JPH06337627A - 手話通訳装置 - Google Patents

手話通訳装置

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JPH06337627A
JPH06337627A JP5125705A JP12570593A JPH06337627A JP H06337627 A JPH06337627 A JP H06337627A JP 5125705 A JP5125705 A JP 5125705A JP 12570593 A JP12570593 A JP 12570593A JP H06337627 A JPH06337627 A JP H06337627A
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JP5125705A
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Inventor
Hirohiko Sagawa
浩彦 佐川
Masaru Oki
優 大木
Eiji Ohira
栄二 大平
Kazuhiko Sagara
和彦 相良
Yasunari Obuchi
康成 大淵
Asako Sakiyama
朝子 崎山
Kiyoshi Inoue
潔 井上
Yuji Toda
裕二 戸田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、手話通訳装置において、入力した
手話あるいは音声語を翻訳した結果をそれぞれの入力者
が容易に確認および修正を行ない、スムーズなコミュニ
ケーションを実現することを目的とする。 【構成】 本発明は、入力した手話あるいは音声語の翻
訳結果を利用者の希望する組み合わせで表示する。ま
た、翻訳の結果得られた候補を全て表示し、それらを入
力者がマウス等の手段によって容易に選択できるように
し、また、多義語がある場合はその単語の表示形態を変
えて表示し、マウス等の手段によって他の表現を確認、
修正する。さらに、それまで翻訳結果を会話の履歴とし
て表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、聴覚障害者と健聴者の
コミュニケーションを支援するための手話通訳装置に関
し、特に通訳結果の表示とその確認、および修正に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の手話通訳装置に関する技術として
は、手話から対応する音声語へ翻訳し表示する技術や、
音声語を手話に翻訳し表示する技術がある。手話から音
声語への翻訳では、手話中に含まれている手話単語をパ
ターン照合やニューラルネットワークによって認識し、
対応する音声語の単語名を求め、それを表示している。
さらに、認識した単語列を文の形に整形して出力するも
のもある。また、音声語から手話への翻訳では、入力し
た音声語の文を単語列に分解し、それぞれの単語に対応
する手話のCGあるいは手話のビデオ画像を表示してい
る。
【0003】一方、手話通訳装置に関連する技術である
音声認識装置や機械翻訳装置においては、認識結果や翻
訳結果を表示し、入力者が確認、修正を行うための技術
が提案されている。これらの技術においては、主に、複
数の候補を求め、入力者に対しそれらを列挙して表示し
てその中から正しい候補を選択させるという方法をとっ
ている。候補の表示方法としては、例えば、音声認識に
おいては入力音声に対する単語名や文を、日英翻訳にお
いては日本語単語あるいは日本語文に対する英単語ある
いは英文を表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の手話通訳装置に
関する技術では、コミュニケーション支援としての手話
通訳装置において重要な、通訳結果の表示方法や確認方
法、修正方法については述べられていない。
【0005】また、上記の音声認識装置や機械翻訳装置
における表示方法や確認方法、修正方法を手話通訳装置
に利用した場合、例えば、手話を認識し音声語に翻訳し
た結果を表示しただけでは、聴覚障害者には音声語の理
解が困難な場合もあるため、自分の入力した手話が正し
く認識されて相手に伝わっているかどうかを確認した
り、誤っている場合に修正することができない。また、
音声語から手話への翻訳においては、翻訳結果の手話の
みを提示されただけでは、健聴者は正しい意味に翻訳さ
れているかどうかを確認できない。
【0006】本発明の目的は、手話通訳装置において、
入力した手話あるいは音声語を翻訳した結果をそれぞれ
の入力者が容易に確認できるようにすることである。
【0007】本発明の他の目的は、スムーズなコミュニ
ケーションを行なうために、翻訳結果に誤りがあった場
合はすみやかに修正を行なうことができるようにするこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声語の文、
音声語の単語名、手話単語のイラスト、手話CG、聴覚
障害者の行なった手話の画像といった複数の手段による
表示を利用者の希望する設定によって組み合わせて表示
し、また、手話CGの表示においては、表示中の手話に
対応する手話単語のイラストあるいは音声語の単語名の
表示形態を変えて表示し、利用者が自分の入力した手話
あるいは音声が正しく翻訳されたかどうかを容易に確認
できるようにするものである。
【0009】また、翻訳の結果得られた候補を全て表示
し、それらの候補を入力者がマウス等の手段によって容
易に選択できるようにし、また、多義語がある場合はそ
の単語の表示形態を変えて表示し、その単語が選択され
た場合、他の手話単語あるいは単語名の候補を表示し、
入力者がそれらの候補をマウス等の手段によって容易に
選択できるようにすることによって、翻訳結果の誤りを
容易に修正できるようにするものである。
【0010】さらに、過去の翻訳結果を会話の履歴とし
て表示することによって、聞き手も話し手の手話あるい
は音声語の翻訳結果を文脈を利用して、正しいかどうか
をある程度判断できるようにするものである。
【0011】
【作用】翻訳結果の表示において、利用者の要望に合わ
せて表示方法を選択でき、複数の形態の表示を比較して
確認が行なえるため、翻訳結果の正否の判定が容易にな
る。
【0012】また、複数の候補やそれぞれの候補中の多
義語の確認および修正をマウス等の簡単な手段によって
行なうことができるため、容易に誤りの修正を行なうこ
とができるようになる。
【0013】さらに、それまでの会話の履歴の表示によ
って、聞き手も文脈を利用して話し手の手話あるいは音
声語の翻訳結果が正しいかどうかをある程度判断できる
ようになるため、話し手は誤って認識された結果の完全
な修正を行なう手間を省くことができるため、スムーズ
なコミュニケーションを行なえるようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2を用
いて説明する。図1は、本発明が適用された手話通訳装
置の構成図、図2は、本発明が適用された手話通訳装置
の表示画面の一例である。図1において、1は聴覚障害
者が入力した手話を画像として入力するためのビデオカ
メラ、2は手話における手の動きを入力するためのデー
タグローブ、3は手話画像の表情の部分と手の動きより
手話単語を認識する手話単語認識部、4は手話単語認識
部3で使用される標準手話パターン、5は認識した手話
単語の列より音声語の文に翻訳する手話音声語変換部、
6は手話音声語変換部5および後述の音声語手話変換部
13で使用される単語辞書、7は手話から音声語に翻訳
した結果を健聴者に表示し、表示方法の設定や表示結果
の修正を行なうための健聴者側表示部、8は健聴者側表
示部の出力を表示するためのモニタ、9は表示結果を操
作するためのマウス、10は健聴者が音声を入力するた
めのマイク、11は入力した音声を認識する音声認識
部、12は文字で文を入力するためのキーボード、13
は入力した音声語の文を手話単語の列に翻訳する音声語
手話変換部、14は音声語手話変換部13から出力され
る手話単語列から手話CGを生成する手話CG生成部、
15は手話CG生成部14で使用される手話画像デー
タ、16は音声語から手話に翻訳した結果を聴覚障害者
に表示し、表示方法の設定や表示結果の修正を行なうた
めの聴覚障害者側表示部、17は聴覚障害者側表示部1
6の出力を表示するためのモニタ、18は表示結果を操
作するためのマウスである。表示結果を操作するための
装置9、18としてはマウス以外にタッチパネル等の入
力装置を使用することができる。
【0015】また、図2において、21は音声語から手
話への翻訳結果の表示領域、22は音声語から手話への
翻訳結果の表示方法を設定するメニューを表示するため
のボタン、23は音声語から手話への翻訳結果の履歴の
表示領域、24は音声語から手話への翻訳結果の第1候
補の表示領域、25は音声語から手話への翻訳換結果の
第1候補以外の候補の表示領域、26は手話から音声語
への翻訳結果の表示領域、27は手話から音声語への翻
訳結果の表示方法を設定するメニューを表示するための
ボタン、28は手話から音声語への翻訳結果の履歴の表
示領域、29は手話から音声語への翻訳結果の第1候補
を表示する画面、210は音声語から手話への翻訳結果
の第1候補以外の候補を表示する画面である。
【0016】ビデオカメラ1によって入力された画像デ
ータd1およびデータグローブ2によって入力された手
の動きのデータd2は手話単語認識部3に入力され、標
準手話パターンd3と比較照合することによってその中
に表現されている手話単語の認識が行なわれる。この手
話単語認識部3における認識の詳細な方法としては、例
えば、特願平4−247285号「手話通訳方法および
装置」に述べられている方法を利用することができる。
また、手話の入力装置としてデータグローブを使用せ
ず、ビデオカメラのみによる入力で、手の動きは画像か
ら認識してもよい。手話単語認識部3は認識した手話単
語列d4を出力し、手話音声語変換部5に入力される。
手話音声語変換部5では手話単語列d4に対して、単語
辞書d5を利用して単語間の意味関係を解析し、助詞や
語尾変化を補って音声語の文を生成し、生成した文d6
を出力する。この手話音声語変換部5における翻訳の詳
細な方法としては、例えば、特願平4−51300号
「手話変換装置および方法」に述べられている方法を利
用することができる。文d6は健聴者側表示部および後
述の音声語手話変換部13に入力される。健聴者側表示
部7は、ビデオカメラ1から入力した手話画像d1、手
話単語認識部3によって認識された手話単語列候補d
4、手話音声語変換部5で生成された音声語の文候補d
6、後述する手話CG生成部14で生成される手話CG
画像候補d11が入力され、利用者の設定に応じてそれ
らの組み合わせを決定し、表示を行なう。
【0017】図3から図7を用いて健聴者側表示部7の
詳細な説明を行なう。図3は健聴者側表示部7の構成
図、図4は手話から音声語への翻訳結果d6のデータフ
ォーマット、図5は手話単語列候補d4のデータフォー
マット、図6は手話CG候補d11のデータフォーマッ
ト、図7は手話画像d1のデータフォーマットを示す。
【0018】図3において、31はレイアウト決定部、
32は画像表示部、33は会話履歴記憶部、34は設定
記憶部、35は表示選択部である。図4において、41
は文候補の数を表す候補数、42は実際の文候補、43
は単語列候補や手話CG候補と対応をとるための候補番
号、44はそれぞれの候補の文である。図5において、
51は単語列候補の数を表す候補数、52は実際の単語
列候補、53は候補番号、54はそれぞれの候補に含ま
れる単語数、55はそれぞれの候補に含まれる実際の手
話単語、56はその手話に対する音声語の単語名の数、
57は単語名である。図6において、61は手話CG候
補の数を表す候補数、62は実際の手話CG候補、63
は候補番号、64はそれぞれの候補に含まれる手話単語
の数、65は複数の手話表現がある場合の表現の数、6
6は手話画像のデータ数、67は手話画像データ、68
はイラスト表示を行なう際に使用するデータの番号、6
9はイラスト表示を行なう際に手話画像に付加する手の
動きの軌跡等を表す画像データである。また、イラスト
用のデータとしてはCG画像の1部ではなく、別の画像
データを用意しておいて、それを用いるようにしてもよ
い。図7において、71は手話画像の数、72は実際の
手話画像データである。
【0019】レイアウト決定部31は、まず、手話画像
d1、文候補d6、手話単語列候補d4、手話CG候補
d11を会話履歴記憶部33に格納する。そして、設定
記憶部34に記憶されている利用者の表示設定データを
もとに、文候補、手話単語列候補、手話CG候補、手話
画像のレイアウトを決定し、画像表示部32に必要な画
像データを送る。画像表示部32ではレイアウト決定部
31より送られてくる画像データをモニタ上に表示す
る。表示選択部ではマウスによって画面上のどの表示が
選択されているかを検出し、必要な処理を行なう。マウ
スで図2の表示設定ボタン22を選択することによっ
て、図8に示す表示設定画面が表示される。図8におい
て、81は設定を終了するためのボタン、82は第1候
補の表示において、それぞれの項目が設定されているか
どうかの状態を示す欄、83はそれぞれの表示項目、8
4は第1候補以外の候補の表示において、それぞれの項
目が設定されているかどうかの状態を示す欄、85はそ
れぞれの表示項目である。図8の表示選択画面におい
て、選択の状態を示す欄82、84および、それぞれの
表示項目83、85をマウスによって選択した場合、そ
れぞれの項目が設定されていない時は設定状態にし、そ
の欄には設定されたことを示すマークを表示する。ま
た、設定されていた場合は設定されていない状態にし、
マークを消去する。設定されている場合と設定されてい
ない場合の表示として、マークを表示する代わりに背景
色を変えるなどの表示形態の変更を行なってもよい。そ
して、終了ボタン81を選択することによって、設定に
関する情報を設定記憶部34に記憶し、それぞれの設定
に従った表示を行なう。
【0020】図9から図13を用いて健聴者側表示部7
の第1候補の表示29について説明する。図9(a)で
は、設定状態を表す表示91によって、第1候補の表示
は手話CG表示に設定されている。これによって図9
(b)のように、第1候補の表示領域92には手話CG
93のみが表示される。手話CG表示が終了して停止し
ている状態で手話CG表示領域92をマウスによって選
択すると再び手話CGの表示を開始する。図10(a)
では、設定を表す表示101および102によって、第
1候補の表示は手話CG表示および手話イラスト表示に
設定されている。これによって図10(b)のように手
話CG表示領域103に手話CG104が、手話イラス
ト表示領域105に手話イラスト106a、b、cが表
示される。ここで表示される手話イラストは、図6のイ
ラスト用のデータ番号68で指定される手話CGデータ
67中の画像に付加情報69を付加した画像あるいは、
イラスト用に用意した別の画像データである。また、各
手話単語のイラストの表示領域をマウスで選択すること
によって、各手話単語のCG表示を行なう。図11
(a)では、設定を表す表示111、112、113に
よって、第1候補の表示は手話CG表示と手話イラスト
表示、手話画像表示に設定されている。これによって図
11(b)のように、手話CG表示領域114には手話
CG115が、手話イラスト表示領域116には手話イ
ラスト117a、b、cが、手話画像表示領域118に
は聴覚障害者が行なった手話画像119a、b、cが表
示される。ここで表示される手話画像は、図1の手話単
語認識部3で認識された単語の位置をもとに元の手話画
像d1を各手話単語に分割したものである。手話画像の
各表示領域をマウスで選択することにより、それぞれの
画像を再生することができる。図12(a)では、設定
を表す表示121、122、123、124によって、
第1候補の表示は手話CG表示と手話イラスト、手話画
像および手話単語名表示に設定されている。これによっ
て図12(b)のように、手話CG表示領域125には
手話CG126が、手話イラスト表示領域127には手
話イラスト128a、b、cおよび手話単語名129
a、b、cが、手話画像表示領域1210には手話画像
1211a、b、cが表示される。図13(a)では、
設定を表す表示131、132、133、134、13
5によって、第1候補の表示は手話CG表示と、手話イ
ラスト、手話画像、手話単語名およびテキスト表示に設
定されている。これによって図13(b)のように、手
話CG表示領域136には手話CG137が、テキスト
表示領域138には文139が、手話イラスト表示領域
1310には手話イラスト1311a、b、cおよび手
話単語名1312a、b、cが、手話画像表示領域13
13には手話画像1314a、b、cが表示される。
【0021】以上の表示のうち、手話単語名の表示にお
いて、ある手話単語が複数の音声語の単語名を持つ場合
は、図14(a)の手話単語「感じる」141のように
複数の単語名を持つことがわかるようにその手話単語の
背景色を他の手話単語の場合と変えて表示する。また、
背景色を変える代わりに、手話イラストの表示色を変え
たり、複数の単語名を持つことを表す印をその手話単語
の表示領域中に表示してもよい。図14(a)におい
て、複数の単語名を持つ手話単語「感じる」141をマ
ウスによって選択すると、他の単語名の一覧142が表
示される。この一覧の中の使用したい単語名をマウス1
45で選択することによって、図14(c)の147の
ようにその手話単語の単語名を変更することができる。
さらに、この単語名の変更を行なうと、図3の表示選択
部35は単語名の変更を行なうことを図1の手話音声語
変換部5に知らせ、変更した単語名を使用した文を表示
する。図14(b)では、「感じる」143の代わりに
「思う」144を選択しており、この変更を手話音声語
認識部5に知らせることにより、「思う」を使用した文
「胃が重いと思います。」がレイアウト決定部31に送
られてくる。これを図14(c)の146のように表示
する。
【0022】また、手話CGと手話イラストあるいは手
話単語名が同時に表示されている場合、手話CGにおい
て表示中であることがわかるように、手話CG表示に対
応する手話イラストあるいは手話単語名の表示を変化さ
せる。図15(a)では、手話単語「頭」151が手話
CG表示中であるため、背景色を変えて表示される。図
15(b)では手話単語「とても」152が、図15
(c)では手話単語「痛い」153が、それぞれ手話C
G表示中であるため背景色を変えて表示される。手話C
Gにおいて表示中であることを示す表示として、背景色
を変える代わりに、手話イラストの表示色を変えたり、
表示中であることを表す印をそれぞれの手話イラストあ
るいは手話単語名とともに表示しても良い。
【0023】健聴者側表示部の第1候補以外の候補の表
示210について図16を用いて説明する。図16
(a)では、第1候補以外の候補の表示は設定を表す表
示161、162、163、164によって、手話CG
表示、手話イラスト表示、手話単語名表示、テキスト表
示が設定されている。そして、候補の表示領域210に
は、複数の候補が列挙されて表示される。各候補の表示
形態は、候補番号165が付加されている以外は、第1
候補の表示で述べた表示形態と同様である。第1候補以
外の候補は多数あるため、図16(b)ではその1部が
画面上に表示された形になっている。画面上に表示され
ていない候補を見たい場合、スクロールバー166をマ
ウスで選択して移動させることによって、候補表示画面
を上下に移動させて見ることができる。そして、各候補
の候補番号165をマウスで選択することによって、選
択した候補を第1候補として表示することができる。ま
た、各候補の表示において、手話CG表示領域をマウス
で選択することによって手話CG表示を開始する機能
や、手話イラスト表示において、各イラストをマウスで
選択することによって各イラストがCG表示される機
能、手話単語が複数の音声語の単語名を持つ場合の機能
も第1候補の表示で説明した機能と同様である。さら
に、図16(a)において、第1候補の設定と同様に聴
覚障害者が行なった手話の画像を表示するようにしても
よい。
【0024】健聴者側表示部の翻訳結果の履歴表示28
について、図17を用いて説明する。翻訳履歴の表示部
28には、それまでの翻訳結果171が順に表示され
る。図17では、手話を音声語に翻訳した結果の内、音
声語の文のみを表示している。必要であれば、第1候補
あるいは第1候補以外の候補の表示形態と同じにしても
よい。また、図8の表示設定画面に、翻訳結果の履歴表
示の設定を追加して、第1候補や第1候補以外の表示と
は独立して表示形態を設定できるようにしてもよい。ま
た、履歴表示28では、スクロールバー172をマウス
によって選択し、上下に移動させることによって、画面
上に表示されていない翻訳結果を確認することができ
る。
【0025】次に、図1において、マイク10を通じて
入力された音声d7は音声認識部11によって認識さ
れ、音声語の文d8に翻訳される。また、キーボード1
2を用いても直接文d9を入力することができる。音声
語の文d8、d9は音声語手話変換部13に送られ、手
話単語名および手話表現に必要な位置情報等からなる手
話単語列d10に翻訳される。さらに、手話CG生成部
14において、手話画像データd12を用いて手話CG
が生成される。この音声語手話変換部13および手話C
G生成部14における詳細な方法としては、例えば、特
願平5−15234号「手話通訳装置および方法」およ
び特願平5−36346号「手話生成装置」に述べられ
ている方法を利用することができる。聴覚障害者側表示
部16は、音声あるいはキーボードから入力された音声
語の文候補および音声語手話変換部13によって翻訳さ
れた手話単語列候補d10、手話CG生成部で生成され
た音声語文に対する手話CG画像および各手話単語ごと
のCG画像候補d11が入力され、利用者の設定に応じ
てそれらの組み合わせを決定し、表示を行なう。
【0026】図18を用いて聴覚障害者側表示部16の
詳細な説明を行なう。聴覚障害者側表示部の構成は基本
的に、図3に示す健聴者側表示部の構成と同じである。
図18において、181はレイアウト決定部、182は
画像表示部、183は会話履歴記憶部、184は設定記
憶部、185は表示選択部である。レイアウト決定部1
81は、設定記憶部184に記憶されている利用者の表
示設定データをもとに、文・手話単語列候補、手話CG
・イラスト候補のレイアウトを決定し、画像表示部18
2に必要な画像データを送る。画像表示部182ではレ
イアウト決定部181より送られてくる画像データをモ
ニタ上に表示する。表示選択部ではマウスによって画面
上のどの表示が選択されているかを検出し、必要な処理
を行なう。マウスで図2の表示設定ボタン27を選択す
ることによって、図19に示す表示設定画面が表示され
る。図19の表示設定画面の機能は、図8のおける健聴
者側表示部の表示設定画面と同様である。ただし、図1
9では図8における第1候補表示の手話画像表示および
第1候補以外の候補表示の手話CG表示を省略してあ
る。必要であれば、ここに手話CG表示を追加してもよ
い。
【0027】聴覚障害者側表示部16における第1候補
の表示24について図20を用いて説明する。図20
(a)では、設定を表す表示201、202、203、
204によって第1候補の表示は手話CG表示、手話イ
ラスト表示、手話単語名表示、テキスト表示に設定され
ている。これによって表示は図20(b)のように、手
話CG領域205に手話CG206が、テキスト表示領
域208に文209が、手話単語表示領域2010に手
話イラスト2011a、b、cおよび手話単語名201
2a、b、cが表示される。また、聴覚障害者側表示部
16の第1候補表示では、手話単語名表示が設定されて
いる場合は、手話CGの表示において、表示中の手話単
語の単語名を図20(b)の207のように表示する。
【0028】図21(b)における画面構成は、手話C
Gの表示以外は図9から図13における健聴者側表示部
7の表示における画面構成と同じである。聴覚障害者側
表示部16では、手話CGの表示が中心となるため、図
20(b)の手話CG領域205の大きさを大きくとっ
てある。必要であれば、健聴者側表示部7と同じ画面構
成にしてもよい。また、逆に、健聴者側表示部7の画面
構成を聴覚障害者側表示部16の画面構成に合わせても
よい。表示画面におけるマウス操作による機能も、健聴
者側表示部における機能とほぼ同様である。ただし、健
聴者側表示部の複数の単語名を持つ手話単語名の表示の
機能が省かれ、代わりに、複数の手話表現を持つ手話単
語の表示機能が追加されている。この複数の手話表現を
もつ手話単語の表示について、図21を用いて説明す
る。複数の手話表現を持つ手話単語の場合、図21
(a)の手話単語「開ける」211のように複数の単語
名を持つことがわかるようにその手話単語の背景色を他
の手話単語の場合と変えて表示する。また、背景色を変
える代わりに、手話イラストの表示色を変えたり、複数
の手話表現を持つことを表す印をその手話単語の表示領
域中に表示してもよい。図21(a)において、複数の
手話表現を持つ手話単語「開ける」211をマウスによ
って選択すると、図21(b)の212のように、他の
手話表現の一覧が手話イラストによって表示される。こ
の一覧の中の正しい表現をマウス215によって選択す
ることによって、図21(c)の216のようにその手
話単語の手話イラストを変更することができる。さら
に、この単語名の変更を行なうと、図18の表示選択部
185は手話表現の変更を行なうことを図1の手話CG
生成部14に知らせ、変更した手話表現を使用した手話
CGを生成する。図21(b)では、「開ける」の手話
表現213の代わりに214の表現を選択しており、こ
の変更を手話CG生成部14に知らせることにより、2
14の表現を使用した手話CGがレイアウト決定部18
1に送られてくる。
【0029】次に聴覚障害者側表示部における第1候補
以外の候補の表示25について図22を用いて説明す
る。図22(a)では、設定を表す表示221、22
2、223によって、第1候補以外の表示として、手話
イラスト表示、テキスト表示、手話単語名表示に設定さ
れている。そして、候補の表示では図22(b)のよう
に、健聴者側表示部7の第1候補以外の候補の表示と同
様、複数の候補が列挙されて表示される。候補番号22
4をマウスを用いて選択することによって、選択した候
補が第1候補として表示される機能や、スクロールバー
225をマウスで移動することによって画面上に表示さ
れていない候補を確認することができる機能等、各候補
の表示におけるマウス操作による機能は、上述した候補
の表示の場合と同様である。
【0030】聴覚障害者側表示部の翻訳結果の履歴表示
23について、図23を用いて説明する。翻訳結果の履
歴の表示領域23には、それまでの翻訳結果231が順
に表示される。図23では、音声語を手話に翻訳した結
果の内、手話CG232および音声語の文233のみを
表示している。必要であれば、第1候補あるいは第1候
補以外の候補の表示形態と同じにしてもよい。また、図
19の表示設定画面に、翻訳結果の履歴表示の設定を追
加して、第1候補や第1候補以外の候補の表示とは独立
して表示形態を設定できるようにしてもよい。また、履
歴表示23では、スクロールバー234をマウスを用い
て上下に移動させることによって、画面上に表示されて
いない翻訳結果を確認することができる。
【0031】図2の翻訳結果の表示画面では、聴覚障害
者側表示部と健聴者側表示部を同じモニタ上表示してい
たが、これを図24のように、それぞれ別々に表示して
もよい。図24(a)は健聴者側の表示画面、図24
(b)は聴覚障害者側の表示画面を示している。健聴者
側の表示画面において、音声語から手話への翻訳結果の
表示領域241には、音声語から手話への翻訳結果の表
示方法を設定するメニューを表示するためのボタン24
2、音声語から手話への翻訳結果の第1候補の表示領域
243、第1候補以外の候補の表示領域244が表示さ
れる。また、手話から音声語への翻訳結果の表示領域2
45には、手話から音声語への翻訳結果の表示方法を設
定するメニューを表示するためのボタン246、手話か
ら音声語への翻訳結果の履歴の表示領域247、手話か
ら音声語への翻訳結果の第1候補248が表示される。
聴覚障害者側の表示画面においては、音声語から手話へ
の翻訳結果の表示領域249には、音声語から手話への
翻訳結果の表示方法を設定するメニューを表示するため
のボタン2410、音声語から手話への翻訳結果の履歴
の表示領域2411、音声語から手話への翻訳結果の第
1候補の表示領域2412が表示される。また、手話か
ら音声語への翻訳結果の表示領域2413には、手話か
ら音声語への翻訳結果の表示方法を設定するメニューを
表示するためのボタン2414、手話から音声語への翻
訳結果の第1候補の表示領域2415、第1候補以外の
候補の表示領域2416が表示される。それぞれの表示
設定画面および翻訳の履歴、翻訳候補の表示形態につい
ては、上述したものと同様の方法で設定、表示を行なう
ことができる。ただし、図24においては、健聴者側表
示画面における手話から音声語への翻訳結果の表示領域
245および聴覚障害者側表示画面における音声語から
手話への翻訳結果の表示領域249においては、多義語
の確認および修正は行なうことができないようになって
いる。そして、それぞれ、聴覚障害者あるいは健聴者が
誤認識の確認および修正を行なって第1候補とした翻訳
結果のみを表示する。必要であれば、表示領域245お
よび249の内容をそれぞれ健聴者、聴覚障害者が修正
を行なえるようにしてもよい。また、図24では翻訳結
果の履歴を表示領域245および249にしか表示して
いないが、これらに関しても必要であれば、表示領域2
41および2413に表示するようにしてもよい。さら
に、手話から音声語への翻訳候補の健聴者による確認お
よび修正、音声語から手話への翻訳候補の聴覚障害者に
よる確認および修正、健聴者側表示画面における音声語
から手話への翻訳結果の履歴表示、聴覚障害者側表示画
面における手話から音声語への翻訳結果の履歴表示に関
しては、表示設定画面において利用者が選択できるよう
にしてもよい。
【0032】
【発明の効果】翻訳結果の表示の際、利用者の要望に合
わせて表示方法を選択でき、複数の形態の表示を比較し
て確認が行なえるため、翻訳結果の正否の判定が容易に
なる。また、複数の候補やそれぞれの候補中の多義語の
確認および修正をマウス等の簡単な手段によって行なう
ことができるため、容易に誤りの修正を行なうことがで
きるようになる。さらに、聞き手もそれまでの会話の文
脈を利用して翻訳結果をある程度判断できるようになる
ため、話し手は誤って認識された結果の完全な修正を行
なう必要がなくなり、スムーズなコミュニケーションを
行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による手話通訳装置の構成図。
【図2】本発明による手話通訳装置における表示画面の
1例。
【図3】健聴者側表示部の構成図。
【図4】文候補のデータフォーマット。
【図5】単語列候補のデータフォーマット。
【図6】手話CG候補のデータフォーマット。
【図7】手話画像のデータフォーマット。
【図8】健聴者側表示部の表示設定画面。
【図9】健聴者側表示部の表示画面の1例(手話CG表
示)。
【図10】健聴者側表示部の表示画面の1例(手話CG
表示、手話イラスト表示)。
【図11】健聴者側表示部の表示画面の1例(手話CG
表示、手話イラスト表示、手話画像表示)。
【図12】健聴者側表示部の表示画面の1例(手話CG
表示、手話イラスト表示、手話画像表示、手話単語名表
示)。
【図13】健聴者側表示部の表示画面の1例(手話CG
表示、手話イラスト表示、手話画像表示、手話単語名表
示、テキスト表示)。
【図14】複数の単語名を持つ手話単語の表示と修正の
例。
【図15】手話CGに合わせた手話単語の表示の例。
【図16】健聴者側表示部における第1候補以外の候補
の表示例。
【図17】健聴者側表示部における会話履歴の表示例。
【図18】聴覚障害者側表示部の構成図。
【図19】聴覚障害者側表示部における表示設定画面。
【図20】聴覚障害者側表示部における第1候補の表示
例。
【図21】複数の手話表現を持つ手話単語の表示と修正
の例。
【図22】聴覚障害者側表示部における第1候補以外の
候補の表示例。
【図23】聴覚障害者側表示部における会話履歴の表示
例。
【図24】健聴者側表示画面と聴覚障害者側表示画面を
別々にした場合の表示画面の1例を示す図であり、
(a)は健聴者側表示画面の1例、(b)は聴覚障害者
側表示画面の1例。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相良 和彦 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大淵 康成 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 崎山 朝子 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 井上 潔 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 戸田 裕二 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手話を映像として入力するための手段と、
    手の情報を入力する手段と、手話を認識し音声語に翻訳
    する手段と、手話を音声語に翻訳した結果を表示する手
    段と、音声を入力する手段と、音声を認識し文字に変換
    する手段と、文字を入力する手段と、音声語を手話に翻
    訳する手段と音声語を手話に翻訳した結果を表示する手
    段と、聴覚障害者の行なった手話の画像データを記憶す
    る手段と、聴覚障害者が手話を入力する手段によって入
    力した手話パターンを記憶する手段と、健聴者が入力し
    た音声語を記憶する手段と、入力した手話を音声語に翻
    訳した結果を記憶する手段と、入力した音声語を手話に
    翻訳した結果を記憶する手段と、音声語を手話に翻訳し
    た結果を修正する手段と、手話を音声語に翻訳した結果
    を修正する手段を有することを特徴とする手話通訳装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の手話通訳装置において、ビ
    デオカメラによって入力した聴覚障害者の行なった手話
    映像を表示する手段と、入力した手話を音声語の文に翻
    訳した結果を表示する手段と、入力した手話を構成する
    手話単語に対応する音声語の単語名を表示する手段と、
    手話単語のイラストを表示する手段と、入力した手話を
    翻訳した音声語の文からさらに手話への翻訳によって生
    成した手話CGを表示する手段と、それらの表示の組合
    せを選択する手段、および、入力した音声語を翻訳した
    手話CGを表示する手段と、その手話CGを構成する手
    話単語に対応する音声語の単語名を表示する手段と、手
    話単語のイラストを表示する手段と、入力した音声語の
    文を表示する手段と、そららの表示の組合せを選択する
    手段を有することを特徴とする手話通訳装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の手話通訳装置において、聴
    覚障害者用の表示装置と健聴者用の表示装置を分け、手
    話から音声語に翻訳した結果は、聴覚障害者用の表示装
    置において、ビデオカメラによって入力した聴覚障害者
    の行なった手話映像、入力した手話を音声語に翻訳した
    音声語の文、入力した手話を構成する手話単語に対応す
    る音声語の単語名および手話単語のイラスト、翻訳した
    音声語をさらに手話CGに翻訳した結果のいずれか、あ
    るいはそれらの組合せによって表示し、また、健聴者用
    の表示装置において、誤認識を訂正された結果のみにつ
    いて、入力した手話を構成する音声語の単語名および手
    話単語のイラスト、入力した手話を音声語に翻訳した音
    声語の文のいずれか、あるいはそれらの組合せで表示
    し、一方、音声語から手話へ翻訳した結果は、健聴者用
    の表示装置において、音声を認識あるいは直接入力した
    文、入力した文を構成する単語名および手話単語のイラ
    ストのいずれか、あるいはそれらの組合せで表示し、ま
    た、聴覚障害者用の表示装置において、誤認識を訂正さ
    れた結果のみについて、音声語の文、その文を構成する
    単語名および手話単語のイラスト、音声語を手話CGに
    翻訳した結果のいずれか、あるいはそれらの組合せで表
    示することを特徴とする手話通訳装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の手話通訳装置において、手
    話から音声語への翻訳結果の表示において、入力した手
    話の画像データをその手話を構成する各手話単語の認識
    結果をもとに単語毎に分割し、分割した画像データを手
    話から音声語への通訳結果と比較して表示し、入力した
    手話が正しく認識されたかどうかを確認する手段を有す
    ることを特徴とする手話通訳装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の手話通訳装置において、手
    話単語のイラストは各単語ごとに予め装置に記憶してお
    いた手話の静止画像、あるいは、手話CG用のデータか
    ら手話の動作として重要な特定の画像のみを取りだし、
    さらに動きの軌跡等の表示を付加して生成した画像を表
    示することを特徴とする手話通訳装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載の手話通訳装置の手話から音
    声語の翻訳結果の表示において、手話単語に対する音声
    語の単語名が複数ある場合、多義語であることを示す表
    示を単語名あるいは手話単語のイラストとともに表示
    し、また、その単語の表示されていない単語名を確認
    し、必要な場合は変更する手段を有することを特徴とす
    る手話通訳装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の手話通訳装置において、画
    面上に表示される単語名は、入力した手話を翻訳した音
    声語の文中で使用された単語名を表示し、また、別の単
    語名が選択された場合、その結果が正しい音声語の文と
    なる場合は、選択された単語名を利用した文に表示を変
    更することを特徴とする手話通訳装置。
  8. 【請求項8】請求項2記載の手話通訳装置において、音
    声語から手話への翻訳結果、音声語の単語名に対する手
    話単語が複数ある場合、多義語であることを示す表示を
    単語名あるいは手話単語のイラストとともに表示し、ま
    た、その単語の表示されていない手話単語のイラストを
    確認し、必要な場合は変更する手段を有することを特徴
    とする手話通訳装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の手話通訳装置において、画
    面上に表示される手話単語のイラストは、入力した音声
    語を翻訳した手話の文中で使用された手話単語のイラス
    トを表示し、また、別の手話単語を選択した場合、その
    結果が正しい手話文になる場合は、選択した手話単語を
    利用した手話文に表示を変更することを特徴とする手話
    通訳装置。
  10. 【請求項10】請求項2記載の手話通訳装置において、
    表示している手話CGに対応する単語名あるいは手話単
    語のイラストの表示形態を変えることによって、手話C
    Gにおいて表示中の手話単語を確認する手段を有するこ
    とを特徴とする手話通訳装置。
  11. 【請求項11】請求項2記載の手話通訳装置において、
    過去の翻訳結果を画面上に表示することによって、それ
    までどのような会話が行なわれてきたかを確認すること
    を特徴とする手話通訳装置。
JP5125705A 1993-02-25 1993-05-27 手話通訳装置 Pending JPH06337627A (ja)

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US08/854,093 US5953693A (en) 1993-02-25 1997-05-09 Sign language generation apparatus and sign language translation apparatus

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