JPH06328298A - トランスファプレス - Google Patents

トランスファプレス

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Publication number
JPH06328298A
JPH06328298A JP11827493A JP11827493A JPH06328298A JP H06328298 A JPH06328298 A JP H06328298A JP 11827493 A JP11827493 A JP 11827493A JP 11827493 A JP11827493 A JP 11827493A JP H06328298 A JPH06328298 A JP H06328298A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
beams
press
uprights
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11827493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyokazu Baba
清和 馬場
Kazuo Ogawa
和男 小川
Masaaki Ogawa
正明 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP11827493A priority Critical patent/JPH06328298A/ja
Publication of JPH06328298A publication Critical patent/JPH06328298A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業性、視界性がよく、輸送や組立てが容易
なトランスファプレスを提供する。 【構成】 複数の加工ステーションW1 〜W2 を有する
プレス本体1の上記各加工ステーションのW1 〜W4
を等ピッチで配列し、かつ上記プレス本体1の上流側と
下流側及びこれらの間にそれぞれアプライト2を設け
て、これらアプライト2の上端間に、前後に離間した一
対のビーム5を横架し、これらビーム5の対向面に、第
1加工ステーションW1 及び第2〜第4加工ステーショ
ンW2 〜W4に設けられたスライド14を案内するスラ
イドガイド13を設けると共に、上記各ビーム5の間
に、スライド駆動機構8を内蔵したクラウン7を横架し
たもので、アプライト数が増加しないので、作業性、視
界性がよいと共に、アイドルステーションを設ける必要
がないためライン長の短縮も図れるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はフレーム構造を改善し
た大型のトランスファプレスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来トランスファプレスはプレス本体内
に複数の加工ステーションを有していて、プレス本体内
に搬入されたワークをトランスファフィーダにより各加
工ステーションへ順次搬送することによりワークの成形
を行うように構成されている。また大型のトランスファ
プレスでは、前後に3本の柱(アプライト)がそれぞれ
設けられた3柱式のトランスファプレスが主流となって
いるが、大型化するのに伴い輸送などに制約を受けるこ
とが多くなっており、このため従来では、各工程毎にク
ラウンやスライドを独立させ、かつクラウン毎にアプラ
イトを設けたり、アプライトの数は増加させずにクラウ
ンとスライド及びヘッド等をそれぞれ分割し、据付け現
場でこれらをキーとタイボルトを使用して組立てる方法
などが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者の各工程間
にアプライトを有するものでは、作業性、視界性が悪く
なると共に、各アプライトの裏側にそれぞれアイドルス
テーションを設けなければならないため、工程数が多く
なって生産性が低下したり、プレス本体が大型化する不
具合がある。また後者のクラウンやスライド及びベッド
等を独立させる方法では、プレス仕様が変る毎に分割方
法を変える必要があるため、設計工数や組立て工数が増
大してコスト高となると共に、標準化が難しいなどの不
具合もあった。この発明は上記不具合を改善するために
なされたもので、作業性、視界性がよく、設計組立てが
容易で、しかも加工ステーションの間にアイドルステー
ションを設ける必要のないトランスファプレスを提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、複数の加工ステーションを有するプレス
本体の上記各加工ステーションの間を等ピッチで配列
し、かつ上記プレス本体の上流側と下流側及びこれらの
間にそれぞれアプライトを設けて、これらアプライトの
上端間に、前後に離間した一対のビームを横架し、これ
らビームの対向面に、第1加工ステーション及び第2〜
第4加工ステーションに設けられたスライドを案内する
スライドガイドを設けると共に、上記各ビームの間に、
スライド駆動機構を内蔵した複数のクラウンを横架した
ものである。
【0005】
【作 用】上記構成により各工程毎にスライドを設け
てもアプライト数が増加しないので、作業性や視界性が
よいと共に、加工ステーションの間にアイドルステーシ
ョンを設ける必要がないため、工程数の低減とこれに伴
いライン長の短縮が図れるようになる。
【0006】
【実 施 例】この発明の一実施例を図面を参照して詳
述する。図1はトランスファプレスの平面図、図2は同
正面図、図3は同左側面図、図4は同右側側面図であ
る。これら図において1はプレス本体で、内部に例えば
4個所の加工ステーションW1 〜W4 が等ピッチで設け
られている。そして上流側と下流側及びこれらの間にそ
れぞれアプライト2が設けられた3柱構造となってい
て、第1加工ステーションW1 に1基のムービングボル
スタ3が、そして第2から第4加工ステーションW2
4 に1基のムービングボルスタ4がそれぞれプレス本
体1内より出し入れ自在に設けられていると共に、加工
ステーションW2 〜W4 が設けられたムービングボルス
タ4は、図5に示すようにアプライト2間よりプレス本
体1内へ搬入後上流側へさらに移動させることにより、
第1加工ステーションW1 と第2加工ステーションW2
の間が他の加工ステーションW2 ,W3 ,W4 と同じピ
ッチとなるようになっている。
【0007】また前後に3本ずつ設けられたアプライト
2の上端間には、前後に離間し、かつワーク搬送方向
(矢印A)と平行するように一対のビーム5が横架され
ている。これらビーム5は一体構造となっていて、各ア
プライト2内に縦方向に挿通されたタイボルト6によっ
て各ビーム5とベッド(図示せず)間が結合されている
と共に、前後のビーム5上には、第1加工ステーション
1 と、第2、第4加工ステーションW2 ,W4 上に位
置してクラウン7が横架されている。これらクラウン7
はそれぞれ独立していて、内部にスライド駆動機構8が
収容されている。各スライド駆動機構8は、クラウン7
間に横架された駆動軸9により連動されていると共に、
駆動軸9の一端はクラッチ10を介してメーンモータ
(図示せず)に接続され、駆動軸9の他端にはブレーキ
11が設けられている。
【0008】一方上記各ビーム5の対向面には第1加工
ステーションW1 に設けられた独立するスライド141
と、第2〜第4加工ステーションW2 〜W4 に設けられ
た共用のスライド142 を案内するスライドガイド13
が縦方向に布設されていて、これらスライドガイド13
に、第1加工ステーションW1 及び第2〜第4加工ステ
ーションW2 〜W4 毎に設けられたスライド14が上下
動自在に支承されている。第1加工ステーションW1
設けられたスライド14は、第1加工ステーションW1
の上方に設置されたクラウン7内のスライド駆動機構8
により上下駆動されるようになっている。
【0009】また第2〜第4加工ステーションW2 〜W
4 に設けられたスライド14は連結部材15により連結
一体化されていて、第2、第4加工ステーションW2
4に設けられたクラウン7内のスライド駆動機構8に
より上下駆動されるように構成されている。なお図中1
6は各加工ステーションW1 〜W4 へワークを搬送する
トランスファバーを示す。
【0010】次に作用を説明すると、上記構成されたプ
レス本体1は、アプライト2とビーム5、クラウン7等
がそれぞれ分割されて工場で製作され、各部材毎に分割
された状態で据付け現場へ輸送される。据付け現場での
組立ては、ベッドアプライト2ビーム5の順で組立てて
タイボルト6で結合した後、スライド14、クラウン7
等を組立て、クラウン7とビーム5の間もタイルボルト
17で結合する。以上のようにして組立てられたトラン
スファプレスは、メーンモータによりスライド駆動機構
8を介して上下駆動されるスライド14と、ムービング
ボルスタ4上に設けられた金型(図示せず)で従来と同
様にワークの成形に供するものである。また金型の交換
に当ってプレス本体1内よりムービングボルスタ3,4
を引き出す場合、第1加工ステーションW1 のムービン
グボルスタ3はそのまま上流側と中間部のアプライト2
間より引き出すが、第2〜第4加工ステーションW2
4 のムービングボルスタ4は中間部のアプライト2と
干渉するため、一旦図5に示すように下流側へ移動させ
た後、中間部と下流側のアプライト2間より引き出すも
ので、金型交換後プレス本体1内へ搬入する場合は、上
記と逆の操作を行えばよい。
【0011】
【発明の効果】この発明は以上詳述したようにクラウン
を独立させたことから、大型のトランスファプレスであ
っても輸送が容易であると共に、アプライト数も増加し
ないことから、作業性や視界性も良好である。また工程
数に応じてクラウンやスライドが簡単に増減できること
から、プレス仕様が変更させる毎に設計しなおす必要が
ないなど、標準化も容易であると共に、据付け現場での
組立て作業も少ない工数で容易に行える。さらにアプラ
イトの裏側にアイドルステーションを設ける必要がない
ため、工程数が低減でき、これによってライン長の短縮
とこれに伴うプレス全体の小型化及び据付け面積の削減
などが測れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例になるトランスファプレス
の平面図である。
【図2】この発明の一実施例になるトランスファプレス
の正面図である。
【図3】この発明の一実施例になるトランスファプレス
の左側面図である。
【図4】この発明の一実施例になるトランスファプレス
の右側面図である。
【図5】この発明の一実施例になるトランスファプレス
の作用説明図である。
【符号の説明】
1…プレス本体、2…アプライト、5…ビーム、7…ク
ラウン、8…スライド駆動機構、13…スライドガイ
ド、141 ,142 …スライド、W1 〜W4 …加工ステ
ーション。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加工ステーションW1 〜W4 を有
    するプレス本体1の上記各加工ステーションW1 〜W4
    の間を等ピッチで配列し、かつ上記プレス本体1の上流
    側と下流側及び上流側の第1加工ステーションW1 と第
    2加工ステーションW2 の間にそれぞれアプライト2を
    設けて、これらアプライト2の上端間に、前後に離間し
    た一対のビーム5を横架し、かつこれらビーム5の対向
    面に、第1加工ステーションW1 及び第2〜第4加工ス
    テーションW2 〜W4 に設けられたスライド141 ,1
    2 を案内するスライドガイド13を設けると共に、上
    記前後のビーム5間に、スライド駆動機構8を内蔵した
    複数のクラウン7を横架してなるトランスファプレス。
JP11827493A 1993-05-20 1993-05-20 トランスファプレス Pending JPH06328298A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11827493A JPH06328298A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 トランスファプレス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11827493A JPH06328298A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 トランスファプレス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06328298A true JPH06328298A (ja) 1994-11-29

Family

ID=14732597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11827493A Pending JPH06328298A (ja) 1993-05-20 1993-05-20 トランスファプレス

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