JPH06324625A - 同定コード埋め込み装置 - Google Patents

同定コード埋め込み装置

Info

Publication number
JPH06324625A
JPH06324625A JP6106081A JP10608194A JPH06324625A JP H06324625 A JPH06324625 A JP H06324625A JP 6106081 A JP6106081 A JP 6106081A JP 10608194 A JP10608194 A JP 10608194A JP H06324625 A JPH06324625 A JP H06324625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
character
text
code
embedding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6106081A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael J Mahon
マイケル・ジェイ・マーオン
Jerome C Huck
ジェローム・シー・ハック
Dale C Morris
デイル・シー・モーリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JPH06324625A publication Critical patent/JPH06324625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K1/00Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion
    • G06K1/12Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching
    • G06K1/121Methods or arrangements for marking the record carrier in digital fashion otherwise than by punching by printing code marks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/14Security printing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/06009Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/004Generic data transformation
    • G06K2215/0054Geometric transformations, e.g. on rasterised data

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オリジナル・ドキュメントにナンバーを埋め
込むことを許容し、実際のドキュメントまたはオリジナ
ル・ドキュメントのコピーのいずれかを検査し、これを
ナンバーで同定し、あるいはドキュメントの内容が変更
されていないことを検査できるようにした、同定コード
埋め込みのための技術を提供する。 【構成】 ドキュメントにナンバーを埋め込むための同
定コード埋め込み装置において、テキスト・キャラクタ
の出力を有し、該テキスト・キャラクタはベース・フォ
ント101を用いているテキスト・ゼネレータ120
3、およびテキスト・キャラクタのベース・フォント1
01を修正することによってコードを埋め込むコード埋
め込み手段を含んでなる同定コード埋め込み装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント・ドキュメント
の同定コード埋め込み装置に関するものであり、より詳
細には、特定のドキュメントを同定する同定コードを埋
め込むために、プリントされたテキストを修正する技術
に関するものである。
【0002】
【技術背景】例えば、政府および事業体の双方は、保証
ドキュメント等についての特定のコピーを同定する必要
がある。政府に対しては、機密扱いのドキュメントのコ
ントロールに関することが多い。例えば、コピーされて
国外の代理人に渡されたもののオリジナル・ドキュメン
トを“保有している”のは誰であるかを同定できること
は有用である。該オリジナル・ドキュメントの当初の保
有者が同定されれば、機密扱いのドキュメントが更に解
放されることを防止するために、救済的なステップに乗
り出すことが可能となる。
【0003】事業体に対する必要性は上記と類似してい
る。ある一つの機密扱いのドキュメントのコピーに当面
したときに事業体に必要なことは、そのオリジナルの保
有者を同定できることである。オリジナルの保有者が一
旦同定されると、情報のリークの追跡および停止をする
ことができる。多くの事業体が当面する現在の極めて競
争が激しいマーケットに関して、重要な研究および開発
の情報のリークは、深刻なダメージをもたらす。
【0004】ドキュメントを同定するのは新規なことで
はなく、従来法では多くの形式がとられている。幾つか
の例としては、オリジナル・ドキュメントの上に押され
るスタンプ、オリジナル・テキストとともにプリントさ
れたヘッダー情報またはフッター情報、または、シリア
ル・ナンバーのようなものを、各ページの上に、明るい
ハーフトーンの同定物として、大きいタイプでオーバー
プリントすることがある。これらの方法は効果的ではあ
るが目立つものであり、これらの方法では、該当のドキ
ュメントがマークされているものとして、それらのドキ
ュメントをコピーする際に警戒態勢をとらせることにな
る。場合によっては、コピーをする者がコピー源を隠す
策を講じることがないように、ドキュメントがマークさ
れていることを宣伝しないことが最良である。
【0005】また、ある一つのドキュメントが偽造され
ていないことを立証することの必要性も存在する。例え
ばレーザ・プリンタについては、ページに対してトナー
の除去または付加をすることが可能であるために、該ペ
ージの内容が修正される。このため、ドキュメントやド
キュメントのコピーの受け手は、該ドキュメントに含ま
れている情報が本物であることを立証する方策が必要に
なる。インク・ジェット・プリンタやリボン・プリンタ
のような他のプリント技術でも、これの必要性は存在す
る。
【0006】従って、オリジナル・ドキュメントがコピ
ーから同定されることを許容し、該ドキュメントの内容
が偽造されたものではないことを立証するために、ドキ
ュメントに隠蔽式の同定コードを埋め込むための技術が
必要とされる。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記のような問題を解決する
ために提案されたものであって、いかなる目的のもので
も、オリジナル・ドキュメントにナンバーを埋め込むこ
とを許容し、実際のドキュメントまたはオリジナル・ド
キュメントのコピーのいずれかを検査し、該ナンバーで
同定し、あるいはドキュメントの内容が変更されていな
いことを検査できるようにした、同定コード埋め込みの
ための技術を提供することを目的とする。
【0008】
【発明の概要】この発明の第1の実施例においては、ド
キュメントに与えられる固有の同定コードがそのページ
において隠蔽されている。このコードは、テキストにお
ける僅かな変化およびページにおける該テキストのレイ
アウトをもって、該ドキュメントにコードを埋め込むこ
とによって隠蔽されている。テキストにおけるバリエー
ションには、キャラクタのひげ飾り(serifs),
幅および長さを変化させてフォントを僅かに変化させ、
これににより同定するものをコード化することが含まれ
ている。
【0009】この発明の他の実施例においては、“誤
植”がドキュメントに導入される。ページ上の位置およ
び導入される誤植のタイプを選択することにより、大量
の同定情報がページ上でコード化される。
【0010】この発明の第3の実施例においては、埋め
込まれる同定情報に対するドキュメントでのテキストの
フォーマット化が修正される。該フォーマット化の変化
は、ページ上のキャラクタ、ラインおよび段落の垂直ス
ペースを変化させることでなされる。付加的な情報のコ
ード化は、ページ上のラインまたはキャラクタの水平ス
ペースを変化させることでなされる。
【0011】この発明の更に別の実施例においては、検
証コードがドキュメントに埋め込まれる。このコードは
検査されて、ページ上のテキストが変更されていないこ
とを立証するようにされる。該検証コードはページ上の
内容に基づいて発生され、上述された手段によって埋め
込まれる。
【0012】古い問題に対するこれらの新規な解決策に
よれば、政府および産業界の双方に対して、安価であり
目立たない実施の仕方による情報リークの減少手段が提
供される。
【0013】
【実施例】上述されたように、政府および産業界は、情
報を必要とする者に配布するために機密扱いのドキュメ
ントの多くのコピーを生成させることを必要としてい
る。該ドキュメントの各々は、同じ原文情報を含むオリ
ジナルのものである。追加的なコピーが生成されると、
コピーを保有する権限を有しない者がドキュメントのコ
ピーを実際に取得するリスクが増大する。そして、リー
クしたドキュメントがもともと誰に与えられていたもの
なのかを追跡調査することは有益である。この発明によ
れば、テキストのフォント変動を含む下記の方法によ
り、多くのオリジナル・コピーを追跡することが可能と
なる。
【0014】一つのドキュメントがワード・プロセッサ
によって作成されるときには、一つのベース・フォント
が選択され、該ベース・フォントのデザインにより、キ
ャラクタのサイズおよび形状のようなテキスト・キャラ
クタの特性が決定される。クーリエの10ポイント(C
ourier10)やタイムズ(Times)やローマ
ン(Roman)はベース・フォントの例である。
【0015】ドキュメントにおいて用いられるテキスト
・フォントを変形させるのには、多くの形式をとること
が可能である。以下の例では、この発明を例示するため
に、大文字“A”における変形が用いられている。ただ
し、ここで理解されるべきことは、いずれの他のキャラ
クタに対する変形でも、有利な結果がもたらされるとい
うことである。また、キャラクタはビット・マップ式フ
ォントのような特定のグリッド・パターンで実現されて
いるけれども、この発明は、均等化に基づく計測可能な
フォントにも等しく適用できるものである。キャラクタ
における種々の変化はドキュメントにおける情報をコー
ド化するために用いられており、また、多くのキャラク
タの変化が組み合わされて、コード化した情報が増大す
るようにされる。例えば、4個のドキュメントを固有に
同定するためには、該ドキュメントの各々にはキャラク
タの変化の固有のものが含まれており、また、幅および
長さのような2個またはそれより多くの変形が組み合わ
されたキャラクタが含まれている。以下の例は、この発
明をより十分に例示するものである。
【0016】図1に例示されている大文字“A”は、9
対14のグリッド・パターンにおいて実現されたもので
ある。キャラクタ“A”101は、列(コラム)5およ
び行(ロー)1からなるグリッド・スペース(5,1)
から始まり、行10まで下方に連続している。このキャ
ラクタおよびその実現は、以下の実現が比較されるべき
基準をなすものである。
【0017】図2に例示されているものは、図1に示さ
れている大文字“A”の変形である。該変形は“A”2
01の長さにおいて明示されている。この“A”は行2
で始まり、行10まで下方に連続していることから、
“A”101よりも1行分だけ短くされている。この変
化は1ビットのデータに等しくされる。
【0018】図3に例示されているものは、“A”30
1に対する“A”101の交差ラインにおける変形であ
る。オリジナルの“A”101においては、行6で交差
が生じている。“A”301においては行6および行7
で交差が生じており、交差ラインが厚くみえている。こ
の変形も1ビットのデータにコード化するものである。
【0019】図4に例示されているものは、“A”40
1に対する“A”101の底部行の変形である。この例
において、“A”401は、該キャラクタの底部におい
て2個の伸長部を有している。これらの伸長は、グリッ
ド・スペース(1,10)および(9,10)において
生じるものである。これらの変化は単一ビットのデータ
をコード化するものである。
【0020】図5に例示されているものは底部行の更な
る変形である。キャラクタ501は、キャラクタ101
に関して、その底部上に4個の伸長部を有している。こ
れらの伸長は、グリッド・スペース(1,10),
(4,10),(6,10)および(9,10)におい
て生じるものである。これらの変化は単一ビットのデー
タをコード化するものである。
【0021】図6に例示されているものは底部行の追加
的な変形である。ここで示されているように、キャラク
タ601は3個の底部行に伸長部を有しており、それら
はグリッド・スペース(4,10),(6,10)およ
び(9,10)において生じている。キャラクタ101
に関するこの変化により、単一ビットのデータがコード
化される。
【0022】図7に例示されている大文字“A”は、図
6に例示されているものとは異なる3個の底部行の伸長
部を有している。キャラクタ701は、グリッド・スペ
ース(1,10),(4,10)および(9,10)に
おいて伸長部を有している。キャラクタ101に関する
この変化も、単一ビットのデータをコード化するもので
ある。
【0023】図1〜図7の上記例は、7個の異なるオリ
ジナル・ドキュメントを固有に同定するために個別に用
いることができる。ただし、それらは組み合わせること
もできる。例えば、4個のオリジナル・ドキュメントを
同定するために、キャラクタ101がドキュメント1に
おいて用いられ、キャラクタ201がドキュメント2に
おいて用いられ、キャラクタ301がドキュメント3に
おいて用いられ、そして、図8に示すように、短いキャ
ラクタ201と組み合わされ、キャラクタ301のダブ
ル交差ラインを備えたキャラクタ801がドキュメント
4において用いられる。これで許容されることは、4個
のドキュメントが3個のキャラクタの変形だけで同定さ
れることである。言うまでもなく、キャラクタの変形の
他の組み合わせは、同定情報をコード化するために組み
合わせることができる。
【0024】4個の変形に加えて、コード化されたキャ
ラクタの位置は変更することが可能であり、このため
に、図9および図10に例示されているような追加的な
情報のコード化がなされる。例えば、コード化されたキ
ャラクタが、一つのドキュメントの第1文節903にお
ける第1キャラクタ901であるときには、上記された
同じ3個のフォント変形によってドキュメント1〜ドキ
ュメント4が同定される。コード化されたキャラクタ
が、該ドキュメントの第1文節903における第2キャ
ラクタ1001であるときには、ドキュメント5〜ドキ
ュメント7が同定可能にされる。この第2の場合におい
ては、修正ナシの第1のキャラクタが、ドキュメント1
を同定するために用いられる修正ナシのキャラクタ10
1から区別できないので、3個の追加的なドキュメント
(5〜7)だけが同定可能なものとなる。この方法は、
任意数のドキュメントを実質的に同定するために、他の
位置に広げることができる。図9および図10では全体
のキャラクタの変化、すなわち第1のキャラクタから第
2のキャラクタへの位置的な変化が例示されているけれ
ども、微小の位置的なキャラクタの変化でも、同定のた
めのコード化がなされる。
【0025】米国Hewlett−Packard社の
製造に係る600ドット/インチ(dpi)レーザー・
ジェット・プリンタのような高い解像度のレーザ・プリ
ンタの出現により、極めて精細な微小の位置的なキャラ
クタの変化でも、同定情報を埋め込むために用いること
ができる。例えば、図11に示されているように、左マ
ージンから3001ドット(1103)で始まる第1文
節1101において(5キャラクタ分の文節の字下がり
スペース×600dpi),キャラクタ位置の調節は、
左マージンから3002ドット(1105)で始まるよ
うにされる。なお、図11では左マージンからの距離を
ポジションで示してある。
【0026】この変化は肉眼には格別顕著なものではな
いが、計測機器を用いて確かめることができる。これに
加えて、多くの写真複写機ではオリジナルについての関
係において相対的なスペースを保持するようなコピーが
なされることから、全体的なサイズではなくても、コピ
ーがそれからなされたオリジナル・ドキュメントの同定
は、該当のコピーから確認することができる。1ドット
によるこのシフト操作は情報について1ビットのコード
化をさせるものであり、また、複数のドキュメントの同
定をさせるために上述されたフォントの変化と組み合わ
せることができる。勿論、付加的な情報をコード化する
ため、または、より粗い態様で情報の1ビットをコード
化するために、一つのキャラクタは1ドットを越えるス
ペースによってシフトさせることができる。
【0027】上記の全ての例では、注意を詳細に払わな
い、ドキュメントの読み手には特別顕著ではない同定情
報を埋め込むための方法が詳述されている。ただし、こ
こで検討される埋め込み方法は、オリジナル・ドキュメ
ントからリタイプされたコピーに存在するものではな
い。この問題に対しては、この発明は、オリジナル・ド
キュメントにおいて作意的な誤植を挿入することにより
解決を図っている。該オリジナル・ドキュメントが文字
通りにリタイプされているとすると、オリジナル・ドキ
ュメントの同定が定まることが許容される誤植が存在す
ることになる。テキスト内の位置的な変化(誤り)は、
上述したような同定情報のコード化を行うための誤植と
組み合わせることができる。
【0028】図12には誤植の実施例が示されている。
ユーザはキーボード1201でワード“Key”をタイ
プし、その情報がコンピュータ1203に伝送される。
コンピュータ1203またはプリンタ1205のいずれ
かでワード“Key”が“Kay”にタイプされて、拡
張エリア1209において示されているように用紙12
07うえにプリントされる。
【0029】この発明の追加的な実施例により提供され
る方法は、ドキュメントの縦方向のスペースに同定情報
を埋め込むことである。600dpiプリンタにより縦
方向で1インチ当り6ラインのプリントがされているド
キュメントにおいては、テキストの各ラインおよびライ
ン間のスペースにより縦方向の100ドット(600ド
ット/6ライン)が使用される。テキストの1ラインで
は典型的には縦方向の約66ドットが使用され、また、
ライン間のスペースでは縦方向の約34ドットが使用さ
れる。テキストの1ラインのスペースを(+または−)
1ドット行だけシフトさせることにより、3個のドキュ
メントを独特のものとして同定することができる。これ
に加えて、多くのテキスト・ラインを縦方向に1ドット
だけシフトさせることにより、相当に大量の2進情報を
ドキュメント内でコード化することができる。このライ
ンをシフトさせることは、媒体上で用いられる基準位置
または基準のラインまたはキャラクタに対して相対的な
ものである。
【0030】図13に例示されている縦方向のライン・
シフト方法は、そのシフトをさせることは、媒体上で用
いられる絶対位置またはラインまたはキャラクタのよう
な他の基準に対して相対的なものである。ドキュメント
1301には3ラインのテキスト1305〜1307が
含まれている。その第1のライン1303は縦方向に1
ドット行だけ上方にシフトされている。第2の行130
5はその名目的な位置からシフトされておらず、そし
て、第3のライン1307は縦方向に1ドット行だけ上
方にシフトされている。3個のテキスト行のこの位置決
めにより、2進数の“101”または10進数の5のコ
ード化がなされ、このために、このドキュメントはドキ
ュメント・ナンバー6として同定される(“000”な
る2進数はドキュメント・ナンバー1である)。シフト
される3個のラインのいずれかを変化させることによ
り、8個のドキュメントを独特のものとして同定するこ
とができる。追加的なラインは、同定できるドキュメン
トの数を増加させるためにシフトさせることができる。
また、ラインを縦方向にシフトさせることは上述された
同定方法と組み合わせることが可能であって、ドキュメ
ント内にさりげなく埋め込むことができる殆ど無制限の
情報量を付与するようにされる。
【0031】ドキュメントの内容が変更されていないこ
とを検証するために、チェック・コードが該ドキュメン
トに埋め込まれる。このチェック・コードは簡単なパリ
ティ・チェック・コードまたは複雑なエラー・チェック
・コードのいずれかであり、データのチェックおよび訂
正の技術分野では双方とも周知のものであって、ドキュ
メントの内容についてコンピュータに基づいている。該
チェック・コードは、テキストを発生するコンピュータ
またはドキュメントをプリントするプリンタのいずれか
において生成される。
【0032】図14には検証プロセスが例示されてい
る。ユーザはキーボード1401を用いてテキストの1
ページを入力する。このテキストは、ワード・プロセス
またはレポート発生プログラムを走らせているコンピュ
ータ1403に対して伝送される。このコンピュータ
は、該テキストのページを、ドキュメント1407をプ
リントするプリンタ1405に対して伝送する。コンピ
ュータまたはプリンタのいずれかにより該テキストのペ
ージに対するパリティが演算され、そして、テキストが
有する該パリティがコード化される。
【0033】このコード化操作は、拡大セクション14
11において示されているように、プリントされた最後
のキャラクタ1409のフォントを修正する形式をとる
ものである。プリント操作の後でドキュメントが修正さ
れていないことを検証するために、テキストのパリティ
が算出され、そして、埋め込まれている情報と比較され
る。ドキュメントにチェック・コード・ナンバーを埋め
込むためにテキストを縦方向にシフトさせるような前述
された任意のた方法により、より複雑なチェック・コー
ドをコード化することができる。最後のキャラクタが修
正されるべきキャラクタとして選択されたが、その理由
は、ページ上の全ての他のキャラクタは最後のキャラク
タが処理される時点までに決定されているからである。
従って、走行しているパリティまたは他のチェック・コ
ードは好適にデザインされるものであって、該当のプロ
セスにおける最後のステップが、プリンタに対して伝送
される(または、該プリンタによってプリントされる)
最後のキャラクタを修正することであるようにされる。
勿論、ページ上の全てのテキストもバッファリングされ
て、パリティまたはその他のチェックが演算され、そし
て、該ページがプリントされるのに先だってテキストの
ページを修正するために用いられる。ページのバッファ
リングが用いられるときには、チェック・コードは、最
後のキャラクタだけを除いて、ページの全体にわたって
分布できるようにされる。
【0034】上述の例で用いられていることは埋め込ま
れたナンバーを使用できることであるが、ここに説明さ
れた技術は、いかなる目的のためにも、ドキュメントに
ナンバーを埋め込むために使用することができる。ま
た、上述の例では、情報をコード化するために、ベース
・フォントまたはライン/キャラクタ・スペースにおけ
る極めて小さい変化が用いられているけれども、使用さ
れる媒体の特性等により、より大きい変化を求めること
もできる。そのために、例えば、単一のドットによって
変化されるベース・フォントに代わり、該フォントに対
するより粗い変化をさせることが、この発明の精神から
逸脱することなく、埋め込まれたコードの検出の助けに
なる。同様にして、1/600インチで変化されるライ
ン/キャラクタ・スペースに代わり、より粗い変化をさ
せることが有用であって、埋め込まれたコードの検出の
助けになる。また、その冗長性のためには、上述された
技術を用いることにより、同じドキュメントに対して一
つのナンバーを何回も埋め込むことができる。
【0035】上記された方法は、ユーザのコンピュータ
またはドキュメントをプリントするプリンタのいずれで
も実施することができる。コンピュータが用いられると
きには、一つのドキュメントがプリントされる度に所要
の情報をコード化するように、ワード・プロセス操作プ
ログラムまたはレポート・ゼネレータのデザインがなさ
れる。代替的に、該ワード・プロセス操作が終了した後
で分離したプログラムが走行して、所要の同定情報が埋
め込まれるように、プリントされるべきテキストに対す
るフォーマット操作をする。
【0036】同定情報をコード化するためにプリンタが
用いられるときには、プリンタ・コントロール言語(P
CL)に命令が増備されて、プリンタが所要の情報をコ
ード化するようにされる。現在では、多くの大規模なネ
ットワークのプリンタにおいて、既にネットワーク・ユ
ーザ情報が用いられて、ユーザの各々からの出力を特有
のものとして分類するようにされている。このネットワ
ーク・ユーザの同定は上述の方法とともに用いることが
可能であって、全てのプリント・ドキュメントにおいて
プリンタおよびユーザの同定情報を埋め込むようにされ
る。
【0037】ここに開示されたこの発明の明細書の記載
事項または実施事項について考察することから、当業者
であれば、この発明についての他の実施例は自明のこと
であろう。該明細書の記載事項およびその例は例示的な
ことに過ぎず、この発明の真の範囲およびその精神は、
特許請求の範囲の欄の記載事項で指示されるべきもので
ある。
【0038】以上述べたように、本発明は、(1)ドキ
ュメントにナンバーを埋め込むための同定コード埋め込
み装置であって、テキスト・キャラクタの出力を有し、
該テキスト・キャラクタはベース・フォント(図1参
照)を用いているテキスト・ゼネレータ、およびテキス
ト・キャラクタのベース・フォントを修正する(図2〜
図8参照)ことによってコードを埋め込むコード埋め込
み手段を含んでなることを特徴とし、更に以下のような
好適な実施態様を含んでいる。
【0039】(2)該コード埋め込み手段は、キャラク
タのサイズを変化させる(図8,図2参照)ことによ
り、テキスト・キャラクタのベース・フォント(図1参
照)を修正してコードを埋め込むものである(1)に記
載の装置。
【0040】(3)該コード埋め込み手段は、キャラク
タの形状を変化させる(図2〜図8参照)ことにより、
テキスト・キャラクタのベース・フォント(図1参照)
を修正してコードを埋め込むものである(1)に記載の
装置。
【0041】(4)埋め込まれたコードを有するテキス
ト・キャラクタを含むテキスト・キャラクタをプリント
するプリンタ(図12の1205,図14の1405参
照)を更に含んでなる(1)に記載の装置。
【0042】(5)ドキュメントにナンバーを埋め込む
ための装置において、テキスト・キャラクタの出力を有
するテキスト・ゼネレータ(図12の1203参照)、
およびテキスト・キャラクタ(例えば、図12の“KE
Y”)の一つを異なるキャラクタ(図12の“KAY”
(1209)参照)に変えることによってコードを埋め
込むコード埋め込み手段を含んでなる(1)〜(5)に
記載の装置。
【0043】(6)埋め込まれたコードを有するテキス
ト・キャラクタ(図12の1209,図14の1411
参照)を含むテキスト・キャラクタをプリントするプリ
ンタ(図12の1205,図14の1405参照)を更
に含んでなる(5)に記載の装置。
【0044】(7)ドキュメントにナンバーを埋め込む
ための装置において、テキスト・キャラクタの出力を有
し、該テキスト・キャラクタはテキスト・キャラクタの
ラインを形成しており、該テキスト・キャラクタのライ
ンは垂直に間隔をおかれていて、1ラインにおけるテキ
スト・キャラクタは水平に間隔をおかれているテキスト
・ゼネレータ、および一つの基準に関するテキスト・キ
ャラクタ(図9の901,図10の1001参照)の間
隔を変えることによってコードを埋め込むコード埋め込
み手段を含んでなる(1)〜(6)に記載の装置。
【0045】(8)該コード埋め込み手段は、一つの基
準に関するテキスト・キャラクタのライン(図13の1
303,1307参照)の垂直間隔を変えることによっ
てコードを埋め込むものである(7)に記載の装置。
【0046】(9)該コード埋め込み手段は、一つの基
準に関するテキスト・キャラクタ(図9の901,図1
0の1001,図11の1105参照)の水平間隔を変
えることによってコードを埋め込むものである(7)に
記載の装置。
【0047】(10)該コード埋め込み手段は、一つの
基準に関するテキスト・キャラクタ(図13の130
3,1307参照)の垂直間隔を変えることによってコ
ードを埋め込むものである(7)に記載の装置。
【0048】(11)テキスト・キャラクタの出力をプ
リントし、また、変化したスペースを有するテキスト・
キャラクタを該変化したスペースとともにプリントする
プリンタを更に含んでいる(7)に記載の装置。
【0049】(12)該テキスト・キャラクタの出力に
よって決定されたチェック・コードを発生するテキスト
検証手段を更に含んでおり、該チェック・コードは基準
に関するテキスト・キャラクタの間隔(図13参照)を
変化させることによりコード埋め込み手段によって埋め
込まれる(7)に記載の装置。
【0050】(13)該テキスト・キャラクタの出力に
よって決定されたチェック・コードを発生するテキスト
検証手段を更に含んでおり、該チェック・コードはテキ
スト・キャラクタの一つ(図12の“KEY”参照)を
異なるキャラクタ(図12の“KAY”(1209)参
照)に変化させることによりコード埋め込み手段によっ
て埋め込まれる(5)に記載の装置。
【0051】(14)該テキスト・キャラクタの出力に
よって決定されたチェック・コードを発生するテキスト
検証手段を更に含んでおり、該チェック・コードはテキ
スト・キャラクタ(図14の1409参照)のベース・
フォント(図1参照)を修正することによりコード埋め
込み手段によって埋め込まれる(1)に記載の装置。
【0052】
【発明の効果】本発明は、フォントに僅かな変化を与
え、積極的な誤植を作り、テキストのフォーマットを僅
かに修正すること等により、大量の同定情報をページ上
でコード化することができる。したがって、いかなる目
的のものでも、オリジナル・ドキュメントにナンバーを
埋め込むことを許容し、実際のドキュメントまたはオリ
ジナル・ドキュメントのコピーのいずれかを検査し、該
ナンバーで同定し、あるいはドキュメントの内容が変更
されていないことを検査できるようにすることができ
る。これにより、政府や産業界等において、安価で目立
たない実施の仕方による情報リークの防止ないし減少手
段の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】9対14のグリッド・パターンにおいて表され
た通常の大文字“A”の例示図である。
【図2】短くなるように修正された図1の文字の例示図
である。
【図3】ダブルの交差ラインを有する大文字“A”の例
示図である。
【図4】底部列が伸長している大文字“A”の例示図で
ある。
【図5】4底部列が伸長している大文字“A”の例示図
である。
【図6】3底部列が伸長している大文字“A”の例示図
である。
【図7】図6に示されているものとは別個の、3底部列
が伸長している大文字“A”の例示図である。
【図8】図2および図3の文字から形成された、組み合
わせ文字の例示図である。
【図9】位置1におけるコード化された文字の1ライン
の段落の例示図である。
【図10】位置2におけるコード化された文字の1ライ
ンの段落の例示図である。
【図11】6番目の文字位置が拡大された1ラインの段
落の例示図である。
【図12】ドキュメントに誤植を挿入するための装置の
例示図である。
【図13】情報をコード化するためにシフトされた3ラ
インの例示図である。
【図14】ドキュメントに隠蔽された検証情報を埋め込
むための装置の例示図である。
【符号の説明】
1201,1401 キーボード 1203,1403 コンピュータ 1205,1405 プリンタ 1207 用紙 1407 ドキュメント 1209 拡張エリア 1409 プリント・キャラクタ 1411 拡大セクション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイル・シー・モーリス アメリカ合衆国カリフォルニア州 メン ロ・パーク ギルバート・アベニュー 442

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドキュメントにナンバーを埋め込むため
    の同定コード埋め込み装置において、 テキスト・キャラクタの出力を有し、該テキスト・キャ
    ラクタはベース・フォントを用いているテキスト・ゼネ
    レータ、および、 テキスト・キャラクタのベース・フォントを修正するこ
    とによってコードを埋め込むコード埋め込み手段、を含
    んでなる同定コード埋め込み装置。
JP6106081A 1993-04-23 1994-04-20 同定コード埋め込み装置 Pending JPH06324625A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US5225393A 1993-04-23 1993-04-23
US052253 1993-04-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06324625A true JPH06324625A (ja) 1994-11-25

Family

ID=21976387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6106081A Pending JPH06324625A (ja) 1993-04-23 1994-04-20 同定コード埋め込み装置

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0629972A3 (ja)
JP (1) JPH06324625A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6983056B1 (en) 1999-08-06 2006-01-03 International Business Machines Corporation Method and device for embedding and detecting watermarking information into a black and white binary document image
JP2006048188A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Japan Cyberspace Corp 文書ファイル管理システム及び文書ファイル管理方法並びに文書ファイル処理プログラム
CN102142073A (zh) * 2010-12-27 2011-08-03 成都网安科技发展有限公司 基于隐密水印的纸质文档防泄密及其鉴别系统
US8311265B2 (en) 2005-09-16 2012-11-13 Beijing Sursen International Information Tech Co. Embedding and detecting hidden information

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6944298B1 (en) 1993-11-18 2005-09-13 Digimare Corporation Steganographic encoding and decoding of auxiliary codes in media signals
US6614914B1 (en) 1995-05-08 2003-09-02 Digimarc Corporation Watermark embedder and reader
US7113596B2 (en) 1993-11-18 2006-09-26 Digimarc Corporation Embedding information related to a subject of an identification document in the identification document
US5748763A (en) 1993-11-18 1998-05-05 Digimarc Corporation Image steganography system featuring perceptually adaptive and globally scalable signal embedding
US6983051B1 (en) 1993-11-18 2006-01-03 Digimarc Corporation Methods for audio watermarking and decoding
US5768426A (en) 1993-11-18 1998-06-16 Digimarc Corporation Graphics processing system employing embedded code signals
US6546112B1 (en) 1993-11-18 2003-04-08 Digimarc Corporation Security document with steganographically-encoded authentication data
US6757406B2 (en) 1993-11-18 2004-06-29 Digimarc Corporation Steganographic image processing
US6560349B1 (en) 1994-10-21 2003-05-06 Digimarc Corporation Audio monitoring using steganographic information
US7555139B2 (en) 1995-05-08 2009-06-30 Digimarc Corporation Secure documents with hidden signals, and related methods and systems
US7620200B2 (en) 1995-05-08 2009-11-17 Digimarc Corporation Authentication of identification documents
US6381341B1 (en) 1996-05-16 2002-04-30 Digimarc Corporation Watermark encoding method exploiting biases inherent in original signal
AUPP053597A0 (en) 1997-11-25 1997-12-18 Canon Information Systems Research Australia Pty Ltd Device and method for authenticating and certifying printed documents
AU718248B2 (en) * 1997-11-25 2000-04-13 Canon Kabushiki Kaisha Device and method for authenticating and certifying printed documents
AU1624800A (en) 1998-11-19 2000-06-13 Digimarc Corporation Printing and validation of self validating security documents
US7346184B1 (en) 2000-05-02 2008-03-18 Digimarc Corporation Processing methods combining multiple frames of image data
US6957888B1 (en) * 2000-08-17 2005-10-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Serialized original print
US6760464B2 (en) 2000-10-11 2004-07-06 Digimarc Corporation Halftone watermarking and related applications
US7246239B2 (en) 2001-01-24 2007-07-17 Digimarc Corporation Digital watermarks for checking authenticity of printed objects
US6674876B1 (en) 2000-09-14 2004-01-06 Digimarc Corporation Watermarking in the time-frequency domain
US6694041B1 (en) 2000-10-11 2004-02-17 Digimarc Corporation Halftone watermarking and related applications
US6512837B1 (en) 2000-10-11 2003-01-28 Digimarc Corporation Watermarks carrying content dependent signal metrics for detecting and characterizing signal alteration
US6993150B2 (en) 2001-01-24 2006-01-31 Digimarc Corporation Halftone primitive watermarking and related applications
US7958359B2 (en) 2001-04-30 2011-06-07 Digimarc Corporation Access control systems
US7502937B2 (en) 2001-04-30 2009-03-10 Digimarc Corporation Digital watermarking security systems
US8543823B2 (en) 2001-04-30 2013-09-24 Digimarc Corporation Digital watermarking for identification documents
US7728048B2 (en) 2002-12-20 2010-06-01 L-1 Secure Credentialing, Inc. Increasing thermal conductivity of host polymer used with laser engraving methods and compositions
AU2002367316A1 (en) * 2001-12-28 2003-07-24 F. Charles Baggeroer Security printing apparatus and method
US7152786B2 (en) 2002-02-12 2006-12-26 Digimarc Corporation Identification document including embedded data
US7054461B2 (en) 2002-02-15 2006-05-30 Pitney Bowes Inc. Authenticating printed objects using digital watermarks associated with multidimensional quality metrics
WO2003088144A2 (en) 2002-04-09 2003-10-23 Digimarc Id Systems, Llc Image processing techniques for printing identification cards and documents
US7519819B2 (en) 2002-05-29 2009-04-14 Digimarc Corporatino Layered security in digital watermarking
EP1614064B1 (en) 2003-04-16 2010-12-08 L-1 Secure Credentialing, Inc. Three dimensional data storage
US7644281B2 (en) 2004-09-27 2010-01-05 Universite De Geneve Character and vector graphics watermark for structured electronic documents security
EP1835718B1 (de) * 2006-03-13 2010-02-03 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Robustes digitales Wasserzeichen für Vektorschriften
EP2880851A4 (en) 2012-07-30 2016-04-27 Hewlett Packard Development Co COPY OF DOCUMENT HAVING AN IMAGE IN THE SAME OF DATA CARRIER
US9607038B2 (en) 2013-03-15 2017-03-28 International Business Machines Corporation Determining linkage metadata of content of a target document to source documents
GB2524724B (en) * 2014-03-19 2021-07-07 Omarco Network Solutions Ltd Steganographic document alteration

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8410918D0 (en) * 1984-04-27 1984-06-06 De La Rue Thomas & Co Ltd Numbered documents
JP2754062B2 (ja) * 1988-02-11 1998-05-20 ヴォーゲル、ピーター、サムュエル 文書作成装置
DE3810652A1 (de) * 1988-03-29 1989-10-12 Bernard M Jordan Verfahren zum schutze von auf einen traeger aufgebrachter information und informationstraeger

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6983056B1 (en) 1999-08-06 2006-01-03 International Business Machines Corporation Method and device for embedding and detecting watermarking information into a black and white binary document image
JP2006048188A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Japan Cyberspace Corp 文書ファイル管理システム及び文書ファイル管理方法並びに文書ファイル処理プログラム
US8311265B2 (en) 2005-09-16 2012-11-13 Beijing Sursen International Information Tech Co. Embedding and detecting hidden information
CN102142073A (zh) * 2010-12-27 2011-08-03 成都网安科技发展有限公司 基于隐密水印的纸质文档防泄密及其鉴别系统

Also Published As

Publication number Publication date
EP0629972A3 (en) 1995-05-24
EP0629972A2 (en) 1994-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06324625A (ja) 同定コード埋め込み装置
US5568550A (en) Method and system for identifying documents generated by an unauthorized software copy
Brassil et al. Electronic marking and identification techniques to discourage document copying
US5436974A (en) Method of encoding confidentiality markings
US6086706A (en) Document copying deterrent method
US8437013B2 (en) Glyph-looking alphabet for vipp / specialty imaging fonts
US5388194A (en) System for altering elements of a text file to mark documents
JP4532349B2 (ja) 画像処理方法および画像処理装置および画像処理プログラムおよび記録媒体
JPH04232564A (ja) 電子文書処理装置
WO1998015917A1 (en) Method and system for identifying the source of documents generated by software
US20080179876A1 (en) Method and system for producing certified documents and the like
Singh et al. A survey on text based steganography
Stojanov et al. A new property coding in text steganography of Microsoft Word documents
US20020118860A1 (en) Document watermarking method using line margin shifting
WO1997040619A1 (en) Method and system for identifying documents generated by an unauthorized software copy
US20040223645A1 (en) Generation of documents
GB2411330A (en) A means for document security tracking
JP2721640B2 (ja) 行末の印字揃えを行なう印刷制御方法
AU650876B2 (en) Document marking system
TAKIZAWA et al. 3-8 Information Hiding on Digital Docu-ments by Adjustment of New-line Posi-tions
AU623895B2 (en) Document marking system
Taylor Commutative Diagrams in TEX (version 4)
Garg et al. Identifying the Leak Sources of Hard Copy Documents
JP2721641B2 (ja) 行末の印字揃えを行なう印刷制御方法
Mileva et al. A New Property Coding in Text Steganography of Microsoft Word Documents