JPH06339555A - スケートボード用ブレーキ装置 - Google Patents

スケートボード用ブレーキ装置

Info

Publication number
JPH06339555A
JPH06339555A JP17952391A JP17952391A JPH06339555A JP H06339555 A JPH06339555 A JP H06339555A JP 17952391 A JP17952391 A JP 17952391A JP 17952391 A JP17952391 A JP 17952391A JP H06339555 A JPH06339555 A JP H06339555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braking
axle
brake
skateboard
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17952391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hugues Jolidon
ジョリドン ヒューズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Be and Joy SA
Original Assignee
Be and Joy SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Be and Joy SA filed Critical Be and Joy SA
Publication of JPH06339555A publication Critical patent/JPH06339555A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C17/1409Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches contacting one or more of the wheels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/01Skateboards
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C17/00Roller skates; Skate-boards
    • A63C17/14Roller skates; Skate-boards with brakes, e.g. toe stoppers, freewheel roller clutches
    • A63C2017/1463Foot or toe operated

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】スケートボードの傾きに無関係に制動するブレ
ーキ装置に関する。 【構成】後部車輪16制動装置1を含み、該装置は前記
ボード5の真下で好ましくは車輪16の後ろに配置さ
れ、更に制動のための作動装置2と、2つの上記装置を
リンク結合するための連結装置3とを含むスケートボー
ド用ブレーキ装置に関する。前記装置1,2,3は制動
が地面に関するボードの位置と無関係に行われ得るよう
に配置され、それは突然の制動を排除し、ブレーキは車
輪16を担持する車軸6のどんな瞬間的位置においても
均一に作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1つの車軸
を有し、各車軸が少なくとも1つの車輪を設けているス
ケートボード又は同様な器械のブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば出願PCT CH 81/000
97(WO 82/00770)に記載されているよう
なローラースケート及びスケートボード用の種々のブレ
ーキ装置が現在知られている。好ましくはローラースケ
ート(又はスケートボード)の後部車軸領域に取付けら
れるこれら既知の装置はスケート(又はスケートボー
ド)のピボット運動によって制動するように作動され
る。上述した応用では、装置はレバーからなり、レバー
の自由な後部端は小さなローラーを設けており、レバー
の前部端は2つの後部車輪の接地面に対面する阻止要素
に連結されている。スケートがこれらの車輪の車軸の周
りに枢動され又は傾けられると、前記小さなローラーは
地面上に押付けられ、前記阻止要素はその結果として前
記レバーによって前記車輪の接地面へ作動される。
【0003】従って、これらのブレーキの実際の及び真
の応用分野はローラースケートだけに限定されることが
分かり、スケートボードへのその応用の指摘は純粋に理
論的のことであることが分かる。実際に、スケートボー
ドでの運動中に、初心者のみならず特に熟練したスケー
トボード競技者はフィギュアを行なうために自発的に又
は必要上又は方向転換のために非常に簡単に彼らのスケ
ートボードを非常にしばしば傾けることが観察されるこ
とができる。これは、ローラースケートと対象してみる
と、スケートボードが使用者の足に取付けられていない
ので特に利用される。
【0004】既知の系では、これらの傾ける運動は毎回
望まない突然の停止を導く。それ故、現在市場で見られ
るブレーキ装置は、2つの自由に回転する車輪をそれぞ
れが有する前部車軸及び後部車軸を含む最近使用されて
いるスケートボードに対して全体的に最新のものにされ
ており、またより一般的には少なくとも1つの車輪を有
する少なくとも1つの車軸を設けた全てのスケートボー
ドに対して最新のものにされている。
【0005】実際に有効であるために、スケートボード
のブレーキ装置は、地面に関する前記スケートボードの
位置が地面に対して平行であること又はおよそ平行であ
ること又は他の位置にあることと無関係に作動されねば
ならないことはこの第1の考察から理解する。
【0006】そのうえ、ローラースケートと対照してみ
ると、殆ど全てのスケートボードの車軸は僅かに移動し
得るように取付けられており、この移動は弾性マウント
によって制限されている。この第2の観察を考えると、
良好な且つ有効な制動作用を得るために、即ち制動され
る車輪に均一の制動作用を得るために、この技術的な特
性がスケートボードのブレーキ装置の概念及び構造を考
慮に入れなければならないことは容易に理解される。換
言すれば、ブレーキ装置の制動要素は上述した運動に追
従しなければならない。
【0007】第一に、装置は、車軸/車輪組立体の一体
部分を形成するように考えられるべきであり、又は代替
的に全ての共通のスケートボードの種類から容易に取外
され又はそれに再び組付けられるようになっているべき
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上で検討した問題の解
決策を提供することが本発明の目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的は、産業上の利
用分野の項で述べたブレーキ装置において、制動される
1つ以上の車輪の制動装置と、制動のための作動装置
と、該作動装置をリンク結合するための連結装置とを含
み、前記装置は、前記車軸の瞬間的な配向と無関係に且
つ地面に関する前記スケートボードの位置と無関係に1
つ以上の車輪上に均一な制動作用を保証するように、前
記スケートボードの真下に、好ましくは後部車軸の後ろ
の領域にほぼ配置されているブレーキ装置によって達成
される。
【0010】本発明に従うブレーキ装置の応用分野はス
ケートボードに限定されないことは明らかである。該装
置は、スケートボードに取付けられるような種類の1つ
以上の車軸及び1つ以上の車輪を設けた特にレジャー用
の種類の器械、例えば最近市販されている多用途そり、
に実際に取付けられることができる。
【0011】本発明の実施例は非制限的な例によって及
び添付図面を参照してより詳細に次に説明される。
【0012】
【実施例】以下に説明される本発明のブレーキ装置は、
例えば、前部車軸及び後部車軸を含み、そのそれぞれが
2つの自由に回転する車輪を設けている標準的なスケー
トボードに取付けられる。
【0013】概して言えば、この装置の実施例の1つは
3つの組立体からなり、該組立体は、好ましくは後部車
軸の後ろに取付けられ且つ後部車軸の運動の追従するよ
うになっているブレーキ組立体と、該ブレーキ組立体の
ための作動組立体と、前記した2つの組立体をリンク結
合するための連結組立体とである。これらの3つの組立
体は、スケートボードの表面から現れており且つ/又は
それから突出している作動部材を除いて、ボードの真下
に配置されることが有利である。
【0014】第1の実施例に従う装置を例示する図1及
び図2では、これらの組立体は符号1、2及び3でそれ
ぞれ示されている。装置はボード5の真下において後部
車軸6と該ボードの後部端15との間に延在する領域に
配置されることが明らかである。
【0015】ブレーキ組立体1の対称面はボード5の長
手方向対称面と一致する軌跡25(図3)によって与え
られ、ブレーキ組立体1は支持板17と、平面25に関
して対称的に配置され且つ板17をその横方向面(符号
を付けていない)によって車軸6に連結された2つの剛
固な腕18,18′と、取付装置26,27によって板
17に取付けられた2つの対称的なブレーキ要素23,
24とを含む。概して言えば、ブレーキ組立体はブレー
キ要素とそれらの支持体によって形成される。
【0016】ブレーキ支持板17は逆U字状の形を有
し、その水平方向ウェブはその2つの平行な腕よりもか
なり長く、且つその中央に上方に延在する剛固なベール
22を設けており、該ベールはほぼテーパ付横断面を有
する中央内腔21を有する(図2及び図3)。上述した
ように、板17は対称軸線25の両側で腕18,18′
によって車軸6に取付けられている。これらの腕のそれ
ぞれの下方部分は、ねじ山付端を有し且つ車軸6の半径
方向内腔中に延びる車軸(符号を付けていない)を設け
ており、それにより腕は或る角度だけ後方へ傾斜されて
おり、垂直軸線12に関する該角度の値は車軸支持体7
及び組立体1の構造的な特性に依存する。説明される例
では、この角度は約45°である。最後に、腕は例えば
符号をいずれも付けていないナット及びワッシャ構成に
よって車軸に取付けられる。図3は腕18を板17へそ
の上方部分によって取付けていることを示す。この取付
は前記板が前記車軸の周りに依然枢動することができる
ように車軸19によって保証される。例えば、車軸19
は、ねじ山付端を有し且つ支持体17を通して端から端
へ延在するロッドによって形成されることができ、又は
板17にねじ込まれた2つのボルトであって、その一方
が左側に配置され且つその他方が右側に配置され、該ボ
ルトの軸線が軸線19と一致する2つのボルトによって
形成されることができる。
【0017】左側のブレーキ23及び及び右側のブレー
キ24は支持板17の裏側表面に固定される。平面25
により近い各ブレーキの部分(即ちおよそ内方の半分)
は、裏側から見てその見える側に、固定装置26,27
が埋められる2つの内腔を設けている。それらの形状に
関して、それらの部分は板17の形状にかなり対応して
おり、逆U字形状の垂直方向シャンクを覆い且つその水
平方向部分を部分的に覆い、それらは棒29によって完
成され、該棒は外方へ平面25に対して垂直に延在し、
好ましくは対応する車輪の接地面の外方端と同じ位遠く
へ延在する。更に、棒29の下方縁はおよそ車輪16の
水平軸線レベルに又は該軸線の上下に小さい距離におい
て配置されることが有利である。少なくとも車輪16の
接地面に面する棒29の全表面は湾曲した表面28であ
ることができ、その曲率半径は好ましくは車輪の外径に
等しい。ブレーキ23,24のそれぞれは車軸19の周
りに枢動する支持板17に剛固に固定されているので
(上述したようにロッド又は右側のボルトのねじ山付端
並びに取付装置だけが図2及び図3で見ることができ
る)、湾曲した表面28はブレーキ装置が作動される時
にそれらの全表面が対応する車輪16の接地面に同時に
作動されるように仕上げられている。
【0018】左側及び右側ブレーキは好ましくは合成材
料から作られる。1つの可能性によれば、表面28は摩
耗した時に交換できる高摩擦ライニングで被覆されるこ
とができる。ブレーキ組立体の他の要素に関しては、腕
18,18′は好ましくは金属で作られ、支持板17は
金属又は硬質プラスチック材料で作られる。
【0019】このようにして、制動の作動が以下に簡単
に説明される制動は、場合によりライニングを設けた表
面28が車輪を端に取付けた車軸の運動に追従すること
ができるので車輪に均一に作用することは理解される。
実際に、車輪を担持する車軸、それ故ボード自体は殆ど
全てのスケートボードの場合に若干の運動能力を有す
る。図面に示したスケートボードに関して、後部車軸6
(及び類推的に図示しない前部車軸)は、一方で車軸1
1及び12を有し且つ他方で弾性腕10を有する角度の
付いた腕によって支持体7へ連結されており、弾性腕1
0は弾性マウント8によって支持体に連結されている。
支持体7はスケートボード5の下側4に取付けられてい
る。スケートボードの通常の要求されない位置におい
て、車軸12は垂直又はおよそ垂直(異なる構造に依存
して)であり且つ平面25にある。ボード使用者によっ
てボードに与えられた要求の結果として、又は障害物又
はより一般的には車輪を地面から離す作用の結果とし
て、軸線12を有する腕は回転軸線11の周りに左及び
右へ移動されることができ、このため軸線12は頂点
「S」及び軸線11を有する真直ぐな円錐体の母線を構
成する。このため、軸線12に対して垂直であり且つ軸
線11に対して直交する車軸6の軸線は円錐体の底面で
移動し、その軌跡は13で参照されている(図2)。勿
論、この小さな振幅運動は弾性腕10によってかなり大
きく制限される。
【0020】作動組立体2はスターラップ34と、軸受
板40と、作動レバー42と、ブレーキペダル45,4
6とからなる(図1及び図2)。
【0021】スターラップ34は基部35及び2つの壁
37,38で形成された対称的な部片(その対称面は平
面25と一致する)であり、該壁は対称面の両側で垂直
に下方へ延び且つレバー42の通過を許すために離間さ
れている。そのうえ、前記壁はそれらの下方領域に共通
の軸線を有する内腔44を設けている。基部35の前方
部分はレバー42の前方部分の通過を許すために切除部
36を設けている。スターラップは好ましくは保護シュ
ー14中に収められ且つシューの固定装置と同じ固定装
置41によってボード5に固定されている。シューはレ
バー42の運動を許すために隙間49を設けている。
【0022】レバー42は前部に屈曲部分48を設けて
おり、その端は索30の通過を許す凹部43を有する。
屈曲領域に、壁37,38の内腔44に対応する内腔4
4′があり、レバー42がヒンジ結合されたロッド39
はそれを貫通している。基板45がボード5の端15を
越えて延びるレバーの後部端上に固定装置47′によっ
て取付けられている。基板自体の上に、ブレーキペダル
46が固定装置47によって取付けられている。作動組
立体を構成する全ての要素は勿論プラスチック材料で作
られることができる。
【0023】ブレーキユニット1及び作動組立体2の連
結組立体3は索30を含み、該索の前方端は板17のテ
ーパ付内腔21中に収められたボール33中に延び、且
つ索はストッパ膨出部32によって終端されている。索
の他端、即ち後方端はレバー42の凹部43を通過し且
つ符号を付けていない既知の装置によってその中に固定
されている。弾性部材31、有利にはコイルばねが軸受
板40と板17との間で索を取囲んでおり、且つレバー
42が図2に示した不作動位置に維持されるようにこれ
らの2つの要素に当接している。最後に、制動の最適な
均一性を保証するために車軸及び/又はスケートボード
の移動の結果としてブレーキが索30の変位の最大限界
に対して不作動である時に車軸11にできるだけ接近す
べきであることは注目されるべきである。
【0024】装置の動作は非常に簡単である。使用者が
所望によりブレーキペダル46を押下げることだけで充
分であり、それによりブレーキ23及び24の表面28
は車輪16と接触状態にされ、それは車輪の制動作用を
生じ、該制動作用はスケートボード競技者によってペダ
ル46へ加えられる力に依存して測られることができ、
又はそれによって車輪は阻止されることができる。スケ
ートボード競技者がペダルの押下げをやめると、ブレー
キ組立体はばね31の作用によってその元の位置へ戻
る。
【0025】本発明の装置は車軸の瞬間的な配向と無関
係にいつでも車輪に均一制動作用を可能とすること、及
び特にスケートボードが地面に関して最も異なった位置
を占めることがあるフィギュアをスケートボード競技者
が行っている時に突然の制動が起こることができないこ
とは更に明らかである。
【0026】最後に、図面に示さないが異なる実施例の
この説明に基づいて当業者が容易に理解する代替的な実
施例に従うブレーキ装置の要素は左側及び右側のブレー
キを一緒に作動することを可能にするのみならず互いに
独立に作動することを可能にするように二重に設けられ
ることができることは容易に理解される。
【0027】図4から図7までは本発明のブレーキ装置
の別の3つの実施例を示している。これらの実施例で
は、同じ一般的な装置は請求されたように適用され且つ
上述した第1の実施例から心に浮かぶが、特別の装置だ
けが変更されており、それ故それらは当業者がそれらを
困難なく再現しやいるようにより簡潔に説明される。
【0028】図4及び図5に示した実施例では、作動装
置50はシュー50の下に延び且つボード5に固定され
た要素51を含む。前記要素51はチャネル52を含み
その中でボール53がペダルを押下げる作用によって変
位することができ、該ペダルはボード5から突出する前
記要素の後部端に取付けられている。ペダル57はハウ
ジング56中で変位することができ、前記ペダルの下方
部分58は第1のボール53′に当接し、移動はチャネ
ル52中に収められた最後のボール53′′へ伝達され
る。
【0029】ブレーキ組立体60はブレーキ棒61を含
み、その左端及び右端は対応する車輪の接地面に対面す
る側に、第1の実施例で28によって示された表面と同
様な湾曲した表面62を設けている。棒61は、好まし
くは腕18,18′と同様に後方へ傾斜された剛固な腕
67,67′によって後部車軸6に固定されている。こ
れらの腕67,67′は軸受要素63を含む。弾性部材
64は対応した後方へ向いた力を棒61へ与え、棒61
はこのようにして車軸6の移動に追従する。
【0030】組立体50はチャネル52の前方部分54
から延びる剛固なロッド55によって組立体60へリン
ク結合され、該ロッドの前方端は棒61に取付けられた
部片66中に収められたボール部材を設けている。
【0031】装置が作動されると、即ちスケートボード
競技者がペダル57を押下げると、ロッド55は押下げ
力を棒61へ伝達し、その表面は対応する車輪の接地面
と接触状態にされる。圧力が開放されると直ちに棒は前
記戻し部材63によって図4及び図5に示したその最初
の位置へ戻される。
【0032】図6はブレーキ組立体70が左側及び右側
の単一動作シリンダを含む実施例を示しており、該シリ
ンダのそれぞれの本体71は後方へ傾斜された腕72に
よって車軸6へしっかり連結されている。トーラス状の
継手を設けたピストン79は接地面に対面するブレーキ
要素78に連結されており、図1及び図2に示した表面
28と同様に湾曲された表面を設けている。要素78は
ブレーキライニングを嵌合されることができる。流体8
2は74で示した連通室中に閉込められている。
【0033】作動組立体80は流体82で満たされたチ
ャネル81を設けた要素86を含む。要素86の後方部
分はピストン84を設けたペダル83を含み、該ピスト
ンの下方端は流体82と接触状態にある。耐密性は符号
を付けていない2つの継手とキャップとによって保証さ
れる。
【0034】ペダル83が下方へ押圧されると、非圧縮
性流体82はばね77の作用に抗してピストン79の表
面76上に当接する。ブレーキ要素78はこのため車輪
16の制動を許すように車輪16に対して押付けられ
る。ペダル83が解放されると、要素78は戻しばね7
7の力の作用によってその最初の位置へ戻る。
【0035】本発明の装置の第4の実施例は下から半分
の図(装置の左側の対称的部分)によって図7に示され
ている。
【0036】ブレーキ組立体100は成形されたブレー
キ支持部片101を含み、該部片は既知の装置(例えば
ねじ又はカラー)によって車軸6の後部にしっかり取付
けられ且つ好ましくは上方へ傾斜されている。前記部片
101の左側及び右側端はそれぞれが後方へ延びる軸1
02によって長くされており、該軸上に阻止要素120
が取付けられ、該阻止要素は車輪16の側に湾曲した表
面を設けており、該湾曲した表面の曲率半径は車輪の曲
率半径と等しく且つ更に変形例によればブレーキライニ
ングを含む。前記要素129は回転可能に固定されるが
軸線方向に変位することができ、前記移動は一方におい
てストッパリング103によって制限され且つ他方にお
いて部片101の面131と要素129の面130との
間で軸102に取付けられたばね109によって、及び
/又は表面128の車輪16との接触によって制限され
る。その後部端に、部片101は案内要素106を更に
含み、且つ中央に小さな二重溝プーリ108を含み、該
プーリの軸線は対称軸線25と交差し且つ少なくともそ
れに対しておよそ垂直にある。
【0037】作動組立体120は支持体123に取付け
られたペダル121と、2つの索111及び112のた
めの案内及び保持装置122とを含む。
【0038】前記2つの索は連結組立体110を構成す
る。索112は一方の側で装置122によって保持され
ている。他端は締着具104によって要素129に固定
されている。装置122と組立体110との間で、索の
ストランド112は対称軸線25の右に延びている(そ
れ故図面では見ることができない)。それはプーリ10
8(それが通過する溝の1つの上で)と、ピン106
と、周囲溝又は中央チャネル105とによって案内され
る。索のストランド111は同様に図示されない右側ブ
レーキ要素に達する。
【0039】作動状態、即ち制動状態において、ペダル
121の作動は2つの索のストランド111及び112
を引込める結果を生じる。この牽引力は要素129を軸
102に沿って内側へ引張り、それは表面128を車輪
の接地面と接触状態にし、このためそれを制動すること
ができる。スケートボードの競技者が制御ペダル121
の押下げを止めると、要素129は戻しばね109の力
の作用によって軸102に沿って外側の方へ押戻され
る。
【0040】説明した非制限的な実施例の全ては前述し
た問題を解決することができる。実施例のうち、特に実
現が簡単であると同時に一定の目的を達成する第1の実
施例は費用がかからない利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に従うブレーキ装置を取付けたス
ケートボードの下方からの斜視図。
【図2】図1に示した装置を設けたスケートボードの部
分断面側面図。
【図3】図1の装置の前方部分の背面図。
【図4】第2の実施例に従うブレーキ装置の下方から見
た図。
【図5】図4に示した装置の部分断面側面図。
【図6】第3の実施例に従うブレーキ装置の部分断面側
面図。
【図7】第4の実施例に従うブレーキ装置の下方から見
た図。
【符号の説明】
1,60,70,100 ブレーキ組立体 2,50,80,120 作動組立体 3 連結組立体 5 スケートボード 6,19 車軸 16 車輪 17,123 支持板 18,18′,67,67′,72 腕 23,24,78 ブレーキ要素 26,27 取付装置 28,62 湾曲した表面 29,61 棒 30,111,112 索 31,64 弾性部材 33,53 ボール 34 スターラップ 40 軸受板 41,47,47′ 固定装置 42 作動レバー 45,46,57,83,121 ブレーキペダル 55 ロッド 63 軸受要素 77,109 ばね 79,84 ピストン 82 流体 101 ブレーキ支持部片 108 プーリ 120 阻止要素 122 案内及び保持装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの車軸を有し、各車軸が
    少なくとも1つの車輪を設けているスケートボード又は
    同様な機器のためのブレーキ装置において、制動される
    1つ以上の車輪のための制動装置と、制動のための作動
    装置と、該作動装置をリンク結合するための連結装置と
    を含み、前記装置は、前記車軸の瞬間的な配向と無関係
    に且つ地面に関する前記スケートボードの位置と無関係
    に1つ以上の車輪上に均一な制動作用を保証するよう
    に、前記スケートボードの真下に、好ましくは後部車軸
    の後ろの領域にほぼ配置されているブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキ組立体は制動ユニットを含
    み、該制動ユニットはそれが前記車軸及び前記車輪の移
    動に追従するように前記車軸に取付けられている請求項
    1に記載された装置。
  3. 【請求項3】 前記制動ユニットの前記車軸への取付は
    少なくとも1つの剛固な要素によって形成されている請
    求項2に記載された装置。
  4. 【請求項4】 前記剛固な取付要素は後方へ傾斜されて
    おり、該傾斜の角度は好ましくは約45°である請求項
    3に記載された装置。
  5. 【請求項5】 前記制動ユニットは支持体上に取付けら
    れた制動要素を含む請求項2に記載された装置。
  6. 【請求項6】 前記制動要素は前記車輪の接地面に又は
    該接地面の少なくとも部分に対面するように配置されて
    いる請求項5に記載された装置。
  7. 【請求項7】 前記接地面に対面する前記制動要素の表
    面は湾曲されている請求項6に記載された装置。
  8. 【請求項8】 前記作動組立体は支持要素に連結された
    少なくとも1つのブレーキペダルを含み、該ペダルへ加
    えられる圧力は前記制動要素を前記連結装置を介して前
    記車輪と接触状態にさせる請求項1に記載された装置。
  9. 【請求項9】 前記ブレーキペダルのその最初の位置へ
    の戻りは少なくとも1つの弾性部材によって保証される
    請求項8に記載された装置。
  10. 【請求項10】 前記ブレーキペダル上の前記圧力の前
    記制動ユニットへの伝達は機械的又は液圧装置によって
    保証される請求項8に記載された装置。
JP17952391A 1990-07-20 1991-07-19 スケートボード用ブレーキ装置 Pending JPH06339555A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH02394/90-9 1990-07-20
CH239490 1990-07-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06339555A true JPH06339555A (ja) 1994-12-13

Family

ID=4232753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17952391A Pending JPH06339555A (ja) 1990-07-20 1991-07-19 スケートボード用ブレーキ装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0471645A3 (ja)
JP (1) JPH06339555A (ja)
AU (1) AU8042191A (ja)
CA (1) CA2047444A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114377375A (zh) * 2022-01-13 2022-04-22 惠州市朝鹏运动器材有限公司 一种pu防撞亚麻纤维轻木滑板芯板

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5664794A (en) * 1992-02-04 1997-09-09 Out Of Line Sports, Inc. Ground engaging movable skate brake
ATE142523T1 (de) * 1992-04-29 1996-09-15 Nordica Spa Bremsvorrichtung an rollschuh
DE19631882A1 (de) * 1996-08-07 1998-02-12 Hertel Reinhard Sportgerät mit Rollen
EP1409091A1 (de) * 2000-09-28 2004-04-21 Rudolf Wiser Bremsvorrichtung für sportgeräte

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4076266A (en) * 1976-06-14 1978-02-28 Krausz Howard I Brake assembly for skateboard
DE2632555A1 (de) * 1976-07-20 1978-02-02 Ernstfried Prade Bremsvorrichtung fuer rollbretter
DE2723154A1 (de) * 1977-05-23 1978-12-07 Lafloer Lothar Rollbrett (skateboard)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114377375A (zh) * 2022-01-13 2022-04-22 惠州市朝鹏运动器材有限公司 一种pu防撞亚麻纤维轻木滑板芯板
CN114377375B (zh) * 2022-01-13 2023-10-20 惠州市朝鹏运动器材有限公司 一种pu防撞亚麻纤维轻木滑板芯板

Also Published As

Publication number Publication date
AU8042191A (en) 1992-01-23
CA2047444A1 (en) 1992-01-21
EP0471645A2 (fr) 1992-02-19
EP0471645A3 (fr) 1992-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5232231A (en) Brake for roller skates
US5769433A (en) Braking device particularly for skates
JP3499581B2 (ja) ブレーキ装置
US5411276A (en) Roller skate brake
US4275895A (en) Roller skate brake
AU670269B2 (en) Skate brake
US5397138A (en) Braking mechanism for in-line skate
US5106110A (en) Unicycle roller skate
US5752707A (en) Cuff-activated brake for in-line roller skate
US5630595A (en) Braking device for roller skates
US9211471B2 (en) Braking device for roller skates, skateboards, or the like
CA2007890A1 (en) A roller skate with a brake device
GB2160780A (en) Roller skates, skateboards and the like
JPH06339555A (ja) スケートボード用ブレーキ装置
US6478312B1 (en) Brake system for a wheeled article
US5908197A (en) Braking assembly for an in-line roller skate
US5924704A (en) Foot supporting rolling device
US6666462B2 (en) Brake for inline skates
US5630596A (en) Brake device for in-line skates
US6279921B2 (en) Inline skates with two brakes used simultaneously
US5649715A (en) Skate brake and methods for its use
CA2550827C (en) Braking system for in-line roller skate
WO1997021473A9 (en) Skate brake and methods for its use
CA2107312A1 (en) Roller skate brake
KR200177200Y1 (ko) 롤러 스케이트 브레이크 및 인라인 롤러 스케이트