JPH06334737A - ケーブルの損害レベルの査定方法 - Google Patents

ケーブルの損害レベルの査定方法

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JPH06334737A
JPH06334737A JP6109185A JP10918594A JPH06334737A JP H06334737 A JPH06334737 A JP H06334737A JP 6109185 A JP6109185 A JP 6109185A JP 10918594 A JP10918594 A JP 10918594A JP H06334737 A JPH06334737 A JP H06334737A
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JP
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cable
telephone
damage
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external
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JP6109185A
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William J Bushnell
ジャクソン ブッシュネル ウィリアム
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AT&T Corp
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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    • H04M3/26Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
    • H04M3/28Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
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    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/36Statistical metering, e.g. recording occasions when traffic exceeds capacity of trunks

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電話局外の電話ケーブル、電話線の被害の状
態を迅速に査定する。 【構成】 電話局100を運営するデータセンタ200
の管理データベース50は、加入者回線の各ドロップワ
イヤ90のデータを格納する。交換機10は、先ず通信
量の増大と外部配線設備情報により被害程度を査定す
る。交換機10は外部加入回線設備から偽オフフック信
号を受信し、対応OEを介して発信音を逓送し、ワイヤ
対の1つ以上から被ダイヤルデジットを受信しない場
合、OEの識別及び対応回線の損傷を示す受話オフフッ
クテーブル内の指定電話番号を記憶する。又修理者のテ
ストから得た識別データも格納する。損害査定システム
25は、これら外部配線設備に対する損傷を示す情報を
処理し損害を査定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話の外部配線設備の損
傷を監視し、迅速に査定することに関する。
【0002】
【従来の技術】地域電話会社は、自己の通信網を形成す
る多数の異なるタイプの要素の状態を監視している。こ
れらの通信網要素は、電話局交換設備と伝送設備とを含
む。伝送設備は、各種の電話回線ケーブルからなる外部
配線設備を含む。この電話回線ケーブルの殆どの部分
は、電話局と電話加入者の宅内装置を接続するものであ
る。
【0003】一般的に、外部配線設備は、いわゆる自動
回線絶縁試験(ALIT)を用いて定期的に試験され
る。このような試験は侵入的である(すなわち、電話サ
ービスに悪影響を及ぼす)ため、このような試験は遊休
電話回線についてだけ、かつ、殆どの電話回線が遊休状
態である夜半中にのみ行われる。このような試験の欠点
は、試験装置をループに接続するために多大な時間を使
用することである。従って、1時間当たり数千程度の遊
休電話回線(ループ)しか試験することができない。大
きな電話局交換機では、このような交換機から起線する
全てのループを試験するのに数夜もかかることがある。
【0004】ハリケーン,トルネード,地震,洪水など
のような大災害が発生する場合、電話会社は特別な試験
装置を使用し、電話局設備及び局間伝送設備の状態を査
定する。しかし、大災害が外部配線設備に対しても甚大
な損害を与える場合、電話会社はこのような損害の程度
を迅速に査定し、報告する手段を全く有しない。このよ
うな場合、電話会社は夜間に行われるALITの結果を
待つか、または、加入者が電話会社に電話をかけ、問題
点を報告するのを待つしかない。
【0005】大災害の後の最初の数時間のうちに、地域
電話会社は外部配線設備の損害を迅速に突き止め、そし
て、その損害を査定することが望ましい。それは、例え
ば、(a) 修理要員の調整と派遣及び(b) 損害の程度とそ
の損害の修復に要する時間などを公共メディア(例え
ば、ラジオ及び/又はテレビ)により広報するためなど
の様々な理由によるものである。
【0006】現在、電気事業会社は損傷設備及び又は電
力線を迅速に識別するためにその設備を監視している。
損傷が甚大である場合、電気事業会社は損害の程度を公
表し、会社が損害の発生を認識しており、その修理を行
っていることを公衆に知らせることにより公衆を安心さ
せる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、電話の外部配線設備の状態を迅速に査定することが
できる新規な方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明では、特定のワイヤ対について伝送試験を行
う。このワイヤ対の選択は、これらのワイヤ対を含む最
近のアクティビティの関数である。その後、外部配線設
備に対して或る大災害により発生した損害のレベルを査
定するために、査定系を呼び出すことができる。
【0009】本発明の実施例では、査定系が呼び出され
た場合、査定設備は、電話交換機に対応する配線設備を
形成する外部ワイヤ対の識別を収集し、そして、このよ
うな各ループ対の状態を不明値に初期化する。その後、
この査定設備は、多数の異なるソースから情報を得て、
場合により、不明状態を稼働状態又は損傷状態の何れか
に更新する。
【0010】このようなソース情報は特に、無事に接続
され、かつ、外部配線設備により機能される電話機によ
り起呼された又はこの電話機に回送された電話コールに
関する呼出情報を含む。また、ループ対の状態は、この
ループ対に関する有向伝送試験を行うことにより得られ
た結果に基づいて、不明状態から稼働状態又は損傷状態
の何れかに更新することもできる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を更に詳細
に説明する。
【0012】例えば、電話交換局と各顧客宅内の端末装
置とを相互接続する電話アクセス網は、図1に示される
ように、通常、“加入回線配線設備”と呼ばれる。更に
詳細には、加入回線配線設備は多心ケーブルを有する。
各ケーブルは非常に多数のワイヤ対を有し、この各ワイ
ヤ対は一緒に撚られている。このようなケーブルは一般
的に、電話局(CO)100に対するその近接により識
別される。例えば、F1ケーブル21及び22はしばし
ば“き線”ケーブルと呼ばれる。なぜなら、このケーブ
ルは、CO内に配置された主配線盤(MDF)15の一
方の側に配置された端末に接続しているからである。
【0013】MDFの反対側に配置された端末は、電話
交換機10に配設された各発信装置(OE)のOE1〜
OENに接続している。このOEは各回線,ポート又は
回路に対応している。加入者回線回路は、オフフック状
態に置かれ、外部加入回線配線設備を介して所謂加入者
回線回路に接続された電話機に発信音を送るための手段
である。
【0014】加入回線配線設備は、き線/配線インタフ
ェース(FDI)及びサービングペデスタル(Serving P
edestal)(SP)からなる交差結線設備も有する。FD
I(例えば、特にFDI20)は、或るケーブル(例え
ば、ケーブル21)に対応するワイヤ対を別のケーブル
(例えば、ケーブル31)に対応するワイヤ対と交差結
線するのに使用されるデバイスである。同様に、SP
(例えば、SP40)は、ケーブル(例えば、ケーブル
31)のワイヤ対を顧客家屋90−1に接続されたドロ
ップワイヤ(例えば、ドロップワイヤ91−1)に交差
結線するのに使用されるデバイスである。
【0015】従って、ワイヤ対は、顧客家屋と電話局交
換機(例えば、交換機10)に付随する特定のOEiと
を1個以上のFDI及びSPを介して相互接続する。こ
のOEiは特定の電話番号(TNi)に対応している。
交換機10が通信路11を介して呼出及び関連被呼電話
番号を受信すると、交換機10は変換テーブルに応答指
令信号を送り、被呼電話番号を関連するOEに変換す
る。その後、交換機10は通信路11とOEとの間の接
続を確立し、次いで、このOEに対応する加入者回線回
路に、関連ワイヤ対により呼出信号電圧を被呼顧客宅内
装置に伝送させる。
【0016】電話局100を運営する地域電話会社はデ
ータセンタ200に内蔵された管理データベースに、各
種ケーブル内のどのワイヤ対及びどのドロップ対が各々
どの加入回線を構成しているか特定する詳細なデータを
記憶している。一般的に、このようなデータは、多数の
異なるデータベースシステムに保持されている。このよ
うなデータベースシステムの一例は、回線設備割当及び
管理システム(LFACS)50として知られている。
【0017】要するに、データセンタ200のLFAC
S50は外部加入回線設備の在庫であり、このような設
備を顧客の家屋から主配線盤(MDF)15に割当てる
ために使用される。すなわち、LFACS50は、き線
ケーブル及び配線ケーブル内のワイヤ対からなる加入回
線に関する記録を保持するデータベースシステムであ
る。従って、LFACS50は、各顧客家屋に接続され
るF1対及びF2対などを識別する。また、このような
LFACS記録は、新たな電話加入者の家屋へ電話サー
ビスを供給するのに使用できる利用可能な対を識別する
ためにも使用される。
【0018】き線ケーブル又は配線ケーブルの損傷はケ
ーブルを構成する殆どのワイヤ対に悪影響を及ぼす。こ
のような損傷はケーブル内のワイヤ対を切断するか又は
壊滅させる。何れの場合も、損傷は、損傷ケーブルによ
り部分的に“電話回線”が形成されている顧客へ提供さ
れている電話サービスに悪影響を及ぼす。例えば、電話
を使用不能にする。大規模なハリケーンなどのような大
災害は非常に多数のき線ケーブル及び/又は配線電話ケ
ーブルを損傷する。地域電話交換会社は現在、このよう
な損害の程度を迅速に査定し、かつ、識別する能力を有
しない。
【0019】大災害(天災)の後に、大災害により被害
をうけた地域の全部又は一部を管轄する交換機(例え
ば、交換機10)により処理される電話呼出通信量は急
激に増大する。このような通信量は外部加入回線プラン
との状態に関する情報ももたらす。従って、このような
情報は、外部配線設備に関する他の情報と相関させる
と、このような損害を迅速に査定するのに使用できる。
【0020】このような増大した通信量の結果として、
交換機10は大抵、外部加入回線配線設備から起呼する
呼出及び外部加入回線配線設備を介して着信する呼出の
一部を受信し、そして無事に接続する。これにより、電
話呼出を移送することができる、すなわち、損傷されて
いない外部加入回線配線設備を識別することができる。
【0021】更に、交換機10は多数の外部加入回線配
線設備から“偽”オフフック信号を受信し、そして、こ
れに応答して対応するOEを介して発信音を返送する。
交換機10がその後、これら対のうちの一つ以上から被
ダイヤルデジットを受信しない場合、交換機10はこの
ような対に対応するOEの識別及び対応回線が損傷され
ていることを示す所謂受話器オフフック(ROH)テー
ブル内の指定電話番号を記憶する。
【0022】外部加入回線配線設備に対する損傷の有無
の表示は、使用不能な電話回線のテーブル(リスト)か
らも得られる。このようなリストは一般的に、電話回線
に障害がある電話加入者が、稼働中の電話回線により、
交換機10を管轄する所謂修理部門のサービス係に電話
をかけ、そして、その回線障害を告げたことにより作成
される。
【0023】その後、修理部門の工事担任者はこのよう
な電話回線についてALITを行う。このテストに失敗
すると、次に工事担任者は交換機10に、失敗した電話
回線の識別を使用不能(OOS)テーブルに記憶させ
る。このようなトラブルの報告は工事担任者の処理中及
び処理後も継続的に増大する。従って、OOS及びRO
Hテーブルはこのようなループ対及びこれらループ対に
関連する損傷されているかもしれない外部加入回線を識
別する情報源として使用できる。
【0024】天気予報官は、ハリケーンなどのような災
害が或る地域を実際に直撃する前に、その災害が切迫し
ていることを報告する。このような状況では、災害に直
撃される前に、通常、住民の一部を避難させることがあ
る。この場合、外部配線設備から起呼する電話呼出通信
量はさほど増大しない。従って、外部配線設備の状態を
正確に表示することにはならない。
【0025】従って、交換機10にロードされる呼出通
信量が少量である場合、有向ALITテストは特定の外
部配線設備対について実施することができる。すなわ
ち、外部配線設備に対する損害の査定を下記で詳細に説
明するように、絶好のタイミングで行うために、このよ
うな有向ALITテストを所定の方法で選択しなければ
ならない。
【0026】従って、外部配線設備に対する損傷を示す
様々な情報源は損害査定システム(DAS)25により
処理され、このような損害を迅速に査定する。DAS2
5は例えば、NCR社から市販されているモデル345
0コンピュータである。このような目的に対して、関連
する外部加入回線配線設備によりサービスされている地
域を災害が直撃したか、又は今まさに直撃しようとして
いる場合、端末30から常法により工事担任者はDAS
25を起動させることができる。
【0027】起動されると、DASは先ず、外部加入回
線配線設備を多数の論理部分配線設備に分割する。本発
明の実施例では、このような分割は例えば、外部配線設
備を管轄する電話交換機の台数に基づいて行われる。す
なわち、外部配線設備が一台の電話交換機により管轄さ
れている場合、論理部分配線設備は外部配線設備等し
い。
【0028】外部配線設備が2台の電話交換機により管
轄されている場合、その各電話交換機などにより管轄さ
れる各外部配線設備について2個の論理部分配線設備が
形成される。その後、DAS25は各部分配線設備をそ
の構成き線ケーブル及び配線ケーブルに分割する。次い
で、DAS25はLFACS50と交信し、対応部分配
線設備を形成する各配線ケーブル内に含まれる各ループ
対に割当てられた電話番号をLFACS50から獲得す
る。
【0029】特定の電話局交換機(例えば、図1の交換
機10)に関する前記のような分割の一例を図2に示
す。交換機10はN本の配線ケーブルを有するものと仮
定する。DAS25は、先ず部分配線設備を形成する各
ケーブルを列挙し、次いで、ケーブル内の稼働ループ
対、すなわち、電話番号(xxx−xxxx,nnn−
nnnn,zzz−zzzzなどは図中の各電話番号を
示す)に割当てられたループ対を列挙することにより分
割を行う。その後、DAS25は各ケーブルに包含され
る割当てループ対の個数を総計する。このような総計は
図2において、X,Y,Zなどで示されている。
【0030】論理部分配線設備が形成され、そして、割
当てループ対が識別されると、次いで、DAS25は図
3に示されるような電話回線状態テーブルの作成を開始
する。この電話回線状態テーブルは交換機10により管
轄される各電話回線の状態を識別するのに使用される。
DAS25は、交換機10により管轄される各ループ対
(電話回線)に割当てられた電話番号を連続的に列挙す
ることにより回線状態テーブルを作成する。このような
電話番号は表2から取り込まれる。
【0031】次いで、DAS25は状態テーブル中に列
挙された各電話番号を不明状態と対応付けることにより
状態テーブルを初期化する。その後、DAS25は、部
分配線設備から呼出が起呼されたとき(起呼電話番号)
又は部分配線設備に着呼したとき(被呼電話番号)及び
呼出が無事に接続されるときは、その各時点でDAS2
5に通知するように、通信路26(図1参照)を介して
交換機10に命令する。DAS25がこのような通知を
受信すると、次いで、DAS25は対応する起呼(発
信)電話番号又は被呼(着信)電話番号の状態を、場合
により、テーブル125において不明から稼働に変更す
る。
【0032】その後、DAS25は、交換機10により
保持されている受話器オフフック(ROH)及び使用不
能(OOS)テーブル(リスト)に関する要求を通信路
26を介して交換機10に送信する。次いで、DAS2
5はテーブル125内に列挙され、かつ、ROH又はO
OSリストの何れかにも列挙された、これら電話番号の
状態を“不明”から、例えば、電話番号NXX−000
2(ここで、NXXは交換コードを示す)の場合のよう
に、“障害”に変更する。
【0033】その後、DAS25は、テーブル125に
列挙された電話番号の状態を更新する方法として、更新
されたROH及びOOSリストに関する要求を交換機1
0に定期的に送信する。このようにして、DAS25は
これらの電話番号に割当てれた外部ループ対の状態を決
定することができる。
【0034】ROH及びOOSリスト内の更新数が最小
値(例えば、1又は2)に達した場合、及びDAS25
が、1個以上の外部配線設備ケーブルを形成する全ての
割当てループ対の大部分の状態が依然として不明である
ことをテーブル125が示していることを発見した場
合、DAS25はその後、特定のケーブルについて有向
ALITテストを行うように交換機10に命令する。こ
のようなケーブルを識別するために、DAS25は図4
に示されるように、各外部ケーブルについて、テーブル
125に記憶されている回線毎の状態データを要約す
る。
【0035】特に、DAS25は、図2で識別された論
理部分配線設備を形成する各ケーブルについて、テーブ
ル125に記憶されたデータを要約する。この要約は、
図4に示されるように、(a) 稼働(動作)回線(ループ
対)の数,(b) 非稼働(非動作)回線の数,(c) 不明以
外の状態にある回線の数及び(d) 割当て回線の数を包含
する。テーブル150のカラム151及び152に示さ
れた第1及び第2の数は、テーブル125に記憶されて
いるデータから導出される。
【0036】カラム153における第3の数は実は、カ
ラム151及び152に列挙された数の合計である。カ
ラム154に列挙(記憶)された数は、或るケーブルに
ついて図2に列挙されたデータから導出される。DAS
25がテーブル150の作成を完了すると、DAS25
はその後、テーブル150に列挙された各ケーブルを形
成する全ての回線(ループ対)状態が依然として不明で
あるか否かを、テーブル150内に記憶されたデータか
ら決定する。
【0037】テーブル150内のこのようなケーブルが
1本以上列挙されていることをDAS25が発見する
と、その後、DAS25は、これらの各ケーブルにおけ
る不明状態の或る回線についてALIT(すなわち、有
向ALIT)を行うように、交換機10に命令する。回
線がALITをパスすると、その後、その回線の状態は
テーブル125にいて“稼働”とマークされる。そうで
ない場合、回線は使用不能状態に置かれ、その状態は
“障害”とマークされる。DAS25はテーブル150
に列挙された対応データも更新する。
【0038】このようなALITに続いて、DAS25
はテーブル150をチェックし、テーブル150に列挙
された1本以上のケーブルが不明状態の回線を1本しか
有しないか否かを確認する。不明状態の回線を1本しか
有しないことをDAS25が確認すると、これらの各ケ
ーブルにおける不明状態の或る回線についてALITを
行うように、交換機10に命令する。同様に、DAS2
5はこのテストから導出されたデータを包含するよう
に、テーブル125及び150を更新する。このように
してDAS25は、ケーブルを形成するワイヤ対の大部
分の状態を知るまで、ALITテストのための呼出を続
ける。
【0039】(前記のようなALITが実行されている
最中に、交換機10により保持されているROH及びO
OSテーブルに包含されているデータ及びその他の情報
源から得られた結果を使用してテーブル125は更に更
新される。)
【0040】有向ALITが完了し、DAS25がテー
ブル125及び150を更新したら、その後、DAS2
5はテーブル150を使用し、外部配線設備に対する全
損害を推定する。このような推定は、非稼働回線の数と
特定のケーブル中の状態が既知の回線の数との比率にケ
ーブル中の割当て回線の数を掛け算することにより行わ
れる。この推定は次式により表すことができる。
【0041】ENDLCi=(非稼働回線/既知状態の
比率)×割当て回線の数 (式中、ENDLCiはケーブルiにおける既知損傷回
線の推定数であり、前記式の右側の値はケーブルiに関
するカラム152,153及び154における値であ
る。
【0042】次いで、推定された全損害は、下記の方程
式により示されるように、各ENDLCiの値を合計す
ることにより決定される。
【0043】ENDLOP=j Σi=1 ENDLCi (式中、ENDLOPは外部配線設備における損傷回線
の推定数であり、本発明による、外部配線設備に対する
損害の査定値である。)
【0044】基礎的なケーブル損害推定値が得られた
ら、その後、別の統計的な手法を使用し、推定値の精度
を評価することができる。
【0045】特に、DAS25は、このような精度を評
価するために統計的手法を使用するように構成すること
もできる。例えば、DAS25は、推定値の基礎となる
べきサンプルの“サイズ”を決定するように構成するこ
とができる。すなわち、DAS25は推定値に関する統
計的変動又は信頼区間を決定する。更に、DAS25
は、ケーブルに対する損害レベルが特定の精度範囲内に
推定された場合にのみ端末30へ推定値を出力するよう
にも構成することができる。
【0046】この目的に対して、DAS25は、所定の
ENDLCiについて生成する値における信頼レベルを
生成するように構成することもできる。生成された信頼
レベルが所定の閾値未満(例えば、90%)である場
合、DAS25は、続いて生成されるENDLCiにお
ける信頼レベルが所定の閾値を満たすか又は超える点ま
で高めるために、このケーブルに関する状態データを蓄
積し続ける。この時点で、DAS25は次いで、ケーブ
ル及び対応するENDLCi値の識別を端末30へ出力
する。
【0047】最後に、このような各ケーブルについて生
成されたENDLCi値における信頼レベルが閾値を満
たす場合、DAS25はその後、対応するENDLOP
値を生成し、端末30へ出力する。更に、交換機CO1
00に従事する担任者はその後、端末30からDAS2
5に命令を出し、災害により恐らく損傷されたであろう
各回線を識別する方法として、テーブル125及び15
0の内容を出力させることができる。
【0048】図6及び図7を参照する。DAS25を駆
動するプログラムは、担任者が端末30からDAS25
を起動したことに応答して、入力ブロック500で入力
される。この時点で、プログラムはブロック501へ進
み、関連する中央局(CO)に配備されている交換機の
識別をLFACS50から獲得する。次いで、プログラ
ムはブロック502へ進み、これらの各交換機へ命令を
出し、これらの各外部配線設備施設を含めた呼出処理作
業のリストを保持することを開始させる。すなわち、そ
の外部配線設備に無事に着信した又は外部配線設備から
発信された呼出に対応する電話番号リストである。
【0049】次いで、プログラムはブロック503へ進
み、各識別交換機に対応する外部配線設備に包含される
各ケーブルの識別をLFACS50から獲得する。ブロ
ック504において、このようなケーブル識別を全て獲
得した場合、プログラムはブロック505へ進む。さも
なければ、ケーブル識別を獲得しない場合、プログラム
はブロック505に戻る。ブロック505において、プ
ログラムは前記のような方法により各識別交換機につい
て論理部分配線設備を生成し、その後、ブロック506
に進む。
【0050】ブロック506において、論理部分配線設
備を形成する各ケーブルの各ループ対に対する割当てを
LFACS50から獲得する。次いで、プログラムはブ
ロック507に進み、ケーブルiについて前記のタスク
を完了したか否か確認するためにチェックを行い、タス
クを完了した場合、ブロック508に進む。さもなけれ
ば、ブロック506に戻る。
【0051】ブロック508において、プログラムは各
識別ケーブルについて状態リストを作成し、リスト内の
各割当てループ対を不明状態としてマークする。次い
で、プログラムは各識別交換機からOOS及びROHを
獲得し、その後、ブロック509において、前記のよう
な方法によりOOS及びROHを用いて割当てケーブル
に関する状態リストを更新する。
【0052】次いで、ブロック510において、プログ
ラムは各交換機nから前記の呼出処理リストを要求し、
その後、ブロック511において、ブロック509で行
われたように、状態リストを更新する。ブロック512
において、プログラムが(現在のエントリについて)こ
のような更新を完了していることが確認されたら、プロ
グラムはブロック513に進む。さもなければ、ブロッ
ク508に戻り、次の交換機iに対応するケーブル内の
ループ対の状態を更新する。
【0053】プログラムが部分ルーチン呼出としてブロ
ック600から入力された場合、プログラムはブロック
513において、ブロック514を経て、終了する。さ
もなければ、プログラムはブロック515に進み、そこ
で2つの変数i及びjをそれぞれ、ゼロ値と第1の論理
部分配線設備における第1のケーブルの識別に設定す
る。更に、プログラムは変数kを特定の値、例えばケー
ブル内のループ対の平均数から導出される値に設定す
る。
【0054】その後、プログラムはブロック516に進
み、そこでケーブルjが既知状態(すなわち、稼働状態
又は障害状態)のiループ対だけを有するか否かを決定
する。そして、ケーブルjが既知状態のiループ対だけ
を有することを確認すると、ブロック517に進む。さ
もなければ、プログラムはブロック518に進む。ブロ
ック517において、プログラムはALITファシリテ
ィに命令を出し、ケーブルjにおける不明状態のループ
対の一つについてテストを行わせる。
【0055】その後、ブロック518において、プログ
ラムは現行値iについて全てのケーブルの処理を完了し
たか否か確認するためにチェックを行い、処理が完了し
ていることが確認されると、プログラムはブロック51
9に進む。さもなければ、プログラムはブロック524
へ進む。ブロック519において、プログラムはiを増
分し、ブロック520へ進む。
【0056】ブロック520において、プログラムはi
の値がkの値を超えているか否か確認するためのチェッ
クを行う。超えている場合、その後、プログラムはブロ
ック521へ進む。ブロック521において、プログラ
ムは、ケーブルjについて決定したループ対の現行状態
を取り込む信頼レベルを計算し、次いでブロック522
へ進み、損害査定を端末30へ出力する。その後、プロ
グラムはブロック523を経て終了する。ブロック52
4において、プログラムはjを、処理すべきことが必要
な次のケーブルの識別と同等にセットする。
【0057】損害査定の信頼レベルが所定の値を満たさ
ない場合に、このケーブルに関する損害査定における信
頼レベルが所定の閾値に達するまで有向ALITをこの
ケーブルについて実行し続けることができるようにブロ
ック521を構成することができる。例えば、kの値を
増大させ、その結果、ブロック516に戻ることによ
り、追加のALITをこのケーブルについて行うことが
できる。
【0058】前記の実施例は本発明を単に説明するため
に開示したものであり、その他の実施例も当然可能であ
る。例えば、呼出の処理に関連するメッセージを伝送し
たり、受信したりするために網内の交換機により使用さ
れる共通線信号方式(CCS)網(図示されていない)
をモニタできるようにDAS25を構成することもでき
る。これらのメッセージは発信回線及び/又は着信回線
の電話番号を含む。すなわち、交換機10がCCS網に
より送信及び受信するCCSトランク信号メッセージを
モニタすることにより成功発信又は着信局間呼出の通知
をDAS25が受信するように、DAS25を構成する
ことができる。
【0059】更に別の実施例として、交換機10が回線
状態テーブル125のコピーを作成するようにも構成さ
れている場合、交換機10がDAS25に送信する呼出
毎の回数を減らすこともできる。このような場合、交換
機10は種々の電話回線の状態の変更をDAS25に通
知するだけでよい。この場合、交換機10は、交換機1
0が特定の電話回線から或る電話回線への成功呼出終了
をDAS25に通知する回数を制限することができる。
【0060】更に他の実施例として、本発明の損害査定
方法が特定の信頼レベル内でケーブル損害査定を作成す
るために十分な数のトラフィック状態サンプルを蓄積し
たら、DAS25はその後、このケーブルに対する追加
のALITを停止することができる。この機能により、
DAS25は交換機10に命令を出し、ALITを他の
配線ケーブルに集中させることができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、大災害発生後の最
初の数時間のうちに、電話会社は外部配線設備の損害を
迅速に突き止め、そして、その損害を査定することが望
ましい。本発明の損害査定システムによれば、災害発生
後に電話の外部配線設備の状態を迅速に査定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】市内交換局及びその外部配線設備の一例の模式
的構成図であり、市内交換局は本発明の損害査定システ
ムを有するデータセンタに接続されている。
【図2】外部配線設備を論理部分配線設備に分割する図
1の損害査定システムの一例の模式図である。
【図3】外部配線設備に対する損害の査定処理中に図1
の損害査定システムが作成する各状態テーブルの一例の
表図である。
【図4】外部配線設備に対する損害の査定処理中に図1
の損害査定システムが作成する各状態テーブルの一例の
表図である。
【図5】図6及び図7をそれぞれ相互に配列させ一つの
合体図を形成することを示す構成図である。
【図6】図1の損害査定システム(DAS)を実行する
プログラムの流れ図である。
【図7】図1の損害査定システム(DAS)を実行する
プログラムの流れ図である。
【符号の説明】
10 交換機 11 通信路 15 酢配線盤 20 き線/配線インタフェース 21,22 き線ケーブル 25 損害査定システム 26 通信路 30 端末 31,32 配線ケーブル 40,45 サービスペデスタル 90 ドロップワイヤ 100 電話局 200 データセンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワイヤ対からなり、前記ワイヤ対
    のうちのそれぞれ1本の対は各加入電話機に対応する各
    加入回線対を形成する少なくとも1本の外部配線設備ケ
    ーブルにおける損害レベルの査定方法において、 損傷された結果、使用不能又は永久的にオフフック状態
    にある前記加入電話機のうちの各電話機を識別する情報
    に基づいて、及び、前記加入電話機のうちの各電話機に
    無事に着信した又は該電話機から無事に発信した電話呼
    出を識別する呼出情報に基づいて、前記ワイヤ対のうち
    の各対を稼働状態又は障害状態の何れかに対応付けるス
    テップと, 前記状態を決定する方法として前記の識別情報及び呼出
    情報からその状態を決定できない前記ワイヤ対のうちの
    選択された対について伝送試験を行うステップとを有す
    ることを特徴とするケーブルの損害レベルの査定方法。
  2. 【請求項2】 前記外部配線設備は複数のケーブルを含
    み、 前記外部配線設備のうちの各配線設備は、各電話交換機
    に対応付けられており、前記外部配線設備ケーブルを前
    記査定を容易にするためにそれぞれの外部部分配線設備
    に論理的に分割するステップを更に有することを特徴と
    する請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 関連する外部部分配線設備に関する前記
    呼出情報を蓄積するように前記交換機に命令するステッ
    プを更に有することを特徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも一つのケーブルに対する
    損害レベルを出力端末へ出力し、前記少なくとも一つの
    ケーブルを形成するワイヤ対の状態の信頼レベルを生成
    するステップと, 前記信頼レベルを前記端末へ出力するステップとを更に
    有することを特徴とする請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記出力ステップは、前記少なくとも一
    つのケーブルを形成するワイヤ対の状態の信頼レベルを
    生成し、そして、前記レベルが所定の閾値を満たさない
    場合に前記命令ステップを継続して行うステップを含む
    ことを特徴とすることを特徴とする請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記命令ステップは、 (a) 前記複数のケーブルの各々について、ワイヤのi対
    だけが既知状態である場合、不明状態(初期値はi=
    0)のワイヤ対のうちの一つの対について前記伝送試験
    を行うステップと、 (b) iを増分し、iの値が所定の値に達しない場合にス
    テップ(a) を反復するステップと を含むことを特徴とする請求項2の方法。
JP6109185A 1993-04-29 1994-04-26 ケーブルの損害レベルの査定方法 Pending JPH06334737A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/055,425 US5450468A (en) 1993-04-29 1993-04-29 Method of rapidly assessing damage to outside loop plant
US055425 1993-04-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06334737A true JPH06334737A (ja) 1994-12-02

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ID=21997709

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JP6109185A Pending JPH06334737A (ja) 1993-04-29 1994-04-26 ケーブルの損害レベルの査定方法

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US (1) US5450468A (ja)
EP (1) EP0622937A3 (ja)
JP (1) JPH06334737A (ja)
CA (1) CA2114154C (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
CA2114154A1 (en) 1994-10-21
EP0622937A3 (en) 1995-06-14
US5450468A (en) 1995-09-12
CA2114154C (en) 1997-12-02
EP0622937A2 (en) 1994-11-02

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