JPH06322387A - ギヤ油組成物 - Google Patents
ギヤ油組成物Info
- Publication number
- JPH06322387A JPH06322387A JP13381193A JP13381193A JPH06322387A JP H06322387 A JPH06322387 A JP H06322387A JP 13381193 A JP13381193 A JP 13381193A JP 13381193 A JP13381193 A JP 13381193A JP H06322387 A JPH06322387 A JP H06322387A
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- Japan
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- molecular weight
- polyether
- gear oil
- carbon atoms
- aliphatic hydrocarbon
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粘度特性および、特に低温特性に優れたギヤ
油組成物を提供する。 【構成】 重量平均分子量が10000〜50000で
1〜6価の脂肪族アルコールのオキシアルキレン付加物
であるポリエーテル(A)と、重量平均分子量が76〜
1000で1価の脂肪族アルコールのオキシアルキレン
付加物であるポリエーテル(B)を、(A)/(B)が
20/80〜80/20の重量比で含むことを特徴とす
るギヤ油組成物。
油組成物を提供する。 【構成】 重量平均分子量が10000〜50000で
1〜6価の脂肪族アルコールのオキシアルキレン付加物
であるポリエーテル(A)と、重量平均分子量が76〜
1000で1価の脂肪族アルコールのオキシアルキレン
付加物であるポリエーテル(B)を、(A)/(B)が
20/80〜80/20の重量比で含むことを特徴とす
るギヤ油組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は粘度特性に優れたギヤ
油組成物に関するものである。更に詳しくは低温特性に
特に優れたギヤ油組成物に関するものである。
油組成物に関するものである。更に詳しくは低温特性に
特に優れたギヤ油組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、ギヤ油としては、鉱物油にポリ
メタクリレート系の粘度指数向上剤を加えた半合成ギヤ
油が使われているが、粘度特性ならびに低温特性が不十
分である。また、粘度特性の優れたギヤ油としてはオレ
フィン重合油、ポリエーテル油等の合成ギヤ油が現在使
われている。
メタクリレート系の粘度指数向上剤を加えた半合成ギヤ
油が使われているが、粘度特性ならびに低温特性が不十
分である。また、粘度特性の優れたギヤ油としてはオレ
フィン重合油、ポリエーテル油等の合成ギヤ油が現在使
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、この
ような合成ギヤ油においても粘度指数200前後がせい
ぜいであり、近年の機器の高効率化に伴うギヤの高速回
転使用に対応するために更に粘度特性の優れた潤滑油が
望まれている。また、低温時(−20〜−10℃)に優
れたギヤ油としては、例えば、アルコールのアルキレン
オキサイド付加物が使用されているが、−10℃と40
℃でのギヤ油の粘度変化の点で不十分であり、更に低温
特性に優れたギヤ油が望まれている。
ような合成ギヤ油においても粘度指数200前後がせい
ぜいであり、近年の機器の高効率化に伴うギヤの高速回
転使用に対応するために更に粘度特性の優れた潤滑油が
望まれている。また、低温時(−20〜−10℃)に優
れたギヤ油としては、例えば、アルコールのアルキレン
オキサイド付加物が使用されているが、−10℃と40
℃でのギヤ油の粘度変化の点で不十分であり、更に低温
特性に優れたギヤ油が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明者らは、前記の
ような課題を解決するために鋭意研究した結果、特定の
構造を有する高分子量のポリエーテルと低分子量のポリ
エーテルとを特定の比率で配合することにより、粘度指
数が高く、かつ低温特性の非常に優れたギヤ油組成物が
得られることを見いだし本発明に到達した。
ような課題を解決するために鋭意研究した結果、特定の
構造を有する高分子量のポリエーテルと低分子量のポリ
エーテルとを特定の比率で配合することにより、粘度指
数が高く、かつ低温特性の非常に優れたギヤ油組成物が
得られることを見いだし本発明に到達した。
【0005】すなわち本発明は、下記一般式(I)で示
される重量平均分子量が10000〜50000のポリ
エーテル(A)と、下記一般式(II)で示される重量
平均分子量が76〜1000のポリエーテル(B)を、
(A)/(B)が20/80〜80/20の重量比で含
むことを特徴とするギヤ油組成物。 R1[O(AO)mR2]k (I) R3O(AO)nR4 (II) (式中、R1は炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基、R2は
水素または炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基、R3は炭
素数1〜6の脂肪族炭化水素基、R4は水素または炭素
数1〜6の脂肪族炭化水素基、Aは炭素数2〜4のアル
キレン基、kは1〜6の数、mは35〜300の数、n
は1〜20の数である。)
される重量平均分子量が10000〜50000のポリ
エーテル(A)と、下記一般式(II)で示される重量
平均分子量が76〜1000のポリエーテル(B)を、
(A)/(B)が20/80〜80/20の重量比で含
むことを特徴とするギヤ油組成物。 R1[O(AO)mR2]k (I) R3O(AO)nR4 (II) (式中、R1は炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基、R2は
水素または炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基、R3は炭
素数1〜6の脂肪族炭化水素基、R4は水素または炭素
数1〜6の脂肪族炭化水素基、Aは炭素数2〜4のアル
キレン基、kは1〜6の数、mは35〜300の数、n
は1〜20の数である。)
【0006】本発明のポリエーテル(A)は、1〜6価
の脂肪族アルコールのオキシアルキレン付加物および/
またはこのエーテル化物である。
の脂肪族アルコールのオキシアルキレン付加物および/
またはこのエーテル化物である。
【0007】一般式(I)中のR1は炭素数1〜8の脂
肪族炭化水素基であり、具体的には1〜6価のアルコー
ルの残基である。例えば、脂肪族の1〜6価アルコール
があげられ、好ましくは直鎖または分岐の1〜3価の脂
肪族アルコールである。R1として更に好ましいものと
しては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ヘキサメチレン基、およびグリセリンの残基であり、特
に好ましくはグリセリンの残基である。R1の炭素数が
8を越えると流動点が高くなり十分でない。
肪族炭化水素基であり、具体的には1〜6価のアルコー
ルの残基である。例えば、脂肪族の1〜6価アルコール
があげられ、好ましくは直鎖または分岐の1〜3価の脂
肪族アルコールである。R1として更に好ましいものと
しては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ヘキサメチレン基、およびグリセリンの残基であり、特
に好ましくはグリセリンの残基である。R1の炭素数が
8を越えると流動点が高くなり十分でない。
【0008】一般式(I)中のR2は水素または炭素数
1〜6の炭化水素基である。具体的には水素、メチル
基、エチル基、プロピル基、およびブチル基であり、好
ましくは水素、メチル基、およびブチル基である。
1〜6の炭化水素基である。具体的には水素、メチル
基、エチル基、プロピル基、およびブチル基であり、好
ましくは水素、メチル基、およびブチル基である。
【0009】一般式(I)中のAOは、炭素数2〜4の
アルキレンオキシド(エチレンオキシド、プロピレンオ
キシド、ブチレンオキシド等)が挙げられ、これらの2
種以上の併用(ランダム共付加重合、ブロック共付加重
合)してもよい。これらのうち好ましいものはエチレン
オキシドとプロピレンオキシドのランダム共付加重合で
ある。
アルキレンオキシド(エチレンオキシド、プロピレンオ
キシド、ブチレンオキシド等)が挙げられ、これらの2
種以上の併用(ランダム共付加重合、ブロック共付加重
合)してもよい。これらのうち好ましいものはエチレン
オキシドとプロピレンオキシドのランダム共付加重合で
ある。
【0010】本発明のポリエーテル(A)は、前記の1
〜6価のアルコールにアルカリ存在下で炭素数2〜4の
アルキレンオキシドを反応させることにより製造する。
また、本発明の(A)を更にパラホルムアルデヒド、ジ
ハロゲン化メタン、ジイソシアネート等でカップリング
反応して得られたものでもよい。
〜6価のアルコールにアルカリ存在下で炭素数2〜4の
アルキレンオキシドを反応させることにより製造する。
また、本発明の(A)を更にパラホルムアルデヒド、ジ
ハロゲン化メタン、ジイソシアネート等でカップリング
反応して得られたものでもよい。
【0011】式中のmは通常35〜300の整数であ
る。mが35未満または300を超えると(A)の重量
平均分子量が好ましい範囲からはずれ、低温特性が十分
でない。
る。mが35未満または300を超えると(A)の重量
平均分子量が好ましい範囲からはずれ、低温特性が十分
でない。
【0012】本発明のポリエーテル(B)は、1価のア
ルコールのオキシアルキレン付加物および/またはこの
エーテル化物である。
ルコールのオキシアルキレン付加物および/またはこの
エーテル化物である。
【0013】一般式(II)中のR3は炭素数1〜6の
脂肪族炭化水素基であり、具体的にはメチル基、エチル
基、プロピル基、およびブチル基であり、好ましくはメ
チル基、およびブチル基である。R3の炭素数が6を越
えると低温特性が十分でない。
脂肪族炭化水素基であり、具体的にはメチル基、エチル
基、プロピル基、およびブチル基であり、好ましくはメ
チル基、およびブチル基である。R3の炭素数が6を越
えると低温特性が十分でない。
【0014】一般式(II)中のR4は水素または炭素
数1〜6の脂肪族炭化水素基である。具体的には水素、
メチル基、エチル基、プロピル基、およびブチル基であ
り、好ましくは水素、メチル基、およびブチル基であ
る。R4の炭素数が6を越えると低温特性が十分でな
い。
数1〜6の脂肪族炭化水素基である。具体的には水素、
メチル基、エチル基、プロピル基、およびブチル基であ
り、好ましくは水素、メチル基、およびブチル基であ
る。R4の炭素数が6を越えると低温特性が十分でな
い。
【0015】一般式(II)中のAOは、炭素数2〜4
のアルキレンオキシド(エチレンオキシド、プロピレン
オキシド、ブチレンオキシド等)が挙げられ、これらの
2種以上の併用(ランダム共付加重合、ブロック共付加
重合)してもよい。これらのうち好ましいものはエチレ
ンオキシドとプロピレンオキシドのランダム共付加重
合、またはブロック共付加重合である。
のアルキレンオキシド(エチレンオキシド、プロピレン
オキシド、ブチレンオキシド等)が挙げられ、これらの
2種以上の併用(ランダム共付加重合、ブロック共付加
重合)してもよい。これらのうち好ましいものはエチレ
ンオキシドとプロピレンオキシドのランダム共付加重
合、またはブロック共付加重合である。
【0016】本発明のポリエーテル(B)は、前記の1
価のアルコールにアルカリ存在下で炭素数2〜4のアル
キレンオキシドを反応させることにより製造する。ま
た、本発明の(A)を更にパラホルムアルデヒド、ジハ
ロゲン化メタン等でカップリング反応して得られたもの
でもよい。
価のアルコールにアルカリ存在下で炭素数2〜4のアル
キレンオキシドを反応させることにより製造する。ま
た、本発明の(A)を更にパラホルムアルデヒド、ジハ
ロゲン化メタン等でカップリング反応して得られたもの
でもよい。
【0017】式中のnは通常1〜20の数である。nが
1未満であると低温特性が十分でなく、またnが20以
上であると流動点が高くなり十分でない。
1未満であると低温特性が十分でなく、またnが20以
上であると流動点が高くなり十分でない。
【0018】ポリエーテル(A)とポリエーテル(B)
の混合比率は通常重量比で20/80〜80/20であ
り、好ましくは20/80〜50/50である。20/
80未満、あるいは80/20を超えると低温特性が十
分でない。
の混合比率は通常重量比で20/80〜80/20であ
り、好ましくは20/80〜50/50である。20/
80未満、あるいは80/20を超えると低温特性が十
分でない。
【0019】ポリエーテル(A)の重量平均分子量とポ
リエーテル(B)の重量平均分子量の比は通常30〜2
50である。30未満、あるいは250を越えると、粘
度指数、低温特性ともに十分でない。
リエーテル(B)の重量平均分子量の比は通常30〜2
50である。30未満、あるいは250を越えると、粘
度指数、低温特性ともに十分でない。
【0020】本発明の組成物には、通常の酸化防止剤、
固体潤滑剤、油性向上剤、防錆剤などの任意成分を加え
ることが出来る。
固体潤滑剤、油性向上剤、防錆剤などの任意成分を加え
ることが出来る。
【0021】
【実施例】 以下の実施例により本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。なお実
施例中の%は重量%を表すものとする。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。なお実
施例中の%は重量%を表すものとする。
【0022】以下のポリエーテルを用いてギヤ油組成物
を作成し、評価を行った。 <ポリエーテル> A−1:グリセリンのエチレンオキシド(EO)とプロ
ピレンオキシド(PO)(重量比65/35)共重合付
加物(重量平均分子量:30000) A−2:ヘキシレングリコールのEO/PO(70/3
0)共重合付加物(重量平均分子量:24000) A−3:N−ブタノールのEO/PO(50/50)共
重合付加物(重量平均分子量:8000) A−4:N−ブタノールのPO付加重合物(重量平均分
子量:3200) B−1:N−ブタノールのEO付加重合物(分子量:2
06) B−2:N−ブタノールのEO/PO(50/50)共
重合付加物(重量平均分子量:530) B−3:トリエチレングリコールジメチルエーテル(分
子量:178) B−4:トリエチレングリコールジエチルエーテル(分
子量:202) B−5:メタノールのPO付加重合物(分子量:14
8) B−6:N−ブタノールのEO/PO(50/50)共
重合付加物(重量平均分子量:1030) B−7:N−ブタノールのEO/PO(50/50)共
重合付加物(重量平均分子量:900)
を作成し、評価を行った。 <ポリエーテル> A−1:グリセリンのエチレンオキシド(EO)とプロ
ピレンオキシド(PO)(重量比65/35)共重合付
加物(重量平均分子量:30000) A−2:ヘキシレングリコールのEO/PO(70/3
0)共重合付加物(重量平均分子量:24000) A−3:N−ブタノールのEO/PO(50/50)共
重合付加物(重量平均分子量:8000) A−4:N−ブタノールのPO付加重合物(重量平均分
子量:3200) B−1:N−ブタノールのEO付加重合物(分子量:2
06) B−2:N−ブタノールのEO/PO(50/50)共
重合付加物(重量平均分子量:530) B−3:トリエチレングリコールジメチルエーテル(分
子量:178) B−4:トリエチレングリコールジエチルエーテル(分
子量:202) B−5:メタノールのPO付加重合物(分子量:14
8) B−6:N−ブタノールのEO/PO(50/50)共
重合付加物(重量平均分子量:1030) B−7:N−ブタノールのEO/PO(50/50)共
重合付加物(重量平均分子量:900)
【0023】ポリエーテルA−1〜A−4およびポリエ
ーテルB−1〜B−7を表1に示した組成比で配合し
た。これらの100℃、40℃、−10℃における動粘
度、流動点を測定し、その粘度指数、および低温粘度特
性を評価し、その結果を表1、2に示す。
ーテルB−1〜B−7を表1に示した組成比で配合し
た。これらの100℃、40℃、−10℃における動粘
度、流動点を測定し、その粘度指数、および低温粘度特
性を評価し、その結果を表1、2に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】<評価方法> (1)粘度指数 JIS K−2283「石油製品粘度指数算出方法」で
測定、計算した。 (2)低温粘度特性 上記JIS K−2283「石油製品粘度指数算出方
法」に準じて測定、計算した。ただし、算出式の40℃
の動粘度、100℃の動粘度の代わりにそれぞれ−10
℃の動粘度、40℃の動粘度を代用する ことにより
「低温粘度特性値」を算出した。数値が大きいほど低温
粘度特性に優れる。 (3)流動点 JIS K−2269「流動点試験方法」で測定した。
測定、計算した。 (2)低温粘度特性 上記JIS K−2283「石油製品粘度指数算出方
法」に準じて測定、計算した。ただし、算出式の40℃
の動粘度、100℃の動粘度の代わりにそれぞれ−10
℃の動粘度、40℃の動粘度を代用する ことにより
「低温粘度特性値」を算出した。数値が大きいほど低温
粘度特性に優れる。 (3)流動点 JIS K−2269「流動点試験方法」で測定した。
【0027】表2に示したように、実施例1〜5はいず
れも比較例1〜4に比べて低温粘度特性値、流動点が優
れている。
れも比較例1〜4に比べて低温粘度特性値、流動点が優
れている。
【0028】
【発明の効果】本発明の方法は下記の効果を奏する。 (1)粘度指数の高いギヤ油組成物である。 (2)低温特性に優れたギヤ油組成物である。 上記の効果を奏することから、本発明の組成物は、寒冷
地におけるギヤ油およびその他の潤滑油組成物として有
用である。
地におけるギヤ油およびその他の潤滑油組成物として有
用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 40:04
Claims (4)
- 【請求項1】 下記一般式(I)で示される重量平均分
子量が10000〜50000のポリエーテル(A)
と、下記一般式(II)で示される重量平均分子量が7
6〜1000のポリエーテル(B)を、(A)/(B)
が20/80〜80/20の重量比で含むことを特徴と
するギヤ油組成物。 R1[O(AO)mR2]k (I) R3O(AO)nR4 (II) (式中、R1は炭素数1〜8の脂肪族炭化水素基、R2は
水素または炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基、R3は炭
素数1〜6の脂肪族炭化水素基、R4は水素または炭素
数1〜6の脂肪族炭化水素基、Aは炭素数2〜4のアル
キレン基、kは1〜6の数、mは35〜300の数、n
は1〜20の数である。) - 【請求項2】 (A)の重量平均分子量と(B)の重量
平均分子量の比が、30〜250である請求項1記載の
ギヤ油組成物。 - 【請求項3】 該ポリエーテル(A)が、(I)式にお
いてR1がグリセリンの残基である請求項1または2記
載のギヤ油組成物。 - 【請求項4】 該ポリエーテル(B)が、(II)式に
おいてR3が炭素数1〜4の脂肪族炭化水素基である請
求項1〜3いずれか記載のギヤ油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13381193A JPH06322387A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ギヤ油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13381193A JPH06322387A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ギヤ油組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06322387A true JPH06322387A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15113598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13381193A Pending JPH06322387A (ja) | 1993-05-11 | 1993-05-11 | ギヤ油組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06322387A (ja) |
-
1993
- 1993-05-11 JP JP13381193A patent/JPH06322387A/ja active Pending
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