメリカ合衆国特許第33
84433 号明細書参照)。この第2高調波発生方法の理解
のために、非線形材料を通過する周波数ωの基本波、位
相固定的に基本波に結合された電荷転送調波(周波数2
ωを有する電荷転送調波成分)及び電荷転送波により励
起された周波数2ωの自由伝播高調波が用いられた。正
規の分散の場合には高調波は基本波及び電荷転送調波よ
り幾分低速で走る。
【0010】正規の位相整合の場合には基本波及び高調
波に対する伝播速度従って屈折率が正確に等しくされ
る。擬似位相整合の場合にはまず異なる速度により電荷
転送調波と高調波との間に位相差を発生させる。所定の
距離lc を通過後に位相差は値πに達する。この位相差
はこれ以上のエネルギーが電荷転送調波から高調波へ供
給されることを妨げる。技術的な要点はちょうど箇所l
c で電荷転送調波を逆極性とすることにある。これは妨
げとなる差πだけ位相を逆戻りさせることに相応し、そ
れにより初期状態が再び形成される。従って電荷転送調
波は次の距離区間で再び正しい位相関係で高調波の形成
のために寄与する。多数の距離区間に対して見ると連続
的に成長する高調波が生じる。局部的な位相差は常に0
とπの間にとどまる。平均値がπ/2である有限な位相
差の故に、放射される調波電磁界が係数2/π=0.6
4だけ、正確に消滅する位相差を有する正規の位相整合
の場合より小さい。一般に擬似位相整合の場合のこの効
率低下は、関与する波の方向及び周波数に関して正規の
位相整合の場合に存在する制約の消滅により償って余り
ある。
【0011】実際に擬似位相整合が周期的に逆平行に分
極された強誘電性の分域の形にパターン形成されたLi
NbO3 バルク結晶で実証された(例えばフェン(D. F
eng)ほかの論文「アプライド フィジックス レター
ズ(Appl. Phys. Lett. )」第37巻(1980年)、
第607ぺージ;フェイスト(A. Feist)及びコイドル
(P. Koidl)の論文「アプライド フィジックス レタ
ーズ(Appl. Phys. Lett. )」第47巻(1985
年)、第1125ページ;キュー(Xue )ほかの論文
「チャイニーズ フィジクス(Chinese Physics )」第
4巻(1984年)、第555ページ参照)。分域厚さ
hはここでは約4μmであった。その際大きい方の非線
形係数d33を約1mmの全長を有する数百の分域にわた
り利用し、第2高調波発生効率をd31位相整合による同
じ長さのパターンの無い結晶に比べて17倍改善するこ
とができた。
【0012】擬似位相整合LiNbO3 による同様な第
2高調波発生研究ではスタンフォード(USA)で約4
20nmの青スペクトル域も開発されようとしている
(マーゲル(Magel )ほかの会議講演THQ3、CLE
O、1989年、バルチモア参照)。
【0013】ソメク(Somekh)及びヤリブ(Yariv )に
より、人工の周期性パターン例えば導波路表面の波状変
形による擬似位相整合を用いた導波路形第2高調波発生
(ソメク(Somekh)の論文「アプライド フィジックス
レターズ(Appl. Phys. Lett. )」第21巻(197
2年)、第140ページ参照)、又は導波路材料の非線
形係数の0と最大値の間の周期的変調(ソメク(Somek
h)の論文「オプティックス コミッティ(Opt. Com
m.)」第6巻(1972年)、第301ページ参照)に
対し提案が行われている。この後者の文献では層状導波
路のための実施提案が行われている。
【0014】LiNbO3 ウェーハの表面上にも分域が
作られた(リム(Lim )ほかの会議講演THQ4、CL
EO、1989年、バルチモア)。続いて陽子置換によ
りこのウェーハ上にプレーナ形導波路が作られ、これに
ついて1064nmに対し擬似位相整合第2高調波発生
が実証された。
【0015】擬似位相整合技術の長所には、周期的に交
替する電気分極分域の加工の際の困難が対立して存在す
る。この困難は主として約1μmの必要な精度を持たせ
てこの周期的に交替する分極分域を加工することが実際
上部分的にしか成功していないことにある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、特
に必要な細かさと精度を備え改善されたパターン品質を
有し擬似位相整合による第2高調波発生に適した光導波
路装置が製造できるような、前記の種類の方法を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この課題はこの発明に基
づき、所定のキュリー温度を有する強誘電性の光学的非
線形材料から成る均一な基板の表面上に、ドーピング材
料から成り間隔を置いて並列配置された一連の層が被覆
され、これらの層の下にドーピング材料からの少なくと
も一つのドーパントの拡散により間隔を置いて並べて配
置されたドープ領域が基板中に作られ、これらのドープ
領域では基板のキュリー温度とは明らかに異なるキュリ
ー温度が出現し、その際ドープ領域を有する基板が相互
に異なる両キュリー温度のうちの高い方の温度で又はそ
れ以上で一方の所定方向へ向いた電界を加えられ、その
後に両キュリー温度の低い方の温度で他方の方向へ向い
た電界を加えられ、両キュリー温度に比べて非常に低い
温度で光導波路が逆向きに分極されたこれらのドープ領
域のそばに配置され、この導波路中を導かれる光波がこ
れらのドープ領域により影響を与えられるようにするこ
とにより解決される。
【0018】
【発明の効果】この発明に基づく方法の長所は、波長の
短い(青色の)光の発生のために1〜3μmであるパタ
ーン幅lc を、1〜4mmの一般的寸法を有する第2高
調波発生パターン全体にわたり、lc の数分の1すなわ
ち例えば0.5μmに維持できるということにある。
【0019】この発明に基づく方法の重要な長所は、積
層基板(フェン(D. Feng )ほかの論文「アプライド
フィジックス レターズ(Appl. Phys. Lett. )」第3
7巻(1980年)、第607ページ参照)の代わりに
均一に強誘電性の光学的非線形材料から成る基板が用い
られることにある。
【0020】この発明に基づく方法の場合には基板は純
粋なLiNbO3 、純粋なBaTiO3 又は純粋なPb
TiO3 から成ることができる(請求項2参照)。基板
はLiNbO3 から成るのが有利である(請求項3参
照)。
【0021】ドーパントとしてTi、Y、Zr、La並
びにMg、Ca、Sr、Ba、Liのような(請求項5
参照)無色透明のイオン発生体(請求項4参照)が用い
られるのが有利である。
【0022】光導波路は特に基板中にドープされた光導
波路として作ることができる。その際光導波路をドープ
された導波路の形で、基板及びドープ領域の両キュリー
温度に比べて低い温度で基板中に作る(請求項6参照)
のが合目的的である。なぜならばその際分域が移動する
又は極性が反転することが避けられるからである。陽子
置換及び/又はイオン注入によるドープされた導波路の
製作はこのために適している(請求項7参照)。
【0023】並んで延び周期的に交替して分極された帯
状の分域が望ましい。このことは、ドーピング材料から
成る帯状層の使用により間隔を置いて並んで延びる帯状
ドープ領域が基板中に作られる(請求項8参照)ことに
より容易に達成できる。
【0024】光導波路は基板中のドープ領域の列の方向
へ延びる少なくとも一つの帯状導波路の形で作られると
有利である(請求項9参照)。
【0025】基板上に一つ又は複数の光導波路と、交互
に逆方向へ電気的に分極された分域を備える光の周波数
逓倍のための有利な装置は、分域が基板の表面に並んで
延びる帯状領域により画成され、基板中では帯状領域ご
とに基板の材料が交互に逆方向へ分極され、光導波路が
帯状領域と交差する一つの又は複数の帯状導波路である
ように構成される。この有利な装置は請求項8に記載の
方法と請求項9に記載の方法とを組み合わせることによ
り容易に作ることができる。
【0026】所定の帯幅を備え分域を画成する帯状領域
が作られると、装置を運転すべき所定の運転温度及び所
定の運転波長が生じる。運転温度及び/又は運転波長が
これらの所定の値から外れると、帯状領域の幅の微調整
を行わなければならないが、しかしこの微調整は帯状領
域の固定された幅を備える装置では不可能である。
【0027】それにもかかわらずこの発明は、帯状領域
従って分域の幅の微調整が、目標値から外れた運転温度
及び/又は波長の場合にも可能であるような方法を示
す。
【0028】このために望ましくは請求項16に記載の
装置は、相互に平行に延びる帯状領域がそれぞれ一定の
幅を有しかつ複数の帯状導波路と種々の角度を成して交
差し(請求項17参照)、その際望ましくは複数の帯状
導波路が合流して一体となる(請求項18参照)ように
構成されるか、又は帯状領域がそれぞれ変化する幅を有
しかつ複数の平行な帯状導波路と交差し(請求項19参
照)、その際望ましくは帯状領域が集合又は離散しつつ
延びる(請求項20参照)ように構成されるか、又は請
求項16に記載の装置が基板に対し相対的に移動可能な
帯状導波路を備え(請求項21参照)、その際この種の
一方の有利な装置は、相互に平行に延びる帯状領域がそ
れぞれ一定の幅を有しかつ移動可能な帯状導波路が基板
に対し相対的に傾動可能である(請求項22参照)よう
になっているか、又は他方の有利な装置は、帯状領域が
それぞれ変化する幅を有し移動可能な帯状導波路がそれ
自体基板に対し相対的に平行移動可能である(請求項2
3参照)ようになっている。
【0029】請求項17〜20に記載の装置はこの順序
に従い請求項10〜13に記載の方法により容易に製造
できる。同様に請求項21〜23に記載の装置は、作る
べきドープ領域に関してかつ移動可能な帯状導波路の製
作を除いて、請求項10〜13に記載の方法により容易
に作ることができる。
【0030】この発明により初めて、基板に対し相対的
に移動可能な光導波路を備え基板上に集積された光学装
置が提供され(請求項24参照)、その際特に請求項2
1〜23に記載の装置はこの種の集積光学装置である。
【0031】請求項24に記載の集積光学装置の望まし
くかつ有利な実施態様は請求項25〜28に記載されて
いる。
【0032】
【実施例】次にこの発明に基づく光導波路装置の製造工
程と装置の複数の実施例とを示す図面により、この発明
を詳細に説明する。
【0033】この発明に基づく方法に従って、例えばL
iNbO3 から成る基板1の望ましくは研磨された表面
10上に、ドーピング材料例えばTiから成り間隔dを
置いて並べて配置された一連の帯状層13がホトリソグ
ラフィと蒸着、スパッタリング又は他の被覆技術とによ
りかぶせられる。
【0034】帯状層13中に含まれるドーパントは熱処
理により表面10の下方へ基板1中へ侵入拡散されるの
で、帯状ドープ領域14が表面の下の基板1中に生じ、
この領域の長手方向が同様に図の紙面に対し直角に延
び、この領域はドープ領域14の間の間隔にもほぼ等し
い所定の分域幅lc を決定する。
【0035】この化学的ドーピングによりドープ領域1
4中に、純粋な基板材料のキュリー温度Tc とは多少と
も異なるキュリー温度Tc1が現れる。
【0036】ドーピングは、ドーピング濃度が一方では
分域境界での光散乱を招くような屈折率の大きい変化を
避けるために必要以上に高くないように選ばれ、しかし
他方では十分に大きい処理技術的に制御可能な差|Tc1
−Tc |が生じる、すなわちTc1が明らかにTc と異な
るように十分に大きい、という条件に基づき決定され
る。
【0037】その後ドープ領域14を備えドーピングさ
れた基板1が、相違する両方のキュリー温度Tc 、Tc1
のうちの高い方の温度で所定の方向に向いた電界により
強誘電的に分極される。図1に示す実施例の場合には普
遍性を制限することなく、ドープ領域14のキュリー温
度Tc1がドープされていない基板1のキュリー温度Tc
より高く、かつ電界Eが基板1の表面10から出て行く
方向r1へ向いていると仮定する。そして基板1とドー
プ領域14とが冷却の後に矢印P1の方向へ永久的に分
極される。
【0038】その後に両キュリー温度Tc 、Tc1のうち
の低い方の温度例えば温度Tc で、基板1が逆方向r2
へ向いた例えば同じ強さの電界にさらされ、それにより
ドープされていない基板1が冷却後に矢印P2で示され
る逆の方向へ分極される。
【0039】そのとき表面10の平面図では直接並んで
延びる帯状分域11、12が存在し、その際分域11は
ドープ領域14により画成され方向r1へ永久的に分極
され、他方では隣接するドープ領域14の間の帯状中間
空間により画成される分域12は方向r2へ永久的に分
極されている。
【0040】Tc が上述の実施例とは異なってTc1より
大きい場合には、まずドープされていない基板材料が永
久的に分極され、その後初めてドープ領域14のドープ
された材料が分極される。
【0041】逆向きに分極された分域11、12を備え
る基板が図1dに示されている。その際、製作すべき光
導波路がドープされた導波路の形で両キュリー温度T
c 、Tc1に比べて非常に低い温度で例えば陽子置換及び
/又はイオン注入により作られると仮定する。この種の
導波路は図1dに示され、その際この図は図2に示す装
置を通る切断線I−Iによる断面図であると見なされ
る。導波路15の厚さは符号tで示されている。帯状ド
ープ領域14は導波路のこの厚さtと少なくとも同じ厚
さを有する。
【0042】図2に示す実施例の場合には、周期的に交
替する分極分域11、12が基板1の表面10の直接並
べて配置された平行な帯状領域であり、これらの領域は
一群の帯状導波路15と種々の角度を成して交差してい
る。これらの帯状導波路15は図で左にある入口側では
相互に分離され、右に向かう方向へ合流して右の出口側
で一体となる。分域11、12の幅lc はこの装置の場
合には目標幅より僅かに小さく選ばれている。一次光の
ための入射点の選択によりすなわち導波路15のうちの
一つの選択により、所定の運転温度及び運転波長に適し
た効果的な分域幅leff を選ぶことができる。
【0043】図2には一次光のための入射点が符号15
1〜155で示され、他方では一次光及び周波数倍増さ
れた光のための出射点が符号150で示されている。
【0044】図3に示す装置は、帯状分域11、12が
一定の幅を有せず幅が変化し例えば方向Rへ連続的に広
がり、更にこれらの帯状分域11、12と交差する帯状
導波路15が相互に平行に配置されていることにより、
図2に示す装置とは異なっている。
【0045】図2に示す装置の場合と同様に図3に示す
装置の場合にも、種々の入射点151〜156には分域
の種々の幅lc が従属している。
【0046】図2に示す装置の場合と同様に図3に示す
装置の場合にも、光がレンズL1を介して入射点151
〜156へ入力され、他方の側で従属する出射点161
〜164からレンズL2を介して出力され、その際周波
数倍増された光をフィルタFiを経て取り出すことがで
きる。
【0047】個々の帯状導波路15の設計パラメータ
(断面形状、屈折率変動幅、屈折率分布曲線)の選択に
より、擬似位相整合による第2高調波発生過程のできる
だけ小さい温度依存性及びスペクトル依存性がもたらさ
れるように、帯状導波路の分散特性に影響を与えること
ができる。
【0048】図2及び図3に示す装置の場合に傾動可能
な又は平行移動可能な帯状導波路を用いると、帯状導波
路の扇形又は平行な群は必要ではなく唯一の帯状導波路
15で十分である。
【0049】図4及び図5はこの種の移動可能な帯状導
波路15の二つの実施例を示す。図4に示す装置の場合
には、光導波路15が基体2の基板1の表面10と向か
い合った表面20上に形成され、その際基板1と基体2
とが相対的に二重矢印Pの方向へ移動可能である。導波
路15自体は、例えば基体2の屈折率n1 に比べて高い
屈折率n2 を有する透明な液21により、基体2の表面
20上に形成された溝22中に画成することができる。
【0050】図5に示す装置の場合には光導波路15
が、電気光学的又は磁気光学的材料から成る基板1の表
面10に向かい合って配置され基板中に電界又は磁界F
を発生させる装置3により形成され、その際装置3と基
板1とは二重矢印Pの方向へ相対的に移動可能である。
電界又は磁界Fを発生させ装置3は中間に間隙33を残
している相互に平行な帯状の二つの電極31、32又は
磁極を有する。電界又は磁界Fは周囲に比べて基板の局
部的な屈折率増加を発生させ、それにより基板1に対し
て相対的に装置3を移動させる場合に一緒に動く光導波
路が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】a〜dはそれぞれこの発明に基づく光導波路装
置の製造方法の一実施例の製造工程を示す断面図であ
る。
【図2】この発明に基づく光導波路装置の一実施例の平
面図である。
【図3】装置の異なる実施例の平面図である。
【図4】装置の異なる実施例の要部断面図である。
【図5】装置の異なる実施例の要部断面図である。
【符号の説明】 1 基板 2 基体 3 電界又は磁界発生装置 10、20 表面 11、12 分域 13 帯状層 14 ドープ領域 15 光導波路 21 液 22 溝 31、32 電極 33 間隙
フロントページの続き (72)発明者 エクハルト シユトルク ドイツ連邦共和国 8000 ミユンヘン 71 アルゲルスリーダー シユトラーセ 27

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的非線形材料から成る基板(1)中
    に光の周波数逓倍のために異なる方向(r1、r2)へ
    電気的に分極された分域(11、12)を備える光導波
    路の製造方法において、所定のキュリー温度(Tc )を
    有する強誘電性の光学的非線形材料から成る均一な基板
    (1)の表面(10)上に、ドーピング材料から成り間
    隔を置いて並べて配置された一連の層(13)が被覆さ
    れ、これらの層(13)の下にドーピング材料からの少
    なくとも一つのドーパントの拡散により間隔を置いて並
    列配置されたドープ領域(14)が基板中に作られ、こ
    れらのドープ領域では基板のキュリー温度(Tc )とは
    明らかに異なるキュリー温度(Tc1)が出現し、その際
    ドープ領域(14)を有する基板(1)が相互に異なる
    両キュリー温度(Tc 、Tc1)のうちの高い方の温度で
    又はそれ以上で一方の所定方向(r1又はr2)へ向い
    た電界(E)を加えられ、その後に両キュリー温度(T
    c 、Tc1)の低い方の温度で他方の方向(r2又はr
    1)へ向いた電界(E)を加えられ、両キュリー温度
    (Tc 、Tc1)に比べて非常に低い温度で光導波路(1
    5)が逆向きに分極されたこれらのドープ領域(14)
    のそばに配置され、この導波路(15)中を導かれる光
    波がこれらのドープ領域(14)により影響を与えられ
    るようにすることを特徴とする光導波路装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 基板(1)の材料が物質LiNbO3
    BaTiO3 及びPbTiO3 から成る群から選択され
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 基板(1)の材料がLiNbO3 から成
    ることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ドーパントが無色透明なイオン発生体の
    物質群から形成されることを特徴とする請求項1ないし
    3の一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 ドーパントが物質Ti、Y、Zr、L
    a、Mg、Ca、Sr、Ba、Liから成る群から選択
    されることを特徴とする請求項1ないし4の一つに記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 光導波路(15)がドープされた導波路
    の形で基板(1)中に作られることを特徴とする請求項
    1ないし5の一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 ドープされた光導波路(15)が陽子置
    換及び/又はイオン注入により作られることを特徴とす
    る請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 ドーピング材料から成る帯状層(13)
    を用いることにより間隔を置いて並んで延びる帯状ドー
    プ領域(14)が基板中に作られることを特徴とする請
    求項1ないし7の一つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 光導波路(15)が基板(1)中のドー
    プ領域(14)の列の方向へ延びる少なくとも一つの帯
    状導波路の形で作られることを特徴とする請求項1ない
    し8の一つに記載の方法。
  10. 【請求項10】 平行に並んで延びるそれぞれ一定の幅
    (lc )の帯状ドープ領域(14)、及びこれらのドー
    プ領域(14)と種々の交差角を成して交差する複数の
    帯状導波路(15)が作られることを特徴とする請求項
    8又は9記載の方法。
  11. 【請求項11】 複数の帯状導波路(15)が合流して
    一体となることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 長手方向(R)へ変化する幅(lC
    を有する帯状ドープ領域(14)、及び帯状ドープ領域
    (14)と交差する複数の帯状導波路(15)が作られ
    ることを特徴とする請求項8又は9記載の方法。
  13. 【請求項13】 帯状ドープ領域(14)が所定の方向
    (R)へ広がることを特徴とする請求項11記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 平行に並んで延びる均一な幅(lc
    の帯状ドープ領域(14)、及びこれらのドープ領域
    (14)と交差し基板(1)に対し相対的に傾動可能な
    帯状導波路(15)が作られることを特徴とする請求項
    8又は9記載の方法。
  15. 【請求項15】 長手方向(R)へ変化する幅(lc
    を有する帯状ドープ領域(14)、及びこれらの帯状領
    域(14)と交差し基板(1)に対し相対的に平行移動
    可能な帯状導波路(15)が作られることを特徴とする
    請求項8又は9記載の方法。
  16. 【請求項16】 基板(1)上に一つ又は複数の光導波
    路(15)と交互に逆方向(r1、r2)へ電気的に分
    極された分域(11、12)とを備える光の周波数逓倍
    のための装置において、分域が基板(1)の表面(1
    0)に並んで延びる帯状領域により画成され、基板
    (1)中では帯状領域ごとに基板(1)の材料が交互に
    逆方向(r1、R2)へ分極され、光導波路(15)が
    帯状領域と交差する一つの又は複数の帯状導波路である
    ことを特徴とする光周波数逓倍装置。
  17. 【請求項17】 相互に平行に延びる帯状領域(11、
    12)が一定の幅(lc )を有し、複数の帯状導波路
    (15)と種々の角度を成して交差することを特徴とす
    る請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】 複数の帯状導波路(15)が合流して
    一体となることを特徴とする請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 帯状領域(11、12)が変化する幅
    (lC )を有し、複数の平行な帯状導波路(15)と交
    差することを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】 帯状領域(11、12)が集合又は離
    散しつつ延びることを特徴とする請求項19記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 基板(1)に対し相対的に移動可能な
    帯状導波路(15)を備えることを特徴とする請求項1
    6記載の装置。
  22. 【請求項22】 帯状ドープ領域(14)が平行に並ん
    で延びかつ均一な幅(lc )を有し、移動可能な帯状導
    波路(15)が基板(1)に対し相対的に傾動可能であ
    ることを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】 帯状ドープ領域(14)が長手方向
    (R)へ変化する幅(lc )を有し、移動可能な帯状導
    波路(15)が基板(1)に対し相対的に平行移動可能
    であることを特徴とする請求項21記載の装置。
  24. 【請求項24】 基板(1)に対し相対的に移動可能な
    光導波路(15)を備えることを特徴とする基板(1)
    上に集積された請求項21ないし23の一つに記載の装
    置。
  25. 【請求項25】 光導波路(15)が基板(1)の表面
    (10)と向かい合う基体(2)の表面(20)上に構
    成され、その際基板(1)と基体(2)とが相対的に移
    動可能であることを特徴とする請求項24記載の装置。
  26. 【請求項26】 移動可能な光導波路(15)が、基体
    (2)の屈折率(n1 )に比べて大きい屈折率(n2
    を有する透明な液(21)により、基体(2)の表面
    (20)上に形成された溝(22)の中に画成されるこ
    とを特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】 移動可能な光導波路(15)が、電気
    光学的又は磁気光学的材料から成る基板(1)の表面
    (10)に向かい合って配置され基板(1)中に電界又
    は磁界(F)を発生させる装置(3)により形成され、
    この装置(3)と基板(1)とが相対的に移動可能であ
    ることを特徴とする請求項24記載の装置。
  28. 【請求項28】 電界又は磁界(F)を発生させる装置
    (3)が、中間に間隙(33)を残す相互に平行な二つ
    の帯状の電極(31、32)又は磁極を有し、基板
    (1)の表面(10)に平行に移動可能であることを特
    徴とする請求項27記載の装置。
JP3262691A 1990-09-20 1991-09-13 光導波路装置の製造方法と光周波数逓倍装置 Withdrawn JPH06342177A (ja)

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