JPH0633860Y2 - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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Publication number
JPH0633860Y2
JPH0633860Y2 JP1989043479U JP4347989U JPH0633860Y2 JP H0633860 Y2 JPH0633860 Y2 JP H0633860Y2 JP 1989043479 U JP1989043479 U JP 1989043479U JP 4347989 U JP4347989 U JP 4347989U JP H0633860 Y2 JPH0633860 Y2 JP H0633860Y2
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JP
Japan
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wagon
plate
furniture
space
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989043479U
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English (en)
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JPH02134039U (ja
Inventor
吉弘 岩本
Original Assignee
オルゴ株式会社
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Publication date
Application filed by オルゴ株式会社 filed Critical オルゴ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、キヤスター付きのワゴンを収納自在とした収
納家具に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、収納家具は皿、コップ等を収納する収納部及びワ
ゴンを収納する空間部とを設けた家具本体と、家具本体
の空間部より引出し自在なキヤスター付きのワゴンとを
備え、来客時又はパーテイー時には家具本体の空間部よ
りワゴンを引き出し、このワゴンを移動してその場で飲
物を作つたり、テーブルとして利用し、パーテイー終了
時にはこのワゴンを移動して家具本体の空間部にワゴン
を納めていたが、この種の収納家具は載置面が水平面と
は限らず前面に向けてわずかに傾斜した傾斜面であると
家具本体の空間部に収納されたワゴンが自然に移動して
空間部より出て確実に収納できず、非常に邪魔になると
いう欠点があつた。もちろんワゴンのキヤスターにスト
ツパーを付けたものはあるが、これでは家具本体内に入
り込んだ奥側にはストツパーを付けられない為に自然ス
トツパーを付けたキヤスターを軸として自然移動して家
具本体にきつちりと納められず家具本体より一部が突き
出てその個所に引つ掛かつて邪魔になるという欠点があ
つた。
〈考案の目的〉 本考案は上記の欠点に鑑みてなされたものであつて、家
具本体内にワゴンを確実に収納することのできる収納家
具を提供するにある。
〈考案の構成〉 本考案によれば、家具本体の空間部を形成する奥面壁と
側面壁との二方及びそれに近接するワゴンの後面壁と側
面壁との二方とに互いに吸着する磁石等の吸着体を埋設
する構成だけで目的を達成しようとするものである。
〈考案の実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。収納家具
1は家具本体2と、家具本体内の空間部に収納されるワ
ゴン3とから構成されている。
家具本体2は冷蔵庫、トレー等各種商品を納めるボツク
ス型の収納部4と、ワゴンを収納する空間部5とからな
つている。この家具本体2は底面の各コーナーにキヤス
ターを付けて移動式としてもよい。
家具本体2の収納部4は第1図に示すように、底面の底
板6と、底板両側の左、右側板7、8と、底板の背面を
覆い空間部に延びた背板9と、底板の上面を覆い空間部
5に延びた天板10と、前面の扉11とからなつており、家
具本体の空間部5は収納部4の側面壁となる左側板7と
収納部4から延びた奥面壁となる背板9と天板10とから
なつている。家具本体2はこの空間部5を形成する左側
板7及び背板9にワゴン用吸着体30を面一に埋設してい
る。このワゴン用吸着体30は左側板7及び背板9のぞれ
ぞれの下部又はそれぞれの上部にワゴンの大きさに応じ
て複数埋設している。
家具本体2の収納部4は扉11を開放すると上部に細長い
トレー等を収納できるよう縦仕切板12を設けており、下
部に冷蔵庫等のやや大型を収納できるようにしている。
家具本体の天板10は通常使用状態において、軽食をとつ
たり、飲物を飲んだりするカウンター用のテーブル面と
して機能することができる。13はコンセントであつて、
家庭用電源と背板9に設けた電源用コンセント(図示せ
ず)とを接続してこの背板9及び天板10間を通つたリー
ド線に接続している。
家具本体内に収納されるワゴン3はボツクス型に形成さ
れており、下部に中型収納部14、上部に小型収納部15を
設け、中型収納部の底面のワゴン底板16と、中型収納部
の下端より小型収納部を通り上方に延長されたワゴン
左、右側板17、18及びワゴン背側板19と、小型収納部15
の底板を兼ねた中型収納部天面の中部天板20と、小型収
納部の天面を兼ねた上部天板21と、中型収納部14の前面
のワゴン扉22と、上部天板21の前面上方を覆う上部前面
板23とからなつている。このワゴン3は後面壁となるワ
ゴン背側板19と側面壁となるワゴン右側板18にワゴン用
吸着体30、30と吸着する磁石等の吸着体31、31を埋設し
ている。
この吸着体31、31は家具本体の各ワゴン用吸着体30、30
と対応する位置に各面壁と面一に設けている。この吸着
体31はワゴン用吸着体30に吸着する鉄板であつてもよ
い。このワゴンはワゴン底板16の四隅に移動可能なキヤ
スター24を設けている。25はタオル又はふきん掛けを兼
ねた把手である。このワゴン3は前面のワゴン扉22を両
開きとしており、中型収納部14内には皿、コツプ、ナプ
キン等載置するよう着脱自在な網棚26を設けている。
ワゴン3の上部前面板23は上部天板21の前方向に対し係
止金具にて垂直、水平自在で、しかも展開した状態で上
部天板21上面と面一としている。ワゴン3の上部天板21
はテーブル面として機能し、この上部天板21と面一とな
る上部前面板23もテーブル拡大用のテーブルとして機能
している。
27はポツト載置用の透孔であつて、ポツト等をこの透孔
内に貫通させて中部天板20上面にポツトの底面を当接さ
せ、ポツトの転倒を防止している。ワゴン3の上部天板
21よりも上方に延びたワゴン左側板17の上部左側面壁17
a、ワゴン右側板18の上部右側面壁18a、ワゴン背側板19
の上部背側面壁19a及び上部前面板23の上端は全て面一
であつて、家具本体の空間部5に収納された状態で、家
具本体の空間部を形成する天板10下面に当接しないよう
な高さに形成されている。
〈考案の効果〉 本考案に於いては、家具本体の空間部を形成し、側面壁
となる左側板及び奥面壁となる背板にワゴン用吸着体を
設ける一方、ワゴンのワゴン右側板及びワゴン背側板に
ワゴン用吸着体と互いに吸着する吸着体を設けているの
で、家具本体の空間部にワゴンを収納した際この吸着体
同志が吸着することとなつて空間部内より前後方向及び
左右方向どちらにもワゴンの先端が飛び出すこともなく
空間部内にワゴンを確実に収納することができると共に
万一家具本体が傾斜した接地面にあつてもワゴンが家具
本体の空間部内より移動することもなく安全である。
又、吸着体同志の吸引力に反して力を加えるだけで簡単
に空間部内よりワゴンを取り出すことができる。更に
又、この吸着体は側板及び背板に面一に埋設できるの
で、取り付けも簡単でしかもワゴンを空間部内に隙間な
く収納でき、デザイン的にも優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例収納状態を示す斜視図、第2図は
本考案実施例の開放状態を示す斜視図、第3図は本考案
実施例の移動状態を示す斜視図である。 1…収納家具、2…家具本体、3…ワゴン、4…収納
部、5…空間部、6…底板、7…左側板、8…右側板、
9…背板、10…天板、11…扉、12…総仕切板、13…コン
セント、14…中型収納部、15…小型収納部、16…ワゴン
底板、17…ワゴン左側板、18…ワゴン右側板、19…ワゴ
ン背側板、20…中部天板、21…上部天板、22…ワゴン
扉、24、24…キヤスター、25…把手、30…ワゴン用吸着
体、31…吸着体、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワゴン等を収納する空間部及び皿、コップ
    等を収納する収納部とを設けた家具本体と、この家具本
    体の空間部より引出し自在なキャスター付きのワゴンと
    を備えた収納家具に於いて、上記家具本体の空間部を形
    成する奥面壁と側面壁との二方及びそれに近接するワゴ
    ンの後面壁と側面壁との二方とに互いに吸着する磁石等
    の吸着体を埋設したことを特徴とする収納家具。
JP1989043479U 1989-04-12 1989-04-12 収納家具 Expired - Lifetime JPH0633860Y2 (ja)

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JP1989043479U JPH0633860Y2 (ja) 1989-04-12 1989-04-12 収納家具

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JP1989043479U JPH0633860Y2 (ja) 1989-04-12 1989-04-12 収納家具

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Publication Number Publication Date
JPH02134039U JPH02134039U (ja) 1990-11-07
JPH0633860Y2 true JPH0633860Y2 (ja) 1994-09-07

Family

ID=31555920

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5799151B1 (ja) * 2014-09-30 2015-10-21 株式会社ヤマダ電機 収納棚

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202020102489U1 (de) * 2020-05-04 2020-07-08 Skybrain Vermögensverwaltungs Gmbh Transportvorrichtung und System zur Bearbeitung von Werkstücken

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6112810U (ja) * 1984-06-29 1986-01-25 カルソニックカンセイ株式会社 自動車用暖房装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56158940U (ja) * 1980-04-30 1981-11-27

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JPH02134039U (ja) 1990-11-07

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