JPH0633902U - 和服用下着袖 - Google Patents
和服用下着袖Info
- Publication number
- JPH0633902U JPH0633902U JP037692U JP3769292U JPH0633902U JP H0633902 U JPH0633902 U JP H0633902U JP 037692 U JP037692 U JP 037692U JP 3769292 U JP3769292 U JP 3769292U JP H0633902 U JPH0633902 U JP H0633902U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kimono
- cuffs
- underwear
- sleeve
- undergarment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不快な肌襦袢を着用せずに、着物の袖口の滑
り落ちや汗じみ付着を防止し、袖口の見栄えがよく、し
かも手軽に着用できる和服用下着袖を提供する。 【構成】 和服用下着袖１は、筒状に縫製された布地２
の一端を袖口部３とし、他端を保持部４としたものであ
る。袖口部３は、着物の袖口を通して外部に露出するこ
とがあるので、見栄えが良くなるようにレース等の装飾
処理が施してある。また、保持部４は、布地２が上腕部
の肘上付近に軽く保持されるように、縁にゴムバンドが
縫合されたものとなっている。
り落ちや汗じみ付着を防止し、袖口の見栄えがよく、し
かも手軽に着用できる和服用下着袖を提供する。 【構成】 和服用下着袖１は、筒状に縫製された布地２
の一端を袖口部３とし、他端を保持部４としたものであ
る。袖口部３は、着物の袖口を通して外部に露出するこ
とがあるので、見栄えが良くなるようにレース等の装飾
処理が施してある。また、保持部４は、布地２が上腕部
の肘上付近に軽く保持されるように、縁にゴムバンドが
縫合されたものとなっている。
Description
【０００１】
本考案は、和服用下着に関するもので、特に簡易に着用できる和服用下着袖に 関する。
【０００２】
一般に、和服を着用する場合には、下着として肌襦袢及び長襦袢を着用する。 これら襦袢は、汗を吸収して着物に汗じみが付着するのを防止する。特に、着物 の袖口部は汗じみが付きやすいため、襦袢の袖口部で汗じみの付着を防止してい る。このため、襦袢の袖はある程度の長さを必要とし、その袖口部は着物の袖口 を通して外から見えることがある。したがって、襦袢の袖口部はレースの模様が 施されるなどして、見栄えの良いものとなっている。
【０００３】
しかしながら、上述した従来の肌襦袢は、締付用の紐が肌にがさつくため、長 時間、帯締めをしていると不快感を起こすことがある。このため、通常の開襟シ ャツ等を下着として着用することも考えられるが、この場合には、着物の袖口を 通して中の下着が見えてしまったり、腕を持ち上げた際に着物の袖口が滑り落ち やすくなって二の腕までが露出してしまうという難点がある。
【０００４】 本考案はかかる問題点に鑑みてなされたもので、不快な肌襦袢を着用する必要 がなく、着物の袖口の滑り落ちや汗じみ付着を有効に防止することができると共 に袖口の見栄えもよく、しかも手軽に着用できる和服用下着袖を提供することを 目的とする。
【０００５】
本考案に係る和服用下着袖は、人体腕部に直接着脱自在に取付けられる和服用 下着袖であって、筒状に形成された布地の一端に袖口部が形成され、他端に保持 部が形成されてなることを特徴とする。
【０００６】
本考案によれば、和服用下着袖を肘が隠れる程度に腕に着用するだけで、着物 の袖口の滑り落ちや汗じみの付着を有効に防止することができる。また、本考案 の和服用下着袖を着用することにより、着物の袖口を通して内部の下着等が外か ら見えるのを防止できる。更に、本考案の和服用下着袖は、腕に着用する簡単な 構造のものであるため、洗濯が容易で、安価に取り替え可能である。
【０００７】
以下、添付の図面を参照して本考案の一実施例に係る和服用下着袖について説 明する。 図１は本実施例に係る和服用下着袖の外観図である。 この和服用下着袖１は、筒状に縫製された布地２の一端を袖口部３とし、他端 を保持部４としたものである。布地２の材質は、特に限定されるものではなく、 綿、麻、絹、その他の材質等から適宜選択可能である。袖口部３は、着物の袖口 を通して外部に露出することがあるので、見栄えが良くなるようにレース等の装 飾処理が施してある。また、保持部４は、布地２が上腕部の肘上付近に軽く保持 されるように、縁にゴムバンドが縫合されたものとなっている。
【０００８】 図２は、この和服用下着袖１を実際に着用した例を示す図である。 図示のように、和服用下着袖１を肘が隠れるように着用することにより、着物 ５の袖口６に汗じみが付着するのを防止できると共に、腕を上げた場合に、着物 ５の袖口６が滑り落ちるのを有効に防止することができる。また、和服用下着袖 １の袖口部３には、装飾が施しているので、着物５の袖口６から露出した場合の 見栄えもよい。
【０００９】 また、このように、本実施例の和服用下着袖１を着用することにより、着物５ の袖口６を通して外部から下着が見えるのを防止できるので、下着として開襟シ ャツのような楽なものを着用することができる。
【００１０】
以上述べたように、本考案によれば、腕に着用するというきわめて簡単な方法 で、着物の袖口の滑り落ちや汗じみの付着を有効に防止することができると共に 、着物の袖口を通して内部の下着等が外から見えるのを防止できる。 また、本考案によれば、腕に着用する簡単な構造のものであるため、洗濯が容 易で、安価に取り替え可能であるという効果を奏する。
【提出日】平成４年５月１５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【０００３】
しかしながら、上述した従来の肌襦袢は、締付用の紐が肌にがさつくため、長 時間、帯締めをしていると不快感を起こすことがある。このため、通常の襟無し ノースリーブの肌着 等を下着として着用することも考えられるが、この場合には 、着物の袖口を通して中の下着が見えてしまったり、腕を持ち上げた際に着物の 袖口が滑り落ちやすくなって二の腕までが露出してしまうという難点がある。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【０００９】 また、このように、本実施例の和服用下着袖１を着用することにより、着物５ の袖口６を通して外部から下着が見えるのを防止できるので、下着として襟無し ノースリーブの肌着 のような楽なものを着用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本考案の一実施例に係る和服用下着袖の外観
図である。
図である。
【図２】 同下着袖を着用した状態を示す図である。
１…和服用下着袖、２…布地、３…袖口部、４…保持
部、５…着物、６…袖口。
部、５…着物、６…袖口。
Claims (1)
- 【請求項１】 人体腕部に直接着脱自在に取付けられる
和服用下着袖であって、筒状に形成された布地の一端に
袖口部が形成され、他端に保持部が形成されてなること
を特徴とする和服用下着袖。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP037692U JPH0633902U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 和服用下着袖 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP037692U JPH0633902U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 和服用下着袖 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0633902U true JPH0633902U (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=12504614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP037692U Pending JPH0633902U (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 和服用下着袖 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633902U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5537539A (en) * | 1978-09-09 | 1980-03-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Fuel injection pump |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP037692U patent/JPH0633902U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5537539A (en) * | 1978-09-09 | 1980-03-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Fuel injection pump |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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