JPH06326714A - 操作画面送信処理装置、ホームバス接続型機器制御装置、ホームバス−赤外線変換装置、可搬型機器機器制御装置及び、ホームバスシステム用機器制御システム - Google Patents

操作画面送信処理装置、ホームバス接続型機器制御装置、ホームバス−赤外線変換装置、可搬型機器機器制御装置及び、ホームバスシステム用機器制御システム

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JPH06326714A
JPH06326714A JP5109530A JP10953093A JPH06326714A JP H06326714 A JPH06326714 A JP H06326714A JP 5109530 A JP5109530 A JP 5109530A JP 10953093 A JP10953093 A JP 10953093A JP H06326714 A JPH06326714 A JP H06326714A
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JP
Japan
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home bus
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unit
infrared
control
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Application number
JP5109530A
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English (en)
Inventor
Seiichi Kubo
誠一 久保
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP5109530A priority Critical patent/JPH06326714A/ja
Publication of JPH06326714A publication Critical patent/JPH06326714A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホームバスに接続される機器の操作画面情報を
一元的に管理および処理し映像信号としてホームバスの
情報チャネル上および赤外線による空間上に送信し、機
器制御装置が映像信号をモニタ上に表示された操作画面
を利用して機器の操作を行うことを目的とする。 【構成】操作画面送信処理装置1が、ホームバスに接続
された機器の操作画面情報を蓄積管理する表示メモリ部
3と、操作画面情報を映像信号として表示処理するグラ
フィックディスプレイコントローラ部4と、ホームバス
の情報チャネルに映像信号を送出するために変調処理す
る映像信号変調部6を有し、ホームバス接続型機器制御
装置13とホームバス−赤外線変換装置20に情報チャ
ネルを介して映像信号を送信する。ホームバス−赤外線
変換装置20は赤外線を介して可搬型機器制御装置33
にその映像信号を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームバスシステムの
ホームバスに接続された機器を、人が操作あるいは制御
するために必要な機器制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、ホームバスシステムにおける
従来の機器制御のためのシステム構成図を示すものであ
る。
【0003】図10において、9a、9bと10a、1
0bと11a、11bおよび12a、12bはホームバ
スシステムの伝送媒体であるツイストペアケーブルであ
り、9a、9bで1対の、10a、10bで1対の、1
1a、11bで1対の、12a、12bで1対のツイス
トペアケーブルを構成する。9a、9bは制御チャネル
であり、10a、10bと11a、11bおよび12
a、12bは情報チャネルである。45はホームバスコ
ントローラ(HBC)であり、ホームバス上の機器の管
理などの機能を有する。ホームバス上には例えばエアコ
ン46やVTR47などの機器が接続され、ホームバス
の制御チャネル9a、9bを介して他の機器から制御可
能である。エアコン46やVTR47などのホームバス
に接続されたさまざまな機器を対象とし、人がそれらの
機器を制御するための制御装置は、その操作のしやすさ
から最近では文字、図形などのグラフィック画面を用い
たメニュー選択による制御方法がとられるようになって
いる。101はその一例であって、ホームバスに直接接
続された形態でのグラフィック画面を利用した従来のホ
ームバス接続型機器制御装置である。また、120は他
の例であって、遠隔的に機器を制御するための持ち運び
可能な形態でのグラフィック画面を利用した従来の可搬
型機器制御装置であり、赤外線を利用してホームバス−
赤外線変換装置109と双方向で通信するものである。
ホームバス−赤外線変換装置109は、ホームバスの制
御チャネル9a、9b上で伝送される制御情報を119
に示すような赤外線信号に変換して可搬型機器制御装置
120に送信したり、また逆に可搬型機器制御装置12
0から送信される118に示すような赤外線信号の機器
制御情報をホームバスの通信規約に基づくデータ構造お
よびパケット構成として再構築し、制御チャネル9a、
9b上に送信する機能を有する装置であり、可搬型機器
制御装置120と対で機能を満たすものである。
【0004】図7は上述した従来のホームバス接続型機
器制御装置のブロック構成を示す図である。図7におい
て、101は従来のホームバス接続型機器制御装置であ
り、ホームバスの制御チャネル9a、9bに接続されて
いる。ホームバス接続型機器制御装置101は、ホーム
バスに直接接続された形態で使用され、人がホームバス
接続型機器制御装置101を利用してホームバス上に接
続されたVTRなどのオーディオ・ビデオ機器やエアコ
ン、照明等の設備機器などを文字および図形を用いたグ
ラフィック画面により制御する装置である。ホームバス
接続型機器制御装置101は人に見える構成部分とし
て、CRTまたは液晶等のグラフィック画面を表示する
表示部107と、人が表示部107に表示された機器の
選択メニューや制御メニューを指などで指し示すための
表示部107表面に装着されたタッチパネル部108と
を持つ。ホームバス上に接続されかつ人が制御する対象
となる機器の選択メニューや機器の制御メニューなどの
操作画面情報は文字および図形情報として表示メモリ部
105内に格納され、処理部102がグラフィックディ
スプレイコントローラ部104を制御し、必要とされる
操作画面情報を表示メモリ部105から読みださせ、一
画面の映像信号としてグラフィックディスプレイコント
ローラ部104から出力させる。出力された映像信号は
ビデオインタフェース部106にて表示部107に入力
可能な映像信号の形式に変換され、表示部107に表示
される。
【0005】図6に操作画面の一例としてVTRの操作
画面を示す。48は表示部107と同じ意味を持つ表示
部であり、49はタッチパネル部108と同じ意味を持
ち表示部48の表面に装着されている。図6は後で述べ
る従来の可搬型機器制御装置および本発明の実施例の操
作画面例と共通するため、ここでは表示部とタッチパネ
ル部に付与した番号は図7と変えている。図6において
50は制御対象となる機器の名前を表示する領域であ
り、51、52、53、54、55および56は対象と
なる機器の操作項目を示す領域である。57は、制御対
象となる複数の機器のどれを操作するかを表示するホー
ムメニューに戻るために設けられた領域である。例えば
人がVTRを再生させたい場合、図6において再生を表
現する52の領域を指などで押すことにより実現でき
る。例えば52の領域を人が指で押した場合、図7に示
すタッチパネル部108は押されたことを検出し、押さ
れた部分のX−Y座標情報を処理部102に伝える。処
理部102はタッチパネル部108から伝えられたX−
Y座標情報と、現在表示部107に表示している操作画
面情報を基に、人がVTRの”再生”を押したことを認
識し、ホームバスに接続されたVTRを再生状態に制御
するため、VTRの”再生”の意味を持つホームバスの
制御情報を構築し、ホームバス通信制御部103に送信
する。ホームバス通信制御部103は処理部102から
受け取ったVTRの”再生”の意味を表す制御情報を制
御チャネル9a、9bに伝送するための電気物理的、論
理的な整合した信号に変換した上で、制御チャネル9
a、9bに送出する。VTR47は制御チャネル9a、
9bに送出されたVTRの”再生”の意味を持つ制御情
報を受信し、自己を再生状態に制御させる。さらに、実
際に再生状態に移行したかどうかはホームバス接続型機
器制御装置101が制御チャネル9a、9bを介してV
TR47の状態を要求したり、応答を受信することによ
り確認することが可能であり、ホームバス接続型機器制
御装置101が実際にVTR47が再生状態に移行した
という情報を得られれば、グラフィックディスプレイコ
ントローラ部104を制御し表示部107に表示された
VTRの”再生”を示す領域(図6中の52)の表示色
を変化させたり、反転表示させたりすることにより、人
に通知せらしめる。
【0006】図9は上述した従来の可搬型機器制御装置
のブロック構成を示す図である。図9において、120
は従来の可搬型機器制御装置であり、ホームバスに直接
接続されない形態で使用され、人が持ち運ぶことが可能
で遠隔からホームバス上に接続されたVTRなどのオー
ディオ・ビデオ機器やエアコン、照明等の設備機器など
を文字および図形を用いたグラフィック画面により制御
する装置である。
【0007】可搬型機器制御装置120は人に見える構
成部分として、ホームバス接続型機器制御装置101と
同様にCRTまたは液晶等のグラフィック画面を表示す
る表示部125と、人が表示部125に表示された機器
の選択メニューや制御メニューを指などで指し示すため
の表示部125表面に装着されたタッチパネル部126
とを持つ。
【0008】表示部125に表示されるホームバス上に
接続された機器の選択メニューや機器の制御メニューな
どの操作画面の表示は、ホームバス接続型機器制御装置
101と同様にグラフィックディスプレイコントローラ
部122、表示メモリ部123、およびビデオインタフ
ェース部124を介して表示処理されるためそれらの説
明を省略する。可搬型機器制御装置120がホームバス
接続型機器制御装置101と異なる点は、機器の制御情
報の伝送の仕方およびホームバスに接続された機器から
の送信される制御情報の受信の仕方である。
【0009】他方、ホームバス−赤外線変換装置109
は、ホームバスに接続された機器へ送信する制御情報
が、ホームバス通信制御部103を介してホームバスの
制御チャネル9a、9bに送出されるが、可搬型機器制
御装置120では、機器の制御情報を処理部121が赤
外線にて伝送するために適した構造に変換し赤外線デー
タ変調部127に伝送し、赤外線データ変調部127に
て特定の周波数のキャリアを持つ信号に変調され、赤外
線LED駆動部128にてデータ信号送信用赤外線LE
D129を駆動させ、データ信号送信用赤外線LED1
17にて電気的信号を光信号に変換して矢印118に示
すように赤外線信号として空間上に送信し、ホームバス
−赤外線変換装置109に伝達する。
【0010】また、逆にホームバスに接続された機器か
ら受け取る状態等の制御情報は直接ホームバスの制御チ
ャネル9a、9bから受信するのではなくホームバス−
赤外線変換装置109を介して赤外線信号として空間か
ら受信する。つまり、ホームバス−赤外線変換装置10
9から送出された赤外線信号は矢印119に示すように
赤外線データ信号受光部130にて受光され光信号が電
気的信号に変換された後、信号増幅部131にて信号増
幅され、赤外線データ信号復調部132にて復調された
後、処理部121に伝送され、処理部121にてその制
御情報の持つ意味が解読される。
【0011】図8は上述した従来のホームバス−赤外線
変換装置のブロック構成を示す図である。図8におい
て、109は従来のホームバス−赤外線変換装置であ
り、ホームバスと可搬型機器制御装置120との間に介
在し、赤外線で伝送される制御情報とホームバスの制御
チャネル9a、9b上にて伝送される制御情報を電気的
および論理的に変換する装置である。制御チャネル9
a、9bに伝送される制御情報はホームバス通信制御部
111にて受信され、処理部110が解読可能なデータ
に変換された後、処理部110に伝送される。処理部1
10は受信したホームバス上に送出された制御情報を赤
外線にて伝送するために適した構造に変換し赤外線デー
タ変調部115に伝送する。赤外線データ変調部115
にて特定の周波数のキャリアを持つ信号に変調され、赤
外線LED駆動部116にてデータ信号送信用赤外線L
ED117を駆動させ、データ信号送信用赤外線LED
117にて電気的信号を光信号に変換して矢印119に
示すように空間上に送信する。
【0012】また、逆に空間上に可搬型機器制御装置1
20から送出された異なるキャリアを持つ赤外線信号
(図9中の矢印118)は、赤外線データ信号受光部1
12にて受光され光信号が電気的信号に変換された後、
信号増幅部113にて信号増幅され、赤外線データ信号
復調部114にて復調された後処理部110に伝送され
る。処理部110は受信した赤外線伝送に適した形式の
パケット構造を持つ制御情報をホームバスの制御チャネ
ル9a、9bにて伝送するために適したパケット構造を
持つ制御情報に変換した後、ホームバス通信制御部11
1に伝送する。ホームバス通信制御部111は処理部1
10から受け取った制御情報を制御チャネル9a、9b
に伝送するための電気物理的、論理的な整合した信号に
変換した上で、制御チャネル9a、9bに送出する。
【0013】このような可搬型機器制御装置120およ
びホームバス−赤外線変換装置109に関して、その操
作画面に付いて、ホームバス接続型機器制御装置101
と同様に図6に示したVTRの操作画面を用いて説明す
る。図6の48は可搬型機器制御装置120の表示部1
25と同じ意味を持つ表示部であり、図6の49は可搬
型機器制御装置120のタッチパネル部126と同じ意
味を持ち表示部48の表面に装着されている。
【0014】図6に示すように表示部48(図9におい
ては表示部125)にVTRの操作画面が表示されてい
る状態で例えば人がVTRを再生させたい場合、図6に
おいて再生を表現する52の領域を指などで押すことに
より実現できる。例えば52の領域を人が指で押した場
合、図7に示すタッチパネル部126は押されたことを
検出し、押された部分のX−Y座標情報を処理部121
に伝える。処理部121はタッチパネル部126から伝
えられたX−Y座標情報と、現在表示部125に表示し
ている操作画面情報を基に、人がVTRの”再生”を押
したことを認識し、ホームバスに接続されたVTRを再
生状態に制御するため、VTRの再生を表す制御情報を
構築し、赤外線データ変調部127に送信する。赤外線
データ変調部127は赤外線を用いて空間上にデータ信
号を送出するために制御情報を特定の周波数のキャリア
を持つ信号に変調し、赤外線LED駆動部128にてデ
ータ信号送信用赤外線LED129を駆動させ、データ
信号送信用赤外線LED129にて電気的信号を光信号
に変換して矢印118に示すように空間上に送信する。
この空間上に送出されたVTRの”再生”の意味を持つ
制御情報はホームバス−赤外線変換装置109にて受信
され、制御チャネル9a、9bに伝送するに適したデー
タ構造に変換された後、制御チャネル9a、9bに送出
される。
【0015】VTR47は制御チャネル9a、9bに送
出されたVTRの”再生”の意味を持つ制御情報を受信
し、自己を再生状態に制御させる。さらに、実際に再生
状態に移行したかどうかは可搬型機器制御装置120が
同様にホームバス−赤外線変換装置109および制御チ
ャネル9a、9bを介してVTR47の状態を要求した
り、VTRから応答を受信することにより確認すること
が可能であり、可搬型機器制御装置120が実際にVT
R47が再生状態に移行したという情報を得られれば、
グラフィックディスプレイコントローラ部122を制御
し表示部125に表示されたVTRの”再生”を示す領
域(図6中の52)の表示色を変化させたり、反転表示
させたりすることにより、人に通知せらしめる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のホームバス用機器制御装置では、ホームバス
接続型機器制御装置および可搬型機器制御装置が家屋内
で複数台設置されるという理由から、ホームバスに接続
される機器の数量および各機器の機能が変わった場合、
ホームバス接続型機器制御装置および可搬型機器制御装
置の全てに対して機器の操作画面情報の文字・図形デー
タを変更しなければならないという課題がある。
【0017】また、ホームバス接続型機器制御装置およ
び可搬型機器制御装置がそれぞれ操作画面情報を蓄積す
る表示メモリや描画処理機能を有するグラフィックディ
スプレイコントローラ部を具備しなければならずシステ
ム全体としてコスト高になり、かつ各制御装置自体の内
部処理も複雑となるという課題がある。
【0018】さらにホームバス接続型機器制御装置や可
搬型機器制御装置が各々操作画面を管理するため装置に
よって操作画面の構造や操作の仕方に違いが生じ、利用
者が操作に戸惑い感を覚える場合があるといった課題が
あった。
【0019】本発明は、このような従来のホームバスシ
ステム用機器制御装置の課題を考慮し、システムの変
更、拡張等に簡単な方法で対応可能となり、利用者の操
作の戸惑いなどが少なくなるホームバスシステム用機器
制御システム等を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、操作画面送信
処理装置として、例えば、ホームバスに接続された機器
の操作画面情報を一元的に蓄積管理する手段と、操作画
面情報をカラー映像信号としてホームバスの情報チャネ
ルに送信する手段と、ホームバスの制御チャネル上に送
出されるタッチパネルのX−Y座標情報を受信し送信す
る操作画面情報との関係から、ホームバスに接続された
機器を制御チャネルを介して制御する手段を設けたもの
である。
【0021】また、ホームバス接続型機器制御装置とし
て、例えばホームバスの情報チャネル上に伝送される機
器の操作画面情報を持つカラー映像信号を受信し、カラ
ーNTSCコンポジットビデオ信号として復調し、表示
部に表示する手段と、タッチパネル部にて人が押したX
−Y座標情報をホームバスの制御チャネルに送信する手
段を設けたものである。
【0022】また、ホームバス−赤外線変換装置とし
て、例えばホームバスの情報チャネル上に伝送される機
器の操作画面情報を持つカラー映像信号を受信し、カラ
ー映像信号を赤外線にて送信する手段と、赤外線にて伝
送されたX−Y座標情報を受信し、ホームバスの制御チ
ャネルに送信する手段を設けたものである。
【0023】また、可搬型機器制御装置として、例えば
赤外線にて伝送されたカラー映像信号を受信し、復調
し、表示部に表示する手段と、タッチパネル部にて人が
押したX−Y座標情報を赤外線にてデータ送信する手段
を設けたものである。
【0024】また、ホームバズシステム機器制御システ
ムとして、上記操作画面送信処理装置、接続型機器制御
装置、ホームバス−赤外線変換装置、可搬型機器制御装
置とを設けたものである。
【0025】
【作用】本発明は上記した構成により、ホームバスに接
続された機器の操作画面情報の管理および処理と、ホー
ムバスの制御チャネルを介しての機器の制御を操作画面
送信処理装置が集中的に行うことが可能となり、またホ
ームバスに接続された機器の操作画面情報をホームバス
の情報チャネルおよび赤外線にて映像信号として伝送す
ることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図5は、本発明の操作画面送信処理装置、
ホームバス接続型機器制御装置、ホームバス−赤外線変
換装置および可搬型機器制御装置を用いたホームバスシ
ステム用機器制御システムの一実施例を示す構成図であ
る。以下各装置を順次説明する。
【0027】図1は、第1の本発明の操作画面送信処理
装置の一実施例を示す構成図である。図1において、1
は操作画面送信処理装置である。9a、9bと10a、
10bと11a、11bおよび12a、12bはホーム
バスシステムの伝送媒体であるツイストペアケーブルで
あり、9a、9bで1対の、10a、10bで1対の、
11a、11bで1対の、12a、12bで1対のツイ
ストペアケーブルを構成する。9a、9bは制御チャネ
ルであり、10a、10bと11a、11bおよび12
a、12bは情報チャネルである。7はホームバス通信
制御部であり、ホームバスの制御チャネル9a、9b上
に伝送される自己あての制御情報を受信したり、逆に制
御チャネル9a、9bに制御情報を送信する機能を有す
る。8は情報チャネル接続部であり、処理部2からの指
示により情報チャネル10a、10bと11a、11b
および12a、12の3つの情報チャネルのいずれか一
つを選択して接続し映像信号変調部6からの入力信号を
選択した情報チャネル上に送信する機能を有する。3は
表示メモリ部であり、ホームバス上に接続されかつ人が
制御する対象となる機器の選択メニューや機器の制御メ
ニューなどの操作画面情報を蓄積する機能を有する。4
はグラフィックディスプレイコントローラ部であり、処
理部2からの指示により表示メモリ部3に蓄積された操
作画面情報を読みだし、文字および図形として描画し、
一画面の映像信号として出力する機能を有する。5はビ
デオ変換部であり、グラフィックディスプレイコントロ
ーラ部4から出力された映像信号をカラーNTSCコン
ポジットビデオ信号に変換する機能を有する。ビデオ変
換部5にて出力されたカラーNTSCコンポジットビデ
オ信号は6の映像信号変調部にて、一度輝度成分と色成
分に分離された後、輝度成分は4MHz近傍の中心周波
数を持つ輝度信号に周波数変調される。また、分離され
た色成分は、元の3.58MHzの副搬送波周波数から
数百KHzの副搬送波周波数に低域変換された色信号に
変換される。周波数変調された輝度信号と低域変換され
た色信号は、周波数多重され混合された後情報チャネル
接続部8に出力される。上述したように、情報チャネル
接続部8は処理部2からの指示により情報チャネル10
a、10bと11a、11bおよび12a、12の3つ
の情報チャネルのいずれか一つを選択して接続し、その
映像信号変調部6からの入力信号を選択した情報チャネ
ル上に送信する。
【0028】第2の発明であるホームバス接続型機器制
御装置に関して、図2を用いて説明する。図2におい
て、13は本発明の一実施例であるホームバス接続型機
器制御装置である。15はホームバス通信制御部であ
り、ホームバスの制御チャネル9a、9b上に伝送され
る自己あての制御情報を受信したり、逆に制御チャネル
9a、9bに制御情報を送信する機能を有する。16は
情報チャネル接続部であり、処理部14からの指示によ
り情報チャネル10a、10bと11a、11bおよび
12a、12の3つの情報チャネルのいずれか一つを選
択し接続することにより、信号を受信し、映像信号復調
部17に信号を伝達する機能を有する。映像信号復調部
17は受信した映像信号を周波数変調された輝度信号と
低域に変換された色信号に分離し、輝度信号を元のベー
スバンの輝度成分として復調し、また色信号を元の3.
58MHzの副搬送波周波数をもつ色成分に復調して、
カラーNTSCコンポジットビデオ信号に復元し、出力
する機能を有する。表示部18はCRTまたは液晶等で
構成され、映像信号復調部17から入力したカラーNT
SCコンポジットビデオ信号を表示する機能を有する。
19はタッチパネル部であり、表示部18の表面に装着
され、人が表示部18に表示された機器の選択メニュー
や制御メニューを指などで指し示した、X−Y座標情報
を検出し、処理部14に伝達する機能を有する。また、
処理部14はタッチパネル部19から入力したX−Y座
標情報をホームバスの通信規約に準拠したデータ構造を
持つパケットに組立て、そのX−Y座標情報を含むパケ
ットは、ホームバス通信制御部15により制御チャネル
9a、9bに伝送するための電気物理的、論理的な整合
した信号に変換された上で、制御チャネル9a、9bに
送出される。
【0029】第3の発明であるホームバス−赤外線変換
装置に関して、図3を用いて説明する。図3において、
20は本発明の一実施例であるホームバス−赤外線変換
装置である。22はホームバス通信制御部であり、ホー
ムバスの制御チャネル9a、9b上に伝送される自己あ
ての制御情報を受信したり、逆に制御チャネル9a、9
bに制御情報を送信する機能を有する。23は情報チャ
ネル接続部であり、処理部21からの指示により情報チ
ャネル10a、10bと11a、11bおよび12a、
12の3つの情報チャネルのいずれか一つを選択し接続
することにより、信号を受信し、映像信号復調部24に
信号を伝達する機能を有する。映像信号復調部24は受
信した映像信号を周波数変調された輝度信号と低域に変
換された色信号に分離し、輝度信号を元のベースバンの
輝度成分として復調し、また色信号を元の3.58MH
zの副搬送波周波数をもつ色成分に復調して、カラーN
TSCコンポジットビデオ信号に復元し出力する機能を
有する。映像信号復調部24から出力されたカラーNT
SCコンポジットビデオ信号は、25に示す赤外線映像
変調部にて特定の周波数のキャリアを持つ信号に変調さ
れ、赤外線LED駆動部26にて映像信号送信用赤外線
LED27を駆動させ、映像信号送信用赤外線LED2
7にて電気的信号を光信号に変換して矢印32に示すよ
うに空間上に送信する。矢印32に示す赤外線による映
像信号は、後で記載する可搬型機器制御装置33に対し
て送信されるものである。また、逆に空間上に可搬型機
器制御装置33から送出された異なるキャリアを持つ赤
外線信号(図3中の矢印31)は、赤外線データ信号受
光部28にて受光され光信号が電気的信号に変換された
後、信号増幅部29にて信号増幅され、赤外線データ信
号復調部30にて復調された後、処理部21に伝送され
る。処理部21は受信した赤外線伝送に適した形式のパ
ケット構造を持つ制御情報をホームバスの制御チャネル
9a、9bにて伝送するために適したパケット構造を持
つ制御情報に変換した後、ホームバス通信制御部22に
伝送する。ホームバス通信制御部22は処理部21から
受け取った制御情報を制御チャネル9a、9bに伝送す
るための電気物理的、論理的な整合した信号に変換した
上で、制御チャネル9a、9bに送出する。なお、上記
赤外線データ信号受光部と、信号増幅部と、赤外線デー
タ信号復調部とで、赤外線データ受光機構を構成し、ま
た、映像信号復調部と、赤外線映像信号変調部と、赤外
線LED駆動部と、映像信号送信用赤外線LEDとで、
赤外線映像送信機構を構成する。
【0030】次に、第4の発明である可搬型機器制御装
置に関して、図4を用いて説明する。図4において、3
3は本発明の一実施例である可搬型機器制御装置であ
る。矢印32に示すホームバス−赤外線変換装置20か
ら送信された赤外線の映像信号は34に示す赤外線映像
信号受光部によって受光され光信号が電気的信号に変換
された後、信号増幅部35にて信号増幅され、赤外線映
像信号復調部36にて元の映像信号に復調される。38
はCRTまたは液晶等で構成される表示部である。赤外
線映像信号復調部36にて復調された映像信号は、37
に示すビデオ信号処理部にて、表示部38に入力可能な
形式の映像信号に変換処理され表示部38に入力される
ことにより、表示部38に映像が表示される。ここで、
赤外線映像信号復調部36が出力する映像信号の形式と
表示部38が入力する映像信号の形式が同じであればビ
デオ信号処理部37は省略できる。39はタッチパネル
部であり、表示部38の表面に装着され、人が表示部3
8に表示された機器の選択メニューや制御メニューを指
などで指し示した、X−Y座標情報を検出し、通信処理
部40に伝達する機能を有する。通信処理部40は、伝
達されたX−Y座標情報を赤外線にて伝送するために適
した構造に変換し赤外線データ変調部41に伝送する。
赤外線データ変調部41は、通信処理部40から入力し
たデータ信号を特定の周波数のキャリアを持つ信号に変
調し、赤外線LED駆動部42はデータ信号送信用赤外
線LED43を駆動させ、データ信号送信用赤外線LE
D43にて電気的信号が光信号に変換されて矢印31に
示すように空間上に送信される。矢印31に示すX−Y
座標情報を持つ赤外線信号は図3に示したホームバス接
続型機器制御装置20内の赤外線データ信号受光部によ
って受信される。44は電池等のバッテリー部であり可
搬型機器制御装置33の各部に電源を供給するものであ
る。なお、上記赤外線映像信号受光部と、信号増幅部
と、赤外線映像信号復調部と、ビデオ信号処理部とで、
赤外線映像信号受光機構を構成し、また、前記通信処理
部と、前記赤外線データ変調部と、赤外線LED駆動部
と、データ信号送信用赤外線LEDとで、データ信号送
信用赤外線送信機構を構成する。
【0031】図5は、上記本発明の操作画面送信処理装
置、ホームバス接続型機器制御装置、ホームバス−赤外
線変換装置および可搬型機器制御装置を用いたホームバ
スシステム用機器制御システムの一実施例を示す構成図
である。以下にその構成を説明する。
【0032】図5において、先に図1で述べたように9
a、9bは制御チャネルであり、10a、10bと11
a、11bおよび12a、12bは情報チャネルであ
る。45はホームバスコントローラ(HBC)であり、
ホームバス上の機器の管理などの機能を有する。ホーム
バス上には例えばエアコン46やVTR47などの機器
が接続され、ホームバスの制御チャネル9a、9bを介
して他の機器から制御可能である。エアコン46やVT
R47などのホームバスに接続されたさまざまな機器を
対象とし、人がそれらの機器を制御するための制御装置
は、その操作のしやすさから最近では文字、図形などの
グラフィック画面を用いたメニュー選択による制御方法
がとられるようになっている。1は、先に図1で述べた
ような構成を持つ操作画面送信処理装置であり、ホーム
バスの制御チャネル9a、9bに接続された機器の操作
画面情報を一元的に蓄積管理し、操作画面情報をカラー
映像信号としてホームバスの情報チャネル10a、10
bと11a、11bおよび12a、12bのうちの一つ
を選択して送信し、またホームバスの制御チャネル9
a、9b上に送出されるタッチパネルのX−Y座標情報
を受信し、送信する操作画面情報との関係から、ホーム
バスに接続された機器を制御チャネルを介して制御する
機能を持つ。13は先に図2で述べたような構成を持つ
ホームバス接続型機器制御装置であり、ホームバスに直
接接続された形態でのグラフィック画面を利用して人が
機器の操作を行う装置である。33は先に図4で述べた
ような構成を持つ可搬型機器制御装置であり、遠隔的に
機器を制御するための持ち運び可能な形態でのグラフィ
ック画面を利用て人が操作を行う装置である。20は先
に図3で述べたような構成を持つホームバス−赤外線変
換装置であり、操作画面送信処理装置1からホームバス
の情報チャネルを介して送信された操作画面情報の映像
信号を32に示すような赤外線信号に変換して可搬型機
器制御装置33に送信したり、また可搬型機器制御装置
33から送信される31に示すような赤外線信号のX−
Y座標情報などの制御情報をホームバスの通信規約に基
づくデータ構造およびパケット構成として再構築し、制
御チャネル9a、9b上に送信する機能を有する装置で
あり、可搬型機器制御装置33と対で機能を満たすもの
である。
【0033】また、図6はVTRの操作画面を示す図面
である。48は図2の表示部18と同じ意味を持つ表示
部であり、49は図2のタッチパネル部19と同じ意味
を持ち表示部48の表面に装着されている。図6は後で
記載する可搬型機器制御装置33の操作画面例と共通す
るため、ここでは表示部とタッチパネル部に付与した番
号は図2とは異なっている。図6において50は制御対
象となる機器の名前を表示する領域であり、51、5
2、53、54、55および56は対象となる機器の操
作項目を示す領域である。57は、制御対象となる複数
の機器のどれを操作するかを表示するホームメニューに
戻るために設けられた領域である。
【0034】次に、上記図5、図6、および図1、図
2、図3、図4を用いて実際の動作について説明する。
【0035】まず第一にホームバス接続型機器制御装置
13を用いてVTRを操作する例について説明する。図
6に示したVTRの操作画面はホームバス接続型機器制
御装置13が操作画面送信処理装置1に対して制御チャ
ネル9a、9b上での通信の送受を要求する。この時、
操作画面送信処理装置1はHBC45に対して、情報チ
ャネル10a、10bと11a、11bおよび12a、
12bのうちの空きチャネルを問い合わせたり、自主的
にチャネルを要求することにより、情報チャネルの一つ
を獲得する。獲得した情報チャネルを介してホームバス
接続型機器制御装置13に図6に示したような操作画面
情報を映像信号として送信する。一方、ホームバス接続
型機器制御装置13は操作画面送信処理装置1が獲得し
た情報チャネルがどれであるかという情報をHBCまた
は直接操作画面送信処理装置1に問い合わせ、その情報
チャネルを情報チャネル接続部16により接続すること
により、操作画面送信処理装置1から送出された操作画
面情報を持つ映像信号を映像信号復調部17で復調し、
表示部18に表示することができる。
【0036】次に、そのようにして図6に示した操作画
面が表示部18に表示されている状態で、人がVTRを
再生させたい場合、図6において再生を表現する52の
領域を人が指などで押すことにより実現できる。例えば
52の領域を人が指で押した場合、図2に示すタッチパ
ネル部19は押されたことを検出し、押された部分のX
−Y座標情報を処理部14にてホームバスの通信規約に
従った形式のコマンドなどの制御情報に構築し、ホーム
バス通信制御部15を介して制御チャネル9a、9bす
る。次に、制御チャネル9a、9bに送出されたX−Y
座標情報は操作画面送信処理装置1により受信され、操
作画面送信処理装置1は受信したX−Y座標情報と、現
在自己が情報チャネルを介して送信している操作画面情
報を基に、人がVTRの”再生”を押したことを認識
し、ホームバスに接続されたVTR47を再生状態に制
御するため、VTRの”再生”を表す制御情報を構築
し、制御チャネル9a、9bに送出する。VTR47は
制御チャネル9a、9bに送出されたVTRの”再生”
の意味を持つ制御情報を受信し、自己を再生状態に制御
させる。さらに、実際に再生状態に移行したかどうかは
操作画面送信処理装置1が制御チャネル9a、9bを介
してVTR47の状態を要求したり、応答を受信するこ
とにより確認することが可能であり、操作画面送信処理
装置が実際にVTR47が再生状態に移行したという情
報を得られれば、自己のグラフィックディスプレイコン
トローラ部4を制御し、情報チャネルを介してホームバ
ス接続型機器制御装置13に伝送する映像信号である操
作画面情報のVTRの”再生”を示す領域(図6中の5
2)の表示色を変化させたり、反転表示させたりするこ
とにより、その表示がホームバス接続型機器制御装置1
3の表示部18に反映されることにより結果的に人に通
知せらしめる。
【0037】次に、可搬型機器制御装置33を用いてV
TRを操作する例について説明する。先のホームバス接
続型機器制御装置13の場合と同様に図6を用いて説明
するため図6の内容は省略する。48は図4の表示部3
8と同じ意味を持つ表示部であり、49は図4のタッチ
パネル部39と同じ意味を持ち表示部48の表面に装着
されている。
【0038】図6に示したVTRの操作画面を、可搬型
機器制御装置33が、操作画面送信処理装置1に対して
ホームバス−赤外線変換装置20を介して制御チャネル
9a、9b上および赤外線上での通信により要求する。
この時、操作画面送信処理装置1はHBC45に対し
て、情報チャネル10a、10bと11a、11bおよ
び12a、12bのうちの空きチャネルを問い合わせた
り、自主的にチャネルを要求することにより、情報チャ
ネルの一つを獲得する。獲得した情報チャネルを介して
ホームバス−赤外線変換装置20に図6に示したような
操作画面情報を映像信号として送信する。一方、ホーム
バス−赤外線変換装置20は操作画面送信処理装置1が
獲得した情報チャネルがどれであるかという情報をHB
Cまたは直接操作画面送信処理装置1に問い合わせ、そ
の情報チャネルをホームバス−赤外線変換装置20内の
情報チャネル接続部23により接続することにより、操
作画面送信処理装置1から送出された操作画面情報を持
つ映像信号を映像信号復調部24で復調し、赤外線映像
変調部25にて赤外線にて伝送するための帯域に変調さ
れ、映像信号送信用赤外線LED27により赤外線映像
信号として空間に送出する。空間に送出された赤外線映
像信号(矢印32)は可搬型機器制御装置33にて受光
され、可搬型機器制御装置33内にて電気的な映像信号
として復調および変換処理され、可搬型機器制御装置3
3内の表示部38に表示することができる。次に、例え
ば図6に示した操作画面が可搬型機器制御装置33の表
示部38に表示されている状態で、人がVTRを再生さ
せたい場合、図6において再生を表現する52の領域を
人が指などで押すことにより実現できる。例えば52の
領域を人が指で押した場合、図4に示すタッチパネル部
39は押されたことを検出し、押された部分のX−Y座
標情報を通信処理部40にて赤外線にてデータ伝送する
ための通信規約に従った形式のコマンドなどの制御情報
に構築され、データ信号送信用赤外線LED43を介し
て赤外線データ信号として空間上に送出される。次に、
空間上に送出されたX−Y座標情報を持つ赤外線データ
信号は矢印31に示すようにホームバス−赤外線変換装
置20によって受光され、ホームバス−赤外線変換装置
20にて光信号が電気的信号に変換され、ホームバス−
赤外線変換装置20内の信号増幅部29にて信号増幅さ
れ、赤外線データ信号復調部30にて復調された後処理
部21に伝送される。処理部21は受信した赤外線伝送
に適した形式のパケット構造を持つ制御情報をホームバ
スの制御チャネル9a、9bにて伝送するために適した
パケット構造を持つ制御情報に変換した後、ホームバス
通信制御部22を介して制御チャネル9a、9bに送出
する。次に、制御チャネル9a、9bに送出されたX−
Y座標情報は操作画面送信処理装置1により受信され、
操作画面送信処理装置1は受信したX−Y座標情報と、
現在自己が情報チャネルを介して送信している操作画面
情報を基に、人がVTRの”再生”を押したことを認識
し、ホームバスに接続されたVTR47を再生状態に制
御するため、VTRの”再生”を表す制御情報を構築
し、制御チャネル9a、9bに送出する。VTR47は
制御チャネル9a、9bに送出されたVTRの”再生”
の意味を持つ制御情報を受信し、自己を再生状態に制御
させる。さらに、実際に再生状態に移行したかどうかは
操作画面送信処理装置1が制御チャネル9a、9bを介
してVTR47の状態を要求したり、応答を受信するこ
とにより確認することが可能であり、操作画面送信処理
装置が実際にVTR47が再生状態に移行したという情
報を得られれば、自己のグラフィックディスプレイコン
トローラ部4を制御し、情報チャネルを介してホームバ
ス−赤外線変換装置20に伝送する映像信号である操作
画面情報のVTRの”再生”を示す領域(図6中の5
2)の表示色を変化させたり、反転表示させる。その映
像信号はホームバス−赤外線変換装置20により赤外線
映像信号として可搬型機器制御装置33に伝送され結果
的に可搬型機器制御装置33内の表示部38に映し出さ
れる映像に反映されることにより人に通知せらしめる。
【0039】なお、本発明の表示部は、CRTや液晶に
限らず、他の表示手段で可能なことは言うまでもない。
【0040】また、本発明の指示部は、タッチパネル等
でなくても良いことも言うまでもない。
【0041】また、本発明の各手段は、コンピュータを
用いてソフトウェア的に実現し、あるいはそれら各機能
を有する専用のハード回路を用いて実現する事が出来
る。
【0042】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明により、ホームバスの操作画面情報を一元的に管
理できシステムの変更、拡張等に簡単な方法で対応可能
となり、機器の操作方法が統一できるため利用者の操作
の戸惑いなどが少なくなるという効果を奏することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作画面送信処理装置の一実施例を示
す構成図である。
【図2】本発明のホームバス接続型機器制御装置の一実
施例を示す構成図である。
【図3】本発明のホームバス−赤外線変換装置の一実施
例を示す構成図である。
【図4】本発明の可搬型機器制御装置の一実施例を示す
構成図である。
【図5】本発明の操作画面送信処理装置、ホームバス接
続型機器制御装置、ホームバス−赤外線変換装置および
可搬型機器制御装置を用いたホームバスシステム用機器
制御システムの一実施例を示す構成図である。
【図6】本発明および従来のホームバス接続型機器制御
装置および可搬型機器制御装置に表示される機器の操作
画面の一例を示す図である。
【図7】従来のホームバス接続型機器制御装置の一例を
示す構成図である。
【図8】従来のホームバス−赤外線変換装置の一例を示
す構成図である。
【図9】従来の可搬型機器制御装置の一例を示す構成図
である。
【図10】従来のホームバス接続型機器制御装置、ホー
ムバス−赤外線変換装置および可搬型機器制御装置を用
いたホームバスシステム用機器制御システムの一例を示
す構成図である。
【符号の説明】
1 操作画面送信処理装置 9a、9b 制御チャネル 10a、10b 情報チャネル 11a、11b 情報チャネル 12a、12b 情報チャネル 13 ホームバス接続型機器制御装置 20 ホームバス−赤外線変換装置 33 可搬型機器制御装置 45 HBC 46 エアコン 47 VTR
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/02 H04Q 9/00 301 D 7170−5K 361 7170−5K 9371−5K H04L 13/00 301 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホームバスの制御チャネルに接続され制御
    情報を送受信するホームバス通信制御部と、文字および
    図形情報のデータを格納する表示メモリ部と、その表示
    メモリ部のデータを利用しながら文字および図形の表示
    処理を行うグラフィックディスプレイコントローラ部
    と、前記グラフィックディスプレイコントローラ部の出
    力映像信号を、ホームバスの複数の情報チャネルのうち
    の特定の一つを選択してホームバスの情報チャネル上に
    送信する情報チャネル接続部と、前記通信制御部と前記
    グラフィックディスプレイコントローラ部および前記情
    報チャネル接続部を制御する処理部とを備えたことを特
    徴とする操作画面送信処理装置。
  2. 【請求項2】ホームバスの制御チャネルに接続され制御
    情報を送受信するホームバス通信制御部と、ホームバス
    の複数の情報チャネルのうちの特定の一つを選択してホ
    ームバスの情報チャネル上に伝送される映像信号を受信
    する情報チャネル接続部と、前記情報チャネル接続部が
    受信した映像信号を表示するための表示部と、タッチ等
    種々の指示方法で各種操作指示をするための指示部と、
    前記ホームバス通信制御部と前記情報チャネル接続部お
    よび前記指示部を制御し情報処理を行う処理部を備え、
    ホームバス情報チャネル上に送出される、ホームバスに
    接続された複数の機器の操作画面情報映像信号を受信し
    て前記表示部に映し出し、また、操作指示情報をホーム
    バス制御チャネル上に送出することを特徴とするホーム
    バス接続型機器制御装置。
  3. 【請求項3】ホームバスの制御チャネルに接続され制御
    情報を送受信するホームバス通信制御部と、ホームバス
    の複数の情報チャネルのうちの特定の一つを選択してホ
    ームバスの情報チャネル上に伝送される映像信号を受信
    する映像信号を受信する情報チャネル接続部と、前記情
    報チャネル接続部が受信した映像信号を赤外線にて送信
    するための赤外線映像送信機構と、空間の赤外線データ
    信号を受光し、光信号を電気信号に変換する赤外線デー
    タ信号受光機構と、前記ホームバス通信制御部と前記情
    報チャネル接続部と赤外線データ信号受光機構を制御し
    情報処理を行う処理部とを備え、ホームバス情報チャネ
    ル上に送出される、ホームバスに接続された複数の機器
    の操作画面情報を受信し、その情報を赤外線信号として
    空間上に送出し、空間上の赤外線データ信号を受信しホ
    ームバスシステムの通信規約に基づき、ホームバスの制
    御チャネル上に送信することを特徴とするホームバス−
    赤外線変換装置。
  4. 【請求項4】空間の赤外線映像信号を受光し、光信号を
    電気映像信号に変換する赤外線映像信号受光機構と、そ
    の電気映像信号を表示する表示部と、タッチ等種々の指
    示方法で各種操作指示をするための指示部と、その操作
    指示内容を空間上の赤外線データ信号の通信規約に基づ
    き赤外線にて送信するデータ信号送信用赤外線送信機構
    と、バッテリー部とを備え、空間上に赤外線信号として
    送出された、ホームバスに接続される複数の機器の操作
    画面情報を表す映像信号を受信し前記表示部に映し出
    し、前記指示部にて指示された指示を赤外線データ信号
    として空間上に送出することを特徴とする可搬型機器機
    器制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3、及び4の装置を備えた
    ことを特徴とするホームバスシステム用機器制御システ
    ム。
JP5109530A 1993-05-11 1993-05-11 操作画面送信処理装置、ホームバス接続型機器制御装置、ホームバス−赤外線変換装置、可搬型機器機器制御装置及び、ホームバスシステム用機器制御システム Pending JPH06326714A (ja)

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