JPH0633907U - 指付き靴下 - Google Patents

指付き靴下

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Publication number
JPH0633907U
JPH0633907U JP5316392U JP5316392U JPH0633907U JP H0633907 U JPH0633907 U JP H0633907U JP 5316392 U JP5316392 U JP 5316392U JP 5316392 U JP5316392 U JP 5316392U JP H0633907 U JPH0633907 U JP H0633907U
Authority
JP
Japan
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toes
foot
fingers
socks
tabi
Prior art date
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Pending
Application number
JP5316392U
Other languages
English (en)
Inventor
二美雄 宮口
Original Assignee
株式会社コスモオール
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社コスモオール filed Critical 株式会社コスモオール
Priority to JP5316392U priority Critical patent/JPH0633907U/ja
Publication of JPH0633907U publication Critical patent/JPH0633907U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 靴を履いた時の足指の密着及び発汗による蒸
れを抑えて、悪臭や水虫の発生を防止する。 【構成】 踵の上部から足の甲にかけての部分が開口1
4した吸湿性布からなる足袋状本体11の先端に、足指
を各々独立的に挿入する指袋部12a〜12eに分割さ
れた足指被覆部12が形成され、前記開口部分14の縁
に沿って、弾性帯13が設けられ、隣り合う足指の皮膚
同士が直接密着するのを防止して発汗による水分を吸収
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、靴下の下履きとして着用するのに適した指付き靴下であって、靴の 中での足の蒸れを防止するものである。
【0002】
【従来の技術】
靴を長時間履いた場合、足が蒸れて悪臭が発生したり、とくに、皮膚の弱い人 の場合は、足指の指腹からその付け根の股の部分にかけて、治癒しにくい水虫等 の皮膚病に冒されることがある。これは、靴の内部ではとくに足指近傍が通気性 に乏しくなることに加え、通常の靴下が、全ての足指を一括して被包する単純な 袋状であるため、靴を履いた時に互いに隣り合う足指の皮膚同士が直接密着して 汗で蒸れてしまい、水虫等の病原菌が繁殖しやすい条件になることが大きな要因 になっていると考えられる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記のような事情のもとになされたもので、その技術的課題とする ところは、靴を履いた時の足指の密着及び発汗による蒸れを抑えて、悪臭や水虫 の発生を防止することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題は、本考案によって有効に解決することができる。 すなわち、本考案に係る指付き靴下は、踵の上部から足の甲にかけての部分が 開口した吸湿性布からなる足袋状本体の先端に、足指を各々独立的に挿入する指 袋部に分割された足指被覆部が形成され、前記開口部分の縁に沿って、弾性帯が 設けられているものである。
【0005】
【作用】
上記構成の指付き靴下は、とくに通常の靴下の下履きとして着用することが有 用であり、各足指が足指被覆部における指袋部のそれぞれに挿入・被覆されるた め、靴を履いた状態でも隣り合う足指の皮膚同士が直接密着することがなく、踵 の上部から足の甲にかけての開口部分の縁に沿って設けられた弾性帯の緊迫力に よって、前記各指袋部の吸湿性布が各足指の付け根まで密接して、発汗による水 分を吸収する。以下に、本考案に係る指付き靴下の好ましい一実施例を、図1及 び図2を参照しながらその作用と共に説明する。
【0006】
【実施例】
図1は本考案に係る指付き靴下10の平面図、図2は実際に足1に着用した状 態の側面図であり、すなわちこの指付き靴下10は、踵の上部2から足の甲3の 側周部3a及び足の甲3の先端部3bにかけての部分が開口14して足底4の全 面を覆う足袋状本体11の先端に、拇指から小指までの五本の足指を各々独立的 に挿入する指袋部12a〜12eに分割された足指被覆部12を形成したもので ある。足袋状本体11の上部開口14には、その縁に沿って、ゴム糸等を撚り込 んだ弾性帯13を設け、歩行中の足1からの脱落が防止されている。
【0007】 前記足袋状本体11及びその先端の足指被覆部12は、足1の外形輪郭と一致 した形状をなすものであって、典型的には木綿等の吸湿性の優れた素材を伸縮性 を有するように編み込んだ薄い布からなり、とくに女性用の場合には、他の靴下 やストッキング類との外観的な違和感がないように、肌色の素材等を用いるのが 好ましい。また、前記吸湿性素材や弾性帯13には、防臭あるいは殺菌コーティ ングを施すことも一層好ましい。
【0008】 この指付き靴下10は、足1の各指を足指被覆部12における指袋部12a〜 12eのそれぞれに挿入して着用するものであり、図2に示すように、それ自体 を通常の靴下として用いることもできるが、通常の靴下の下履きとして着用する ことがとくに有効である。すなわち着用状態では、五本の足指が指袋部12a〜 12eによってそれぞれ独立的に包囲されるため、靴を履いた状態でも、互いに 隣り合う足指の皮膚同士が直接密着することがなく、各足指の間に介在する指袋 部12a〜12eの吸湿性布が、踵の上部2と足の甲3の先端部3bの間での弾 性帯13の緊迫力による引っ張り作用及び吸湿性布自体の有する伸縮特性によっ て、各指の付け根まで密接し、発汗による水分を十分に吸収する。したがって、 靴を履いた時に最も蒸れやすくなる足指近傍の蒸れを抑えて不快感をなくし、し かも防臭や殺菌コーティングが施されているので、水虫菌や雑菌の繁殖を防止し て、悪臭をなくすと共に衛生を保持することができる。
【0009】 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではなく、例えば足袋状本体1 1の深さや上部開口14の形状任意であり、吸湿性布としては、木綿素材以外の ものを用いることもできる。
【0010】
【考案の効果】
以上、本考案の指付き靴下を着用することによって、靴を履いた状態でも隣り 合う足指の皮膚同士が直接密着することがなく、各足指の間に介在する指袋部の 吸湿性布が各足指の付け根まで密接するので、発汗による水分を十分に吸収する ことができ、靴を長時間履いた時の足指の密着及び発汗による蒸れを抑えて不快 感をなくすと共に、悪臭や水虫の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の指付き靴下の一実施例を示す平面図で
ある。
【図2】上記実施例の着用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 指付き靴下 11 足袋状本体 12 足指被覆部 12a〜12e 指袋部 13 弾性帯 14 開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踵の上部から足の甲にかけての部分が開
    口した吸湿性布からなる足袋状本体の先端に、足指を各
    々独立的に挿入する指袋部に分割された足指被覆部が形
    成され、前記開口部分の縁に沿って、弾性帯が設けられ
    ていることを特徴とする指付き靴下。
JP5316392U 1992-07-07 1992-07-07 指付き靴下 Pending JPH0633907U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5316392U JPH0633907U (ja) 1992-07-07 1992-07-07 指付き靴下

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5316392U JPH0633907U (ja) 1992-07-07 1992-07-07 指付き靴下

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0633907U true JPH0633907U (ja) 1994-05-06

Family

ID=12935190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5316392U Pending JPH0633907U (ja) 1992-07-07 1992-07-07 指付き靴下

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JP (1) JPH0633907U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220097B2 (ja) * 1972-10-04 1977-06-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5220097B2 (ja) * 1972-10-04 1977-06-01

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19941213