JPH0632937U - スチ−ム加湿器 - Google Patents
スチ−ム加湿器Info
- Publication number
- JPH0632937U JPH0632937U JP7145092U JP7145092U JPH0632937U JP H0632937 U JPH0632937 U JP H0632937U JP 7145092 U JP7145092 U JP 7145092U JP 7145092 U JP7145092 U JP 7145092U JP H0632937 U JPH0632937 U JP H0632937U
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- JP
- Japan
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- steam
- tank
- guide cylinder
- water
- heating
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- Pending
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- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】加熱槽からの高温のスチ−ムの漏れを確実に防
止出来、常に安心して使用出来るスチ−ム加湿器を提供
する。 【構成】加熱槽2と連通する案内筒10の下端を、該案
内筒10より突出する突起18を介して、給水タンク7
で押圧するようにすることで、加熱槽2と案内筒10と
の連通を、強固で且つ気密性良好としスチ−ムの漏れを
確実に防止し、安全に使用出来るようにしたものであ
る。
止出来、常に安心して使用出来るスチ−ム加湿器を提供
する。 【構成】加熱槽2と連通する案内筒10の下端を、該案
内筒10より突出する突起18を介して、給水タンク7
で押圧するようにすることで、加熱槽2と案内筒10と
の連通を、強固で且つ気密性良好としスチ−ムの漏れを
確実に防止し、安全に使用出来るようにしたものであ
る。
Description
【0001】
この考案はヒ−タ−加熱によって発生したスチ−ムを利用して室内の加湿を行 うスチ−ム式の加湿器に関するものである。
【0002】
従来よりこの種のものに於いては、例えば実公昭58−42817号公報に開 示されている如く、給水タンクから供給される一定量の水を貯溜する加熱槽を、 加熱ヒ−タ−で加熱してスチ−ムを発生させ、これを案内筒を介して上方の蒸気 吐出口より室内に放出し、該室内をスチ−ムによって加湿するものであった。
【0003】
ところでこの従来のものでは、加熱槽と案内筒との連通が、単にパッキンを介 した装着だけであった為、気密性に乏しくこの間から高温のスチ−ムが漏れ出し て、この近傍に位置する給水タンクが加熱され、異常水位や水漏れを引き起こす 問題点を有するものであった。
【0004】
この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、一定量の 水を貯溜した加熱槽を加熱ヒ−タ−で加熱し、発生したスチ−ムを上端の吹出ノ ズルまで案内する案内筒を、着脱自在の給水タンク中央部を貫通して備えたもの に於いて、前記案内筒下端は給水タンク或は案内筒のどちらか一方から突出した 複数の突起を介して、該給水タンクによって押圧されるようにしたものである。
【0005】
加熱ヒ−タ−3に通電し加熱槽2を加熱することで、該加熱槽2内に貯溜した 一定量の水を徐々に蒸発させてスチ−ムを発生させ、このスチ−ムを案内筒10 を介して上方のの吹出ノズル19より送風機14からの送風と共に放出して、室 内の加湿を行うものであり、この時加熱槽2と案内筒10との連通は、間にパッ キン12を介在させ案内筒10の下端フランジ部17に設けた突起18を介して 、上方より給水タンク7によって押し付けられることで気密に連通され、高温の スチ−ムが漏れ出して給水タンク7が加熱されることがなく、常に安心して安全 に使用出来るものである。
【0006】
次にこの考案に係るスチ−ム加湿器を図面に示された好適な一実施例で説明す る。 1は合成樹脂で形成された平面小判状の器具本体で、中央部には有底筒状でア ルミ材の内面に脱カルキ処理のテフロン加工等を施した加熱槽2が備えられ、更 にこの加熱槽2の側壁外周には面状のバンドヒ−タ−から成る加熱ヒ−タ−3が 固着され、内方に貯溜される一定量の水を加熱してスチ−ムを発生させるもので ある。
【0007】 4は前記加熱槽2底部に形成された流入口5と連通パイプ6を介して連通した 受水槽で、カ−トリッジ式の給水タンク7の給水部8中の弁体(図示せず)と対 向する押し上げ桿9を備え、給水タンク7よりの補給水を加熱槽2に供給するも のである。 前記給水タンク7は透明の合成樹脂によって形成され内容量が一目でわかると 共に、中央部を空洞としたド−ナツ形状としているものである。
【0008】 10は上記加熱槽2上に立設し給水タンク7装着時該給水タンク7の空洞部内 に収納される透明の合成樹脂から成る案内筒で、内方を二重筒構造として、内筒 11下端をパッキン12を介して加熱槽2内方と気密に連通させて、スチ−ムを 上方に案内するスチ−ム流通路13を構成させると共に、その外周は器具本体1 内に備えられた送風機14からの空気を2つの送風塔15を介して流通させる空 気流通路16を構成させている。
【0009】 又前記案内筒10の短手方向の両側下端には外方に広がる下端フランジ部17 を形成し、該下端フランジ部17には上方に突出する左右2個の突起18を設け 、この突起18を介して器具本体1に給水タンク7を装着した時、該給水タンク 7で押圧され、案内筒10下端は加熱槽2に押し付けられて良好な気密状態を保 持するものである。
【0010】 19は案内筒10上端に装着された吹出ノズルで、この内方で上記スチ−ム流 通路13を流通して来たスチ−ムと、空気流通路16を流通して来た空気とを混 合して、案内片20を有した吹出口21より室内に放出させるものである。
【0011】 22は器具本体1側壁に形成した吸気口で、送風機14の駆動によって室内空 気を吸気するものである。 23は操作部で、運転スイッチ24及びON・OFF制御で自動的に一定湿度 を保持する自動湿度制御スイッチ25とが備えられている。
【0012】 次にこの一実施例の作動について説明する。 今室内の加湿を行う為運転スイッチ24をONすれば、加熱ヒ−タ−3が通電 され加熱槽2を加熱して内方に貯溜された一定量の水から、スチ−ムを発生させ るものであり、そしてこの発生したスチ−ムと送風機14から供給される空気と を、吹出ノズル19内で混合した後、室内に勢い良く放出して該室内の加湿を行 うものである。
【0013】 又この時案内筒10は加熱槽2とパッキン12を介して連通し、更に下端フラ ンジ部17の突起18を介して給水タンク7によって連通方向に押圧されるので 、連通は強固で且つ気密に行われスチ−ムが漏れ出す心配はまったくなく、従来 のように高温のスチ−ムが漏れ出すことで給水タンク7が加熱され、異常水位や 水漏れを引き起こすことがなく、特に給水タンク7内には常に水が補給されてお り、重量があって連通を確実に行わせることが出来るものである。 更に案内筒10の押圧は複数の突起18を介して行われるので、加熱槽2近傍 の案内筒10と給水タンク7とが直接接触することによる熱伝導を回避すること が出来るものである。
【0014】
要するにこの考案は、一定量の水を貯溜した加熱槽2を加熱ヒ−タ−3で加熱 し、発生したスチ−ムを上端の吹出ノズル19まで案内する案内筒10を、着脱 自在の給水タンク7中央部を貫通して備えたものに於いて、前記案内筒10下端 は給水タンク7或は案内筒10のどちらか一方から突出した複数の突起18を介 して、該給水タンク7によって押圧されるようにしたものであるから、加熱槽と 案内筒との連通は常に強固で気密性を保つことが出来、従来のようにこの部分か ら高温のスチ−ムが漏れて給水タンクが加熱され、異常水位や水漏れ等を引き起 こすようなことがなく、常に良好な連通の保持で安心して使用することが出来る ものである。
【図1】この考案一実施例を付したスチ−ム加湿器を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】図1のA−A′線断面図。
【図3】図1のB−B′線断面図。
2 加熱槽 3 加熱ヒ−タ− 7 給水タンク 10 案内筒 18 突起 19 吹出ノズル
フロントページの続き (72)考案者 南雲 佐敏 新潟県三条市東新保7番7号 株式会社コ ロナ内
Claims (1)
- 【請求項1】 一定量の水を貯溜した加熱槽2を加熱ヒ
−タ−3で加熱し、発生したスチ−ムを上端の吹出ノズ
ル19まで案内する案内筒10を、着脱自在の給水タン
ク7中央部を貫通して備えたものに於いて、前記案内筒
10下端は給水タンク7或は案内筒10のどちらか一方
から突出した複数の突起18を介して、該給水タンク7
によって押圧される事を特徴とするスチ−ム加湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7145092U JPH0632937U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | スチ−ム加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7145092U JPH0632937U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | スチ−ム加湿器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632937U true JPH0632937U (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=13460911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7145092U Pending JPH0632937U (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | スチ−ム加湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632937U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200472697Y1 (ko) * | 2011-11-07 | 2014-05-16 | 한일전기엠엠씨 주식회사 | 가습기 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP7145092U patent/JPH0632937U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200472697Y1 (ko) * | 2011-11-07 | 2014-05-16 | 한일전기엠엠씨 주식회사 | 가습기 |
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