JPH06338205A - 照射器用反射体 - Google Patents

照射器用反射体

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Publication number
JPH06338205A
JPH06338205A JP14976193A JP14976193A JPH06338205A JP H06338205 A JPH06338205 A JP H06338205A JP 14976193 A JP14976193 A JP 14976193A JP 14976193 A JP14976193 A JP 14976193A JP H06338205 A JPH06338205 A JP H06338205A
Authority
JP
Japan
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focus
reflector
shape
lamp
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP14976193A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Tamura
智彦 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ランプから上方に発散され反射体で反射される
光もランプにより遮断されることなく集光点に集光され
る、照射器用の反射体を提供すること。 【構成】反射体1の断面形状が、第一部分Aと、該第一
部分に連なってその上方にある第二部分Bと、第一部分
に連なってその下方にある第三部分Cとからなり、第一
部分は、ランプ5が配置される第一焦点2aと、第一焦
点の真下方向に位置する第二焦点2bとを有する第一の
楕円形状2のほぼ上半部に沿った形状をし、第二部分
は、第一焦点が上記第一の楕円形状の第一焦点と共通
で、第二焦点3bが第一部分の下端近傍にある第二の楕
円形状3の一部に沿った形状をし、さらに第三部分は第
一焦点が上記第二の楕円形状の第二焦点と共通で、第二
焦点が上記第一の楕円形状の第二焦点と共通である第三
の楕円形状4の一部に沿った形状をしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば紫外線硬化型イン
クを使用して印刷される印刷物に紫外線を照射してイン
クを硬化させるために、印刷機と組合せて配置される紫
外線照射装置等に使用される照射器の反射体に関する。
【0002】
【従来の技術】紫外線照射装置の紫外線照射器は、反射
体の内部に紫外線ランプが配置されてなるが、反射体の
形状には集光タイプ、平行光タイプ、拡散光タイプなど
種々のタイプがある。集光タイプでは例えば図2のよう
な断面形状をしている。この反射体20は、該図におい
て前後方向に伸びる下面が開口した樋形をしており、そ
の横断面形状は楕円形状21のほぼ上半部に沿った形状
をしている。20aは放熱孔である。該図において前後
方向に伸びる直管形の紫外線ランプ22は楕円形状21
の第一焦点23に配置されている。紫外線ランプ22か
らの光は反射体20で反射されて楕円形状の第二焦点2
4に集光され、この第二焦点24に印刷物等の被照射物
が配置される。集光タイプの反射体の性能は、ランプの
発散光をどれだけ集光点に集められるかに依存する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
ような反射体では、紫外線ランプ22から上方に発散さ
れ反射体20で反射された光の一部が図3の斜線で示す
ように紫外線ランプ22により遮断されてしまい、集光
点である第二焦点24に集められる光に損失が生じると
いう欠点がある。それを防ぐには図4のように、より大
きな反射体25を使用すればよいが、そうすると紫外線
照射器が大きくなり、印刷機の近傍に配置しにくくなる
という欠点がある。
【0004】本発明は、ランプから上方に発散され反射
体で反射された光がランプにより遮断されることなく集
光点に集光される、照射器用の反射体を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では下面が開口し
た集光タイプの照射器用反射体において、反射体の断面
形状が、第一部分と、該第一部分に連なってその上方に
ある第二部分と、第一部分に連なってその下方にある第
三部分とからなり、第一部分は、ランプが配置される第
一焦点と、第一焦点の真下方向に位置する第二焦点とを
有する第一の楕円形状のほぼ上半部に沿った形状をし、
第二部分は、第一焦点が上記第一の楕円形状の第一焦点
と共通で、第二焦点が第一部分の下端近傍にある第二の
楕円形状の一部に沿った形状をし、さらに第三部分は第
一焦点が上記第二の楕円形状の第二焦点と共通で、第二
焦点が上記第一の楕円形状の第二焦点と共通である第三
の楕円形状の一部に沿った形状をしているように構成さ
れている。
【0006】
【作用】ランプから発散された光のうち、反射体の第一
部分で反射された光は第一の楕円形状の第二焦点に集光
される。またランプから上方に発散された光は、反射体
の第二部分で反射され第二の楕円形状の第二焦点に集光
され、さらに反射体の第三部分で反射されて第三の楕円
形状の第二焦点、即ち第一の楕円形状の第二焦点に集光
される。従ってランプから上方に発散され反射体に反射
される光も、ランプに遮断されることなく集光点である
第一の楕円形状の第二焦点に集光される。
【0007】
【実施例】図1において本発明の照射器用反射体1は、
該図において前後方向に伸びる樋形をしその横断面形状
は3つの楕円形状に沿った部分からなっている。即ち第
一部分Aは第一の楕円形状2のほぼ上半部に沿った形状
をしており、第二部分Bは第二の楕円形状3の一部に沿
った形状を、さらに第三部分Cは第三の楕円形状4の一
部に沿った形状をしている。
【0008】第一の楕円形状2の第一焦点は2a、第二
焦点は2bである。右下に向かって傾斜している第二の
楕円形状3の第一焦点は第一の楕円形状2の第一焦点2
aと共通であり、第二焦点は3bである。左下に向かっ
て傾斜している第三の楕円形状4の第一焦点は第二の楕
円形状3の第二焦点3bと共通であり、第二焦点は第一
の楕円形状2の第一焦点2bと共通である。直管形の紫
外線ランプからなるランプ5は第一の楕円形状2の第一
焦点2aに配置されている。
【0009】ランプ5から発散された光のうち、反射体
1の第一部分Aで反射された光は第一の楕円形状2の第
二焦点2bに集光される。またランプ5から上方に発散
されて反射体1の第二部分Bで反射された光は第二の楕
円形状3の第二焦点3bに集光され、さらに反射体1の
第三部分Cで反射されて第三の楕円形状4の第二焦点、
即ち第一の楕円形状2の第二焦点2bに集光される。従
ってランプ5から発散された光のうちランプより上方に
向かい反射体1に反射された光も、ランプ5に遮断され
ることなく集光点である第一の楕円形状2の第二焦点2
bに集光される。
【0010】なお、ランプ5から反射体1の第三部分C
に直接照射される光6は、第一の楕円形状2の第二焦点
2bに集光されずに損失となるが、第三部分Cの面積が
小さいのでその量は少ない。
【0011】本発明の照射器用反射体は樋形をしたもの
に限らず、開口が円形の椀形状のものとしてもよい。ま
たランプも紫外線ランプに限るものではない。
【0012】
【発明の効果】本発明の照射器用反射体では、反射器の
横断面形状が、複数の楕円形状の一部に沿った形状を
し、ランプから発散された光のうちランプより上方に向
かい反射体に反射された光も、ランプに遮断されること
なく集光点に集光されるので、反射体の集光効率が向上
する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照射器用反射体の断面の右半分を示し
た図。
【図2】従来の照射器用反射体の断面図を示した図。
【図3】従来の照射器用反射体で反射光の一部が遮断さ
れる状態を示した図。
【図4】遮断される光を少なくするため大きな反射体を
使用した場合を示した図。
【符号の説明】
1 反射体 2 第一の楕円形状 2a 第一の楕円形状の第一焦点 2b 第一の楕円形状の第二焦点 3 第二の楕円形状 3b 第二の楕円形状の第二焦点 4 第三の楕円形状 5 ランプ A 反射体の第一部分 B 反射体の第二部分 C 反射体の第三部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面が開口した集光タイプの照射器用反射
    体において、 反射体の断面形状が、第一部分と、該第一部分に連なっ
    てその上方にある第二部分と、第一部分に連なってその
    下方にある第三部分とからなり、 第一部分は、ランプが配置される第一焦点と、第一焦点
    の真下方向に位置する第二焦点とを有する第一の楕円形
    状のほぼ上半部に沿った形状をし、 第二部分は、第一焦点が上記第一の楕円形状の第一焦点
    と共通で、第二焦点が第一部分の下端近傍にある第二の
    楕円形状の一部に沿った形状をし、 さらに第三部分は第一焦点が上記第二の楕円形状の第二
    焦点と共通で、第二焦点が上記第一の楕円形状の第二焦
    点と共通である第三の楕円形状の一部に沿った形状をし
    ていることを特徴とする照射器用反射体。
JP14976193A 1993-05-31 1993-05-31 照射器用反射体 Pending JPH06338205A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14976193A JPH06338205A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 照射器用反射体

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JP14976193A JPH06338205A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 照射器用反射体

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JPH06338205A true JPH06338205A (ja) 1994-12-06

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ID=15482170

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JP14976193A Pending JPH06338205A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 照射器用反射体

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JP (1) JPH06338205A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014518A1 (ja) * 2010-07-30 2012-02-02 Nkワークス株式会社 紫外線照射装置
WO2012014517A1 (ja) * 2010-07-30 2012-02-02 Nkワークス株式会社 紫外線照射装置

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014518A1 (ja) * 2010-07-30 2012-02-02 Nkワークス株式会社 紫外線照射装置
WO2012014517A1 (ja) * 2010-07-30 2012-02-02 Nkワークス株式会社 紫外線照射装置
JPWO2012014517A1 (ja) * 2010-07-30 2013-09-12 Nkワークス株式会社 紫外線照射装置
JPWO2012014518A1 (ja) * 2010-07-30 2013-09-12 Nkワークス株式会社 紫外線照射装置

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