JPH06321610A - 無機質繊維成形体及びその製造方法 - Google Patents
無機質繊維成形体及びその製造方法Info
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Abstract
おいて容易に変形させることができる無機質繊維成形体
を提供する。 【構成】 エチレンモル比(Eモル%)が20≦E<6
0、ケン化度98%以上のエチレンビニルアルコール共
重合体を第一成分、他の熱可塑性樹脂を第二成分とし、
第一成分が少なくともその繊維表面の一部を占めている
複合繊維と無機質繊維を1:99〜50:50の割合で
混合しマット状にしたものを、水分の存在下で加圧しな
がら1.17E+51.5≦T<220の範囲内にある
加熱温度(T℃)で加熱し、成形体とする。 【効果】 湿熱処理を繰り返すことにより、容易に二次
加工あるいは三次、四次加工を行うことができる。
Description
FRP構造体、蓄電池用セパレータ等に使われる無機質
繊維成形体であって、湿熱接着性繊維を用いることによ
り、例えば板状に一次成形した後さらに加工して変形さ
せることができる無機質繊維成形体及びその製造方法に
関する。
セラミック繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、ウ
ィスカ及び鉱物発泡体の破砕物等のことをいい、これら
のうち断面積がほぼ1mm2 以下のものが無機質繊維板
の原料として使われる。
前記の無機質繊維を熱可塑性樹脂のような接着剤で接着
する方法や、あるいは無機質繊維とポリオレフィン系繊
維のような熱可塑性繊維を混合したものを、熱可塑性繊
維の融点以上の温度に加熱して熱可塑性繊維を溶融し無
機質繊維を一体化する方法が知られている。(特公昭5
7−22752号、特公昭27−49387号、特公昭
50−1182号)
脂を接着剤として用いた場合、完全に硬化させると再成
形を熱プレスで行うことは極めて困難である。そのため
硬化の程度を抑えて半硬化品としておき、所望の形にす
るときに改めて熱プレス等で再成形する方法も知られて
いる。しかし半硬化品は常温下でも硬化が進行したり、
硬化に寄与しない副作用が徐々に進行することがあるの
でその保管方法にはかなりの注意を払わなければならな
い。また再成形品は、半硬化品とせず直接硬化成形した
ものにくらべ性能が低下するといった問題もある。
成形体は極めて硬く可塑性が劣るため、建材、家庭用電
化製品の絶縁板等のハードボード分野に専ら使用され、
その用途は非常に限られたものとなっている。
接着するものは、無機繊維との混合体を充分乾燥し、1
0%以下の水分率にした後、加熱しなければならない。
水分が多いと、接着不良や接着むらを生じるからであ
る。よって、抄造法で無機質繊維成形体を作るような場
合、水分率を10%以下にするのは難しいため、工程管
理の面で好ましくない。
重合体などのポリオレフィン系ポリマーは無機質繊維と
の接着性が悪く、それらの繊維を使用する場合は添加量
を大きく(30重量%以上)しないと成形品の可塑性が
充分得られなかったり、成形品にした場合切断面のくず
れが起こるという問題がある。
た問題点を解決すべく、無機質繊維成形体における接着
成分について種々検討した。そして、エチレンビニルア
ルコール共重合体を少なくともその一部に含む繊維(以
下EVOH繊維と略記する)の湿熱接着性に着目しこれ
を検討したところ、一定量以上のビニルアルコールをポ
リマー中にもつ繊維は親水性がよく、水蒸気によって無
機質繊維を湿熱接着させることが可能であることを見出
し、本発明に至った。
ル%)が20≦E<60、ケン化度98%以上のエチレ
ンビニルアルコール共重合体を第一成分、他の熱可塑性
樹脂を第二成分とし、第一成分が少なくとも20重量%
を占め、かつ第一成分が常に繊維表面の少なくとも一部
を占めている複合繊維(EVOH繊維)と無機質繊維と
が重量比で1:99〜50:50の割合で混合してお
り、該複合繊維により全体が接着一体化してなる無機質
繊維成形体およびその製造方法である。
ンビニルアルコール共重合体を第一成分とし、熱可塑性
樹脂を第二成分とする複合繊維である。このとき、第一
成分であるエチレンビニルアルコール共重合体は、紡糸
性の点からそのエチレンモル比(E)が、20≦E<6
0の範囲にあることが望ましい。Eが大きくなると融点
は低くなり、E=20のときEVOHの融点は207℃
である。溶融紡糸は融点より20℃以上高い温度で行わ
なければならず、この場合最低227℃の紡糸温度が必
要である。また、EVOHが5分以上滞留してゲル化が
始まる温度は240.2℃と測定されるので、紡糸する
際とりうる温度範囲は240.2−227=13.2℃
となる。溶融紡糸する際は、少なくともこの温度範囲よ
りも広い温度範囲で紡糸することが望ましく、Eを大き
くして融点を低くし、温度範囲を広げてやる必要があ
る。しかし、Eが60を超えると親水性が悪くなり、十
分な湿熱接着性が得られず好ましくない。
化度は98%以上であることが好ましい。98%未満で
あると溶融樹脂が発泡しやすく紡糸工程で糸切れが多く
なるためである。
OH繊維を作る他の熱可塑性樹脂はポリプロピレン、ポ
リブチレンテレフタレート、ナイロン6及びナイロン6
6が都合良く用いられ、ポリエチレンテレフタレートも
適用できる。これらの熱可塑性樹脂を混合する理由はE
VOH繊維の紡糸性を良好にするためであり、これらの
熱可塑性樹脂の割合が多いほど溶融紡糸工程は安定する
が、その混合の割合は80重量%以下としなければなら
ない。すなわちエチレンビニルアルコールの割合が20
重量%未満であると、EVOH繊維の使用目的である湿
熱接着性が劣るためである。
コール共重合体が常に繊維表面の少なくとも一部を占め
ていなければならない。エチレンビニルアルコールがこ
の複合繊維における湿熱接着成分となるからである。
く注意して工程管理がなされれば、エチレンビニルアル
コール共重合体(第一成分)100%からなるEVOH
繊維を溶融紡糸することも可能であり、このようなEV
OH繊維は、言うまでもなく強い湿熱接着力をもってお
り、本発明の無機質繊維成形体の接着剤として最も望ま
しいものである。
混合される。EVOH繊維の量が少ないほど得られる成
形体は柔らかく、弾力性に富んだものとなり、逆にEV
OH繊維の量が多くなるほど成形体は硬く、表面は平滑
になり強度も高いものになるが、その割合はEVOH繊
維と無機質の合計重量に対し1重量%以上50重量%以
下であることが望ましい。EVOH繊維が1重量%未満
であると湿熱接着効果が不十分で曲げ応力および耐摩耗
性が劣り、実用に供しえないものになる。また50重量
%を超えると成形体が剛直になりすぎ好ましくない。
法について説明する。本発明の無機質繊維成形体は、前
述のEVOH繊維と無機質繊維を重量比で1:99〜5
0:50の割合で混合し、水分の存在下で加圧しながら
17E+51.5≦T<220の範囲内の温度(T℃)
に加熱して、前記EVOH繊維により無機質繊維間を接
着することにより得られる。
ぼ、−1.9E+245℃と測定されるが、EVOH繊
維は融点以下であっても水分の存在下では、加熱により
発生した水蒸気の作用をうけ、表面が速やかに膨潤ゲル
化して接着繊維としての機能をもつことができる。その
温度(湿熱接着温度)は1.17E+51.5℃以上で
ある。
モル比(Eモル%)と無機質繊維成形体の湿熱接着温度
(T℃)の関係を示す。このとき加熱温度はエチレンビ
ニルアルコール共重合体が解重合したり加熱体に粘着が
著しく起こらないよう220℃以下としなければならな
い。またEVOH繊維を水分の存在下で膨潤させうる温
度は(1.17E+51.5)℃以上である。よって図
1中、斜線部分が接着可能な温度範囲をとなる。
合体の融点以上の場合、加熱工程初期段階で、含まれる
水分が水蒸気となり、EVOH繊維の第一成分が湿熱接
着作用する。その後発生した水蒸気が飛散して水分率が
低下すると第一成分は熱融解して熱接着作用する。さら
に第二成分である熱可塑性樹脂の融点よりも加熱温度が
高い場合、第二成分も熱接着作用し、EVOH繊維が繊
維形態を失う場合がある。
度の場合はEVOH繊維を膨潤、ゲル化させるために水
分が必要であり、接着は、接着する無機質繊維に約8%
の水分があれば可能である。抄造法による熱加工前の無
機質繊維成形体は通常40%以上の水分を含むためその
ままで湿熱接着できるが、乾式法の場合は水分をほとん
ど含まないので、短時間で湿熱接着を完了するには水分
を無機質繊維に対して15%以上添加することが望まし
い。もし熱加工前の無機質繊維成形体が乾燥していて水
分率が15%以下のときは若干の水分を付与して、水分
率15%以上にすると良い。
ス、マイクロ波加熱法、誘電加熱法及び赤外線加熱法な
どを使用できるが、いずれの場合も被加熱体は加熱時に
発生する水蒸気が発散してしまうのを防ぐため、その両
面が非通気性の支持体で押圧されていなければならな
い。
剥離防止には、内部の接着のみで良く、この場合、該表
面層が非通気性支持体の役割を果たすので非通気性支持
体は不要である。
が低密度に構成されているもの(見かけの比重0.4以
下)で厚さ1cm以上のものは熱プレス機による熱圧着
では熱伝導が悪く、EVOH繊維の量が少ない場合圧着
面と平行な面の剥離強度が充分に得られないことがあ
る。このようなときは非通気性の支持板で圧縮しながら
マイクロ波加熱することにより内部は充分な接着強度を
得ることができる。マイクロ波による加熱処理だけでは
表面の硬度が不足する場合は、さらに熱プレスを続けて
行えば表面の平滑な成形体が得られる。
合板を複数枚重ね合わせこれを圧縮し湿熱処理すれば各
層の間が接着し一体となった成形体を得ることもでき
る。
縮時の反発力に見合うものであればよく、0.5kg/
cm2 以上のプレス圧をかければおおむね比重0.4以
上の無機質繊維成形体が得られる。
行うこともできる。二次加工を行う場合、前述した方法
で湿熱処理を施した成形体を一次加工品をして用いるこ
とができ、半製品にしておく必要はない。ただし一度湿
熱接着させた成形体は、乾燥した状態であるので、二次
加工するときは成形体を水に浸漬する、あるいは成形体
に水をかけるなどして水分を十分に含んだ状態にしてか
ら、前述の熱板処理やマイクロ波加熱を行うようにす
る。このとき熱処理と同時に所望の形に再成形すること
もできる。二次加工すると再圧縮をすることになるので
得られる成形体の厚みは小さくなるが、曲げ応力は向上
する。
融点よりも高い温度で行った場合、二次加工はそれより
も高い温度で行えばよい。
繊維は接着剤として働き、少量の添加で無機質繊維間の
接着を可能にする。
に説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
40g/10分のエチレンビニルアルコール共重合体を
第一成分に、MFR=55g/10分のポリプロピレン
を第二成分に用い、成分比50:50で第一成分を鞘部
に、第二成分を芯部にした鞘芯型複合繊維を溶融紡糸し
て延伸し、油剤液に含浸後切断して、2デニール、5m
mの短カット繊維を作り以下の各実施例に用いた。
OH繊維と岩綿とを乾燥状態の重量比で5:95、1
0:90、15:85に混合し、各々について目付3.
2kg/m2 、1.6kg/m2 、水分率約30%マッ
トを作成した。これを120℃に保った熱板で各々押圧
13.2(kg/cm2 )で狭持し、厚さ2.5mmま
で圧縮し、そのまま5分間120℃に保った。このよう
にして得られた成形物について曲げ応力及び表面摩耗に
よる繊維の脱落率を測定した。その測定方法は次のとお
りである。
スパン長70mmでJISA1408に準じて速度10
mm/minで曲げ試験を行った。
料を用いJISL−1004−5.16A法(ユニバー
サル型法)により、No.250研磨紙を用い、5ポン
ド加重下に500回の平面摩耗試験を行い、下記の数式
1により算出した。
5に混合し、目付3.2kg/m2、1.6kg/m2
のマットを作り、上記実施例と同様の方法で成形体を作
成してこれを比較例とし、それぞれについて実施例と同
様に曲げ応力、脱落率を測定した。
の測定結果を表1に示す。
0%以下がボードとして実用上必要である。EVOH繊
維の割合が0.5重量%の成形体は曲げ応力が小さく、
脱落率が15%、40%と大きいため使用に耐えない。
また同じ混合比でも比重が小さくなるほど曲げ応力は小
さくなるが、破断するまでの変形度は大きく、加工性が
よくなることが確認された。
EVOH繊維と岩綿の混合比が10:90、15:8
5、水分率30%のマットを作成し、これを熱板を使わ
ず、120℃の熱風で10分間加熱した。加熱によりマ
ツト中の水分が気化してマットは乾燥したが、EVOH
繊維の接着力は充分発揮されず、曲げ応力は弱く、表面
は粗であった。表2にその結果を示す。
EVOH繊維と岩綿の混合比が5:95、水分率30
%、目付3.2kg/m2 の5cm×10cmのマット
を作り、厚さ5mmのポリプロピレン板を用いて厚さ
2.5mmに圧縮し、高周波出力500Wの電子レンジ
で10分間熱処理した。得られた成形体の曲げ応力は6
0kg/cm2、脱落率は5.5%であった。
d×10mmのガラス繊維を2.5:97.5、5:9
5、10:90、15:85、20:80に混合し、水
分率30%、目付3.2kg/m2 のマットを作成し
た。これを120℃の熱板で厚さ2.5mmまで圧縮し
て10分間熱プレスした。そして得られた成形物につい
てそれぞれ曲げ応力を測定した。
0.5:99.5に混合し、水分率30%、目付3.2
kg/m2 のマットを作った。これを実施例8〜12と
同様の方法で熱処理して成形体を作成し、曲げ応力を測
定した。
3に示す。
OH繊維の接着が不十分で手で簡単にガラス繊維を剥が
すことができた。
時間水に浸漬し、水分率約25%にした。これを120
℃に保った熱板で押圧13.2kg/m2 で厚さ1.5
mmまで圧縮し、そのままの状態で5分間、120℃に
保った。得られた成形物の曲げ応力は235kg/cm
2 となり、大幅に向上した。
繊維を用いて湿熱接着させることを特徴とするものであ
り、EVOH繊維は少量の添加で良好な接着性を示す。
本発明においては水分を水蒸気にしてEVOH繊維を膨
潤ゲル化し接着させるという方法をとっているので、抄
造法で無機質繊維成形体を作るような場合、湿熱処理を
容易に行うことができる。また、本発明の無機質繊維成
形体は1度の湿熱接着処理で十分実用に耐えうるもので
あるが、再度湿熱処理することによりさらに曲げ応力を
高めることができ、同時に所望の形に変形させることも
できる。いわゆる二次加工が可能である。二次加工を行
う場合でも一次加工品がすでに製品となったものである
から、その保管に格別の注意を払う必要もない。本発明
の無機質繊維成形体は、さらに湿熱処理を繰り返すこと
もでき、3次、4次加工にも耐えうるものである。
チレンモル比(Eモル%)と無機質繊維成形体の湿熱接
着温度(T℃)の関係を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 エチレンモル比(Eモル%)が20≦E
<60、ケン化度98%以上のエチレンビニルアルコー
ル共重合体を第一成分、他の熱可塑性繊維を第二成分と
し、第一成分が少なくとも20重量%を占め、かつ第一
成分が常に繊維表面の少なくとも一部を占めている複合
繊維と無機繊維とが重量比で1:99〜50:50の割
合で混合しており、前記複合繊維により全体が接着一体
化してなる無機繊維成形体。 - 【請求項2】 エチレンモル比(Eモル%)が20≦E
<60、ケン化度98%以上のエチレンビニルアルコー
ル共重合体を第一成分、他の熱可塑性繊維を第二成分と
し、第一成分が少なくとも20重量%を占め、かつ第一
成分が常に繊維表面の少なくとも一部を占めている複合
繊維と無機繊維を重量比で1:99〜50:50の割合
で混合し、水分の存在下で加圧しながら、1.17E+
51.5≦T<220の範囲内にある加熱温度(T℃)
に加熱して該複合繊維で無機質繊維間を接着する無機質
繊維成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13691393A JP3171997B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 無機質繊維成形体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13691393A JP3171997B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 無機質繊維成形体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH06321610A true JPH06321610A (ja) | 1994-11-22 |
JP3171997B2 JP3171997B2 (ja) | 2001-06-04 |
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ID=15186506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP13691393A Expired - Lifetime JP3171997B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 無機質繊維成形体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3171997B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007116676A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kuraray Kuraflex Co., Ltd. | 不織繊維構造を有する成形体 |
WO2008015972A1 (fr) * | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Kuraray Kuraflex Co., Ltd. | tissu non tissé étirable et rouleaux |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP13691393A patent/JP3171997B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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