JPH06321408A - ロットシート作成搬出装置 - Google Patents

ロットシート作成搬出装置

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Publication number
JPH06321408A
JPH06321408A JP10941693A JP10941693A JPH06321408A JP H06321408 A JPH06321408 A JP H06321408A JP 10941693 A JP10941693 A JP 10941693A JP 10941693 A JP10941693 A JP 10941693A JP H06321408 A JPH06321408 A JP H06321408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
lot
sheets
pair
roller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10941693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouzou Bungo
幸三 文後
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP10941693A priority Critical patent/JPH06321408A/ja
Publication of JPH06321408A publication Critical patent/JPH06321408A/ja
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロットシートの所定員数を正確に区分けする
とともにロットシート内の重なり順が乱れないようにす
る。 【構成】 適宜間隔を置いてシートを挟みながら運ぶ一
対の搬送コンベア12と前記シートを進行方向より見て
山形になるようにする山形成形ローラ13と前記搬送コ
ンベア12のシート排出口Pの下流側に隣接する一対の
蹴り出しローラ14とこの蹴り出しローラ14の下流側
に近接して設置されるシート振り分けガイド15と開閉
するシート受面を有する受台16と複数のプッシャ24
を備えた排出コンベア22とを備えてロットシートを正
確に区分した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンベアにて搬送される
シートを所定部数づつ積み重ねロットシートとし、この
ロットシートを順次排出するロットシート作成搬出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のシートブロック又はロット
シートを区分作成し、これを排出する装置の一例として
特開平1−214575号の区分けシートブロックの供
給方法を示す。尚この供給方法は特開昭61−2488
56号の給紙における捌き装置を使用している。図3
で、コンベア1上に先行シートの後部分の上に後続シー
トの前部分が重なって(以下ラップして)連続進行して
いる定長のシートaがシートブロック形成部Bの載台2
上に所定員数(n)だけ積み重ねられ、先行区分けシー
トブロックA1 が形成される。シートaの供給が所定員
数(h)に達すると、捌き爪3が図中破線で示す待機位
置から先行区分けシートブロックA1 の前縁部上方の仮
紙受け位置に下降し、後続シートの仮受けを開始する。
一方グリッパ4、5は先行区分けシートブロックA1
前縁を挟み、下流側にその一部分を取出す。(以下半取
出という)。この半取出しが完了するとグリッパ4、5
は開き捌き爪3は待機位置に戻る。ついで上述と同様に
して後続区分けシートブロックA2 が形成されると捌き
爪3は仮紙受け位置に下降する。この時先行区分シート
ブロックA1 の後部側上面に後続区分けシートブロック
2 の前部側下面が部分重畳されていて、グリッパ4と
5は、一点鎖線にて示すようにこの重畳された部分を挟
み、下流側に半取出しを行う。この半取出しにて先行区
分けシートブロックA1 の前縁部はクランプコンベア6
と7の間に挿入され、引込まれた後チェーンに取付けら
れたプッシャ8にて排出される。この時後続区分シート
ブロックA 2 の後部側下面は吸引装置にて吸引保持され
ていて後続区分シートブロックA2が先行区分シートブ
ロックA1 と共に移動するのを阻止する。以下順次同じ
プロセスにて区分けシートブロックの作成と排出を行
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造のロットシー
ト又はシートブロック作成排出装置では、ラップして進
行しているシートのn枚目と(n+1)枚目の間に捌き
爪を入れ仮受けする動作が、シートのラップ量不同及び
シートの走行速度の高速化等により常に正常に行われな
いことが起り、所定員数が不正確になると同時にこの不
正確な員数が起ると、次のシートブロックにおけるシー
トの重なり順が乱れ、後工程例えば製本等の工程に支障
をきたす。
【0004】本発明はロットシートの所定員数を正確に
区分するとともに、ロットシート内の重なり順が乱れな
いようにするロットシート作成排出装置を提案すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図1及び図2を用
いて説明すると本発明は適宜間隔を置いてシート又は折
帖(以下総称してシートという)を挟みながら運ぶ一対
の搬送コンベア12と前記シートを、進行方向より見て
山形になるようにする山形成形ローラ13と前記一対の
搬送コンベア12のシート排出口Pの下流側に隣接する
一対の蹴り出しローラ14とこの蹴り出しローラ14の
下流側に近接して設置されたシート振り分けガイド15
と、開閉するシート受面を有する受台16と複数のプッ
シャ24を備えた排出コンベア22とを具備したことを
特徴とする。
【0006】
【作用】そして本発明は上記の手段により折機等の断裁
装置にて切断されたシートの間隔は断裁装置の断裁胴の
周速より、可成り速くしている一対の搬送コンベアの走
行速度によりシートの区分けを正確にすることが出来る
と共にシートを進行方向より見て山形にする山形成形ロ
ールによりシートの剛性が増大しロットシートの一番下
になる最初のシートが一対の蹴出しローラの装置に到達
すると上方の蹴出しローラの突起部と下方の蹴出しロー
ラの外周面が当接し、搬送ベルトの走行速度より可成り
遅い速度(例えば60%位)にて蹴出す。次いで適宜間
隔を置いて蹴出しローラの所に到達した次のシートは、
この時上方の蹴出しローラの突起部が下方の蹴出しロー
ラの外周面に接触していないので、蹴出されず、搬送ベ
ルトにてその排出口より飛ばされ先に蹴出された最初の
シートの上に相当部分かぶさりながらストッパに当りそ
の先端を揃えられ重なって、受台の受の上面に落下す
る。
【0007】最後のシートはシート振り分けガイドにて
受台の固定受に既に載置され重っている最初と、次のシ
ートの上に重なるように案内される。そして最初と次の
シートが重って受台の受の上面に落下すると直ちに開
き、これらシートを前記ストッパに沿って固定受まで降
し固定受にて最初、次及び最後の3枚のロットシートが
別のストッパに当り、その先端が揃えられると、この揃
えにタイミングを合せて走行して来た排紙コンベアのプ
ッシャにてロットシートが押されると以前に上方に揺動
しているストッパの開口側よりプッシャにて固定受上を
移動し排出される。
【0008】
【実施例】図1に折機の断裁装置の下流側に隣接して設
けられた本発明のロットシート作成搬出装置の側面図を
示す。このロットシート作成搬出装置は一対の鋸胴48
と受胴49等よりなる断裁装置9にて断裁されたシート
10(a、b、c)が適宜間隔を置いて搬送されるよう
に断裁装置9の前記鋸胴48の周速より十数%ないし数
十%速い速度にて走行している一対の搬送コンベア12
と、この一対の搬送コンベア12のシート排出口Pに近
接して、これら一対の搬送コンベア12の巾方向に並列
に設置された複数絛の一対のベルトのうち、この巾方向
の中央の相隣る一対のベルトの間にこれらベルトの搬送
面より上方に突出して設けられ、その巾方向の外周面に
凸状のクラウンを有する、山形成形用ローラ13と前記
シート排出口Pに隣接して設けられ、外周面に凸起部分
を有する上けり出しローラ14a及び円筒面を有する下
けり出しローラ14bよりなる一対のけり出しローラ1
4とこのけり出しローラ14の下流側に、前記排出口P
より一対のけり出しローラ14を経て送り出されるシー
ト10(a、b、c)の順序にタイミングに合わせて移
動し、これらシート10(a、b、c)のうち最終順位
のシート10cを後述の固定受19に導びくシート振り
分けガイド15と、これらシート10(a、b)を受け
る受台16と排出コンベア22とよりなる。
【0009】図1と図2に示すように受台16には揺動
する一対のフレーム17にそれぞれ固設され開閉するシ
ート受面を有する受け18と、受け18の下方で排出コ
ンベア22のシート排出方向に沿ってこの排出コンベア
22の真上に設置された固定受19と受け18の上面に
その先端が近接する長さの短い方の固定ストッパ20と
固定受19の上面にその先端が近接する長さの長い方の
揺動ストッパ21とが設けられまた排出コンベア22に
は搬送チェーン23に等間隔にて複数の固設されたプッ
シャ24が設けられている。次に駆動およびタイミング
について説明する。
【0010】山形成形用ローラ13は駆動源にて駆動さ
れる歯付ベルトプリーaにより歯車b、cを介して搬送
コンベア12の走行速度と同一周速にて回転し、シート
10をこの山形成形用ローラ13の両側を走行するベル
トによりシートの進行方向より見て中高に(山形に)曲
げシート10の剛性を高める。上けり出しローラ14a
と下けり出しローラ14bは、駆動源より搬送コンベア
12の走行速度より可成り遅い速度の周速(例えば60
〜70%程度)にて、回転するように駆動源より、駆動
される歯車d、この歯車dと等径の歯車eおよび歯車d
及びeにてそれぞれ回転するその入力側の中心がu1
よびu2 であるユニバーサルジョイントを介して回転す
る。又シート10(a、b、c)が搬送コンベア12の
排出口Pより設定枚数(本例では3枚)排出される毎
に、即ち鋸胴48一回転にてシート10が設定枚数(3
枚)が切断されるので鋸胴48一回転毎に一回転し各回
転毎に1回上けり出しローラ14aの起突部14a′と
下けり出しローラ14bの外周面とが、ロートシートの
最初のシート10aがこれら上下一対のけり出しローラ
14に到達するタイミングに合せて、排出口Pより下方
の位置Qにて当接する。よってシート10b及び10c
がけり出しローラ14に到達する時点では上下けり出し
ローラ14は当接せず、これらシート10bと10cは
搬送コンベア12の走行速度にて排出口Pより排出され
る。従って排出口Pより下方の位置よりけり出されたシ
ート10aの上に、排出口Pより排出されたシート10
bがこれらシートの速度差によりこれらシートの搬出コ
ンベア12上の間隔を考慮しても相当量オーバーラップ
する。揺動ストッパ21は、上けり出しローラ14aの
歯車dに噛合う歯車fとこの歯車fと同軸の歯付ベルト
プーリgを介して回転する歯付ベルトプーリhと、この
プーリhの軸に固設されたカム25と、このカム25に
追従するカムフオロアー26により支軸Lとともに、揺
動するリンク27および28と、リンク28に連結され
ばね29に抗して上下動するロッド30、とこのロッド
30の先端に設けられた軸環31の溝31aに嵌入する
コロ32と、更にコロ32をその先端に取付け支軸Mと
共に揺動するリンク33にて排出コンベア22のプッシ
ャ24がロットシートを押し始める以前に上方に揺動す
る。尚固定ストッパ20は支軸Mを回転自在に支持する
軸受34に固設されている。シート振分けガイド15は
前記歯付ベルトプーリhと同軸の歯付ベルトプーリiに
より駆動される従動歯付ベルトプーリjとリンク35を
介してアーム36が支軸Nと共に、鋸胴48一回転毎に
1回揺動し、シート10cが排出口Pに到達した時点で
最下位置に下降する。(実線位置、最上位置は一点鎖
線)受け18は図2に示すように駆動源より駆動される
カム37と、このカム37に追従して移動するカムフオ
ロア38を取付け支軸46とともに揺動するアーム39
とリンク40およびリンク41と、リンク41とともに
揺動する支軸42に固設されたフレーム43により開閉
する。また受け18の開閉は鋸胴一回転当り1回行われ
その閉期間はシート10aがけり出しローラ14に到達
した時点より鋸胴が2/3回転する間である。またカム
37にて駆動されるカムフォロア44を取付けたレバー
45はばね47を介して支軸46に回転自在に嵌入し常
にこのばね47の力にてカムフォロア38と44をカム
37に当接させている。尚、カム37の軸、支軸46お
よび42は図1に示すように架台48に回転自在に支持
され、カム37の軸の軸端37aは架台48の左及び右
の両側よりそれぞれ突出し、各左、右軸端37a側には
上記部材37、38および39ないし47が設けられて
いる。図中50は折胴フレームを示す。以上のような構
造、駆動およびタイミングにて、排出口Pより下方の位
置Qから一対のけり出しローラ14にて搬送コンベア1
2の速度より遅い速度でけり出されたシート10aの上
方に、次に排出口Pより搬送コンベア12の速度にて排
出されたシート10bがオーバーラップして固定ストッ
パ20に当りこれらシート10a、bの先端が揃えられ
受け18上に降下する。ついで受け18が左右方向に開
き固定受19上にシート10a、bが揺動ストッパ21
に沿って下降する。一方排出口Pより排出される最終シ
ート10cは、この排出時点では下降位置にあるシート
振分けガイド15にて直接固定受19上に導びかれ、揺
動ストッパ21に当り、このストッパに沿って既に固定
受19上に載置されているロットシート10(a、b)
の上のシート10bの上に重なり最終的なロットシート
10(a、b、c)を完成する。このロットシートが完
成されると揺動ストッパ21が上方に揺動し開口した側
より排出コンベア22のプッシャ24が、排出コンベア
22に接続する図示しない次工程例えば製本工程のコン
ベア上に排出する。
【0011】
【発明の効果】本発明のロットシート作成排出装置は上
記の如く構成されているので各シート間の間隔を拡げ、
最初シートのけり出し位置と速度を次のシートの排出位
置より下にし、また次のシートの排出速度より遅くし、
この次のシートと同速にて排出される最終シートをシー
ト振り分けガイドにて導くことにより、ロットシートを
区分する間合いを長く取れるので、ロットシートは正確
に区分され、重り順序が乱れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】図1の受台正面図である。
【図3】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
12 搬送コンベア 13 山形成形ローラ 14 蹴り出しローラ 15 シート振り分けガイド 16 受台 18 受け 19 固定台 20 固定ストッパ 21 揺動ストッパ 22 排出コンベア 24 プッシャ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜間隔を置いてシート又は折帖(以下
    総称してシートという)を、挟みながら運ぶ一対の搬送
    コンベアと前記シートを前行方向より見て山形になるよ
    うにする山形成形ローラと、前記一対の搬送コンベアの
    シート搬出口の下流側に隣接する一対の蹴り出しローラ
    と、この蹴り出しローラの下流側に近接して設置された
    シート振り分けガイドと、開閉するシート受面を有する
    受台と複数のプッシャを備えた排出コンベアとを具備し
    たことを特徴とするロットシート作成搬出装置。
JP10941693A 1993-05-11 1993-05-11 ロットシート作成搬出装置 Withdrawn JPH06321408A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10941693A JPH06321408A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 ロットシート作成搬出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10941693A JPH06321408A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 ロットシート作成搬出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06321408A true JPH06321408A (ja) 1994-11-22

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ID=14509702

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10941693A Withdrawn JPH06321408A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 ロットシート作成搬出装置

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JP (1) JPH06321408A (ja)

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Effective date: 20000801