JPH06323516A - 焼却炉 - Google Patents

焼却炉

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Publication number
JPH06323516A
JPH06323516A JP13651193A JP13651193A JPH06323516A JP H06323516 A JPH06323516 A JP H06323516A JP 13651193 A JP13651193 A JP 13651193A JP 13651193 A JP13651193 A JP 13651193A JP H06323516 A JPH06323516 A JP H06323516A
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JP
Japan
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ash
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taking
ashes
out port
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Application number
JP13651193A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Makino
正勝 牧野
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Individual
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  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 焼却炉の底に溜まった灰の除去を容易にす
る。 〔構成〕 本体10の底部に張架される火床20の下方
に焼却後の灰を溜める灰溜部22を形成した焼却炉にお
いて、灰溜部22が位置する本体10の一部を切り欠い
て灰取出口28を形成し、灰取出口28から出し入れで
きる灰受箱30で灰を受けたことを特徴とする焼却炉。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼却炉に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】内部が空洞の筒状になった本体の底部に
火床を設け、火床の上に焼却物を載せてこれに火を付け
て焼却する焼却炉は知られている。このような焼却炉は
構造が簡単で安価であることから、家庭や工場から出る
ゴミを焼却する場合等に多く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この場合、
燃焼した灰は火床をくぐり抜けて下に落ち、本体の底部
に形成された灰溜部に溜まる。この灰の量が多くなると
燃焼性が悪くなるから、この灰を外に掻き出さなければ
ならない。即ち、小型のスコップのようなものを用いて
灰溜部に形成された空気取入口から何回も掻き出すので
あるが、この作業は非常に面倒であることは周知のこと
である。
【0004】このため、本発明者は、灰溜部の底板を引
き出せるようにし、下に袋等を受けて灰をこの袋に収納
するようにした案件を特願平5−50063号として提
案している。これはこれで便利なものであるが、底板の
出し入れや袋を受ける作業が煩雑である点は否めない。
又、底板を地上からある程度浮かせなければならないか
ら、構造も複雑になる。本発明は、このような課題を解
決するものであり、要は、構造が簡単で、灰の取出しも
初な焼却炉を提供したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、本体の底部に張架される火床の下方に焼却後の灰を
溜める灰溜部を形成した焼却炉において、灰溜部が位置
する本体の一部を切り欠いて灰取出口を形成し、灰取出
口から出し入れできる灰受箱で灰を受けたことを特徴と
する焼却炉を提供したものである。
【0006】
【作用】以上の手段をとることにより、焼却後の灰は灰
受箱に溜まるから、灰受箱を引き出すだけで灰を除去で
きる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す焼却炉の一部断
面側面図、図2は正面図であるが、この焼却炉は、内部
が中空の本体10と、本体10から起立する煙突12と
からなる。本体10は、ゴミ等の焼却物を投入して燃焼
させる燃焼炉であり、本例では円筒体に形成され、底面
に高さ調整可能な脚14が付いている。煙突12は、本
体10内に発生した煙を排出するものであり、上端に雨
等の侵入を防止する傘16が付いている。
【0008】本体10の上面には焼却物を投入するため
の開閉可能な蓋18が設けられている。又、底部付近の
内部には焼却物を載せ、焼却後の灰をくぐり抜けさせて
下に落とす金網状の火床20が張架されている。従っ
て、本体10の火床20より下方の部分が焼却後の灰を
溜める灰溜部22ということになる。この他、火床16
のやや上方には焼却物に火を付けるライター等を挿入す
る火口24も設けられている(本例では、火口24は開
閉自在な蓋26で覆われている)。
【0009】ところで、本発明は、灰溜部22を形成す
る本体10の略前半分程度を切り欠いて灰取出口28と
し、この灰取出口28に上面が開口した灰受箱30を出
し入れ自在に置いたものである。これにより、蓋18を
開けて焼却物を火床20の上に投入し、火口24から火
を入れて点火すると、焼却物は燃焼して煙は煙突12を
通って排出されるが、このとき、空気を必要とする。し
かし、本発明では、燃焼に必要な空気は灰取出口28と
灰受箱30との間を通って入って来るから、別に空気取
入口のようなものを必要としない(この意味からも、灰
取出口28と灰受箱30との間はある程度隙間をあけて
おくのが望ましい)。
【0010】一方、焼却後の灰は火床20をくぐり抜け
て下の灰溜部22に落ちるから、ここに置かれた灰受箱
30に溜まる。灰受箱30に灰がある程度溜まると、灰
受箱30を引き出して廃棄すればよい。尚、この作業が
容易なように、灰受箱30には把手32を付けておく。
【0011】
【発明の効果】以上、本発明は、前記したものであるか
ら、即ち、焼却後の灰の除去は灰受箱を灰取出口から引
き出すだけでよいから、簡単で、迅速である。又、この
ときに灰が飛散したりしないから、周辺が汚れない。更
に、底板の下方に空間等を設ける必要がないから、本体
の容積が大きくとれる。この他、空気取入口等を設ける
必要がないから、コストが安く、強度が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す焼却炉の一部断面側面図
である。
【図2】本発明の実施例を示す焼却炉の正面図である。
【符号の説明】
10 焼却炉の本体 20 火床 22 灰溜部 28 灰取出口 30 灰受箱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の底部に張架される火床の下方に焼
    却後の灰を溜める灰溜部を形成した焼却炉において、灰
    溜部が位置する本体の一部を切り欠いて灰取出口を形成
    し、灰取出口から出し入れできる灰受箱で灰を受けたこ
    とを特徴とする焼却炉。
JP13651193A 1993-05-15 1993-05-15 焼却炉 Pending JPH06323516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13651193A JPH06323516A (ja) 1993-05-15 1993-05-15 焼却炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13651193A JPH06323516A (ja) 1993-05-15 1993-05-15 焼却炉

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Publication Number Publication Date
JPH06323516A true JPH06323516A (ja) 1994-11-25

Family

ID=15176886

Family Applications (1)

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JP13651193A Pending JPH06323516A (ja) 1993-05-15 1993-05-15 焼却炉

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