JPH06327612A - 内視鏡検査装置 - Google Patents

内視鏡検査装置

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JPH06327612A
JPH06327612A JP5118574A JP11857493A JPH06327612A JP H06327612 A JPH06327612 A JP H06327612A JP 5118574 A JP5118574 A JP 5118574A JP 11857493 A JP11857493 A JP 11857493A JP H06327612 A JPH06327612 A JP H06327612A
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bending
guide tube
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clutch
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Yoshihisa Suzuki
義久 鈴木
Masahiro Kumakura
昌浩 熊倉
Morihide Mizumoto
守秀 水元
Nobuyuki Motoki
伸幸 本木
Takakazu Ishigami
崇和 石神
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内視鏡の湾曲部の湾曲操作と、ガイドチューブ
の湾曲機構の湾曲操作とを容易に行える内視鏡検査装置
を提供する。 【構成】内視鏡検査装置1は、被検部位を観察する内視
鏡2と、この内視鏡2を被検部位に挿通するガイドチュ
ーブ4から構成されている。ガイドチューブ4は、先端
部41,湾曲自在な湾曲部42,軟性部43及びガイド
チューブ操作部45などから構成されている。また、内
視鏡3は、先端部21,湾曲自在な湾曲部22,可撓管
部23及び内視鏡操作部24などから構成されている。
そして、内視鏡2に配設した内視鏡操作部24にはガイ
ドチューブ4の湾曲部42及び内視鏡2の湾曲部2の湾
曲制御を湾曲操作部27と、この湾曲操作部27による
湾曲制御を内視鏡2、或は、ガイドチューブ4のどちら
か一方に切り換える湾曲制御切換スイッチ28などを配
設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】内視鏡をガイドチューブで目的観
察部位に案内して使用する工業用・医療用の内視鏡検査
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、細長な挿入部に内視鏡を挿入
して被検部位の観察や各種処置を行うようにした内視鏡
が広く用いられている。
【0003】一般に、挿入部を軟性に形成した内視鏡で
は挿入部に湾曲部を設け、この湾曲部内に挿通した湾曲
ワイヤなどの牽引部材を湾曲操作部で操作して湾曲部を
目的の角度に湾曲させることにより、挿入部先端部に配
設した観察光学系を目的の方向へ向けて観察を行った
り、被検部位への挿入を容易に行えるようにしていた。
【0004】例えば、特開平1−500620号公報に
はジェットエンジンのカンニュラタイプの燃焼管を検査
する際、内視鏡を可撓管及び湾曲部を備えた湾曲機能付
きガイドチューブ(以下ガイドチューブと記載)に挿入
して目的観察部位まで案内し、ガイドチューブの先端側
開口から内視鏡の挿入部を突出させてる共に、突出した
内視鏡をガイドチューブに対して進退させて突出量を調
整して検査をするようにした内視鏡検査装置が示されて
いる。
【0005】前記内視鏡検査装置は、内視鏡とガイドチ
ューブとを組み合わせて使用するものであり、内視鏡の
挿入部先端側には湾曲自在な湾曲部が配設され、ガイド
チューブの先端側にも湾曲部が配設されている。そし
て、各々の湾曲部を互いに独立した湾曲操作部で制御し
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内視鏡
とガイドチューブとの操作をそれぞれ独立して設けた湾
曲操作部で行いながら内視鏡を目的部位へ到達させて観
察する作業は非常に煩わしい作業であった。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、内視鏡の湾曲部の湾曲操作と、ガイドチューブの
湾曲機構の湾曲操作とを容易に行える内視鏡検査装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡検査装置
は、湾曲自在な湾曲部を有する内視鏡と、この内視鏡を
目的部位まで案内する湾曲機能付きガイドチューブとを
組み合わせて使用する内視鏡検査装置であって、前記内
視鏡の湾曲部及び湾曲機能付きガイドチューブの湾曲部
の湾曲操作を行う湾曲操作部と、この湾曲操作部による
湾曲操作を内視鏡の湾曲部、或は、湾曲機能付きガイド
チューブ湾曲部のどちらか一方に選択する選択手段とを
備えた。
【0009】
【作用】この構成で、内視鏡の湾曲部、或は、湾曲機能
付きガイドチューブの湾曲部のどちらか一方を選択して
湾曲操作部で湾曲操作を行う。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1は内視鏡検査装置の概略構成を示す説明図、図2は内
視鏡操作部内部の概略構成を示す説明図、図3はガイド
チューブ操作部内部の概略構成を示す説明図である。
【0011】図1に示すように内視鏡検査装置1は、被
検部位を観察する内視鏡2と、この内視鏡2を被検部位
に挿通するガイドチューブ4とを組み合わせて内視鏡検
査を行うようになっている。
【0012】前記ガイドチューブ4は、先端面に開口部
を有する先端部41と、湾曲自在な湾曲部42と、可撓
管からなる軟性部43と、この軟性部43の手元側に配
設したガイドチューブ操作部45などから構成されてい
る。
【0013】また、前記内視鏡3は、先端部21と、湾
曲自在な湾曲部22と、可撓管部23及びこの可撓管部
23の手元側に配設した内視鏡操作部24などから構成
されている。
【0014】そして、前記内視鏡2に配設した内視鏡操
作部24にはガイドチューブ4の湾曲部42及び内視鏡
2の湾曲部22の上下方向(以下UDと記載)及び左右
方向(以下RLと記載)への湾曲制御を行うUDアング
ルノブ25及びRLアングルノブ26を備えた湾曲操作
部27と、この湾曲操作部27による湾曲制御を内視鏡
2、或は、ガイドチューブ4のどちらか一方に選択的に
切り換えることのできる選択手段である湾曲制御切換ス
イッチ(以下切換スイッチと記載)28などを配設して
いる。
【0015】なお、ガイドチューブ4の湾曲部42の湾
曲動作を制御する制御信号を伝達するケーブル46がガ
イドチューブ操作部45から内視鏡操作部24に延出さ
れ、ガイドチューブ操作部45の後端部には内視鏡2の
先端部21,湾曲部22,可撓管部23をガイドチュー
ブ4に挿通させるための内視鏡挿入用開口部47が設け
てある。
【0016】また、内視鏡2の先端部21及び湾曲部2
2などのガイドチューブ4の先端部41からの突出量
は、ガイドチューブ4のガイドチューブ操作部45に対
して軸方向に進退自在に設けた硬質のスライドパイプ4
8を前後方向に進退させることによって調整可能となっ
ている。
【0017】さらに、ガイドチューブ操作部45と内視
鏡挿入開口部47との間に設けた接続部101とマジッ
クアーム取付部113とに固定したマジックアーム11
2とを接続することによってガイドチューブ4及び内視
鏡2を静止保持している。
【0018】前記マジックアーム112は、接続部10
1の底部を支えるマウント102と、接続部101をマ
ウント102に固定するマウントネジ103と、屈曲自
在な第1ジョイント104,第2ジョイント105,第
3ジョイント106とで接続された第1アーム107及
び第2アーム108と、マジックアーム取付部113を
挟持する第1フック109及び第2フックB110と、
この第1フック109と第2フック110とに挟持力を
発生させる締付ネジ111とから構成されている。尚、
符号29は被検部を観察するための接眼部であり、符号
30は後述するブレーキスイッチ群を示している。
【0019】ここで、図2を参照して内視鏡操作部24
の内部構造を説明する。図に示すように内視鏡操作部2
4に配設されている湾曲操作部27を形成するRLアン
グルノブ26の回転軸26a先端部にはギア31が設け
られている。そして、このRLアングルノブ26の回転
軸26aとRLプーリ32の中空状の回転軸26bとの
接続制御を行うクラッチA33をRLアングルノブ26
の回転軸26aに設け、前記RLプーリ32の回転を制
御するブレーキB34をRLプーリ32に隣接して設け
ている。
【0020】また、RLアングルノブ26の回転軸26
aに設けられているギア31にはギア36が噛合するよ
うに設置されている。前記ギア36の回転軸にはこのギ
ア36の回転数を計測するエンコーダA36aが設けら
れ、このエンコーダA36aからの出力を信号線を介し
てカウンタA36bで計測してガイドチューブ4の湾曲
動作を制御する制御回路52に出力している。
【0021】なお、ブレーキB34にはスイッチ30a
からの信号線が接続され、RLプーリ32にはRLアン
グルワイヤ35aが巻回されている。前記RLアングル
ワイヤ35aは、内視鏡挿入部内部を挿通して内視鏡湾
曲部22に設けられている図示しない湾曲駒が左右方向
に湾曲動作するように接続されている。
【0022】一方、内視鏡操作部24に配設されている
湾曲操作部27のUDアングルノブ25は、前記RLア
ングルノブ26と同様に、UDアングルノブ25の中空
の回転軸25aにはギア37が設けられている。そし
て、このUDアングルノブ25の回転軸25aとUDプ
ーリ38の中空の回転軸25bとの接続制御を行うクラ
ッチB39をUDアングルノブ25の回転軸25aに設
け、前記UDプーリ38の回転を制御するブレーキC4
0をUDプーリ38に隣接して設けている。
【0023】また、UDアングルノブ25の回転軸25
aに設けられているギア37にはギア51が噛合するよ
うに設置されている。前記ギア51の回転軸にはこのギ
ア51の回転数を計測するエンコーダA51aが設けら
れ、このエンコーダA51aからの出力を信号線を介し
てカウンタA51bで計測してガイドチューブ4の湾曲
動作を制御する制御回路52に出力している。
【0024】なお、ブレーキC40にはスイッチ30b
からの信号線が接続され、UDプーリ38にはUDアン
グルワイヤ35bが巻回されている。前記UDアングル
ワイヤ35bは、内視鏡挿入部内部を挿通して内視鏡湾
曲部22に設けられている図示しない湾曲駒が上下方向
に湾曲動作するように接続されている。
【0025】さらに、前記制御回路52からの出力信号
は、ケーブル46を挿通する信号線を介してガイドチュ
ーブ操作部45に接続されるようになっている。また、
切換スイッチ28からの信号線は、クラッチA33及び
クラッチB39に接続されている。
【0026】尚、制御回路36を後述する図3に示すガ
イドチューブ操作部側の内部に設けても良い。
【0027】図3を参照してガイドチューブ操作部45
の内部構造を説明する。図に示すようにガイドチューブ
操作部45には内視鏡操作部24に配設した制御回路5
2からの信号によって駆動するモータA53及びモータ
B54が設けられている。
【0028】前記モータA53の回転軸にはクラッチC
55を介してガイドチューブRLアングルワイヤ56a
を巻回したガイドチューブRLプーリ57の回転軸57
aが接続されている。そして、ガイドチューブRLプー
リ57の回転を制御するブレーキA58がガイドチュー
ブRLプーリ57に隣接して設けられている。
【0029】このブレーキA58には内視鏡操作部24
に設けられているスイッチ30cから延出された信号線
がケーブル46を介して接続されている。
【0030】また、ガイドチューブRLアングルワイヤ
56aは、ガイドチューブ挿入部内を挿通して、ガイド
チューブ4の湾曲部42を左右方向に湾曲動作させるよ
うに接続されている。
【0031】同様に、前記モータB54の回転軸にはク
ラッチD59を介してガイドチューブUDアングルワイ
ヤ56bを巻回したガイドチューブUDプーリ60の回
転軸60aが接続されている。そして、ガイドチューブ
UDプーリ60の回転を制御するブレーキD61がガイ
ドチューブUDプーリ60に隣接して設けられている。
【0032】このブレーキD58には内視鏡操作部24
に設けられているスイッチ30dから延出された信号線
がケーブル46を介して接続されている。
【0033】また、ガイドチューブUDアングルワイヤ
56bは、ガイドチューブ挿入部内を挿通して、ガイド
チューブ4の湾曲部42を上下方向に湾曲動作させるよ
うに接続されている。
【0034】一方、内視鏡操作部24に設けたスイッチ
28から延出された信号線の一部は、ケーブル46を介
してクラッチC55及びクラッチD59に接続してい
る。
【0035】尚、前記スイッチ28は、例えば、1回操
作することにより内視鏡操作部24のクラッチA33及
びクラッチB39を切り離す一方、ガイドチューブ操作
部45のクラッチC55及びクラッチD59を接続する
ようになっている。また、スイッチ28をもう一度操作
することによって、内視鏡操作部のクラッチA33及び
クラッチB39を接続する一方、ガイドチューブ操作部
45のクラッチC55及びクラッチD59を切り離すよ
うに構成されている。
【0036】上述のように構成されている内視鏡検査装
置1の作用を説明する。内視鏡検査装置1のガイドチュ
ーブ4の湾曲部42及び内視鏡2の湾曲部22を湾曲操
作する際、内視鏡操作部24に設けたスイッチ28を、
例えば、1回操作すると、クラッチB39が切り離され
ることにより、UDノブ25の回転軸25aとUDプー
リ38の回転軸25bとが切り離なされるので、スイッ
チ30bの操作でブレーキC40を作動させて、UDプ
ーリ38の回転を制御して内視鏡2の湾曲部22の上下
方向の湾曲を選択的にフリー状態、或は、エンゲージ状
態にする。
【0037】同時に、クラッチD59が接続されること
によってモータB54の回転軸とガイドチューブUDプ
ーリ60の回転軸60aとが接続される。
【0038】また、同様にクラッチA33により、RL
ノブ26の回転軸26aとRLプーリ32の回転軸26
bとが切り離されることにより、スイッチ30aの操作
でブレーキB34を作動させて、RLプーリ32の回転
を制御して内視鏡2の湾曲部22の左右方向の湾曲を選
択的にフリー状態、或は、エンゲージ状態にする。
【0039】同時に、クラッチC55が接続されること
によってモータA53の回転軸とガイドチューブRLプ
ーリ57の回転軸57aとが接続される。
【0040】この状態で、例えば、UDノブ25を操作
するとギア37に噛合するギア51が回転し、このギア
51の回転をエンコーダB51aが読み取ってカウンタ
B51bを介して制御回路52に回転数を出力する。こ
のエンコーダB51aの信号を受けた制御回路52は、
ガイドチューブ操作部45に設けたモータB54を駆動
するための信号をモータB54に出力する。そして、モ
ータB54が駆動することにより、ガイドチューブUD
プーリ60が駆動してガイドチューブUDアングルワイ
ヤ56bを牽引して、UDノブ25の回転数及び角度に
対応するようにガイドチューブ4の湾曲部42を上下方
向に所定量湾曲させる。
【0041】また、このとき、RLノブ26を操作する
とギア31に噛合しているギア36が回転し、このギア
36の回転をエンコーダA36aが読み取ってカウンタ
A36bを介して制御回路52に回転によるパルス信号
をカウンタA46を介して制御回路52に回転数を出力
する。このエンコーダA36aの信号を受けた制御回路
52は、ガイドチューブ操作部45に設けたモータA5
3を駆動するための信号をモータA53に出力する。そ
して、モータA53が駆動することにより、ガイドチュ
ーブRLプーリ57が駆動されガイドチューブRLアン
グルワイヤ56aを牽引して、RLノブ26の回転数及
び角度に対応するようにガイドチューブ4の湾曲部42
を左右方向に所定量湾曲させる。
【0042】なお、スイッチ28をさらにもう一度操作
することによって、例えば、クラッチB34によって切
り離されていたUDノブ25の回転軸25aとUDプー
リ38の回転軸25bとが接続する一方、クラッチD5
9を介して接続されていたモータB54の回転軸とガイ
ドチューブUDプーリ60の回転軸60aとが切り離さ
れて、スイッチ30cの操作でブレーキD61を作動さ
せることによって、ガイドチューブUDプーリ60の回
転を制御してガイドチューブ4の湾曲部42の上下方向
の湾曲を選択的にフリー状態、或は、エンゲージ状態に
する。
【0043】同時に、クラッチA33によってRLノブ
26の回転軸26aとRLプーリ32の回転軸26bと
が接続する一方、クラッチC55によって接続されてい
たモータA53の回転軸とガイドチューブRLプーリ5
7の回転軸57aとが切り離されて、スイッチ30dの
操作でブレーキA58を作動させることによって、ガイ
ドチューブRLプーリ57の回転を制御してガイドチュ
ーブ4の湾曲部42の左右方向の湾曲を選択的にフリー
状態、或は、エンゲージ状態にする。
【0044】この状態でUDノブ25を操作するとUD
プーリ38が駆動してUDアングルワイヤ35bを牽引
して、内視鏡2の湾曲部22を上下方向に所定量湾曲さ
せる。
【0045】また、このときRLノブ26を操作すると
RLプーリ32が駆動してRLアングルワイヤ35aを
牽引して、内視鏡2の湾曲部22を左右方向に所定量湾
曲させる。
【0046】このように、内視鏡の内視鏡操作部にガイ
ドチューブの湾曲部及び内視鏡の湾曲部の湾曲操作を行
う湾曲操作部を設けると共に、この湾曲操作部による湾
曲操作を内視鏡、或は、ガイドチューブのどちらか一方
に選択する切換スイッチを配設したことにより、湾曲部
及びガイドチューブの湾曲操作を一つの湾曲操作部で選
択的に行うことができるので、煩わしさが無くなり作業
性が向上する。尚、前記湾曲操作部をガイドチューブ側
に設けても良い。
【0047】図4及び図5は本発明の第2実施例に係
り、図4は電子内視鏡の操作部内部の概略構成を示す説
明図、図5は湾曲操作ボックスを示す説明図である。
尚、第2実施例では内視鏡を電子内視鏡とし、ガイドチ
ューブは前記第1実施例と同様のものとする。
【0048】図4に示すように本実施例においては前記
第1実施例の図2の内視鏡操作部に設けていたUDノブ
25及びRLノブ26を排除する一方、モータC73及
びモータD74を設け、前記モータC73の回転軸をギ
ア31の回転軸31aに接続すると共に前記モータD7
4の回転軸をギア37の回転軸37aに接続している。
その他のクラッチ,エンコーダ,カウンタ,ブレーキ及
び制御回路などの構成は前記第1実施例と同様であり、
同部材には同符号を付して説明を省略する。
【0049】なお、電子内視鏡の操作部70からはカメ
ラコントロール(以下CCUと記載)ケーブル71及び
操作用ケーブル72が延出されており、このCCUケー
ブル71は図示しないCCUに接続され、観察モニタに
被検部位の観察画像を映し出すようになっている。
【0050】図10を参照して操作用ケーブル72に接
続されている湾曲操作ボックス75を説明する。湾曲操
作ボックス75には湾曲切換スイッチ28′やUD湾曲
スイッチ76a,RL湾曲スイッチ76b,内視鏡UD
エンゲージスイッチ77a,内視鏡RLエンゲージスイ
ッチ77b,ガイドチューブUDエンゲージスイッチ7
8a,ガイドチューブRLエンゲージスイッチ78bを
設けている。
【0051】湾曲操作ボックス75のUD湾曲スイッチ
76aから延出される信号線は、操作用ケーブル72を
挿通してモータD74に接続されている。そして、この
UD湾曲スイッチ76aは、湾曲操作ボックス75の図
示しないエンコーダ,カウンタ及び制御回路に接続さ
れ、UD湾曲スイッチ76aの操作量に合わせてモータ
D74を駆動するようになっている。
【0052】同様に、湾曲操作ボックス75のRL湾曲
スイッチ76bから延出される信号線は、操作用ケーブ
ル72を挿通してモータC73に接続されている。そし
て、このRL湾曲スイッチ76bは、湾曲操作ボックス
75の図示しないエンコーダ,カウンタ及び制御回路に
接続され、RL湾曲スイッチ76bの操作量に合わせて
モータC73を駆動するようになっている。
【0053】なお、UD湾曲スイッチ76a及びRL湾
曲スイッチ76bをジョイスティック、或は、ジョイパ
ッドなどにしても良い。
【0054】一方、湾曲操作ボックス75の切り換えス
イッチ28′から延出される信号線は、操作用ケーブル
72を挿通してクラッチA33,クラッチB39,クラ
ッチC55,クラッチD59にそれぞれ接続されてい
る。
【0055】そして、湾曲操作ボックスの75のスイッ
チ28′をガイドチューブ側に切り換えることによっ
て、クラッチA33及びクラッチB39が切り離されク
ラッチC55及びクラッチD59が接続される一方、切
り換えスイッチ28′を内視鏡側に切り換えたとき、ク
ラッチA33及びクラッチB39が接続されクラッチC
55及びクラッチD59が切り離されるように配線され
ている。
【0056】また、内視鏡UDエンゲージスイッチ77
aから延出される信号線は、ブレーキB34に接続さ
れ、第1実施例と同様に内視鏡2のUD方向の湾曲のエ
ンゲージを制御する。同様に、内視鏡RLエンゲージス
イッチ77bから延出される信号線は、ブレーキC40
に接続され、第1実施例と同様に内視鏡2のRL方向の
湾曲エンゲージを制御する。
【0057】さらに、ガイドチューブUDエンゲージス
イッチ78aから延出される信号線は、ブレーキA58
に接続され、第1実施例と同様にガイドチューブのUD
方向の湾曲のエンゲージを制御する。同様に、ガイドチ
ューブRLエンゲージスイッチ78bから延出される信
号線は、ブレーキD61に接続され、第1実施例と同様
にガイドチューブのRL方向の湾曲のエンゲージを制御
する。その他の構成は前記第1実施例と同様である。
【0058】上述のように構成されている内視鏡検査装
置1の作用を湾曲操作ボックス75の切り換えスイッチ
28′がガイドチューブ側に設定された状態で説明す
る。◎内視鏡検査装置1は、湾曲操作ボックスの75の
スイッチ28′がガイドチューブ側になっているので、
内視鏡操作部内に配設しているクラッチA33及びクラ
ッチB39が切り離された状態であり、ガイドチューブ
操作部内に配設しているクラッチC55及びクラッチD
59が接続された状態となっている。
【0059】このため、クラッチA33を介して対設す
るモータC73の回転軸とUDプーリ32の回転軸26
bとが切り離されると共に、同時にクラッチB39を介
して対設するモータD74の回転軸とRLプーリ38の
回転軸25bとが切り離される。
【0060】一方、クラッチC55を介して対設するモ
ータA53の回転軸とガイドチューブUDプーリ57の
回転軸57aとが接続されると共に、クラッチD59を
介して対設するモータB54の回転軸とガイドチューブ
RLプーリ60の回転軸60aとが接続される。
【0061】この状態で湾曲操作ボックス75のRL湾
曲スイッチ76bを操作すると、モータC73の駆動に
よりギア31が第1実施例と同様にギア36を回転さ
せ、エンコーダ36a,カウンタA36b及び制御回路
52を介してモータA53を駆動させてガイドチューブ
4の湾曲部42を左右方向に湾曲する。
【0062】尚、この状態で湾曲操作ボックス75のU
D湾曲スイッチ76aを操作すると、モータD74の駆
動によりギヤ37が第1実施例と同様にギア51を回転
させ、エンコーダB51a,カウンタB51b及び制御
回路52を介してモータB54を駆動させてガイドチュ
ーブ4の湾曲部42を上下方向に湾曲する。
【0063】また、湾曲操作ボックス75の切り換えス
イッチ28′を内視鏡側に設定し直すと、クラッチA3
3を介してモータC73の回転軸とUDプーリ32の回
転軸26bとが接続されることによって、湾曲操作ボッ
クス75のRL湾曲スイッチ76bの操作でモータC7
3が駆動して第1実施例と同様に内視鏡2の湾曲部22
を左右方向に湾曲する。同様に、クラッチB39を介し
てモータD74の回転軸とRLプーリ38の回転軸25
bとが接続されることによって、湾曲操作ボックス75
のUD湾曲スイッチ76aの操作でモータD74が駆動
して第1実施例と同様に内視鏡2の湾曲部22を上下方
向に湾曲する。
【0064】このとき、モータA53の回転軸とガイド
チューブUDプーリ57の回転軸57a及びモータB5
4の回転軸とガイドチューブRLプーリ60の回転軸6
0aとは切り離された状態となっている。
【0065】また、湾曲操作ボックス75の内視鏡UD
エンゲージスイッチ77aを操作することによりブレー
キB34が作動して内視鏡2のUD方向の湾曲を選択的
にフリー状態、或は、エンゲージ状態にすることがにで
きる。同様に、内視鏡RLエンゲージスイッチ77bを
操作することによりブレーキC40が作動して内視鏡2
のRL方向の湾曲を選択的にフリー状態、或は、エンゲ
ージ状態にすることができる。
【0066】さらに、湾曲操作ボックス75のガイドチ
ューブUDエンゲージスイッチ78aを操作することに
よりブレーキA58が作動してガイドチューブ4のUD
方向の湾曲を選択的にフリー状態、或は、エンゲージ状
態にすることができる。同様に、ガイドチューブRLエ
ンゲージスイッチ78bを操作することによりブレーキ
D61が作動してガイドチューブ4のRL方向の湾曲を
選択的にフリー状態、或は、エンゲージ状態にすること
ができる。
【0067】このように、ガイドチューブの湾曲,エン
ゲージ及び内視鏡の湾曲,エンゲージを指示する操作ス
イッチを外部に設けた操作ボックスにまとめて配設した
ことにより、操作ボックスを適宜所望の位置に配設する
ことにより、作業性が向上し、作業の煩わしさを一掃す
ることができる。また、電子内視鏡と組み合わせること
によって検査者は、観察モニターを見ながら観察するこ
とができるので作業性がさらに向上する。その他の作用
及び効果は前記第1実施例と同様である。
【0068】ところで、ガイドチューブ4の挿入部は、
図6で示すように所定の間隔aで形成したフレックス9
1の上面に金属製の細線を網目状にしたブレード92を
固定し、このブレード92に樹脂93を含浸した構造、
或は、図7で示すように前記フレックス91の上面に金
属製の細線を網目状にしたブレード92だけを固定した
構造であった。
【0069】このため、前記図7に示すガイドチューブ
4ではフレックス91に固定したブレード92に樹脂9
3を含浸させていないため挿入部を屈曲させたときフレ
ックス91の間隔aが縮み易くなり、例えば、ガイドチ
ューブ4の挿入部を弾性を有する材質で作ったフリクシ
ョンプレート94の前記挿入部の外径より小径の透孔に
通過させようとするとき、摩擦力によって図8に示すよ
うにブレード92にたるみbが生じて通過できないこと
がある。
【0070】また、前記図6のガイドチューブ4ではフ
レックス91に含浸する樹脂93をフレックス91の中
心側面まで含浸させていたので挿入部の柔軟性に問題が
あった。
【0071】そこで、柔軟性を有し、ブレードにたるみ
の生じないガイドチューブを以下のように構成した。
【0072】図9に示すようにフレックス91の上面に
金属製の細線を網目状にしたブレード92に樹脂93を
含浸させたものを固定した構造としている。
【0073】このため、例えば、図10に示すようなジ
ェットエンジンの燃焼管95の内部に内視鏡4を挿入す
るとき、クロスオーバーチューブ96をガイドチューブ
湾曲部42とガイドチューブ軟性部43とが通過する
際、それぞれの可撓性の差が小さいので挿通性が向上す
る。
【0074】また、ガイドチューブ挿入部外径より小径
の穴があいた、弾性のある材質で作られたフリクション
プレート94にガイドチューブ4を挿入するとき、フリ
クションプレート94の弾性によりガイドチューブ4と
フリクションプレート94との間に摩擦力が生じ、この
摩擦力と弾性力によりガイドチューブが保持されるがブ
レード92に樹脂93が含浸してあるのでブレード92
がたるむこと無くフリクションプレート94を通過す
る。
【0075】このように、樹脂を含浸させたブレードを
フレックスに固定することによってフレックスの間隙分
の樹脂を無くすことができるので柔軟性が増大する一
方、フレックスに樹脂が含浸されていることからブレー
ドのたるみを無くすことができる。
【0076】ここで、接続部101の構造について説明
する。図11の(a)及び(b)に示すように接続部1
01の固定部114の底部にねじ穴115が加工され、
このねじ穴近傍の底部にはゆるみ止め119を配設する
ための切り欠き部が形成されている。ゆるみ止め119
は、正面形状が略台形のブロックであり、固定部114
と押え板120とで形成される空間部をスライド可能と
なっている。 前記ゆるみ止め119は、正面形状が略
台形のブロックで形成されたスライド部材116と、こ
のスライド部材116の底面部に配設した突起部材11
7と、前記スライド部材116の上面部に配設したピン
118とから構成されている。前記ピン118は、固定
部114に形成した溝部121の空間内に突出し、溝部
121を移動してスライド部材116の前後方向のスラ
イド量を規制している。 なお、押え板120は、図示
しないビス、または、接着剤などにより固定部114に
固定されており、固定部114と押え板120とで形成
される空間部の切り欠き部は、底部に行くほど幅が狭く
なる逆テーパ状に形成して、ゆるみ止め119の固定部
114からの脱落を防止している。
【0077】図12に示すようにマウント102に接続
部101を固定する際は、固定部114のねじ穴115
にマウントネジ103を締め込む。このとき、ゆるみ止
め119をスライドさせて、マウント102の側面に突
起部材117の側面を当接させた状態でマウントネジ1
03を締め込んでいる。このため、スライド部材116
がマウント102と固定部114とに挟持されて、スラ
イド部材116の上面と固定部114とが押圧されるの
で摩擦力によってスライド部材116のスライドが不可
能となる。
【0078】図13に示すようにガイドチューブ軟性部
43を観察部位に挿入するときや湾曲操作部27を操作
するときなどにマウント102に接続部101を固定す
るマウントネジ103を中心に回転力が働くことがあ
る。
【0079】このマウントねじ103の中心に働く回転
力によって固定部114に反時計方向の回転力が働い
て、この方向の回転力はマウントネジ103を締め付け
る方向なのでマウントネジ103に緩みが発生しない。
【0080】また、固定部114に時計方向の回転力が
働いたときには固定部114に一体に設けた突起部材1
17の側面とマウント102の側面とが当接しているの
で固定部114を回転させることなく現状を維持する。
【0081】このように、反時計回り及び時計回りの回
転力が固定部に働いたとき、ガイドチューブと内視鏡は
マウントに対して回転することなく固定することができ
る。
【0082】なお、図13においてはマウント102の
長手方向と直角になるように固定部114を固定してい
るが、マジックアーム112と観察部位の挿入口との位
置関係からマウント102の長手方向と固定部114と
の位置関係が図14或は図15のようになることが考え
られる。
【0083】しかしながら、このような場合には固定部
114に対してスライド部材116を適宜スライドさせ
て突起部材117の側面とマウント102の側面とが当
接するようにしてマウントネジ103を締め付けて固定
すれば、図13のときと同様に固定部114に反時計方
向、或は時計方向の回転力が働いても固定部114が回
転することなく現状を維持することができる。
【0084】また、図17のマウント125のようにマ
ウントネジ103が長穴126に取り付けられている場
合には、図16の接続部127の固定部114に形成し
たゆるみ止め122のように突起部材124をスライド
部材123の底面部の略中央に配設すれば長穴126の
側壁に対して突起部材124の側面が当接するので、固
定部材114に反時計方向、或は時計方向の回転力が働
いても固定部114が回転することなく現状を維持する
ことができる。
【0085】図18に示すように第1実施例のガイドチ
ューブ4と内視鏡2とは、ガイドチューブ操作部45と
ガイドチューブ挿入開口部37との間に配設した接続部
101を介してマジックアーム112に固定していた
が、第2実施例においては接続部の代わりに、ガイドチ
ューブ操作部45に着脱自在なガイドチューブホルダー
201を介してマジックアーム112にガイドチューブ
4及び電子内視鏡70が固定されるようになっている。
【0086】図に示すようにマジックアーム112のマ
ウント102にはガイドチューブホルダー201がマウ
ントネジ103により固定されている。そして、このガ
イドチューブホルダー201は、ガイドチューブ操作部
45に着脱自在なガイドチューブ受け202と、ネジ穴
205、ゆるみ止め206などを備えた固定部204
と、前記ガイドチューブ受け202と固定部204とを
接続するフレーム203とから構成されている。なる。
【0087】図19に示すようにガイドチューブ受け2
02は、ガイドチューブ操作部45の外形形状に沿って
板材を折り曲げ加工したものであり、上面部にスリット
207を形成し、内周面に摩擦係数の高い軟性を有する
スベリ止めA208,スベリ止めB209,スベリ止め
C210,スベリ止めD211及びスベリ止めE212
が貼られている。ガイドチューブ受け202の弾性力と
複数のスベリ止めの摩擦抵抗力とによって、ガイドチュ
ーブ操作部45を保持している。なお、ガイドチューブ
受け202とフレーム203とは接着剤や図示しないネ
ジなどにより固定されるようになっている。
【0088】図20に示すように固定部204の底部に
はゆるみ止め206が配設されている。このゆるみ止め
206は、スライド部材213,突起部材214及びピ
ン215から構成されており、固定部204には前記固
定部114と同様に溝部216が形成されている。そし
て、図21に示すように前記固定部114と同様に固定
部204の底部のねじ穴205にマウントネジを閉め込
んで一体的に固定している。その他の構成及び作用・効
果は前記図11ないし図16に示す接続部と同様であ
る。
【0089】なお、本実施例においてガイドチューブホ
ルダー201をマジックアーム112に固定している
が、マジックアーム112ではなく、一般のカメラ用三
脚に固定しても良い。また、ガイドチューブホルダー2
01は、ガイドチューブ以外、例えば工業用の内視鏡と
組合せて、内視鏡の操作部を着脱自在に保持する内視鏡
用ホルダーとして使用することができる。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、内視鏡の湾曲部の湾曲
操作と、ガイドチューブの湾曲機構の湾曲操作とを容易
に行える内視鏡検査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、
図1は内視鏡検査装置の概略構成を示す説明図
【図2】内視鏡操作部内部の概略構成を示す説明図
【図3】ガイドチューブ操作部内部の概略構成を示す説
明図
【図4】図4及び図5は本発明の第2実施例に係り、図
4は電子内視鏡操作部内部の概略構成を示す説明図
【図5】湾曲操作ボックスを示す説明図
【図6】従来のガイドチューブの構成の一例を示す図
【図7】従来のガイドチューブの他の構成を示す図
【図8】図7のガイドチューブを用いたときの不都合な
状態を示す説明図
【図9】挿入性を向上させたガイドチューブの構成を示
す図
【図10】図9のガイドチューブの使用例を示す図
【図11】図11ないし図17は第1実施例の内視鏡検
査装置の接続部の実施例に係り、図11は (a)接続部の正面図 (b)接続部の側面図
【図12】接続部とマウントとの固定状態を示す説明図
【図13】図12の固定状態を下方から見たときの図
【図14】接続部とマウントの位置関係の一例を示す図
【図15】接続部とマウントの位置関係の他の例を示す
【図16】接続部と長穴を有するマウントとの固定状態
を示す側面図
【図17】図16の固定状態を下方から見たときの図
【図18】図18ないし図21は第2実施例の内視鏡検
査装置の接続部の実施例に係り、図18は電子内視鏡を
用いた内視鏡検査装置の概略構成を示す説明図
【図19】ガイドチューブ受けの説明図
【図20】固定部の概略構成を示す説明図
【図21】固定部とマウントとの固定状態を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡検査装置 2…内視鏡 4…ガイドチューブ 22…内視鏡湾曲部 27…湾曲操作部 28…湾曲制御切換スイッチ(切換スイッチ) 42…ガイドチューブ湾曲部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0086
【補正方法】変更
【補正内容】
【0086】図に示すようにマジックアーム112のマ
ウント102にはガイドチューブホルダー201がマウ
ントネジ103により固定されている。そして、このガ
イドチューブホルダー201は、ガイドチューブ操作部
45に着脱自在なガイドチューブ受け202と、ネジ穴
205、ゆるみ止め206などを備えた固定部204
と、前記ガイドチューブ受け202と固定部204とを
接続するフレーム203とから構成されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本木 伸幸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 石神 崇和 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲自在な湾曲部を有する内視鏡と、こ
    の内視鏡を目的部位まで案内する湾曲機能付きガイドチ
    ューブとを組み合わせて使用する内視鏡検査装置におい
    て、 前記内視鏡の湾曲部及び湾曲機能付きガイドチューブの
    湾曲部の湾曲操作を行う湾曲操作部と、 この湾曲操作部による湾曲操作を内視鏡の湾曲部、或
    は、湾曲機能付きガイドチューブ湾曲部のどちらか一方
    に選択する選択手段と、 を備えたことを特徴とする内視鏡検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040001A (ja) * 2006-08-03 2008-02-21 Olympus Corp 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡装置、並びにチューブ曲げ加工装置
WO2022059197A1 (ja) * 2020-09-18 2022-03-24 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 生体組織の採取方法および生検支援システム

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