JPH06332783A - ローカルマスタ管理方法 - Google Patents
ローカルマスタ管理方法Info
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- JPH06332783A JPH06332783A JP5116695A JP11669593A JPH06332783A JP H06332783 A JPH06332783 A JP H06332783A JP 5116695 A JP5116695 A JP 5116695A JP 11669593 A JP11669593 A JP 11669593A JP H06332783 A JPH06332783 A JP H06332783A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末管理者が無意識のうちに端末装置のロー
カルマスタに対する日々の更新を自動的に実施できる。 【構成】 更新データの抽出１で、マスタファイル２１
の更新データを配信ファイル２２に抽出する。端末装置
Ｃの業務終了には、更新データの配信２で、その更新デ
ータをセンタＡから端末装置Ｃに配信する。更新データ
の受信３で、その更新データを受信ファイル２３に格納
する。受信状態のチェック４で、受信時に更新データの
受信の正常および異常を検出する。正常時には、更新デ
ータの分類５で、その更新データを蓄積ファイル２４内
に蓄積する。マスタ更新６で、その更新データを用いて
ローカルマスタ２５を更新する。異常時には、再配信要
求７で、端末装置ＣからセンタＡに対し更新データの再
配信要求を行う。更新データの配信２で、センタＡから
端末装置Ｃへの再配信を実行する。
カルマスタに対する日々の更新を自動的に実施できる。 【構成】 更新データの抽出１で、マスタファイル２１
の更新データを配信ファイル２２に抽出する。端末装置
Ｃの業務終了には、更新データの配信２で、その更新デ
ータをセンタＡから端末装置Ｃに配信する。更新データ
の受信３で、その更新データを受信ファイル２３に格納
する。受信状態のチェック４で、受信時に更新データの
受信の正常および異常を検出する。正常時には、更新デ
ータの分類５で、その更新データを蓄積ファイル２４内
に蓄積する。マスタ更新６で、その更新データを用いて
ローカルマスタ２５を更新する。異常時には、再配信要
求７で、端末装置ＣからセンタＡに対し更新データの再
配信要求を行う。更新データの配信２で、センタＡから
端末装置Ｃへの再配信を実行する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルマスタ管理方
法に関し、特に、定期的に更新データが発生するローカ
ルマスタを有する情報処理システムにおけるローカルマ
スタ管理方法に関する。
法に関し、特に、定期的に更新データが発生するローカ
ルマスタを有する情報処理システムにおけるローカルマ
スタ管理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のローカルマスタ管理方法は、セン
タにて集中管理する既契約データ等のマスタファイルの
更新データを一月分蓄積して出力し、サブセンタでオフ
ライン処理により月一回更新媒体に変換して端末装置の
設置場所に送付し、端末管理者が更新媒体を端末装置に
装填してローカルマスタの更新処理を実行していた。
タにて集中管理する既契約データ等のマスタファイルの
更新データを一月分蓄積して出力し、サブセンタでオフ
ライン処理により月一回更新媒体に変換して端末装置の
設置場所に送付し、端末管理者が更新媒体を端末装置に
装填してローカルマスタの更新処理を実行していた。
【０００３】また、更新媒体の障害時には、端末管理者
がセンタに電話連絡を行い、センタおよびサブセンタに
て更新媒体の再作成を行って再送付して、端末管理者が
端末装置でその再送付の更新媒体を端末装置に装填し
て、ローカルマスタの更新処理を実行していた。
がセンタに電話連絡を行い、センタおよびサブセンタに
て更新媒体の再作成を行って再送付して、端末管理者が
端末装置でその再送付の更新媒体を端末装置に装填し
て、ローカルマスタの更新処理を実行していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のローカ
ルマスタ管理方法は、更新データがローカルマスタ上に
即時に反映されないうえに、一月分蓄積したデータを処
理するために、ローカルマスタの更新処理にかなりの時
間を要するという欠点を有している。
ルマスタ管理方法は、更新データがローカルマスタ上に
即時に反映されないうえに、一月分蓄積したデータを処
理するために、ローカルマスタの更新処理にかなりの時
間を要するという欠点を有している。
【０００５】また、従来のローカルマスタ管理方法は、
送付された更新媒体を端末管理者が端末装置に装填して
ローカルマスタの更新処理を行うことによりローカルマ
スタを更新するという方法で、ローカルマスタの更新処
理が端末側の運用に委ねられているので、端末管理者が
更新媒体の障害や紛失あるいは更新処理の誤操作等に常
に気を付けている必要があり、端末管理者の不在による
ローカルマスタの更新処理の遅れや端末装置の設置地域
間の更新処理の実施状況の不揃いが懸念されるという欠
点を有している。
送付された更新媒体を端末管理者が端末装置に装填して
ローカルマスタの更新処理を行うことによりローカルマ
スタを更新するという方法で、ローカルマスタの更新処
理が端末側の運用に委ねられているので、端末管理者が
更新媒体の障害や紛失あるいは更新処理の誤操作等に常
に気を付けている必要があり、端末管理者の不在による
ローカルマスタの更新処理の遅れや端末装置の設置地域
間の更新処理の実施状況の不揃いが懸念されるという欠
点を有している。
【０００６】さらに、従来のローカルマスタ管理方法
は、更新媒体の障害時に更新媒体の再作成および更新媒
体の再送付並びに更新処理の再実行を行わねばならない
ので、ローカルマスタが更新されるまでに一定期間を要
してしまうという欠点を有している。
は、更新媒体の障害時に更新媒体の再作成および更新媒
体の再送付並びに更新処理の再実行を行わねばならない
ので、ローカルマスタが更新されるまでに一定期間を要
してしまうという欠点を有している。
【０００７】本発明の目的は、端末管理者が無意識のう
ちにローカルマスタの日々の更新を自動的に行えるロー
カルマスタ管理方法を提供することにある。
ちにローカルマスタの日々の更新を自動的に行えるロー
カルマスタ管理方法を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】第１の発明のローカルマ
スタ管理方法は、オンライン処理により既契約データ等
のマスタファイルを集中管理するセンタと、オフライン
処理により前記マスタファイルから出力した内容を配布
媒体に変換するサブセンタと、前記センタに対して通信
回線を通じて接続するとともに、前記サブセンタから配
布する配布媒体を用いて管理域内用のデータを入力して
ローカルマスタを作成して管理する端末装置とを有する
情報処理システムのローカルマスタ管理方法において、
（Ａ）前記端末装置の業務終了の操作時に前記センタか
らオンライン処理で配信する前記マスタファイルの更新
データを前記端末装置で自動的に受信し、（Ｂ）更新デ
ータの受信時に更新データの受信状態のチェックを前記
端末装置で行うことにより受信結果の正常および異常を
検出し、（Ｃ）受信結果の正常時に、前記端末装置でそ
の更新データにより前記ローカルマスタの内容を更新
し、（Ｄ）受信結果の異常時には、前記端末装置から前
記センタに対して更新データの再配信要求を行って前記
センタから前記端末装置への再配信を実行し、（Ｅ）前
記ローカルマスタの異常時には、前記端末装置から前記
ローカルマスタの異常通知を前記センタに送って前記ロ
ーカルマスタの内容に対する再配布要求を行い、（Ｆ）
前記センタでは前記マスタファイルから前記ローカルマ
スタの内容を出力するとともに、前記サブセンタで配布
媒体に変換して前記端末装置への再配布を実行し、
（Ｇ）前記端末装置では前記センタにおける前記ローカ
ルマスタの内容の出力後に発生する前記端末装置への更
新データを蓄積し、（Ｈ）前記サブセンタからの再配布
媒体により管理域内用のデータを再入力するとともに蓄
積した更新データの適用を実行して前記ローカルマスタ
を復旧する、ことを含んでいる。
スタ管理方法は、オンライン処理により既契約データ等
のマスタファイルを集中管理するセンタと、オフライン
処理により前記マスタファイルから出力した内容を配布
媒体に変換するサブセンタと、前記センタに対して通信
回線を通じて接続するとともに、前記サブセンタから配
布する配布媒体を用いて管理域内用のデータを入力して
ローカルマスタを作成して管理する端末装置とを有する
情報処理システムのローカルマスタ管理方法において、
（Ａ）前記端末装置の業務終了の操作時に前記センタか
らオンライン処理で配信する前記マスタファイルの更新
データを前記端末装置で自動的に受信し、（Ｂ）更新デ
ータの受信時に更新データの受信状態のチェックを前記
端末装置で行うことにより受信結果の正常および異常を
検出し、（Ｃ）受信結果の正常時に、前記端末装置でそ
の更新データにより前記ローカルマスタの内容を更新
し、（Ｄ）受信結果の異常時には、前記端末装置から前
記センタに対して更新データの再配信要求を行って前記
センタから前記端末装置への再配信を実行し、（Ｅ）前
記ローカルマスタの異常時には、前記端末装置から前記
ローカルマスタの異常通知を前記センタに送って前記ロ
ーカルマスタの内容に対する再配布要求を行い、（Ｆ）
前記センタでは前記マスタファイルから前記ローカルマ
スタの内容を出力するとともに、前記サブセンタで配布
媒体に変換して前記端末装置への再配布を実行し、
（Ｇ）前記端末装置では前記センタにおける前記ローカ
ルマスタの内容の出力後に発生する前記端末装置への更
新データを蓄積し、（Ｈ）前記サブセンタからの再配布
媒体により管理域内用のデータを再入力するとともに蓄
積した更新データの適用を実行して前記ローカルマスタ
を復旧する、ことを含んでいる。
【０００９】また、第２の発明のローカルマスタ管理方
法は、オンライン処理により既契約データ等のマスタフ
ァイルを集中管理するとともに、オフライン処理により
前記マスタファイルから出力した内容を配布媒体に変換
するセンタと、前記センタに通信回線を通じて接続する
とともに、前記センタから配布する配布媒体を用いて管
理域内用のデータを入力してローカルマスタを作成して
管理する端末装置とを有する情報処理システムのローカ
ルマスタ管理方法において、（Ａ）前記端末装置の業務
終了の操作時に前記センタからオンライン処理で配信す
る前記マスタファイルの更新データを前記端末装置で自
動的に受信し、（Ｂ）更新データの受信時に更新データ
の受信状態のチェックを前記端末装置で行うことにより
受信結果の正常および異常を検出し、（Ｃ）受信結果の
正常時に、前記端末装置でその更新データにより前記ロ
ーカルマスタの内容を更新し、（Ｄ）受信結果の異常時
には、前記端末装置から前記センタに対して更新データ
の再配信要求を行って前記センタから前記端末装置への
再配信を実行し、（Ｅ）前記ローカルマスタの異常時に
は、前記端末装置から前記ローカルマスタの異常通知を
前記センタに送って前記ローカルマスタの内容に対する
再配布要求を行い、（Ｆ）前記センタでは前記マスタフ
ァイルから前記ローカルマスタの内容を出力することに
より、配布媒体に変換して前記端末装置への再配布を実
行し、（Ｇ）前記端末装置では前記センタにおける前記
ローカルマスタの内容の出力後に発生する前記端末装置
への更新データを蓄積し、（Ｈ）前記センタからの再配
布媒体により管理域内用のデータを再入力するとともに
蓄積した更新データの適用を実行して前記ローカルマス
タを復旧する、ことを含んでいる。
法は、オンライン処理により既契約データ等のマスタフ
ァイルを集中管理するとともに、オフライン処理により
前記マスタファイルから出力した内容を配布媒体に変換
するセンタと、前記センタに通信回線を通じて接続する
とともに、前記センタから配布する配布媒体を用いて管
理域内用のデータを入力してローカルマスタを作成して
管理する端末装置とを有する情報処理システムのローカ
ルマスタ管理方法において、（Ａ）前記端末装置の業務
終了の操作時に前記センタからオンライン処理で配信す
る前記マスタファイルの更新データを前記端末装置で自
動的に受信し、（Ｂ）更新データの受信時に更新データ
の受信状態のチェックを前記端末装置で行うことにより
受信結果の正常および異常を検出し、（Ｃ）受信結果の
正常時に、前記端末装置でその更新データにより前記ロ
ーカルマスタの内容を更新し、（Ｄ）受信結果の異常時
には、前記端末装置から前記センタに対して更新データ
の再配信要求を行って前記センタから前記端末装置への
再配信を実行し、（Ｅ）前記ローカルマスタの異常時に
は、前記端末装置から前記ローカルマスタの異常通知を
前記センタに送って前記ローカルマスタの内容に対する
再配布要求を行い、（Ｆ）前記センタでは前記マスタフ
ァイルから前記ローカルマスタの内容を出力することに
より、配布媒体に変換して前記端末装置への再配布を実
行し、（Ｇ）前記端末装置では前記センタにおける前記
ローカルマスタの内容の出力後に発生する前記端末装置
への更新データを蓄積し、（Ｈ）前記センタからの再配
布媒体により管理域内用のデータを再入力するとともに
蓄積した更新データの適用を実行して前記ローカルマス
タを復旧する、ことを含んでいる。
【００１０】一方、第３の発明のローカルマスタ管理方
法は、オンライン処理により既契約データ等のマスタフ
ァイルを集中管理するとともに、オフライン処理により
前記マスタファイルから出力した内容を配布媒体に変換
するセンタと、前記センタに通信回線を通じて接続する
とともに、前記センタから配布する配布媒体を用いて管
理域内用のデータを入力してローカルマスタを作成して
管理する端末装置とを有する情報処理システムのローカ
ルマスタ管理方法において、（Ａ）前記端末装置の業務
終了の操作時に前記センタからオンライン処理で配信す
る前記マスタファイルの更新データを前記端末装置で自
動的に受信し、（Ｂ）更新データの受信時に更新データ
の受信状態のチェックを前記端末装置で行うことにより
受信結果の正常および異常を検出し、（Ｃ）受信結果の
正常時に、前記端末装置でその更新データにより前記ロ
ーカルマスタの内容を更新し、（Ｄ）受信結果の異常時
には、前記端末装置から前記センタに対して更新データ
の再配信要求を行って前記センタから前記端末装置への
再配信を実行する、ことを含んでいる。
法は、オンライン処理により既契約データ等のマスタフ
ァイルを集中管理するとともに、オフライン処理により
前記マスタファイルから出力した内容を配布媒体に変換
するセンタと、前記センタに通信回線を通じて接続する
とともに、前記センタから配布する配布媒体を用いて管
理域内用のデータを入力してローカルマスタを作成して
管理する端末装置とを有する情報処理システムのローカ
ルマスタ管理方法において、（Ａ）前記端末装置の業務
終了の操作時に前記センタからオンライン処理で配信す
る前記マスタファイルの更新データを前記端末装置で自
動的に受信し、（Ｂ）更新データの受信時に更新データ
の受信状態のチェックを前記端末装置で行うことにより
受信結果の正常および異常を検出し、（Ｃ）受信結果の
正常時に、前記端末装置でその更新データにより前記ロ
ーカルマスタの内容を更新し、（Ｄ）受信結果の異常時
には、前記端末装置から前記センタに対して更新データ
の再配信要求を行って前記センタから前記端末装置への
再配信を実行する、ことを含んでいる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明のローカルマスタ管理方法の
一実施例を示す流れ図である。
て説明する。図１は本発明のローカルマスタ管理方法の
一実施例を示す流れ図である。
【００１２】図１に示すように、本実施例の情報処理シ
ステムのセンタＡは、既契約データ等のマスタファイル
２１を集中管理している。また、サブセンタＢは、セン
タＡのマスタファイル２１から出力したセンタ出力デー
タ２６をオフライン処理により配布媒体であるサブセン
タ出力データ２８に変換している。そして、端末装置Ｃ
は、センタＡに通信回線を通じて接続するとともにサブ
センタＢから配布する配布媒体のサブセンタ出力データ
２８により管理域内用のデータを入力してローカルマス
タ２５を作成して管理している。
ステムのセンタＡは、既契約データ等のマスタファイル
２１を集中管理している。また、サブセンタＢは、セン
タＡのマスタファイル２１から出力したセンタ出力デー
タ２６をオフライン処理により配布媒体であるサブセン
タ出力データ２８に変換している。そして、端末装置Ｃ
は、センタＡに通信回線を通じて接続するとともにサブ
センタＢから配布する配布媒体のサブセンタ出力データ
２８により管理域内用のデータを入力してローカルマス
タ２５を作成して管理している。
【００１３】まず、センタＡ内の更新データの抽出１
で、マスタファイル２１の更新データを配信ファイル２
２に抽出し、端末装置Ｃの業務終了の操作時に、センタ
Ａ内の更新データの配信２で、配信ファイル２２の更新
データをセンタＡから端末装置Ｃにオンライン配信する
ことにより、端末装置Ｃの更新データの受信３で、その
更新データを自動的に受信して受信ファイル２３に格納
している。
で、マスタファイル２１の更新データを配信ファイル２
２に抽出し、端末装置Ｃの業務終了の操作時に、センタ
Ａ内の更新データの配信２で、配信ファイル２２の更新
データをセンタＡから端末装置Ｃにオンライン配信する
ことにより、端末装置Ｃの更新データの受信３で、その
更新データを自動的に受信して受信ファイル２３に格納
している。
【００１４】そして、端末装置Ｃ内の受信状態のチェッ
ク４で、更新データの受信時に更新データの受信状態の
チェックを行うことにより受信結果の正常および異常を
検出し、受信結果の正常時には端末装置Ｃ内の更新デー
タの分類５で、更新データを正常の分類として蓄積ファ
イル２４に蓄積して、マスタ更新６で、蓄積ファイル２
４の更新データを用いてローカルマスタ２５の内容を更
新している。
ク４で、更新データの受信時に更新データの受信状態の
チェックを行うことにより受信結果の正常および異常を
検出し、受信結果の正常時には端末装置Ｃ内の更新デー
タの分類５で、更新データを正常の分類として蓄積ファ
イル２４に蓄積して、マスタ更新６で、蓄積ファイル２
４の更新データを用いてローカルマスタ２５の内容を更
新している。
【００１５】一方、受信結果の異常時には端末装置Ｃ内
の再配信要求７で、端末装置ＣからセンタＡに対して更
新データの再配信要求を行うことにより、更新データの
配信２で、センタＡから端末装置Ｃへの再配信を実行し
ている。
の再配信要求７で、端末装置ＣからセンタＡに対して更
新データの再配信要求を行うことにより、更新データの
配信２で、センタＡから端末装置Ｃへの再配信を実行し
ている。
【００１６】また、ローカルマスタの異常時には、端末
装置Ｃ内のローカルマスタ障害通知８で、端末装置Ｃか
らローカルマスタ２５の異常通知をセンタＡに送ってロ
ーカルマスタ２５の内容の再配布要求を行うので、セン
タＡ内の該当データの抽出９で、マスタファイル２１か
らセンタ出力データ２６として端末装置Ｃのローカルマ
スタ２５の内容を出力している。
装置Ｃ内のローカルマスタ障害通知８で、端末装置Ｃか
らローカルマスタ２５の異常通知をセンタＡに送ってロ
ーカルマスタ２５の内容の再配布要求を行うので、セン
タＡ内の該当データの抽出９で、マスタファイル２１か
らセンタ出力データ２６として端末装置Ｃのローカルマ
スタ２５の内容を出力している。
【００１７】そこで、サブセンタＢ内のデータロード１
０で、センタ出力データ２６の内容をサブセンタＢ内の
ワークファイル２７にロードし、サブセンタＢ内の媒体
変換１１で、配布媒体のサブセンタ出力データ２８に変
換して端末装置Ｃへの再配布を実行している。
０で、センタ出力データ２６の内容をサブセンタＢ内の
ワークファイル２７にロードし、サブセンタＢ内の媒体
変換１１で、配布媒体のサブセンタ出力データ２８に変
換して端末装置Ｃへの再配布を実行している。
【００１８】一方、端末装置Ｃ内の更新データの分類５
で、センタＡのマスタファイル２１からローカルマスタ
２５の内容の出力後に発生する端末装置Ｃへの更新デー
タを蓄積ファイル２４に蓄積し、端末装置Ｃ内のデータ
ロード１２では、サブセンタ出力データ２８の内容を端
末装置Ｃ内の更新用ワークファイル２９にロードしてい
る。
で、センタＡのマスタファイル２１からローカルマスタ
２５の内容の出力後に発生する端末装置Ｃへの更新デー
タを蓄積ファイル２４に蓄積し、端末装置Ｃ内のデータ
ロード１２では、サブセンタ出力データ２８の内容を端
末装置Ｃ内の更新用ワークファイル２９にロードしてい
る。
【００１９】そこで、端末装置Ｃ内のマスタ登録１３で
は、更新用ワークファイル２９内の内容を読出してロー
カルマスタ２５に再登録するとともに、マスタ更新６
で、再登録後のローカルマスタ２５の内容を蓄積ファイ
ル２４内の更新データを用いて更新してローカルマスタ
２５の内容を復旧している。
は、更新用ワークファイル２９内の内容を読出してロー
カルマスタ２５に再登録するとともに、マスタ更新６
で、再登録後のローカルマスタ２５の内容を蓄積ファイ
ル２４内の更新データを用いて更新してローカルマスタ
２５の内容を復旧している。
【００２０】図２は更新データの受信状態のチェック方
法の一例を示す図である。以下に、センタＡと端末装置
Ｃとの間の通信のチェック方法の一例を図２を参照して
説明する。
法の一例を示す図である。以下に、センタＡと端末装置
Ｃとの間の通信のチェック方法の一例を図２を参照して
説明する。
【００２１】まず、センタＡは、更新データの配信に先
立ってセンタＡの稼働日および当日配信する配信データ
件数ｎを端末装置Ｃに通知した後に通番を有する更新デ
ータ(1) ，(2) ，……，(n) を順次に端末装置Ｃに送
る。
立ってセンタＡの稼働日および当日配信する配信データ
件数ｎを端末装置Ｃに通知した後に通番を有する更新デ
ータ(1) ，(2) ，……，(n) を順次に端末装置Ｃに送
る。
【００２２】そこで、端末装置Ｃは、更新データ(1) ，
(2) ，………のそれぞれを受信した際に、受信した更新
データ(1) ，(2) ，………のそれぞれの順序が正しいか
否かを通番をもとにしてチェックする。例えば、端末装
置Ｃは、図２に示すように、更新データ(m) の次に更新
データ(m+2) を受信した場合には、再配信要求を返すの
で、センタＡは、更新データ(m+1) ，(m+2) ，………を
送る。また、端末装置Ｃが更新データ(n-1) を受信して
終了した場合には、配信データ件数不一致通知を返すの
で、センタＡが更新データ(n) を送る。
(2) ，………のそれぞれを受信した際に、受信した更新
データ(1) ，(2) ，………のそれぞれの順序が正しいか
否かを通番をもとにしてチェックする。例えば、端末装
置Ｃは、図２に示すように、更新データ(m) の次に更新
データ(m+2) を受信した場合には、再配信要求を返すの
で、センタＡは、更新データ(m+1) ，(m+2) ，………を
送る。また、端末装置Ｃが更新データ(n-1) を受信して
終了した場合には、配信データ件数不一致通知を返すの
で、センタＡが更新データ(n) を送る。
【００２３】図３はローカルマスタの障害状態監視動作
の一例を示す流れ図である。次に、端末装置Ｃを起動し
たときに行われるローカルマスタ２５の障害状態監視動
作の一例を説明する。なお、図３に示すように、端末装
置Ｃは、月初にセンタＡより配信されたセンタ稼働日を
記憶するカレンダ機能を有している。
の一例を示す流れ図である。次に、端末装置Ｃを起動し
たときに行われるローカルマスタ２５の障害状態監視動
作の一例を説明する。なお、図３に示すように、端末装
置Ｃは、月初にセンタＡより配信されたセンタ稼働日を
記憶するカレンダ機能を有している。
【００２４】まず、端末装置Ｃを起動したときには、ス
テップ３１で、端末処理日付の本日がセンタ稼働日か否
かをカレンダ機能により調べ、センタ稼働日でない場合
には終了する。センタ稼働日であれば、ステップ３２
で、前日分受信状態を調べて、前日分の更新データが正
しく受信されているか否かを判断する。
テップ３１で、端末処理日付の本日がセンタ稼働日か否
かをカレンダ機能により調べ、センタ稼働日でない場合
には終了する。センタ稼働日であれば、ステップ３２
で、前日分受信状態を調べて、前日分の更新データが正
しく受信されているか否かを判断する。
【００２５】また、前日分の更新データが正しく受信さ
れていないときには、ステップ３３で、前日分の更新デ
ータの再配信要求をセンタＡに送る。そして、ステップ
３４で、前日分の更新データの再配信処理が正しく行わ
れたか否かを判断する。
れていないときには、ステップ３３で、前日分の更新デ
ータの再配信要求をセンタＡに送る。そして、ステップ
３４で、前日分の更新データの再配信処理が正しく行わ
れたか否かを判断する。
【００２６】そこで、前日分の更新データの再配信処理
が正しく行われなければ、ステップ３５で、端末装置Ｃ
がローカルマスタ２５の障害通知をセンタＡに送って、
サブセンタＢからの再配布を待つ。
が正しく行われなければ、ステップ３５で、端末装置Ｃ
がローカルマスタ２５の障害通知をセンタＡに送って、
サブセンタＢからの再配布を待つ。
【００２７】一方、ステップ３２で、前日分の更新デー
タが正しく受信されているときと、ステップ３４で、前
日分の更新データの再配信処理が正しく行われたときに
は、ステップ３６で、当日分受信状態を調べて、当日分
の更新データが正しく受信されているか否かを判断す
る。
タが正しく受信されているときと、ステップ３４で、前
日分の更新データの再配信処理が正しく行われたときに
は、ステップ３６で、当日分受信状態を調べて、当日分
の更新データが正しく受信されているか否かを判断す
る。
【００２８】また、当日分の更新データが正しく受信さ
れていないときには、ステップ３７で、当日分の更新デ
ータの再配信要求をセンタＡに送っている。
れていないときには、ステップ３７で、当日分の更新デ
ータの再配信要求をセンタＡに送っている。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のローカル
マスタ管理方法は、端末管理者が無意識のうちに、ロー
カルマスタの日々の更新を自動的に行えるという効果を
有している。
マスタ管理方法は、端末管理者が無意識のうちに、ロー
カルマスタの日々の更新を自動的に行えるという効果を
有している。
【００３０】加えて、本発明のローカルマスタ管理方法
は、更新データの受信の障害時に、再配信を自動的に実
施するとともに、ローカルマスタの障害時に際しては、
自動的にローカルマスタの再作成を開始することによ
り、ローカルマスタの更新漏れを防止するとともに、ロ
ーカルマスタの維持管理を効率的に行えるという効果を
有している。
は、更新データの受信の障害時に、再配信を自動的に実
施するとともに、ローカルマスタの障害時に際しては、
自動的にローカルマスタの再作成を開始することによ
り、ローカルマスタの更新漏れを防止するとともに、ロ
ーカルマスタの維持管理を効率的に行えるという効果を
有している。
【図１】本発明のローカルマスタ管理方法の一実施例を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図２】更新データの受信状態のチェック方法の一例を
示す図である。
示す図である。
【図３】ローカルマスタの障害状態監視動作の一例を示
す流れ図である。
す流れ図である。
１ 更新データの抽出 ２ 更新データの配信 ３ 更新データの受信 ４ 受信状態のチェック ５ 更新データの分類 ６ マスタ更新 ７ 再配信要求 ８ ローカルマスタ障害通知 ９ 該当データの抽出 １０ データロード １１ 媒体変換 １２ データロード １３ マスタ登録 ２１ マスタファイル ２２ 配信ファイル ２３ 受信ファイル ２４ 蓄積ファイル ２５ ローカルマスタ ２６ センタ出力データ ２７ ワークファイル ２８ サブセンタ出力データ ２９ 更新用ワークファイル Ａ センタ Ｂ サブセンタ Ｃ 端末装置
Claims (3)
- 【請求項１】 オンライン処理を行って既契約データ等
のマスタファイルを集中管理するセンタと、オフライン
処理により前記マスタファイルから出力した内容を配布
媒体に変換するサブセンタと、前記センタに対して通信
回線を通じて接続するとともに、前記サブセンタから配
布する配布媒体を用いて管理域内用のデータを入力して
ローカルマスタを作成し管理する端末装置とを有する情
報処理システムのローカルマスタ管理方法において、
（Ａ）前記端末装置の業務終了の操作時に前記センタか
らオンライン処理で配信する前記マスタファイルの更新
データを前記端末装置で自動的に受信し、（Ｂ）更新デ
ータの受信時に更新データの受信状態のチェックを前記
端末装置で行うことにより受信結果の正常および異常を
検出し、（Ｃ）受信結果の正常時に、前記端末装置でそ
の更新データにより前記ローカルマスタの内容を更新
し、（Ｄ）受信結果の異常時には、前記端末装置から前
記センタに対して更新データの再配信要求を行って前記
センタから前記端末装置への再配信を実行し、（Ｅ）前
記ローカルマスタの異常時には、前記端末装置から前記
ローカルマスタの異常通知を前記センタに送って前記ロ
ーカルマスタの内容に対する再配布要求を行い、（Ｆ）
前記センタでは前記マスタファイルから前記ローカルマ
スタの内容を出力するとともに、前記サブセンタで配布
媒体に変換して前記端末装置への再配布を実行し、
（Ｇ）前記端末装置では前記センタにおける前記ローカ
ルマスタの内容の出力後に発生する前記端末装置への更
新データを蓄積し、（Ｈ）前記サブセンタからの再配布
媒体により管理域内用のデータを再入力するとともに蓄
積した更新データの適用を実行して前記ローカルマスタ
を復旧する、ことを特徴とするローカルマスタ管理方
法。 - 【請求項２】 オンライン処理を行って既契約データ等
のマスタファイルを集中管理するとともに、オフライン
処理により前記マスタファイルから出力した内容を配布
媒体に変換するセンタと、前記センタに通信回線を通じ
て接続するとともに、前記センタから配布する配布媒体
により管理域内用のデータを入力してローカルマスタを
作成して管理する端末装置とを有する情報処理システム
のローカルマスタ管理方法において、（Ａ）前記端末装
置の業務終了の操作時に前記センタからオンライン処理
で配信する前記マスタファイルの更新データを前記端末
装置で自動的に受信し、（Ｂ）更新データの受信時に更
新データの受信状態のチェックを前記端末装置で行うこ
とにより受信結果の正常および異常を検出し、（Ｃ）受
信結果の正常時に、前記端末装置でその更新データによ
り前記ローカルマスタの内容を更新し、（Ｄ）受信結果
の異常時には、前記端末装置から前記センタに対して更
新データの再配信要求を行って前記センタから前記端末
装置への再配信を実行し、（Ｅ）前記ローカルマスタの
異常時には、前記端末装置から前記ローカルマスタの異
常通知を前記センタに送って前記ローカルマスタの内容
に対する再配布要求を行い、（Ｆ）前記センタでは前記
マスタファイルから前記ローカルマスタの内容を出力す
ることにより、配布媒体に変換して前記端末装置への再
配布を実行し、（Ｇ）前記端末装置では前記センタにお
ける前記ローカルマスタの内容の出力後に発生する前記
端末装置への更新データを蓄積し、（Ｈ）前記センタか
らの再配布媒体により管理域内用のデータを再入力する
とともに蓄積した更新データの適用を実行して前記ロー
カルマスタを復旧する、ことを特徴とするローカルマス
タ管理方法。 - 【請求項３】 オンライン処理を行って既契約データ等
のマスタファイルを集中管理するとともに、オフライン
処理により前記マスタファイルから出力した内容を配布
媒体に変換するセンタと、前記センタに通信回線を通じ
て接続するとともに、前記センタから配布する配布媒体
により管理域内用のデータを入力してローカルマスタを
作成して管理する端末装置とを有する情報処理システム
のローカルマスタ管理方法において、（Ａ）前記端末装
置の業務終了の操作時に前記センタからオンライン処理
で配信する前記マスタファイルの更新データを前記端末
装置で自動的に受信し、（Ｂ）更新データの受信時に更
新データの受信状態のチェックを前記端末装置で行うこ
とにより受信結果の正常および異常を検出し、（Ｃ）受
信結果の正常時に、前記端末装置でその更新データによ
り前記ローカルマスタの内容を更新し、（Ｄ）受信結果
の異常時には、前記端末装置から前記センタに対して更
新データの再配信要求を行って前記センタから前記端末
装置への再配信を実行する、ことを特徴とするローカル
マスタ管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116695A JPH06332783A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ローカルマスタ管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116695A JPH06332783A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ローカルマスタ管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06332783A true JPH06332783A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14693569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5116695A Pending JPH06332783A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | ローカルマスタ管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06332783A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002092216A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-29 | Toshiba Corp | Ｉｄカード情報のファイリングシステム |
| JP2016122459A (ja) * | 2016-02-10 | 2016-07-07 | カシオ計算機株式会社 | 情報配信装置及びプログラム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02253351A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-12 | Kansai Nippon Denki Software Kk | ローカルマスタファイルの更新方法 |
| JPH02260055A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Nec Corp | コンピュータ間ファイル転送方式 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5116695A patent/JPH06332783A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02253351A (ja) * | 1989-03-27 | 1990-10-12 | Kansai Nippon Denki Software Kk | ローカルマスタファイルの更新方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2002092216A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-29 | Toshiba Corp | Ｉｄカード情報のファイリングシステム |
| JP4642983B2 (ja) * | 2000-09-13 | 2011-03-02 | 株式会社東芝 | Ｉｄカード情報のファイリングシステム |
| JP2016122459A (ja) * | 2016-02-10 | 2016-07-07 | カシオ計算機株式会社 | 情報配信装置及びプログラム |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961112 |