JPH06338241A - 液圧操作装置 - Google Patents

液圧操作装置

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JPH06338241A
JPH06338241A JP12982593A JP12982593A JPH06338241A JP H06338241 A JPH06338241 A JP H06338241A JP 12982593 A JP12982593 A JP 12982593A JP 12982593 A JP12982593 A JP 12982593A JP H06338241 A JPH06338241 A JP H06338241A
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JP
Japan
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valve body
valve
working fluid
hydraulic pressure
spring
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Application number
JP12982593A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Tanaka
田中  勉
Fumio Nakajima
文雄 中嶋
Shiyuuzou Takahashi
秀像 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 投入状態と遮断状態のいずれの状態で作動流
体の液圧が低下した場合でも、制御弁の位置を確実に保
持して、作動流体の液圧の再昇圧を容易に行うことがで
きるような液圧操作装置を提供する。 【構成】 高圧化した液体を蓄えるアキュムレータ4
と、アキュムレータ4から供給される作動流体によって
動作する駆動部(1,2)と、作動流体を制御して駆動
部の動作を制御する液圧操作部8とを備える。制御弁3
3の第1の弁体31は、作動流体を駆動部に供給する流
路7を封止し、制御弁33の第2の弁体32は、作動流
体を駆動部から排出する流路16を封止する。第1およ
び第2の封止バネ35,36は、対応する弁体を封止方
向に付勢し、互いに異なるバネ力を持つ。保持部材19
は、弁体の一方または両方を押圧して、弁体を保持す
る。保持バネ21によって保持部材19を弁体押圧方向
に付勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液圧操作装置に係り、
特に、遮断器の駆動源として使用する液圧操作装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、超高電圧以上の送電系統に使用さ
れる開閉装置のうち、主に遮断器は高速で開閉操作を行
うため、液圧操作装置が使用されるようになってきてい
る。この液圧操作装置においては、高圧の液圧を使用す
ることで、装置の縮小化が可能となり、操作時の騒音も
著しく軽減され、液体の非圧縮性により応答が優れてい
るなどの利点がある。また、この液圧操作装置を電力用
遮断器に使用するに当たっては、電力系統の事故電流の
遮断動作を行わせるといった非常装置としての目的を有
するため、異常動作は許されず、高い信頼性が要求され
ている。
【0003】図6は、従来から用いられている液圧操作
装置の代表的な構成の一例を示す概略図である。なお、
この液圧操作装置は、3相一括操作では、一つの液圧操
作装置で3個の接点を操作し、3相各相操作では、1個
の接点を1個の液圧操作装置で操作するように構成され
ている。
【0004】すなわち、図6においては、高圧に耐え得
るシリンダ1の内部にピストン2が配設され、このピス
トン2のピストンロッド2aの先端に電気接点3が接続
されている。このピストン2の上流側にはアキュムレー
タ4が接続されると共に、高圧配管5を介して液圧ポン
プ6が接続されている。一方、前記ピストン2の下流側
には、高圧パイプ7を介して弁ブロック8が配設されて
いる。この高圧パイプ7は、アキュムレータ4の圧力を
弁ブロック8へ導くための供給流路である。また、弁ブ
ロック8の内部には制御弁(図示せず)が内蔵されてお
り、さらに、この制御弁を駆動する投入側パイロット弁
9および遮断側パイロット弁10が設けられている。な
お、液圧シリンダの操作時に排出された液体は、低圧タ
ンク11を介して液圧ポンプ6へ回収されるように構成
されている。
【0005】図7は、図6の液圧操作装置のより具体的
な構成を示した図である。ピストンロッド2の作動は、
弁ブロック8内に配置されている投入主弁12、遮断主
弁13の操作による液体の調整により行われる。この投
入主弁12、遮断主弁13の操作はさらに、制御弁14
によって液体を制御することにより行われる。この制御
弁14は、供給流路である高圧パイプ7に接続されると
共に、流路15を介して投入主弁12、遮断主弁13に
接続されており、さらに、排出流路16を介して低圧タ
ンク11に接続されている。また、この制御弁14に
は、流路17を介して投入側パイロット弁9が連結さ
れ、流路18を介して遮断側パイロット弁10が連結さ
れている。
【0006】そしてまた、制御弁14の一方の端部には
テーパ部14aが設けられ、このテーパ部14aに当接
できるようにして保持ロッド19が配置されている。こ
の保持ロッド19は、液室20内の液圧により保持バネ
21を圧縮する形で図中上方位置に保持されており、保
守点検などの理由により作動流体の液圧を大気圧まで低
下させた場合には、液室20内の液圧の低下により、保
持バネ21の復元力によって図中下方位置に移動し、制
御弁14の位置を保持するように構成されている。
【0007】この場合、図6は、作動流体の液圧下降時
における制御弁14の位置保持状態を示しており、この
図に示すように、作動流体の液圧下降時には、保持ロッ
ド19は下方位置にあり、この保持ロッド19の先端部
は液室20内に突出し、制御弁14のテーパ部14aに
当接する。これにより、制御弁14の位置が保持され、
投入状態では制御弁14の一方のシート部22のシート
力が保持され、遮断状態では制御弁14の他方のシート
部23のシート力が保持されるようになっている。そし
て、このように制御弁14のシート部22,23のいず
れか一方のシート力が保持されることにより、作動流体
の液圧を再度上昇させることが可能となっている。ま
た、投入主弁12のシート力は、バネ24により、遮断
主弁13のシート力はバネ25により、それぞれ保持さ
れるようになっている。
【0008】なお、図中26は、投入主弁12および遮
断主弁13の制御用の液室であり、この液室26は、流
路15を介して制御弁14と接続されている。また、2
7は、投入主弁12および遮断主弁13とシリンダ1内
とを接続する流路であり、28と29は、シリンダ1内
のピストン2の両側に形成された液室であり、ピストン
ロッド2aと反対側の液室28は、流路27を介して投
入主弁12および遮断主弁13と接続されている。そし
て、ピストンロッド2a側の液室29は、高圧パイプ7
を介してアキュムレータ4と接続されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の液圧操作装置においては、作動流体を制御する
制御弁14が一体に形成されているため、この制御弁1
4本体やこれを収納する部材の加工に際しては、同軸度
などの面で極めて高い精度が要求される。その上、装置
の組立時には、制御弁14を一体化する作業をその収納
部材内部で行わなければならず、この作業がかなり繁雑
化してしまうという問題がある。
【0010】このような問題に対して、例えば、特願平
4−276220号においては、作動流体を制御する制
御弁を投入弁体と遮断弁体に分割する構成が提案されて
いる。このように制御弁を投入弁体と遮断弁体に分割し
た場合には、一体型の制御弁に比べて、要求される精度
が低くなり、また、装置の組み立ても容易になるため、
生産性を向上できる。その反面、このように制御弁を分
割方式とした場合には、もはや、図6に示すような制御
弁の位置保持構造をそのまま適用することはできず、作
動流体の液圧低下時に分割方式の制御弁の位置を確実に
保持することは不可能である。
【0011】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
制御弁を分割方式としながら、しかも、投入状態と遮断
状態のいずれの状態で作動流体の液圧が低下した場合で
も、制御弁の位置を確実に保持して、作動流体の液圧の
再昇圧を容易に行うことができるような液圧操作装置を
提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】まず、請求項1に記載の
液圧操作装置は、高圧化した液体を蓄えるアキュムレー
タと、このアキュムレータから供給される作動流体によ
って動作する駆動部と、前記作動流体を制御して前記駆
動部の動作を制御する液圧操作部とを備えた液圧操作装
置において、前記液圧操作部が、第1および第2の弁体
からなる制御弁、第1および第2の封止バネ、保持部
材、および保持バネを有することを特徴としている。
【0013】すなわち、制御弁を構成する第1の弁体
は、前記作動流体を前記駆動部に供給する流路を封止す
る弁であり、制御弁を構成する第2の弁体は、前記作動
流体を前記駆動部から排出する流路を封止する弁であ
る。これらの第1および第2の弁体は、いずれか一方が
封止状態位置にある際には他方が開口状態位置にあるよ
うに相互に位置干渉するように構成される。また、第1
および第2の封止バネは、前記第1および第2の弁体に
それぞれ設けられ、対応する弁を封止する方向にそれぞ
れ付勢するように配置され、かつ、互いに異なるバネ力
を持つ。
【0014】さらに、前記第1および第2の弁体のいず
れか一方または両方の弁体の一部には、被押圧部が設け
られ、この被押圧部は、弁体の軸方向とほぼ直交方向か
ら押圧されることにより、弁体の軸方向に力を発生す
る。そして、保持部材は、前記被押圧部に対向し、か
つ、その軸方向が前記被押圧部を備えた弁体の軸方向と
ほぼ直交するように配置される。この保持部材は、前記
被押圧部を押圧する押圧部と前記作動流体の液圧を受け
る圧力面を備え、前記押圧部によって前記被押圧部を押
圧することによりこの被押圧部を備えた弁体を設定され
た位置に保持する。
【0015】また、保持バネは、前記保持部材に設けら
れ、この保持部材を弁体押圧方向に付勢するように配置
される。この保持バネは、前記作動流体の液圧が設定さ
れた値以上である場合には、前記保持部材の前記圧力面
に加わる液圧によって圧縮され、前記作動流体の液圧が
設定された値以下に低下した場合には、前記保持部材を
弁体保持位置に保持するようなバネ力を持つ。
【0016】次に、請求項2に記載の液圧操作装置は、
前記請求項1の構成を備え、特に、保持部材の配置に特
徴を有する。すなわち、請求項2の液圧操作装置におい
ては、被押圧部は、前記第1および第2の弁体のうち、
対応する封止バネのバネ力が大きい方の弁体側に設けら
れる。そして、保持部材は、前記作動流体の液圧が設定
された値以下に低下した場合に、前記バネ力が大きい方
の前記弁体を開口状態位置に保持するように構成され
る。
【0017】また、請求項3に記載の液圧操作装置も、
前記請求項1の構成を備え、特に、保持部材の配置に特
徴を有する。すなわち、請求項3の液圧操作装置におい
ては、被押圧部は、前記第1および第2の弁体のうち、
対応する封止バネのバネ力が小さい方の弁体側に設けら
れる。そして、保持部材は、前記作動流体の液圧が設定
された値以下に低下した場合に、前記バネ力が小さい方
の前記弁体を封止状態位置に保持するように構成され
る。
【0018】
【作用】以上のような構成を有する本発明によれば、投
入状態と遮断状態のいずれの状態で作動流体の液圧が低
下した場合においても、第1および第2の封止バネのバ
ネ力のバランス、あるいは、これらの封止バネの各バネ
力と保持部材による弁体の押圧力とのバランスにより、
第1および第2の弁体からなる制御弁の状態を確実に保
持することができる。したがって、作動流体の液圧の再
昇圧を容易に行うことができる。
【0019】特に、請求項2の構成、すなわち、保持部
材によって封止バネのバネ力が大きい側の弁体を保持す
るように構成した場合には、作動流体の液圧が一定値以
下に低下した際に、保持部材配置側のバネ力が大きい側
の弁体が封止状態位置にあれば、その大きいバネ力の封
止バネによってその弁体をそのまま封止状態位置に保持
することができ、それにより、他方の弁体を開口状態位
置に保持することができる。逆に、保持部材配置側のバ
ネ力が大きい側の弁体が開口状態位置にあれば、保持部
材によってこの弁体を開口状態位置に保持することがで
き、それにより、他方の弁体を封止状態位置に保持する
ことができる。
【0020】また、請求項3の構成、すなわち、保持部
材によって封止バネのバネ力が小さい側の弁体を保持す
るように構成した場合には、作動流体の液圧が一定値以
下に低下した際に、保持部材配置側のバネ力が小さい側
の弁体が封止状態位置にあれば、保持部材によってこの
弁体を封止状態位置に保持することができ、それによ
り、他方の弁体を開口状態位置に保持することができ
る。逆に、保持部材配置側のバネ力が小さい側の弁体が
開口状態位置にあれば、バネ力が大きい側の他方の弁体
を、その大きいバネ力の封止バネによって開口状態位置
に保持することができ、それにより、バネ力が小さい側
の弁体を封止状態位置に保持することができる。
【0021】
【実施例】以下には、本発明による液圧操作装置の一実
施例を、図1〜図3を参照して具体的に説明する。な
お、図6に示した従来例と同一部分には同一符号を付
し、説明を省略する。
【0022】[実施例の構成]まず、図1に示すよう
に、本実施例においては、弁ブロック8内に、投入主弁
12、遮断主弁13が配置されており、この投入主弁1
2、遮断主弁13を操作するために、投入弁体(第1の
弁体)31、遮断弁体(第2の弁体)32からなる制御
弁33が配置されている。投入弁体31の端部には、4
5度の角度のテーパ部(被押圧部)31aが設けられて
おり、このテーパ部31aに当接できるように保持ロッ
ド(保持部材)19が配置されている。
【0023】より詳細には、この保持ロッド19は、投
入弁体31のテーパ部31aに対向し、かつ、その軸方
向が投入弁体31の軸方向とほぼ直交するように配置さ
れている。そして、この保持ロッド19は、投入弁体3
1のテーパ部31aと当接してこれを押圧する45度の
角度のテーパ部(押圧部)19a、作動流体の液圧を受
ける圧力面19b、および摺動シール部19cを備えて
いる。また、保持ロッド19の圧力面19bの背面に
は、保持バネ21が圧縮状態で配置され、その復元力に
よって保持ロッド19を投入弁体31を押圧する方向に
付勢するように構成されている。保持ロッド19の摺動
シール部19cは、この保持バネ21側の空間と投入弁
体31側(作動流体側)の液室34とを区分するために
設けられている。
【0024】一方、投入弁体31には、封止バネ(第1
の封止バネ)35が設けられ、この封止バネ35によっ
て投入弁体31をシート部23の方向へ付勢するように
構成されている。同様に、遮断弁体32には、封止バネ
(第2の封止バネ)36が設けられ、この封止バネ36
によって遮断弁体32をシート部22の方向へ付勢する
ように構成されている。ここで、投入弁体31の封止バ
ネ35のバネ力F1 と遮断弁体32の封止バネ36のバ
ネ力F2 とは、両方の弁体31,32の状態に拘らず、
次の式(1)の条件を満たすように設定されている。
【数1】F1 >F2 … 式(1)
【0025】そしてまた、投入弁体31と遮断弁体32
の内部には、制御弁33の液室として、アキュムレータ
4につながる液室37,38がそれぞれ設けられてい
る。すなわち、制御弁33の両側の液室37,38は、
アキュムレータ4に接続された高圧パイプ7に対し、投
入弁体31に設けられた孔31bおよび流路39を介し
て接続されている。また、投入弁体31側の液室37
は、流路40を介して、保持ロッド19の液室34と接
続されている。さらに、投入弁体31の外部には、2つ
の液室41,42がそれぞれ設けられている。すなわ
ち、投入弁体31の図中左側の液室41は、流路43を
介して投入側パイロット弁9と接続されており、投入弁
体31の図中右側の液室42は、流路44を介して遮断
側パイロット弁10と接続されている。また、投入弁体
31の図中左側の液室41は、流路45を介して、制御
弁33の投入弁体31側の液室37と接続されている。
なお、図中32aは、遮断弁体の周囲に設けられた摺動
シール部である。
【0026】[実施例の作用]以上のような構成を有す
る本実施例の液圧操作装置の作用は次の通りである。す
なわち、図1において、通常の運転時などの、アキュム
レータ4から高圧パイプ7を介して弁ブロック8内に供
給される作動流体の液圧が十分高い場合には、この高圧
パイプ7の液圧は、投入弁体31の孔31b、液室3
7、および流路39を介して、保持ロッド19の液室3
4に伝達される。その結果、保持ロッド19の液室34
内が高圧となるため、保持ロッド19は、その圧力面1
9bにおいて受ける高い液圧により、保持バネ21のバ
ネ力に逆らって図中上方に押し上げられる。したがっ
て、この状態において、保持ロッド19は、投入弁体3
1と当接せず、投入弁体31に作用することはない。
【0027】そして、例えば、液圧操作装置によって操
作される図示していない遮断器が投入状態である場合
に、遮断側パイロット弁10が開くと、この遮断側パイ
ロット弁10に接続された図中右側の液室42の圧力が
急激に低下し、図中左側の液室41との間に圧力差が生
じる。その結果、投入弁体31および遮断弁体32から
なる制御弁33全体が、図中右方向へ移動し、投入状態
においてシートしていたシート部22が開き、投入状態
において開いていたシート部23がシートされる。この
動作により、排出流路16が開き、高圧パイプ7が閉じ
るため、投入主弁12および遮断主弁13の制御用の液
室26の作動流体が、流路15および排出流路16を介
して低圧タンク11内に流出して、この液室26の圧力
が低下する。この圧力低下により、投入主弁12および
遮断主弁13は、それぞれ図中上方に移動し、投入主弁
12はシート状態となり、遮断主弁13は開いた状態と
なる。その結果、シリンダ1内のピストンロッド2aと
反対側の液室28の作動流体が流路27および遮断主弁
13を介して流出するため、ピストン2が図中上方の遮
断方向へ移動する。なお、このような遮断状態から、遮
断側パイロット弁10が再び閉じた場合には、この遮断
側パイロット弁10に接続された図中右側の液室42の
圧力は、投入弁体31の摺動部の隙間から流れ込む高圧
の作動流体により再び高圧状態となる。また、遮断主弁
13は、バネ25により下方へ移動し、図1の状態に戻
る。
【0028】次に、上記のような遮断状態において、投
入側パイロット弁9が開くと、この投入側パイロット弁
9に接続された図中左側の液室41の圧力が急激に低下
し、液室42との間に圧力差が生じ、制御弁33全体
が、図中左方向へ移動し、遮断状態においてシートして
いたシート部23が開き、遮断状態において開いていた
シート部22がシートされる。この動作により、高圧パ
イプ7が開き、排出流路16が閉じるため、アキュムレ
ータ4内に蓄えられていた高圧の作動流体が、高圧パイ
プ7および流路15を介して、投入主弁12および遮断
主弁13の制御用の液室26に流れ込み、この液室26
が高圧となる。このような液室26の急激な昇圧によ
り、投入主弁12および遮断主弁13はそれぞれ図中下
方に押圧され、投入主弁12は開いた状態となり、遮断
主弁13はシート状態となる。その結果、液室26内の
高圧の作動流体が、流路27を介して、シリンダ1内の
ピストンロッド2aと反対側の液室28に流れ込むた
め、ピストン2が図中下方の投入方向へ移動する。な
お、このような投入状態から、投入側パイロット弁9が
再び閉じた場合には、この投入側パイロット弁9に接続
された図中左側の液室41は、投入弁体31の内部の液
室37から流路45を介して流れ込む高圧の作動流体に
より再び高圧状態となる。また、投入主弁12は、バネ
24により上方へ移動し、図1の状態に戻る。
【0029】続いて、保守点検時などの、作動流体の液
圧低下時における制御弁33および保持ロッド19の動
作について詳しく説明する。
【0030】すなわち、図2に示すように、遮断器が投
入状態にある場合には、投入弁体31は、この弁体の周
囲が全て同圧力であるため、その封止バネ35のバネ力
(投入状態バネ力)F1 CLのみを図中右方向に受ける。
これに対して、遮断弁体32は、シート部22の直径D
1 による断面積(1/4)πD1 2 と、その摺動シール
部32aの直径D2 (ここで、D2 >D1 である。)に
よる断面積(1/4)πD2 2 との差の分だけ、図中左
方向に液圧を受け、この液圧に加えて、その封止バネ3
6のバネ力(投入状態バネ力)F2 CLを図中左方向に受
けることになる。ここで、供給される作動流体の液圧を
Pとすると、投入状態において、投入弁体31に作用す
る力FaCLと遮断弁体32に作用する力FbCLは、それ
ぞれ、次に示す式(2)および式(3)で表される。
【数2】FaCL=F1 CL … 式(2)
(ただし、図中右向きの力を正の値とする。)
【数3】FbCL=(1/4)π(D2 2 −D1 2 )P+
2 CL… 式(3)(ただし、図中左向きの力を正の値
とする。また、前述のように、D2 >D1である。)
【0031】したがって、投入状態における遮断弁体3
2のシート部22におけるシート力Fcは、次の式
(4)で表される。
【数4】Fc=FbCL−FaCL=(1/4)π(D2 2
−D1 2 )P+F2 CL−F1 CL… 式(4)(ただし、
図中左向きの力を正の値とする。また、前記式(1)か
ら、F1 CL>F2 CLである。)ここで、供給される作動
流体の液圧Pが低下した場合には、前記式(1)から、
1 CL>F2 CLの関係があるため、遮断弁体32のシー
ト力Fcの値は、図4にも示すように、負の値となる。
【0032】一方、保持ロッド19には、この保持ロッ
ド19の直径をD3 とすれば、上向きに(1/4)πD
3 2 Pの液圧が作用し、下向きに保持バネ21のバネ力
3が作用するため、保持ロッド19に作用する力Fd
は、次の式(5)で表される。
【数5】Fd=F3 −(1/4)πD3 2 P… 式
(5)(ただし、図中下向きの力を正の値とする。)
【0033】ここで、遮断弁体32のシート力FcがF
c=0となる時の作動流体の液圧をP1 とした場合に、
保持ロッド19に作用する力Fdは、以下の式(6)に
よって表される。
【数6】Fd=F3 −(1/4)πD3 2 1… 式
(6)
【0034】また、保持バネ21のバネ力F3 は、この
式(6)において表される場合の、保持ロッド19に作
用する力Fdが、Fd>0となるように、設定されてい
る。すなわち、保持バネ21のバネ力F3 は、遮断弁体
32のシート力FcがFc=0となる時の作動流体の液
圧をP1 とした場合に、次の式(7)の条件を満たすよ
うに設定されている。
【数7】F3 >(1/4)πD3 2 1… 式(7)
【0035】さらに、投入弁体31のテーパ部(被押圧
部)31aおよび保持ロッド19のテーパ部(押圧部)
19aの角度は、それぞれ45度とされているため、保
持ロッド19が投入弁体31を図中左方向へ押圧する力
Feは、次の式(8)によって表される。
【数8】Fe=(1/2)Fd … 式(8)
【0036】したがって、図1に示すように、保持ロッ
ド19が投入弁体31に当接する状態においては、投入
弁体31には、さらに、保持ロッド19による押圧力F
eが図中左方向に作用することになる。そのため、この
状態で、投入弁体31に作用する力FaCL´は、前述の
式(2)および式(8)から、次の式(9)によって表
される。
【数9】FaCL´=F1 CL−Fe=F1 CL−(1/2)
Fd… 式(9)(ただし、図中右向きの力を正の値と
する。)
【0037】そして、本実施例の液圧操作装置におけ
る、遮断弁体32のシート部22の直径D1 、遮断弁体
32の摺動シール部32aの直径D2 、保持ロッド19
の直径D3 、投入状態における封止バネ35,36のバ
ネ力F1 CL,F2 CL、および保持バネ21のバネ力F3
は、次のような一定の条件を満たすように設定されてい
る。すなわち、これらの値D1 〜D3 ,F1 CL
2 CL,F3 は、作動流体の定格液圧をPσとして、作
動流体の液圧Pが0≦P≦Pσの範囲にあり、かつ、保
持ロッド19が投入弁体31に当接する状態において、
常に、遮断弁体32のシート力Fc´が次の式(10)
の条件を満たすように設定されている。
【数10】Fc´=FbCL−FaCL´=Fc+(1/
2)Fd>0… 式(10)
【0038】この式(10)から分かるように、作動流
体の液圧Pが投入状態において低下した場合でも、保持
ロッド19が投入弁体31に当接することにより、シー
ト部22における遮断弁体32のシート力は維持される
ため、作動流体の液圧の再昇圧が可能となる。そして、
液圧が十分に上昇すれば、保持ロッド19は液圧により
図中上方へ移動し、制御弁33の動作が可能となる。
【0039】また、図3に示すように、遮断器が遮断状
態にある場合には、投入弁体31は、シート部23の直
径D4 による断面積(1/4)πD4 2 に応じた液圧を
受け、遮断弁体32は、摺動シール部32aの直径D2
による断面積(1/4)πD2 2 に応じた液圧を受け
る。また、この場合、投入弁体31には、その封止バネ
35のバネ力(遮断状態バネ力)F1 OPも作用し、遮断
弁体32には、その封止バネ36のバネ力(遮断状態バ
ネ力)F2 OPも作用する。ここで、供給圧力をPとする
と、この遮断状態において、投入弁体31に作用する力
FaOPおよび遮断弁体32に作用する力FbOPは、次の
式(11)および式(12)で表される。
【数11】FaOP=(1/4)πD4 2 P+F1 OP
式(11)(ただし、図中右向きの力を正の値とす
る。)
【数12】FbOP=(1/4)πD2 2 P+F2 OP
式(12)(ただし、図中左向きの力を正の値とす
る。)
【0040】したがって、遮断状態における投入弁体3
1のシート力Ffは、次の式(13)で表される。
【数13】Ff=FaOP−FbOP=(1/4)π(D4
2 −D2 2 )P+F1 OP−F2 OP… 式(13)(ただ
し、図中右向きの力を正の値とする。また、D4 >D2
である。)ここで、前述の式(1)から、F1 OP>F
2 OPであるため、供給される作動流体の液圧Pが遮断状
態において低下した場合でも、Ffは、Ff>0とな
り、シート力は維持される。この場合、保持ロッド19
は、保持バネ21のバネ力F3により図中下方に押圧さ
れ、そのテーパ部19aが液室41内に突出する。しか
し、保持ロッド19のテーパ部19aが投入弁体31に
当接することはないため、保持ロッド19が制御弁33
に力を及ぼすことはない。したがって、作動流体の液圧
Pが遮断状態において低下した場合でも、シート部23
における投入弁体31のシート力は維持されるため、作
動流体の液圧の再昇圧が可能となる。そして、前述した
投入状態の場合と同様に、液圧が十分に上昇すれば、保
持ロッド19は液圧により図中上方へ移動し、制御弁3
3の動作が可能となる。
【0041】[実施例の効果]以上のように、本実施例
によれば、制御弁33が投入状態にある場合において、
作動流体の液圧が低下した場合には、保持ロッド19が
投入弁体31のテーパ部31aに当接し、その押圧力F
dと、封止バネ35のバネ力F1 CL、および封止バネ3
6のバネ力F2 CLのバランスにより、そのシート力を維
持することが可能となる。また、制御弁33が遮断状態
にある場合において、作動流体の液圧が低下した場合に
は、封止バネ35のバネ力F1 OPと封止バネ36のバネ
力F2 OPのバランスにより、シート力を維持することが
できる。したがって、投入状態と遮断状態のいずれの状
態で作動流体の液圧が低下した場合でも、制御弁33の
シート力を維持でき、再昇圧することが可能となる。
【0042】[他の実施例]なお、本発明は、前記実施
例に限定されるものではなく、例えば、図5に示すよう
に、保持ロッド19を遮断弁体32側に設ける構成も同
様に可能である。すなわち、本実施例では、遮断弁体3
2に45度の角度のテーパ部32aを設け、このテーパ
部32aに当接できるように、保持ロッド19が配置さ
れている。保持ロッド19は、遮断弁体32のテーパ部
32aと当接してこれを押圧する45度の角度のテーパ
部(押圧部)19a、作動流体の液圧を受ける圧力面1
9b、および摺動シール部19cを備えている。また、
保持ロッド19の圧力面19bの背面には、保持バネ2
1が圧縮状態で配置され、その復元力によって保持ロッ
ド19を遮断弁体32を押圧する方向に付勢するように
構成されている。保持ロッド19の摺動シール部19c
は、この保持バネ21側の空間と液室34および遮断弁
体32側の液室38とを区分するために設けられてい
る。なお、これ以外の構成については、前記実施例と同
様の構成とされている。
【0043】以上のような構成を有する本実施例の液圧
操作装置の作用は次の通りである。すなわち、遮断器が
投入状態にある場合に作動流体の液圧が低下した場合に
は、保持ロッド19が保持バネ21のバネ力F3 により
液室38内に突出して遮断弁体32のテーパ部32bに
当接し、遮断弁体32を図中左方向に押圧する。この投
入状態で、投入弁体32に作用する力FaCL´および遮
断弁体32に作用する力FbCL´は、次の式(14)お
よび式(15)で表される。
【数14】FaCL´=F1 CL … 式(1
4)(ただし、図中右向きの力を正の値とする。)
【数15】FbCL´=(1/4)π(D2 2 −D1 2
P+F2 CL+(1/2)Fd… 式(15)(ただし、
図中左向きの力を正の値とする。)
【0044】したがって、投入状態における遮断弁体3
2のシート部22におけるシート力Fc″は、次の式
(16)で表される。
【数16】Fc″=FbCL´−FaCL´=(1/4)π
(D2 2 −D1 2 )P+F2 CL−F1 CL+(1/2)F
d… 式(16)
【0045】さらに、前記の式(4)から、投入状態に
おける遮断弁体32のシート部22におけるシート力F
c″は、次の式(17)で表される。
【数17】Fc″=Fc+(1/2)Fd… 式(1
7)ここで、遮断弁体32のシート部22の直径D1
遮断弁体32の摺動シール部32aの直径D2 、保持ロ
ッド19の直径D3 、投入状態における封止バネ35,
36のバネ力F1 CL,F2 CL、および保持バネ21のバ
ネ力F3 は、前記の式(10)を満たすように設定され
ているため、本実施例においても、前記実施例と同様
に、投入状態で作動流体の液圧が低下した場合に、遮断
弁体32のシート部22におけるシート力は維持され
る。したがって、作動流体の再昇圧が可能となる。
【0046】また、遮断状態においては、前記実施例と
同様に、保持ロッド19の力が制御弁33に作用しない
ため、封止バネ35,36のバネ力F1 CL,F2 CLのバ
ランスにより、投入弁体31のシート部23におけるシ
ート力は維持される。したがって、作動流体の再昇圧が
可能となる。
【0047】なお、本発明は、前記の2つの実施例に限
定されるものではなく、例えば、投入弁体と遮断弁体の
両方にそれぞれ保持部材を設けるように構成することも
可能である。また、弁体の被押圧部と保持部材の押圧部
の具体的な形状は、テーパ部同志の組み合わせに限ら
ず、自由に変更可能であり、例えば、溝部と球面部の組
み合わせを使用することが可能である。さらに、他の各
部の具体的な構成についても自由に変更可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相互に位置干渉する第1および第2の弁体からなる制御
弁と、第1および第2の弁体を個別に付勢し、互いに異
なるバネ力を持つ第1および第2の封止バネと、弁体の
一方または両方を押圧する保持部材、および保持部材を
付勢する保持バネを有するという構成により、投入状態
と遮断状態のいずれの状態で作動流体の液圧が低下した
場合でも、制御弁の位置を確実に保持して、作動流体の
液圧の再昇圧を容易に行うことができるような液圧操作
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液圧操作装置の一実施例を示す断
面図。
【図2】図1の液圧操作装置において、制御弁周辺部分
の投入状態を示す断面図。
【図3】図1の液圧操作装置において、制御弁周辺部分
の遮断状態を示す断面図。
【図4】図1の液圧操作装置において、作動流体の液圧
に対する遮断弁体のシート力と保持ロッドの押圧力を示
す説明図。
【図5】本発明による液圧操作装置の別の実施例を示す
断面図。
【図6】従来の液圧操作装置の一例を示す概略図。
【図7】図6の液圧操作装置の具体的な構成の一例を示
す断面図。
【符号の説明】
1…シリンダ 2…ピストン 2a…ピストンロッド 3…電気接点 4…アキュムレータ 5…高圧配管 6…液圧ポンプ 7…高圧パイプ 8…弁ブロック 9…投入側パイロット弁 10…遮断側パイロット弁 11…低圧タンク 12…投入主弁 13…遮断主弁 14…制御弁 14a…テーパ部 15,17,18,27…流路 16…排出流路 19…保持ロッド 19a…テーパ部 19b…圧力面 19c…摺動シール部 20,26,28,29…液室 21…保持バネ 22,23…シート部 24,25…バネ 31…投入弁体 31a…テーパ部 31b…孔 32…遮断弁体 32a…摺動シール部 32b…テーパ部 33…制御弁 34,37,38,41,42…液室 35,36…封止バネ 39,40,43〜45…流路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧化した液体を蓄えるアキュムレータ
    と、このアキュムレータから供給される作動流体によっ
    て動作する駆動部と、前記作動流体を制御して前記駆動
    部の動作を制御する液圧操作部とを備えた液圧操作装置
    において、前記液圧操作部は、前記作動流体を前記駆動
    部に供給する流路を封止する第1の弁体と、前記作動流
    体を前記駆動部から排出する流路を封止する第2の弁体
    とからなる制御弁を有し、前記第1および第2の弁体
    は、いずれか一方が封止状態位置にある際には他方が開
    口状態位置にあるように相互に位置干渉するように構成
    され、さらに、前記液圧操作部は、前記第1および第2
    の弁体にそれぞれ設けられ、対応する弁を封止する方向
    にそれぞれ付勢するように配置され、かつ、互いに異な
    るバネ力を持つ第1および第2の封止バネと、前記第1
    および第2の弁体のいずれか一方または両方の弁体の一
    部に設けられ、弁体の軸方向とほぼ直交方向から押圧さ
    れることにより、弁体の軸方向に力を発生する被押圧部
    と、前記被押圧部に対向し、かつ、その軸方向が前記被
    押圧部を備えた弁体の軸方向とほぼ直交するように配置
    され、前記被押圧部を押圧する押圧部と前記作動流体の
    液圧を受ける圧力面を備え、前記押圧部によって前記被
    押圧部を押圧することによりこの被押圧部を備えた弁体
    を設定された位置に保持する保持部材と、前記保持部材
    に設けられ、この保持部材を弁体押圧方向に付勢するよ
    うに配置され、前記作動流体の液圧が設定された値以上
    である場合には、前記保持部材の前記圧力面に加わる液
    圧によって圧縮され、前記作動流体の液圧が設定された
    値以下に低下した場合には、前記保持部材を弁体保持位
    置に保持するようなバネ力を持つ保持バネとを有するこ
    とを特徴とする液圧操作装置。
  2. 【請求項2】 前記被押圧部は、前記第1および第2の
    弁体のうち、対応する封止バネのバネ力が大きい方の弁
    体側に設けられ、前記保持部材は、前記作動流体の液圧
    が設定された値以下に低下した場合に、前記バネ力が大
    きい方の前記弁体を開口状態位置に保持するように構成
    されることを特徴とする請求項1に記載の液圧操作装
    置。
  3. 【請求項3】 前記被押圧部は、前記第1および第2の
    弁体のうち、対応する封止バネのバネ力が小さい方の弁
    体側に設けられ、前記保持部材は、前記作動流体の液圧
    が設定された値以下に低下した場合に、前記バネ力が小
    さい方の前記弁体を封止状態位置に保持するように構成
    されることを特徴とする請求項1に記載の液圧操作装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105443463A (zh) * 2015-12-01 2016-03-30 河南平芝高压开关有限公司 防跳跃分合闸液压操作机构及使用该操作机构的断路器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105443463A (zh) * 2015-12-01 2016-03-30 河南平芝高压开关有限公司 防跳跃分合闸液压操作机构及使用该操作机构的断路器

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