JPH06341565A - 電磁弁ユニット - Google Patents

電磁弁ユニット

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Publication number
JPH06341565A
JPH06341565A JP18224192A JP18224192A JPH06341565A JP H06341565 A JPH06341565 A JP H06341565A JP 18224192 A JP18224192 A JP 18224192A JP 18224192 A JP18224192 A JP 18224192A JP H06341565 A JPH06341565 A JP H06341565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solenoid valve
water supply
valve unit
supply pipe
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP18224192A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuzo Fukuda
隆三 福田
Hiroshi Tanaka
弘志 田中
Yuji Inoue
裕司 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP18224192A priority Critical patent/JPH06341565A/ja
Publication of JPH06341565A publication Critical patent/JPH06341565A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の配管部品を固定したままで電磁弁ユニ
ットのみを容易に着脱できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 一次側の接続部56を給水管4へ、二次側の
接続部50を供給管A4へ各々接続する電磁弁ユニット
であって、前記供給管A4に対する接続部50を縮径部
51と該縮径部51の先端に形成するガイド部52とか
ら構成し、この接続部50を上記供給管A4に嵌合接続
し、嵌合部周壁に螺着した止めねじ55を縮径部51に
係止したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、給水装置等に用いる
電磁弁ユニットに関し、さらに詳しくは、一次側の接続
部を給水源に連絡する給水管へ、二次側の接続部を供給
元に連絡する供給管へ各々接続する電磁弁ユニットに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁弁ユニットを備えた
給水装置として、例えば図6に示す実公昭57−464
72号公報のものがある。
【0003】この図6のものはフラッシュバルブ102
を内装した給水部本体101に対して、上記フラッシュ
バルブ102を駆動せしめる電磁弁ユニット103を壁
面に対して平行かつ水平にビス止めして両者を連結して
から、給水部本体101をボックス104内に配置し、
これに給水管及び排出管を配管接続して給水部本体10
1と電磁弁ユニット103を固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、図6のものは
保守点検の際、給水部本体101を配管して固定したま
まの状態で、この本体101より電磁弁ユニット103
を取外そうとしても、ドライバーがかかりにくいので保
守点検が困難であった。
【0005】また、電磁弁ユニット103を給水部本体
101に対して、螺着することが考えられるが、電磁弁
ユニット103の回転に伴ってそれに接続されるコード
105が回るため、取外しが面倒で、しかもコード10
5の端部に設けられるコネクター106が邪魔になって
電磁弁ユニット103を回転することができない場合も
あり結局、給水部本体101をボックス104内から取
外さなければ電磁駆動部107の保守点検作業ができな
かった。
【0006】本発明は周囲の配管部品を固定したままで
電磁弁ユニットのみを容易に着脱できるようにすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明が講ずる技術的手段は、一次側の接続部を給
水源に連絡する給水管へ、二次側の接続部を供給元に連
絡する供給管へ各々接続する電磁弁ユニットであって、
前記給水管若しくは供給管に対する接続部を縮径部と該
縮径部の先端に形成するガイド部とから構成し、この接
続部を上記給水管若しくは供給管に嵌合接続し、嵌合部
周壁に螺着した止めねじを縮径部に係止したものであ
る。
【0008】
【作用】以上の手段によれば、給水管/供給管に嵌合接
続される一次側/二次側の接続部は、該嵌合部の周壁に
螺着した止めねじを縮径部に係止されることで抜き差し
可能に接続固定され、上記止めねじを緩めて縮径部の係
合を外すことにより、電磁弁ユニット自体を取り外すこ
とができる。
【0009】
【発明の効果】本発明は以上の様に構成したものである
から、一次側若しくは二次側の接続部における止めねじ
を緩めることにより、電磁弁ユニットの接続を外すこと
がてきるので、従来のものの様に、電磁弁ユニットが接
続される周囲の配管部品とは無関係に電磁弁ユニットを
容易に着脱することができ、保守点検作業を簡単に行う
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施を図面に基づいて説明
する。第1図にて示す給水装置は便器Iに対して洗浄水
を供給するものであり、給水部Aの本体A1に主弁2の
一次側に位置して止水栓1を一体的に配備している。
【0011】給水部Aの本体A1は正面略V字形に屈曲
形成した金属管で内部に流路A2を形成し、その両下端
に流入口A3と、流出口A4とを夫々開設し該流入口A
3に給水源へ連絡する給水管Dを、流出口A4に便器I
へ連絡する給水管Dを、流出口A4に便器Iへ連絡する
排出管Eを夫々接続すると共に中間部の前面側には止水
栓1を装着する小径の開口部A5と主弁2を装着する大
径の開口部A6とを一次側より順次流路A2に連通する
ように開設する。
【0012】蓋2cは前面にドライバー等の工具が係合
する工具係合溝2c1 を凹設し、その中央に前後方向へ延
びる通孔2c2 を開穿すると共に、後面中央に圧力室2d
へ突出する筒部2c3 を一体に形成し、該筒部2c3 は、そ
の後半部を主弁体2aの前面に形成した凹状部2a3 内に
位置させ、内周面に上記通孔2c2 から調整ネジ2fを前
後進退自在に螺着する。
【0013】調整ネジ2fはその捩じ込み具合により上
記主弁体2aの作動時において該ネジ2fの後端面が凹
状部2a3 内底面に当接することにより、主弁体2aの移
動距離を調整して主弁部2gの開度、即ち給水量を調整
するようになっている。
【0014】また上記圧力室2dには蓋2cと凹状部2a
3 との間にスプリング2d1 を弾装すると共に、正面逆U
字状に形成した連結管4を介して電磁弁ユニット3を接
続し、該電磁弁ユニット3の二次側を給水部本体A1の
二次側に接続することにより、圧力室2dと流出口A4
とを連通せしめる。
【0015】止水栓1は上記小径開口部A5の内周面に
前後方向へ進退自在に螺着せしめた止水弁体1aと、該
止水弁体1aの一次側に形成した止水弁座1dとからな
り、上記止水弁体1aの前面に凹設した工具係合溝1c
にドライバー等の工具を係合して止水弁体1aを回転操
作することにより、止水弁体1aの後端面が止水弁体1
aに接離して流路A2を開閉せしめるようになってい
る。
【0016】主弁2は上記大径開口部A6内に前後方向
へ摺動自在に配置した主弁体2aと、該主弁体2aの二
次側に形成した主弁座2bと、大径開口部A6の開口縁
に前後方向へ進退自在に螺着せしめた蓋2cとからな
り、上記主弁体2aと蓋2cの間には圧力室2cが区画
形成される。
【0017】主弁体2aはその適宜位置に小孔2eを前
後方向へ穿設し、該小孔2eを介して圧力室2dと一次
側とを連通せしめると共に、閉弁状態で後部周縁部2a1
が主弁座2dに密着し、その中央に突設した案内羽根2a
2 が主弁座2bを挿通して二次側に延びている。
【0018】連結管4は2個のナット4a,4bにより
圧力室2dを形成する給水部本体A1及び電磁弁ユニッ
ト3に夫々着脱自在に取付ける。
【0019】電磁弁ユニット3はその本体部材3a内の
流路途中に弁室3cを設けると共に、この弁室3c内に
流入口3bb ,流出口3aa を設け、この流入口3bb 側に弁
座3bを設ける。そして上記弁室3c内に弁座3bに対
向する弁体3dを一体的に備えて配設されるプランジャ
ー3eと、このプランジャー3eの後端に弁体3dを弁
座3bに押し付けるバネ3fが設けられ、上記プランジ
ャー3e外周にガイド筒3sを介しソレノイド3jが配
設される構造で、プランジャー3e外周とソレノイド3
j内周とからなるスライド機能部3hを弁室内の流水か
ら遮断し隔離する弾性膜3iが設けられている。
【0020】弾性膜3iは合成ゴム等の弾性力ある材料
でスカート状に形成され、この中央部内周に弁体3dを
一体に設けると共に、外周が弁室3cの機能部3h前端
位置に掛止固定する。
【0021】しかし弾性膜3iの取付位置は機能部3h
前端位置に制限されるものではなく弁室3cの内周にど
の位置に取付けて掛止固定してもよい。
【0022】従ってソレノイド3jに通電し、プランジ
ャー3eが開弁移動して弁体3dが弁座3bを離れて弁
室3cに水が入っても、弾性膜3iにより流路部3oか
らスライド機能部3hを隔離して、プランジャー3e内
周とソレノイド3j外周とからなるスライド機能部3h
への流路からの流水が遮断される。
【0023】上記ソレノイド3eに通電されない状態で
はバネ3fにより弁体3dを一体に備えたプランジャー
3eを弁座3bに密接させて閉弁し、ソレノイド3eに
通電されるとその電磁力によってプランジャー3cを開
弁方向へ移動して弁体3dが弁座3bから離れ開弁し、
前記圧力室2d内の水を流出口A4へ流出せしめて上記
主弁2を作動させる。
【0024】即ち、主弁2は圧力室2d内の水の減少に
伴って主弁体2aが徐々に蓋2c側へ移動し、主弁部2
gが開弁して便器Iに水を給水せしめる。
【0025】そして、ソレノイド3eへの通電が切れる
と電磁弁ユニット3が閉弁し、一次側の水が小孔2eよ
り圧力室2d内へ徐々に流入し始め、それに伴って主弁
体2aが少しづつ主弁座2b側へ移動し、ついには主弁
部2gが閉弁するに至る。
【0026】また、電磁弁ユニット3の本体部材3aに
おける二次側の接続口50は円筒状に形成されその外周
面に縮径部51と、該縮径部51先端に形成するガイド
部52とを形成し、上記ガイド部52にはOリング53
を嵌着し、給水部本体A1の二次側に鉛直状に開設した
取付口54内に挿入する。この取付口54の周壁には該
口54の軸線と直行する方向に止めねじ55を螺着し、
この止めねじ55の先端を取付口54内周面に突出させ
て上記接続口50の縮径部51に係止することにより、
電磁弁ユニット3の本体3aと給水部本体A1を連結し
ている。
【0027】従って、前記した2個のナット4a,4b
を回転して連結管4を取外し、止めネジ55を緩めて電
磁弁ユニット3本体2部材3aの二次側接続口50を取
付口54より上方へ引き抜けば、電磁弁ユニット3は給
水部本体A1を配管固定したままで取外すことができ
る。
【0028】尚、上記した接続口50と取付口54との
接続構造は、電磁弁ユニット3の一次側接続口56に対
して用いることもできる。
【0029】一方、前記電磁弁ユニット3のソレノイド
3eへの通電は電気制御部Bによってコントロールされ
る。
【0030】電気制御部Bは上記給水部Aを配備する正
面長方形状ボックスF内に配置固定され、上記ソレノイ
ド3e及び後述する感知部Cに電気的に連絡し、感知部
Cからの感知信号に基づいてソレノイド3eに所定時間
通電するようになっている。
【0031】感知部Cは例えば投光素子から投光した赤
外線が便器の使用者に当って反射し、この反射光を受光
素子で受光することにより感知信号を発生する拡散反射
型の光電センサーであり、壁面G設けた凹所G1前面を
覆う正面長方形状のカバーHに固定する。
【0032】図示例では感知部Cが壁面Gに埋込式に配
備される場合を示し、ボックスF前面を覆うように固定
した覆板F1に取付けボルトF2を介して取付板F3を
壁面G前面と面一状になるように取付け、該取付板F3
の前面に永久磁石F4でカバーHを取付けている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施した電磁弁ユニットを備えた
給水装置を示す横断正面図である。
【図2】 図1におけるX−X線断面図である。
【図3】 図1におけるY−Y線断面図であり電磁弁
ユニットを拡大してしめす。
【図4】 給水装置の使用状態を示す斜視図である。
【図5】 図1におけるY−Y線断面図である。
【図6】 従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
3 電磁弁ユニット 4 連結管(給水管) 50 接続口(二次側) 55 止めねじ A4 流出口(供給管)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次側の接続部を給水源に連絡する給水
    管へ、二次側の接続部を供給元に連絡する供給管へ各々
    接続する電磁弁ユニットであって、前記給水管若しくは
    供給管に対する接続部を縮径部と該縮径部の先端に形成
    するガイド部とから構成し、この接続部を上記給水管若
    しくは供給管に嵌合接続し、嵌合部周壁に螺着した止め
    ねじを縮径部に係止した電磁弁ユニット。
JP18224192A 1992-07-09 1992-07-09 電磁弁ユニット Pending JPH06341565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18224192A JPH06341565A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 電磁弁ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18224192A JPH06341565A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 電磁弁ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06341565A true JPH06341565A (ja) 1994-12-13

Family

ID=16114816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18224192A Pending JPH06341565A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 電磁弁ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH06341565A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55151945A (en) * 1979-05-09 1980-11-26 Medtronic Inc Device for monitoring heart beat
JPS5934584A (ja) * 1982-08-20 1984-02-24 インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン 光導電体スリ−ブを円筒体に固定する方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55151945A (en) * 1979-05-09 1980-11-26 Medtronic Inc Device for monitoring heart beat
JPS5934584A (ja) * 1982-08-20 1984-02-24 インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン 光導電体スリ−ブを円筒体に固定する方法

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