JPH06339472A - 体型分析装置 - Google Patents

体型分析装置

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Publication number
JPH06339472A
JPH06339472A JP5130417A JP13041793A JPH06339472A JP H06339472 A JPH06339472 A JP H06339472A JP 5130417 A JP5130417 A JP 5130417A JP 13041793 A JP13041793 A JP 13041793A JP H06339472 A JPH06339472 A JP H06339472A
Authority
JP
Japan
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examinee
data
contour
age
body shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP5130417A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kato
清一 加藤
Yoichi Sato
洋一 佐藤
Sachiko Asao
幸子 浅尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP5130417A priority Critical patent/JPH06339472A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 正面および側面から受診者を電子式カメラで
撮影する撮影装置2と、受診者のデータを入力する入力
装置3と、受診者の輪郭を抽出する輪郭抽出手段4と、
受診者の傾きを補正する補正装置7と、受診者の体型バ
ランスを演算し、標準健康人のデータとを比較、分析す
る演算処理装置4と、データを出力させる出力装置6と
から体型分析装置。 【効果】 電子式カメラで撮影するから速く、正確に輪
郭抽出手段4に入力できる。又、標準健康人のデータと
を比較、分析をコンピュタ等の演算処理装置で行うから
速く正確にできる。又、補正装置7で補正するから、受
診者が前屈み等のように傾いていてもよく、従って、受
診者に負担が軽くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は体型分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、体型を分析する装置としては特開
昭62−243535号公報記載の体型分析装置が知ら
れていた。この公報記載の体型分析装置は受診者の正面
シルエットおよび側面シルエット等の画像を光学式カメ
ラで撮影する撮影手段とこの撮影手段で撮影された写真
の表面をデジタイザでオペレータがなぞることにより電
気信号に変換して受診者の輪郭を得る輪郭抽出手段と、
受診者の皮脂厚を検出する皮脂厚検出手段と受診者の性
別、年齢、身長、体重等を入力する入力手段とからなる
入力手段と、この入力手段から入力されたデータに基づ
いて体型バランスと体脂肪率と肥満度を演算し、これら
の演算値を受診者と同性且つ同年齢の標準健康人のデー
タとを比較演算し、これらの比較データから受診者の体
型指数を演算する演算処理手段とを備えているものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の方法では、撮影された正面と側面のシルエット等の写
真の表面を通常オペレーターがデジタイザでなぞること
により電気信号に変換しているが、オペレーターによっ
て受診者の体型の輪郭のなぞり方が異なるので、正確な
輪郭線が抽出できないし、なぞる操作をできるだけ正確
に行なうようにするためにオペレーターの負担が大きい
という問題がある。又、画像を撮影し、これを現像した
後、デジタイザ等で電気信号に変換するので時間がかか
るという問題がある。
【0004】更に、受診者が正しい姿勢、例えば、体型
や立位時の癖等により前屈みなっていると正確なデータ
が得られないから、受診者が正しい姿勢で撮影する必要
があり、受診者にとって苦痛である。そこで、本発明の
目的は、受診者が正しい姿勢で撮影する必要がなく、簡
単に、速く、且つ、正確な体型を分析する体型分析装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
し、上記目的を達成するためになされたものであって、
受診者を正面および側面から電子式カメラで撮影する撮
影装置と、受診者の性別、年齢、身長、体重等のデータ
を入力する入力装置と、撮影した受診者の体型の輪郭を
抽出する輪郭抽出手段と、撮影した画像から受診者の輪
郭の傾きを補正する補正装置と、補正した輪郭から受診
者の体型バランスを演算する演算手段とこの演算したデ
ータと受診者の同性、同年齢の標準健康人のデータとを
比較、分析する比較分析手段からなる演算処理装置と、
この分析したデータを出力する出力装置とからなるもの
である。
【0006】本発明において電子式カメラとは、テレビ
カメラやビデオカメラの如く画像を、直接、コンピュー
タ等の演算処理装置に送ったり、モニターテレビに出力
したり、磁気テープ等の保存媒体に記憶するものであっ
て、通常の光学式カメラの如く画像を紙等に現像しない
ものである。
【0007】
【作用】本発明体型分析装置では、受診者を正面および
側面から電子式カメラで撮影するから、この電子式カメ
ラで撮影した画像をコンピュータ等の輪郭抽出手段、演
算処理装置等に直接入力できたり、磁気テープやフロッ
ピーデスク等の保存媒体に録画し、この保存媒体から輪
郭抽出手段に入力できる。従って、従来のように、光学
式カメラ等で撮影した写真をオペレーターがデジタイザ
で入力する必要がない。その結果、写真のなぞり方等に
より受診者の輪郭が変形されることなく正確に入力でき
る。又、テレビカメラで撮影した画像を直接入力できる
から極めて速く体型を分析することができるし、磁気テ
ープ等の保存媒体に保存し、将来の診断に役立てること
もできる。
【0008】このようにして撮影された画像は直接また
は磁気テープ等の保存媒体を経て入力された画像から体
型の輪郭を輪郭抽出手段で自動的に抽出する。この輪郭
抽出手段で抽出された輪郭が前屈みであったり、反った
り、あるいは、横に傾いたりしていると、補正装置によ
って正しい姿勢に補正する。このように補正装置で正し
い姿勢に補正されるから、受診者は正しい姿勢で撮影さ
れなくとも正しく比較、分析されるのである。
【0009】一方、入力装置から演算処理装置に受診者
の性別、年齢、身長、体重等のデータを入力する。この
入力されたデータから受診者と同性かつ同年齢の標準健
康人をデータを得る。その後、この標準健康人のデータ
と前記抽出した受診者の体型のデータとを比較、分析す
る。この分析した結果が出力装置で出力され、これによ
って受診者の健康状態を診断するのである。画像や受診
者のデータを入力して出力する迄はすべてコンピュータ
等の演算処理装置等で行うから極めて速く結果が得られ
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜3
は本発明体型分析装置の一実施例を示すもので、図1は
体型分析装置の構成図、図2は図1の体型分析装置で撮
影した受診者の体型の輪郭を示すもので、(イ)は側面
を示す説明図、(ロ)は正面を示す説明図、図3は前屈
みになっているときの受診者の側面の輪郭を示す説明図
である。
【0011】図1〜3において、1は背景スクリーンや
均一な照度を有する面照明装置等の背景である。2はテ
レビカメラからなる撮影装置である。3は受診者の性
別、年齢、身長、体重等のデータを入力する入力装置で
あり、キーボード等の汎用の入力装置でよい。4はパー
ソナルコンピュータにビデオ入出力部を有する画像処理
ボードを組み入れた輪郭抽出手段を有する演算処理装置
であり、この画像処理ボードにはA/D変換部、画像メ
モリー部が設けられている。そして、この演算処理手段
4の中には男女の各種年齢の標準健康人のデータが記録
されているデータベースが収納されている。尚、このデ
ータベースは演算処理装置4の中でなくてもよい。5は
モニターテレビであり、このモニターテレビ5は演算処
理装置4で抽出した輪郭を画像として表示したり、標準
健康人のデータ等を表示するものである。
【0012】6はプリンタ等の出力手段であり、演算処
理装置4で演算した受診者の体型と、受診者の同性、同
年齢の標準健康人のデータとを比較したデータ等を出力
するものである。7は輪郭の傾きを補正する補正装置で
ある。8は受診者の側面の画像から抽出した輪郭であ
り、8aは受診者が前屈みになっているときの側面の画
像から抽出した輪郭である。9は正面の画像から抽出し
た輪郭である。
【0013】次に、この体型分析装置で受診者を分析し
ている状態を説明する。先ず、受診者は背景1の前に立
ち、正面と側面から撮影装置2で撮影する。撮影する場
合には、モニターテレビ5を見ながら行うと便利であ
る。この撮影装置2で撮影した画像は、A/D変換部、
画像メモリー部を有する演算処理装置4に送られたる。
尚、この画像を一旦磁気テープやフロッピーデスク等の
保存媒体に記録させ、この保存媒体から、演算処理装置
4の中に送ってもよい。
【0014】この演算処理装置4に送られた画像から受
診者の輪郭が抽出される。尚、この輪郭を抽出するに
は、種々な方法があるが、2値化処理と境界追跡処理の
組み合わせや、エッジ抽出処理等の一般的な画像処理手
法が使用できる。このようにして、受診者の画像から側
面の輪郭8と正面の輪郭9とを得る。一方、入力装置3
から受診者の性別、年齢、身長、体重等を入力する。こ
の入力されたデータに基づいて、演算処理手段4の中の
データベースから受診者と同性、同年令の標準健康人の
データが取り出される。このデータベースから取り出し
た標準健康人のデータと受診者のデータとを比較、分析
する。
【0015】この比較、分析する状態について説明す
る。ウエスト幅とは、図2の(ロ)に示すaからbまで
の幅Wであり、腹部突出部とは図2の(イ)に示す爪先
c1と腹部の最も突出している点d1との水平方向の間
隔D1であり、円背度とは首のつけ根e1と背部の最も
突出している点f1との水平方向の間隔S1である。こ
れらのパラメータを計測するにあたり、撮影時において
受診者の立つ位置および撮影装置の位置を固定すると、
撮影倍率は一定になり、演算処理装置4内での計算が容
易になるので好ましい。
【0016】この際、受診者の体型か立位時の癖等によ
り得られた輪郭が前屈みに傾いた側面の輪郭8aである
と、補正装置7で、図3に示すように体の中心曲線Lを
求め、それに平行な曲線を爪先c2の部分から引き、更
に、最も腹部の突出した部分d2まで平行移動し、その
時の移動距離から腹の出具合D2を産出する。円背度に
ついても首のつけ根e2から体型の中心曲線が平行移動
した曲線により背部の最も突出した部分f2に当たった
ときの移動量を円背度S2とすることによって計測でき
る。このように補正装置7があるから受診者が傾いてい
ても簡単に補正し計測することができる。
【0017】そして、このようにして得られた受診者の
データと標準健康人のデータとが演算処理装置4の中で
比較、分析されるのである。これらの過程において、撮
影時や輪郭抽出の画像はモニターテレビ5に随時写し出
されるのでオペレータがその様子を目で確認できる。そ
して、この比較、分析したデータが出力装置6から出力
される。尚、比較する場合、診断者の体型のデータと理
想的体型のデータとを別々にモニター5に出力してもよ
いし、両者を重ねて出力してもよい。重ねる場合、標準
健康人の体型を拡大もしくは縮小して受診者の身長に合
致するように変形するとよい。いずれにしても受診者に
判り易くすればよい。
【0018】又、比較、分析したデータは直ちに示すこ
ともできるし、又、保存して将来示すこともできる。
又、過去のデータを保存していて、この保存している過
去のデータと現在のデータを比較、分析して出力させて
もよい。従来の体型分析装置では、デジタイザ入力から
出力まで約120秒を要したが、本実施例では撮影から
体型分析まで10秒以内でデータが得られた。このよう
に、本実施例ではデータが極めて速く得られる。
【0019】
【発明の効果】本発明体型分析装置は電子式カメラで撮
影し、この撮影した画像のデータを直接あるいは磁気テ
ープ等に記録し、この磁気テープから輪郭抽出手段の中
に入力されるから、極めて速く入力できるし、正確に入
力できる。又、入力された受診者の性別、年齢、身長、
体重等のデータに基づいて受診者と同性、同年齢の理想
的体型のデータをデータベースから取り出し、このデー
タと受診者のデータとを比較、分析するのは、すべてコ
ンピュータ等の演算処理装置で行うから、極めて速く且
つ正確に行うことができる。
【0020】このように比較データを直ちに得ることが
できるので、受診者にとって極めて便利である。又、本
発明では補正装置が設けられているから、受診者が正し
い姿勢で撮影されないとも補正して比較、分析できるの
で、撮影時に受診者の負担が軽くなり便利である。この
ように、本発明体型比較装置は種々な特徴があるから価
値あるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明体型分析装置の一実施例を示すも
ので、体型分析装置の構成図である。
【図2】図2は図1の体型分析装置で撮影した受診者の
体型の輪郭を示すもので、(イ)は側面を示す説明図、
(ロ)は正面を示す説明図である。
【図3】図3は前屈みになっているときの受診者の側面
の輪郭を示す説明図である。
【符号の説明】
1 背景 2 撮影装置 3 入力装置 4 輪郭抽出手段を有する演算
処理装置 5 モニターテレビ 6 出力装置 7 補正装置 8、8a 抽出された受診者の側面図 9 抽出された受診者の正面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受診者を正面および側面から電子式カメ
    ラで撮影する撮影装置と、受診者の性別、年齢、身長、
    体重等のデータを入力する入力装置と、撮影した受診者
    の体型の輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、撮影した画像
    から受診者の輪郭の傾きを補正する補正装置と、補正し
    た輪郭から受診者の体型バランスを演算する演算手段と
    この演算したデータと受診者の同性、同年齢の標準健康
    人のデータとを比較、分析する比較分析手段とからなる
    演算処理装置と、この分析したデータを出力する出力装
    置とからなることを特徴とする体型分析装置。
JP5130417A 1993-06-01 1993-06-01 体型分析装置 Pending JPH06339472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5130417A JPH06339472A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 体型分析装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5130417A JPH06339472A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 体型分析装置

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Family

ID=15033762

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JP5130417A Pending JPH06339472A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 体型分析装置

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JP (1) JPH06339472A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005152255A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Matsushita Electric Works Ltd 人体姿勢計測装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005152255A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Matsushita Electric Works Ltd 人体姿勢計測装置
JP4507571B2 (ja) * 2003-11-25 2010-07-21 パナソニック電工株式会社 人体姿勢計測装置

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