JPH0632456Y2 - ベビーカーの幌 - Google Patents

ベビーカーの幌

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Publication number
JPH0632456Y2
JPH0632456Y2 JP1986113055U JP11305586U JPH0632456Y2 JP H0632456 Y2 JPH0632456 Y2 JP H0632456Y2 JP 1986113055 U JP1986113055 U JP 1986113055U JP 11305586 U JP11305586 U JP 11305586U JP H0632456 Y2 JPH0632456 Y2 JP H0632456Y2
Authority
JP
Japan
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hood
bone
base
fitting
stroller
Prior art date
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Application number
JP1986113055U
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English (en)
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JPS6318374U (ja
Inventor
新六 中尾
義行 鈴木
均 加藤
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Combi Corp
Original Assignee
Combi Corp
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Publication date
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  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はベビーカーに使用する幌に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
ベビーカーに乗せた幼児が直射日光にさらされるのを防
止するためベビーカーに日除け用の幌を装着することは
一般的に行われ公知である。
これら公知構造の幌は、コ字状に形成した数本の幌骨の
両端部を、それぞれ、基台の一か所に取りまとめて枢着
することにより側面扇状に展開できるよう構成してお
り、使用に際しては、これらの幌骨を扇状に展開し、若
しくはその一部を折り畳むことにより開放面積を調整す
るようにしている。
上記のように構成した公知の幌は、コ字状に形成した数
本の幌骨の両端部を、基台に形成した一つの枢軸部分に
取り纏めて枢着固定するという構造であるため、一旦幌
骨を基台に枢着してしまうと基台と幌骨とを分解するこ
とが不可能であり、幌骨に張り渡した幌シートが汚れて
洗濯をしたい場合でも、幌骨から幌シートとを取り外し
て洗濯を行うことなどは到底不可能なものであった。
〔考案の目的〕
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、幌骨
とこの幌骨の両端部を取付ける基台とを分離可能に構成
することにより、両者の分解及び組み立てを極めて簡単
に行えるベビーカーの幌を提供せんとするものである。
また本考案の他の目的は、幌シートから幌骨を簡単に取
り外せるよう構成し、これによって幌シートが汚れた場
合に幌シートだけを簡単に洗濯できるよう構成したベビ
ーカーの幌を提供しようとするものである。
〔考案の要点〕
本考案は、数本の幌骨と幌シートとからなり、前記幌シ
ートは数本の幌骨に着脱自在に装着せしめたベビーカー
の幌において、前記幌骨は、正面形状がコ字状を呈する
よう形成するとともに両端部近くにはそれぞれ角形の嵌
合孔を穿設した数本の補強用の幌骨と、数本の支腕の基
端部を取りまとめて一つの台座に開閉可能に枢着した基
台とを別々に構成し、補強用の幌骨の両端部を基台に着
脱可能に嵌挿せしめるベビーカーの幌であり、基端部を
台座に開閉可能に枢着した支腕の先端には、幌骨の先端
部が嵌合できる筒状の嵌合溝が形成され、かつ、筒状の
嵌合溝の片面にはその一部を切除することにより係止突
起の離脱操作用開放部が形成され、離脱操作用開放部に
面する嵌合溝の内側には、先端部が基台方向に傾斜した
係止突起が形成され、この係止突起が、幌骨の両端近く
に穿設した嵌合孔に係止できるよう構成してなるベビー
カーの幌をその要点としている。
〔実施例〕
以下に本考案の実施例を図面を参照して説明する。
本考案の幌は、幌シート1に挿通係止する数本の幌骨2
…2と、数本の幌骨2…2の両端部をそれぞれ着脱可能
に嵌合係止する基台3,3とによって構成している。
幌シート1は、キャンバスその他の布帛素材を用い、ベ
ビーカーAに座った幼児の上半部を覆えるよう形成して
おり、幌シート1の前後方向に適宜の間隔をおいて数本
の幌2…2を挿通係止している。
幌骨2は、正面形状がほぼコ字状を呈するように形成し
ており、両端部近くには、支腕32に形成した係止突起33
が嵌合できる角形の嵌合孔21,21をそれぞれ穿設してい
る。
基台3は、ベビーカーAを構成する肘掛け杆4の後端部
に着脱可能に取付ける台座31と、基端部をこの台座31の
上面に枢着した数本の支腕32…32とによって構成してい
る。
支腕32…32の上端部には、幌骨2を着脱可能に嵌合させ
るための嵌合溝34…34がそれぞれ形成されている。
嵌合溝34は、幌骨2が嵌合できる大きさの筒状体とする
と共に、筒状体の片面を適宜幅だけ切除して幌骨の離脱
操作用開放部35とすることにより断面コ字状に形成して
おり、また嵌合溝34の内部には幌骨2に形成した角形の
嵌合孔21に嵌合係止するための係止突起33を離脱操作用
開放部35側に向けて突設している。
第2図及び第3図に詳細に示すとおり係止突起33は、先
端部が基台3方向に傾斜するよう構成しており、これに
より幌骨2の嵌挿を容易にし、併せて角形の嵌合孔21に
対する係止を強固に維持できるよう構成している。
なお、係止突起33は嵌合溝34を構成する壁面の一部を利
用して形成することが望ましいが、これに限定されるも
のではなく、例えば係止突起を弾撥的に起立させた弾撥
板(図示しない)を前記嵌合溝34内に嵌挿し、貼着一体
化させることによっても目的を達成することができる。
〔考案の効果〕
上記のように構成した本考案の効果は以下のとおりであ
る。
(1)幌シート1に挿通した幌骨2の両端部を、支腕32,32
に形成した嵌合溝34,34に着脱可能に嵌挿するだけで簡
単に組み立てることができ、従来の幌のようにシートに
挿通係止した幌骨の両端部を基台の枢軸に固定するとい
う煩雑な組み立て作業を完全に回避できる利点がある。
(2)幌骨2の両端部近くに角形の嵌合孔21を穿設し、支
腕32先端の嵌合溝34内には前記嵌合孔21に嵌合係止する
係止突起33を突設したので、幌骨2の両端部を支腕32先
端の嵌合溝34に挿入すると、嵌合溝34に突設した係止突
起33が前記嵌合孔21に自動的に嵌合係止し両者の係合は
強固に一体化され、濫りに離脱することがなくなる。
(3)嵌合溝34内に突設した係止突起33は、先端部が基台
3の方向(嵌合溝34の下端部方向)に傾斜するよう構成
したので(第2図、第3図参照)、幌骨2を嵌合溝34に
嵌挿する際にその傾斜に沿いながら挿入することとなり
係止突起33により挿入を阻害されることがない。
また係止突起33が基台3方向に傾斜する構造としたの
で、幌骨に穿設した角形の嵌合孔21の一辺に係止突起33
の先端部が強固に係止することとなり(第3図参照)、
係止突起33の傾斜を開放しない限り幌骨2を強制的に持
ち上げようとしても濫に離脱することのない安全性があ
る。
(4)支腕33の先端に形成した嵌合溝34を、筒状体の片面
を適宜幅だけ切除して幌骨の離脱操作用開放部35とする
ことにより断面コ字状に形成したので、幌骨2を基台3
から離脱させたい時には前記離脱操作用開放部35から指
先を差し込み、或いは適宜の棒状体を差し込んで係止突
起33と嵌合孔21との係止を強制的に開放することがで
き、幌骨離脱のための操作が簡便である利点がある。
(5)幌骨2は、幌シート1に挿通された状態で、いずれ
の部分にも突起部分が全くないので幌シート1に対する
挿通係止部分を簡単に抜き取ることができ、幌シート1
の抜き取りや洗濯が簡単に行えるほか、洗濯終了後の幌
シート1に対する幌骨2…2の挿通或いは基台3に対す
る装着も極めて簡単に行え、従来の幌では期待すること
のできなかった優れた多くの特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図はベビー
カーに幌を装着し且つそれを展開した状態で示す斜視
図、第2図は要部を示す一部を切欠し、且つ一部を分解
して示す拡大斜視図、第3図は第2図A−A線の断面図
である。 1…幌シート、2…幌骨、21…嵌合孔、3…基台、31…
台座、32…支腕、33…係止突起、34…嵌合溝、35…離脱
操作用開放部、4…肘掛け杆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭2−4005(JP,Y1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】数本の幌骨と幌シートからなり、前記幌シ
    ートは数本の幌骨に着脱自在に装着せしめたベビーカー
    の幌において、前記幌骨は、正面形状がコ字状を呈する
    よう形成するとともに両端部近くにはそれぞれ角形の嵌
    合孔を穿設した数本の補強用の幌骨と、数本の支腕の基
    端部を取りまとめて一つの台座に開閉可能に枢着した基
    台とを別々に構成し、補強用の幌骨の両端部を基台に着
    脱可能に嵌挿せしめ、基端部を台座に開閉可能に枢着し
    た支腕の先端には、幌骨の先端部が嵌合できる筒状の嵌
    合溝が形成され、かつ、筒状の嵌合溝の片面にはその一
    部を切除することにより係止突起の離脱操作用開放部が
    形成され、離脱操作用開放部に面する嵌合溝の内側に
    は、先端部が基台方向に傾斜した係止突起が形成され、
    この係止突起が、幌骨の両端近くに穿設した嵌合孔に係
    止できるよう構成してなるベビーカーの幌。
JP1986113055U 1986-07-23 1986-07-23 ベビーカーの幌 Expired - Lifetime JPH0632456Y2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP1986113055U JPH0632456Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ベビーカーの幌
US07/076,802 US4805928A (en) 1986-07-23 1987-07-23 Reclining mechanism of baby carriage

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986113055U JPH0632456Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ベビーカーの幌

Publications (2)

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JPS6318374U JPS6318374U (ja) 1988-02-06
JPH0632456Y2 true JPH0632456Y2 (ja) 1994-08-24

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986113055U Expired - Lifetime JPH0632456Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23 ベビーカーの幌

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JPH024005U (ja) * 1988-06-20 1990-01-11

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JPS6318374U (ja) 1988-02-06

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