JPH0633865U - 回転角度目印付き巻き芯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻取り状のテープまたは紐の長さを容易に、
一定に切り取る。 【構成】 巻き芯に目印を付ける。その目印を見ること
により、一定の長さ（回転角）のテープを簡便に切り取
ることが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、巻き取られたテープや紐（以下テープのみ記述）を、容易に一定の 長さに切り取ることが出来るように工夫した、巻き芯に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、巻き芯に目印が無かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

テープの長さを目測や手探りで決めていたので、勘に頼り不正確で不便であっ た。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

テープの長さはテープの回転角に対応しているので、角度を知ることが出来る 目印をテープ芯に付ける。

【０００４】

【作用】

その目印を見ることにより、回転角からテープの長さを知ることが出来、一定 の長さのテープを容易に切ることが出来る。

【０００５】

【実施例】

テープ芯の側面、内周、外周に目印を付ける。ここでは、時計を真似て図１の ように、３０度ごとに０（１２）、１、２、３、４、５、６、７、８、９、１０ 、１１とした。

【０００６】 巻き芯の径が小さければ、９０度ごとや１２０度ごと、１８０度ごとにする。

【０００７】

【考案の効果】 テープを引き出す際にその目印を見れば、容易に十二分の一、六分の一、四分 の一、三分の一、二分の一、一回転の長さのテープが得られる。

【０００８】 透明テープのときは、巻き芯の外周に描かれた目印も見えるので、特に便利で ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案テープ芯の使用状態を示す側面図である。

【図２】本案巻き芯の使用状態を示す正面図である。

【符号の説明】

Ａ テープ Ｂ 巻き芯 Ｃ 目印

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 一定角ごとに目印を付けた巻き芯。