JPH06330184A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH06330184A
JPH06330184A JP11960693A JP11960693A JPH06330184A JP H06330184 A JPH06330184 A JP H06330184A JP 11960693 A JP11960693 A JP 11960693A JP 11960693 A JP11960693 A JP 11960693A JP H06330184 A JPH06330184 A JP H06330184A
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JP
Japan
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muffle
gas
heating
atmospheric gas
skirt
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Withdrawn
Application number
JP11960693A
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English (en)
Inventor
Osamu Ueda
修 上田
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH06330184A publication Critical patent/JPH06330184A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低コストでコイルの温度偏差を小さくする熱処
理装置を提供する。 【構成】マッフル16の裾部16aの近傍の炉体32
に、マッフル16の裾部16aに向けて空気を吹き込む
空気吹込ノズル44と、シール層42の間隙を経由して
放出された雰囲気ガス及び空気吹込ノズル44から吹き
込まれた空気からなる混合ガスに点火するためのパイロ
ットバーナ46を設けた。また、シール溝28aには、
裾部16aを取り囲むように、粒状耐火物よりなるシー
ル層42を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マッフルを用いた熱処
理装置に関し、例えばコイルを焼鈍するのに好適な熱処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コイルにマッフルを被せ、このマッフル
の外側から間接的に加熱して、コイルを焼鈍する焼鈍装
置が従来から知られている。図6は、焼鈍装置の一つで
ある移動炉床式コイル焼鈍炉の平面図、図7は、コイル
の進行方向から見た移動炉床式コイル焼鈍炉の内部を示
す説明図である。
【0003】コイル受台12に載置されたコイル14
は、マッフル16を被せられた状態で仕切扉18を通っ
て加熱帯20、均熱帯22、冷却帯24と順次移動し、
所定の焼鈍が施される。加熱の際は、雰囲気ガス供給パ
イプ26を経由して雰囲気ガスがマッフル16内に供給
される。このマッフル16の裾部16aは、炉床28に
形成されたシール溝28aに充填されたサンド、セラミ
ックウール等からなるシール層30で取り囲まれてお
り、このシール層30を経由して雰囲気ガスが洩出して
いる。また、コイル14の加熱に当っては、半径方向に
比べ熱伝導率が大きい軸方向(上下方向)から加熱する
のが加熱効率が優れるのは周知であり、図7に示される
ように、炉体32の上部に設けられた主加熱用のバーナ
34でマッフル16の外部から加熱し、一方、コイル受
台12の下方の炉床28に設けられた補助加熱用のヒー
タ36でも加熱し、コイル14の温度偏差を小さくする
加熱方法が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記した主加
熱用のバーナ34は、構造上取付けも容易であり、整備
性もよく、設備上の問題は特にない。一方、上記した炉
床28に設けられた補助加熱用のヒータ36は、炉床2
8が移動する構造になっているため、給電装置等の設備
が複雑化している。また、珪素鋼等を高温焼鈍する場合
は、ヒータ36の寿命が短くなるため、メンテナンス費
が増大するという問題がある。さらに、エネルギーコス
トが大きい等の問題がある。
【0005】ところで、マッフルの裾部から洩出する可
燃性ガスを含む雰囲気ガスを燃焼させる技術が提案され
ているが(特公昭60−11090号公報参照)、この
技術はマッフルの裾部から洩出する微量の可燃性ガスの
爆発防止と、燃料の節約を目的としたものであり、ガス
量が微量であるため加熱能力としては取るに足らないも
のである。しかも、マッフルの裾部を取り囲むシール層
を経由して流れる雰囲気ガスの流れ抵抗は、マッフルの
円周方向でムラがあるため、雰囲気ガスの洩出が偏り、
均一加熱の面で問題がある。さらに、マッフルの材質は
耐熱鋼とするのが最も一般的であるが、裾部で可燃ガス
が燃焼するため、裾部の酸化消耗が大きいという問題も
ある。
【0006】また、コイル焼鈍を水素を含む雰囲気で行
う際に、マッフル内から排出した排ガスをマッフルと炉
体の間に導入して燃焼させる技術が提案されているが
(特公昭61−55574号公報)、この技術によれ
ば、ガスは炉体側に噴出されそこで燃焼するため、上記
したコイルの温度偏差の解消には適さない。また、排ガ
ス導管、送気ファンの設備が必要となるため、設備費や
メンテナンス費が増加するという問題がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、低コストで被
処理材の温度偏差を小さくする熱処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するために、種々の実験・研究を行った結果、マッフ
ルからのガス量をマッフルの下部加熱ができる量まで増
量し、かつマッフルの裾部からのガス放出を円周方向均
一にすれば、マッフルの裾部に環状の燃焼フレームを形
成でき、コイル下部の均一加熱が可能となることに着目
した。また、コイル焼鈍では、一般に水素ガスを含む雰
囲気ガスが使用され、水素ガスは燃焼範囲が非常に広く
(空気との体積比で4〜74%の範囲である。)、しか
も拡散速度が速いため燃焼しやすい気体であり、燃焼用
空気の供給は簡易な設備ですむ利点もある点に着目し、
この水素ガスを含む雰囲気ガスの活用を考えた。
【0009】具体的には、本発明の熱処理装置は、被処
理材に被せるマッフルと、前記被処理材及び前記マッフ
ルを支持する、前記マッフルの裾部が収納されるシール
溝が形成された炉床とを備え、前記マッフル内に可燃ガ
スを含む雰囲気ガスを供給し前記被処理材を熱処理する
熱処理装置において、 (1)前記シール溝に充填され前記マッフルの前記裾部
を取り囲む、粒状耐火物よりなるシール層 (2)前記マッフルを収容し、前記マッフル内から前記
シール層内の粒状耐火物の間隙を経由して放出される前
記雰囲気ガスを前記裾部の近傍で燃焼させる燃焼手段が
設けられた炉壁 を備えたことを特徴とするものである。
【0010】ここで、前記マッフルの裾部の外周面に耐
熱材を取り付けることが好ましい。また、この耐熱材
は、複数に分割して外周面に取り付けることが好まし
い。
【0011】
【作用】本発明の熱処理装置では、マッフル内に供給さ
れた可燃ガスを含む雰囲気ガスは、シール層内の粒状耐
火物の間隙を経由してマッフルの外に放出される。ここ
で、シール層は多数の粒状耐火物よりなっているため、
マッフルの膨張・収縮に追従でき、裾部を均一に取り囲
む。この結果、雰囲気ガスは、マッフルの円周方向に沿
ってほぼ均一に放出される。この放出された雰囲気ガス
は、炉壁に設けられた燃焼手段によりマッフルの裾部の
近傍で円周方向に沿ってほぼ均一に燃焼する。この結
果、マッフルの上部に比べて温度が低いマッフルの裾部
は加熱されるため、マッフル内に載置された被処理材の
温度偏差を小さくすることができる。
【0012】ここで、マッフルの裾部の外周面に耐熱材
を取り付けた場合は、マッフルの裾部の酸化による損耗
を防止できる。また、この耐熱材を複数に分割して外周
面に取り付けた場合は、雰囲気ガスの燃焼による割損を
防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の一実施例の移動炉床式コイル焼鈍炉の内部を示
す説明図であり、図7に示された従来の移動炉床式コイ
ル焼鈍炉と同じ要素は同じ符号で示す。
【0014】移動炉床式コイル焼鈍炉40には、コイル
14が載置されるコイル受台12とコイル14に被せる
マッフル16が備えられており、マッフル16の裾部1
6aは、炉床28に形成されたシール溝28aに収納さ
れている。このシール溝28aには、裾部16aを取り
囲むように、多数の粒状耐火物が充填されてシール層4
2が形成されている。また、炉床28とコイル受台12
の中央部には、マッフル16内に雰囲気ガスを供給する
ための雰囲気ガス供給パイプ26が貫通して設けられて
いる。さらに、マッフル16を収容する炉体32の上部
には、主加熱用のバーナ34が設けられている。また、
マッフル16の裾部16aの近傍の炉体32には、マッ
フル16の裾部16aに向けて空気を吹き込む空気吹込
ノズル44と、シール層42の間隙を経由して放出され
た雰囲気ガス及び空気吹込ノズル44から吹き込まれた
空気からなる混合ガスに点火するためのパイロットバー
ナ46が設けられている。尚、珪素鋼板のように、低温
域でN2 ガス等の不活性ガスを使用する鋼種には本発明
が使用できないため、この低温域では従来通り炉床ヒー
タを使用する必要があり、このため炉床ヒータ(図示せ
ず)も備えられている。
【0015】次に、図2を参照して、上記したマッフル
の構造を説明する。図2はマッフルの構造を示す、
(a)はマッフルの全体を示す外観図、(b)はマッフ
ルの裾部に取り付けられた耐熱材を示す拡大図、(c)
はシール溝に収納された状態のマッフル裾を示すと共に
耐熱材の取付けを示す拡大断面図である。
【0016】マッフル16の裾部16aには周方向に耐
熱材16bが設けられており、この耐熱材16bはセラ
ミック製のプレートで、熱伝導のよい炭化珪素(Si
C)から製造されている。また、割損を防止するため
に、耐熱材16bは多数に分割され、マッフル16aに
溶接された耐熱鋼ボルト16cと止め具16dにより取
付けられている。このため、この耐熱材16bが酸化消
耗したときは、容易に取り替えることができ、マッフル
16の裾部16aの酸化消耗が防止される。
【0017】また、シール層42に用いた粒状耐火物
は、耐熱性及び流動性に優れた、アルミナを主成分とし
たものを採用し、その粒径は0.2mm〜5mmの範囲
であれば使用可能である。但し、粒径が大きいと、通気
抵抗が小さくなるため、マッフルの裾部の沈み深さh
(図4(a)参照)を深くする必要があり、シール溝が
深くなるという欠点がある。本実施例では平均粒径0.
5mmの粒状耐火物を採用した。
【0018】また、シール溝28aの周囲の耐火レンガ
28bには、粒状耐火物が耐火レンガ28bの合せ面か
ら流出することを防止する、バックアップ材である薄板
の耐熱鋼28cが埋め込まれている。次に、図3を参照
して、マッフル16の裾部16aから放出されるH2
スの燃焼について説明する。
【0019】図3は、マッフルの裾部から放出されるH
2 ガスの燃焼状態を示す説明図である。炉体32に設け
られた空気吹込ノズル44から、矢印Aで示される方向
に噴出した空気は、マッフル16の裾部16aに衝突
し、矢印B,Cで示される上下方向、矢印Dで示される
円周方向にマッフル16の壁面16eに沿って流れる。
一方、マッフル16内の雰囲気ガスは、シール層42の
間隙を経由して矢印E,F,Gで示される方向に、マッ
フル16の底縁とシール溝28aの底との間に形成され
たシール空間28dを通り抜けて流れ、シール層42の
表層から放出される。マッフル16の裾部16aとシー
ル溝28aの外縁28eとで囲まれた領域において、雰
囲気ガス中のH2 ガスと空気が混合され火炎48を生じ
て、円周方向均一に燃焼する。これにより、コイル14
(図1参照)下部の均一加熱が可能となる。このような
均一加熱、即ち、流れの抵抗の均一化は、前述のシール
層42として流動性の優れた粒状耐火物を用いることで
達成できる。尚、点火用のパイロットバーナ46は、炉
温がH2 の着火温度(572℃)より低い温度域で使用
する。
【0020】次に、図4を参照して、本実施例で用いた
粒状耐火物からなるシール層42の作用を、従来のシー
ル層30と比較して説明する。図4(a)は、加熱・冷
却によるマッフルの膨張・収縮が起きていない初期設置
を示す説明図、図4(b)、(c)は、加熱・冷却によ
るマッフルの膨張・収縮によりマッフルの裾部の位置が
変位したときの裾部の位置とシール層の動きの関係を示
し、図4(b)は粒状耐火物からなるシール層の場合
を、図4(c)は従来のサンドからなるシール層の場合
を示す。
【0021】雰囲気ガスの流れに対する抵抗は、シール
溝28aの幅B、マッフル16の裾部16aの沈み深さ
h、マッフル16の底縁とシール溝28aの底との間の
空間t,シール層42の通気抵抗で決められる。本実施
例で用いたシール層42は、熱間においても流動性に優
れることが特徴の一つであり、これによる優位性を従来
のサンドシールと比較して説明する。
【0022】粒状耐火物よりなるシール層42を用いた
場合は、図4(b)に示されるように、シール層42自
身の流動性が優れるため、安息角が小さく裾部16aの
位置の変位に追従してシール層42が流れ込みシール深
さが確保できる。一方、サンドなどからなる従来のシー
ル層は流動性が劣るため、安息角が大きく、図4(c)
に示されるように、裾部16aの位置の変位による空間
にシール層の流れ込みが無く、また流れ込みがあっても
不均一でシール深さが大きく変化する。このように粒状
耐火物よりなるシール層を用いることにより、熱間にお
いても、シール層によるガスの流れに対する抵抗を均一
に保つことができる。
【0023】次に、図5を参照して、本実施例の移動炉
床式コイル焼鈍炉を用いて珪素鋼板の仕上げ焼鈍を行う
例について説明する。図5は、珪素鋼板仕上げ焼鈍の炉
温設定条件と、マッフルの裾部の加熱方法を示すグラフ
である。炉温750℃以下の温度範囲では炉床ヒータを
用いるが、炉温750℃以上ではシール溝を経由して放
出された雰囲気ガスを燃焼させてマッフルの裾部の加熱
を行う。この結果、高温域で炉床ヒータを使用しなくて
もよいため、ヒータ寿命が延長でき、給電設備も削減で
きる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の熱処理装置
によれば、マッフルからシール溝を経由して放出された
雰囲気ガスを燃焼させマッフルの裾部を加熱するため、
従来の炉床ヒータが不用または使用範囲が縮小でき、加
熱設備の簡素化又は保守性が改善でき、しかも被処理材
の温度偏差を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の移動炉床式コイル焼鈍炉の
内部を示す説明図である。
【図2】マッフルの構造を示す、(a)はマッフルの全
体を示す外観図、(b)はマッフルの裾部に取り付けら
れた耐熱材を示す拡大図、(c)はシール溝に収納され
た状態のマッフル裾を示すと共に耐熱材の取付けを示す
拡大図である。
【図3】マッフルの裾部から放出されるH2 ガスの燃焼
の概念を示す説明図である。
【図4】シール層の動作を示す、(a)は加熱・冷却に
よる膨張・収縮が起きていない初期設置の説明図、
(b)及び(c)は加熱・冷却による膨張・収縮により
マッフルの裾部の位置が変位したときの、(b)は粒状
耐火物からなるシール層の場合を、(c)は従来のサン
ドの場合を示す説明図である。
【図5】炉温設定条件とマッフル裾部の加熱方法を示す
グラフである。
【図6】従来の焼鈍装置の一つである移動炉床式コイル
焼鈍炉の平面図である。
【図7】図6に示された移動炉床式コイル焼鈍炉をコイ
ルの進行方向から見た内部の説明図である。
【符号の説明】
12 コイル受台 14 コイル 16 マッフル 16a マッフルの裾部 28 炉床 28a シール溝 32 炉体 40 移動炉床式コイル焼鈍炉 42 シール層 44 空気吹込ノズル 46 パイロットバーナ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理材に被せるマッフルと、前記被処
    理材及び前記マッフルを支持する、前記マッフルの裾部
    が収納されるシール溝が形成された炉床とを備え、前記
    マッフル内に可燃ガスを含む雰囲気ガスを供給し前記被
    処理材を熱処理する熱処理装置において、 前記シール溝に充填され前記マッフルの前記裾部を取り
    囲む、粒状耐火物よりなるシール層と、 前記マッフルを収容し、前記マッフル内から前記シール
    層内の粒状耐火物の間隙を経由して放出される前記雰囲
    気ガスを前記裾部の近傍で燃焼させる燃焼手段が設けら
    れた炉壁とを備えたことを特徴とする熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記マッフルの前記裾部が、該裾部の外
    周面に耐熱材を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    熱処理装置。
JP11960693A 1993-05-21 1993-05-21 熱処理装置 Withdrawn JPH06330184A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050047382A (ko) * 2003-11-17 2005-05-20 주식회사 포스코 소성로의 초기 가동시 승온방법
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