JPH06330810A - シリンダヘッドチャンバ容積修正方法 - Google Patents

シリンダヘッドチャンバ容積修正方法

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JPH06330810A
JPH06330810A JP12290493A JP12290493A JPH06330810A JP H06330810 A JPH06330810 A JP H06330810A JP 12290493 A JP12290493 A JP 12290493A JP 12290493 A JP12290493 A JP 12290493A JP H06330810 A JPH06330810 A JP H06330810A
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chamber
volume
cylinder head
cutting
cross
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JP12290493A
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Inventor
Akihiro Takeuchi
彰浩 竹内
Kazuto Shibata
和人 柴田
Tetsuhiko Nomura
哲彦 野村
Toshihiko Tsukada
敏彦 塚田
Osamu Koseki
修 小関
Arata Yamamoto
新 山本
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Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はシリンダブロックチャンバ容積修正
方法に関し、切削加工後のチャンバ容積を正確に知るこ
とができ再測定の必要がなく、シリンダヘッドの型欠陥
を判定することが可能なことを目的とする。 【構成】 チャンバ部に投射されたスリット光像を撮像
して得たチャンバ部の断面形状データからチャンバ部の
容積を算出し、シリンダヘッドのチャンバ面の切削量に
対するチャンバ部の容積の変化特性を算出し、変化特性
からチャンバ部の容積を目標容積とするための切削量を
算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリンダヘッドのチャン
バ部の容積を修正するシリンダヘッドチャンバ容積修正
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にシリンダヘッドは型を用いて製造
され、この型の経時変化によってシリンダヘッドのヘッ
ド高さやバルブシート面の高さ等にバラツキが生じ、チ
ャンバ容積がバラツクため、エンジン性能が低下する。
これを防止するためチャンバ容積を測定して、適正値に
対して誤差があれば、これを補正する必要がある。
【0003】特開平1−210224号には、シリンダ
ヘッドのチャンバ部を密閉してエアを供給し、チャンバ
部とマスタータンクとの差圧からチャンバ部の容積を測
定し、このチャンバ部容積と基準容積との差である削減
量ΔVを算出し、削減量ΔVをチャンバ部の平均横断面
積Sで除算して得た切削量だけチャンバ面を切削調整す
ることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来方法では、単純に
削減量ΔVを平均横断面積で除算して切削量を求めてい
るが、実際にはチャンバ部の横断面積が切削量に応じて
変化するため、切削調整後のチャンバ容積を正確に知る
ことができない。
【0005】このため、切削調整後に再びチャンバ容積
を測定してチャンバ容積が許容最大容積Vmax と許容最
小容積Vmin との範囲内にあるかどうかを判別する必要
があり、工程が多いという問題があった。
【0006】また、従来方法ではチャンバ容積は測定で
きても、チャンバ部の横断面形状が分からないため、シ
リンダヘッドを鋳造するときの鋳物型の劣化、変形等に
よる欠陥を知ることができないという問題があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
光切断法によりチャンバ部の横断面形状を測定し、この
横断面形状を用いて切削量とチャンバ部容積との関係と
を求め、またこの横断面形状をチャンバ成形用の横断面
形状との相似性を求めることにより、切削加工後のチャ
ンバ容積を正確に知ることができ再測定の必要がなく、
シリンダヘッドの型欠陥を判定することが可能なシリン
ダヘッドチャンバ容積修正方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシリンダヘッド
チャンバ容積修正方法は、シリンダヘッドのチャンバ部
に直線状のスリット光を投射して前記スリット光の長手
方向と垂直方向に所定距離だけ離間した位置から前記チ
ャンバ部に投射されたスリット光像を撮像して得たチャ
ンバ部の断面形状データから断面積を算出し、前記スリ
ット光をその長手方向と垂直方向に順次走査し、各走査
時の断面積を累積してチャンバ部の容積を算出し、前記
シリンダヘッドのチャンバ面の切削量に対するチャンバ
部の容積の変化特性を算出し、前記変化特性からチャン
バ部の容積を目標容積とするための切削量を算出し、前
記シリンダブロックのチャンバ面を前記目標容積とする
ための切削量だけ切削加工する。
【0009】また、各走査時に得られたチャンバ部の形
状データと予め設定されているチャンバ成形用型の形状
データとの相似性を算出し、前記相似性が所定範囲外で
あるとき前記チャンバ成形用型の欠陥と判定する。
【0010】
【作用】本発明においては、光切断法によりチャンバ部
の断面形状を測定し、この断面形状から容積を求めるた
め、切削量に応じた容積変化、つまり切削加工後のチャ
ンバ容積を正確に知ることができる。
【0011】また、測定した断面形状と予め設定されて
いるチャンバ成形用の断面形状との相似性を求めること
により、この相似性から型欠陥を判別できる。
【0012】
【実施例】図2は本発明方法に適用されるチャンバ容積
測定装置の構造図を示す。同図中、ワーク位置決め治具
10上にはシリンダヘッド11がチャンバ部11a,1
1b,11cが設けられたチャンバ面11eを上に向け
て載置される。XYステージ12は基台14に対して矢
印Y方向に移動自在のYステージ12aと、Yステージ
12aに対して矢印X方向に移動自在のXステージ12
bとより構成されている。このXステージ12bには治
具15が固定され、治具15の先端部には光学センサ2
0が固定されている。
【0013】光学センサ20は図3(A)に示す如く、
被測定物21に直線状のスリット光を投射するスリット
光源20aと、このスリット光の長手方向と垂直方向に
スリット光源20aより所定距離だけ離間して設けられ
たビデオカメラ20bとよりなる。ビデオカメラ20b
は被測定物21に投射されたスリット光像を撮像する。
この被測定物21表面に凹凸があると、図3(B)に示
す如くスリット光像22は折曲した像となり、被測定物
21の縦断面形状(以下、本実施例では縦断面形状を単
に「断面」という)を検出することができる。所謂、光
切断法である。なお、スリット光源20aはビーム光を
ポリゴンミラー等により高速に走査させることによっ
て、結果的にスリット状の光を投光するようにしても良
い。
【0014】ここで、チャンバ部11a〜11cは図4
(A)に示す如く、内部にバルブ穴11f及び点火プラ
グ穴11g等が設けられているため、大きな凹凸があ
る。このため、光学センサ20のスリット光源20aに
対して所定の見込み角でスリット光像を撮像するビデオ
カメラ20bでは死角が生じる。このため、光学センサ
20は図4(B)に示す如く、スリット光源20aとビ
デオカメラ20bとの見込み角θを略40°とし、死角
を生じにくくするために光学センサ20を被測定物21
に対して傾けている。
【0015】図2において、光学センサ20よりのスリ
ット光をシリンダヘッド11の各チャンバ部11a〜1
1c夫々の全幅に投射し、スリット光をその長手方向と
垂直方向に走査して測定を行なうが、その際には図5
(A)に矢印で示す如く、シリンダヘッド11の長手方
向と垂直方向にチャンバ部11a〜11cを走査する方
法と、図5(B)に矢印で示す如く、シリンダヘッド1
1の長手方向に走査する方法とがある。このいずれの走
査方法のうち、光学センサ20での死角領域が小さくな
る方法を選択する。
【0016】上記の走査は図2に示すコンピュータ30
でXYステージ12を駆動して行なわれ、光学センサ2
0のビデオカメラ20bで撮像された画像はコンピュー
タ30に供給される。
【0017】図6はコンピュータ30が実行する容積計
測処理のフローチャートを示す。同図中、ステップS1
で初期設定を行なった後、ステップS2で光学センサ2
0を位置決めする。次のステップS4でスリット光源2
0aよりスリット光を投射し、ステップS6でビデオカ
メラ20bでシリンダヘッド11に投射されたスリット
光像を撮像して断面形状を検出する。このステップS6
で図7(A)に示す断面形状が得られたものとして以下
の説明を行なう。図7(A)で直線部31a,31bは
シリンダヘッド11の上面であり、不連続部32,33
夫々はバルブ穴である。
【0018】ステップS8では直線部31a,31b間
を直線補間して図7(B)に示す如く、ふたに相当する
直線34を算出する。次にステップS10で、バルブ穴
32,33近傍の断面形状のうち、図7(B)に破線で
示すバルブ35,36が接触する接触点候補領域(図7
(C)の37〜40)を検出する。ここでは図8に破線
で示すバルブ穴近傍の加工寸法値を参照し、この加工寸
法値上の接触点近傍を候補領域とし、候補領域内で図8
中黒丸で示す断面形状の画素データを上記加工寸法値と
重ねる。
【0019】ステップS12では候補領域内の断面形状
の画素データのうち、加工寸法値上の接触点41に最も
近い距離にある画素データを実際の接触点42として選
択する。これによって図7(D)に示すバルブ穴32,
33夫々の接触点44a,44b,45a,45b夫々
を検出する。
【0020】この後ステップS14で、バルブ穴32,
33夫々について、接触点44a,44b間、45a,
45b間を直線補間して底に相当する図7(E)に示す
直線46,47を算出する。
【0021】次に、ステップS16では、断面形状と、
ふた及び底の直線34,46,47で囲まれる面積を積
分により算出する。ここでは、図9に示す如く、底の直
線46,47を含む断面形状の画素データの各点から、
ふたとなる直線34に垂線を引き、チャンバ部断面を短
冊状に分ける。そして垂直の長さZiと、隣接する垂線
の間隔Wiとの積により各短冊の面積Siを求め、全て
の短冊の面積を加算して断面積ΣSiを求める。この
後、ステップS18でXYステージ12を駆動して走査
のため測定位置を移動し、ステップS20で上記断面積
ΣSiを加算してそれまで走査した部分の容積を算出す
る。
【0022】この後、ステップS22でチャンバ部の走
査が終了したか否かを判別し、終了していない場合はス
テップS2に進んでステップS2〜S18を繰り返す。
終了した場合はチャンバ部を容積を出力し、1チャンバ
分の容積算出処理を終了する。なお、図3〜図5に示す
ように、測定時の死角領域を低減させるために、光学セ
ンサ20の見込み角、被測定物に対する傾き、および走
査方法を選定しても、発生する死角領域に対しては、予
め、その部分の容積を求めておいて、後から加算しても
よい。
【0023】図1は本発明方法の一実施例のブロック図
を示す。同図中、荒削り加工装置51は制御装置54か
らの指示に基づき図4(A)に示すシリンダヘッド11
のチャンバ部11a〜11cが設けられたチャンバ面1
1eの荒削り加工を行なう。ここで荒削り加工されたシ
リンダヘッド11は図1に示す構成のチャンバ容積測定
装置52で前述の如くチャンバ部11a〜11c夫々の
容積を測定された後、仕上げ加工装置53に移送され
る。チャンバ容積測定装置52で測定されたチャンバ部
11a〜11c夫々についての全走査の断面形状の画素
データ及び容積データは加工制御装置54に供給され
る。
【0024】加工制御装置54はコンピュータで構成さ
れており、図10に示す処理を実行する。同図中、ステ
ップS30では切削量A1 ,A2 (A1 <A2 )夫々に
おけるチャンバ部の容積V1 ,V2 を断面形状の画素デ
ータの積分により算出する。これにより図11に実線で
示す切削量/容積特性上の3点(V0 ,0),(V1
1 ),(V2 ,A2 )が得られる。点(V0 ,0)は
切削量0のときの容積つまり測定装置52で得られた容
積V0 を表わしている。なお、図11の破線は従来の切
削量/容積特性を表わしている。ステップS32では、
上記の3点を通る補間式V(x)=V0 −ax−bx2
の各係数a,bを求める。
【0025】上記のステップS30,S32がチャンバ
部11a〜11c夫々について実行されると、ステップ
S34からステップS36に進む。ステップS36では
チャンバ部11a,11b,11c夫々の補間式をV1
(x),V2 (x),V3 (x)として次の連立方程式
より切削量xを算出する。
【0026】 V1 (x)=V01−a1 x−b1 2 2 (x)=V02−a2 x−b2 2 3 (x)=V03−a3 x−b3 2 …(1) このときの制約条件は次の通りである。
【0027】Vref −ε1 <V1 (x)<Vref +ε1ref −ε1 <V2 (x)<Vref +ε1ref −ε1 <V3 (x)<Vref +ε1 |V1 (x)−V2 (x)|<ε2 |V2 (x)−V3 (x)|<ε2 |V3 (x)−V1 (x)|<ε2 但し、Vref は目標チャンバ容積、ε1 は許容公差、ε
2 は各チャンバ間の許容公差である。
【0028】次のステップS38では上記連立方程式の
解が得られたか否かを判別し、解が得られなかった場合
はステップS40で燃焼特性に影響の少ない微小加工
(例えば凹部を穿設)を施すとして(1)式を次の様に
変形する。
【0029】 V1 (x,y1 )=V01−a1 x−b1 2 −Cy1 2 (x,y2 )=V02−a2 x−b2 2 −Cy2 3 (x,y3 )=V03−a3 x−b3 2 −Cy3 …(2) ここで、y1 ,y2 ,y3 はチャンバ部11a,11
b,11c夫々の微小加工量(例えば凹部の深さ)、C
は微小加工による容積変化係数である。
【0030】この(2)式のy1 ,y2 ,y3 を各種選
択してステップ36と同一の制約条件下でこの連立方程
式を解き切削量xを得る。
【0031】ステップS42では得られた切削量x1
は切削量xと微小加工量y1 ,y2,y3 を仕上げ加工
装置53に通知する。
【0032】このように、光切断法によりチャンバ部の
断面形状を測定し、この断面形状から容積を求めるた
め、切削量に応じた容積変化、つまり切削加工後のチャ
ンバ容積を正確に知ることができる。従って切削加工後
に再び測定を行なう必要がない。
【0033】なお、3点を2次曲線で補間する代りに、
チャンバ部の断面形状からもっと多くの点を求め、これ
らの間を補間しても良い。
【0034】次のステップS44では特定の断面、例え
ばチャンバ部の中心を通る走査時の断面について、図9
に示す如き実測の断面形状の深さ方向の値Zを、スリッ
ト光の長手方向の値yにより決まる関数F(y)(Z=
F(y))として表わす。同様にしてこの断面の目標の
断面形状の深さ方向の値ZをF0 (y)(Z=F
0 (y))として表わす。そして実測の断面形状と目標
の断面形状との相似性Kを次式によりチャンバ部の範囲
Lについて計算する。
【0035】
【数1】
【0036】(3)式の第1項は実測断面形状と目標断
面形状との差を表わし、第2項は上記の差の中に含まれ
る実測断面形状と目標断面形状との深さ方向の平行移動
量を表わしている。
【0037】次にステップS46では上記の相似性Kを
予め設定されている所定値KTHと比較し、K>KTHの場
合はステップS48で型欠陥があることを表示する。上
記のステップS42〜S48がチャンバ部11a〜11
c夫々について実行されると、ステップS50からステ
ップS52に進む。
【0038】このように、実測の断面形状と予め設定さ
れているチャンバ成形用の目標の断面形状との相似性を
求めることにより、この相似性から型欠陥を判別でき
る。
【0039】加工制御装置54はステップS42で仕上
げ加工装置53に通知した切削量xを所定期間T分だけ
記憶保存している。ステップS52では図12に示す如
き過去の切削量xから最大値xmax 及び最小値xmin
求め、次式により荒削り修正量ΔGを算出する。
【0040】 ΔG=xmin −(xmax −xmin ) …(4) ステップS54では上記の荒削り修正量ΔGを荒削り加
工装置51に通知して荒削り量をΔGだけ増加させ、処
理を終了する。
【0041】これにより、以前の切削量を考慮して仕上
げ加工装置53における切削量を充分に小さくすること
ができる。
【0042】なお、上記実施例では光学センサ20は、
スリット光源20aとビデオカメラ20bとより構成さ
れているが、スリット光源20aからビデオカメラ20
bと鏡対称の位置にビデオカメラを追加する構成として
死角が発生しないようにしても良く、上記実施例に限定
されない。
【0043】
【発明の効果】上述の如く、本発明のシリンダヘッドチ
ャンバ容積修正方法によれば、光切断法によりチャンバ
部の断面形状を測定し、この断面形状を用いて切削量と
チャンバ部容積との関係とを求め、また、この断面形状
をチャンバ成形用の断面形状との相似性を求めることに
より、切削加工後のチャンバ容積を正確に知ることがで
き再測定の必要がなく、シリンダヘッドの型欠陥を判定
することが可能となり、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法のブロック図である。
【図2】本発明方法に適用されるチャンバ容積測定装置
の構成図である。
【図3】光学センサを説明するための図である。
【図4】チャンバ部及び光学センサを説明するための図
である。
【図5】走査方向を説明するための図である。
【図6】容積計測処理のフローチャートである。
【図7】容積計測処理を説明するための図である。
【図8】接触点検出を説明するための図である。
【図9】面積算出を説明するための図である。
【図10】加工制御装置の実行する処理のフローチャー
トである。
【図11】本発明方法の切削量を説明するための図であ
る。
【図12】荒削り修正量を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ワーク位置決め治具 11 シリンダヘッド 11a〜11c チャンバ部 11f バルブ穴 11g 点火プラグ穴 12 XYステージ 14 基台 15 治具 20 光学センサ 20a スリット光源 20b ビデオカメラ 51 荒削り加工装置 52 チャンバ容積測定装置 53 仕上げ加工装置 54 加工制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 和人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 野村 哲彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 塚田 敏彦 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 小関 修 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 山本 新 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッドのチャンバ部に直線状の
    スリット光を投射して前記スリット光の長手方向と垂直
    方向に所定距離だけ離間した位置から前記チャンバ部に
    投射されたスリット光像を撮像して得たチャンバ部の断
    面形状データから断面積を算出し、 前記スリット光をその長手方向と垂直方向に順次走査
    し、各走査時の断面積を累積してチャンバ部の容積を算
    出し、 前記シリンダヘッドのチャンバ面の切削量に対するチャ
    ンバ部の容積の変化特性を算出し、 前記変化特性からチャンバ部の容積を目標容積とするた
    めの切削量を算出し、 前記シリンダブロックのチャンバ面を前記目標容積とす
    るための切削量だけ切削加工することを特徴とするシリ
    ンダヘッドチャンバ容積修正方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリンダチャンバ容積修
    正方法において、 各走査時に得られたチャンバ部の形状データと予め設定
    されているチャンバ成形用型の形状データとの相似性を
    算出し、 前記相似性が所定範囲外であるとき前記チャンバ成形用
    型の欠陥と判定することを特徴とするシリンダチャンバ
    容積修正方法。
JP12290493A 1993-05-25 1993-05-25 シリンダヘッドチャンバ容積修正方法 Pending JPH06330810A (ja)

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US08/248,215 US5517311A (en) 1993-05-25 1994-05-24 Optical 3D measuring apparatus used for measuring chamber volume of a cylinder head and chamber volume correcting method for a cylinder head of an engine
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