JPH06323353A - 板から成る錐体形蔓巻バネ - Google Patents
板から成る錐体形蔓巻バネInfo
- Publication number
- JPH06323353A JPH06323353A JP14821593A JP14821593A JPH06323353A JP H06323353 A JPH06323353 A JP H06323353A JP 14821593 A JP14821593 A JP 14821593A JP 14821593 A JP14821593 A JP 14821593A JP H06323353 A JPH06323353 A JP H06323353A
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- JP
- Japan
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- cone
- shaped helical
- plate
- spring
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 基板(1)に螺線状に、孔又は切断部を設け
た螺線状の帯を立ち上げて、錐体形蔓巻状態にし、基板
(1)、中心部(3)は、使用目的に適応した形の構造
に成形したバネ [構成] 基板(1)、錐体形蔓巻部(2)、先端部
(3)を一体構造にし、(1)(3)部は、使用形状に
することを特徴とする。
た螺線状の帯を立ち上げて、錐体形蔓巻状態にし、基板
(1)、中心部(3)は、使用目的に適応した形の構造
に成形したバネ [構成] 基板(1)、錐体形蔓巻部(2)、先端部
(3)を一体構造にし、(1)(3)部は、使用形状に
することを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
[0001][産業上の利用分野]
本発明は、板から成る錐体形蔓巻バネに関するものであ
る。 [0002][従来の技術] 従来の錐体形蔓巻バネは、丸、角、等の一定の断面をも
つ線材又は薄い帯材を蔓巻状に巻いたものであった。 [0003][発明が解決しようとする課題] 従来の錐体形蔓巻バネは、次の如き欠点があった。 (イ) 単にバネとして使うか、カバーとして使うにす
ぎない。 (ロ) 機械等に組付けるには、ガイド、金具が必要で
あった。 (ハ) 大きな荷重に使えない。 [0004]「問題を解決するための手段」 板状の素材に螺線状の孔、又は切断部を設けて、螺線状
の帯を作る。その帯部を錐体形に立ち上げて、蔓巻バネ
にする。そのバネの両端は、使用目的に適応した形にす
る。本発明は、以上のような構造に成形したバネであ
る。 [0005][作用] [図1]で説明すれば、基板(1)部を設置し、先端部
(3)を加圧すれば、基板の厚さ(4)の近くまで撓む
ことができる。この場合、ガイドは必要としない。 [0006][実施例] 以下本発明の実施例を図面によって説明すれば、[図
4]は[図2]の変形の一例である。[図5]は、基板
(1)の面積が大きいもので(2)(3)を多数個配列
したものである。[図6]は、[図3]の変形で、バネ
先端部を形作ったものである。[図7]は、大荷重用に
使用するもので、(イ)は平面図で、b部の断面図が
(ロ)である。(ハ)は、2枚重ねの例である。[図
8]は、立ち上げ量ゼロで使用するものである。[図
9]は、本発明を応用した空気入りバネである。 [0007][発明の効果] 本発明は、上記の構造であるから、次のような効果があ
る。 (イ) 目的に応じた形状の選択範囲が広い。 (ロ) 密着長が短くてすむ。 (ハ) [図1]の(1)を、適当な大きさにすれば、
(2)(3)部を必要な位置に必要な数を一体構造で作
ることができる。 (ニ) [図2]の(5)部を変化させれば、荷重と撓
みの関係を変化させることができる。 (ホ) [図7]の構造で、従来にない巨大形状、大荷
重、小撓みのバネを製造できる。 (ヘ) 本発明のバネは、一度に型で成形することも可
能である。
る。 [0002][従来の技術] 従来の錐体形蔓巻バネは、丸、角、等の一定の断面をも
つ線材又は薄い帯材を蔓巻状に巻いたものであった。 [0003][発明が解決しようとする課題] 従来の錐体形蔓巻バネは、次の如き欠点があった。 (イ) 単にバネとして使うか、カバーとして使うにす
ぎない。 (ロ) 機械等に組付けるには、ガイド、金具が必要で
あった。 (ハ) 大きな荷重に使えない。 [0004]「問題を解決するための手段」 板状の素材に螺線状の孔、又は切断部を設けて、螺線状
の帯を作る。その帯部を錐体形に立ち上げて、蔓巻バネ
にする。そのバネの両端は、使用目的に適応した形にす
る。本発明は、以上のような構造に成形したバネであ
る。 [0005][作用] [図1]で説明すれば、基板(1)部を設置し、先端部
(3)を加圧すれば、基板の厚さ(4)の近くまで撓む
ことができる。この場合、ガイドは必要としない。 [0006][実施例] 以下本発明の実施例を図面によって説明すれば、[図
4]は[図2]の変形の一例である。[図5]は、基板
(1)の面積が大きいもので(2)(3)を多数個配列
したものである。[図6]は、[図3]の変形で、バネ
先端部を形作ったものである。[図7]は、大荷重用に
使用するもので、(イ)は平面図で、b部の断面図が
(ロ)である。(ハ)は、2枚重ねの例である。[図
8]は、立ち上げ量ゼロで使用するものである。[図
9]は、本発明を応用した空気入りバネである。 [0007][発明の効果] 本発明は、上記の構造であるから、次のような効果があ
る。 (イ) 目的に応じた形状の選択範囲が広い。 (ロ) 密着長が短くてすむ。 (ハ) [図1]の(1)を、適当な大きさにすれば、
(2)(3)部を必要な位置に必要な数を一体構造で作
ることができる。 (ニ) [図2]の(5)部を変化させれば、荷重と撓
みの関係を変化させることができる。 (ホ) [図7]の構造で、従来にない巨大形状、大荷
重、小撓みのバネを製造できる。 (ヘ) 本発明のバネは、一度に型で成形することも可
能である。
【図面の簡単な説明】
[図1] 本発明の斜視図である。
[図2] 本発明の平面図である。
[図3] 図2のa線の断面図である。
[図4] 実施例で図2の変形図である。
[図5] 実施例の斜視図である。
[図6] 実施例で図3の変形図である。
[図7] 実施例で(イ)は平面図である。(ロ)はb
線の断面図である。(ハ)は、2枚重ねで使用する断面
図である。 [図8] 実施例で図5の変形図である。 [図9] 実施例で図3の変形図である。 [符号の説明] 1は基板 2は蔓巻部 3は先端部 4は基板厚さ 5は2の巾
線の断面図である。(ハ)は、2枚重ねで使用する断面
図である。 [図8] 実施例で図5の変形図である。 [図9] 実施例で図3の変形図である。 [符号の説明] 1は基板 2は蔓巻部 3は先端部 4は基板厚さ 5は2の巾
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [請求項1](イ) 基板(1)に、螺線状に孔、又は
切断部を設け、螺線状の帯(2)を作る。 (ロ) その帯(2)を立ち上げて、錐体形蔓巻にす
る。 (ハ) 基板(1)中心部(3)は、使用目的に適応し
た形にする。 以上の如き構造に成形したバネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14821593A JPH06323353A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 板から成る錐体形蔓巻バネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14821593A JPH06323353A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 板から成る錐体形蔓巻バネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323353A true JPH06323353A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=15447849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14821593A Pending JPH06323353A (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | 板から成る錐体形蔓巻バネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06323353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112440847A (zh) * | 2019-09-02 | 2021-03-05 | 格瑞玛股份公司 | 运输工具装备件的操作装置和具有操作装置的装备设备 |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP14821593A patent/JPH06323353A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112440847A (zh) * | 2019-09-02 | 2021-03-05 | 格瑞玛股份公司 | 运输工具装备件的操作装置和具有操作装置的装备设备 |
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